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|デビュー=スーパーマリオブラザーズ(1985年9月13日/FC)
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}}
 
}}
  
'''クッパ''' (Bowser)はマリオシリーズに登場するキャラクター。正式名称は「大魔王クッパ (King Bowser Koopa)」。
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'''クッパ'''(Bowser)は、マリオシリーズに登場するキャラクター。<br />
 +
正式名称は「大魔王クッパ(King Bowser Koopa)」。「クッパ大王」、「魔王クッパ」とも呼ばれる。
  
「クッパ大王」、「魔王クッパ」とも呼ばれる。
+
ここでは、'''[[#ギガクッパ|ギガクッパ]]'''(Giga Bowser)についても解説する。
__TOC__
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
クッパ軍団(初期はカメ帝国とも)のを率いる巨大なカメで、性別はオス。年齢は「ヨッシーアイランド」で[[マリオ]]たちと同じく赤ん坊だったことからマリオたちと同程度か、言葉を話すことができたので数歳上であると考えられる。得意技は口から吐く灼熱の炎だが、その他の設定は作品毎に異なっている。
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クッパ軍団(初期はカメ帝国とも)を率いる巨大なカメ。性別はオスで、一人称は主に「ワガハイ」。息子に[[クッパJr.]]がいる。年齢は『ヨッシーアイランド』で[[マリオ]]たちと同じく赤ん坊だったことから、マリオたちと同程度か、言葉を話すことができたので数歳上であると考えられる。<br />
 +
得意技は口から吐く灼熱の炎だが、その他の設定は作品毎に異なっている。
  
世界的大ヒットとなった『スーパーマリオブラザーズ』のボスとしてデビューを飾ってから、幾度となくピーチを攫い、キノコ王国の平和を乱し、大勢の部下と共に暴挙を繰り返すが、そのたびにマリオに野望を阻止されており、[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]のフィギュア説明ではクッパは「マリオの永遠のライバル」とされている。
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世界的大ヒットとなった『スーパーマリオブラザーズ』のボスとしてデビューを飾ってから、幾度となく[[ピーチ]]を攫い、キノコ王国の平和を乱し、大勢の部下と共に暴挙を繰り返している。しかし、そのたびにマリオに野望を阻止されており、『スマブラX』のフィギュア説明では、クッパは「マリオの永遠のライバル」とされている。
  
ラスボスを務めることが多いが全てという訳ではなく、ゲームによってはマリオの味方になることもあれば、単なる脇役になることもある。一時期は、RPGシリーズに見られるような憎めない役回りを演じることが多かったが、[[ドンキーコング]]や[[ワリオ]]とキャラが被ってしまうためか、最近では「純粋な悪役」ポジションが多い。といっても、スポーツゲームに登場する時は流石にフェアプレイのようだ。
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ラスボスを務めることが多いが全てというわけではなく、ゲームによってはマリオの味方になることもあれば、単なる脇役になることもある。一時期は、『マリオRPG』シリーズに見られるような憎めない役回りを演じることが多かったが、[[ドンキーコング]]や[[ワリオ]]とキャラが被ってしまうためか、最近では「純粋な悪役」ポジションが多い。といっても、スポーツゲームに登場するときは流石にフェアプレイのようだ。 <br />
 +
単独の主役作品はないが、『マリオ&ルイージRPG3!!!』では、第3の主役として大活躍する。
  
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
[[スマブラDX]]から登場。『[[スマブラDX]]』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』には2007年7月3日に公式サイトで、『[[スマブラ4]]』には2013年6月11日に「E3 2013」で参戦が明らかにされた。
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シリーズ2作目から登場。『[[スマブラDX]]』では2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』では2007年7月3日に公式サイトで、『[[スマブラfor]]』では2013年6月11日にに放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。3作ともに最初から選択可能な[[ファイター]]として登場している。
  
マリオシリーズではスポーツなどをこなすうちに上体がおきあがっていったクッパだが、『[[スマブラX]]』までは昔に近い前のめりの姿勢になっている。『[[スマブラDX]]』ではそれに加えて爬虫類的な肌の質感がリアルに表現されているのもあって、怪獣のような風貌になっている。特にこれは公式イラストで顕著である。また、元のデザインでは甲羅のトゲの数は10本だが、『[[スマブラDX]]』ではそれより増えて13本ある。
+
[[スマブラ64]]』の公式ホームページの投票企画『スマブラ2があるとしたら出てほしいキャラ』では2位の[[ピーチ]]に2倍以上の票差をつけて1位を獲得し<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostResult2.html アンケート集計拳!!]</ref>、そのため『スマブラDX』制作の際には真っ先に新規参戦が決められた<ref>Nintendo DREAM スマブラ談DX<br />“―N64版のときの『スマブラ拳!!』で、『2』が出るとしたら、出して欲しいキャラランキングをやってましたけど、ある程度は反映されてますよね。<br />桜井 反映しようと思わなければ、クッパとピーチを真っ先に出そうとは思いませんでしたね。”</ref>。
  
『[[スマブラX]]』までは、走るときには両腕が地面につきそうなほど上体を低くした体勢で固定し、火花を散らしつつ滑走をする、まるで戦車が直進しているような、スマブラオリジナルの走り方をする。足で地面を蹴る動作は無く、どのような原理で前進しているのかは不明。
 
  
『[[スマブラ4]]』では近年のマリオシリーズのように直立するようになった。その影響かワザには足を使ったものが増え、[[走行]]の際は人間と同じように足で地面を蹴って走るようになっている(もっとも、マリオシリーズではこの走り方しかしたことがない)。空中ジャンプ、空中回避も変更され、前作まではこれらの行動の際には甲羅に身体を引っ込めていたが、『スマブラ4』では身体は引っ込めずに行う。このように、前作と比べて『スマブラ4』ではあらゆるモーションでクッパの身体の高さが増しており、より、大型キャラの印象を受けるようになった。他にも、ジャンプ力が増していたり、一部の技が変更されていたりと、DX以前のファイターの中では最も前作からの目立つ変更点が多い。
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デザインは、『マリオ』シリーズではスポーツなどをこなすうちに上体がおきあがっていったクッパだが、『スマブラX』までは初期の『マリオ』シリーズに近い前のめりの姿勢になっている。それに加えて爬虫類的な肌の質感がリアルに表現されているのもあって、怪獣のような風貌になっているになっている。特にこれは公式イラストで顕著である。また、元のデザインでは甲羅のトゲの数は10本だが、こちらはそれより増えて13本ある。<br />
 +
『スマブラX』では少し近年の『マリオ』シリーズに近づいた風貌になった。『スマブラfor』では殆ど変らなくなり、更に直立するようになった。
  
声にはシリーズ一貫して独自のサウンドエフェクトを使用している。なお、[[桜井政博]]はスマブラでのキャラクターの声は原作側の決まりがある場合はそれを、無い場合は彼ががどうするかを決めると述べており<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return544.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>、このことから恐らくクッパの声に関して任天堂で決まりがないのだと思われる。実際、マリオシリーズにおけるクッパの声優は何度も変わっている。
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声にはシリーズ一貫して、独自のサウンドエフェクトを使用している。『スマブラfor』では『スマブラX』と同じサウンドエフェクトだが、前作と比べて声質が非常に重く低くなった。<br />
 +
なお、[[桜井政博]]はスマブラでのキャラクターの声は原作側の決まりがある場合はそれを、無い場合は彼ががどうするかを決めると述べており<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return544.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>、このことから恐らくクッパの声に関して任天堂で決まりがないのだと思われる。実際、『マリオ』シリーズにおけるクッパの声優は何度も変わっている。原作では喋っているが、スマブラでは鳴き声のみを発する。
  
全てのファイターの中で最も[[重さ|重く]]、更に大きな攻撃力と[[ふっとばし]]力を兼ね揃えたワザを多く持つ。しかし機動面は[[走行]]などトップスピードこそ平均的なものがあるが、[[ダッシュ]]の初速やジャンプの踏切りの開始が遅かったりで、動きの機敏さに欠ける。また攻撃のスキが大きい。そのため全体的に極めて重たい操作感がある。『[[スマブラDX]]』ではその極端な長所と短所のため、[[桜井政博]]は「初心者相手には最強を誇りますが、なかなか大会などで勝ち抜くことは難しいかもしれません。」と評している<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return572.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>。
 
  
身体の大きさは『[[スマブラDX]]』で既に最大級のものだったが、『[[スマブラX]]』では更に大きくなった。特に腕の長さがかなり長くなり、これにより『スマブラDX』では意外と控え目だったリーチは『スマブラX』ではトップクラスのものとなり、クッパの大きな長所の一つとなった。しかしその大きな身体がアダとなり、混戦に巻き込まれると四方から攻撃を受けて身動きが取れなくなることが多い。意外なことに、低%の相手を撃墜したり複数人をまとめてふっとばすことワザよりも、一対一の状況で真価を発揮するワザやテクニックが豊富なこともあり、重量級パワーファイターでは珍しく、混戦に突っ込んで撃墜点を総取りするようなことよりも、ステージ端で構えて対戦相手と一対一で対峙する方を得意とする。『[[スマブラ4]]』ではパワフルな突進ワザの新しいダッシュ攻撃や横スマッシュを獲得し、混戦に突っ込んで複数人をまとめてふっとばすことが得意なキャラに仕上げられている<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.444</ref>[[桜井政博]]曰く、「走りや攻撃など多く手を加えており、なかなか手ごわいキャラクターになっている。」<ref>Developer Direct@E3 2013</ref>。
+
『スマブラX』までは、[[走行]]の際は両腕が地面につきそうなほど上体を低くした体勢で固定し、火花を散らしつつ滑走をする、まるで戦車が直進しているような、スマブラオリジナルの走り方をする。足で地面を蹴る動作は無く、どのような原理で前進しているのかは不明。<br />
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『スマブラfor』では、人間と同じように足で地面を蹴って走るようになっている(もっとも、『マリオ』シリーズではこの走り方しかしたことがない。ただし、こちらも原作では見せたことが無いスマブラオリジナルのフォームで走る)。
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全ての[[ファイター]]の中で最も[[重さ|重く]]、さらに大きな攻撃力と[[ふっとび|ふっとばし]]力を兼ね揃えたワザを多く持つ。しかし、機動面は[[走行]]などトップスピードこそ平均的なものがあるが、[[ダッシュ]]の初速やジャンプの踏切りの開始が遅かったりで、動きの機敏さに欠ける。また、攻撃のスキが大きい。そのため、全体的に極めて重たい操作感がある。<br />『スマブラDX』ではその極端な長所と短所のため、[[桜井政博]]は「初心者相手には最強を誇りますが、なかなか大会などで勝ち抜くことは難しいかもしれません。」と評している<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return572.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>。
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身体の大きさは『スマブラDX』で既に最大級のものだったが、『スマブラX』ではさらに大きくなった。特に腕の長さがかなり長くなり、これにより『スマブラDX』では意外と控え目だったリーチは『スマブラX』ではトップクラスのものとなり、クッパの大きな長所の一つとなった。しかしその大きな身体がアダとなり、混戦に巻き込まれると四方から攻撃を受けて身動きが取れなくなりやすい。<br />意外なことに、低%の相手を撃墜したり複数人をまとめてふっとばしたりすることはあまり得意でないが、その反面、一対一の状況で真価を発揮するワザやテクニックを豊富に持つ。そのため、重量級パワーファイターでは珍しく、混戦に突っ込んで撃墜点を総取りするようなことよりも、ステージ端で構えて対戦相手と一対一で対峙するほうが得意である。
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『スマブラfor』では多くのモーションが変更された。直立したことでクッパの身体の高さが更に増し、より大型キャラの印象を受けるようになった。<br />
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パワフルな突進ワザの新しいダッシュ攻撃や横スマッシュ攻撃を獲得し、混戦に突っ込んで複数人をまとめてふっとばすことが得意なキャラに仕上げられ<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.444</ref>[[桜井政博]]曰く「走りや攻撃など多く手を加えており、なかなか手ごわいキャラクターになっている」<ref>Developer Direct@E3 2013</ref>。<br />
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ワザには足を使ったものが増え、空中ジャンプ、空中回避も変更され、『スマブラX』まではこれらの行動の際には甲羅に身体を引っ込めていたが、『スマブラfor』では身体は引っ込めずに行う他にも、ジャンプ力が増していたり、一部のワザが変更されていたりと、『スマブラDX』以前のファイターの中では最も前作からの目立つ変更点が多い。<br />
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勝利ファンファーレは、[[クッパJr.|クッパJr.とクッパ7人衆]]の参戦を受けてマリオファミリーからクッパ軍団の扱いにすることが出来るようになったためか、これまでのマリオたちと同じ『スーパーマリオブラザーズ』のゴールBGMのオーケストラアレンジからエレキギター調のアレンジへ変更され、今作での「続投するファイターの勝利ファンファーレを前作から流用」されていない唯一のファイターとなっている。
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=== ギガクッパ ===
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[[ファイル:ギガクッパ DX.jpg|サムネイル|『スマブラDX』のギガクッパ。]]
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[[ファイル:クッパ ドット絵.gif|サムネイル|初代『スーパーマリオブザーズ』のクッパ。ギガクッパと口がよく似ている。このドット絵のクッパがギガクッパのデザインの元になったかは定かではないが、興味深いことを[[桜井政博]]は述べている<ref name="return575" />。]]
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スマブラオリジナルのキャラクター。『スマブラDX』では特定の条件を満たしてアドベンチャーモードの最後に出てくるクッパを倒すと敵として出現する。『スマブラX』以降はクッパが[[最後の切りふだ]]を使用して変身した姿として登場する。
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クッパのフィギュアに強いイメージが打ち込まれて姿を変えたもので、本来スマブラの世界にはいてはならない、イレギュラーの存在とされている。<br />
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『スマブラDX』ではクッパとは別人とされており<ref name="return575">[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return575.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]<br />“昔のクッパは、怖かった。ファミコン時代は、キャラが割と記号化されていたので、自由に想像する余地があったんですよね。私の目から見て、かつてクッパは狂暴で恐ろしいモンスターだった。でも、最近のゲームでは表現力が上がったりしたこともあって、だんだんかわいいイメージになっているんですよね。無論、今のゲームなのだから今風のデザインをしなければならない。そんな中で、(たまたま?)ギガクッパができました。あくまでクッパとギガクッパは別人ですけどね。” </ref>、シンボルマークは『スーパーマリオ』シリーズのキノコマークではなく『スマブラ』シリーズのシンボルマークになっている。
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 +
姿はクッパの面影を残しつつも、まず身体の大きさが通常のクッパの数倍になっており、容姿変化も変化は単なる部分変化などでなく、トゲ腕輪や首輪など装飾品のスパイクが細長く鋭利になって増加、甲羅の甲板は無数の刃物のように変化し逆立ち、体色が全体的に暗色に変化して、顔が非常に獰猛になる、手足や尻尾が伸張されてかつ筋骨隆々となり体格が骨格レベルで変化しているなど、姿や形相が普段のクッパと比べ物にならないほどの迫力になっている。その姿は怪物や怪獣とでも表現するものであり、『スマブラX』のフィギュア説明曰く、その容貌は「まさに悪魔」との事。
 +
 
 +
ワザなどのモーションは通常のクッパと殆ど変らないが、攻撃力・防御力などが格段に上昇していてと驚異的な戦闘能力を誇る。巨大化と手足の伸長により攻撃のリーチや範囲は飛躍的に増し、ダメージやふっとばし力も激増してスマッシュ攻撃や必殺ワザに氷結などの様々な効果が付加されている。 防御面では、『スマブラDX』では通常のキャラクターのつかみが効かず、多少の攻撃では怯まない。『スマブラX』以降はダメージは受けるがどんな攻撃でも一切怯みもふっとびもしない。
  
 
=== 公式イラスト ===
 
=== 公式イラスト ===
 
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ファイル:公式絵 DX クッパ.jpg|[[スマブラDX]]
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ファイル:公式絵 DX クッパ.jpg|スマブラDX
ファイル:公式絵 X クッパ.jpg|[[スマブラX]]
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ファイル:公式絵 X クッパ.jpg|スマブラX
ファイル:公式絵 4 クッパ.png|[[スマブラ4]]
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ファイル:公式絵 4 クッパ.png|スマブラfor
 
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=== 亜空の使者 ===
 
=== 亜空の使者 ===
ダークキャノンを用いて計画の脅威になりうるファイターたちの撃破・捕獲を担当している。
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命中した相手を一撃でフィギュア化してしまう"ダークキャノン"を用いて、計画の脅威になりうるファイターたちの撃破・捕獲を担当している。
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ガノンドロフと同じく、“タブー”の存在を知らないままに指令に従っている<ref name="x_akuu">[http://www.smashbros.com/jp/gamemode/modea/modea17.html “亜空の使者”の謎](「[[スマブラ拳!!]]」2008年4月10日)</ref>。[[マスターハンド]]の指示により、クリボーやノコノコなどのクッパ軍団やダークキャノン、影虫で作った偽者のファイター(ニセクッパ、ニセ[[ピーチ]]、ニセ[[ゼルダ]]、ニセ[[ディディーコング]])を使って悪事の限りを尽くす。<br />終盤は"亜空砲戦艦"を動員し、ガノンドロフと共に艦橋から砲撃を指示して[[戦艦ハルバード]]を撃沈するも、[[カービィ]]の乗ったドラグーンの一撃で戦艦を大破された末、亜空間に撤退する。そこでマスターハンドに報告へ向かうが、背後から[[ガノンドロフ]]の不意打ちを受け、フィギュアにされてしまう。
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その後、デデデに発見されて再び目覚め一騎打ちを挑むが敗北し、マスターハンドを操っていた真の敵タブーを認識すると、ファイター達と共闘を決意する。また、タブーに倒されフィギュア化していたガノンドロフにお返しとばかりに攻撃を加えるなど、原作に通ずるコミカルな一面も見せている。なお、最終決戦に必ず参加できるキャラクターの一人である。
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マスターハンドには忠実だが、内心ではガノンドロフの事が気に入っていなかったという<ref name="x_akuu"/>。
  
ガノンドロフと同じく、タブーの存在を知らないままに指令に従っており<ref name="x_akuu">[http://www.smashbros.com/jp/gamemode/modea/modea17.html “亜空の使者”の謎](「[[スマブラ拳!!]]」2008年4月10日)</ref>、マスターハンドの指示により、クリボーやノコノコ等のクッパ軍団を率い、ダークキャノンと、影虫で作った偽者のファイター(ニセクッパ、ニセ[[ピーチ]]、ニセ[[ゼルダ]]、ニセ[[ディディーコング]])を使って悪事の限りを尽くし、終盤は亜空砲戦艦を動員し、ガノンドロフと共に艦橋から砲撃を指示して戦艦ハルバードを撃沈するも、[[カービィ]]の乗ったドラグーンの一撃で戦艦は大破され、亜空間に撤退し、マスターハンドに報告へ向かうが、背後からガノンドロフの不意打ちを受け、フィギュアにされてしまう。
+
=== ゲーム中の解説 (クッパ) ===
 +
;[DX フィギュア名鑑] クッパ
 +
:マリオの宿敵。クッパ一族のヘッド。ピーチをしつようにさらい、マリオを誘い込む。しかし、そんなクッパも7人のこどもがいる。軍団を引き連れ、新鋭機を駆使し、巨体に見合った怪力とクチからはく灼熱の炎でつねにマリオを苦しめる。
 +
:*スーパーマリオブラザーズ (FC)
 +
:*スーパーマリオワールド (SFC)
  
その後、デデデに発見されて再び目覚め一騎打ちを挑むが敗北、マスターハンドを操っていた真の敵タブーを認識し、ファイター達と共闘を決意する。また、タブーに倒されフィギュア化していたガノンドロフにお返しとばかりに攻撃を加えるなど、原作に通ずるコミカルな一面も見せ、最終決戦に必ず参加できるキャラクターの一人。
+
;[DX フィギュア名鑑] クッパ(SMASH)
 +
:ふっとびにくい重たさとパワフルな攻撃をかねたある意味最強のキャラ。しかし、きわめて鈍重で移動速度も攻撃速度も遅い。強い、弱いが両極端なので使う人と有利な状況を選ぶ。クッパを相手にする場合、連続的にたたみかけて攻撃を封じてしまうのが特に有効。
 +
:*B:クッパブレス
 +
:*横+B:かみつき
  
マスターハンドには忠実だが、内心ではガノンドロフの事が気に入っていない<ref name="x_akuu"/>。
+
;[DX フィギュア名鑑] クッパ(SMASH)
 +
:"クッパブレス"は、連続で炎をはく。はきつづけると疲れて炎がちいさくなる。"かみつき"は、遠くから当てるとツメによる攻撃、近くで当てるとかみつく。"スピニングシェル"は、地上では横に高速に移動でき、空中では復帰に役立つ。"クッパドロップ"はパワーもスキも大きい。
 +
:*上+B:スピニングシェル
 +
:*下+B:クッパドロップ
  
 +
;[X フィギュア名鑑] クッパ
 +
:カメ族の大魔王で、マリオとは永遠のライバル関係。口から炎を吐いたり、ハンマーをばらまいたり、クッパクラウンなる乗り物から襲ったりと多種多様な攻撃でマリオを狙う。その巨大な身体に見合った怪力の持ち主である。そんな父の姿を見て育ったせいか一人息子のクッパJr.は、やはりマリオに危害を加える。
 +
:*(FC) スーパーマリオブラザーズ
 +
:*(GC) スーパーマリオサンシャイン
  
=== フィギュア名鑑 ===
+
;[for フィギュア名鑑] クッパ  
==== クッパ ====
+
:ピーチをさらい永遠のライバルであるマリオと対決を続けるクッパ軍団のボス。悪党とはいえどこか抜けた面があり、時にはマリオと行動を共にすることもある。『スマブラ』では、巨体を生かした破壊力抜群の攻撃とふっとびにくさが特徴。ごく弱い攻撃であればひるまないため、細かいことは気にせず、強いワザで圧倒しよう。
マリオの宿敵。クッパ一族のヘッド。ピーチをしつようにさらい、マリオを誘い込む。しかし、そんなクッパも7人のこどもがいる。軍団を引き連れ、新鋭機を駆使し、巨体に見合った怪力とクチからはく灼熱の炎でつねにマリオを苦しめる。
+
:*(FC) スーパーマリオブラザーズ (1985/09)
*スーパーマリオブラザーズ(FC)
+
:*(N64) スーパーマリオ64 (1996/06)
*スーパーマリオワールド(SFC)
 
  
==== クッパ(SMASH) ====
+
;[for フィギュア名鑑] クッパ(EX)
ふっとびにくい重たさとパワフルな攻撃をかねたある意味最強のキャラ。しかし、きわめて鈍重で移動速度も攻撃速度も遅い。強い、弱いが両極端なので使う人と有利な状況を選ぶ。クッパを相手にする場合、連続的にたたみかけて攻撃を封じてしまうのが特に有効。
+
:「クッパドロップ」は、重く大きい体格を活かし、おしりで落下しダメージを与える下必殺ワザ。地上で出すと一度ジャンプするが、ジャンプの直前にツノを突き上げ、ダメージを与えられる。ツノが当たれば、落下の攻撃も連続ヒットする。上必殺ワザ「スピニングシェル」は空中で出してボタン連打すると、少しだけ上昇力が上がる。
*B:クッパブレス
+
:*(FC) スーパーマリオブラザーズ (1985/09)
*横+B:かみつき
+
:*(N64) スーパーマリオ64 (1996/06)
  
==== クッパ(SMASH) ====
+
=== ゲーム中の解説 (ギガクッパ) ===
"クッパブレス"は、連続で炎をはく。はきつづけると疲れて炎がちいさくなる。"かみつき"は、遠くから当てるとツメによる攻撃、近くで当てるとかみつく。"スピニングシェル"は、地上では横に高速に移動でき、空中では復帰に役立つ。"クッパドロップ"はパワーもスキも大きい。
+
;[DX フィギュア名鑑] ギガクッパ
*上+B:スピニングシェル
+
:クッパのフィギュアに強いイメージが打ち込まれ、姿を変えたもの。普通の『スマブラ』クッパよりふたまわりは大きく、攻撃力も防御力も格段に向上していて、手強い。イメージの中で戦う『スマブラ』の試合には本来いてはならない、イレギュラーの存在。
*下+B:クッパドロップ
+
:*大乱闘スマッシュブラザーズDX (GC)
  
=== フィギュア名鑑(X) ===
+
;[X フィギュア名鑑] ギガクッパ変身
==== クッパ ====
+
:『スマブラDX』に登場し、規格外の強さを誇る凶悪なギガクッパに変身する。その姿でいる間は攻撃性能が飛躍的に高まり、ダメージを受けても吹っ飛ばされない。『スマブラ』の世界の中ではイレギュラーの存在であり、その風貌はまさに悪魔。強力だが持続時間が短いため手際よくダメージを与えるべし。
カメ族の大魔王で、マリオとは永遠のライバル関係。口から炎を吐いたり、ハンマーをばらまいたり、クッパクラウンなる乗り物から襲ったりと多種多様な攻撃でマリオを狙う。その巨大な身体に見合った怪力の持ち主である。そんな父の姿を見て育ったせいか一人息子のクッパJr.は、やはりマリオに危害を加える。
+
:*(Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
*(FC)スーパーマリオブラザーズ
+
 
*(GC)スーパーマリオサンシャイン
+
;[for フィギュア名鑑] ギガクッパ変身
 +
:大魔王であることを知らしめるにふさわしい、クッパの切りふだ。初登場は『スマブラDX』。発動するとクッパが巨大化し凶悪な姿に変身。変身中は攻撃力、ふっとばし力共に強化され、一部のワザに氷結などの属性も付加される。攻撃されてもひるまないし、投げられもしない。ただし、ダメージは蓄積してしまうので注意だ。
  
 
=== ワザ ===
 
=== ワザ ===
102行目: 146行目:
 
  |上B-初代={{歴代ワザリスト2|ワザ名=#|colspan=}} |上B-DX={{歴代ワザリスト2|ワザ名=スピニングシェル|colspan=2}} |上B-X={{歴代ワザリスト2|ワザ名=|colspan=}} |上B-4=?
 
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  |下B-初代={{歴代ワザリスト2|ワザ名=#|colspan=}} |下B-DX={{歴代ワザリスト2|ワザ名=クッパドロップ|colspan=2}} |下B-X={{歴代ワザリスト2|ワザ名=|colspan=}} |下B-4=?
 
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  |切り札-初代={{歴代ワザリスト2|ワザ名=#|colspan=2}} |切り札-DX={{歴代ワザリスト2|ワザ名=|colspan=}} |切り札-X={{歴代ワザリスト2|ワザ名=ギガクッパ変身|colspan=}} |切り札-4=?
+
  |切り札-初代={{歴代ワザリスト2|ワザ名=#|colspan=2}} |切り札-DX={{歴代ワザリスト2|ワザ名=|colspan=}} |切り札-X={{歴代ワザリスト2|ワザ名=ギガクッパ変身|colspan=2}} |切り札-4={{歴代ワザリスト2|ワザ名=|colspan=}}
 
}}
 
}}
  
 
=== 動作などの元ネタ ===
 
=== 動作などの元ネタ ===
{{節スタブ}}
+
==== ワザ ====
 +
*弱攻撃:右ひっかき→左ひっかき (DX-X)
 +
**『スーパーマリオRPG』の、クッパが武器を何も持っていない時の攻撃に通じるものがある。
 +
*前空中攻撃:ジャンプひっかき (DX-for)
 +
**『スーパーマリオRPG』の序盤、クッパ戦後のイベントでクッパがジャンプしてひっかきを繰り出す。
 +
*後空中攻撃:スパイクボンバー (DX-X)
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**『スーパーマリオRPG』の、クッパが鍵のかかった戸をぶち破る動作が近い。それではジャンプせず、勢いよく後ろ向きに走って甲羅をぶつけた。
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*通常必殺ワザ:クッパブレス (DX-for) / 通常必殺ワザ2:クッパフレイム (for) / 通常必殺ワザ3:ファイアショット (for)
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**クッパはほとんどの作品で火を噴くが、作品によって、クッパブレスやクッパフレイムのように火炎放射タイプの火を放つ場合と、ファイアショットのように火球タイプの火を放つ場合とがある。前者は『スーパーマリオ64』『マリオ&ルイージRPG3!!!』『スーパーマリオギャラクシー2』などが、後者は『スーパーマリオブラザーズ』シリーズ全般、『マリオギャラクシー』『スーパーマリオ 3Dランド』などがある。
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**クッパはほとんどの作品で火を噴くが、モーションと火の形状的に『マリオ64』の火炎放射が近い。技名は『マリオストーリー』に同じものがある。
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{{SG
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_クッパ_NB.jpg]]
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}}
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*横必殺ワザ:ダイビングプレス (X-for)
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**最後の押しつぶし動作は『マリオバスケ3on3』や『スーパーマリオギャラクシー』に似たような動作がある。
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*上必殺ワザ:スピニングシェル (DX-for) / 空中ジャンプ (DX-X) / 空中緊急回避 (DX-for)
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**関連性は薄いが、『スーパーマリオブラザーズ3』でコクッパが緊急回避時に甲羅にこもって大ジャンプしていた。
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**『スーパーマリオワールド』ではコクッパのルドウィッグ(4面ボス)が殻にこもって体当たりする技を見せる。
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**『マリオテニスGC』ではクッパのスペシャルショットとして、これを逆輸入したスピニングシェルダッシュという技が存在する。
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*下必殺ワザ:クッパドロップ (DX-for)
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**『スーパーマリオブラザーズ3』での押しつぶし攻撃から<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0724/drop.html 速報スマブラ拳!! : クッパ]</ref>。
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**固いブロックを壊すほどの威力を誇るが、外すと反確だったり、そのまま落ちていったりとよく似ている。
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**また『ルイージマンション』でも似たようなワザを披露する。
  
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==== その他 ====
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*打撃系アイテムのスマッシュ攻撃 (DXーX)、強攻撃 (for)
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**スマブラの方が先だが、『スーパーマリオスタジアム』のバットを片手でを振り回す様子に似ている。ただし持ち手は逆。
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*空中で踏み台にされる (X-for)
 +
**『スーパーマリオワールド』でコクッパのレミーやウェンディが踏まれて倒されたときの、土管の下から落ちていく姿に似ている。原作では回転ではなく、手足をジタバタさせる。
 +
*おっとっと (DX-for)
 +
**「スーパーマリオ64」で、突進攻撃の後、フィールドの底に落ちそうになった時のモーション。
  
 
== 主な登場作品 ==
 
== 主な登場作品 ==
*[http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/vc/taaj/ スーパーマリオブラザーズ](1985/FC)
+
*[http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/vc/taaj/ スーパーマリオブラザーズ](1985/FC)
*[http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_smb3/ スーパーマリオブラザーズ3](1988/FC)
+
*[http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_smb3/ スーパーマリオブラザーズ3](1988/FC)
*[http://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/mw/index.html スーパーマリオワールド](1990/SFC)
+
*[http://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/mw/index.html スーパーマリオワールド](1990/SFC)
*[http://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/p_arwj/ スーパーマリオRPG] (1996/SFC)
+
*[http://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/p_arwj/ スーパーマリオRPG](1996/SFC)
*[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nsmj/index.html スーパーマリオ64](1996/N64・2004/NDS)
+
*[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nsmj/index.html スーパーマリオ64](1996/N64・2004/NDS)
*[http://www.nintendo.co.jp/ngc/sms/index.html スーパーマリオサンシャイン](2002/GC)
+
*[http://www.nintendo.co.jp/ngc/sms/index.html スーパーマリオサンシャイン](2002/GC)
*[http://www.nintendo.co.jp/ds/a2dj/index.html Newスーパーマリオブラザーズ](2006/DS)
+
*[http://www.nintendo.co.jp/ds/a2dj/index.html New スーパーマリオブラザーズ](2006/DS)
*[http://www.nintendo.co.jp/wii/rmgj/ スーパーマリオギャラクシー](2007/Wii)
+
*[http://www.nintendo.co.jp/wii/rmgj/ スーパーマリオギャラクシー](2007/Wii)
*[http://www.nintendo.co.jp/ds/cljj/ マリオ&ルイージRPG3!!!](2009/DS)
+
*[http://www.nintendo.co.jp/ds/cljj/ マリオ&ルイージRPG3!!!](2009/DS)
*[http://www.nintendo.co.jp/wiiu/ardj/ スーパーマリオ 3Dワールド] (2013/Wii U)
+
*[http://www.nintendo.co.jp/wiiu/ardj/ スーパーマリオ 3Dワールド](2013/Wii U)
  
 
他多数
 
他多数
  
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== 備考 ==
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*『スマブラ64』の公式サイト「スマブラ拳!!」で行われたアンケート「スマブラ2があるとしたら出てほしいキャラ」では、2位のピーチに100票以上の差をつけダントツの1位となっている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostResult2.html アンケート集計拳!!]</ref>。
 +
*『スマブラDX』以降の「あそびかた」ムービーでは、主にマリオの攻撃を受ける2Pキャラクターとして登場している。
 +
*『スマブラDX』では、ゲーム中で聴けるナレーションの没ボイスとして「ギガクッパ」のコールがある。
  
== 備考 ==
+
== 関連キャラクター ==
*[[初代スマブラ]]』の公式サイト「スマブラ拳!!」で行われたアンケート「スマブラ2があるとしたら出てほしいキャラ」では2位のピーチに100票以上の差をつけダントツの1位となっている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostResult2.html アンケート集計拳!!]</ref>。
+
*[[マリオ]]
*[[初代スマブラ]]』に登場する予定があり、途中まで作られていたが、事情によりカットになった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn075.html アンケート集計拳!!]</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostResult2.html アンケート集計拳!!]</ref>。
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*[[ルイージ]]
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*[[ピーチ]]
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*[[クッパJr.]]
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*[[ヨッシー]]
  
 
==脚注==
 
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2018年6月14日 (木) 21:56時点における版

クッパ
デビュースーパーマリオブラザーズ(1985年9月13日/FC)
スマブラ
への出演
スマブラDXスマブラXスマブラforスマブラSP

クッパ(Bowser)は、マリオシリーズに登場するキャラクター。
正式名称は「大魔王クッパ(King Bowser Koopa)」。「クッパ大王」、「魔王クッパ」とも呼ばれる。

ここでは、ギガクッパ(Giga Bowser)についても解説する。

概要

クッパ軍団(初期はカメ帝国とも)を率いる巨大なカメ。性別はオスで、一人称は主に「ワガハイ」。息子にクッパJr.がいる。年齢は『ヨッシーアイランド』でマリオたちと同じく赤ん坊だったことから、マリオたちと同程度か、言葉を話すことができたので数歳上であると考えられる。
得意技は口から吐く灼熱の炎だが、その他の設定は作品毎に異なっている。

世界的大ヒットとなった『スーパーマリオブラザーズ』のボスとしてデビューを飾ってから、幾度となくピーチを攫い、キノコ王国の平和を乱し、大勢の部下と共に暴挙を繰り返している。しかし、そのたびにマリオに野望を阻止されており、『スマブラX』のフィギュア説明では、クッパは「マリオの永遠のライバル」とされている。

ラスボスを務めることが多いが全てというわけではなく、ゲームによってはマリオの味方になることもあれば、単なる脇役になることもある。一時期は、『マリオRPG』シリーズに見られるような憎めない役回りを演じることが多かったが、ドンキーコングワリオとキャラが被ってしまうためか、最近では「純粋な悪役」ポジションが多い。といっても、スポーツゲームに登場するときは流石にフェアプレイのようだ。
単独の主役作品はないが、『マリオ&ルイージRPG3!!!』では、第3の主役として大活躍する。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ2作目から登場。『スマブラDX』では2001年5月16日に『E3 2001』で、『スマブラX』では2007年7月3日に公式サイトで、『スマブラfor』では2013年6月11日にに放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。3作ともに最初から選択可能なファイターとして登場している。

スマブラ64』の公式ホームページの投票企画『スマブラ2があるとしたら出てほしいキャラ』では2位のピーチに2倍以上の票差をつけて1位を獲得し[1]、そのため『スマブラDX』制作の際には真っ先に新規参戦が決められた[2]


デザインは、『マリオ』シリーズではスポーツなどをこなすうちに上体がおきあがっていったクッパだが、『スマブラX』までは初期の『マリオ』シリーズに近い前のめりの姿勢になっている。それに加えて爬虫類的な肌の質感がリアルに表現されているのもあって、怪獣のような風貌になっているになっている。特にこれは公式イラストで顕著である。また、元のデザインでは甲羅のトゲの数は10本だが、こちらはそれより増えて13本ある。
『スマブラX』では少し近年の『マリオ』シリーズに近づいた風貌になった。『スマブラfor』では殆ど変らなくなり、更に直立するようになった。

声にはシリーズ一貫して、独自のサウンドエフェクトを使用している。『スマブラfor』では『スマブラX』と同じサウンドエフェクトだが、前作と比べて声質が非常に重く低くなった。
なお、桜井政博はスマブラでのキャラクターの声は原作側の決まりがある場合はそれを、無い場合は彼ががどうするかを決めると述べており[3]、このことから恐らくクッパの声に関して任天堂で決まりがないのだと思われる。実際、『マリオ』シリーズにおけるクッパの声優は何度も変わっている。原作では喋っているが、スマブラでは鳴き声のみを発する。


『スマブラX』までは、走行の際は両腕が地面につきそうなほど上体を低くした体勢で固定し、火花を散らしつつ滑走をする、まるで戦車が直進しているような、スマブラオリジナルの走り方をする。足で地面を蹴る動作は無く、どのような原理で前進しているのかは不明。
『スマブラfor』では、人間と同じように足で地面を蹴って走るようになっている(もっとも、『マリオ』シリーズではこの走り方しかしたことがない。ただし、こちらも原作では見せたことが無いスマブラオリジナルのフォームで走る)。

全てのファイターの中で最も重く、さらに大きな攻撃力とふっとばし力を兼ね揃えたワザを多く持つ。しかし、機動面は走行などトップスピードこそ平均的なものがあるが、ダッシュの初速やジャンプの踏切りの開始が遅かったりで、動きの機敏さに欠ける。また、攻撃のスキが大きい。そのため、全体的に極めて重たい操作感がある。
『スマブラDX』ではその極端な長所と短所のため、桜井政博は「初心者相手には最強を誇りますが、なかなか大会などで勝ち抜くことは難しいかもしれません。」と評している[4]

身体の大きさは『スマブラDX』で既に最大級のものだったが、『スマブラX』ではさらに大きくなった。特に腕の長さがかなり長くなり、これにより『スマブラDX』では意外と控え目だったリーチは『スマブラX』ではトップクラスのものとなり、クッパの大きな長所の一つとなった。しかしその大きな身体がアダとなり、混戦に巻き込まれると四方から攻撃を受けて身動きが取れなくなりやすい。
意外なことに、低%の相手を撃墜したり複数人をまとめてふっとばしたりすることはあまり得意でないが、その反面、一対一の状況で真価を発揮するワザやテクニックを豊富に持つ。そのため、重量級パワーファイターでは珍しく、混戦に突っ込んで撃墜点を総取りするようなことよりも、ステージ端で構えて対戦相手と一対一で対峙するほうが得意である。

『スマブラfor』では多くのモーションが変更された。直立したことでクッパの身体の高さが更に増し、より大型キャラの印象を受けるようになった。
パワフルな突進ワザの新しいダッシュ攻撃や横スマッシュ攻撃を獲得し、混戦に突っ込んで複数人をまとめてふっとばすことが得意なキャラに仕上げられ[5]桜井政博曰く「走りや攻撃など多く手を加えており、なかなか手ごわいキャラクターになっている」[6]
ワザには足を使ったものが増え、空中ジャンプ、空中回避も変更され、『スマブラX』まではこれらの行動の際には甲羅に身体を引っ込めていたが、『スマブラfor』では身体は引っ込めずに行う他にも、ジャンプ力が増していたり、一部のワザが変更されていたりと、『スマブラDX』以前のファイターの中では最も前作からの目立つ変更点が多い。
勝利ファンファーレは、クッパJr.とクッパ7人衆の参戦を受けてマリオファミリーからクッパ軍団の扱いにすることが出来るようになったためか、これまでのマリオたちと同じ『スーパーマリオブラザーズ』のゴールBGMのオーケストラアレンジからエレキギター調のアレンジへ変更され、今作での「続投するファイターの勝利ファンファーレを前作から流用」されていない唯一のファイターとなっている。

ギガクッパ

『スマブラDX』のギガクッパ。
ファイル:クッパ ドット絵.gif
初代『スーパーマリオブザーズ』のクッパ。ギガクッパと口がよく似ている。このドット絵のクッパがギガクッパのデザインの元になったかは定かではないが、興味深いことを桜井政博は述べている[7]

スマブラオリジナルのキャラクター。『スマブラDX』では特定の条件を満たしてアドベンチャーモードの最後に出てくるクッパを倒すと敵として出現する。『スマブラX』以降はクッパが最後の切りふだを使用して変身した姿として登場する。

クッパのフィギュアに強いイメージが打ち込まれて姿を変えたもので、本来スマブラの世界にはいてはならない、イレギュラーの存在とされている。
『スマブラDX』ではクッパとは別人とされており[7]、シンボルマークは『スーパーマリオ』シリーズのキノコマークではなく『スマブラ』シリーズのシンボルマークになっている。

姿はクッパの面影を残しつつも、まず身体の大きさが通常のクッパの数倍になっており、容姿変化も変化は単なる部分変化などでなく、トゲ腕輪や首輪など装飾品のスパイクが細長く鋭利になって増加、甲羅の甲板は無数の刃物のように変化し逆立ち、体色が全体的に暗色に変化して、顔が非常に獰猛になる、手足や尻尾が伸張されてかつ筋骨隆々となり体格が骨格レベルで変化しているなど、姿や形相が普段のクッパと比べ物にならないほどの迫力になっている。その姿は怪物や怪獣とでも表現するものであり、『スマブラX』のフィギュア説明曰く、その容貌は「まさに悪魔」との事。

ワザなどのモーションは通常のクッパと殆ど変らないが、攻撃力・防御力などが格段に上昇していてと驚異的な戦闘能力を誇る。巨大化と手足の伸長により攻撃のリーチや範囲は飛躍的に増し、ダメージやふっとばし力も激増してスマッシュ攻撃や必殺ワザに氷結などの様々な効果が付加されている。 防御面では、『スマブラDX』では通常のキャラクターのつかみが効かず、多少の攻撃では怯まない。『スマブラX』以降はダメージは受けるがどんな攻撃でも一切怯みもふっとびもしない。

公式イラスト

亜空の使者

命中した相手を一撃でフィギュア化してしまう"ダークキャノン"を用いて、計画の脅威になりうるファイターたちの撃破・捕獲を担当している。

ガノンドロフと同じく、“タブー”の存在を知らないままに指令に従っている[8]マスターハンドの指示により、クリボーやノコノコなどのクッパ軍団やダークキャノン、影虫で作った偽者のファイター(ニセクッパ、ニセピーチ、ニセゼルダ、ニセディディーコング)を使って悪事の限りを尽くす。
終盤は"亜空砲戦艦"を動員し、ガノンドロフと共に艦橋から砲撃を指示して戦艦ハルバードを撃沈するも、カービィの乗ったドラグーンの一撃で戦艦を大破された末、亜空間に撤退する。そこでマスターハンドに報告へ向かうが、背後からガノンドロフの不意打ちを受け、フィギュアにされてしまう。

その後、デデデに発見されて再び目覚め一騎打ちを挑むが敗北し、マスターハンドを操っていた真の敵タブーを認識すると、ファイター達と共闘を決意する。また、タブーに倒されフィギュア化していたガノンドロフにお返しとばかりに攻撃を加えるなど、原作に通ずるコミカルな一面も見せている。なお、最終決戦に必ず参加できるキャラクターの一人である。

マスターハンドには忠実だが、内心ではガノンドロフの事が気に入っていなかったという[8]

ゲーム中の解説 (クッパ)

[DX フィギュア名鑑] クッパ
マリオの宿敵。クッパ一族のヘッド。ピーチをしつようにさらい、マリオを誘い込む。しかし、そんなクッパも7人のこどもがいる。軍団を引き連れ、新鋭機を駆使し、巨体に見合った怪力とクチからはく灼熱の炎でつねにマリオを苦しめる。
  • スーパーマリオブラザーズ (FC)
  • スーパーマリオワールド (SFC)
[DX フィギュア名鑑] クッパ(SMASH)
ふっとびにくい重たさとパワフルな攻撃をかねたある意味最強のキャラ。しかし、きわめて鈍重で移動速度も攻撃速度も遅い。強い、弱いが両極端なので使う人と有利な状況を選ぶ。クッパを相手にする場合、連続的にたたみかけて攻撃を封じてしまうのが特に有効。
  • B:クッパブレス
  • 横+B:かみつき
[DX フィギュア名鑑] クッパ(SMASH)
"クッパブレス"は、連続で炎をはく。はきつづけると疲れて炎がちいさくなる。"かみつき"は、遠くから当てるとツメによる攻撃、近くで当てるとかみつく。"スピニングシェル"は、地上では横に高速に移動でき、空中では復帰に役立つ。"クッパドロップ"はパワーもスキも大きい。
  • 上+B:スピニングシェル
  • 下+B:クッパドロップ
[X フィギュア名鑑] クッパ
カメ族の大魔王で、マリオとは永遠のライバル関係。口から炎を吐いたり、ハンマーをばらまいたり、クッパクラウンなる乗り物から襲ったりと多種多様な攻撃でマリオを狙う。その巨大な身体に見合った怪力の持ち主である。そんな父の姿を見て育ったせいか一人息子のクッパJr.は、やはりマリオに危害を加える。
  • (FC) スーパーマリオブラザーズ
  • (GC) スーパーマリオサンシャイン
[for フィギュア名鑑] クッパ
ピーチをさらい永遠のライバルであるマリオと対決を続けるクッパ軍団のボス。悪党とはいえどこか抜けた面があり、時にはマリオと行動を共にすることもある。『スマブラ』では、巨体を生かした破壊力抜群の攻撃とふっとびにくさが特徴。ごく弱い攻撃であればひるまないため、細かいことは気にせず、強いワザで圧倒しよう。
  • (FC) スーパーマリオブラザーズ (1985/09)
  • (N64) スーパーマリオ64 (1996/06)
[for フィギュア名鑑] クッパ(EX)
「クッパドロップ」は、重く大きい体格を活かし、おしりで落下しダメージを与える下必殺ワザ。地上で出すと一度ジャンプするが、ジャンプの直前にツノを突き上げ、ダメージを与えられる。ツノが当たれば、落下の攻撃も連続ヒットする。上必殺ワザ「スピニングシェル」は空中で出してボタン連打すると、少しだけ上昇力が上がる。
  • (FC) スーパーマリオブラザーズ (1985/09)
  • (N64) スーパーマリオ64 (1996/06)

ゲーム中の解説 (ギガクッパ)

[DX フィギュア名鑑] ギガクッパ
クッパのフィギュアに強いイメージが打ち込まれ、姿を変えたもの。普通の『スマブラ』クッパよりふたまわりは大きく、攻撃力も防御力も格段に向上していて、手強い。イメージの中で戦う『スマブラ』の試合には本来いてはならない、イレギュラーの存在。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズDX (GC)
[X フィギュア名鑑] ギガクッパ変身
『スマブラDX』に登場し、規格外の強さを誇る凶悪なギガクッパに変身する。その姿でいる間は攻撃性能が飛躍的に高まり、ダメージを受けても吹っ飛ばされない。『スマブラ』の世界の中ではイレギュラーの存在であり、その風貌はまさに悪魔。強力だが持続時間が短いため手際よくダメージを与えるべし。
  • (Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
[for フィギュア名鑑] ギガクッパ変身
大魔王であることを知らしめるにふさわしい、クッパの切りふだ。初登場は『スマブラDX』。発動するとクッパが巨大化し凶悪な姿に変身。変身中は攻撃力、ふっとばし力共に強化され、一部のワザに氷結などの属性も付加される。攻撃されてもひるまないし、投げられもしない。ただし、ダメージは蓄積してしまうので注意だ。

ワザ

テンプレート:歴代ワザリスト

動作などの元ネタ

ワザ

  • 弱攻撃:右ひっかき→左ひっかき (DX-X)
    • 『スーパーマリオRPG』の、クッパが武器を何も持っていない時の攻撃に通じるものがある。
  • 前空中攻撃:ジャンプひっかき (DX-for)
    • 『スーパーマリオRPG』の序盤、クッパ戦後のイベントでクッパがジャンプしてひっかきを繰り出す。
  • 後空中攻撃:スパイクボンバー (DX-X)
    • 『スーパーマリオRPG』の、クッパが鍵のかかった戸をぶち破る動作が近い。それではジャンプせず、勢いよく後ろ向きに走って甲羅をぶつけた。
  • 通常必殺ワザ:クッパブレス (DX-for) / 通常必殺ワザ2:クッパフレイム (for) / 通常必殺ワザ3:ファイアショット (for)
    • クッパはほとんどの作品で火を噴くが、作品によって、クッパブレスやクッパフレイムのように火炎放射タイプの火を放つ場合と、ファイアショットのように火球タイプの火を放つ場合とがある。前者は『スーパーマリオ64』『マリオ&ルイージRPG3!!!』『スーパーマリオギャラクシー2』などが、後者は『スーパーマリオブラザーズ』シリーズ全般、『マリオギャラクシー』『スーパーマリオ 3Dランド』などがある。
    • クッパはほとんどの作品で火を噴くが、モーションと火の形状的に『マリオ64』の火炎放射が近い。技名は『マリオストーリー』に同じものがある。
元ネタ クッパ NB.jpg
  • 横必殺ワザ:ダイビングプレス (X-for)
    • 最後の押しつぶし動作は『マリオバスケ3on3』や『スーパーマリオギャラクシー』に似たような動作がある。
  • 上必殺ワザ:スピニングシェル (DX-for) / 空中ジャンプ (DX-X) / 空中緊急回避 (DX-for)
    • 関連性は薄いが、『スーパーマリオブラザーズ3』でコクッパが緊急回避時に甲羅にこもって大ジャンプしていた。
    • 『スーパーマリオワールド』ではコクッパのルドウィッグ(4面ボス)が殻にこもって体当たりする技を見せる。
    • 『マリオテニスGC』ではクッパのスペシャルショットとして、これを逆輸入したスピニングシェルダッシュという技が存在する。
  • 下必殺ワザ:クッパドロップ (DX-for)
    • 『スーパーマリオブラザーズ3』での押しつぶし攻撃から[9]
    • 固いブロックを壊すほどの威力を誇るが、外すと反確だったり、そのまま落ちていったりとよく似ている。
    • また『ルイージマンション』でも似たようなワザを披露する。

その他

  • 打撃系アイテムのスマッシュ攻撃 (DXーX)、強攻撃 (for)
    • スマブラの方が先だが、『スーパーマリオスタジアム』のバットを片手でを振り回す様子に似ている。ただし持ち手は逆。
  • 空中で踏み台にされる (X-for)
    • 『スーパーマリオワールド』でコクッパのレミーやウェンディが踏まれて倒されたときの、土管の下から落ちていく姿に似ている。原作では回転ではなく、手足をジタバタさせる。
  • おっとっと (DX-for)
    • 「スーパーマリオ64」で、突進攻撃の後、フィールドの底に落ちそうになった時のモーション。

主な登場作品

他多数

備考

  • 『スマブラ64』の公式サイト「スマブラ拳!!」で行われたアンケート「スマブラ2があるとしたら出てほしいキャラ」では、2位のピーチに100票以上の差をつけダントツの1位となっている[10]
  • 『スマブラDX』以降の「あそびかた」ムービーでは、主にマリオの攻撃を受ける2Pキャラクターとして登場している。
  • 『スマブラDX』では、ゲーム中で聴けるナレーションの没ボイスとして「ギガクッパ」のコールがある。

関連キャラクター

脚注

  1. アンケート集計拳!!
  2. Nintendo DREAM スマブラ談DX
    “―N64版のときの『スマブラ拳!!』で、『2』が出るとしたら、出して欲しいキャラランキングをやってましたけど、ある程度は反映されてますよね。
    桜井 反映しようと思わなければ、クッパとピーチを真っ先に出そうとは思いませんでしたね。”
  3. 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!
  4. 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!
  5. 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.444
  6. Developer Direct@E3 2013
  7. 7.0 7.1 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!
    “昔のクッパは、怖かった。ファミコン時代は、キャラが割と記号化されていたので、自由に想像する余地があったんですよね。私の目から見て、かつてクッパは狂暴で恐ろしいモンスターだった。でも、最近のゲームでは表現力が上がったりしたこともあって、だんだんかわいいイメージになっているんですよね。無論、今のゲームなのだから今風のデザインをしなければならない。そんな中で、(たまたま?)ギガクッパができました。あくまでクッパとギガクッパは別人ですけどね。”
  8. 8.0 8.1 “亜空の使者”の謎(「スマブラ拳!!」2008年4月10日)
  9. 速報スマブラ拳!! : クッパ
  10. アンケート集計拳!!

外部リンク


ファイター
64 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
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