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攻撃面では「[[おなかのスーパーアーマー]]」を使った[[切り返し|攻防一体]]のワザを多く持ち、発生の遅さを気にせず強引に攻撃が通せる。[[投げ]]ワザも、16%もの大ダメージを与えられる{{SPワザ|キングクルール|上投げ}}、相手を[[埋まり|埋めて]]追撃で[[撃墜]]ができる{{SPワザ|キングクルール|下投げ}}など、どれをとっても強力である。
 
攻撃面では「[[おなかのスーパーアーマー]]」を使った[[切り返し|攻防一体]]のワザを多く持ち、発生の遅さを気にせず強引に攻撃が通せる。[[投げ]]ワザも、16%もの大ダメージを与えられる{{SPワザ|キングクルール|上投げ}}、相手を[[埋まり|埋めて]]追撃で[[撃墜]]ができる{{SPワザ|キングクルール|下投げ}}など、どれをとっても強力である。
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弱点はワザの鈍重さと[[喰らい判定]]の大きさ。特にワザの動作速度は、[[発生]]は重量級全体で見るなら比較的まともだが、[[後隙]]が群を抜いて大きく、特に[[空中攻撃]]は使う位置によっては[[自滅]]しかねないほど甚大。他にも[[復帰力]][[コンボ耐性]]の低さ、必殺ワザの欠点が問題となる。
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弱点はワザの鈍重さと[[喰らい判定]]の大きさ。特にワザの動作速度は、[[発生]]は重量級全体で見るなら比較的まともだが、[[後隙]]が群を抜いて大きく、特に[[空中攻撃]]は使う位置によっては[[自滅]]しかねないほど甚大。他にも[[復帰]]手段や[[コンボ耐性]]といった守りに脆いことや、必殺ワザの欠点が問題となる。
    
大きな体は乱闘でも狙われやすく、1on1・乱闘問わずその粘り強さを生かせるような慎重な動きが求められるだろう。特にクルールはアーマーと甚大な後隙の関係で「相手の動きを読んで合わせる」ことが非常に重要になる。
 
大きな体は乱闘でも狙われやすく、1on1・乱闘問わずその粘り強さを生かせるような慎重な動きが求められるだろう。特にクルールはアーマーと甚大な後隙の関係で「相手の動きを読んで合わせる」ことが非常に重要になる。
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***飛び道具ワザも他と比べて隙が大きく、弾速も遅い。移動性能の高いファイターには使える場面が限られる。
 
***飛び道具ワザも他と比べて隙が大きく、弾速も遅い。移動性能の高いファイターには使える場面が限られる。
 
**前方への攻撃範囲は大きいが、後方をカバーできるワザが少ない。正面では腹部アーマーで押し通せるが、背後に回られると相手の反撃を許してしまう。上下攻撃では腹部アーマーが機能しにくい。
 
**前方への攻撃範囲は大きいが、後方をカバーできるワザが少ない。正面では腹部アーマーで押し通せるが、背後に回られると相手の反撃を許してしまう。上下攻撃では腹部アーマーが機能しにくい。
**腹部アーマーには耐久値がある。限界を超えて破壊されるとアーマーブレイク([[シールドブレイク]])が起きて隙だらけになってしまう。
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**腹部アーマーには耐久値がある。限界を超えて破壊されると[[シールドブレイク|アーマーブレイク]]が起きて隙だらけになってしまう。
 
***その為、腹部アーマーが付与されたワザは無計画に乱用していると、「いざ本当に必要な場面が来た時には、既にブレイク寸前で選択不可」などといった事態に陥りやすい。耐久値の管理能力と相手ファイターに関する知識、そして相手のどの行動に対して重ねるように繰り出すかを、迅速かつ的確に判断する対応力が求められる。
 
***その為、腹部アーマーが付与されたワザは無計画に乱用していると、「いざ本当に必要な場面が来た時には、既にブレイク寸前で選択不可」などといった事態に陥りやすい。耐久値の管理能力と相手ファイターに関する知識、そして相手のどの行動に対して重ねるように繰り出すかを、迅速かつ的確に判断する対応力が求められる。
 
**各種必殺ワザは、側面的には間違いなく優秀ではあるが、全体的には欠点も目立つ傾向にある。
 
**各種必殺ワザは、側面的には間違いなく優秀ではあるが、全体的には欠点も目立つ傾向にある。
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***「フライングバックパック」は下方からの攻撃なら潰されにくいが、横移動の性能が低く、復帰を妨害されやすい。
 
**トップクラスの巨体故に喰らい判定も広大な為、攻撃を受けやすい。[[コンボ耐性]]もとりわけ低く、高火力な[[コンボ]]の的になりやすい。
 
**トップクラスの巨体故に喰らい判定も広大な為、攻撃を受けやすい。[[コンボ耐性]]もとりわけ低く、高火力な[[コンボ]]の的になりやすい。