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== 概要 ==
 
== 概要 ==
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で初登場。 リンクの行く先々に現れ、手持ちのハープで重要なメロディを授ける。<br />
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『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で初登場。 [[リンク]]の行く先々に現れ、手持ちのハープで重要なメロディを授ける。<br />
シーカー族の生き残りと名乗る謎の青年だが、その正体は"魔王ガノンドロフ"から身を守るため、ゼルダが魔法で変身した姿。<br />
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単なる変装ではなく、体格から目の色まで変わっているため、高度な魔法による変化術ではないかとされている。そのため、リンクやガノンドロフでさえその正体に気付かなかった。
 
単なる変装ではなく、体格から目の色まで変わっているため、高度な魔法による変化術ではないかとされている。そのため、リンクやガノンドロフでさえその正体に気付かなかった。
  
しかし『ゼルダの伝説』シリーズ本編では初登場『時のオカリナ』を除いては、16年越しとなる『ゼルダ無双』までは再登場しなかった。<br />
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『ゼルダの伝説』シリーズ本編では、初登場『時のオカリナ』を除いては、16年越しとなる『ゼルダ無双』までは再登場しなかった。<br />
しかし『トワイライトプリンセス』の開発当初はシークを登場させる案があってデザインも考案されており、その姿は『スマブラX』と『スマブラ4』で再現されている。髪形が三つ編みになっており、背には小太刀を備えている。
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しかし、『トワイライトプリンセス』の開発当初はシークを登場させる案があってデザインも考案されており、その姿は『スマブラX』と『スマブラ4』で再現されている。髪形が三つ編みになっており、背には小太刀を備えている。
  
  
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声は[[ゼルダ]]と同じく水沢潤が担当している。
 
声は[[ゼルダ]]と同じく水沢潤が担当している。
  
『スマブラDX』と『スマブラX』での大きな特徴の一つは、原作では核心の一つであった[[ゼルダ]]への変身である。対戦中に下必殺ワザを使用することによって、ゼルダにチェンジすることができ、また同様にゼルダが下必殺ワザを使うことによってシークにチェンジすることができる。『スマブラDX』ではキャラクター選択画面にはシークはいないが、ゼルダを選んだ状態でAボタンを押した状態で対戦を始めるとシークで対戦を始めることができる。ゼルダとシークはDXで唯一変身が可能なペアである。『スマブラX』ではキャラクター選択画面でゼルダを選び、下に表示されたシークのイラストにカーソルを合わせAボタンを押すとシークで対戦を始められる状態になる。『スマブラ4』では変身ワザ全撤廃の方針によってシークとゼルダは互いへの変身ができなくなり、お互い完全に別々のファイターとなった。
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『スマブラDX』と『スマブラX』での大きな特徴の一つは、原作では核心の一つであった[[ゼルダ]]への変身である。対戦中に下必殺ワザを使用することによって、ゼルダにチェンジすることができ、また同様にゼルダが下必殺ワザを使うことによってシークにチェンジすることができる。<br />『スマブラDX』ではキャラクター選択画面にはシークはいないが、ゼルダを選んだ状態でAボタンを押した状態で対戦を始めるとシークで対戦を始めることができる。ゼルダとシークは、DXで唯一変身が可能なペアである。『スマブラX』ではキャラクター選択画面でゼルダを選び、下に表示されたシークのイラストにカーソルを合わせAボタンを押すと、シークで対戦を始められる状態になる。<br />『スマブラ4』では変身ワザ全撤廃の方針によってシークとゼルダは互いへの変身ができなくなり、お互い完全に別々のファイターとなった。
  
ゼルダとは異なりシークは魔法を一切使わないが、仕込針などの道具や華麗な体術を駆使して戦う。[[走行]]やジャンプなど運動性能に優れ、ワザの隙が少なく、追撃がしやすい。一方でパワーは低め。動きは鈍いがパワーのあるゼルダとは正反対になっている。また、攻めより守り、1対1よりも混戦が得意なゼルダとは逆に、シークは攻めに優れ、混戦よりも1対1で真価を発揮する。しかし『スマブラDX』では「決定打に欠ける」とフィギュアの解説にあるものの、当てやすく復帰のしにくい鋭いベクトルでふっとばす空中前攻撃や得意の復帰阻止で、実際のところはふっとばし力は低くとも撃墜数稼ぎには困らない高い攻撃性を持つ。『スマブラX』では空中前攻撃のふっとばし力が大幅に落ち、撃墜よりも連携向けのものになったため、まさしく「決定打に欠ける」ファイターになっている。
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ゼルダとは異なりシークは魔法を一切使わないが、仕込針などの道具や華麗な体術を駆使して戦う。[[走行]]やジャンプなど運動性能に優れ、ワザの隙が少なく、追撃がしやすい。一方でパワーは低め。動きは鈍いがパワーのあるゼルダとは正反対になっている。また、攻めより守り、1対1よりも混戦が得意なゼルダとは逆に、シークは攻めに優れ、混戦よりも1対1で真価を発揮する。<br />しかし『スマブラDX』では「決定打に欠ける」とフィギュアの解説にあるものの、当てやすく復帰のしにくい鋭いベクトルでふっとばす空中前攻撃や得意の復帰阻止で、実際のところはふっとばし力は低くとも撃墜数稼ぎには困らない高い攻撃性を持つ。『スマブラX』では空中前攻撃のふっとばし力が大幅に落ち、撃墜よりも連携向けのものになったため、まさしく「決定打に欠ける」ファイターになっている。
  
 
=== 公式イラスト ===
 
=== 公式イラスト ===
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== 主な登場作品 ==
 
== 主な登場作品 ==
*[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/zelda/ ゼルダの伝説 時のオカリナ](1998/N64)
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*[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/zelda/ ゼルダの伝説 時のオカリナ](1998/N64)
*[http://www.nintendo.co.jp/3ds/aqej/#/ ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D](2011/3DS)
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*[http://www.nintendo.co.jp/3ds/aqej/#/ ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D](2011/3DS)
*[http://www.gamecity.ne.jp/zelda/ ゼルダ無双](2014/WiiU)
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*[http://www.gamecity.ne.jp/zelda/ ゼルダ無双](2014/Wii U)
  
 
== 備考 ==
 
== 備考 ==
*「異国の戦士」のイメージを強めるため、技名の多くに漢字が使われている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1030/index.html 速報スマブラ拳!! : シーク]</ref>。
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*「異国の戦士」のイメージを強めるため、ワザ名の多くに漢字が使われている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1030/index.html 速報スマブラ拳!! : シーク]</ref>。
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== 関連キャラクター ==
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*[[ゼルダ]]
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2015年2月7日 (土) 15:42時点における版

シーク
デビューゼルダの伝説 時のオカリナ(1998年11月21日/N64)

シーク(Sheik)は、ゼルダの伝説シリーズに登場するキャラクター。

概要

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で初登場。 リンクの行く先々に現れ、手持ちのハープで重要なメロディを授ける。
シーカー族の生き残りと名乗る謎の青年だが、その正体は“魔王ガノンドロフ”から身を守るため、ゼルダが魔法で変身した姿。
単なる変装ではなく、体格から目の色まで変わっているため、高度な魔法による変化術ではないかとされている。そのため、リンクやガノンドロフでさえその正体に気付かなかった。

『ゼルダの伝説』シリーズ本編では、初登場『時のオカリナ』を除いては、16年越しとなる『ゼルダ無双』までは再登場しなかった。
しかし、『トワイライトプリンセス』の開発当初はシークを登場させる案があってデザインも考案されており、その姿は『スマブラX』と『スマブラ4』で再現されている。髪形が三つ編みになっており、背には小太刀を備えている。


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

スマブラDXから登場。『スマブラDX』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『スマブラX』には2008年1月16日に公式サイトで、『スマブラ4』には2014年4月9日に「大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9」で参戦が明らかにされた。

デザインは『スマブラDX』では時のオカリナのものを、『スマブラX』、『スマブラ4』では『トワイライトプリンセス』開発中に考案されたというデザインを下地にしている[1]。『トワイライトプリンセス』のものは背に小太刀を備えているが、対戦で使用することはない。

声はゼルダと同じく水沢潤が担当している。

『スマブラDX』と『スマブラX』での大きな特徴の一つは、原作では核心の一つであったゼルダへの変身である。対戦中に下必殺ワザを使用することによって、ゼルダにチェンジすることができ、また同様にゼルダが下必殺ワザを使うことによってシークにチェンジすることができる。
『スマブラDX』ではキャラクター選択画面にはシークはいないが、ゼルダを選んだ状態でAボタンを押した状態で対戦を始めるとシークで対戦を始めることができる。ゼルダとシークは、DXで唯一変身が可能なペアである。『スマブラX』ではキャラクター選択画面でゼルダを選び、下に表示されたシークのイラストにカーソルを合わせAボタンを押すと、シークで対戦を始められる状態になる。
『スマブラ4』では変身ワザ全撤廃の方針によってシークとゼルダは互いへの変身ができなくなり、お互い完全に別々のファイターとなった。

ゼルダとは異なりシークは魔法を一切使わないが、仕込針などの道具や華麗な体術を駆使して戦う。走行やジャンプなど運動性能に優れ、ワザの隙が少なく、追撃がしやすい。一方でパワーは低め。動きは鈍いがパワーのあるゼルダとは正反対になっている。また、攻めより守り、1対1よりも混戦が得意なゼルダとは逆に、シークは攻めに優れ、混戦よりも1対1で真価を発揮する。
しかし『スマブラDX』では「決定打に欠ける」とフィギュアの解説にあるものの、当てやすく復帰のしにくい鋭いベクトルでふっとばす空中前攻撃や得意の復帰阻止で、実際のところはふっとばし力は低くとも撃墜数稼ぎには困らない高い攻撃性を持つ。『スマブラX』では空中前攻撃のふっとばし力が大幅に落ち、撃墜よりも連携向けのものになったため、まさしく「決定打に欠ける」ファイターになっている。

公式イラスト

亜空の使者

[icon] この節の加筆が望まれています。

ゲーム中の解説

フィギュア名鑑(DX)

シーク

ゼルダが変身した姿。絶滅したといわれるシーカー族の生き残りを名乗り、リンクの前に現れ必要なメロディを授ける。
服装はもちろん、体格、目の色、肌の色まで一瞬で切りかえることから、単なる変装ではなく、非常に高度な魔法を使って変身するものと思われる。

  • ゼルダの伝説時のオカリナ(N64)
シーク(SMASH)

体術に欠け、動きが鈍いが強力な魔法力で押せるゼルダに対して、シークは俊敏にして華麗に動くが決定打に欠ける。戦局によって切り替え、利点を最大限に活かそう。
"仕込針"は投げ針の数をボタンを押す長さで調整。"鉄糸舞"は出したままスティック操作して使う

  • B:仕込針(しこみばり)
  • 横+B:鉄糸舞(てっしまい)
シーク(SMASH)

シークは強攻撃で流れるようにダメージを与える戦法が似合っている。ふっとばし力はゼルダのほうがあるので、1体1ならほどよいところでゼルダに切り替えたほうが有利なこともある。適材適所。
"浮身"は移動距離は短いがワープする瞬間に爆発し、ささやかな攻撃をおこなう。

  • 上+B:浮身(ふしん)
  • 下+B:ゼルダチェンジ

フィギュア名鑑(X)

シーク

ゼルダがガノンドロフから逃れるために変身した姿。ゼルダの面影はまったくない。
シーカー族の生き残りを名乗り、リンクの前に突然現れる。重要なオカリナのメロディを教え、一瞬で消え去ってしまう謎の存在として登場する。
頻繁に登場するわけではなく、ここぞというときに現れてリンクをサポートする。

  • (N64)ゼルダの伝説 時のオカリナ

動作などの元ネタ

[icon] この節の加筆が望まれています。

主な登場作品

備考

  • 「異国の戦士」のイメージを強めるため、ワザ名の多くに漢字が使われている[2]

関連キャラクター

脚注

外部リンク


ファイター
64 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
DX クッパ - ピーチ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - マルス - ピチュー - ガノンドロフ - ドクターマリオ - ファルコ - ミュウツー - ロイ - こどもリンク - Mr.ゲーム&ウォッチ
X ピット - ワリオ - ゼロスーツサムス - アイク - ポケモントレーナー (ゼニガメ - フシギソウ - リザードン) - ディディーコング - メタナイト - スネーク - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー/アルフ - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ
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