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| |キャプション=『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の{{PAGENAME}} | | |キャプション=『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の{{PAGENAME}} |
| |シンボル=[[ファイル:シンボル ゼルダの伝説.png|50px|link=ゼルダの伝説シリーズ]] | | |シンボル=[[ファイル:シンボル ゼルダの伝説.png|50px|link=ゼルダの伝説シリーズ]] |
− | |デビュー=ゼルダの伝説 時のオカリナ(1998年11月21日/N64) | + | |デビュー=ゼルダの伝説 時のオカリナ<br>(1998年11月21日/N64) |
| |出演DX=1 | | |出演DX=1 |
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| |出演SP=1 | | |出演SP=1 |
− | |紹介記事=[https://zelda.gamepedia.com/Sheik Sheik - Zelda Wiki] | + | |紹介記事=[https://zeldawiki.wiki/wiki/Sheik Sheik - Zelda Wiki] |
| }} | | }} |
| '''シーク'''(Sheik)は、『ゼルダの伝説』シリーズに登場するキャラクター。 | | '''シーク'''(Sheik)は、『ゼルダの伝説』シリーズに登場するキャラクター。 |
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| {{-}} | | {{-}} |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で初登場。 [[リンク]]の行く先々に現れ、手持ちのハープで重要なメロディを授ける。シーカー族の生き残りと名乗る謎の青年だが、その正体は"魔王[[ガノンドロフ]]"から身を守るため、[[ゼルダ]]が魔法で変身した姿。単なる変装ではなく、体格から目の色まで変わっているため、高度な魔法による変化術ではないかとされている。そのため、リンクやガノンドロフでさえその正体に気付かなかった。 | + | 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で初登場。 [[リンク]]の行く先々に現れ、手持ちのハープで重要なメロディを授ける。シーカー族の生き残りと名乗る謎の青年だが、その正体は魔王[[ガノンドロフ]]から身を守るため、[[ゼルダ]]が魔法で変身した姿。単なる変装ではなく、体格から目の色まで変わっているため、高度な魔法による変化術ではないかとされている。そのため、リンクやガノンドロフでさえその正体に気付かなかった。 |
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− | それ以降、『ゼルダの伝説』シリーズでは、16年後の『ゼルダ無双』までは再登場しなかった。しかし、『トワイライトプリンセス』の開発当初はシークを登場させる案があってデザインも考案されており、その姿は『スマブラX』と『スマブラfor』で再現されている。髪形が三つ編みになっており、背には小太刀を備えている。
| + | それ以降『ゼルダの伝説』シリーズでは、16年後の『ゼルダ無双』まで再登場することが無かった。しかし、『トワイライトプリンセス』の開発当初はシークを登場させる案があって[https://zelda.fandom.com/wiki/Gallery:Sheik?file=TP_Sheik_Concept_Art.jpg デザイン]も考案されており、そのデザインでは髪形が三つ編みになっており、背には小太刀を備えた姿が描かれていた。この姿は『スマブラX』と『スマブラfor』でのシークのデザイン原案として採用されている。 |
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| == 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == | | == 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == |
− | シリーズ2作目の『[[スマブラDX]]』から登場。『スマブラDX』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』には2008年1月16日に公式サイトで、『[[スマブラfor]]』には2014年4月9日に『大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9』で参戦が明らかにされた。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.nintendo.co.jp/e3/index.html Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラfor』までの作品において、最初から選択可能な[[ファイター]]として登場している。 | + | シリーズ2作目の『[[スマブラDX]]』から登場。『スマブラDX』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』には2008年1月16日に公式サイトで、『[[スマブラfor]]』には2014年4月9日に『[http://www.youtube.com/watch?v=ir98bJkma_4 大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9]』で参戦が明らかにされた。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=r59XHhxFMhU Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラfor』までの作品においては最初から選択可能な[[ファイター]]として、『スマブラSP』では[[隠しキャラクター]]として登場している。 |
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− | デザインは、『スマブラDX』では『時のオカリナ』のものを、『スマブラX』と『スマブラfor』では上記の[[#概要]]で述べた『トワイライトプリンセス』開発中に考案されたというデザイン<ref>[https://zelda.gamepedia.com/File:12_sheik1_hh174.jpg File:12 sheik1 hh174.jpg - Zelda Wiki]</ref>を下地にしている<ref>[http://www.smashbros.com/wii/jp/characters/sheik.html スマブラ拳!!]</ref>。『トワイライトプリンセス』のものは背に小太刀を備えているが、対戦で使用することはない。『スマブラSP』では『ブレス オブ ザ ワイルド』で[[リンク]]が装備できる、シークをモチーフにした忍びシリーズの防具を基にしたオリジナルのデザインとなっている。 | + | デザインは、『スマブラDX』では『時のオカリナ』のものを、『スマブラX』と『スマブラfor』では上記の[[#概要]]で述べた『トワイライトプリンセス』開発中に考案されたという[https://zelda.fandom.com/wiki/Gallery:Sheik?file=TP_Sheik_Concept_Art.jpg デザイン]を下地にしている<ref>[http://www.smashbros.com/wii/jp/characters/sheik.html スマブラ拳!! (X):シーク]</ref>。『トワイライトプリンセス』のものは背に小太刀を備えているが、対戦で使用することはない。『スマブラSP』では『ブレス オブ ザ ワイルド』で[[リンク]]が装備できる、シークをモチーフにした忍びシリーズの防具を基にしたオリジナルのデザインとなっている。 |
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− | 声は、『スマブラfor』までは『時のオカリナ』同様、[[ゼルダ]]と同じく[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%B2%A2%E6%BD%A4 水沢潤]が務め、『スマブラDX』で収録された音声が使われ続けていた。『スマブラX』ではボイスの構成が変化<ref>ボイスの追加や差し替えが行われる。</ref>し、『スマブラfor』では『スマブラX』と同じ構成になっている。『スマブラSP』では同作のゼルダとの兼役で[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E6%9D%91%E6%AD%A9 藤村歩]が務める。
| + | 声は、『スマブラfor』までは『時のオカリナ』で[[ゼルダ]]との兼役で担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%B2%A2%E6%BD%A4 水沢潤]が務め、『スマブラDX』で収録された音声が使われ続けていた。『スマブラX』ではボイスの構成が変化<ref>ボイスの追加や差し替えが行われる。</ref>し、『スマブラfor』では『スマブラX』と同じ構成になっている。『スマブラSP』では同作で担当するゼルダとの兼役で[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E6%9D%91%E6%AD%A9 藤村歩]が務める。 |
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− | 『スマブラDX』と『スマブラX』での大きな特徴の一つは、原作では核心の一つであった[[ゼルダ]]への変身である。対戦中に下必殺ワザを使用することによって、ゼルダにチェンジすることができ、また同様にゼルダが下必殺ワザを使うことによってシークにチェンジすることができる。<br />『スマブラDX』では[[キャラクターセレクト画面]]にはシークはいないが、ゼルダを選んだ状態でAボタンを押した状態で対戦を始めるとシークで対戦を始めることができる。ゼルダとシークは、『スマブラDX』で唯一変身が可能なペアである。『スマブラX』ではキャラクター選択画面でゼルダを選び、下に表示されたシークのイラストにカーソルを合わせAボタンを押すと、シークで対戦を始められる状態になる。<br />『スマブラfor』以降は変身ワザ全撤廃の方針によってシークとゼルダは互いへの変身ができなくなり、お互い完全に別々のファイターとなった。また、多くのアクションがよりダイナミックでアクロバティックなモーションになったが、これはバンダイナムコゲームスのスタッフの提案と拘りによるものである<ref>ニンテンドードリーム 2016年4月号 スマブラ談!! FOR NINDORI 桜井政博さんインタビュー<br />“―バンダイナムコゲームスのスタッフの方たちには、『スマブラ』ファンや任天堂ファンの方もいらしたんですか? ''(略)'' 桜井さんが発注したわけではないけれど、スタッフのこだわりで出来た、みたいなものはどんなことがありますか。<br />桜井 いろいろありますよ。たとえばシークの動きなんかは『X』とは全然違うものになっているんですが、おもしろいモーションを提案してくれましたね。”</ref>。
| + | 『スマブラDX』と『スマブラX』での大きな特徴の一つは、原作における核心の一つであった[[ゼルダ]]への変身である。対戦中に下必殺ワザを使用することによって、ゼルダにチェンジすることができ、また同様にゼルダが下必殺ワザを使うことによってシークにチェンジすることができる。<br />『スマブラDX』では[[キャラクターセレクト画面]]にはシークはいないが、ゼルダを選んだ状態でAボタンを押した状態で対戦を始めるとシークで対戦を始めることができる。ゼルダとシークは、『スマブラDX』で唯一変身が可能なペアである。『スマブラX』ではキャラクター選択画面でゼルダを選び、下に表示されたシークのイラストにカーソルを合わせAボタンを押すと、シークで対戦を始められる状態になる。<br />『スマブラfor』以降はキャラ切り替えを撤廃する方針によってシークとゼルダは互いへの変身ができなくなり、お互い完全に別々のファイターとなった。また、多くのアクションがよりダイナミックでアクロバティックなモーションになったが、これはバンダイナムコゲームスのスタッフの提案と拘りによるものである<ref>ニンテンドードリーム 2016年4月号 スマブラ談!! FOR NINDORI 桜井政博さんインタビュー<br />“―バンダイナムコゲームスのスタッフの方たちには、『スマブラ』ファンや任天堂ファンの方もいらしたんですか? ''(略)'' 桜井さんが発注したわけではないけれど、スタッフのこだわりで出来た、みたいなものはどんなことがありますか。<br />桜井 いろいろありますよ。たとえばシークの動きなんかは『X』とは全然違うものになっているんですが、おもしろいモーションを提案してくれましたね。”</ref>。 |
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− | 「異国の戦士」のイメージを強めるため、ワザ名の多くに漢字が使われている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1030/index.html 速報スマブラ拳!! : シーク]</ref>。ゼルダとは異なりシークは魔法を一切使わないが、仕込針などの道具やしなやかな体術を駆使して戦う。[[走行]]やジャンプなど運動性能に優れ、ワザの隙が少なく、追撃がしやすい。一方でパワーは低め。動きは鈍いがパワーのあるゼルダとは正反対になっている。また、攻めより守り、1対1よりも混戦が得意なゼルダとは逆に、シークは攻めに優れ、混戦よりも1対1で真価を発揮する。<br />しかし『スマブラDX』では「決定打に欠ける」とフィギュアの解説にあるものの、当てやすく復帰のしにくい鋭いベクトルでふっとばす前空中攻撃や得意の復帰阻止で、実際のところはふっとばし力は低くとも撃墜数稼ぎには困らない高い攻撃性を持つ。『スマブラX』では前空中攻撃のふっとばし力が大幅に落ち撃墜よりも連携向けのものに、『スマブラfor』では発売後のアップデートでリーチが短くなったため、まさしく「決定打に欠ける」ファイターになっている。 | + | 「異国の戦士」のイメージを強めるため、ワザ名の多くに漢字が使われている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1030/index.html 速報スマブラ拳!!:シーク]</ref>。ゼルダとは異なりシークは魔法を一切使わないが、仕込針などの道具やしなやかな体術を駆使して戦う。[[走行]]やジャンプなど運動性能に優れ、ワザの隙が少なく、追撃がしやすい一方でパワーは低め。動きは鈍いがパワーのあるゼルダとは正反対になっている。また、攻めより守り、1対1よりも混戦が得意なゼルダとは逆に、シークは攻めに優れ、混戦よりも1対1で真価を発揮する。<br />しかし『スマブラDX』では「決定打に欠ける」とフィギュアの解説にあるものの、当てやすく復帰のしにくい鋭いベクトルでふっとばす前空中攻撃や得意の復帰阻止で、実際のところはふっとばし力は低くとも撃墜数稼ぎには困らない高い攻撃性を持つ。『スマブラX』では前空中攻撃のふっとばし力が大幅に落ち撃墜よりも連係向けのものに、『スマブラfor』では発売後のアップデートでリーチが短くなるなど、よりスピード特化の調整をされ続けているため、まさしく「決定打の乏しさを手数で補う」ファイターになっている。 |
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| === アートワーク === | | === アートワーク === |
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| === [[亜空の使者]]における役割 === | | === [[亜空の使者]]における役割 === |
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| {{see also|ゼルダ}} | | {{see also|ゼルダ}} |
− | 序盤のムービーシーンではゼルダとして登場するため出番はないが、ステージ中で操作可能な場合には、制限などはなくシークに変身できる。
| + | 序盤のムービーシーンでは[[ゼルダ]]として登場するため出番はないが、ステージ中で操作可能な場合には、制限などはなくゼルダに変身できる。 |
− | ハルバード内に捕らえられたピーチとゼルダがスネークに助け出された後、初めてムービーシーンでシークとして登場。ピーチの護衛をするかのように、囚われていた部屋から脱出する。
| + | |
− | その後二連主砲の前で、フォックスによるアーウィンの攻撃にピーチが巻き込まれかけ、ジャンプしてアーウィンに飛び乗り正拳でコクピットガラスを割る。降りてきたフォックスと戦闘になるが、ピーチに制止され共に紅茶を嗜む。
| + | [[戦艦ハルバード]]内に捕らえられた[[ピーチ]]とゼルダが[[スネーク]]に助け出された後、初めてムービーシーンでシークとして登場。ピーチの護衛をするかのように、囚われていた部屋から脱出する。<br /> |
− | 以降のシーンでは再びゼルダとしての登場となる。
| + | その後二連主砲の前で、[[フォックス]]による[[アーウィン]]の攻撃にピーチが巻き込まれかけ、[[アーウィン]]に飛び乗り正拳でコクピットガラスを割る。降りてきたフォックスと戦闘になるが、ピーチに制止され共に紅茶を嗜む。 |
| + | |
| + | ムービーシーンでの登場は[[デュオン]]との対峙までで、以後のシーンでは再びゼルダとしての登場となる。 |
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| === ゲーム中の解説 === | | === ゲーム中の解説 === |
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| ;[{{有無|DX}}フィギュア名鑑] シーク(SMASH) | | ;[{{有無|DX}}フィギュア名鑑] シーク(SMASH) |
− | :体術に欠け、動きが鈍いが強力な魔法力で押せるゼルダに対して、シークは俊敏にして華麗に動くが決定打に欠ける。戦局によって切り替え、利点を最大限に活かそう。"仕込針"は投げ針の数をボタンを押す長さで調整。"鉄糸舞"は出したままスティック操作して使う | + | :体術に欠け、動きが鈍いが強力な魔法力で押せるゼルダに対して、シークは俊敏にして華麗に動くが決定打に欠ける。戦局によって切り替え、利点を最大限に活かそう。”仕込針”は投げ針の数をボタンを押す長さで調整。”鉄糸舞”は出したままスティック操作して使う。 |
| :*B:仕込針(しこみばり) | | :*B:仕込針(しこみばり) |
| :*横+B:鉄糸舞(てっしまい) | | :*横+B:鉄糸舞(てっしまい) |
| | | |
| ;[{{有無|DX}}フィギュア名鑑] シーク(SMASH) | | ;[{{有無|DX}}フィギュア名鑑] シーク(SMASH) |
− | :シークは強攻撃で流れるようにダメージを与える戦法が似合っている。ふっとばし力はゼルダのほうがあるので、1体1ならほどよいところでゼルダに切り替えたほうが有利なこともある。適材適所。"浮身"は移動距離は短いがワープする瞬間に爆発し、ささやかな攻撃をおこなう。 | + | :シークは強攻撃で流れるようにダメージを与える戦法が似合っている。ふっとばし力はゼルダのほうがあるので、1体1ならほどよいところでゼルダに切り替えたほうが有利なこともある。適材適所。”浮身”は移動距離は短いがワープする瞬間に爆発し、ささやかな攻撃をおこなう。 |
| :*上+B:浮身(ふしん) | | :*上+B:浮身(ふしん) |
| :*下+B:ゼルダチェンジ | | :*下+B:ゼルダチェンジ |
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| :シークが放つ最後の切りふだは「光の弓矢」。発動すると、背丈ほどもある大きな弓を引いて、シークの向いた方向に、強力な光の矢を放つ。直線状に相手が複数いれば全員に貫通する。食らった相手は、たとえ防御していたとしても、シールドが無効化され、大ダメージを受ける。ゼルダより威力が高く、相手を低くふっとばす。 | | :シークが放つ最後の切りふだは「光の弓矢」。発動すると、背丈ほどもある大きな弓を引いて、シークの向いた方向に、強力な光の矢を放つ。直線状に相手が複数いれば全員に貫通する。食らった相手は、たとえ防御していたとしても、シールドが無効化され、大ダメージを受ける。ゼルダより威力が高く、相手を低くふっとばす。 |
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− | === 使用ワザの名称一覧 ===
| + | == 使用ワザの名称一覧 == |
| *通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。 | | *通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。 |
| {| class="wikitable" | | {| class="wikitable" |
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| |colspan="4"| 大車輪 | | |colspan="4"| 大車輪 |
| |- | | |- |
− | | ニュートラル空中攻撃 | + | | 通常空中攻撃 |
| |colspan="4"| 落葉 | | |colspan="4"| 落葉 |
| |- | | |- |
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| |} | | |} |
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− | === 動作などの元ネタ ===
| + | == 動作などの元ネタ == |
− | {{節スタブ}}
| + | === ワザ === |
− | ==== ワザ ====
| + | シークには戦闘シーンがなく、殆どのワザが『スマブラ』オリジナルである。 |
− | シークには戦闘シーンがなく、殆どのワザがスマブラオリジナルである。
| + | *下スマッシュ攻撃:大車輪 |
| + | **初出は『スマブラDX』だが、のちに発売された『ゼルダ無双』でも、これに似たアクションを攻撃手段として行う。 |
| + | |
| *上必殺ワザ:浮身 | | *上必殺ワザ:浮身 |
− | **『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で、リンクにメロディを伝えた後、リンクの目を閃光で眩ませて姿を消すシーンがある。 | + | **『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で、[[リンク]]にメロディを伝えた後、リンクの目を閃光で眩ませて姿を消すシーンがある。 |
− | **自身が発光するような技は、[[ゼルダ]]の乳母インパのもので、シーク自身は[[デクの実]]を投げつけて閃光を起こしていた。 | + | **自身が発光するような技は、[[ゼルダ]]の乳母「インパ」のもので、シーク自身は「[[デクの実]]」を投げつけて閃光を起こしていた。 |
| **ちなみに、英語版での技名は「Vanish」(バニッシュ:消え去る)。 | | **ちなみに、英語版での技名は「Vanish」(バニッシュ:消え去る)。 |
| + | |
| + | *横必殺ワザ:炸裂丸 {{有無|for}}以降 |
| + | **直接的な元ネタとは言い難いが、『スカイウォードソード』のムービーシーンにおいて、シーカー族の「インパ」が魔力で作られた手の平サイズの青白い爆弾を使うシーンがある。 |
| + | |
| *最後の切りふだ:宵闇乱舞 {{有無|SP}} | | *最後の切りふだ:宵闇乱舞 {{有無|SP}} |
| + | **[https://zelda.fandom.com/wiki/Gallery:Sheik?file=OoT_Link_Sheik_Artwork.jpg 『時のオカリナ』のアートワークの一つ]にシークがリンクと共に敵と対峙するものがあり、その中で原作ゲーム中では使用することの無い短刀を持っている。 |
| + | ***また、姫川明が手掛けた漫画版『時のオカリナ』においてもシークが短刀を使う描写がある。 |
| **連撃開始時に現れるシーカー族の紋章のデザインは、『時のオカリナ』がベースになっている。 | | **連撃開始時に現れるシーカー族の紋章のデザインは、『時のオカリナ』がベースになっている。 |
− | **使用する刀は、『ブレス オブ ザ ワイルド』の"残心の小刀"に(多少ディテールが異なるが)似ている部分がある。 | + | **『ゼルダ無双』で見られる、敵を連続で斬りつけるアクションを彷彿とさせる。ただし、このとき使用する武器は短刀ではなくクナイ。 |
− | ***また、漫画家の姫川明が手掛けた漫画版『時のオカリナ』では、シークが短刀を使う描写がある。
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− | ==== その他 ====
| + | === その他 === |
| + | *[[走行]] |
| + | **初出は『スマブラDX』だが、のちに発売された『ゼルダ無双』の歩行は、似たような姿勢で行う。 |
| *打撃系のワザの青紫色のエフェクト {{有無|SP}} | | *打撃系のワザの青紫色のエフェクト {{有無|SP}} |
− | **変装元のシーカー族が闇の民である事に因んだ演出とも解釈出来得る。 | + | **変装元のシーカー族が闇の民であることにちなんだ演出とも解釈できる。 |
| + | *オープニングで弾いているハープ {{有無|DX}} |
| + | **『時のオカリナ』と『スカイウォードソード』に登場する「女神のハープ」。『時のオカリナ』ではシークが所持している。『スカイウォードソード』ではゼルダが所持しており、後にリンクの手に渡る。 |
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| == 主な登場作品 == | | == 主な登場作品 == |
− | *[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/zelda/index.html ゼルダの伝説 時のオカリナ] (1998/N64) 【[https://www.nintendo.co.jp/titles/20010000013227 Wii U バーチャルコンソール]】 | + | *[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/zelda/index.html ゼルダの伝説 時のオカリナ] (1998/N64<ref name="VC4+NSO2" />) |
| **[https://www.nintendo.co.jp/3ds/aqej/#/ ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D] (2011/3DS) | | **[https://www.nintendo.co.jp/3ds/aqej/#/ ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D] (2011/3DS) |
| *[http://www.gamecity.ne.jp/zelda/ ゼルダ無双](2014/Wii U) | | *[http://www.gamecity.ne.jp/zelda/ ゼルダ無双](2014/Wii U) |
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| <references> | | <references> |
| <ref name="namechangeonly">ワザ名のみの変更で、モーションに大きな違いはない。</ref> | | <ref name="namechangeonly">ワザ名のみの変更で、モーションに大きな違いはない。</ref> |
| + | <ref name="VC4+NSO2">Wii Uでバーチャルコンソールが配信された他、Switchでは有料オンラインサービス『Nintendo Switch Online + 追加パック』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。</ref> |
| </references> | | </references> |
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| {{テンプレート:ファイター-統合}} | | {{テンプレート:ファイター-統合}} |
| {{テンプレート:ゼルダの伝説シリーズ}} | | {{テンプレート:ゼルダの伝説シリーズ}} |
| + | {{Miiコスチューム 原作 (3DS/Wii U)}} |
| + | {{Miiコスチューム 原作 (SP)}} |
| {{デフォルトソート:しいく}} | | {{デフォルトソート:しいく}} |
| [[カテゴリ:ゼルダの伝説シリーズ]] | | [[カテゴリ:ゼルダの伝説シリーズ]] |