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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
『ゼルダの伝説』シリーズの主人公。神に選ばれし勇者で、"勇気のトライフォース"の所持者、またはそれに選ばれる運命にあるハイリア人。<br />
 
『ゼルダの伝説』シリーズの主人公。神に選ばれし勇者で、"勇気のトライフォース"の所持者、またはそれに選ばれる運命にあるハイリア人。<br />
なお、よく勘違いされるが、タイトル名の"[[ゼルダ]]"はゲーム中に登場するお姫様の名前であり、主人公はこのリンクである。
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なお、よく勘違いされるが、タイトル名の"[[ゼルダ]]"とはゲーム中に登場するお姫様の名前であり、主人公はこのリンクである。
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『ゼルダの伝説』シリーズの各作品における主人公であるリンクは、服装や容貌は似通っているものの、基本的にはそれぞれの作品で別人である。<br />
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『ゼルダ』シリーズの各作品における主人公であるリンクは、服装や容貌は似通っているものの、基本的にはそれぞれの作品で別人である。<br />
 
彼はいかなる時代においても巨悪と戦う運命にあり、とある時代におけるリンクが亡くなろうとも、彼の子孫や生まれ変わりにその運命は受け継がれ、新たな主人公として物語を紡いでいく。<br />
 
彼はいかなる時代においても巨悪と戦う運命にあり、とある時代におけるリンクが亡くなろうとも、彼の子孫や生まれ変わりにその運命は受け継がれ、新たな主人公として物語を紡いでいく。<br />
 
このように、子孫や生まれ変わりが代々『ゼルダの伝説』シリーズの主人公となるため、彼らの容貌は似通っているのである。<br />
 
このように、子孫や生まれ変わりが代々『ゼルダの伝説』シリーズの主人公となるため、彼らの容貌は似通っているのである。<br />
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どのリンクもとても器用で、弓、爆弾、ブーメランなど、さらには楽器や魔力を使う道具まで自在に使いこなす。これらと伝説の退魔剣「マスターソード」を駆使し、あらゆる難関を乗り越えていく。
 
どのリンクもとても器用で、弓、爆弾、ブーメランなど、さらには楽器や魔力を使う道具まで自在に使いこなす。これらと伝説の退魔剣「マスターソード」を駆使し、あらゆる難関を乗り越えていく。
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ほとんどの『ゼルダ』シリーズのリンクは子供であり、スマブラシリーズでの基本となっている青年のリンク像は少数である。年齢は『リンクの冒険』・『時のオカリナ』・『トワイライトプリンセス』では概ね16~17歳。ちなみに、風のタクトの[[トゥーンリンク|リンク]]は12歳である。
 
ほとんどの『ゼルダ』シリーズのリンクは子供であり、スマブラシリーズでの基本となっている青年のリンク像は少数である。年齢は『リンクの冒険』・『時のオカリナ』・『トワイライトプリンセス』では概ね16~17歳。ちなみに、風のタクトの[[トゥーンリンク|リンク]]は12歳である。
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== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
シリーズ1作目から登場。『[[スマブラDX]]』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『[[スマブラfor]]』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。4作全てに最初から選択可能な[[ファイター]]として登場している。
 
シリーズ1作目から登場。『[[スマブラDX]]』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『[[スマブラfor]]』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。4作全てに最初から選択可能な[[ファイター]]として登場している。
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デザインは『[[スマブラ64]]』と『スマブラDX』では『時のオカリナ』のものを、『スマブラX』と『スマブラfor』では『トワイライトプリンセス』のものをベースとして、マスターソードとハイリアの盾を装備している。
 
デザインは『[[スマブラ64]]』と『スマブラDX』では『時のオカリナ』のものを、『スマブラX』と『スマブラfor』では『トワイライトプリンセス』のものをベースとして、マスターソードとハイリアの盾を装備している。
    
声は『スマブラ64』と『スマブラDX』では『時のオカリナ』で青年のリンクを担当した檜山修之、『スマブラX』及び『スマブラfor』では『トワイライトプリンセス』で担当した笹沼尭羅<ref>『トワイライトプリンセス』発売当時は笹沼晃名義</ref>の原作で収録された音声を使用している。  
 
声は『スマブラ64』と『スマブラDX』では『時のオカリナ』で青年のリンクを担当した檜山修之、『スマブラX』及び『スマブラfor』では『トワイライトプリンセス』で担当した笹沼尭羅<ref>『トワイライトプリンセス』発売当時は笹沼晃名義</ref>の原作で収録された音声を使用している。  
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マスターソードによる攻撃を主な攻撃手段とし、必殺ワザには爆弾、ブーメラン、弓と、ほとんどの『ゼルダの伝説』シリーズで登場する道具を使用する。スマブラのリンクの動作は歴代リンクの総合的な解釈に基づき構成されており<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0918/index.html 速報スマブラ拳!! : リンク]</ref>、外見は『時のオカリナ』や『トワイライトプリンセス』のリンクでも、「上突き」など他の作品のリンク特有のワザなども使う。
 
マスターソードによる攻撃を主な攻撃手段とし、必殺ワザには爆弾、ブーメラン、弓と、ほとんどの『ゼルダの伝説』シリーズで登場する道具を使用する。スマブラのリンクの動作は歴代リンクの総合的な解釈に基づき構成されており<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0918/index.html 速報スマブラ拳!! : リンク]</ref>、外見は『時のオカリナ』や『トワイライトプリンセス』のリンクでも、「上突き」など他の作品のリンク特有のワザなども使う。
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スマブラでは、豊富な飛び道具と、リーチとパワーのある剣技を持ち、原作さながらの臨機応変な戦いをする。一方でその重装備ゆえに、運動性能は悪い傾向にある。
 
スマブラでは、豊富な飛び道具と、リーチとパワーのある剣技を持ち、原作さながらの臨機応変な戦いをする。一方でその重装備ゆえに、運動性能は悪い傾向にある。
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『スマブラ64』では、唯一の"剣士"として登場。隙が大きいが長いリーチ・パワーを備えた剣技と使い勝手のいい飛び道具を持ち、またコンボがしやすかったため、初心者の間では強いとされることがよくあった。そのために、後に発売された海外版では弱体化されている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn051.html アンケート集計拳!!]</ref>。<br />
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『スマブラ64』では、唯一の「剣士」として登場。隙が大きいが長いリーチ・パワーを備えた剣技と使い勝手のいい飛び道具を持ち、またコンボがしやすかったため、初心者の間では強いとされることがよくあった。そのために、後に発売された海外版では弱体化されている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn051.html アンケート集計拳!!]</ref>。<br />
 
重装備ゆえに運動性能は悪い。特に空中ジャンプ・上必殺ワザはともに上昇量が低く、落下速度が速いために復帰は大の苦手。歴代のファイターの中でも上・横ともに最低クラスの復帰距離であり、低%の内から[[落下]]の危険がつきまとう。
 
重装備ゆえに運動性能は悪い。特に空中ジャンプ・上必殺ワザはともに上昇量が低く、落下速度が速いために復帰は大の苦手。歴代のファイターの中でも上・横ともに最低クラスの復帰距離であり、低%の内から[[落下]]の危険がつきまとう。
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**先端が爪の形になっているフックショット。フックショットは的に刺すものだが、こちらは的を爪でつかむ。
 
**先端が爪の形になっているフックショット。フックショットは的に刺すものだが、こちらは的を爪でつかむ。
 
**クローショットの強化版で、2つのクローショットを同時に扱って的から的へ移ることができる「ダブルクローショット」なるものもある。『トワイライトプリンセス』ではクローショットの入手後しばらくしたら入手でき、『スカイウォードソード』では最初からクローショットが2個セットで手に入る。
 
**クローショットの強化版で、2つのクローショットを同時に扱って的から的へ移ることができる「ダブルクローショット」なるものもある。『トワイライトプリンセス』ではクローショットの入手後しばらくしたら入手でき、『スカイウォードソード』では最初からクローショットが2個セットで手に入る。
*通常必殺ワザ:勇者の弓 (DX-for)
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*通常必殺ワザ:勇者の弓 (※『スマブラDX』での名前は「弓」) (DX-for)  
 
**初代『ゼルダの伝説』から登場するアイテム。
 
**初代『ゼルダの伝説』から登場するアイテム。
**「勇者の弓」という名称がつけられているのは『ムジュラの仮面』『風のタクト』『トワイライトプリンセス』のみで、他作品ではただ「弓」と表記される事が多い。『スマブラDX』のときも技名は「弓」だった。
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**「勇者の弓」という名称がつけられているのは『ムジュラの仮面』『風のタクト』『トワイライトプリンセス』のみで、他作品ではただ「弓」と表記される事が多い。
 
**『スマブラX』以降のデザイン元になっている『トワイライトプリンセス』の勇者の弓は、爆弾をつけることによってグレネードを発射するような感覚で打てる。スマブラのように溜めてパワーアップする要素はない。
 
**『スマブラX』以降のデザイン元になっている『トワイライトプリンセス』の勇者の弓は、爆弾をつけることによってグレネードを発射するような感覚で打てる。スマブラのように溜めてパワーアップする要素はない。
 
*横必殺ワザ:ブーメラン(※『スマブラ64』では通常必殺ワザ) (64-DX)
 
*横必殺ワザ:ブーメラン(※『スマブラ64』では通常必殺ワザ) (64-DX)
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**このブーメランに宿る風の精霊の力で、小さな竜巻を作り出す。
 
**このブーメランに宿る風の精霊の力で、小さな竜巻を作り出す。
 
*上必殺ワザ:回転斬り (64-for)
 
*上必殺ワザ:回転斬り (64-for)
**初出は『神々のトライフォース』より。以降、殆どのゼルダシリーズでリンクが使用する。
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**初出は『神々のトライフォース』より。以降、殆どの『ゼルダ』シリーズでリンクが使用する。
 
**主に、剣のボタンを押しっぱなしにして溜めるか、スティックを素早く一回転させることによって発動する。
 
**主に、剣のボタンを押しっぱなしにして溜めるか、スティックを素早く一回転させることによって発動する。
 
**スマブラでは何回転もしているが、基本的に一回転。連続でグルグル回る回転斬りとしての出典は『神々のトライフォース』のCMからか。
 
**スマブラでは何回転もしているが、基本的に一回転。連続でグルグル回る回転斬りとしての出典は『神々のトライフォース』のCMからか。
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**初代『ゼルダの伝説』から登場するアイテム。
 
**初代『ゼルダの伝説』から登場するアイテム。
 
**取り出してしばらくすると爆発する。この爆発を利用して敵を攻撃できる他、脆くなった壁などを破壊して、ダンジョンやサブイベントをクリアする。リンクも爆風を触れるとダメージを受ける。
 
**取り出してしばらくすると爆発する。この爆発を利用して敵を攻撃できる他、脆くなった壁などを破壊して、ダンジョンやサブイベントをクリアする。リンクも爆風を触れるとダメージを受ける。
**爆弾のデザインは『スマブラDX』までは64のゼルダシリーズのものに、『スマブラX』以降の爆弾は『トワイライトプリンセス』のものに似ている。
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**爆弾のデザインは『スマブラDX』までは『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』のものに、『スマブラX』以降の爆弾は『トワイライトプリンセス』のものに似ている。
 
*上アピール (X-for)
 
*上アピール (X-for)
 
**『トワイライトプリンセス』でボスなどを倒したときや奥義を習得したときなどにとる決めポーズ。
 
**『トワイライトプリンセス』でボスなどを倒したときや奥義を習得したときなどにとる決めポーズ。
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