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「ガノンドロフ (SP)」の版間の差分

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{{substub}}
 
 
<!-- {{更新データ (SP)|X.X.X}} -->
 
<!-- {{更新データ (SP)|X.X.X}} -->
 
{{Otheruses ファイター (シリーズ変更対応版)|[[スマブラSP]]|ガノンドロフ}}
 
{{Otheruses ファイター (シリーズ変更対応版)|[[スマブラSP]]|ガノンドロフ}}
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|参戦X=1
 
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+
|参戦SP=
 
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|種類=5
 
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|参戦ナンバー=23
 
}}
 
}}
 
'''ガノンドロフ'''(Ganondorf)は、『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』に登場する[[ファイター]]。参戦ナンバーは23。
 
'''ガノンドロフ'''(Ganondorf)は、『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』に登場する[[ファイター]]。参戦ナンバーは23。
 
+
{{TOC limit|2}}
 
+
== 解放条件 ==
{{テンプレート:ワザ目次|空中ワイヤー=}}
+
{{#lsth:ファイターの解放条件一覧 (SP)|ガノンドロフ}}
{{-}}
 
 
 
== 出現条件 ==
 
以下のいずれかの条件を満たすと挑戦者として出現。勝つと使用可能になる。
 
*「勝ち上がり乱闘」でリュウを使用してクリア。
 
*「大乱闘」を繰り返す。
 
 
 
  
 
== ファイター性能 ==
 
== ファイター性能 ==
ハイラルと彼の地に眠るトライフォースを狙って暗躍するゲルドの魔盗賊。今作では『DX』以来となる『時のオカリナ』時代の姿で参戦。
+
ハイラルと、聖地に祀られしトライフォースを狙って暗躍するゲルドの魔盗賊。今作では『スマブラDX』以来となる『時のオカリナ』時代の姿で、ついに大剣を使うワザを携えて参戦。
  
ファイターとしての性能は超攻撃型のパワーに偏重した性能。あらゆるワザの攻撃力とふっとばし能力が高い。
+
『スマブラDX』にて[[キャプテン・ファルコン]]の[[モデル替えキャラ]]として参戦した経緯があり、現在でも空中攻撃ワザや必殺ワザ等のモーションにその名残が見られる。
大剣を使用するスマッシュ攻撃は攻撃範囲に優れ破壊力抜群。また大剣だけでなく体術の攻撃力も並のファイター以上のものがあり、強攻撃や空中攻撃の決定力も高い。決め手が非常に豊富なため、特にタイム制の乱闘は得意分野といえる。
 
  
体重の値は全ファイターの中でも5本の指に入るほど重く、うまく生き残れば粘り強く戦うことができる。持ち前の火力の高さもあり、殴り合いの展開になれば火力差・体重差でこちらが有利になる場合が多い。
+
シンプルな攻撃型重量級の性能で、あらゆるワザの[[ダメージ]]・[[ふっとばし力|吹っ飛ばし力]]が高い。大剣を用いた[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#横スマッシュ攻撃|横]]・[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#上スマッシュ攻撃|上スマッシュ攻撃]]は、攻撃範囲と破壊力に秀でており、体術全般は半専用の重打撃音が示すとおり単発[[火力]]も十二分。決め手が非常に豊富なため、[[タイム制]]の乱闘では次々と撃墜点をかっさらえる。<br>
 +
加えて、並の重量には手痛い一撃にも耐えうる最上級の[[体重]]も併せ持つため、[[ほかほか補正]]によって窮地をも覆す底力を得やすい。<br>
 +
また、[[アイテム]]との相性が良いのも特徴で、なかでも「[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#横必殺ワザ|炎獄握]]」とアイテムを絡めた[[コンボ]]・[[連係]]は、強力無比で引き出しも多め。
  
その一方、火力と体重に優れたファイターである反面、移動速度は遅くジャンプ力もあまりない。ワザの発生も遅めかつ後隙も長い部類。それらの欠点があいまって、隙を突かれやすい1on1の状況や、乱戦での袋叩きからの脱出、着地狩りの拒否などは苦手としている。
+
しかし、火力と体重に優れる反面、大柄で移動速度が遅く、[[ジャンプ]]力にも欠ける。さらにワザの[[隙|前後隙]]が大きく、[[飛び道具]]やそれを[[反射]]・[[吸収]]する術を持たないため、[[用語集_(対戦関連)#遠距離|遠距離]]戦・[[着地狩り]]・[[用語集_(対戦関連)#サンドバッグ|袋叩き]]に弱い。<br>
 
+
加えて、[[復帰力]]の低さも課題の一つ。縦方向に関しては、「[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#上必殺ワザ|雷神掌]]」の上昇距離のおかげで意外に悪くないが、横方向の復帰は今一つなため、崖外で横に押し出されると途端に打つ手をなくす。さりとて、毎回下から復帰していては読まれてしまうので、時には上から戻ったり、空中「炎獄握」や[[移動空中回避]]を織り交ぜたりし、復帰ルートを絞らせないようにしたい。
飛び道具を持たないため、飛び道具による牽制に対してはこちらから攻め込まざるを得ず、不利な戦いを強いられやすい。
 
運動性能の低さと体格の大きさが災いして、避けるだけでも一苦労なうえ、うまく近づけたとしても今度は相手の迎撃および逃げにも対処しなければならない。
 
 
 
復帰力が低いことも大きな弱点。縦方向の復帰については体格の大きさが有利に作用するため意外と帰ってこれる場合が多いが、横に低く押し出されてしまったり、場外追撃を受けてしまうと厳しい状況に陥る。どうにもならない状況になってしまうケースも少なくないとはいえ、同じコースで戻ってばかりいると簡単に阻止されてしまうため、横・下復帰だけでなく、時にはあえて上から戻ったり、「炎獄握」(横必殺ワザ)や移動空中回避を使って戻ったりするなど、少しでも的を絞らせない工夫をしたいところ。
 
  
 +
“力”は、使いこなす技術があればこそ。的確な“知恵”と“勇気”で、その猛威を極限までふるうべし。
  
 +
== 長所と短所 ==
 
*長所
 
*長所
**ワザの攻撃力・ふっとばし能力が総じて高い。ダメージ蓄積能力と撃墜能力の両方が高い。
+
**ワザの単発ダメージ・吹っ飛ばし力が高い。ほとんどのワザが決め手になり、ものによっては早期撃墜も可能。
**早期撃墜が狙えるワザを持つ。ホールドしたスマッシュ攻撃や強烈な[[メテオ]]ワザのほか、[[#上強攻撃]][[#通常必殺ワザ]]「魔人拳」など、うまく当てれば一発逆転or大量リードが狙える。
+
***高火力かつ比較的素直な挙動をしたワザが豊富なため、「[[スピリッツバトル]]」「[[組み手]]」や[[ボス]]敵の早期撃破など、[[ゲームモード#1人用ゲームモード|1人用ゲームモード]]の攻略が得意<ref>[[スピリッツバトル]]においては各種[[スキル]]による強化の効果が相対的に大きい。高%の相手に対する振り向き版「魔人拳」は、[[ホームランバット]]をも凌ぐ[[ふっとばし力]]を持つため、「[[ホームランコンテスト]]」でも目覚ましい記録を達成できる。</ref>。
**ワザのリーチが長い。相手のワザの外から一方的に攻撃しやすい。
+
**体術中心ながらリーチが長めで、相手のワザの範囲外から一方的に攻撃しやすい。
**ワザの判定が強め。特に大剣を使う攻撃の判定が強い。出した攻撃が相手の攻撃とかち合った際に有利。
+
***その威力も相まってワザの[[判定#判定の強弱|判定が強め]]。特に武器を使う横・上スマッシュ攻撃は、[[相殺|相手の攻撃とかち合った]]際にすこぶる有利。
**体重が重い。同じ攻撃を受けても他のファイターよりもふっとばされにくい。
+
**空中攻撃がもれなく高性能。用途が広く常用できる{{SPワザ|ガノンドロフ|通常空中攻撃|通常}}・{{SPワザ|ガノンドロフ|上空中攻撃}}、強攻撃と同等の高い決定力を持つ{{SPワザ|ガノンドロフ|前空中攻撃|前}}・{{SPワザ|ガノンドロフ|後空中攻撃}}、他の追随を許さない[[メテオ]]力でありながら前後隙が実用に適した程度に収まる{{SPワザ|ガノンドロフ|下空中攻撃}}など、強力なものばかり。
**落下速度が速い。短い間隔でジャンプおよび(SJ)空中攻撃を繰り返すことが可能。浮かされた際にも素早く着地できる。
+
**長時間の[[スーパーアーマー]]が付属する超高火力ワザ({{SPワザ|ガノンドロフ|通常必殺ワザ}}「魔人拳」)を持つ。
**[[スーパーアーマー]]つきのワザ(「魔人拳」)を持っている。
+
**[[体重]]が全ファイター中5位ととても重く、吹っ飛ばされにくい。1~3位の面々と比べると若干見劣りするが、全体で見れば申し分ない。
**高火力なワザが豊富なため、ボス戦や組み手など一人用モードの攻略が得意。
+
**[[落下速度]]が比較的速め。[[ジャンプ]]および空中攻撃を短い間隔で繰り返すことができ、浮かされた際にも素早く着地できる。
 +
**空中での喰らいモーションのひとつに喰らい判定の多くをZ軸へ大きく移動させるもがあり、[[Z軸避け]]を誘発しやすい。そのため、相手の[[連続ヒットワザ]]から脱したり、ダメージを軽減できることがある。
 +
**[[ガケつかまり#崖つかまり中の姿勢について|崖掴まり中の姿勢]]が低く、相手の台上からの攻撃に当たりにくい。
 +
**[[#アイテム有り|アイテムを用いた高火力なコンボ・連係]]をふんだんに持つ。なかには体重が最も重い{{SP|クッパ}}でさえ早期撃墜できるものも。
 +
<br>
 
*短所
 
*短所
**運動性能が低い。移動速度が遅いうえにジャンプ力も低い。相手と距離を取ったり相手を追ったりするのが苦手。
+
**移動速度やジャンプ<ref>地上+空中ジャンプの合計上昇量は全ファイター中ワースト1。</ref>の性能が低い。瞬発的な[[用語集_(対戦関連)#間合い|間合い]]の駆け引きが苦手。アイテムの争奪戦にも強いほうではない。
**ワザの発生が遅く後隙も大きめ。近距離では発生負けしやすく、空振りすると隙を突かれやすい。
+
**[[喰らい判定]]が大きい。相手の[[用語集_(対戦関連)#牽制|牽制]]や弾幕などに引っ掛かりやすい。
**上強攻撃の発生が極端に遅く、地上での対空能力が低い。
+
***[[連係]]や[[着地狩り]]への耐性もワーストクラス。立て続けの攻めに手も足も出ず、そのまま撃墜されることも珍しくない。
**[[飛び道具]]を持たない。多少の不利は承知でも攻め込まざるを得ず不利な展開を強いられやすい。
+
**全体的にワザの前後隙が大きく、虚をつかれやすい。
**体格が大きいため当たり判定が大きい。相手の攻撃に当たりやすく牽制や弾幕に引っかかりやすい。
+
**上空中攻撃以外の上入力ワザがすべて発生が遅く、地対空能力が低い。よってとっさの対空手段やガードキャンセルに関しては分が悪い。特に{{SPワザ|ガノンドロフ|上強攻撃}}はあまりにも発生が遅すぎて他ファイターと趣が全く異なる大技と化している。
**復帰力が低い。最低限の復帰距離はあるが復帰阻止には弱い部類。
+
**[[飛び道具]]や、それに対抗できるワザを持たない。[[用語集_(対戦関連)#遠距離|遠距離]]戦に持ち込まれた場合、苦戦を強いられやすい<ref>スピリッツ有りの試合であれば「[[スピリッツ/スキル#アイテム|フランクリンバッヂ装備]]」で対策可能だが、持続時間に限りがあるうえに、相手の攻撃で効果が早々に奪われる恐れもある。</ref>。
 +
**総合的な[[復帰力]]に欠ける。横軸以外の復帰距離はそれなりに稼げるため、自ら崖外へ出て、障壁などなく台上に戻るぶんには存外支障はないほうだが、相手の[[復帰阻止]]には脆く、心許ない部類。
 +
***そのうえ、各復帰ワザ(上・横必殺ワザ)の仕様には穴がある。そこを相手に利用され、一層不利な状況に陥る危険性がある。
 +
**各種{{SPワザ|ガノンドロフ|つかみ}}の前後隙の大きさが平均未満。投げワザ自体は単発ダメージが並以上のものや、コンボ・連係に繋げやすいものがあり頼もしいのだが、肝心の掴む難易度が比較的高めで、気軽には試みがたい。
  
=== 運動技能 ===
+
== 運動技能 ==
(特筆すべき移動性能や、しゃがみなどの性能解説を記述します)
+
移動性能はいずれも平均を下回り、中でも[[ジャンプ力]]はいずれもワーストクラス。地上ジャンプは[[戦場]]の下段すり抜け床にぎりぎり乗れる程度の高度で、特に空中ジャンプは{{SP|スティーブ}}に次いで低く、{{SP|リトル・マック}}と同等のワースト2位タイ。
 
{{運動技能
 
{{運動技能
 
|ジャンプ回数=2
 
|ジャンプ回数=2
72行目: 70行目:
 
}}
 
}}
  
== スマブラfor Ver.1.1.7 からの変更点 ==
+
== スマブラforからの変更点 ==
*{{変更点比較|その他=1}}デザインが『スマブラDX』以来となる『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をベースとしたものに変更された。
+
{{main2|より詳細な変更内容については「[https://www.ssbwiki.com/Ganondorf_(SSBU)#Changes_from_Super_Smash_Bros._4 Ganondorf (SSBU) - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]」を}}
 +
<div class="toccolours mw-collapsed mw-collapsible" style="overflow: hidden; background:#FFF;">
 +
*デザインが『スマブラDX』以来となる『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をベースとしたものになった。
 +
<!--
 +
*{{変更点比較|強化=1}}[[ブレーキ力]]増加:  ⇒
 +
*{{変更点比較|強化=1}}[[空中横移動加速度]]増加:  ⇒
 +
*{{変更点比較|強化=1}}[[小ジャンプ高度]]増加:  ⇒
 +
*{{変更点比較|強化=1}}[[大ジャンプ高度]]増加:  ⇒
 +
*{{変更点比較|強化=1}}[[空中ジャンプ高度]]増加:  ⇒
 +
-->
 +
<!--
 +
*前方回避
 +
**{{変更点比較|強化=1}}後隙減少: FAF: F ⇒ F
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}無敵F減少: F-F ⇒ F-F
 +
*後方回避
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}無敵F発生鈍化・減少: F-F ⇒ F-F
 +
*その場回避
 +
**{{変更点比較|強化=1}}後隙減少: FAF: F ⇒ F
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}無敵F減少: F-F ⇒ F-F
 +
*空中回避
 +
**{{変更点比較|強化=1}}無敵F増加: F-F ⇒ F-F
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}後隙増加: FAF: F ⇒ F
 +
-->
 +
*{{変更点比較|強化=1}}[[体重]]増加: 113 ⇒ 118
 +
*{{変更点比較|強化=1}}[[歩行最高速度]]増加: 0.73 ⇒ 0.767
 +
*{{変更点比較|強化=1}}[[走行最高速度]]増加: 1.218 ⇒ 1.34
 +
*{{変更点比較|強化=1}}[[ステップ速度]]増加: 1.3 ⇒ 1.87
 +
*{{変更点比較|強化=1}}[[空中横移動最高速度]]増加: 0.79 ⇒ 0.83
 +
*{{変更点比較|強化=1}}[[ジャンプ踏切]]高速化: 7F ⇒ 3F (※全ファイター共通)
 +
*弱攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}ダメージ増加: 10%/8%/6% ⇒ 11%/11%/11% [先端/中間/根本]
 +
*ダッシュ攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}ダメージ増加: 14%->10% ⇒ 15%->11% [始->持続]
 +
*横強攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}ダメージ増加: 12%/13% ⇒ 13%/14% [先端以外/先端]
 
*上強攻撃
 
*上強攻撃
**{{変更点比較|強化=1}}攻撃にかかる時間が大きく減少した。
+
**ダメージ変更: 踵落とし: 28% / 爆発: 20%/18% [中心/周囲] ⇒ 24%->13% [始->持続]
 +
***判定が踵落としと爆発の二つの判定から、出始めから持続部分に移行すると威力が減衰する一つの判定になった。
 +
****{{変更点比較|強化=1}}爆発の出始めがクリーンヒットになった。
 +
****{{変更点比較|弱体化=1}}最大ダメージが28%から24%に減少した。
 +
**{{変更点比較|強化=1}}爆発の発生高速化: 81F ⇒ 60F
 +
**{{変更点比較|その他=1}}爆発の出始めがヒットした場合、[[必殺ズーム演出]]が入るようになった。
 +
**{{変更点比較|その他=1}}モーションが少し変わり、自然な動作になった。攻撃直前には足をより高く上げる。また、爆発の発生前の動作中にも、足に炎を纏わせるようになった。
 +
**{{変更点比較|その他=1}}「魔人拳」と同様、動作中に声を発するようになった。
 +
*下強攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}ダメージ増加: 13% ⇒ 14%
 +
*{{変更点比較|ワザ変更=1}}全てのスマッシュ攻撃が大剣を使ったワザに変更された。
 
*横スマッシュ攻撃
 
*横スマッシュ攻撃
**{{変更点比較|ワザ変更=1}}大剣を振り下ろすものに変化。アイクの横スマッシュに近い。
+
**{{変更点比較|ワザ変更=1}}暗黒の力を纏った肘を打ちつける「紫炎肘」から「斬岩」に変更され、{{SP|アイク}}の[[アイク_(SP)/ワザ#横スマッシュ攻撃|横スマッシュ攻撃]]に似たモーションになった。
 
*上スマッシュ攻撃
 
*上スマッシュ攻撃
**{{変更点比較|ワザ変更=1}}大剣を前から後へ半円状に振るう。アイクの上スマッシュに近い。
+
**{{変更点比較|ワザ変更=1}}上方蹴り上げ攻撃「打上脚」から「天上斬」に変更され、{{SP|アイク}}の[[アイク_(SP)/ワザ#上スマッシュ攻撃|上スマッシュ攻撃]]に似たモーションになった。
 
*下スマッシュ攻撃
 
*下スマッシュ攻撃
**{{変更点比較|ワザ変更=1}}大剣を前、後の順に足元に突き出すものに。クラウドの下スマッシュに近い。
+
**{{変更点比較|ワザ変更=1}}前後に蹴りを繰り出す「連繋蹴」から「連携突」に変更され、{{SP|クラウド}}の[[クラウド_(SP)/ワザ#下スマッシュ攻撃|下スマッシュ攻撃]]に似たモーションになった。モーションは一新されたが、後方に吹っ飛ばす2段ヒットの[[連続ヒットワザ]]である点は、前作と共通している。
*空中下攻撃
+
*通常空中攻撃
**{{変更点比較|その他=1}}モーションが『スマブラDX』の頃のように勢いよくストンプするよう変更され、より迫力が出るようになった。
+
**{{変更点比較|強化=1}}着地硬直減少: 17F ⇒ 10F
 +
*前空中攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}着地硬直減少: 22F ⇒ 13F
 +
*後空中攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}ダメージ増加: 16%/17% ⇒ 17%/18.5% [先端以外/先端]
 +
**{{変更点比較|強化=1}}着地硬直減少: 19F ⇒ 11F
 +
*上空中攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}着地硬直減少: 19F ⇒ 11F
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}発生鈍化: 6F ⇒ 8F
 +
***ジャンプからの使い勝手は前作とあまり変わらないものの、空中攻撃の中での発生最速の座は、[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#通常空中攻撃|通常空中攻撃]]に譲ることとなった。
 +
*下空中攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}着地硬直減少: 26F ⇒ 16F
 +
*つかみ攻撃
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}ダメージ低下: 3% ⇒ 1.6%
 +
*上投げ
 +
**{{変更点比較|強化=1}}ダメージ増加: 10% (7%+3%) ⇒ 13% (10%+3%)
 +
*通常必殺ワザ「魔人拳」
 +
**{{変更点比較|その他=1}}ヒットすると[[必殺ズーム演出]]が入るようになった。
 +
*横必殺ワザ「炎獄握」
 +
**{{変更点比較|強化=1}}地上版で掴まれた相手が受け身に失敗した場合、相手の使用ファイターを問わず、[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#下強攻撃|下強攻撃]]が[[用語集_(対戦関連)#確定コンボ|確定]]で繋がるようになった。
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}空中版で掴まれた相手が、[[レバガチャ]]で掴みを解除できるようになった。
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}空中版で相手を掴み、共に[[画面外]]へ落下した場合、掴んだ側が先に[[ミス]]となる判定に変更された。
 +
*上必殺ワザ「雷神掌」
 +
**{{変更点比較|強化=1}}掴み攻撃の合計ダメージ増加: 13.8% ⇒ 16.6%
 +
**{{変更点比較|強化=1}}掴み攻撃の吹っ飛ばしの[[ベクトル]]が横気味になった。
 +
**{{変更点比較|強化=1}}掴み攻撃の吹っ飛ばし力が上がり、画面外付近での撃墜手段として使いやすくなった。
 +
*下必殺ワザ「烈鬼脚」
 +
**{{変更点比較|強化=1}}地上版の移動距離が伸びた。
 +
**{{変更点比較|強化=1|弱体化=1}}地上版の高度が低くなり、[[ダウン]]中の相手にも攻撃が当たるようになった反面、一部の相手のワザを避けつつ突進し続けることができなくなった。
 
*最後の切りふだ
 
*最後の切りふだ
**{{変更点比較|ワザ変更=1}}デザインの出典元が変わったことに伴い、「[[ガノンドロフ (3DS/Wii U)#最後の切りふだ|魔獣ガノン]]」から「魔王ガノン」に変更された。叩きつけた後突進するという攻撃方法は同じ。
+
**{{変更点比較|ワザ変更=1|その他=1}}デザイン変更に伴い、「魔獣ガノン」から「[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#最後の切りふだ|魔王ガノン]]」に変更された。叩きつけた後突進する攻撃方法は同じ。
<div class="toccolours mw-collapsed mw-collapsible" style="overflow: hidden; background:#FFF;">
+
**{{変更点比較|弱体化=1}}「[[埋まり|埋め]] → [[痺れ]] → 突進」の3段攻撃から「痺れ → 突進」の2段攻撃になり、全段ヒットが少し難しくなった。
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}痺れ攻撃の判定縮小: "[[終点]]"の約3/4 ⇒ 約1/2弱
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}全段ヒット時の合計ダメージ減少: 55〜60% ⇒ 45%
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}突進の撃墜%増加(吹っ飛ばし力低下): 20%(Wii U) ⇒ 65% ("終点"中央の{{SP|マリオ}})
 +
<!--
 
*{{変更点比較|ワザ変更=1}}
 
*{{変更点比較|ワザ変更=1}}
 
*{{変更点比較|バグ修正=1}}
 
*{{変更点比較|バグ修正=1}}
96行目: 170行目:
  
 
(例)
 
(例)
*ダッシュ攻撃
+
*弱攻撃
 
**{{変更点比較|強化=1}}ダメージ増加: 1% ⇒ 2%
 
**{{変更点比較|強化=1}}ダメージ増加: 1% ⇒ 2%
 
**{{変更点比較|強化=1}}リアクション値増加: 1/2 ⇒ 3/4 [BKB/KBG]
 
**{{変更点比較|強化=1}}リアクション値増加: 1/2 ⇒ 3/4 [BKB/KBG]
 
**{{変更点比較|弱体化=1}}発生鈍化: 1F ⇒ 2F
 
**{{変更点比較|弱体化=1}}発生鈍化: 1F ⇒ 2F
 +
**{{変更点比較|強化=1}}着地硬直減少: F ⇒ F
 +
**{{変更点比較|強化=1}}[[オート着地キャンセル]]可能F高速化: F ⇒ F
 +
-->
 
</div>
 
</div>
  
<!-- 更新があるまでコメントアウト
 
 
== 更新履歴 ==
 
== 更新履歴 ==
{{Main2|用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを}}
 
(可能なら概要を記述)
 
 
<div class="toccolours mw-collapsed mw-collapsible" style="overflow: hidden; background:#FFF;">
 
<div class="toccolours mw-collapsed mw-collapsible" style="overflow: hidden; background:#FFF;">
{{更新データ一覧用|ガノンドロフ}}
+
{{更新データ一覧用 (SP)|ガノンドロフ}}
 
</div>
 
</div>
-->
 
  
 
== ワザ ==
 
== ワザ ==
 +
{{see|ガノンドロフ (SP)/ワザ}}
 +
*与えるダメージの数値は、以下の倍率補正が適用されていない状態の物を記載する。
 +
**[[1on1ダメージ|アイテム無し1on1]]: 1.2倍
 +
**[[小ジャンプ]]空中攻撃:0.85倍
 +
*撃墜%は、特に説明がない限り、[[トレーニングモード]]で"[[終点]]"中央の{{SP|マリオ}}(無操作状態)を一撃で[[撃墜]]できた時の[[蓄積ダメージ]]を記載する。実際の対戦では、それ以上の蓄積ダメージを要するので注意。
 +
*通常攻撃のワザ名は、公式攻略本より引用。
 
<!--
 
<!--
*通常攻撃のワザ名は、公式攻略本より引用。
+
=== 強化スキルに対応するワザ一覧 ===
-->
+
{{節スタブ}}
=== [[弱攻撃]] ===
+
特定の[[属性]]や部位を使ったワザの強化などができる[[スピリット]]の[[スキル]]で参照される[[ワザ特性]]の一覧。セットするスキルに応じて、同じ特性を持つワザのダメージが変化する。
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="雷打"}}
+
{| class="wikitable"
[[ファイル:SP_Ganondorf_NA_01.jpg|250px|サムネイル|]]
+
! ワザ !! 特性
*'''ダメージ:''' 11%
+
|-
*'''発生:''' 7F
+
| 弱攻撃 || (※例)身体 (腕→腕→足)
*'''全体:''' 26F
+
|-
*'''ワザ特性''': ?
+
| ダッシュ攻撃 ||
*単発の弱攻撃。
+
|-
*判定は根元・中間・先端に分かれているが、どの部分を当てても同量のダメージを与える。
+
| 横強攻撃 ||
-----
+
|-
*スマブラでは比較的珍しい、ボタンを連打しても何の攻撃にも派生しない単発の攻撃。
+
| 上強攻撃 ||
*ガノンドロフの地上ワザの中では発生が早く、使い勝手も悪くないが、他ファイターの弱攻撃や強攻撃にはこのワザよりも出が早いワザが多い。そのため、相手のワザが届く間合いで闇雲に暴れると発生負けしやすいので注意。ガーキャンつかみも要警戒。
+
|-
*弱攻撃の中ではリーチと威力に優れるため、先端付近の間合いであればさほどリスクはない。
+
| 下強攻撃 ||
*打点が少々高く、低空の相手には有効な反面、低姿勢の相手には当たらない。使う相手と状況を選ぶことも重要。
+
|-
{{-}}
+
| 横スマッシュ攻撃 || (※例)身体 (腕)/炎
 +
|-
 +
| 上スマッシュ攻撃 ||
 +
|-
 +
| 下スマッシュ攻撃 ||
 +
|-
 +
| 通常空中攻撃 ||
 +
|-
 +
| 前空中攻撃 ||  
 +
|-
 +
| 後空中攻撃 ||
 +
|-
 +
| 上空中攻撃 ||
 +
|-
 +
| 下空中攻撃 ||
 +
|-
 +
| つかみ攻撃 ||
 +
|-
 +
| 前投げ ||
 +
|-
 +
| 後投げ ||
 +
|-
 +
| 上投げ ||
 +
|-
 +
| 下投げ ||
 +
|-
 +
| 通常必殺ワザ ||
 +
|-
 +
| 横必殺ワザ ||
 +
|-
 +
| 上必殺ワザ ||
 +
|-
 +
| 下必殺ワザ ||
 +
|-
 +
| 最後の切りふだ ||
 +
|-
 +
|}
 +
-->
  
=== [[ダッシュ攻撃]] ===
+
== [[アピール]] ==
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="剛肩"}}
+
*上アピール
[[ファイル:SP_Ganondorf_DA_01.jpg|250px|サムネイル]]
+
*:体を丸め浮遊しながら一回転し、体を仰け反らせ不敵に笑う。
 
+
*横アピール
*'''ダメージ:''' 15%->11% [始->持続]
+
*:拳を掌に二度打ち、食い縛った表情で、拳のまわりに暗黒の稲妻を走らせる(その際マントが軽くなびく)。
*'''発生:''' 10-19F
+
*下アピール
*'''全体:''' 37F
+
*:大剣を片手で取り出し、しばし眺め、しまう。
*'''ワザ特性''': ?
+
**[http://www.smashbros.com/wii/jp/characters/hidden09.html 『スマブラX』の公式サイトで“つっこみどころ”として紹介された](『X』では、剣は眺めるだけで戦闘に用いなかったため)ことがある。
*ワザを出すと加速して踏み込む。
+
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
----
+
! 上アピール|| 横アピール || 下アピール
*ダッシュ攻撃の中でも威力・判定に優れ、少々の攻撃であれば強引に潰しつつ当てることが可能。
+
|-
*ワザを出すと前進するため、ガノン自身の機動力が低いわりには鋭い差し込みが可能。
+
|[[ファイル:ガノンドロフ (SP) 上アピール.gif|300px]]||[[ファイル:ガノンドロフ (SP) 横アピール.gif|300px]]||[[ファイル:ガノンドロフ (SP) 下アピール.gif|300px]]
*ヒット後の展開は良く、序盤なら追撃がコンボになることも。終盤においても追撃or着地狩りの展開に持ち込みやすい。
+
|-
*高%帯ではわざと終わり際を当てる(カス当たりにする)ことによって相手の浮きを低く抑え、追撃を当てやすくすることもできる。
+
|}
{{-}}
+
<gallery heights="200px" mode="packed" caption=>
 
+
SP_Ganondorf_Utaunt_ex.jpg|上アピール中の大半は足元の[[やられ判定]]がなくなる。
=== [[強攻撃#横強攻撃|横強攻撃]] ===
 
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="突破蹴"}}
 
[[ファイル:SP_Ganondorf_Ftilt_01.jpg|250px|サムネイル|]]
 
 
 
*'''ダメージ''' 13%/14% [先端以外/先端]
 
*'''発生:''' 10F
 
*'''全体:''' 39F
 
*'''ワザ特性''': ?
 
*[[シフト]]には対応していない。
 
----
 
*このワザの特徴は当てたときのベクトルが非常に低いこと。復帰力の低い相手(ガノンドロフ、[[リトル・マック_(SP)|リトル・マック]][[クラウド_(SP)|クラウド]][[リヒター_(SP)|リヒター]]など)に対しては特に有効。また地続きのステージで相手を端に追い詰めた際にも活躍する。
 
*足を使う攻撃のわりにはリーチが短い。実は弱攻撃よりも短い。
 
 
 
{{-}}
 
 
 
=== [[強攻撃#上強攻撃|上強攻撃]] ===
 
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="爆裂蹴"}}
 
[[ファイル:SP_Ganondorf_Utilt_01.jpg|250px|サムネイル|踵を高く掲げ力を溜める。風の発生は早い。]]
 
[[ファイル:SP_Ganondorf_Utilt_02.jpg|250px|サムネイル|踵を振り下ろし爆発が発生。出は非常に遅い。]]
 
 
 
*'''ダメージ:''' 風: なし / 爆発: 24%->13% [出始め->持続]
 
*'''発生:''' 風: 6F / 爆発: 60F
 
*'''全体:''' 93F
 
*'''ワザ特性''': ?
 
*攻撃前に踵落としがヒットする間合いに引き寄せる風が発生する。
 
----
 
*全ファイターの強攻撃の中で最大の破壊力を誇る、非常に強力な踵落としをお見舞いする大技。隙は膨大。
 
*前作よりもかなり発生が早くなったとはいえ、依然として発生は遅く、基本的には乱戦で偶発的に当たるのを期待して振るワザ。声とエフェクトのせいで目立つ[[#通常必殺ワザ]]「魔人拳」よりはバレにくいかも知れない。
 
*爆発部分の判定は上下に伸びているため、[[ガケつかまり]]に対して安定して当たる。崖際の攻防において比較的ローリスクな攻撃手段として利用できる。うまく間合いとタイミングを見測らって出していきたい。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_Utilt_03.jpg|爆風は台の下まで伸びている。
 
SP_Ganondorf_Utilt_04.jpg|……が、前作よりは短くなった。
 
SP_Ganondorf_Utilt_05.jpg|この程度の段差でも、よほど体格の大きなファイターでもない限りしゃがみでかわされる。
 
SP_Ganondorf_Utilt_06.jpg|踵を振り下ろすまでは風が発生する。しかし普通に走って範囲外まで逃げられる。
 
SP_Ganondorf_Utilt_07.jpg|実は踵部分には攻撃判定がない。上にはそれなりに長く、2Pの足のすぐ下あたりまでは出ている。
 
SP_Ganondorf_Utilt_08.jpg|地形を貫通した攻撃も可能。乱戦のおこぼれ狙いにでもどうぞ。
 
 
</gallery>
 
</gallery>
 
{{-}}
 
{{-}}
  
=== [[強攻撃#下強攻撃|下強攻撃]] ===
+
== [[待機モーション]] ==
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="掃脚"}}
+
*仰々しく、右腕を上に払うように動かす。
[[ファイル:SP_Ganondorf_Dtilt_01.jpg|250px|サムネイル]]
+
*腕を組み、画面手前側を暫し見つめる。
 
+
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
*'''ダメージ:''' 14%
+
|-
*'''発生:''' 10F
+
| [[ファイル:ガノンドロフ (SP) 待機モーション (1).gif|250px]] || [[ファイル:ガノンドロフ (SP) 待機モーション (2).gif|250px]]
*'''全体:''' 35F
+
|-
*'''ワザ特性''': ?
+
|}
----
 
*ガノンドロフの地上ワザの要。ガノンドロフの体術の中で最も前方へのリーチが長いワザ。
 
*発生もリーチが長いわりには早いほうで、相手の間合いの外から攻撃しやすい。このワザをとっさに出すことができれば、先端付近の間合いを基本に、空振りを咎めたりスマッシュ攻撃などの発生前に差し込むといった使い方が可能。リーチの短い相手に対して接近戦で優位に立てる。
 
*ヒットすると上気味にふっとばす。追撃のチャンス。
 
*高%帯では直接の撃墜も十分可能。立ち回りで使用する攻撃で撃墜が狙えるためなにかと重宝する。
 
 
{{-}}
 
{{-}}
  
=== [[スマッシュ攻撃#横スマッシュ攻撃|横スマッシュ攻撃]] ===
+
== [[登場演出]] ==
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名=""}}
+
[[ファイル:ガノンドロフ (SP) 登場演出.gif|300px|サムネイル]]
[[ファイル:SP_Ganondorf_Fsmash_01.jpg|250px|サムネイル]]
+
空間に出現した深紫色の狭間を跨ぐように通る。
 
 
*'''ダメージ'''
 
**【ホールドなし】 24.0%
 
**【ホールド最大】33.6%
 
*'''発生:''' 30F
 
*'''全体:''' 69F
 
*'''ワザ特性''': ?
 
----
 
*大剣を使って大振りな斬撃を放つ。威力の高さもさることながら、非常に広い攻撃範囲を持つ。判定も強い。
 
*発生が遅いため乱用は禁物だが、乱戦では適当に振り回していてもわりかし強い。
 
*リーチの長さを活かし、相手の間合いの外からあるいは相手のワザごと叩き斬る使い方も有力。退きステップとの組み合わせで振り向きつつ出す手も。
 
*斜め前の判定も広いため、台の上にいる相手に当たる。対空や飛び込みに対しての迎撃手段としても有用。うまく迎撃できれば相手の攻めを躊躇させる効果も期待できる。
 
*余談だが、相手と正対して自身の[[#通常必殺ワザ]]「魔人拳」とぴったり同時に出すとギリギリでシールドが間に合う。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_Fsmash_02.jpg|先端なら[[ガケつかまり]]にヒットする。無敵が切れる2度目以降が狙い目。
 
SP_Ganondorf_Fsmash_03.jpg|上および斜め上の判定も広く、台上への攻撃や迎撃にも使える。
 
SP_Ganondorf_Fsmash_04.jpg|この時点ですでに攻撃が出ている。真上や背後にいる相手にも当たる。
 
</gallery>
 
 
{{-}}
 
{{-}}
  
=== [[スマッシュ攻撃#上スマッシュ攻撃|上スマッシュ攻撃]] ===
+
== [[勝利演出]] ==
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名=""}}
+
*勝利ファンファーレ:『ゼルダの伝説』ステージクリアBGM
[[ファイル:SP_Ganondorf_Usmash_02.jpg|250px|サムネイル]]
+
**ポーズ:十字ボタン←
 +
**:左腕でマントを翻しながら正面を向き、右手の甲を前方に向ける。
 +
**ポーズ:十字ボタン↑
 +
**:浮遊しながら全身を仰け反らせ、右拳を左の掌に打ちつけたのち、右手を正面やや右斜め上を指すように挙げる。
 +
**ポーズ:十字ボタン→
 +
**:左腕でマントを軽く翻してから、腕を組み高笑いしたのち、したり顔。
 +
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
 +
! 勝利演出・左 || 勝利演出・上 || 勝利演出・右
 +
|-
 +
|[[ファイル:ガノンドロフ (SP) 勝利演出・左.gif|280px]] || [[ファイル:ガノンドロフ (SP) 勝利演出・上.gif|280px]] || [[ファイル:ガノンドロフ (SP) 勝利演出・右.gif|280px]]
 +
|-
 +
|}
  
*'''ダメージ''' [後方根元/それ以外]
+
== [[拍手|リザルト画面の拍手]] ==
**【ホールドなし】 21.0%/24.0%
+
[[ファイル:スマブラSP 拍手 (6).gif|250px|サムネイル]]
**【ホールド最大】 29.4%/33.6%
+
顔を左下に向け、密かに笑みを浮かべながら緩やかに拍手。
*'''発生:''' 20-25F
 
*'''全体:''' 61F
 
*'''ワザ特性''': ?
 
----
 
*大剣を大きく振り上げ、自身の周囲180°をまとめて攻撃する。このワザも威力と攻撃範囲が優秀で乱戦向きのワザ。
 
*前後を攻撃するため、こちらの背後を取ろうとする前転などに対しても有効。
 
*台の上にいる相手への攻撃手段としても便利で、[[戦場]]の台程度の広さならまるまるカバーできる。
 
*モーション後半部分ではガノンが後ろに反り返るためか姿勢が低くなっており、その分リーチが長くなって打ち負けにくくなっている。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_Usmash_01.jpg|出始めは前方を攻撃。
 
SP_Ganondorf_Usmash_02.jpg|中間部分は真上へのリーチが非常に長い。
 
SP_Ganondorf_Usmash_03.jpg|終わり際では後方を攻撃。
 
SP_Ganondorf_Usmash_04.jpg|残念ながら[[ガケつかまり]]にはヒットしない。
 
SP_Ganondorf_Usmash_05.jpg|後方も同様。
 
</gallery>
 
 
{{-}}
 
{{-}}
  
=== [[スマッシュ攻撃#下スマッシュ攻撃|下スマッシュ攻撃]] ===
+
== [[カラーバリエーション]] ==
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名=""}}
+
{{#lsth:カラーバリエーション_(SP)|ガノンドロフ}}
[[ファイル:SP_Ganondorf_Dsmash_01.jpg|250px|サムネイル|1段目。]]
 
[[ファイル:SP_Ganondorf_Dsmash_02.jpg|250px|サムネイル|2段目。]]
 
  
*'''ダメージ'''
+
== 戦術指南 ==
**【ホールドなし】 1段目(前): 5%, 2段目(後): 15%
+
{{節スタブ}}
**【ホールド最大】 7%, 21%
 
*'''発生:''' 15F(前), 35F(後)
 
*'''全体:''' 59F
 
*'''ワザ特性''': ?
 
----
 
*まず前方へ大剣の柄を突き出し、次に後方へ大剣の刀身を突き出す2段攻撃。(前方)回避狩りに使える。
 
*基本的に1段目(前方)が当たれば2段目(後方)に繋がって2ヒットするが、状況によってはきちんと2段当たらないことも。
 
*どちらの判定が当たっても後方にふっとばすため、端を背負った状況で有効なワザ。
 
*ヒット時のベクトルが低い点も特徴。復帰に難のあるファイターとの対戦では優先的に狙っていくのも手。
 
*横スマや上スマよりは発生が早いため、反撃に使える場面が全くないわけではない。相手の硬直の長さによっては、強攻撃や(SJ)空中攻撃よりも大きなリターンを得る目的でこのワザを選択するのもあり。
 
*後方はともかく前方のリーチはガノンドロフのワザにしてはかなり短く、普段の間合いではあまり出番がないワザかも知れない。
 
{{-}}
 
  
=== [[空中攻撃#ニュートラル空中攻撃|ニュートラル空中攻撃]] ===
+
== テクニック ==
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="旋風陣"}}
+
{{節スタブ}}
[[ファイル:SP_Ganondorf_Nair_01.jpg|250px|サムネイル|1段目。]]
+
{{Main2|非常な挙動を利用したテクニックなどは、[[バグ・裏技 (SP)]]も}}
[[ファイル:SP_Ganondorf_Nair_02.jpg|250px|サムネイル|2段目。]]
+
=== 魔列車 ===
 +
:;[[更新データ]]の[[Ver.4.0.0]]でガノンドロフの上強攻撃の[[]]がファイター以外のものに影響を与えなくなったため、現在は実行不可。
  
*'''ダメージ:''' 7.00%->5.25% , 12.00%->9.00% [1・2段目:始->持続]
+
[[キャリアーつき箱]]の上で[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#上強攻撃|上強攻撃]]を発動すると、[[]]により箱が凄まじい勢いで移動する。方向はガノンの立ち位置の反対で、ガノンの向きは問わない。ガノン最速の移動方法でもある。
*'''発生:''' 7F(1段目), 17F(2段目)
 
*'''全体:''' 40F
 
*'''着地硬直:''' 10F
 
*'''ワザ特性''': ?
 
----
 
*ガノンドロフのワザの中ではかなり攻撃発生が早く、主に追撃や暴れの手段として役に立つ。
 
*ヒット後の状況も良く、とにかく当てれば1段目のみでも2段目でも攻勢に転じることができる。
 
**対地で1段目のみをヒットさせた場合は、着地後すぐに[[#弱攻撃]]などを出せば繋がる。
 
**2段目ヒット後は[[#ダッシュ攻撃]][[#下必殺ワザ]]「烈鬼脚」などで追撃できる場合がある。
 
*前作では対地性能が低く当てて反確という状況すらあったのだが、今作では強化されどちらの段も対地攻撃として使いやすくなっており、着地硬直の低減ともあいまって、牽制技・暴れ技として非常に振りやすくなっている。
 
*判定が出続けているわけではないが、2段攻撃ゆえに攻撃判定が出ている時間が長い。置きの用途で使うならこのワザが最適。他の空中攻撃はいずれも攻撃判定の持続が短いため、ピンポイントでタイミングを狙う必要があるが、このワザなら位置さえ合えば多少アバウトでも当てやすい。
 
{{-}}
 
  
=== [[空中攻撃#前空中攻撃|前空中攻撃]] ===
+
実戦で狙うのは至難かつ無謀だが、条件が噛み合えば、場外付近で相手に上強攻撃をクリーンヒットでお見舞いできる。万一当たれば[[OHKO|一撃必殺]]級。また、場合によっては、箱の高速移動で吹っ飛ばした相手に追撃として上強が当たることも。<br>
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="頭蓋割"}}
+
ちなみに、高速移動中の箱は"[[終点]]"中央の{{SP|マリオ}}を80%から撃墜可能なほどの[[ふっとばし力|吹っ飛ばし力]]を有するため、無理に上強を当てることにこだわらなくとも、攻撃面においては十分強力ともいえる。
[[ファイル:SP_Ganondorf_Fair_02.jpg|250px|サムネイル]]
 
  
*'''ダメージ:''' 17%/18% [/]
+
なお、使用中に崖外へ出た場合、上強発動後の[[復帰]]は諦めざるを得ないことが多いが、事前に、箱に[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#下空中攻撃|下空中攻撃]]などを一発入れてから発車することで、上強の爆発のヒットと同時にちょうど箱が壊れるため、いくばくかは復帰の余地が生まれるかもしれない。
*'''発生:''' 14-18F
 
*'''全体:''' 43F
 
*'''着地硬直:''' 13F
 
*'''ワザ特性''': ?
 
  
----
+
=== 烈鬼キャンセル ===
*発生は遅めだが、威力の高さと前方へのリーチに優れたワザ。真上~前方~真下まで広い範囲を攻撃可能。
+
{{main2|[[エッジキャンセル]]も}}
*体術にしては判定がかなり強く、主にジャンプからの差し込みの用途で使用する。
+
[[床]]から空中へ飛び出た瞬間にワザが終了する位置で「[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#下必殺ワザ|烈鬼脚]]」を発動すると、[[後隙]]をカットし、直ちに次の行動へ移れるようになる。
*威力が高いためガードされてもノックバックが大きい。先端当てを心がければ反撃されづらい。
 
*一方、空振り時はそれなりに隙ができるため、たとえガードされるにしても、なるべくなら相手に当たる間合いで出すようにしていきたい。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_Fair_01.jpg|出始めは真上を攻撃。
 
SP_Ganondorf_Fair_02.jpg|斜め前~前方の判定が特に強めで手広くカバーできる。
 
SP_Ganondorf_Fair_03.jpg|斜め下への攻撃としても有用。差し込む際にはこの部分が当てやすい。
 
SP_Ganondorf_Fair_04.jpg|終わり際なら真下を攻撃可能。ダウン中の相手や低姿勢のしゃがみに対して機能する。
 
SP_Ganondorf_Fair_05.jpg|今回は崖際では使えないようだ。無念……。
 
SP_Ganondorf_Fair_06.jpg|この時点から攻撃開始。若干後ろに逸れていても当たる。
 
SP_Ganondorf_Fair_07.jpg|真下への範囲はここまで。
 
</gallery>
 
{{-}}
 
  
=== [[空中攻撃#後空中攻撃|後空中攻撃]] ===
+
== コンボ ==
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="裏拳"}}
+
{{Main2|アクションの略称については、[[用語集 (対戦関連)#操作にまつわる略称]]を}}
[[ファイル:SP_Ganondorf_Bair_01.jpg|250px|サムネイル]]
+
ガノンドロフは[[アイテム]]を用いた[[コンボ]]・[[連係]]がふんだんかつ実用的であり、また、誰でも拾えるアイテムを生成できるワザを持つ[[ファイター]]が複数存在するため、ここではアイテムが必須のものも有用と判断し、積極的に載せていきたい。<br>
 +
ちなみに[[#アイテム有り]]のものは、アイテムが出現しない[[ルール]]下であっても(応用としての改変を加えたものを含め)使用できる場合があるので、余裕があれば覚えておいても損はない。<br>
 +
なお、特記なき限り、相手は[[トレーニングステージ]]の初期位置に[[待機|立たせる]]ものとする。
  
*'''ダメージ:''' 18.5%/17.0% [先端/先端以外]
+
=== アイテム無し ===
*'''発生:''' 10F
+
==== コンボ ====
*'''全体:''' 36F
+
*始動ワザ:DA
*'''着地硬直:''' 11F
+
**【6〜33%<ref>始動時の相手の蓄積%。特記なき限り、マリオを前提とする。</ref>】DA(持続) → 弱
*'''ワザ特性''': ?
+
**【20〜62%】DA(持続) → ([[小ジャンプ|SJ]])空N
----
+
**【24〜94%】DA(持続) → (SJ)空上
*発生・威力・リーチ・判定、いずれも高水準で扱いやすい空中攻撃。
+
***いずれも相手の蓄積%が、繋がる最低・最高%に近いほど難しくなる。
*攻撃範囲は若干上下に狭いのでよく狙って出す必要がある。
+
****最低%に近い場合、DAを持続の終了ギリギリのタイミングで当てるようにすると、次のワザに繋げやすくなる。
*SJから出して牽制手段として用いるのも有効。持続が短いとはいえ、(空Nなど)あまり長く硬直を晒したくない場合や、威力or判定の強さを重視する場合などには有用。
+
****最高%に近い状況で(SJ)空上に繋ぐ場合、地上移動などで素早く間合いを詰めつつ(SJ)空上を出すと、繋げやすくなる。
{{-}}
 
  
=== [[空中攻撃#上空中攻撃|上空中攻撃]] ===
+
*始動ワザ:空N
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="後転脚"}}
+
**【96〜314%】空N(1段止め) → 弱
[[ファイル:SP_Ganondorf_Uair_03.jpg|250px|サムネイル]]
+
***繋がる最低・最高%に近いほど難しくなる。
 +
****最低%に近い場合、空Nを最低空で発動してから弱を当てるようにすると、繋げやすくなる。
 +
****最高%に近い場合、空Nを相手の頭頂部スレスレのあたりに当てるようにすると、繋げやすくなる。
 +
**【0〜4%】空N(2段目出始めのみ) → 弱
 +
**【0〜7%】空N(2段目出始めのみ) → 下強
 +
**【0〜11%】空N(2段目持続のみ) → 弱
 +
**【4〜15%】空N(2段目持続のみ) → 下強
 +
***いずれも、繋がる最低・最高%に近いほど難しくなる。
 +
****最高%に近い場合、空Nを密着しつつ当てるようにしないと、次のワザが届かなくなることがある。
  
*'''ダメージ:''' 13%/12% -> 11%/10% -> 8%/6% [始->持続1->持続2 | 根本/先端]
+
*始動ワザ:空下
*'''発生:''' 8-16F
+
**【0〜30%】([[地上ジャンプ|大J]]着地際)空下(対地メテオ) → 弱
*'''全体:''' 33F
+
**【15〜48%】(大J着地際)空下(対地メテオ) → (SJ)空上
*'''着地硬直:''' 11F
+
**【20~35%(?)】(大J着地際)空下(対地メテオ) → (空中[[踏み台ジャンプ|踏み台SJ]]) → (ダウン) → 空下(対地メテオ)
*'''ワザ特性''': ?
+
**【20~35%(?)】(大J着地際)空下(対地メテオ) → (空中踏み台J) → 下B(メテオ)
----
+
**【18〜39%】(大J着地際)空下(対地メテオ) → (SJ or 大J)空N
*発生が早く、前方~真上~後方にかけての広い範囲を素早い動作で攻撃できる。
+
**【48%(大J着地際)空下(対地メテオ) → 上スマ
*威力も十分に高く撃墜手段として使えるレベル。なお威力は出始めが最も高く徐々に減衰する。
+
***いずれも、繋がる最高%に近いほど難しくなる。
**威力が下がり始めるのは頭上を通り過ぎたあたりからで、前方および上方へは出始めの威力(13%/12%)を保ったまま攻撃できる。
+
***最高%に近い状況で弱に繋ぐ場合、空下を当てた時点で相手が上に跳ねすぎてしまい、直ちに弱を出しても当たらないため、弱がちょうど当たる高さまで、相手が降下してきたのに合わせて弱を出すようにすると、繋げやすくなる。
**後頭部付近だと11%/10%の判定、真後ろだと8%/6%の判定が当たる。
+
***空Nに繋ぐ場合、最低%に近い時はSJ、最高%に近い時は大Jから最速で空Nを出すと、繋げやすくなる。
*前作よりも発生が2F遅くなったが、ジャンプの踏切りも早くなっている(※全キャラ共通の仕様)ため、SJから使う分にはさほど違和感はない。
+
***上スマに繋ぐ場合、空下を急降下しつつ当てて最速で着地したのち、最速で上スマを出すようにすると、繋げやすくなる。
*後方への判定自体は残っているが、後方斜め下への判定は消えてしまったため、カス当たりを利用したテクニック(復帰阻止やダウン連など)が使えなくなった。
+
****余談だが、一部の[[アシストフィギュア]]や[[ステージギミック#バリエーションの一例|ステージキャラクター]]に対しても、相手の残りHPを問わず有効。
<gallery>
 
SP_Ganondorf_Uair_01.jpg|出始めは前方を攻撃。背の高い相手には対地でも使える。
 
SP_Ganondorf_Uair_02.jpg|斜め上。追撃時に当てやすい部分。
 
SP_Ganondorf_Uair_03.jpg|真上。概ね相手を通り過ぎなければ威力を落とさずに済む。
 
SP_Ganondorf_Uair_04.jpg|終わり際は後方にも判定が出る。判定は右脚を水平にしたあたりで消える。
 
</gallery>
 
{{-}}
 
  
=== [[空中攻撃#下空中攻撃|下空中攻撃]] ===
+
*始動ワザ:下投げ
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="落雷蹴"}}
+
**【0~?%】下投げ → DA
[[ファイル:SP_Ganondorf_Dair_02.jpg|250px|サムネイル]]
+
**【0〜37%】下投げ → (SJ)空N
 +
**【0〜55%】下投げ → (SJ)空上(先端)
 +
***いずれも、繋がる最高%に近いほど繋ぐのが難しくなる。
 +
****最高%に近い状況で(SJ)空上に繋ぐ場合、下投げ直後に最速地上移動で間合いを瞬時に詰めつつ、最速で(SJ)空上を出すと繋げやすくなる。
 +
***{{SP|フォックス}}などの落下速度の速いファイターが相手の場合、外側にベクトル変更されると各空中攻撃に繋げにくくなるが、DAは比較的安定しやすい。
 +
****逆に、内側にベクトル変更された場合はDAよりも空中攻撃のほうが繋ぎやすい。
 +
***始動時に相手が0〜7%なら、「下投げ → (SJ)空N」の直後にDAが、 連係として繋がる。
  
*'''ダメージ:''' 19%/17% [足/腰]
+
*始動ワザ:横B
*'''発生:''' 16F
+
**横B → 弱 or 横強 or 下強 など【[[受け身]]失敗 or その場受け身時】
*'''全体:''' 44F
+
***横Bヒット時、相手が受け身に失敗、またはその場受け身を取った場合のみ可能。
*'''着地硬直:''' 16F
+
****横Bは、以下のコンボ・連係も含め、特記なき限り地上版とする。
*'''ワザ特性''': ?
+
***'''相手が受け身に失敗した場合、全ファイターに当たるワザは下強のみ'''である点に注意。
*足部分を当てると[[メテオスマッシュ]]。腰から上を当てると斜め前にふっとばす。
+
***横強はほぼ真横に吹っ飛ばすため、状況によってはリターンが特に大きい。
*腰部分はガノンの身体と判定の大きさが同じくらいで、今作では[[ぬるり]]が廃止された影響でファイター同士が重なりにくくなったため、立ち状態の相手にはヒットしづらい。
+
*** {{SP|ドンキーコング}}、{{SP|ロボット}}、{{SP|キングクルール}}が相手の場合、[[ダウン]]時の[[やられ判定]]が縦に広いゆえに、二発目のワザを(SJ)空Nに置き換えても、コンボとして繋がる(ロボットは1段目のみ)。
----
+
*** [[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#横必殺ワザ|こちら]]の下部にある「確定追撃表」も参照。
*メテオワザの中でも屈指の威力を誇る。相手ファイターの復帰力次第では、たとえ0%でも下に足場のない位置で喰らえばひとたまりもない。
 
*地上の相手に当てた場合、序盤は怯むだけだが、中盤以降は軽く浮くようになる。威力が高いわりには低い浮き方になるため、他のワザで浮かせたときよりも追撃が狙いやすいというメリットがある。
 
*攻撃前に大きく足を畳む。そのため、縦に狭い攻撃ならタイミング良く出せばモーションを利用してかわすことが可能。余談だが『X』のテクニック、通称ホッピングが有用とされたのは、この姿勢を利用した攻防一体のテクニックであったため。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_Dair_01.jpg|攻撃前の動作。攻撃発生そのものは遅いが、足を大きく引っ込めるため喰らい判定が縦に狭くなる。
 
SP_Ganondorf_Dair_02.jpg|全体重を乗せて踏みつけ、強烈な雷撃を浴びせる。
 
SP_Ganondorf_Dair_03.jpg|今作でも着地硬直の軽減はできないが、攻防一体の用途は健在。
 
</gallery>
 
{{-}}
 
  
=== [[つかみ]] ===
+
==== 連係 ====
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="つかみ"}}
+
*始動ワザ:DA
[[ファイル:SP_Ganondorf_Grab.jpg|250px|サムネイル]]
+
**【0〜33%】DA(出始め) → (SJ)空上
*'''発生:''' つかみ: 8F / ダッシュつかみ: 11F / 振り向きつかみ: 12F
+
**【3〜22%】DA(出始め) → (SJ)空N
 +
***いずれも、繋がる最低・最高%に近いほど難しくなる。
 +
****最低%に近い場合、DAを出す位置が近すぎると、DAの前進により、浮かせた相手の後方まで移動するがゆえに次のワザが当たらず、逆に遠すぎても、[[攻撃判定]]が持続部分に移行し、この連係が成立しなくなる。適度な間合いを保ちつつDAを出すことが肝要。
 +
**【0〜30%】DA(持続) [[つかみ#つかみ|通常掴み]]
 +
***繋がる最低・最高%に近いほど難しくなる。
  
----
+
*始動ワザ:空下
*発生・範囲ともにイマイチな性能ではあるが、シールドをキャンセルして出すことが可能なので、反撃手段としてお世話になる場面は多い。
+
**【0〜30%】(大J着地際)空下(対地メテオ) → 通常掴み
*各種投げのダメージ量は、自身の打撃ワザとの比較では見劣りするものの、ファイター全体で見れば高い部類。
+
***繋がる最低・最高%に近いほど難しくなる。
<gallery>
+
****掴みに成功した場合、下投げを選ぶことで[[用語集_(対戦関連)#追撃|追撃]]の契機を増やせる。
SP_Ganondorf_Grab.jpg|(通常)つかみ
+
**【11〜50%】(SJ)空下(対地メテオ) → (SJ)空N or (SJ)空上 など
SP_Ganondorf_DGrab.jpg|ダッシュつかみ
+
***(SJ)空下のメテオ部分で浮かせた相手に、空中攻撃や[[攻撃判定|打点]]の高い[[地上攻撃]]を当てる連係。
SP_Ganondorf_PGrab.jpg|振り向きつかみ
+
***相手が11%未満([[ワンパターン相殺#DX以降|OPボーナス]]無しだと13%未満)だと、(SJ)空下でバウンドしない点に注意。
</gallery>
 
  
{{-}}
+
*始動ワザ:下投げ
 +
**【0〜?%】下投げ → [[反転ジャンプ#ステップからの反転ジャンプ|ステップからの反転(S or 大)J]]空後【※要検証】
 +
***下投げ直後、外側にベク変をされると繋がらなくなる。
 +
***相手の蓄積%に応じて、SJと大Jを使い分ける必要がある。
 +
***"[[終点]]"の崖端において、蓄積%が60%以上の相手を撃墜できる事も。
  
=== [[つかみ#つかみ攻撃|つかみ攻撃]] ===
+
=== アイテム有り ===
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="つかみ膝蹴"}}
+
[[アイテム#ファイター由来|ファイター由来]]のもののみ、[[1on1ダメージ]](1.2倍)を前提とする。<br>
[[ファイル:SP_Ganondorf_GrabPummel.jpg|250px|サムネイル]]
+
なお、アイテムが出現するルールの場合1on1ダメージは適用されないが、[[トレーニング]]に限り、参加人数が2人だとアイテムにも1on1ダメージが適用されるため、確認や開拓の際には注意。
 +
==== コンボ ====
 +
*所持アイテム:[[おとしあなのタネ]] or [[スマートボム]] or [[デクの実]]【受け身成功時でも可】
 +
**【0〜999%】横B → (相手の動きを読み)該当アイテム[[アイテム投げ#アイテム投げの種類|通常投げ]] → 振り向きNB
 +
***横Bでその場にダウンした相手に、さらにアイテムで動きを封じるコンボ。容易に振り向きNBが決まる。
 +
***受け身を取られても相手の動きを読めば、アイテムを当てられることも。
 +
***いわゆる[[即死コンボ]]にあたるもので、"終点"ほどの広さであれば、ステージ中央にいる{{SP|クッパ}}ですら、0%から撃墜確定となる。[[ずらし|ずらされる]]おそれもない。
 +
***おとしあなのタネの場合、横Bを当てたのち、タネを投げつけ埋めた時点で、相手におおよそ29%(×[[ワンパターン相殺|OP補正]])のダメージが入る。
 +
****タネは拘束力が高いため、相手の[[レバガチャ]]の速度が人間離れしていない限り、たとえ始動時に相手が0%であっても、振り向きNBが当たる前に埋まりから抜け出すのは困難といっても良い。
 +
****相手が受け身に失敗した場合、ダウン中の時にタネを当てても、[[埋まり]]状態にすることができない点に注意。
 +
***スマートボムの場合、ボムの攻撃判定が当たりきった直後に振り向きNBが当たるようにするために、振り向きNBのタイミングを少々遅らせる必要がある。
 +
****また、スマートボムの仕様上、ボムを相手にぶつけても爆発しないことがある点にも注意。
  
*'''ダメージ:''' 1.6%
+
*所持アイテム:[[ケムリ玉]]【後方移動以外の受け身時】
*'''ワザ特性''': ?
+
**【0〜999%】横B → ケムリ玉通常投げ → 弱
----
+
***ケムリ玉を投げつけたのち、最速で弱を出すと繋がる。
*中盤以降は相手のレバガチャ速度にもよるが適度に蹴っておくといい。
+
***受け身失敗時は、締めを横スマや、「(SJ)空下 → (SJ)空N」に置き換えても、連係として繋がる。
{{-}}
 
  
=== [[投げ#前投げ|前投げ]] ===
+
*所持アイテム:{{SP|シモン}}、{{SP|リヒター}}[[シモン_(SP)/ワザ#下必殺ワザ|聖水]]【受け身成功時でも可】
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="剛突"}}
+
**横B → (相手の動きを読み)聖水通常投げ → 横スマ(後方移動受け身時は[[ステップ]]後に横スマ)
[[File:公式 スクリーンショット SP ガノンドロフ2.jpg|250px|thumb]]
+
***ベルモンド一族の二人が生成できる聖水を利用したコンボ。受け身を取られても、読み次第で成立するのが強み。
*'''ダメージ:''' 計13% (5%+8%)
+
****ただし、相手の聖水を拾うのは容易ではないため、慣れないうちは無理に狙わなくても良い。
*'''ワザ特性''': ?
 
*5%部分は周囲にいる相手を巻き込んでヒットする[[打撃投げ]]
 
----
 
*ダメージ量の多い投げ。下投げからの追撃が望めない%帯では選択肢になる。
 
*ふっとばし能力はさほどでもないが、確実に距離を取ることができる。ラインの回復にもなる。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_Fthrow_01.jpg|
 
SP_Ganondorf_Fthrow_02.jpg|
 
</gallery>
 
{{-}}
 
 
 
=== [[投げ#後投げ|後投げ]] ===
 
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="衝脚"}}
 
 
 
*'''ダメージ:''' 計10% (5%+5%)
 
*'''ワザ特性''': ?
 
*最初の5%部分は周囲にいる相手を巻き込んでヒットする[[打撃投げ]]。
 
----
 
*崖を背負っている状況で使えば復帰阻止に持ち込める。それ以外の場面では他の投げのほうが有用。
 
*高%帯の相手ならこれで直接撃墜が狙えるが、ガノンドロフは決定力のあるワザが揃っているため、できればそれ以前にフィニッシュに持ち込みたい。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_Bthrow_01.jpg|
 
SP_Ganondorf_Bthrow_02.jpg|
 
</gallery>
 
{{-}}
 
  
=== [[投げ#上投げ|上投げ]] ===
+
*所持アイテム:[[スクリューアタック#スクリューアタック改|スクリューアタック改]]
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="顎砕"}}
+
**【0〜120%】(密着)ジャンプ(回転攻撃ヒット) → 空下
 +
***おそらく、相手ファイターのやられ判定が小さいほど、コンボとして繋がる最高%が低くなる({{SP|ピチュー}}でおおよそ0〜40%)。
 +
***相手に極度に密着する必要があるため、実践で精度良く繋ぐのは難しい場合が多い。
 +
***はじめに横Bを当て、相手が受け身に失敗した時点からでも繋がらなくはないが、相手のやられ時の姿勢が変わるせいか、回転攻撃のヒットが不安定になる。
  
*'''ダメージ:''' 計13% (10%+3%)
+
*所持アイテム:[[センサー爆弾]]【受け身失敗時】
*'''ワザ特性''': ?
+
**【0〜22%】横B → センサー爆弾通常投げ → 弱(同時に爆弾爆発)
*10%部分は、周囲にいる相手を巻き込んでヒットする打撃投げ。
+
***シンプルかつ強力。画面外付近なら撃墜も可能。
----
+
***自分の弱が爆弾にヒットすることで、自分も爆発に巻き込まれると思いがちだが、投擲中に爆発させた場合であれば、投げた本人は爆発のダメージを受けないので大丈夫。
*下投げよりも追撃が狙いにくいため、あまり出番がない投げ。ダメージの値は優秀。
 
*下投げ後の追撃が狙えない%帯以降では、追撃or着地狩りの展開に持ち込むために採用されることもある。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_Uthrow_01.jpg|
 
SP_Ganondorf_Uthrow_02.jpg|
 
SP_Ganondorf_Uthrow_03.jpg|ほぼ真上に打ち上げる。
 
</gallery>
 
{{-}}
 
  
=== [[投げ#下投げ|下投げ]] ===
+
*所持アイテム:[[ドリル]]【受け身失敗 or 後方移動以外の受け身時】
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="地割落"}}
+
**横B → ドリル発射 → ドリルの台座[[アイテム投げ#アイテム投げの種類|スマッシュ投げ]]
 +
***ドリルのヒット中、上方向へ大幅にずらされなければ、画面外までの距離にもよるが、撃墜も可能。
 +
****ただし、75%未満の相手、あるいは軽量級や[[やられ判定|小柄]]なファイターの場合、ドリルの連続ヒットから抜けられてしまいやすい。
  
*'''ダメージ:''' 7%
+
*所持アイテム:{{SP|パックマン}}の[[パックマン_(SP)/ワザ#通常必殺ワザ|ベル]]【受け身失敗 or 後方移動以外の受け身】
*'''ワザ特性''': ?
+
**【0〜999%】横B → (相手の動きを読み)ベル通常投げ → 横スマ
*ガノンドロフの投げワザの中では唯一投げ打撃がない。
+
***相手のベルを取得するまでが難しいが、コンボ自体は単純明快。リターンも高め。
----
 
*単発のダメージ量は少ないものの、投げた後で追撃が狙えるため、試合序盤によく用いられる。
 
*追撃は(SJ)空N、(SJ)空上、DA、下Bなどが定番。ステップからの(SJ)反転空後ろなども相手の浮き(ベクトル変更)によっては可能。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_Dthrow_01.jpg|
 
SP_Ganondorf_Dthrow_02.jpg|
 
</gallery>
 
{{-}}
 
  
=== [[必殺ワザ#通常必殺ワザ|通常必殺ワザ]] ===
+
*所持アイテム:[[バナナのかわ]]【受け身失敗 or 後方移動以外の受け身時】
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="魔人拳"}}
+
**【0〜999%】横B → (相手の動きを読み)[[バナナのかわ|バナナ]]スマッシュ投げ → 弱
[[ファイル:SP_Ganondorf_NB_03.jpg|250px|サムネイル]]
+
***[[ディディーコング_(SP)/ワザ#下必殺ワザ|下必殺ワザ]]でバナナを生成できる{{SP|ディディーコング}}が相手の場合、[[ルール]]を問わず実現できる。
 +
***バナナのような、当たった相手の硬直が短いアイテムは、スマッシュ投げで硬直時間を伸ばすことで、次のワザに繋げやすくなる。
  
===== 仕様 =====
+
*所持アイテム:[[ブーメラン]]【受け身失敗時】
*'''ダメージ:''' [通常/振り向き]
+
**【0〜26%】横B → ブーメラン通常投げ → (SJ)空N(2段目のみ)
**地上: 30%/37%
+
**【0〜41%】横B → ブーメラン通常投げ → (SJ)空前
**空中: 38%/40%
+
**【0〜58%】横B → ブーメラン通常投げ → (SJ or 大J)空上
*'''発生:''' 70-71F/80-81F [通常/振り向き]
+
***繋がる最高%に近いほど難しくなる。
*'''スーパーアーマー:''' 11F-66F / 11F-58F [通常/振り向き] (※前作の値)
 
*'''ワザ特性''': ?
 
*必殺ワザボタン入力直後に向きと反対方向にレバー入力をすると振り向き版に移行する。威力も大幅に上昇する。
 
*地上版に限り、入力後は[[スーパーアーマー]]状態になる。振り向き版でもアーマーはつくが、アーマーの持続時間が短くなる。
 
*空中でも使えるが、ボタン入力後は横の慣性が消える。すなわちボタンを押した位置から垂直に落下することになる。
 
*空中でボタン入力後、レバー入力で振り向き版に移行すれば、再び横慣性をつけられるようになる。
 
*空中で入力してもパンチが出る前に着地した場合は地上版の性能になる。アーマーが発生する(11F目)よりも前に着地した場合はアーマーもつく。 (※未検証)
 
===== 解説 =====
 
*暗黒の力を纏った裏拳。スマブラにおけるガノンドロフの代名詞的なワザ。
 
*発生が非常に遅く、1on1の状況ではまず当たらないと見ていい。その一方、乱戦では適当に出していても、たまたま自分の方へふっとんできた相手を殴れるということも。
 
*地上版はスーパーアーマー効果つき。うまく利用すれば確定で当てられる場面も存在しないわけではない。具体的には、隙が非常に大きい重量級のスマッシュ攻撃や急降下系のワザが狙い目。しかしながら、基本的に博打で早出しをするか、せめて相手と同時にボタンを押すくらいでないと成立せず、見てから出せるケースはまれ。
 
*空中でパンチを出すと威力が大幅に上昇し、ふっとびのベクトルも真横になる。万一でも当たれば数%の相手ですら即死しかねない、文字通りの一撃必殺の破壊力になる。なお空中でパンチを出すには、自力ではまず無理で、台やスプリングを利用するか、ふっとばされた勢いを利用するかしないと原則不可能な芸当。
 
**通常版をそのまま打ってもスマッシュ攻撃が霞むほどの破壊力があるが、振り向き版や空中版の超火力には遠く及ばない。
 
**通常版はヒット時のベクトルが高いことも他の3つと比べて撃墜可能%が高い要因。
 
**とはいえ、通常版は固定ふっとばしの成分が多めなので、低%の相手でも一定の距離をふっとばせる。狭いステージや端では有効に機能する。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_NB_01.jpg|ボタンを押すと構えを取る。
 
SP_Ganondorf_NB_02.jpg|動作中はスーパーアーマー状態。
 
SP_Ganondorf_NB_03.jpg|入力後、約1秒強で攻撃。
 
SP_Ganondorf_NB_04.jpg|アーマーを利用すれば大技に対する反撃が可能。
 
SP_Ganondorf_NB_05.jpg|相手の硬直も相応に長くないと成立しない。
 
SP_Ganondorf_NB_06.jpg|反撃成功。
 
SP_Ganondorf_NB_08.jpg|後隙が長い急降下系のワザに対しても有効。
 
SP_Ganondorf_NB_09.jpg|相手がワザを出した高度が高ければ見てからでも確定する。
 
SP_Ganondorf_NB_10.jpg|くれぐれも[[カウンターワザ]]にはご用心。
 
SP_Ganondorf_NB_11.jpg|素のダメージ量が多いため、即死級の反撃は免れない。
 
SP_Ganondorf_NB_07.jpg|通常版。ダメージは30%。ベクトルは60°。
 
SP_Ganondorf_revNB_01.jpg|振り向き魔人拳。ダメージは37%。ベクトルは45(361)°。
 
SP_Ganondorf_NBair_01.jpg|空中魔人拳。ダメージは38%。ベクトルは30°。
 
SP_Ganondorf_revNBair_01.jpg|空中振り向き魔人拳。ダメージはなんと40%。ベクトルは30°。ステージのサイズによっては0%から撃墜圏内。
 
</gallery>
 
{{-}}
 
  
=== [[必殺ワザ#横必殺ワザ|横必殺ワザ]] ===
+
*所持アイテム:[[魔球]] 【後方移動以外の受け身時】
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="炎獄握"}}
+
**【0〜492%】横B → (相手の動きを読み)魔球通常投げ(1回目ヒット) → 横スマ(ほぼ同時に魔球2回目ヒット)
[[ファイル:SP_Ganondorf_SB_04.jpg|250px|サムネイル]]
+
***相手に魔球をぶつけた直後に、最速で横スマを放つようにすると繋がる。
 +
***後方移動受け身時は、締めを空中横Bに置き換え、自機有利の読み合いに持ち込むのも良し。
  
===== 仕様 =====
+
==== 連係 ====
*'''ダメージ:''' 地上: 12% / 空中: 15%
+
*所持アイテム:[[巨塔]]【受け身失敗時】
*'''発生:''' 地上: 16-30F / 空中: 16-27F
+
**【0〜6%】横B → 巨塔スマッシュ投げ → (SJ)空下(対地メテオ、巨塔再取得) → 巨塔を上にスマッシュ投げ → 空前
*'''ワザ特性''': ?
+
***該当アイテムによる[[ダウン連]]ののち、(SJ)空下で上方へ浮かせた相手に巨塔を下から投げつけ、軽く横へ吹っ飛んだところに空前を当てる連係(SJ空下以降はコンボカウンターが回る)。
*ボタン入力後、前方に向けて突進。接触した相手を持ち上げ闇の力を送り込んで爆発させる。
+
***おおよそ93%もの大ダメージを、瞬く間に叩き込める。画面外付近かつ相手が中量級であれば、撃墜も可能。
**爆発にふっとばし能力はなく、つかんだその場で地面に叩きつける。このとき相手側は受け身を取ることが可能。
+
***崖際付近にいる重量級を相手に試みる場合、締めのワザを空下に置き換えることで、撃墜を狙える。
**空中版はつかんだ後地面に叩きつけて爆発させる。ヒット後はレバー操作で落下点を前後にずらせる。なお空中版の着地時は相手は受け身不可。
+
****空下は、相手にめり込みつつ出すようにすると、繋げやすくなる。
**地上版は相手をつかんでいる間はアーマーつき。
+
***ガノンのアイテム有りの連係のなかでは難易度が比較的高め。
**他のファイターの妨害等がない限り(1on1の状況で当てれば)、当てた後はガノンドロフ側が先に動けるようになる。
+
****ダウン連ののち(SJ)空下へ繋ぐところが特にシビア気味で、わずかでも遅れを取るとワザが当たらなくなる。
*相手をつかまなかった場合は空振りモーションの後その場で停止。空中版は[[しりもち落下]]になる。
+
***(SJ)空下を当てた時点で外側にベク変をされると、締めの空前が繋がらなくなることがある。
**地上版をガケに向けて使うとそれ以上進まない。
+
****(SJ)空下を前進気味に当てるようにして、距離を詰めるなどの工夫を施したい。
*地上版・空中版ともにつかみワザ。シールド中の相手にもヒットする。ただし一度つかまれた相手は1秒経つまでは再度つかむことができない。
+
***(SJ)空下ヒット後の自機の立ち位置によっては、巨塔を下から投げつけた時、自機の向きの反対側に相手が吹っ飛ぶことがある。
*空中版はレバガチャでつかみはずしが可能。蓄積ダメージが多いほど抜けることが困難になる。
 
*下に床がない場所で空中版を使うと道連れが可能だが、ガノンドロフ側が先に落下する。なお道連れでも倒した相手の得点権は得られる。
 
===== 解説 =====
 
*移動しながら攻撃する突進技の一種。移動距離は後述する[[#下必殺ワザ]]「烈鬼脚」のほうが長い。
 
*比較的素早く動くことができるため、ダッシュが遅いガノンドロフにとっては貴重なワザ。
 
*突進の開始から移動の終わり際まで攻撃判定が出っ放しになっているため、回避狩りや着地狩りに使いやすい。
 
*地上版ヒット後は追撃が狙える。今回は受け身失敗時は全ファイターに対して下強が確定するようになった。
 
**あえて確定追撃をせずに、より高いリターンを求めてその後の起き上がりを見て(読んで)他のワザで追撃する方法もある。
 
**相手が受け身を取った場合は、後方受け身、前方受け身、その場受け身の三択に対応して追撃を試みることになる。
 
**後方受け身の場合は、相手ファイターの受け身の移動距離によって追撃方法が変わる。要は下強が届くか否かである。届かない場合はヒット後に即決め打ちでダッシュ(攻撃)や「烈鬼脚」を出さないと間に合わない。
 
**前方受け身の場合は、上スマや(SJ)空下などが狙える。相手側からするとこちらが裏択。
 
**その場受け身の場合は、確定追撃狙いの攻撃にそのまま当たるため、あまり考慮しなくてもよい。
 
**受け身or起き上がり読みで再度このワザをヒットさせることも可能。読みを外さない限り一方的にダメージを与え続けることができハマれば強力。通称横B連。
 
*横方向への復帰ワザとしても使用可能。総合的な移動性能は[[#上必殺ワザ]]「雷神掌」のほうが高い。復帰ルートを単調にしないために使ったり、道連れをチラつかせて相手の阻止にプレッシャーをかけたりする目的でこちらを選択することがある。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_SB_01.jpg|基本的に突進中はずっとつかみ判定が出ている。
 
SP_Ganondorf_SB_02.jpg|相手に接触するとつかむ。
 
SP_Ganondorf_SB_03.jpg|頭を魔力()でつかみ持ち上げる。
 
SP_Ganondorf_SB_04.jpg|紫炎の爆発による攻撃。
 
SP_Ganondorf_SB_05.jpg|攻撃後、相手はふっとばずにその場に落下。
 
SP_Ganondorf_SB_06.jpg|受け身を取らなければ追撃可能。
 
SP_Ganondorf_SB_07.jpg|喰らった側は受け身が取れる。
 
SP_Ganondorf_SB_08.jpg|ここまで離れると下強は届かない。
 
SP_Ganondorf_SB_09.jpg|移動終了直前は判定が消えて空振りする。
 
SP_Ganondorf_SB_10.jpg|端から使ったときの移動距離はこのくらい。
 
SP_Ganondorf_SB_11.jpg|0の赤線の位置から使用。
 
SP_Ganondorf_SB_12.jpg|入力後少し身を引く。打点の低いワザをスカしつつ狙うこともできなくはない。
 
SP_Ganondorf_SB_13.jpg|目測になるが、射程は距離4.0程度。
 
</gallery>
 
{{-}}
 
  
=== [[必殺ワザ#上必殺ワザ|上必殺ワザ]] ===
+
*所持アイテム:キングクルールの[[キングクルール_(SP)/ワザ#横必殺ワザ|王冠]]【受け身失敗時】
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="雷神掌"}}
+
**【対クルール】横B → 王冠通常投げ → (SJ)空N
[[ファイル:SP_Ganondorf_UB_01.jpg|250px|サムネイル]]
+
***クルールに対して有効。
  
===== 仕様 =====
+
*所持アイテム:[[どせいさん]]【受け身失敗時】
*'''ダメージ:''' つかみ+電撃: 計16.6% (1.9%*4+9.0%) / 払い攻撃: 7.0%
+
**【8〜15%】横B → 該当アイテム通常投げ → (SJ)空下(対地メテオ) → (SJ)空N
*'''発生:''' 上昇(つかみ): 14F / 振り払い: 34F
+
***該当アイテムによるダウン連ののち、(SJ)空下で浮かせ、(SJ)空Nを当てる連係(空下以降はコンボ)。
*'''ワザ特性''': ?
+
***ガノンのアイテム有りの連係のなかでは難易度が比較的高め。理由は巨塔を用いた連係に同じ。
*ボタンを入力すると高く上昇する。
+
***繋がる最高%に近いほど難しくなる。
*上昇中にはつかみ判定、終わり際の払い部分には打撃判定がある。
+
***(SJ)空下を出した時、どせいさんにワザがヒットし、自機に[[ヒットストップ]]が発生することがある。
*相手をつかむと、しばらくその場で電撃を浴びせつつ、離脱しながら爆風とともにふっとばす。
 
*相手をつかまなかった場合には[[しりもち落下]]に接続。
 
*電撃は周囲のファイターにもヒットする。
 
===== 解説 =====
 
*上昇量の大きい復帰ワザ。ガノンドロフの体格の大きさも手伝って、かなり下のほうからでも復帰できる。
 
*離脱時のふっとばし方向は『DX』時代を彷彿とさせるベクトルに戻っており、低く横気味に強くふっとばす。威力自体も強化されており、撃墜手段として使えるほどになっている。
 
*払い攻撃は復帰時の攻防で役立つ。地味に攻撃範囲が広く、崖際で待機している相手を妨害することができる。ただし真上や背後は無防備なので注意。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_UB_02.jpg|上昇中に接触するとつかむ。
 
SP_Ganondorf_UB_03.jpg|つかんでいる間は電撃による追撃を行う。
 
SP_Ganondorf_UB_04.jpg|爆風とともに離脱。低い軌道でふっとばす。
 
SP_Ganondorf_UB_05.jpg|払い攻撃の存在は崖の攻防で重要になる。
 
SP_Ganondorf_UB_06.jpg|斜め上から横にかけての判定が広く、このあたりまでカバーできる。
 
</gallery>
 
{{-}}
 
  
=== [[必殺ワザ#下必殺ワザ|下必殺ワザ]] ===
+
*所持アイテム:[[バナナのかわ]]【受け身成功時でも可】
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名="烈鬼脚"}}
+
**【0〜999%】横B → (相手の動きに合わせて)バナナ通常投げ → 地上下B(後方移動受け身時) or 横スマ(後方移動以外)
[[ファイル:SP_Ganondorf_DB_01.jpg|250px|サムネイル|地上版。]]
+
***地上下Bは突進距離と攻撃判定の持続が長めなため、相手が後方移動受け身で距離を取った場合でも対応できる。
[[ファイル:SP_Ganondorf_DBair_01.jpg|250px|サムネイル|空中版。]]
+
****決定力も高めなので、相手が高%なら直接撃墜できることも。
===== 仕様 =====
 
*'''ダメージ:''' 地上版: 14%/16% [出始め/持続] / 空中版: 15%/14% [出始め(メテオ)/持続] / [[着地攻撃]]: 8%
 
*'''発生:''' 地上版: 16-35F / 空中版: 16-30F
 
*'''ワザ特性''': ?
 
*長い距離を飛ぶ蹴り技。空中で使用すると斜め下に蹴りを放つ。空中版の出始めは[[メテオスマッシュ]]。
 
*突進中にファイター、シールド、キャリアー(箱やタルなどの大型アイテム)などにヒットすると、速度と移動距離の減衰が起こる。なお、今作では威力の低下は起こらないようだ。
 
*突進中に床からはみ出すと、地上版の軌道のまま空中へ飛び出す。この場合、空中にいても攻撃の性質は地上版と同じ扱いになる。
 
*地上版は突進中に地形に当たると跳ね返る。高さはそこそこ稼げるが硬直が長いため実用性はあまりない。
 
*威力や移動距離を除けば、これらの性質は「[[キャプテン・ファルコン_(SP)#下必殺ワザ|ファルコンキック]]」と共通している。
 
===== 解説 =====
 
*移動距離が非常に長い突進技。奇襲だけでなく着地狩りや(後方)回避狩りの手段として役立つ。ワザの性質上判定が大きく持続が長いため使いやすい。
 
*本来それほど判定が強いワザではないのだが、威力が高いため相殺判定のある攻撃には打ち負けにくい。1発あたりの威力の低い飛び道具([[パルテナ_(SP)|パルテナ]]の「オート照準」など)なら、まとめてかき消しながら突破することも可能。少々無謀だが[[ハンマー]]に対して上から勝てることもある。
 
*崖際で外へ向かって飛び出すと、一部のファイターの横復帰に対して効果的。ただし、あまり調子に乗って遠くまで行き過ぎると自分の復帰が危うくなるので距離感に注意。
 
*空中版は威力が高く、当たれば撃墜も狙えるが、やたらに出すと着地を狙われてしまうのでほどほどに。使うときは相手の様子を見ながら、入力時に空中で一瞬停止する動作を活用して相手の追撃のタイミングを外すように出すと良い。ダウンした相手の起き上がり攻撃をジャンプでスカして狙う手も有力。
 
*空中版のメテオ判定の当て方はいくつかある。一つは崖登りジャンプに合わせる方法。もう一つはガケつかまりを直接狙う方法。そしてもう一つは崖外での道連れである。一応、大ジャンプの頂点or大ジャンプ+空中ジャンプの頂点から出せば、崖外で使用しても復帰の余地は残る。通称ガノンウォール。
 
<gallery>
 
SP_Ganondorf_DB_02.jpg|端から始動。
 
SP_Ganondorf_DB_03.jpg|これまでと比べてかなり長い距離を移動するようになった。
 
SP_Ganondorf_DB_04.jpg|[[終点]]化ステージの半分以上の距離を進む。
 
SP_Ganondorf_DB_08.jpg|この位置から始動。
 
SP_Ganondorf_DB_05.jpg|間に床がなくても地上版の軌道で飛びだす。
 
SP_Ganondorf_DB_06.jpg|移動距離は同じ。
 
SP_Ganondorf_DB_07.jpg|何かに当たると速度と距離が落ちる。
 
SP_Ganondorf_DBair_02.jpg|モーション中に着地すると衝撃波が発生。
 
SP_Ganondorf_DBair_03.jpg|衝撃波には攻撃判定(着地攻撃)がある。
 
SP_Ganondorf_DBair_04.jpg|着地攻撃の範囲は狭い。
 
SP_Ganondorf_DBair_05.jpg|出始めには[[メテオ]]判定がある。
 
SP_Ganondorf_DBair_06.jpg|ガケつかまりにも問題なくヒットする。
 
SP_Ganondorf_DBair_07.jpg|出す位置を調整すれば、相手にメテオ部分を当てつつ自分は着地できる。
 
SP_Ganondorf_DB_09.jpg|地形に当たると跳躍。硬直が長い。
 
</gallery>
 
{{-}}
 
  
=== [[最後の切りふだ]] ===
+
*所持アイテム:{{SP|リンク}}[[リンク_(SP)/ワザ#下必殺ワザ|リモコンバクダン]]【受け身失敗時】
{{ワザ名帯|キャラ=ガノンドロフ(SP)|ワザ名=""}}
+
**【0〜999%】横B → バクダンスマッシュ投げ → 横スマ
<!-- [[ファイル:|250px|サムネイル]] -->
+
***バクダンによるダウン連ののち、最速で次のワザを出すことで繋がる。
  
===== 仕様 =====
+
*所持アイテム:{{SP|ルフレ}}の[[ルフレ_(SP)#サンダーソードと魔道書|サンダーソード or 魔道書]]【受け身失敗時】
*'''ダメージ:''' ?%
+
**横B → 該当アイテム通常投げ → (SJ)空下(対地メテオ) → (SJ)空N
**'''ダメージ(チャージ):''' ?%
 
*'''発生:''' ?F
 
*'''ワザ特性''': ?
 
  
===== 解説 =====
+
== 対策 ==
 +
まず第一に、読みとして放たれる{{SPワザ|ガノンドロフ|上強攻撃}}・{{SPワザ|ガノンドロフ|横スマッシュ攻撃}}・{{SPワザ|ガノンドロフ|通常必殺ワザ}}に早期に引っ掛かり、あっさり撃墜されるという最悪の展開だけは避けたい。特に横スマは広大な判定と、慣れるまでは潰せそうで潰しにくい、心理的に絶妙な[[隙#前隙|前隙]]、そして何より{{SP|マリオ}}が、ホールドなしでも"[[終点]]"で50%~75%から撃墜されるほどの破壊力を有するため、非常に危険。地上NBにしても、1on1時ですら、(むしろ1on1の時ほど)[[スーパーアーマー|SA]]の強味をフルに活かそうと、[[後隙]]の長いスマッシュや大ワザ、突進・急降下ワザなどを的確に読み、重ねるように発動してくることがないとはいえないため、立ち回りが単調にならないよう努めよう。<br>
 +
なお、目の前で発動したワザが上強かNBか、NBなら地上と空中のどちらで発動したかで、それぞれ対処法が異なってくる。上強や空中版NBにはSAが無いので、ワザの発生前に何かしらの攻撃を加えるだけで良いが、地上NBには前述の通りSAが付くため、掴むか、背後に回り込んで攻撃する必要がある。ただし回り込む場合は、相手がそれを先読みし、振り向きNBを試みる可能性も念頭に置くこと。<br>
 +
それから[[シールドブレイク]]にも注意。先述の横スマや、[[シールド削り値]]が意外に馬鹿にできない空中版{{SPワザ|ガノンドロフ|下必殺ワザ}}、そして一撃でシールドを割りうる[[用語集_(対戦関連)#分からん殺し|分からん殺し]]的な上強には、[[ガード]]以外の[[アクション#防御|防御手段]]で対応したい。ガノンは、"終点"中央のマリオをたったの25%から撃墜できる「振り向き版NB」という手札を握っているため、一度でも[[ふらふら]]状態になってしまえば、蓄積%がほぼない時に、[[画面外]]から遠い位置で喰らわない限り、被撃墜がほぼ確定してしまう。<br>
 +
発生がそこそこ早く、ほぼ真横に吹っ飛ばす{{SPワザ|ガノンドロフ|横強攻撃}}、突進[[掴み]]の{{SPワザ|ガノンドロフ|横必殺ワザ}}、長距離突進ワザの地上下Bにも要警戒。特に地上横Bは、掴まれた側が[[受け身]]に失敗すると{{SPワザ|ガノンドロフ|下強攻撃}}のヒットが確定し、受け身に成功しても[[用語集_(対戦関連)#追撃|追撃]]の余地が残るため厄介。<br>
 +
そのほかの横Bの注意点としては、アイテム有りの試合時、または自ファイターが、誰でも取得可能な[[アイテム]]を生成できる場合に起こりうる、特定のアイテムを持ったガノンに地上横Bで掴まれる危険性が挙げられる。ガノンの[[#アイテム有り|横Bとアイテムを絡めたコンボ・連係]]の火力は、全ファイターのなかでも最上位に位置し、ものによっては低%時からの即撃墜も容易なため、特定のアイテムを持ったガノンには、是が非でも掴まれないようにしたい。<br>
 +
上記以外のワザも含め全体的に単発[[用語集_(対戦関連)#火力|火力]]に秀でるため、使用ファイターにもよるが、「'''ガノンの1発はこちらの2〜4発に相当する'''」ぐらいの覚悟で、[[置き]]や[[用語集_(対戦関連)#牽制|牽制]]などを冷静に処理し、[[コンボ]]・[[連係]]に持ち込むなどして、反撃の機会を与えないようにしよう。ガノンはワザの[[隙|前後隙]]が大きい傾向にあるので、付け入る契機は少なくないはず。<br>
 +
また、意外に思われるかもしれないが、ガノンは[[崖]]際での[[復帰]]阻止も得意。どの空中攻撃も極端な隙が無い割にふっ飛ばし力は横強・下強と遜色なく強いため、崖外からの復帰中に食らってしまうと高確率で撃墜に至る。手練れのガノン使いは各空中攻撃を高精度で常用するため、崖外に追い込まれないように注意するしか無い。
  
{{-}}
+
弱点として、機動力全般の低さと、[[飛び道具]]やそれを[[反射]]・[[吸収]]するワザを持ち合わせていない点が挙げられるため、有用な飛び道具があれば、各突進ワザが当たらない間合いを保ちつつ、積極的に使いたい。[[カウンターワザ]]は、ガノンのワザの殆どが高火力なことからも、安定した高リターンが望めはするが、読まれた時のリスクの大きさを考えるとやや博打か。<br>
 +
ほかには復帰範囲も短めで、崖外に出されて空中ジャンプを消費した後に攻撃を貰えば、たとえそれが軽い一発でもたちまち生還が絶望的になりがち。そのため、復帰阻止の好機を一瞬でも見出したなら、優先的に試みるのも有効。ただし、[[ストック制|ストック]]数を1以上リードされている場合は、空中横Bでの道連れにくれぐれも用心したい。もし掴まれてしまった時は、死に物狂いでレバガチャし続けること。案外拘束力は高いほうではないので、蓄積%の差が大きく離されていなければ、抜け出せる余地はある。逆にこちらが先行しているか互いに残り1の時は、空中横Bでの復帰を読み、あえて崖外で捕まって、共に[[KO|落下]]することで試合に勝てる。<br>
 +
ただし、ガノンを崖際まで追い詰めた際にも油断は禁物。{{SPワザ|ガノンドロフ|下スマッシュ攻撃}}が後方に向かって真横に強くふっとばす非常に珍しいワザである(同様の下スマッシュを他に持つファイターは{{SP|クラウド}}のみ)ため、崖を背にしたガノンも一撃で形勢を逆転させるだけの脅威は残している。最後まで気を抜かないことだ。
  
=== [[おきあがり攻撃]] ===
+
== オススメスキル ==
【あおむけおきあがり攻撃】(モーション概要を記述)<br />
+
体術と剣の両方を使うため、単純にダメージアップを狙うなら、スマッシュ攻撃重視の「剣攻撃強化(一部[[スピリット#アタッカースピリット|アタッカー]])」「武器攻撃(&移動速度)強化」「ハイパースマッシュ(剣攻撃がスマッシュしかないガノンドロフでは実質的に「剣(or武器)攻撃強化」の上位互換)」か、それ以外重視の「身体攻撃強化」が有効。体術は腕と足をバランスよく用いるため、「腕(or足)攻撃強化」ではやや非効率的。<br>
【うつぶせおきあがり攻撃】<br />
+
重量級なので「代償○○強化」系も使える。[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#横スマッシュ攻撃|横スマッシュ攻撃]]がリーチとふっとばしに優れるため、「(メタル&)ジャイアント化」との相性も抜群。[[巨大化]]時の横スマは指折りの破壊力を誇り、相性の良い[[スピリット]]があれば[[OHKO|一撃KO]]も狙えるので、1ストックの[[用語集_(対戦関連)#タイマン|1on1]]時や、軍団戦などで相手の数を手早く減らしたい時にとりわけオススメ。また、「シールド削り強化」+空中版[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#下必殺ワザ|下必殺ワザ]]で、攻撃ヒットか[[シールドブレイク]]の二択を迫ることも可能。<br>
【転倒おきあがり攻撃】
+
低い機動力を補うなら、「ジャンプ強化」「(武器攻撃&)移動速度強化」「空中ジャンプ追加」「軽量化」「[[ウサギずきん]]装備」「無傷で攻撃&速度アップ」が(特に相手が[[用語集_(対戦関連)#ガン逃げ|逃げ一択]]の場合に)役立つ。中でも「軽量化」は重量級なのも相まって特に相性が良い。ウサギずきんのみ、持続時間に限りがある点には注意。<br>
 +
あるいは、あえての「鈍足スーパーアーマー」「アーマーナイト」で、機動力と引き換えに鉄壁の攻防特化型に仕上げるのも悪くない。その際には、“スキルによる鈍足化は、突進ワザ([[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#ダッシュ攻撃|ダッシュ攻撃]]と[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#横必殺ワザ|横]]・下必殺ワザ)の移動速度には影響がない”という仕様を上手く利用したい。もちろん対応するスピリットがあれば、「スーパーアーマー」「メタル化」もなしではないが、相手の攻撃力補正の程度によっては、ダメージレースに負ける点に注意。<br>
 +
なお、「ジャイアント化」「メタル化」「ウサギずきん装備」を利用する際は、「変化時間延長」を付けておくと安心感が増す。特に「ジャイアント化」は効果が切れるのが早いため、恩恵を感じやすい。
  
*'''ダメージ:''' ?%/?%/?% [あおむけ/うつぶせ/転倒]
+
== 1人用ゲームモード攻略 ==
<!--
+
=== 勝ちあがり乱闘 ===
<gallery>
+
{{#lsth:勝ちあがり乱闘/ルート一覧|ガノンドロフ}}
(画像ファイル)|あおむけおきあがり攻撃1
 
|あおむけおきあがり攻撃2
 
|うつぶせおきあがり攻撃1
 
|うつぶせおきあがり攻撃2
 
|転倒おきあがり攻撃1
 
|転倒おきあがり攻撃2
 
</gallery>
 
-->
 
{{-}}
 
  
=== [[ガケのぼり攻撃]]  ===
+
=== 組み手 ===
<!-- [[ファイル:|250px|サムネイル]] -->
+
{{節スタブ}}
  
*'''ダメージ:''' ?%
+
=== スピリッツバトル出現データ一覧 ===
{{-}}
+
<!--(※階級ソート用に使用してください)
 
+
|data-sort-value="1"| NOVICE
=== [[アピール]] ===
+
|data-sort-value="2"| HOPE
*上アピール
+
|data-sort-value="3"| ACE
*:(動作、セリフ)
+
|data-sort-value="4"| LEGEND
*横アピール
+
-->
*:
+
===== メインファイターとして =====
*下アピール
+
{| class="wikitable sortable" style="text-align: center;"
*:
+
! No. !! 名前 !! ランク
<!--
+
|-
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
+
|| 0,220
! 上アピール|| 横アピール || 下アピール
+
|| [[ゼルダの伝説シリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ガノンドロフ(トワイライトプリンセス)|ガノンドロフ(トワイライトプリンセス)]]
 +
|data-sort-value="3"| ACE
 +
|-
 +
|| 0,243
 +
|data-sort-value="ヤクサイガノン"| [[ゼルダの伝説シリーズのスピリットの一覧/対戦データ#厄災ガノン|厄災ガノン]]
 +
|data-sort-value="4"| LEGEND
 +
|-
 +
|| 0,350
 +
|| [[カービィシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ダークマインド|ダークマインド]]
 +
|data-sort-value="3"| ACE
 +
|-
 +
|| 0,401
 +
|data-sort-value="ドクターアンドルフ"| [[スターフォックスシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#Dr.アンドルフ|Dr.アンドルフ]]
 +
|data-sort-value="3"| ACE
 +
|-
 +
|| 0,604
 +
|data-sort-value="ブラックシャドー"| [[F-ZEROシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ブラック・シャドー|ブラック・シャドー]]
 +
|data-sort-value="4"| LEGEND
 +
|-
 +
|| 0,621
 +
|| [[ファイアーエムブレムシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ジェイガン|ジェイガン]]
 +
|data-sort-value="2"| HOPE
 +
|-
 +
|| 0,663
 +
|| [[ファイアーエムブレムシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#アシュナード|アシュナード]]
 +
|data-sort-value="2"| HOPE
 +
|-
 +
|| 0,673
 +
|data-sort-value="ウ゛ァルハルト"| [[ファイアーエムブレムシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ヴァルハルト|ヴァルハルト]]
 +
|data-sort-value="3"| ACE
 +
|-
 +
|| 0,686
 +
|| [[ファイアーエムブレムシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ガロン|ガロン]]
 +
|data-sort-value="3"| ACE
 +
|-
 +
|| 0,717
 +
|| [[パルテナの鏡シリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ハデス|ハデス]]
 +
|data-sort-value="3"| ACE
 +
|-
 +
|| 0,720
 +
|data-sort-value="シニガミ & コシニガミ"| [[パルテナの鏡シリーズのスピリットの一覧/対戦データ#死神 & 子死神|死神 & 子死神]]
 +
|data-sort-value="3"| ACE
 +
|-
 +
|| 0,910
 +
|| [[ロックマンシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#シグマ|シグマ]]
 +
|data-sort-value="3"| ACE
 +
|-
 +
|| 0,989
 +
|| [[ストリートファイターシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベガ|ベガ]]
 +
|data-sort-value="4"| LEGEND
 
|-
 
|-
|[[ファイル:ガノンドロフ (SP) 上アピール.gif|250px]]||[[ファイル:ガノンドロフ (SP) 横アピール.gif|250px]]||[[ファイル:ガノンドロフ (SP) 下アピール.gif|250px]]
+
|| 1,349
 +
|data-sort-value="バレットウォーカー(ジュンショウ)"| [[その他のシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#バレットウォーカー(准将)|バレットウォーカー(准将)]]
 +
|data-sort-value="3"| ACE
 
|-
 
|-
 
|}
 
|}
-->
 
{{-}}
 
  
== [[待機モーション]] ==
+
===== お供として =====
*
+
{| class="wikitable sortable" style="text-align: center;"  
*
+
! No. !! 名前 !! ランク
<!--
 
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
 
 
|-
 
|-
| [[ファイル:ガノンドロフ (SP) 待機モーション (1).gif|250px]] || [[ファイル:ガノンドロフ (SP) 待機モーション (2).gif|250px]]
+
|| 0,632
 +
|| [[ファイアーエムブレムシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ニーナ|ニーナ]]
 +
|data-sort-value="2"| HOPE
 
|-
 
|-
|}
+
|| 1,375
{{-}}
+
|| [[その他のシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ジル|ジル]]
-->
+
|data-sort-value="1"| NOVICE
 
 
== [[登場演出]] ==
 
<!-- [[ファイル:ガノンドロフ (SP) 登場演出.gif|250px|サムネイル]] -->
 
{{-}}
 
 
 
== [[勝利演出]] ==
 
*勝利ファンファーレ:(作品名と曲名)
 
**ポーズ:十字ボタン←
 
**:
 
**ポーズ:十字ボタン↑
 
**:
 
**ポーズ:十字ボタン→
 
<!--
 
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
 
! 勝利演出・左 || 勝利演出・上 || 勝利演出・右
 
 
|-
 
|-
|[[ファイル:ガノンドロフ (SP) 勝利演出・左.gif|280px]] || [[ファイル:ガノンドロフ (SP) 勝利演出・上.gif|280px]] || [[ファイル:ガノンドロフ (SP) 勝利演出・右.gif|280px]]
+
|| 1,384
 +
|| [[ファイアーエムブレムシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ディミトリ|ディミトリ]]
 +
|data-sort-value="2"| HOPE
 
|-
 
|-
 
|}
 
|}
-->
 
 
== [[拍手|リザルト画面の拍手]] ==
 
<!-- [[ファイル:スマブラSP 拍手 ().gif|250px|サムネイル]] -->
 
{{-}}
 
 
== [[カラーバリエーション]] ==
 
{{#lsth:カラーバリエーション_(SP)|ガノンドロフ}}
 
 
== テクニック ==
 
{{Main2|非常な挙動を利用したテクニックなどは、[[バグ・裏技 (SP)]]も}}
 
 
== コンボ ==
 
{{Main2|アクションの略称については、[[用語集 (対戦関連)#操作にまつわる略称]]を}}
 
 
== 1人用ゲームモード攻略 ==
 
=== 勝ちあがり乱闘 ===
 
{{#lsth:勝ちあがり乱闘|ガノンドロフ}}
 
 
=== 組み手 ===
 
 
 
=== ガノンドロフボディのスピリット ===
 
*
 
  
 
== 公式スクリーンショット ==
 
== 公式スクリーンショット ==
732行目: 627行目:
 
ファイル:公式 スクリーンショット SP ガノンドロフ6.jpg|
 
ファイル:公式 スクリーンショット SP ガノンドロフ6.jpg|
 
</gallery>
 
</gallery>
 
== その他画像 ==
 
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
748行目: 640行目:
 
[[カテゴリ:ゼルダの伝説シリーズ]]
 
[[カテゴリ:ゼルダの伝説シリーズ]]
 
[[カテゴリ:ガノンドロフ]]
 
[[カテゴリ:ガノンドロフ]]
[[カテゴリ:ファイター]]
+
[[カテゴリ:ファイター (SP)]]

2022年5月24日 (火) 22:35時点における最新版

曖昧さ回避 この項目では、『スマブラSP』のファイターとしてのガノンドロフについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「ガノンドロフ」をご覧ください。
ガノンドロフ
公式絵 SP ガノンドロフ.png
シンボル ゼルダの伝説.png
出典ゼルダの伝説シリーズ
他のスマブラ
への参戦
スマブラDXスマブラXスマブラfor
種類アンロックキャラクター
参戦ナンバー23

ガノンドロフ(Ganondorf)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に登場するファイター。参戦ナンバーは23。

解放条件


ファイター性能

ハイラルと、聖地に祀られしトライフォースを狙って暗躍するゲルドの魔盗賊。今作では『スマブラDX』以来となる『時のオカリナ』時代の姿で、ついに大剣を使うワザを携えて参戦。

『スマブラDX』にてキャプテン・ファルコンモデル替えキャラとして参戦した経緯があり、現在でも空中攻撃ワザや必殺ワザ等のモーションにその名残が見られる。

シンプルな攻撃型重量級の性能で、あらゆるワザのダメージ吹っ飛ばし力が高い。大剣を用いた上スマッシュ攻撃は、攻撃範囲と破壊力に秀でており、体術全般は半専用の重打撃音が示すとおり単発火力も十二分。決め手が非常に豊富なため、タイム制の乱闘では次々と撃墜点をかっさらえる。
加えて、並の重量には手痛い一撃にも耐えうる最上級の体重も併せ持つため、ほかほか補正によって窮地をも覆す底力を得やすい。
また、アイテムとの相性が良いのも特徴で、なかでも「炎獄握」とアイテムを絡めたコンボ連係は、強力無比で引き出しも多め。

しかし、火力と体重に優れる反面、大柄で移動速度が遅く、ジャンプ力にも欠ける。さらにワザの前後隙が大きく、飛び道具やそれを反射吸収する術を持たないため、遠距離戦・着地狩り袋叩きに弱い。
加えて、復帰力の低さも課題の一つ。縦方向に関しては、「雷神掌」の上昇距離のおかげで意外に悪くないが、横方向の復帰は今一つなため、崖外で横に押し出されると途端に打つ手をなくす。さりとて、毎回下から復帰していては読まれてしまうので、時には上から戻ったり、空中「炎獄握」や移動空中回避を織り交ぜたりし、復帰ルートを絞らせないようにしたい。

“力”は、使いこなす技術があればこそ。的確な“知恵”と“勇気”で、その猛威を極限までふるうべし。

長所と短所

  • 長所
    • ワザの単発ダメージ・吹っ飛ばし力が高い。ほとんどのワザが決め手になり、ものによっては早期撃墜も可能。
    • 体術中心ながらリーチが長めで、相手のワザの範囲外から一方的に攻撃しやすい。
    • 空中攻撃がもれなく高性能。用途が広く常用できる通常上空中攻撃、強攻撃と同等の高い決定力を持つ後空中攻撃、他の追随を許さないメテオ力でありながら前後隙が実用に適した程度に収まる下空中攻撃など、強力なものばかり。
    • 長時間のスーパーアーマーが付属する超高火力ワザ(通常必殺ワザ「魔人拳」)を持つ。
    • 体重が全ファイター中5位ととても重く、吹っ飛ばされにくい。1~3位の面々と比べると若干見劣りするが、全体で見れば申し分ない。
    • 落下速度が比較的速め。ジャンプおよび空中攻撃を短い間隔で繰り返すことができ、浮かされた際にも素早く着地できる。
    • 空中での喰らいモーションのひとつに喰らい判定の多くをZ軸へ大きく移動させるもがあり、Z軸避けを誘発しやすい。そのため、相手の連続ヒットワザから脱したり、ダメージを軽減できることがある。
    • 崖掴まり中の姿勢が低く、相手の台上からの攻撃に当たりにくい。
    • アイテムを用いた高火力なコンボ・連係をふんだんに持つ。なかには体重が最も重いクッパでさえ早期撃墜できるものも。


  • 短所
    • 移動速度やジャンプ[2]の性能が低い。瞬発的な間合いの駆け引きが苦手。アイテムの争奪戦にも強いほうではない。
    • 喰らい判定が大きい。相手の牽制や弾幕などに引っ掛かりやすい。
      • 連係着地狩りへの耐性もワーストクラス。立て続けの攻めに手も足も出ず、そのまま撃墜されることも珍しくない。
    • 全体的にワザの前後隙が大きく、虚をつかれやすい。
    • 上空中攻撃以外の上入力ワザがすべて発生が遅く、地対空能力が低い。よってとっさの対空手段やガードキャンセルに関しては分が悪い。特に上強攻撃はあまりにも発生が遅すぎて他ファイターと趣が全く異なる大技と化している。
    • 飛び道具や、それに対抗できるワザを持たない。遠距離戦に持ち込まれた場合、苦戦を強いられやすい[3]
    • 総合的な復帰力に欠ける。横軸以外の復帰距離はそれなりに稼げるため、自ら崖外へ出て、障壁などなく台上に戻るぶんには存外支障はないほうだが、相手の復帰阻止には脆く、心許ない部類。
      • そのうえ、各復帰ワザ(上・横必殺ワザ)の仕様には穴がある。そこを相手に利用され、一層不利な状況に陥る危険性がある。
    • 各種つかみの前後隙の大きさが平均未満。投げワザ自体は単発ダメージが並以上のものや、コンボ・連係に繋げやすいものがあり頼もしいのだが、肝心の掴む難易度が比較的高めで、気軽には試みがたい。

運動技能

移動性能はいずれも平均を下回り、中でもジャンプ力はいずれもワーストクラス。地上ジャンプは戦場の下段すり抜け床にぎりぎり乗れる程度の高度で、特に空中ジャンプはスティーブに次いで低く、リトル・マックと同等のワースト2位タイ。

ジャンプ回数 2
カベジャンプ ×
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き ×
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

スマブラforからの変更点

  • デザインが『スマブラDX』以来となる『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をベースとしたものになった。
  • 強化体重増加: 113 ⇒ 118
  • 強化歩行最高速度増加: 0.73 ⇒ 0.767
  • 強化走行最高速度増加: 1.218 ⇒ 1.34
  • 強化ステップ速度増加: 1.3 ⇒ 1.87
  • 強化空中横移動最高速度増加: 0.79 ⇒ 0.83
  • 強化ジャンプ踏切高速化: 7F ⇒ 3F (※全ファイター共通)
  • 弱攻撃
    • 強化ダメージ増加: 10%/8%/6% ⇒ 11%/11%/11% [先端/中間/根本]
  • ダッシュ攻撃
    • 強化ダメージ増加: 14%->10% ⇒ 15%->11% [始->持続]
  • 横強攻撃
    • 強化ダメージ増加: 12%/13% ⇒ 13%/14% [先端以外/先端]
  • 上強攻撃
    • ダメージ変更: 踵落とし: 28% / 爆発: 20%/18% [中心/周囲] ⇒ 24%->13% [始->持続]
      • 判定が踵落としと爆発の二つの判定から、出始めから持続部分に移行すると威力が減衰する一つの判定になった。
        • 強化爆発の出始めがクリーンヒットになった。
        • 弱体化最大ダメージが28%から24%に減少した。
    • 強化爆発の発生高速化: 81F ⇒ 60F
    • その他爆発の出始めがヒットした場合、必殺ズーム演出が入るようになった。
    • その他モーションが少し変わり、自然な動作になった。攻撃直前には足をより高く上げる。また、爆発の発生前の動作中にも、足に炎を纏わせるようになった。
    • その他「魔人拳」と同様、動作中に声を発するようになった。
  • 下強攻撃
    • 強化ダメージ増加: 13% ⇒ 14%
  • ワザ変更全てのスマッシュ攻撃が大剣を使ったワザに変更された。
  • 横スマッシュ攻撃
    • ワザ変更暗黒の力を纏った肘を打ちつける「紫炎肘」から「斬岩」に変更され、アイク横スマッシュ攻撃に似たモーションになった。
  • 上スマッシュ攻撃
    • ワザ変更上方蹴り上げ攻撃「打上脚」から「天上斬」に変更され、アイク上スマッシュ攻撃に似たモーションになった。
  • 下スマッシュ攻撃
    • ワザ変更前後に蹴りを繰り出す「連繋蹴」から「連携突」に変更され、クラウド下スマッシュ攻撃に似たモーションになった。モーションは一新されたが、後方に吹っ飛ばす2段ヒットの連続ヒットワザである点は、前作と共通している。
  • 通常空中攻撃
    • 強化着地硬直減少: 17F ⇒ 10F
  • 前空中攻撃
    • 強化着地硬直減少: 22F ⇒ 13F
  • 後空中攻撃
    • 強化ダメージ増加: 16%/17% ⇒ 17%/18.5% [先端以外/先端]
    • 強化着地硬直減少: 19F ⇒ 11F
  • 上空中攻撃
    • 強化着地硬直減少: 19F ⇒ 11F
    • 弱体化発生鈍化: 6F ⇒ 8F
      • ジャンプからの使い勝手は前作とあまり変わらないものの、空中攻撃の中での発生最速の座は、通常空中攻撃に譲ることとなった。
  • 下空中攻撃
    • 強化着地硬直減少: 26F ⇒ 16F
  • つかみ攻撃
    • 弱体化ダメージ低下: 3% ⇒ 1.6%
  • 上投げ
    • 強化ダメージ増加: 10% (7%+3%) ⇒ 13% (10%+3%)
  • 通常必殺ワザ「魔人拳」
  • 横必殺ワザ「炎獄握」
    • 強化地上版で掴まれた相手が受け身に失敗した場合、相手の使用ファイターを問わず、下強攻撃確定で繋がるようになった。
    • 弱体化空中版で掴まれた相手が、レバガチャで掴みを解除できるようになった。
    • 弱体化空中版で相手を掴み、共に画面外へ落下した場合、掴んだ側が先にミスとなる判定に変更された。
  • 上必殺ワザ「雷神掌」
    • 強化掴み攻撃の合計ダメージ増加: 13.8% ⇒ 16.6%
    • 強化掴み攻撃の吹っ飛ばしのベクトルが横気味になった。
    • 強化掴み攻撃の吹っ飛ばし力が上がり、画面外付近での撃墜手段として使いやすくなった。
  • 下必殺ワザ「烈鬼脚」
    • 強化地上版の移動距離が伸びた。
    • 強化弱体化地上版の高度が低くなり、ダウン中の相手にも攻撃が当たるようになった反面、一部の相手のワザを避けつつ突進し続けることができなくなった。
  • 最後の切りふだ
    • ワザ変更その他デザイン変更に伴い、「魔獣ガノン」から「魔王ガノン」に変更された。叩きつけた後突進する攻撃方法は同じ。
    • 弱体化埋め痺れ → 突進」の3段攻撃から「痺れ → 突進」の2段攻撃になり、全段ヒットが少し難しくなった。
    • 弱体化痺れ攻撃の判定縮小: "終点"の約3/4 ⇒ 約1/2弱
    • 弱体化全段ヒット時の合計ダメージ減少: 55〜60% ⇒ 45%
    • 弱体化突進の撃墜%増加(吹っ飛ばし力低下): 20%(Wii U) ⇒ 65% ("終点"中央のマリオ)

更新履歴

Ver.1.1.0
  • 横必殺ワザ
    • 【空中, 落下】道連れ時、ガノンドロフ側が先に撃墜判定されるようになった。
    • 【空中, 叩きつけ】全体フレームが 40F から 37F に減少した。
Ver.1.2.0

変更点確認されず。

Ver.2.0.0
  • 強化前空中攻撃
    • 着地隙発生フレームが 7-54F から 7-44F に変更された。
  • 強化上空中攻撃
    • ガケつかまり開始フレームが 63F目 から 58F目 に変更された。
  • 非公開その他最後の切りふだ&チャージ切りふだ
    • パラメータ「scroll_rate_change_frame」が 30 から 1 に減少した。
Ver.3.0.0
  • 弱体化基本挙動
    • 空中で大きめのふっとばしの攻撃を受けたときのやられモーション(damageair3)が変更され、攻撃を受けやすくなった。
Ver.3.1.0
  • 強化下スマッシュ攻撃
    • 【Hit 1】リアクション値などが調整され、連続ヒットしやすくなった。
Ver.4.0.0
  • 非公開その他上強攻撃
    • 風判定部分がファイター以外にヒットしないように変更された。
Ver.5.0.0

変更点確認されず。

Ver.6.0.0

変更点確認されず。

Ver.7.0.0
  • 強化基本挙動
    • シールドサイズが従来の 約1.163倍 に拡大した。
Ver.8.0.0

変更点確認されず。

Ver.9.0.0

変更点確認されず。

Ver.10.1.0

変更点確認されず。

Ver.11.0.0
  • 強化上必殺ワザ
    • 【抱きつき後】全体フレームが 66F から 40F に減少した。
Ver.12.0.0

変更点確認されず。

Ver.13.0.0

変更点確認されず。

Ver.13.0.1

変更点確認されず。

ワザ

  • 与えるダメージの数値は、以下の倍率補正が適用されていない状態の物を記載する。
  • 撃墜%は、特に説明がない限り、トレーニングモードで"終点"中央のマリオ(無操作状態)を一撃で撃墜できた時の蓄積ダメージを記載する。実際の対戦では、それ以上の蓄積ダメージを要するので注意。
  • 通常攻撃のワザ名は、公式攻略本より引用。

アピール

  • 上アピール
    体を丸め浮遊しながら一回転し、体を仰け反らせ不敵に笑う。
  • 横アピール
    拳を掌に二度打ち、食い縛った表情で、拳のまわりに暗黒の稲妻を走らせる(その際マントが軽くなびく)。
  • 下アピール
    大剣を片手で取り出し、しばし眺め、しまう。
上アピール 横アピール 下アピール
ガノンドロフ (SP) 上アピール.gif ガノンドロフ (SP) 横アピール.gif ガノンドロフ (SP) 下アピール.gif


待機モーション

  • 仰々しく、右腕を上に払うように動かす。
  • 腕を組み、画面手前側を暫し見つめる。
ガノンドロフ (SP) 待機モーション (1).gif ガノンドロフ (SP) 待機モーション (2).gif


登場演出

ガノンドロフ (SP) 登場演出.gif

空間に出現した深紫色の狭間を跨ぐように通る。

勝利演出

  • 勝利ファンファーレ:『ゼルダの伝説』ステージクリアBGM
    • ポーズ:十字ボタン←
      左腕でマントを翻しながら正面を向き、右手の甲を前方に向ける。
    • ポーズ:十字ボタン↑
      浮遊しながら全身を仰け反らせ、右拳を左の掌に打ちつけたのち、右手を正面やや右斜め上を指すように挙げる。
    • ポーズ:十字ボタン→
      左腕でマントを軽く翻してから、腕を組み高笑いしたのち、したり顔。
勝利演出・左 勝利演出・上 勝利演出・右
ガノンドロフ (SP) 勝利演出・左.gif ガノンドロフ (SP) 勝利演出・上.gif ガノンドロフ (SP) 勝利演出・右.gif

リザルト画面の拍手

スマブラSP 拍手 (6).gif

顔を左下に向け、密かに笑みを浮かべながら緩やかに拍手。

カラーバリエーション

頭アイコン SP ガノンドロフ 01.png 茶色 『時のオカリナ』時代の姿がベースになっており、頭部の装飾品やマントが大人時代で登場した時のものに変わっている。
頭アイコン SP ガノンドロフ 02.png 赤茶色

『ブレス オブ ザ ワイルド』の厄災ガノンと、赤みの強い髪色、額や全身に点在するオレンジ色の部分、黒と土色をベースにした装甲が共通している。マントおよび衣装の暗い紫色は、アートワークや戦闘時での体色を彷彿とさせる。

頭アイコン SP ガノンドロフ 03.png 青色の肌は、『神々のトライフォース』『ふしぎの木の実』などのガノンのアートワークと共通している。
頭アイコン SP ガノンドロフ 04.png 直接の関係性は薄いが、『神々のトライフォース』に登場するアグニムのゲーム内グラフィックに通じるものがある。
頭アイコン SP ガノンドロフ 05.png 紫色のマントは、『4つの剣+』のガノンに通じるものがある。
頭アイコン SP ガノンドロフ 06.png 赤茶色の髪、胴部のあずき色と土色の部分、緑色と黄色の装飾品が、『風のタクト』のガノンドロフを彷彿とさせる。
頭アイコン SP ガノンドロフ 07.png 青紫 水色の肌は、初代『ゼルダの伝説』のアートワーク『神々のトライフォース』のゲーム内グラフィックを多少彷彿とさせる。白髪はコタケ&コウメに通じるものがある。
頭アイコン SP ガノンドロフ 08.png 『トワイライトプリンセス』時代の姿を意識した配色。


戦術指南

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テクニック

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魔列車

更新データVer.4.0.0でガノンドロフの上強攻撃のがファイター以外のものに影響を与えなくなったため、現在は実行不可。

キャリアーつき箱の上で上強攻撃を発動すると、により箱が凄まじい勢いで移動する。方向はガノンの立ち位置の反対で、ガノンの向きは問わない。ガノン最速の移動方法でもある。

実戦で狙うのは至難かつ無謀だが、条件が噛み合えば、場外付近で相手に上強攻撃をクリーンヒットでお見舞いできる。万一当たれば一撃必殺級。また、場合によっては、箱の高速移動で吹っ飛ばした相手に追撃として上強が当たることも。
ちなみに、高速移動中の箱は"終点"中央のマリオを80%から撃墜可能なほどの吹っ飛ばし力を有するため、無理に上強を当てることにこだわらなくとも、攻撃面においては十分強力ともいえる。

なお、使用中に崖外へ出た場合、上強発動後の復帰は諦めざるを得ないことが多いが、事前に、箱に下空中攻撃などを一発入れてから発車することで、上強の爆発のヒットと同時にちょうど箱が壊れるため、いくばくかは復帰の余地が生まれるかもしれない。

烈鬼キャンセル

から空中へ飛び出た瞬間にワザが終了する位置で「烈鬼脚」を発動すると、後隙をカットし、直ちに次の行動へ移れるようになる。

コンボ

ガノンドロフはアイテムを用いたコンボ連係がふんだんかつ実用的であり、また、誰でも拾えるアイテムを生成できるワザを持つファイターが複数存在するため、ここではアイテムが必須のものも有用と判断し、積極的に載せていきたい。
ちなみに#アイテム有りのものは、アイテムが出現しないルール下であっても(応用としての改変を加えたものを含め)使用できる場合があるので、余裕があれば覚えておいても損はない。
なお、特記なき限り、相手はトレーニングステージの初期位置に立たせるものとする。

アイテム無し

コンボ

  • 始動ワザ:DA
    • 【6〜33%[4]】DA(持続) → 弱
    • 【20〜62%】DA(持続) → (SJ)空N
    • 【24〜94%】DA(持続) → (SJ)空上
      • いずれも相手の蓄積%が、繋がる最低・最高%に近いほど難しくなる。
        • 最低%に近い場合、DAを持続の終了ギリギリのタイミングで当てるようにすると、次のワザに繋げやすくなる。
        • 最高%に近い状況で(SJ)空上に繋ぐ場合、地上移動などで素早く間合いを詰めつつ(SJ)空上を出すと、繋げやすくなる。
  • 始動ワザ:空N
    • 【96〜314%】空N(1段止め) → 弱
      • 繋がる最低・最高%に近いほど難しくなる。
        • 最低%に近い場合、空Nを最低空で発動してから弱を当てるようにすると、繋げやすくなる。
        • 最高%に近い場合、空Nを相手の頭頂部スレスレのあたりに当てるようにすると、繋げやすくなる。
    • 【0〜4%】空N(2段目出始めのみ) → 弱
    • 【0〜7%】空N(2段目出始めのみ) → 下強
    • 【0〜11%】空N(2段目持続のみ) → 弱
    • 【4〜15%】空N(2段目持続のみ) → 下強
      • いずれも、繋がる最低・最高%に近いほど難しくなる。
        • 最高%に近い場合、空Nを密着しつつ当てるようにしないと、次のワザが届かなくなることがある。
  • 始動ワザ:空下
    • 【0〜30%】(大J着地際)空下(対地メテオ) → 弱
    • 【15〜48%】(大J着地際)空下(対地メテオ) → (SJ)空上
    • 【20~35%(?)】(大J着地際)空下(対地メテオ) → (空中踏み台SJ) → (ダウン) → 空下(対地メテオ)
    • 【20~35%(?)】(大J着地際)空下(対地メテオ) → (空中踏み台J) → 下B(メテオ)
    • 【18〜39%】(大J着地際)空下(対地メテオ) → (SJ or 大J)空N
    • 【48%】(大J着地際)空下(対地メテオ) → 上スマ
      • いずれも、繋がる最高%に近いほど難しくなる。
      • 最高%に近い状況で弱に繋ぐ場合、空下を当てた時点で相手が上に跳ねすぎてしまい、直ちに弱を出しても当たらないため、弱がちょうど当たる高さまで、相手が降下してきたのに合わせて弱を出すようにすると、繋げやすくなる。
      • 空Nに繋ぐ場合、最低%に近い時はSJ、最高%に近い時は大Jから最速で空Nを出すと、繋げやすくなる。
      • 上スマに繋ぐ場合、空下を急降下しつつ当てて最速で着地したのち、最速で上スマを出すようにすると、繋げやすくなる。
  • 始動ワザ:下投げ
    • 【0~?%】下投げ → DA
    • 【0〜37%】下投げ → (SJ)空N
    • 【0〜55%】下投げ → (SJ)空上(先端)
      • いずれも、繋がる最高%に近いほど繋ぐのが難しくなる。
        • 最高%に近い状況で(SJ)空上に繋ぐ場合、下投げ直後に最速地上移動で間合いを瞬時に詰めつつ、最速で(SJ)空上を出すと繋げやすくなる。
      • フォックスなどの落下速度の速いファイターが相手の場合、外側にベクトル変更されると各空中攻撃に繋げにくくなるが、DAは比較的安定しやすい。
        • 逆に、内側にベクトル変更された場合はDAよりも空中攻撃のほうが繋ぎやすい。
      • 始動時に相手が0〜7%なら、「下投げ → (SJ)空N」の直後にDAが、 連係として繋がる。
  • 始動ワザ:横B
    • 横B → 弱 or 横強 or 下強 など【受け身失敗 or その場受け身時】
      • 横Bヒット時、相手が受け身に失敗、またはその場受け身を取った場合のみ可能。
        • 横Bは、以下のコンボ・連係も含め、特記なき限り地上版とする。
      • 相手が受け身に失敗した場合、全ファイターに当たるワザは下強のみである点に注意。
      • 横強はほぼ真横に吹っ飛ばすため、状況によってはリターンが特に大きい。
      • ドンキーコングロボットキングクルールが相手の場合、ダウン時のやられ判定が縦に広いゆえに、二発目のワザを(SJ)空Nに置き換えても、コンボとして繋がる(ロボットは1段目のみ)。
      • こちらの下部にある「確定追撃表」も参照。

連係

  • 始動ワザ:DA
    • 【0〜33%】DA(出始め) → (SJ)空上
    • 【3〜22%】DA(出始め) → (SJ)空N
      • いずれも、繋がる最低・最高%に近いほど難しくなる。
        • 最低%に近い場合、DAを出す位置が近すぎると、DAの前進により、浮かせた相手の後方まで移動するがゆえに次のワザが当たらず、逆に遠すぎても、攻撃判定が持続部分に移行し、この連係が成立しなくなる。適度な間合いを保ちつつDAを出すことが肝要。
    • 【0〜30%】DA(持続) → 通常掴み
      • 繋がる最低・最高%に近いほど難しくなる。
  • 始動ワザ:空下
    • 【0〜30%】(大J着地際)空下(対地メテオ) → 通常掴み
      • 繋がる最低・最高%に近いほど難しくなる。
        • 掴みに成功した場合、下投げを選ぶことで追撃の契機を増やせる。
    • 【11〜50%】(SJ)空下(対地メテオ) → (SJ)空N or (SJ)空上 など
      • (SJ)空下のメテオ部分で浮かせた相手に、空中攻撃や打点の高い地上攻撃を当てる連係。
      • 相手が11%未満(OPボーナス無しだと13%未満)だと、(SJ)空下でバウンドしない点に注意。
  • 始動ワザ:下投げ
    • 【0〜?%】下投げ → ステップからの反転(S or 大)J空後【※要検証】
      • 下投げ直後、外側にベク変をされると繋がらなくなる。
      • 相手の蓄積%に応じて、SJと大Jを使い分ける必要がある。
      • "終点"の崖端において、蓄積%が60%以上の相手を撃墜できる事も。

アイテム有り

ファイター由来のもののみ、1on1ダメージ(1.2倍)を前提とする。
なお、アイテムが出現するルールの場合1on1ダメージは適用されないが、トレーニングに限り、参加人数が2人だとアイテムにも1on1ダメージが適用されるため、確認や開拓の際には注意。

コンボ

  • 所持アイテム:おとしあなのタネ or スマートボム or デクの実【受け身成功時でも可】
    • 【0〜999%】横B → (相手の動きを読み)該当アイテム通常投げ → 振り向きNB
      • 横Bでその場にダウンした相手に、さらにアイテムで動きを封じるコンボ。容易に振り向きNBが決まる。
      • 受け身を取られても相手の動きを読めば、アイテムを当てられることも。
      • いわゆる即死コンボにあたるもので、"終点"ほどの広さであれば、ステージ中央にいるクッパですら、0%から撃墜確定となる。ずらされるおそれもない。
      • おとしあなのタネの場合、横Bを当てたのち、タネを投げつけ埋めた時点で、相手におおよそ29%(×OP補正)のダメージが入る。
        • タネは拘束力が高いため、相手のレバガチャの速度が人間離れしていない限り、たとえ始動時に相手が0%であっても、振り向きNBが当たる前に埋まりから抜け出すのは困難といっても良い。
        • 相手が受け身に失敗した場合、ダウン中の時にタネを当てても、埋まり状態にすることができない点に注意。
      • スマートボムの場合、ボムの攻撃判定が当たりきった直後に振り向きNBが当たるようにするために、振り向きNBのタイミングを少々遅らせる必要がある。
        • また、スマートボムの仕様上、ボムを相手にぶつけても爆発しないことがある点にも注意。
  • 所持アイテム:ケムリ玉【後方移動以外の受け身時】
    • 【0〜999%】横B → ケムリ玉通常投げ → 弱
      • ケムリ玉を投げつけたのち、最速で弱を出すと繋がる。
      • 受け身失敗時は、締めを横スマや、「(SJ)空下 → (SJ)空N」に置き換えても、連係として繋がる。
  • 所持アイテム:シモンリヒター聖水【受け身成功時でも可】
    • 横B → (相手の動きを読み)聖水通常投げ → 横スマ(後方移動受け身時はステップ後に横スマ)
      • ベルモンド一族の二人が生成できる聖水を利用したコンボ。受け身を取られても、読み次第で成立するのが強み。
        • ただし、相手の聖水を拾うのは容易ではないため、慣れないうちは無理に狙わなくても良い。
  • 所持アイテム:スクリューアタック改
    • 【0〜120%】(密着)ジャンプ(回転攻撃ヒット) → 空下
      • おそらく、相手ファイターのやられ判定が小さいほど、コンボとして繋がる最高%が低くなる(ピチューでおおよそ0〜40%)。
      • 相手に極度に密着する必要があるため、実践で精度良く繋ぐのは難しい場合が多い。
      • はじめに横Bを当て、相手が受け身に失敗した時点からでも繋がらなくはないが、相手のやられ時の姿勢が変わるせいか、回転攻撃のヒットが不安定になる。
  • 所持アイテム:センサー爆弾【受け身失敗時】
    • 【0〜22%】横B → センサー爆弾通常投げ → 弱(同時に爆弾爆発)
      • シンプルかつ強力。画面外付近なら撃墜も可能。
      • 自分の弱が爆弾にヒットすることで、自分も爆発に巻き込まれると思いがちだが、投擲中に爆発させた場合であれば、投げた本人は爆発のダメージを受けないので大丈夫。
  • 所持アイテム:ドリル【受け身失敗 or 後方移動以外の受け身時】
    • 横B → ドリル発射 → ドリルの台座スマッシュ投げ
      • ドリルのヒット中、上方向へ大幅にずらされなければ、画面外までの距離にもよるが、撃墜も可能。
        • ただし、75%未満の相手、あるいは軽量級や小柄なファイターの場合、ドリルの連続ヒットから抜けられてしまいやすい。
  • 所持アイテム:パックマンベル【受け身失敗 or 後方移動以外の受け身】
    • 【0〜999%】横B → (相手の動きを読み)ベル通常投げ → 横スマ
      • 相手のベルを取得するまでが難しいが、コンボ自体は単純明快。リターンも高め。
  • 所持アイテム:バナナのかわ【受け身失敗 or 後方移動以外の受け身時】
    • 【0〜999%】横B → (相手の動きを読み)バナナスマッシュ投げ → 弱
      • 下必殺ワザでバナナを生成できるディディーコングが相手の場合、ルールを問わず実現できる。
      • バナナのような、当たった相手の硬直が短いアイテムは、スマッシュ投げで硬直時間を伸ばすことで、次のワザに繋げやすくなる。
  • 所持アイテム:ブーメラン【受け身失敗時】
    • 【0〜26%】横B → ブーメラン通常投げ → (SJ)空N(2段目のみ)
    • 【0〜41%】横B → ブーメラン通常投げ → (SJ)空前
    • 【0〜58%】横B → ブーメラン通常投げ → (SJ or 大J)空上
      • 繋がる最高%に近いほど難しくなる。
  • 所持アイテム:魔球 【後方移動以外の受け身時】
    • 【0〜492%】横B → (相手の動きを読み)魔球通常投げ(1回目ヒット) → 横スマ(ほぼ同時に魔球2回目ヒット)
      • 相手に魔球をぶつけた直後に、最速で横スマを放つようにすると繋がる。
      • 後方移動受け身時は、締めを空中横Bに置き換え、自機有利の読み合いに持ち込むのも良し。

連係

  • 所持アイテム:巨塔【受け身失敗時】
    • 【0〜6%】横B → 巨塔スマッシュ投げ → (SJ)空下(対地メテオ、巨塔再取得) → 巨塔を上にスマッシュ投げ → 空前
      • 該当アイテムによるダウン連ののち、(SJ)空下で上方へ浮かせた相手に巨塔を下から投げつけ、軽く横へ吹っ飛んだところに空前を当てる連係(SJ空下以降はコンボカウンターが回る)。
      • おおよそ93%もの大ダメージを、瞬く間に叩き込める。画面外付近かつ相手が中量級であれば、撃墜も可能。
      • 崖際付近にいる重量級を相手に試みる場合、締めのワザを空下に置き換えることで、撃墜を狙える。
        • 空下は、相手にめり込みつつ出すようにすると、繋げやすくなる。
      • ガノンのアイテム有りの連係のなかでは難易度が比較的高め。
        • ダウン連ののち(SJ)空下へ繋ぐところが特にシビア気味で、わずかでも遅れを取るとワザが当たらなくなる。
      • (SJ)空下を当てた時点で外側にベク変をされると、締めの空前が繋がらなくなることがある。
        • (SJ)空下を前進気味に当てるようにして、距離を詰めるなどの工夫を施したい。
      • (SJ)空下ヒット後の自機の立ち位置によっては、巨塔を下から投げつけた時、自機の向きの反対側に相手が吹っ飛ぶことがある。
  • 所持アイテム:キングクルールの王冠【受け身失敗時】
    • 【対クルール】横B → 王冠通常投げ → (SJ)空N
      • クルールに対して有効。
  • 所持アイテム:どせいさん【受け身失敗時】
    • 【8〜15%】横B → 該当アイテム通常投げ → (SJ)空下(対地メテオ) → (SJ)空N
      • 該当アイテムによるダウン連ののち、(SJ)空下で浮かせ、(SJ)空Nを当てる連係(空下以降はコンボ)。
      • ガノンのアイテム有りの連係のなかでは難易度が比較的高め。理由は巨塔を用いた連係に同じ。
      • 繋がる最高%に近いほど難しくなる。
      • (SJ)空下を出した時、どせいさんにワザがヒットし、自機にヒットストップが発生することがある。
  • 所持アイテム:バナナのかわ【受け身成功時でも可】
    • 【0〜999%】横B → (相手の動きに合わせて)バナナ通常投げ → 地上下B(後方移動受け身時) or 横スマ(後方移動以外)
      • 地上下Bは突進距離と攻撃判定の持続が長めなため、相手が後方移動受け身で距離を取った場合でも対応できる。
        • 決定力も高めなので、相手が高%なら直接撃墜できることも。
  • 所持アイテム:リンクリモコンバクダン【受け身失敗時】
    • 【0〜999%】横B → バクダンスマッシュ投げ → 横スマ
      • バクダンによるダウン連ののち、最速で次のワザを出すことで繋がる。

対策

まず第一に、読みとして放たれる上強攻撃横スマッシュ攻撃通常必殺ワザに早期に引っ掛かり、あっさり撃墜されるという最悪の展開だけは避けたい。特に横スマは広大な判定と、慣れるまでは潰せそうで潰しにくい、心理的に絶妙な前隙、そして何よりマリオが、ホールドなしでも"終点"で50%~75%から撃墜されるほどの破壊力を有するため、非常に危険。地上NBにしても、1on1時ですら、(むしろ1on1の時ほど)SAの強味をフルに活かそうと、後隙の長いスマッシュや大ワザ、突進・急降下ワザなどを的確に読み、重ねるように発動してくることがないとはいえないため、立ち回りが単調にならないよう努めよう。
なお、目の前で発動したワザが上強かNBか、NBなら地上と空中のどちらで発動したかで、それぞれ対処法が異なってくる。上強や空中版NBにはSAが無いので、ワザの発生前に何かしらの攻撃を加えるだけで良いが、地上NBには前述の通りSAが付くため、掴むか、背後に回り込んで攻撃する必要がある。ただし回り込む場合は、相手がそれを先読みし、振り向きNBを試みる可能性も念頭に置くこと。
それからシールドブレイクにも注意。先述の横スマや、シールド削り値が意外に馬鹿にできない空中版下必殺ワザ、そして一撃でシールドを割りうる分からん殺し的な上強には、ガード以外の防御手段で対応したい。ガノンは、"終点"中央のマリオをたったの25%から撃墜できる「振り向き版NB」という手札を握っているため、一度でもふらふら状態になってしまえば、蓄積%がほぼない時に、画面外から遠い位置で喰らわない限り、被撃墜がほぼ確定してしまう。
発生がそこそこ早く、ほぼ真横に吹っ飛ばす横強攻撃、突進掴み横必殺ワザ、長距離突進ワザの地上下Bにも要警戒。特に地上横Bは、掴まれた側が受け身に失敗すると下強攻撃のヒットが確定し、受け身に成功しても追撃の余地が残るため厄介。
そのほかの横Bの注意点としては、アイテム有りの試合時、または自ファイターが、誰でも取得可能なアイテムを生成できる場合に起こりうる、特定のアイテムを持ったガノンに地上横Bで掴まれる危険性が挙げられる。ガノンの横Bとアイテムを絡めたコンボ・連係の火力は、全ファイターのなかでも最上位に位置し、ものによっては低%時からの即撃墜も容易なため、特定のアイテムを持ったガノンには、是が非でも掴まれないようにしたい。
上記以外のワザも含め全体的に単発火力に秀でるため、使用ファイターにもよるが、「ガノンの1発はこちらの2〜4発に相当する」ぐらいの覚悟で、置き牽制などを冷静に処理し、コンボ連係に持ち込むなどして、反撃の機会を与えないようにしよう。ガノンはワザの前後隙が大きい傾向にあるので、付け入る契機は少なくないはず。
また、意外に思われるかもしれないが、ガノンは際での復帰阻止も得意。どの空中攻撃も極端な隙が無い割にふっ飛ばし力は横強・下強と遜色なく強いため、崖外からの復帰中に食らってしまうと高確率で撃墜に至る。手練れのガノン使いは各空中攻撃を高精度で常用するため、崖外に追い込まれないように注意するしか無い。

弱点として、機動力全般の低さと、飛び道具やそれを反射吸収するワザを持ち合わせていない点が挙げられるため、有用な飛び道具があれば、各突進ワザが当たらない間合いを保ちつつ、積極的に使いたい。カウンターワザは、ガノンのワザの殆どが高火力なことからも、安定した高リターンが望めはするが、読まれた時のリスクの大きさを考えるとやや博打か。
ほかには復帰範囲も短めで、崖外に出されて空中ジャンプを消費した後に攻撃を貰えば、たとえそれが軽い一発でもたちまち生還が絶望的になりがち。そのため、復帰阻止の好機を一瞬でも見出したなら、優先的に試みるのも有効。ただし、ストック数を1以上リードされている場合は、空中横Bでの道連れにくれぐれも用心したい。もし掴まれてしまった時は、死に物狂いでレバガチャし続けること。案外拘束力は高いほうではないので、蓄積%の差が大きく離されていなければ、抜け出せる余地はある。逆にこちらが先行しているか互いに残り1の時は、空中横Bでの復帰を読み、あえて崖外で捕まって、共に落下することで試合に勝てる。
ただし、ガノンを崖際まで追い詰めた際にも油断は禁物。下スマッシュ攻撃が後方に向かって真横に強くふっとばす非常に珍しいワザである(同様の下スマッシュを他に持つファイターはクラウドのみ)ため、崖を背にしたガノンも一撃で形勢を逆転させるだけの脅威は残している。最後まで気を抜かないことだ。

オススメスキル

体術と剣の両方を使うため、単純にダメージアップを狙うなら、スマッシュ攻撃重視の「剣攻撃強化(一部アタッカー)」「武器攻撃(&移動速度)強化」「ハイパースマッシュ(剣攻撃がスマッシュしかないガノンドロフでは実質的に「剣(or武器)攻撃強化」の上位互換)」か、それ以外重視の「身体攻撃強化」が有効。体術は腕と足をバランスよく用いるため、「腕(or足)攻撃強化」ではやや非効率的。
重量級なので「代償○○強化」系も使える。横スマッシュ攻撃がリーチとふっとばしに優れるため、「(メタル&)ジャイアント化」との相性も抜群。巨大化時の横スマは指折りの破壊力を誇り、相性の良いスピリットがあれば一撃KOも狙えるので、1ストックの1on1時や、軍団戦などで相手の数を手早く減らしたい時にとりわけオススメ。また、「シールド削り強化」+空中版下必殺ワザで、攻撃ヒットかシールドブレイクの二択を迫ることも可能。
低い機動力を補うなら、「ジャンプ強化」「(武器攻撃&)移動速度強化」「空中ジャンプ追加」「軽量化」「ウサギずきん装備」「無傷で攻撃&速度アップ」が(特に相手が逃げ一択の場合に)役立つ。中でも「軽量化」は重量級なのも相まって特に相性が良い。ウサギずきんのみ、持続時間に限りがある点には注意。
あるいは、あえての「鈍足スーパーアーマー」「アーマーナイト」で、機動力と引き換えに鉄壁の攻防特化型に仕上げるのも悪くない。その際には、“スキルによる鈍足化は、突進ワザ(ダッシュ攻撃・下必殺ワザ)の移動速度には影響がない”という仕様を上手く利用したい。もちろん対応するスピリットがあれば、「スーパーアーマー」「メタル化」もなしではないが、相手の攻撃力補正の程度によっては、ダメージレースに負ける点に注意。
なお、「ジャイアント化」「メタル化」「ウサギずきん装備」を利用する際は、「変化時間延長」を付けておくと安心感が増す。特に「ジャイアント化」は効果が切れるのが早いため、恩恵を感じやすい。

1人用ゲームモード攻略

勝ちあがり乱闘

終わりの始まり
ROUND 1 頭アイコン SP マリオ 01.png頭アイコン SP ルイージ 01.png
通常戦 ニュードンク市庁舎 月の地下洞くつ
ROUND 2 頭アイコン SP フォックス 01.png頭アイコン SP ファルコ 01.png
通常戦 ライラットクルーズ 惑星コーネリア再び(スターフォックス ゼロ)
ROUND 3 頭アイコン SP シュルク 01.png
通常戦 ガウル平原 戦闘!(ゼノブレイド)
ROUND 4 頭アイコン SP マルス 01.png頭アイコン SP アイク 01.png頭アイコン SP ロイ 01.png
通常戦 闘技場 Lords-決戦
ROUND 5 頭アイコン SP パルテナ 01.png頭アイコン SP ピット 01.png
通常戦 天空界 崩壊エンジェランド
ROUND 6 頭アイコン SP ゼルダ 01.png頭アイコン SP リンク 01.png
通常戦 始まりの塔 厄災ガノン戦・第二形態
BONUS GAME
BOSS マスターハンド (SP) アイコン.png or マスターハンド (SP) アイコン.png&クレイジーハンド (SP) アイコン.png (ホンキ度7.0以上で出現)
ボス戦 終点 マスターハンド or マスターハンド・クレイジーハンド
元ネタ・備考
  • 世界に終わりをもたらすというコンセプトなのか、各シリーズの主人公格のファイターが登場。
  • リンクとゼルダが、あえて最終ラウンド一歩前のROUND 6で登場するのは、ガノンドロフの宿敵に相応しい演出の一環とも取れる。


組み手

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スピリッツバトル出現データ一覧

メインファイターとして
No. 名前 ランク
0,220 ガノンドロフ(トワイライトプリンセス) ACE
0,243 厄災ガノン LEGEND
0,350 ダークマインド ACE
0,401 Dr.アンドルフ ACE
0,604 ブラック・シャドー LEGEND
0,621 ジェイガン HOPE
0,663 アシュナード HOPE
0,673 ヴァルハルト ACE
0,686 ガロン ACE
0,717 ハデス ACE
0,720 死神 & 子死神 ACE
0,910 シグマ ACE
0,989 ベガ LEGEND
1,349 バレットウォーカー(准将) ACE
お供として
No. 名前 ランク
0,632 ニーナ HOPE
1,375 ジル NOVICE
1,384 ディミトリ HOPE

公式スクリーンショット

脚注

  1. スピリッツバトルにおいては各種スキルによる強化の効果が相対的に大きい。高%の相手に対する振り向き版「魔人拳」は、ホームランバットをも凌ぐふっとばし力を持つため、「ホームランコンテスト」でも目覚ましい記録を達成できる。
  2. 地上+空中ジャンプの合計上昇量は全ファイター中ワースト1。
  3. スピリッツ有りの試合であれば「フランクリンバッヂ装備」で対策可能だが、持続時間に限りがあるうえに、相手の攻撃で効果が早々に奪われる恐れもある。
  4. 始動時の相手の蓄積%。特記なき限り、マリオを前提とする。

外部リンク


ファイター (SP)
01-12 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムスダークサムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
13-26 ピーチデイジー - クッパ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - ドクターマリオ - ピチュー - ファルコ - マルスルキナ - こどもリンク - ガノンドロフ - ミュウツー - ロイクロム - Mr.ゲーム&ウォッチ
27-44 メタナイト - ピットブラックピット - ゼロスーツサムス - ワリオ - スネーク - アイク - ポケモントレーナー (ゼニガメフシギソウリザードン) - ディディーコング - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ
45-63 むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター (格闘剣術射撃) - パルテナ - パックマン - ルフレ - シュルク - クッパJr. - ダックハント - リュウケン - クラウド - カムイ - ベヨネッタ
64-69 インクリング - リドリー - シモンリヒター - キングクルール - しずえ - ガオガエン
70-82
(DLC)
パックンフラワー - ジョーカー - 勇者 - バンジョー&カズーイ - テリー - ベレト/ベレス - ミェンミェン - スティーブ/アレックス - セフィロス - ホムラ/ヒカリ - カズヤ - ソラ
ゼルダの伝説シリーズ
ファイター リンク:64/DX/X/for/SP - ゼルダ:DX/X/for/SP - シーク:DX/X/for/SP - ガノンドロフ:DX/X/for/SP - こどもリンク:DX/SP - トゥーンリンク:X/for/SP
ステージ ハイラル城 - グレートベイ - 神殿 - オルディン大橋 - 海賊船 - ゲルドの谷 - 汽車 - スカイロフト - 始まりの塔
ステージ出演 キングブルブリン
アイテム ウサギずきん - コッコ - デクの実 - ハートのうつわ - ビートル - ボムチュウ - まほうのツボ - 妖精のビン
アシストフィギュア ギラヒム - スタルキッド - チンクル - - ミドナ
ボスキャラ 魔王ガノン:SP
敵キャラ オクタロック - コッコ - スタルフォス - タートナック - バブル - ピーハット - ライクライク - リーデッド
その他の出演 コタケ&コウメ - ダークリンク - ムジュラの仮面 - イーガ団
音楽 ゼルダの伝説シリーズの音楽の一覧
スピリット ゼルダの伝説シリーズのスピリットの一覧/対戦データ