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アイスクライマー

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アイスクライマー
アイスクライマー (アイスクライマー).png
『アイスクライマー』ゲーム内のドット絵
シンボル アイスクライマー.png
出典アイスクライマーシリーズ
デビューアイスクライマー
(1985年1月30日/FC)
スマブラ
への出演
スマブラDXスマブラXスマブラforスマブラSP

アイスクライマー(Ice Climbers)は、同名の作品に登場するキャラクターのポポ(Popo)とナナ(Nana)のこと。


概要

ジャンプとハンマーで山を登っていくゲーム『アイスクライマー』のプレイヤーキャラクター。2人のうち、青い方が男の子のポポ、ピンクの方が女の子のナナ。

この作品は2人でプレイすることができ、その場合は2Pキャラクターとしてナナが登場する。2人プレイでは、協力することもできれば、競い合ったり邪魔したりできる対戦ゲームとして遊ぶこともできる。

原作では2人の関係について説明されたことはなかったが、『スマブラDX』の速報スマブラ拳!!では「おさななじみ的な男女だそうで、友達以上恋人未満」と紹介されており、イベント戦にも「ひとの恋路をジャマするやつは」というお題があったりする。『スマブラX』では公式サイトで「2人は多分仲良し」と紹介され、スネークの通信では登頂を競い合っている間柄でもあると示唆されている。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ2作目の『スマブラDX』からアイスクライマーとして登場。『スマブラDX』には2001年10月9日に、『スマブラX』には2007年9月14日に参戦が発表され、最初から選択可能なファイターとして登場した。
スマブラfor』ではWii Uでは動かせる程度まで制作は進められていたが、3DSではマシンパワーの不足で動かすことができずカットされた[1]。鑑賞用フィギュアとしては登場している。
スマブラSP』には2018年6月13日に放送された『Nintendo Direct: E3 2018』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。

『スマブラDX』で新規参戦は、ファミコンオリジナルのキャラクターから代表して1つ参戦させるというテーマの元、候補となった様々なキャラクターの中から、アイスクライマーは原作の特徴である2人同時プレイを二人一組のファイターとして体現すればほかに無い個性を発揮できるということで選ばれた[2]

デザインは大きくアレンジされ、頭身が低めのファンシーな姿になっている。原作では2人ともグラフィックが同じで色の違いだけで表現されていたが、『スマブラ』では髪型の違いで見分けることができる。

声の担当は、ポポ・ナナ共に小林沙苗が務め、『スマブラX』以降は『スマブラDX』で収録された音声が流用されている。『スマブラX』からはボイスの構成が一部変更[3]されている。

2人1組で動くファイターではあるが、プレイヤーが操作するのはポポだけで、ナナはCPのオート操作でポポと同じ動きを取る。色変えで立ち位置を逆にすることも可能。ナナが撃墜されてもミスとはならないが、1人の状態では攻撃力はもちろん、復帰力も大きく下がってしまうといった独特の弱点を持ち、2人で協力するゲーム性が体現されている。

アートワーク

亜空の使者における役割

[icon] この節の加筆が望まれています。

いつものように氷山を登っていたところ、亜空軍から戦艦ハルバード奪還を目指すメタナイトと出会い、勝手に登頂レースを始めて僅差で勝利。その後山頂でルカリオとメタナイトの戦いを見届けた後、上空でグレートフォックスと戦っていたハルバードが氷山近くへ降りた際に、氷山が崩れはるか下へと落とされてしまう。それと同時に影虫に襲われるがマリオたちに助けられる。その後はほかのファイターとともに行動する。

ゲーム中の解説

[DXフィギュア名鑑] アイスクライマー
青い服が”ポポ”、赤い服が”ナナ”。氷山をひたすらジャンプで登り続ける”アイスクライマー”の主人公たち。なぜか山頂付近にはなすやきゅうりなどのやさいが落ちており、なぜか翼竜につかまって山頂制覇していた。
  • アイスクライマー (FC)
  • VSアイスクライマー (AC)
[DXフィギュア名鑑] アイスクライマー(SMASH)
ふたり一組で戦う、風がわりなキャラクター。”ナナ”がミスしても得点の上下はないが、合体ワザが使えなくなり、苦戦必至。ふたりでいる時は強力だが、空中横移動がとても遅い。”アイスショット”は氷のつぶを発射する。”トルネードハンマー”はふたりで出したほうが強力。
  • B:アイスショット
  • 横+B:トルネードハンマー
[DXフィギュア名鑑] アイスクライマー(SMASH)
アイスクライマーの色替えは赤系統のものは”ナナ”がプレイヤーとなる。ふたりは髪型が若干ちがう。”ゴムジャンプ”は、ジャンプの距離はとても大きいが、逆に着地を狙われないように注意していきたい。”ブリザード”はなるべく接近して当てたほうが良い。ときどき相手を凍らせる。
  • 上+B:ゴムジャンプ
  • 下+B:ブリザード
[Xフィギュア名鑑] アイスクライマー
青い服を着ている方が”ポポ”、赤い服を着ている方が”ナナ”。優れたジャンプ力とハンマーを駆使してブロックを崩しながら頂上部へ登っていく。
野菜を入手しつつ、最後はコンドルにつかまれば山頂制覇。ハンマーはブロックを崩す以外に叩いて敵を追い払ったり、上にあるブロックから落ちてくるつららの破壊にも使用できる。
  • (FC) アイスクライマー
[Xフィギュア名鑑] アイスバーグ
ステージ中央で巨大な氷山が出現しステージの形を変える。氷山に乗るとツルツル滑ってしまい、なかなか思うようにコントロールできない。しかも、この氷山はきわめて冷たいため、他の対戦相手は氷結ダメージを受けてしまう。なお、氷山は攻撃を受けると少しずつ小さくなっていく。役に立つかどうかは謎。
  • (Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
[3Uフィギュア名鑑] アイスクライマー
1985年に登場したアクションゲームの2人の主人公。青い服を着ているのがポポ。赤い服がナナ。
頭上のブロックをジャンプして崩しながら山の頂上を目指し、行く手を邪魔する動物たちはハンマーで追い払う。
山を征服するとはじまるボーナスステージは、野菜を取るか、頂上で上手くコンドルにつかまると、スコアアップだ。
  • (FC)アイスクライマー (1985/01)

使用ワザの名称一覧

  • 通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
スマブラDX スマブラX スマブラSP
弱攻撃 たたきおろし → たたきあげ 右はらい[4] → 左はらい[4]
ダッシュ攻撃 すくいあげ ダッシュたたき[4]
横強攻撃 真横たたき 横たたき[4]
上強攻撃 くるくるハンマー
下強攻撃 スネたたき
横スマッシュ攻撃 クイ打ち
上スマッシュ攻撃 つらら割り
下スマッシュ攻撃 回転たたき 回転はたき[4] 足もと打ち
通常空中攻撃 クライマーターン
前空中攻撃 ハンマードロップ
後空中攻撃 ふりむきたたき
上空中攻撃 上突きもどき 頭上はらい
下空中攻撃 下突きもどき 急降下ハンマー
つかみ攻撃 つかみずつき つかみ頭突き[4]
前投げ ホッケーショット
後投げ 雪山投げ
上投げ つかみつらら割り
下投げ なだれつぶし
通常必殺ワザ アイスショット
横必殺ワザ トルネードハンマー
上必殺ワザ ゴムジャンプ
下必殺ワザ ブリザード
最後の切りふだ アイスバーグ

動作などの元ネタ

ワザ

  • 横スマッシュ攻撃:クイ打ち
    • 原作での攻撃方法と同じ。
元ネタ アイスクライマー 横S.jpg
▲勢いよく振り下ろしているため、体が地上から浮いてしまっている。
  • 下空中攻撃:急降下ハンマー
    • 効果音は、敵キャラのトッピーが下のフロアに落ちる時のものに似ている。
  • 通常必殺ワザ:アイスショット
    • 打ち出す氷の形は、トッピーが運んで来るものと同じ。
元ネタ アイスクライマー NB.jpg
  • 横必殺ワザ:トルネードハンマー
    • 効果音は、敵キャラのニットピッカーが落ちる時のものに似ている。
  • 下必殺ワザ:ブリザード
    • 元ネタというよりは最早余談だが、『VS.アイスクライマー』では特定ステージで吹雪が発生する。
  • 最後の切りふだ:アイスバーグ / 登場演出 XSP
    • 登場演出で2人が掴まっていたり、『スマブラSP』で最後の切りふだを使うと上空を飛び回るコンドルは、原作ではボーナスステージの最後に登場。掴まることでステージクリアとなる。
      • 実際は2人も掴まれず、どちらか一方が掴まるかを競う。
    • SP 氷山の一角でおっとっとしているシロクマは、永久パターン防止で出てくる敵キャラのホワイトベア
元ネタ アイスクライマー 登場.jpg

その他

  • アピール X以降 / 勝利演出などで見せるバンザイジャンプ
    2位以下になった時のリザルト演出
    • それぞれ、リザルト画面で見せるエモーションを再現している。ボーナスステージをクリアすると旗をもって喜びのジャンプ、失敗およびゲームオーバーでは悔し涙を流す。
元ネタ アイスクライマー 上アピ.jpg 元ネタ アイスクライマー 敗北.jpg アイスクライマー 元ネタ リザルト.jpg
  • 歩行
    • 足をちょこまか動かしたり、首がほんの少しだけ上下する点など原作に非常に近い動き。
  • ジャンプ / 通常落下 / 空中ジャンプ後落下
    • モーション・効果音ともに原作と同じ。ジャンプのポーズから落下のポーズになるタイミングも原作に非常に近い。上方向に長く横方向に短いという点も再現されている。
    • ジャンプは上必殺ワザ「ゴムジャンプ」のモーションの方が近いかもしれない。
  • 高いジャンプ力と遅い空中横移動
    • 原作の操作性を再現したもの。
元ネタ アイスクライマー ジャンプ.jpg
  • 走行ブレーキ
    • 原作で止まろうとして氷の上を滑ってる時と同じように、両足で前に出して止まろうとする。
元ネタ アイスクライマー 走行ブレーキ.jpg
元ネタ アイスクライマー 星KO.jpg
▲原作ではとても激しく回る。

主な登場作品

  • アイスクライマー (1985/FC[5])
  • VS.アイスクライマー (1985/AC[6])

ほか、外部出演している作品がある。

脚注

  1. 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.461
    “開発中、Wii Uでは動いていました。が、ふたりペアで動かす仕様は相当なマシンパワーが必要です。もとより最大まで使っている3DSでは、どうしても動かなかったため断念しました”
  2. 速報スマブラ拳!! : アイスクライマー
    “まず、ファミコンオリジナルのキャラクターから代表して1つ出そう!と決めたら、あとは消去法でした。(略)それと、キャラ選別には「そのキャラにしかできないこと」があることが重要です。アイスクライマーなら、2人同時プレイをもじって2人同時に動かすのも面白そうだと思い、晴れて参加となりました。”
  3. ボイスの追加や差し替えが行われる。
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 ワザ名のみの変更で、モーションに大きな違いはない。
  5. Wii/3DS/Wii Uでバーチャルコンソールが配信された他、Switchでは有料オンラインサービス『Nintendo Switch Online』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。
  6. Switchでアーケードアーカイブスが配信された。

外部リンク


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