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ゲッコウガ

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ゲッコウガ
デビューポケットモンスター X・Y(2013年10月12日/3DS)
スマブラ
への出演
スマブラforスマブラSP

ゲッコウガ(Greninja)は、ポケットモンスターシリーズに登場するキャラクター。

概要

『ポケットモンスターX・Y』の最初に選ぶポケモンの一体、"ケロマツ"の最終進化形。みず/あくタイプの“しのびポケモン。英語名は“Greninja”(グレニンジャ)。日本名の元ネタはカエルの鳴き声「ゲコ」+「甲賀」忍者 または、忍が駆ける夜の象徴「月光」+「甲賀」だと思われる。

ケロマツのころからあった泡のマフラーの代わりに首に巻いているのは舌。戦闘中はキリッとしているものの、「ポケパルレ(ポケモンと触れ合うモード)」ではケロマツのころからずっとやる気のない糸目顔で棒立ちしている。これは倒れたときの表情などとして、スマブラでも再現されている。

アニメ版ではケロマツの頃から主人公サトシの手持ちとして登場。ゲッコウガに進化してからはサトシと心をシンクロさせることで外見にサトシの特徴を加えたアニメ版オリジナルのフォルム「サトシゲッコウガ」に変身し、飛躍的に戦闘能力を高めることができるようになる。アニメでの数々の活躍もあってか、アニメ主導となって行われた全ポケモンの人気投票企画「ポケモン総選挙720」ではピカチュウや幻のポケモン達を抑え1位の座に輝いた[1]

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

スマブラfor』で初参戦。2014年4月9日に『大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9』の最後に公開された「忍ぶもの」で参戦が明らかにされた。最初から選択可能なファイターとして登場している。

日本版での声の担当はうえだゆうじが務める。うえだゆうじは、アニメ『ポケットモンスター XY』で主人公サトシのポケモンとして登場する進化前のケロマツの声を担当しており、後にゲコガシラ、続編の『ポケットモンスター XY&Z』でゲッコウガに進化してからも引き続き声を担当している。

桜井政博によると、『スマブラfor』の企画の最初の段階の時期で参戦するキャラクターはほぼ全て決まっていたが、『ポケットモンスターX・Y』についての情報はまだ彼の元に一切入っていなかったため、ポケモン最新作から参戦させるために「ポケモンの誰か」として1体分の参戦枠を空けていた。後に最新作に出るポケモンの資料を手に入れ、スタッフとの打ち合わせし、「きっと受ける」という判断のもと、「ポケモンの誰か」をゲッコウガにすることに決まった。このとき手に入った参考資料はイラスト程度のものしかなかったため、体術等々については桜井政博の創作が大きい。なお、ゲッコウガのモーションの構想はスマブラ史上最速で完成したという[2]

公式イラスト

ゲーム中の解説

[for フィギュア名鑑] ゲッコウガ
みず・あくタイプのしのびポケモン。忍者の如き素早さを持ち、自ら作り出す手裏剣は金属も切り裂く。ポケモン「ケロマツ」の最終進化系。『スマブラ』でも、素早い身のこなしと水を使った忍者のようなワザが特徴のファイター。水流で上昇する「ハイドロポンプ」は、途中で1回だけ自由な角度に方向転換でき、復帰に重宝する。
  • (3DS) ポケットモンスター X・Y (2013/10)
[for フィギュア名鑑] ゲッコウガ(EX)
「みがわり」は一瞬のスキに丸太と入れ替わり、相手の攻撃を防ぐ下必殺ワザ。攻撃を受けると、ゲッコウガは離れたところに瞬間移動し、相手に強襲を仕掛ける。ゲッコウがの出現する位置は、上下左右、斜めに操作が可能。相手にとって、動きの読みづらい反撃として活躍するはずだ。なお、丸太の代わりに身代わり人形も出現する。
  • (3DS) ポケットモンスター X・Y (2013/10)
[for フィギュア名鑑] しのびのひおうぎ
ゲッコウガの切りふだは、まず最初に目の前の相手を“たたみがえし”で上空に打ち上げる。そして、風情ある月を背景に何度も斬りつけ、相手を地面に叩きつけてふっとばす。最初の“たたみがえし”は攻撃範囲が狭いけれど、当たったが最後、以降の攻撃は回避できない。自慢の素早さで距離をつめてから発動しよう。

動作などの元ネタ

ワザ

  • みずこだち(横スマッシュ攻撃などで使う水の刀)
    • スマブラオリジナル。アニメのケロマツ系統はみずこだちのような刃物を出して「いあいぎり」をするが、これはスマブラに影響されてのものかもしれない。
  • 通常必殺ワザ:みずしゅりけん
    • 初登場の『X・Y』ではゲッコウガだけが使える専用技。水で出来た手裏剣を2~5回先制で放つみずタイプの技であり、『ポケモン』本編シリーズの先制技の中では初めての連続攻撃技である。
    • 性質上、原作には溜め撃ちという概念はないが、アニメなどでは決め技として溜めて撃つという演出が多い。スマブラにおいては独自に脚色されたものと思われる。
  • 横必殺ワザ:かげうち
    • 先制攻撃が可能なゴーストタイプの技。『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズでは2マス先の敵を攻撃できた。
  • 上必殺ワザ:ハイドロポンプ
    • スマブラのゲッコウガにおいては基本的には復帰用であり攻撃力は乏しい技だが、原作では激しい水流で大ダメージを与える、みずタイプの中でもかなり強力な技である。移動技としては「なみのり」や「たきのぼり」が近いイメージ。
    • 「ハイドロポンプ」はカイオーガや『スマブラ』64・DXに登場したカメックス、『スマブラX』に参戦したゼニガメポケモントレーナー)の最後の切りふだで使う物の方が元を再現している。
  • 下必殺ワザ:みがわり
    • 攻撃が当たる瞬間に丸太などに入れ替わって回避、反撃する…というのはフィクションの忍者お決まりの演出。スマブラではその変わり身の術を意識したワザになっている。
    • ポケモンの技としては、HPを削って身代わりを生み出すというもの。スマブラにおいてカウンター成功時にたまに出る人形は意外に人気で、実際に商品化されたことも。
  • 最後の切りふだ:しのびのひおうぎ
    • 原作には存在しないスマブラオリジナルのワザ。最初に使う「たたみがえし」は、自分と味方がそのターンに受ける攻撃技を無効化するかくとうタイプのゲッコウガ専用技。それ以降の動作はスマブラオリジナル。

主な登場作品

など

備考

脚注

外部リンク

大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』公式サイト : ゲッコウガ


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