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「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の版間の差分

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{{Main2|[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U]]のファイターとしてのソニックについては、「[[ソニック (3DS/Wii U)]]」を}}
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{{Main2|[[ファイター]]としてのソニックについては、それぞれ、「[[ソニック (X)]]」、「[[ソニック (3DS/Wii U)]]」、「[[ソニック (SP)]]」を}}
 
{{infobox キャラクター
 
{{infobox キャラクター
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|デビュー=ソニック・ザ・ヘッジホッグ(1991年7月26日/MD)<br />ラッドモビール<ref>カメオ出演として初登場。</ref>(1991年/AC)
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}}
 
}}
'''ソニック・ザ・ヘッジホッグ'''(Sonic the Hedgehog)は、セガのソニックシリーズに登場するキャラクター。
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'''ソニック・ザ・ヘッジホッグ'''(Sonic the Hedgehog)は、セガの『ソニック』シリーズに登場するキャラクター。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『ソニック』シリーズの主人公。フルネームは"ソニック・ザ・ヘッジホッグ"。<br />
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『ソニック』シリーズの主人公。フルネームは"ソニック・ザ・ヘッジホッグ"。名前の通りの“音速ハリネズミ”。超音速の走りは世界的に有名。好物はアツアツのチリドッグ。ユーロビートのようなアップテンポな曲を好み、DJやブレイクダンスも嗜んでいる。
名前の通りの“音速ハリネズミ”。超音速の走りは世界的に有名。好物はアツアツのチリドッグ。<br />
 
ユーロビートのようなアップテンポな曲を好み、DJやブレイクダンスも嗜んでいる。
 
  
 
年齢:15歳 身長:100cm 体重:35kg。真っ直ぐな性格で曲がった事は大嫌い。やや荒っぽい所はあるが基本的に人当たりは優しい。
 
年齢:15歳 身長:100cm 体重:35kg。真っ直ぐな性格で曲がった事は大嫌い。やや荒っぽい所はあるが基本的に人当たりは優しい。
  
他人の命令に従うよりも自由でいることを好み、自由への抑圧を嫌う。<br />
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他人の命令に従うよりも自由でいることを好み、自由への抑圧を嫌う。プレイヤーがソニックを動かさないとプレイヤーをせかすこともある。速さ故のせっかちかもしれない。
原作・スマブラ共に、プレイヤーがソニックを動かさないとプレイヤーをせかすこともある。速さ故のせっかちかもしれない。
 
  
 
弱点は泳げないこと。原作では水の中に入るステージがあるが、泳ぎではなく、地上と変わらず走って移動する。<br />
 
弱点は泳げないこと。原作では水の中に入るステージがあるが、泳ぎではなく、地上と変わらず走って移動する。<br />
『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』の水泳競技では、「オリンピックだからソニックも泳がせたい」と考えるゲーム制作側と「ソニックは泳げない(という設定)のだから無理」と物言うソニックの監修者が押し問答を繰り返し、最終的にライフジャケット着用で走り泳ぎという他のキャラとは異なる独特な演出が施されている形になっている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/siij/vol1/index2.html 社長が訊く『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック™』 “泳げないソニック”]</ref>(同じハリネズミをモチーフにした『[[スマブラX]]』から[[アシストフィギュア]]として登場する[[アシストフィギュア#シャドウ|シャドウ]]やステージ"[[グリーンヒルゾーン]]"の背景に登場するシルバーは特に水が苦手という設定は存在せず、普通に泳いでいる)。<br />
+
『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』の水泳競技では、「オリンピックだからソニックも泳がせたい」と考えるゲーム制作側と「ソニックは泳げない(という設定)のだから無理」と物言うソニックの監修者が押し問答を繰り返し、最終的にライフジャケット着用で走り泳ぎという他のキャラとは異なる独特な演出が施されている形になっている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/siij/vol1/index2.html 社長が訊く『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック™』 “泳げないソニック”]</ref>(同じハリネズミの[[シャドウ]]やステージ"[[グリーンヒルゾーン]]"の背景に登場する[[シルバー]]は特に水が苦手という設定は存在せず、普通に泳いでいる)。
  
初登場時は全体的にふっくらしており、トゲは短く足も短かった。<br />
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初登場時は全体的にふっくらしており、トゲは短く足も短かった。1998年の『ソニックアドベンチャー』から全体的にスリムになってトゲは長く寝かせぎみになり、手足が長くなった。また、この作品から発言の要所要所で、日本語の合間に英語を混ぜる癖をつけるようになり、現在のソニックのスタイルを確立させた。『ソニックアドベンチャー』以降も少しずつではあるがスタイルの変化が見られる。ちなみに海外にて発生した設定で、「本来の体色は茶色らしいが、初めて超音速で走った時に(風をイメージした)青色に変化した」などもある。
1998年の『ソニックアドベンチャー』から全体的にスリムになってトゲは長く寝かせぎみになり、手足が長くなった。また、この作品から発言の要所要所で、日本語の合間に英語を混ぜる癖をつけるようになり、現在のソニックのスタイルを確立させた。
 
『ソニックアドベンチャー』以降も少しずつではあるがスタイルの変化が見られる。<br />
 
ちなみに海外にて発生した設定で、「本来の体色は茶色らしいが、初めて超音速で走った時に(風をイメージした)青色に変化した」などもある。
 
  
  
元々は[[マリオ]]に対抗して産み出されたキャラクターだったのだが、セガのハード事業撤退などの紆余曲折を経てゲームキューブとゲームボーイアドバンスでも活躍を始め、遂にWiiとDSで2007年に『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』でコラボを果たす事に。<br />
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元々は[[マリオ]]に対抗して産み出されたキャラクターだったのだが、セガのハード事業撤退などの紆余曲折を経てゲームキューブとゲームボーイアドバンスでも活躍を始め、遂にWiiとDSで2007年に『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』でコラボを果たす事に。
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海外での人気が特に高く、2008年にイギリスの新聞The Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)の最も好きなキャラクターの人気投票でも1位に輝いている。
 
海外での人気が特に高く、2008年にイギリスの新聞The Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)の最も好きなキャラクターの人気投票でも1位に輝いている。
  
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== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
シリーズ3作目から登場。『[[スマブラX]]』には2007年10月10日に公式サイトで、『[[スマブラfor]]』には2013年10月1日に公式サイトで参戦が明らかにされた。『スマブラX』では隠しキャラクターとして、『スマブラfor』では最初から選択可能な[[ファイター]]として登場している。
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シリーズ3作目の『[[スマブラX]]』から登場。『スマブラX』には2007年10月10日に開催された記者向け発表会『任天堂カンファレンス 2007.秋』で、『[[スマブラfor]]』には2013年10月1日に放送された『Nintendo Direct 2013.10.1』で参戦が発表された。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.nintendo.co.jp/e3/index.html Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラX』では[[隠しキャラクター]]、『スマブラfor』では最初から選択可能な[[ファイター]]として登場している。
  
 
シリーズ初の他社キャラの内の一体で、セガからの参戦。ゲストとして参戦を最も望まれ、見事参戦することになったキャラクターである。ちなみに、ソニックの原作者の中裕司は『[[スマブラDX]]』でソニックの参戦を打診するつもりだったが、「時間的制約でそれ以上話を進めることができなかった」と明かしている<ref>[http://web.archive.org/web/20120207220055/http://img508.imageshack.us/img508/4451/sonicinmeleeis4.jpg インターネットアーカイブ]</ref>。<br />
 
シリーズ初の他社キャラの内の一体で、セガからの参戦。ゲストとして参戦を最も望まれ、見事参戦することになったキャラクターである。ちなみに、ソニックの原作者の中裕司は『[[スマブラDX]]』でソニックの参戦を打診するつもりだったが、「時間的制約でそれ以上話を進めることができなかった」と明かしている<ref>[http://web.archive.org/web/20120207220055/http://img508.imageshack.us/img508/4451/sonicinmeleeis4.jpg インターネットアーカイブ]</ref>。<br />
また『スマブラX』で参戦したキャラクターの中で唯一、『スマブラX』の企画書が書かれた2005年7月7日の段階ではまだ参戦が決まっていなかったキャラクターである。『スマブラX』の映像がE3で初公開された2006年5月10日のときにはまだスマブラにソニックを参戦させることについてセガと協議している段階であり<ref>[http://www.famitsu.com/game/event/2006/05/11/264,1147329626,52988,0,0.html 宮本&桜井氏のトークから、最新作『スマブラ』を探る【動画を追加】 - ファミ通.com]</ref>、2007年に入ってからソニックの参戦は確定した<ref>[http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080224/gdc_sma.htm Game Developers Conference 2008現地レポート]</ref>。
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また『スマブラX』で参戦したキャラクターの中で唯一、『スマブラX』の企画書が書かれた2005年7月7日の段階ではまだ参戦が決まっていなかったキャラクターである。『スマブラX』の映像がE3で初公開された2006年5月10日のときにはまだスマブラにソニックを参戦させることについてセガと協議している段階であり<ref>[http://www.famitsu.com/game/event/2006/05/11/264,1147329626,52988,0,0.html 宮本&桜井氏のトークから、最新作『スマブラ』を探る【動画を追加】 - ファミ通.com]</ref>、2007年に入ってからソニックの参戦は確定した<ref name="famitsu">『週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号』 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />
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“2007年に入ってからソニックの参戦が決まったので、キャラクター全体の中でも最後に作ったことになります。ソニックはものすごく足が速いですから、とにかく速く動けばキャラクターらしさが出せると思われがちです。でも、初代ソニックから登場作品を見ていくと、意外にモタモタして重たい動きがあることがわかったんですね。その重たい動きと、トップスピードの速さのギャップがソニックを操作しているときの爽快感を生んでいたんです。だから、それを『スマブラ』のシステムに乗せる場合に、どう設定したらよりキャラクターらしさを惹き出せるのかということを想像しながら制作を進めました。”</ref>
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<ref>[http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080224/gdc_sma.htm Game Developers Conference 2008現地レポート]</ref>。
  
 
デザインは『ソニックアドベンチャー』以降のスリムな物になっている。『スマブラfor』でも殆ど変わらないが、『ソニック ロストワールド』など近年の作品に近い明るめの色彩になった。
 
デザインは『ソニックアドベンチャー』以降のスリムな物になっている。『スマブラfor』でも殆ど変わらないが、『ソニック ロストワールド』など近年の作品に近い明るめの色彩になった。
  
日本版での声は『ソニックアドベンチャー』以降の作品で担当する金丸淳一が務める。『スマブラfor』では『スマブラX』で収録された音声を使用している。
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日本版での声は、『ソニックアドベンチャー』以降の作品で担当する[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E4%B8%B8%E6%B7%B3%E4%B8%80 金丸淳一]が務め、『スマブラfor』以降の作品でも同じ音声が使われ続けている。
  
 
『ソニック』シリーズお馴染みのスピンや、格闘ゲーム『ソニック・ザ・ファイターズ』で見せた格闘技を中心に闘う。<br/>
 
『ソニック』シリーズお馴染みのスピンや、格闘ゲーム『ソニック・ザ・ファイターズ』で見せた格闘技を中心に闘う。<br/>
 
最大の特徴はそのスピードで、『スマブラDX』まで走行速度一位だった[[キャプテン・ファルコン]]を押しのけてダントツ1位の走行速度。更に横必殺ワザと下必殺ワザの2種のスピンの移動速度は最大まで溜めればその走行速度をも上回る速さになる。大ジャンプする上必殺ワザに急降下する空中下攻撃で、上下にも速い。<br/>
 
最大の特徴はそのスピードで、『スマブラDX』まで走行速度一位だった[[キャプテン・ファルコン]]を押しのけてダントツ1位の走行速度。更に横必殺ワザと下必殺ワザの2種のスピンの移動速度は最大まで溜めればその走行速度をも上回る速さになる。大ジャンプする上必殺ワザに急降下する空中下攻撃で、上下にも速い。<br/>
ところが攻撃の出はさほど早くなく、また走りながら出せる攻撃では撃墜が困難なために立ち止まる必要も多く、速いだけで無くモタッとしていることも多い。この緩急こそが『ソニック』シリーズを表現したものだと開発者は述べている<ref>[http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080224/gdc_sma.htm Game Developers Conference 2008現地レポート]</ref>。
+
ところが攻撃の出はさほど早くなく、また走りながら出せる攻撃では撃墜が困難なために立ち止まる必要も多く、速いだけで無くモタッとしていることも多い。この緩急こそが『ソニック』シリーズを表現したものだと開発者は述べている<ref name="famitsu" />
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<ref>[http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080224/gdc_sma.htm Game Developers Conference 2008現地レポート]</ref>。
 +
 
  
=== 公式イラスト ===
+
=== アートワーク ===
 
<gallery>
 
<gallery>
ファイル:公式絵 X ソニック.jpg|スマブラX
+
ファイル:公式絵 X ソニック.jpg|『スマブラX』
ファイル:公式絵 4 ソニック.png|スマブラfor
+
ファイル:公式絵 4 ソニック.png|『スマブラfor』
 +
ファイル:公式絵 SP ソニック.png|『スマブラSP』
 
</gallery>
 
</gallery>
  
  
=== 亜空の使者 ===
+
=== [[亜空の使者]]における役割 ===
最終決戦直前、周囲のファイターをフィギュア化する「OFF波動」を放とうとするタブーの前に突然現れて特攻を仕掛けた。<br />
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最終決戦直前、周囲のファイターを[[フィギュア]]化する「OFF波動」を放とうとする[[タブー]]の前に突然現れて特攻を仕掛けた。<br />
 
この攻撃で翼が傷つき、ゲーム中におけるタブー戦での「OFF波動」は当たると即死レベルの攻撃だが、回避できるほどに弱体化された。
 
この攻撃で翼が傷つき、ゲーム中におけるタブー戦での「OFF波動」は当たると即死レベルの攻撃だが、回避できるほどに弱体化された。
  
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=== ゲーム中の解説 ===
 
=== ゲーム中の解説 ===
;[X フィギュア名鑑] ソニック
+
;[{{有無|X}}フィギュア名鑑] ソニック
 
:世界最速の超音速ハリネズミ。ソニック・ザ・ヘッジホッグ。自由気ままが大スキで、曲がったことが大キライ。ジッとしているなんて問題外。何が起きても問題ない。<br/>自分の正義に正直で、短気なところもあるけれど、約束は守る。裏切らない。困っている人は放っておけない。だけど、ちょっと水の中は苦手。
 
:世界最速の超音速ハリネズミ。ソニック・ザ・ヘッジホッグ。自由気ままが大スキで、曲がったことが大キライ。ジッとしているなんて問題外。何が起きても問題ない。<br/>自分の正義に正直で、短気なところもあるけれど、約束は守る。裏切らない。困っている人は放っておけない。だけど、ちょっと水の中は苦手。
 
:*ソニック・ザ・ヘッジホッグ(1991)
 
:*ソニック・ザ・ヘッジホッグ(1991)
 
:*(Wii) ソニックと秘密のリング
 
:*(Wii) ソニックと秘密のリング
  
;[X フィギュア名鑑] スーパーソニック
+
;[{{有無|X}}フィギュア名鑑] スーパーソニック
 
:すべての生物にエネルギーを与えるカオスエメラルド。そのカオスエメラルドを7つ集めて変身したソニックの姿。通常のソニックをはるかに越える能力を持っており、空をも飛べるようになる。ただし変身中は極端にエネルギーを消費するので、短時間しか、その姿を維持することができない。
 
:すべての生物にエネルギーを与えるカオスエメラルド。そのカオスエメラルドを7つ集めて変身したソニックの姿。通常のソニックをはるかに越える能力を持っており、空をも飛べるようになる。ただし変身中は極端にエネルギーを消費するので、短時間しか、その姿を維持することができない。
 
:*(Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
 
:*(Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
 
:*ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
 
:*ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
  
;[for フィギュア名鑑] ソニック
+
;[{{有無|for|1/1}}フィギュア名鑑] ソニック
 
:『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの主役、超音速のハリネズミ。自由気ままでクールな性格だが正義感は強い。泳げないことが弱点。『スマブラ』でも超音速は健在で、走行速度は全ファイター中ナンバー1。スピードを活かして常に動き回り、狙い撃ちされないようにしよう。各種ワザはシンプルで、使いやすさが魅力だ。
 
:『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの主役、超音速のハリネズミ。自由気ままでクールな性格だが正義感は強い。泳げないことが弱点。『スマブラ』でも超音速は健在で、走行速度は全ファイター中ナンバー1。スピードを活かして常に動き回り、狙い撃ちされないようにしよう。各種ワザはシンプルで、使いやすさが魅力だ。
 
:*ソニック・ザ・ヘッジホッグ (1991/07)
 
:*ソニック・ザ・ヘッジホッグ (1991/07)
 
:*(Wii) ソニック ロストワールド (2013/10)
 
:*(Wii) ソニック ロストワールド (2013/10)
  
;[for フィギュア名鑑] ソニック(EX)
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;[{{有無|for|1/1}}フィギュア名鑑] ソニック(EX)
 
:上必殺ワザで繰り出す「スプリングジャンプ」は、スプリングに乗って上に高くジャンプするワザ。ジャンプ開始直後は少しの間、無敵状態になる。ジャンプ中に必殺ワザを使うことはできないが、通常ワザや回避であれば、出すことができる。復帰はもちろん、混戦から抜け出すときも使える。このスプリングはライバルも使うことができる。
 
:上必殺ワザで繰り出す「スプリングジャンプ」は、スプリングに乗って上に高くジャンプするワザ。ジャンプ開始直後は少しの間、無敵状態になる。ジャンプ中に必殺ワザを使うことはできないが、通常ワザや回避であれば、出すことができる。復帰はもちろん、混戦から抜け出すときも使える。このスプリングはライバルも使うことができる。
 
:*ソニック・ザ・ヘッジホッグ (1991/07)
 
:*ソニック・ザ・ヘッジホッグ (1991/07)
 
:*(Wii) ソニック ロストワールド (2013/10)
 
:*(Wii) ソニック ロストワールド (2013/10)
  
;[for フィギュア名鑑] スーパーソニック
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;[{{有無|WiiU}}フィギュア名鑑] スーパーソニック
 
:幻の宝石「カオスエメラルド」は世界制服をも可能にする力を秘めているとされる。その力で変身した姿がスーパーソニックである。全身が金色に輝き、空を飛び速度は超音速をはるかに凌駕、光速に近づく。『スマブラ』で切りふだを使うと、すざまじいスピードで空中を移動でき、体当たりで相手にダメージを与えふっとばす。
 
:幻の宝石「カオスエメラルド」は世界制服をも可能にする力を秘めているとされる。その力で変身した姿がスーパーソニックである。全身が金色に輝き、空を飛び速度は超音速をはるかに凌駕、光速に近づく。『スマブラ』で切りふだを使うと、すざまじいスピードで空中を移動でき、体当たりで相手にダメージを与えふっとばす。
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=== 使用ワザの名称一覧 ===
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{{節スタブ}}
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*通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
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{| class="wikitable"
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|-
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!  !! スマブラX !! スマブラfor !! スマブラSP
 +
|-
 +
| 弱攻撃
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|colspan="2"| P → PP → PPK
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||
 +
|-
 +
| ダッシュ攻撃
 +
|| ショートスピンダッシュ
 +
|| スピンダッシュキック
 +
||
 +
|-
 +
| 横強攻撃
 +
|colspan="2"| 馬キック
 +
||
 +
|-
 +
| 上強攻撃
 +
|colspan="2"| ダブルエアキック
 +
||
 +
|-
 +
| 下強攻撃
 +
|colspan="2"| レッグヒッター
 +
||
 +
|-
 +
| 横スマッシュ攻撃
 +
|colspan="2"| ぐるぐるパンチ
 +
||
 +
|-
 +
| 上スマッシュ攻撃
 +
|colspan="2"| ショートスピンアタック
 +
||
 +
|-
 +
| 下スマッシュ攻撃
 +
|| スパイラルスピン
 +
|| スプリットキック
 +
||
 +
|-
 +
| ニュートラル空中攻撃
 +
|colspan="2"| エアスピン
 +
||
 +
|-
 +
| 前空中攻撃
 +
|colspan="2"| ソニックターン
 +
||
 +
|-
 +
| 後空中攻撃
 +
|colspan="2"| バックスピンキック
 +
||
 +
|-
 +
| 上空中攻撃
 +
|colspan="2"| エアシザース
 +
||
 +
|-
 +
| 下空中攻撃
 +
|colspan="2"| 流星キック
 +
||
 +
|-
 +
| つかみ攻撃
 +
|colspan="2"| つかみニーバット
 +
||
 +
|-
 +
| 前投げ
 +
|colspan="2"| クローズキック
 +
||
 +
|-
 +
| 後投げ
 +
|colspan="2"| スピンスルー
 +
||
 +
|-
 +
| 上投げ
 +
|colspan="2"| ヘッジホッグニードル
 +
||
 +
|-
 +
| 下投げ
 +
|colspan="2"| スピニングギア
 +
||
 +
|-
 +
| 通常必殺ワザ (1)
 +
|colspan="3"| ホーミングアタック
 +
|-
 +
| 通常必殺ワザ2
 +
|! style="background-color:#bababa;"|  || ストンピング
 +
|colspan="1" style="background-color:#bababa;"|
 +
|-
 +
| 通常必殺ワザ3
 +
|! style="background-color:#bababa;"|  || クイックホーミングアタック
 +
|colspan="1" style="background-color:#bababa;"|
 +
|-
 +
| 横必殺ワザ (1)
 +
|colspan="3"| スピンダッシュ
 +
|-
 +
| 横必殺ワザ2
 +
|! style="background-color:#bababa;"|  || 埋め込みスピンダッシュ
 +
|colspan="1" style="background-color:#bababa;"|
 +
|-
 +
| 横必殺ワザ3
 +
|! style="background-color:#bababa;"|  || ファイアスピンダッシュ
 +
|colspan="1" style="background-color:#bababa;"|
 +
|-
 +
| 上必殺ワザ (1)
 +
|colspan="3"| スプリングジャンプ
 +
|-
 +
| 上必殺ワザ2
 +
|! style="background-color:#bababa;"|  || ダブルスプリング
 +
|colspan="1" style="background-color:#bababa;"|
 +
|-
 +
| 上必殺ワザ3
 +
|! style="background-color:#bababa;"|  || スプリングヘッドアタック
 +
|colspan="1" style="background-color:#bababa;"|
 +
|-
 +
| 下必殺ワザ (1)
 +
|colspan="3"| スピンチャージ
 +
|-
 +
| 下必殺ワザ2
 +
|! style="background-color:#bababa;"|  || オートスピンチャージ
 +
|colspan="1" style="background-color:#bababa;"|
 +
|-
 +
| 下必殺ワザ3
 +
|! style="background-color:#bababa;"|  || 吸引チャージ
 +
|colspan="1" style="background-color:#bababa;"|
 +
|-
 +
| 最後の切りふだ
 +
|colspan="3"| スーパーソニック
 +
|-
 +
|}
  
 
=== 動作などの元ネタ ===
 
=== 動作などの元ネタ ===
 
==== ワザ ====
 
==== ワザ ====
*ダッシュ攻撃:ショートスピンダッシュ / スピンダッシュアタック (X-for)
+
*ダッシュ攻撃:ショートスピンダッシュ {{有無|X}} / スピンダッシュキック {{有無|for|1/1}}
**後述の横/下必殺ワザと同じだが、この攻撃は『ソニック・ザ・ファイターズ』のが最も近い。
+
**後述の横/下必殺ワザと同じだが、この攻撃は『ソニック・ザ・ファイターズ』のものが最も近い。
 
**『スマブラfor』ではオリジナルでフィニッシュの蹴りが追加された。
 
**『スマブラfor』ではオリジナルでフィニッシュの蹴りが追加された。
  
*弱攻撃:P→PP→PPK / 横強攻撃:馬キック / 上強攻撃: ダブルエアキック / 下強攻撃: レッグヒッター / 横スマッシュ攻撃: ぐるぐるパンチ / 下スマッシュ攻撃: スパイラルスピン / ニュートラル空中攻撃: エアスピン / 前空中攻撃: ソニックターン (X-for) ''(※スパイラルスピン(下スマッシュ攻撃)は『スマブラX』のみ)''
+
*弱攻撃 / 各種強攻撃 / 横スマッシュ攻撃 / 下スマッシュ攻撃 {{有無|X}} / ニュートラル・前空中攻撃
 
**全て『ソニック・ザ・ファイターズ』から。『スマブラ』ではこのゲームからのモーションが多く使われている。
 
**全て『ソニック・ザ・ファイターズ』から。『スマブラ』ではこのゲームからのモーションが多く使われている。
**弱攻撃の「PPK」コンボは、原作でも同様のパンチとキックを行えるが、2発目のパンチはない。『スマブラ』では[[テクニック#しゃがみ仕込み|しゃがみ仕込み]]を使えば「パンチラッシュ」などのラッシュ技が再現できたりする。
+
**弱攻撃の「PPK」コンボは、原作でも同様のパンチとキックを行えるが、2発目のパンチはない。『スマブラ』では[[テクニック#しゃがみ仕込み|しゃがみ仕込み]]を使えば「パンチラッシュ」などのラッシュ技が再現できたりする。技名はセガの格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズから<ref>[http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080224/gdc_sma.htm Game Developers Conference 2008現地レポート]</ref>。
**「スパイラルスピン」は原作でも攻撃範囲の広い技。原作では追加入力のフェイントもできる。
+
**下スマッシュ攻撃の「スパイラルスピン」は原作でも攻撃範囲の広い技。原作では追加入力のフェイントもできる。
**「レッグヒッター」は原作での技名は「レッグスロー」で、横に強く蹴り飛ばす。2006年版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』で使用できる、立ち止まってボタンを押した時の「アタック」にもよく似ている。
+
**下強攻撃の「レッグヒッター」は原作での技名は「レッグスロー」で、横に強く蹴り飛ばす。2006年版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』で使用できる、立ち止まってボタンを押した時の「アタック」にもよく似ている。
**「馬キック」はモーションはほとんど同じだが、原作では一旦大きく踏み込んでから攻撃する。
+
**横強攻撃の「馬キック」はモーションはほとんど同じだが、原作では一旦大きく踏み込んでから攻撃する。
**「エアスピン」は『ソニック・ザ・ファイターズ』に限らず、ジャンプ中にもう一度ボタンを押すと追加技が出るシリーズ作は多い。
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**ニュートラル空中攻撃の「エアスピン」は『ソニック・ザ・ファイターズ』に限らず、ジャンプ中にもう一度ボタンを押すと追加技が出るシリーズ作は多い。
**「ソニックターン」は「エメラルドダイブ」というハイパー化の時に使える突進攻撃のモーションに似ている。
+
**前空中攻撃の「ソニックターン」は「エメラルドダイブ」というハイパー化の時に使える突進攻撃のモーションに似ている。
  
*下空中攻撃:流星キック (X-for)
+
*下空中攻撃:流星キック
**直接の元ネタはないが、『ソニックバトル』にて同じ見た目の蹴り攻撃をする。急降下はしない。急降下する攻撃は『ソニック・ザ・ファイターズ』に「ふんづけダイブ」という技がある。
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**直接の元ネタはないが、『ソニックバトル』にて同じ見た目の蹴り攻撃をする。急降下はしない。急降下する攻撃は『ソニック・ザ・ファイターズ』に「ふんづけダイブ」という技がある他、『ソニックワールドアドベンチャー』以降でも「ストンピング」というアクションが登場する。
 
**『ソニックと暗黒の騎士』のスクリーンショットでは、この「流星キック」に似た攻撃を使うところがある。
 
**『ソニックと暗黒の騎士』のスクリーンショットでは、この「流星キック」に似た攻撃を使うところがある。
  
*通常必殺ワザ:ホーミングアタック (X-for)
+
*通常必殺ワザ:ホーミングアタック
 
**『ソニックアドベンチャー』から3D作品で定番のアクション。ジャンプ中にもう一度ジャンプボタンで、近くの敵に向かって攻撃する。射程内に何も無ければジャンプダッシュになる。<br />
 
**『ソニックアドベンチャー』から3D作品で定番のアクション。ジャンプ中にもう一度ジャンプボタンで、近くの敵に向かって攻撃する。射程内に何も無ければジャンプダッシュになる。<br />
 
**オリジナルでは溜め動作なしで即攻撃でき、連発もできるので、「ホーミングアタック」で敵を倒しながらジャンプで届かない場所まで飛べ、これを前提にしたアクションを要するところもある。
 
**オリジナルでは溜め動作なしで即攻撃でき、連発もできるので、「ホーミングアタック」で敵を倒しながらジャンプで届かない場所まで飛べ、これを前提にしたアクションを要するところもある。
**『アドベンチャー』より前に、海外で1996年にジェネシス(日本でのメガドライブ)で発売された『ソニック3Dブラスト』<ref>日本では1999年にセガサターン用ソフトにアレンジして移植された『ソニック3D フリッキーアイランド』</ref>でもロックオン攻撃がある。使えるのはゴールドバリアを持っている時のみで、名称は「ホーミングアタック」ではなく「ブラストアタック」だった。
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**『アドベンチャー』より前に、海外で1996年にジェネシス(日本でのメガドライブ)で発売された『ソニック3Dブラスト』<ref>日本では1999年にセガサターン用ソフトにアレンジして移植された『ソニック3D フリッキーアイランド』。</ref>でもロックオン攻撃がある。使えるのはゴールドバリアを持っている時のみで、名称は「ホーミングアタック」ではなく「ブラストアタック」だった。
**3Dの作品では性能差はあれどほぼ例外なく必須な技だが、2D作品(2Dでの初出は『ソニックアドバンス2』)では作品にもよるが、当たりにくい・3D作品と違って敵を利用して進む場面が特にない・ジャンプダッシュしようとすると暴発する・ボス戦で使えないなど、3D作品とは一転して使いにくいアクションとなっている。
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**3Dの作品では性能差はあれどほぼ例外なく必須な技だが、2D作品(2Dでの初出は『ソニックアドバンス2』)では作品にもよるが、当たりにくい・3D作品と違って敵を利用して進む場面が特にない・ジャンプダッシュしようとすると暴発する・ボス戦で使えないなど、3D作品とは一転して使いにくいアクションである場合がある。
  
*通常必殺ワザ2:ストンピング (for)
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*通常必殺ワザ2:ストンピング {{有無|for|1/1}}
 
**『ソニックワールドアドベンチャー』などで使える基本アクション。ジャンプ時間を切り詰める際に必須なアクションである。
 
**『ソニックワールドアドベンチャー』などで使える基本アクション。ジャンプ時間を切り詰める際に必須なアクションである。
 +
**原作ではスピンはしない。
  
*横必殺ワザ:スピンダッシュ / 下必殺ワザ:スピンチャージ (X-for)
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*横必殺ワザ:スピンダッシュ / 下必殺ワザ:スピンチャージ
 
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』から。『ソニック1』では走りながらスピン移動しないとスピードが乗らないが、このアクションの搭載で素早くトップスピードを出せるようになった。<br />原作では減速して停止するかもう一度ボタンを押すまでスピンを維持できる、ホップしないといった違いがある。
 
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』から。『ソニック1』では走りながらスピン移動しないとスピードが乗らないが、このアクションの搭載で素早くトップスピードを出せるようになった。<br />原作では減速して停止するかもう一度ボタンを押すまでスピンを維持できる、ホップしないといった違いがある。
 
**「スピンチャージ」は『スマブラ』オリジナルではあるが、実質的には操作が違うスピンダッシュ。<br />横必殺ワザの押しっぱなしでチャージするのは3D作品の、下必殺ワザの↓押しっぱなし+ボタン連打でチャージするのは2D作品での出し方。
 
**「スピンチャージ」は『スマブラ』オリジナルではあるが、実質的には操作が違うスピンダッシュ。<br />横必殺ワザの押しっぱなしでチャージするのは3D作品の、下必殺ワザの↓押しっぱなし+ボタン連打でチャージするのは2D作品での出し方。
 
**『ソニック2』当時の説明書では「スーパースピンダッシュ」という名称だったが、現在ではシリーズ通して「スピンダッシュ」になっている。
 
**『ソニック2』当時の説明書では「スーパースピンダッシュ」という名称だったが、現在ではシリーズ通して「スピンダッシュ」になっている。
**作品が進むにつれ「スピンダッシュ」の重要度は薄れてきており、『ソニックワールドアドベンチャー』以降では「ソニックブースト」に取って代わられた。
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**作品が進むにつれ「スピンダッシュ」の重要度は薄れてきており、『ソニックワールドアドベンチャー』以降は「ソニックブースト」に取って代わられた。
  
*横・下必殺ワザで地上を走ってる時にジャンプ入力:スピンジャンプ (X-for)
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*横・下必殺ワザで地上を走ってる時にジャンプ入力:スピンジャンプ
**初代『ソニック』から今に至るまで登場し続けている基本アクション。操作はジャンプのみ。あまりにも基本すぎるので、回転ジャンプorスピンジャンプorスピンアタックなど呼称も色々。
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**初代『ソニック』から今に至るまで登場し続けている基本アクション。操作はジャンプボタンだけ。あまりにも基本すぎるので、回転ジャンプorスピンジャンプorスピンアタックなど呼称も色々。
 
**原作ではジャンプした瞬間から着地まで攻撃判定がある。
 
**原作ではジャンプした瞬間から着地まで攻撃判定がある。
 
**2D作品でスピン状態の時にするジャンプでは、空中制御が効かない(『ソニック ラッシュ』など例外もある)。原作ほどではないが、スマブラでも通常ジャンプと比べると融通が利かない。
 
**2D作品でスピン状態の時にするジャンプでは、空中制御が効かない(『ソニック ラッシュ』など例外もある)。原作ほどではないが、スマブラでも通常ジャンプと比べると融通が利かない。
 
**2D作品では坂でジャンプすると軌道が変わり、勢いをつけて上り坂でタイミングよくジャンプすると平地でのジャンプとは比べ物にならないほど高く飛べる。
 
**2D作品では坂でジャンプすると軌道が変わり、勢いをつけて上り坂でタイミングよくジャンプすると平地でのジャンプとは比べ物にならないほど高く飛べる。
  
*上必殺ワザ:スプリングジャンプ (X-for)
+
*上必殺ワザ:スプリングジャンプ
 
**スプリングは『ソニック』シリーズのほぼ全てステージに存在するギミックで、大ジャンプできたり、横向きのスプリングは加速に使えるが、トラップとして仕掛けられている場合もある。
 
**スプリングは『ソニック』シリーズのほぼ全てステージに存在するギミックで、大ジャンプできたり、横向きのスプリングは加速に使えるが、トラップとして仕掛けられている場合もある。
 
**『スマブラ』ではバネのデザインや効果音はメガドライブ時代の作品準拠、ソニックの姿勢は『ソニック1』と同じ。
 
**『スマブラ』ではバネのデザインや効果音はメガドライブ時代の作品準拠、ソニックの姿勢は『ソニック1』と同じ。
**『ソニックアドバンス2』より前の2D作品では黄色と赤の2色あり、赤いスプリングの方がより強く跳ね飛ばす。
+
**『ソニックアドバンス2』より前の2D作品では黄色と赤の2色があり、赤いスプリングの方がより強く跳ね飛ばす。
 
**3D作品では触れるだけで跳ね飛ばされる丸みを帯びたデザインだが、2D作品では基本的にちゃんと上から踏まないと跳ねない。
 
**3D作品では触れるだけで跳ね飛ばされる丸みを帯びたデザインだが、2D作品では基本的にちゃんと上から踏まないと跳ねない。
 
{{SG
 
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}}
  
*最後の切りふだ:スーパーソニック (X-for)
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*最後の切りふだ:スーパーソニック
 
**『ソニック2』で初登場した、7つのカオスエメラルドの力で変身した姿。以降も殆どの作品で登場している。
 
**『ソニック2』で初登場した、7つのカオスエメラルドの力で変身した姿。以降も殆どの作品で登場している。
 
**変身中は無敵状態で運動性能が飛躍的に上昇する。変身中はリングを少しずつ消費していき、リングがなくなると元に戻る。
 
**変身中は無敵状態で運動性能が飛躍的に上昇する。変身中はリングを少しずつ消費していき、リングがなくなると元に戻る。
 
**メガドライブ時代の作品ではスペシャルステージでカオスエメラルドを全て集めて、リングを50枚以上ある時に変身できる、おまけ要素だった。
 
**メガドライブ時代の作品ではスペシャルステージでカオスエメラルドを全て集めて、リングを50枚以上ある時に変身できる、おまけ要素だった。
**『ソニックアドベンチャー』以降の多くの作品ではストーリーに直接関わる形で登場し、ラスボス戦でのみ操作できる。こちらはボスの攻撃をくらってものけぞるだけでリングを落とさない場合が多いが、一部作品だとボスの攻撃を食らうとリングを少し失う場合があり、変身解除は性質上、ミスを意味する制限時間であるため、リングを補給して維持し続ける必要がある。
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**『ソニックアドベンチャー』以降の多くの作品ではストーリーに直接関わる形で登場し、ラスボス戦でのみ操作できる。こちらはボスの攻撃をくらってものけぞるだけでリングを落とさない場合が多いが、一部作品だとボスの攻撃を食らうとリングを少し失う場合がある。変身解除がミスとなるため、実質的な制限時間を負っており、リングを補給して維持し続ける必要がある。
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
*待機モーション:両手を握り拳にして腰に当てる (X-for)
+
*待機モーション:両手を腰に当てる
 
**初期の作品と同じ。ソニックはもたもたするのが大嫌いで、操作がないと腕時計をチラチラ見ながらイライラし、さらに時間が経過すると寝転がる。
 
**初期の作品と同じ。ソニックはもたもたするのが大嫌いで、操作がないと腕時計をチラチラ見ながらイライラし、さらに時間が経過すると寝転がる。
 
**待機モーションは作品によって様々で、『スマブラ』の待機モーションは1・2・CDでのモーション。
 
**待機モーションは作品によって様々で、『スマブラ』の待機モーションは1・2・CDでのモーション。
 +
**一定の間隔で手を降ろすが、この時のポーズは原作の3D作品における待機ポーズに似ている。
 
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』でゲーム中何も操作せずに5分間放置すると、ソニックが痺れを切らして帰ってしまい残機数に関わらずゲームオーバーになってしまう。
 
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』でゲーム中何も操作せずに5分間放置すると、ソニックが痺れを切らして帰ってしまい残機数に関わらずゲームオーバーになってしまう。
 
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*しゃがみ (X-for)
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*しゃがみ
 
**初代『ソニック』では一定時間しゃがんでいると画面が下にスクロールし、ステージの把握に役立った。同様に、原作では十字キーを↑に倒すと、ソニックが上を見上げて画面が上にスクロールする。スマブラには見上げるモーションの方は無い。
 
**初代『ソニック』では一定時間しゃがんでいると画面が下にスクロールし、ステージの把握に役立った。同様に、原作では十字キーを↑に倒すと、ソニックが上を見上げて画面が上にスクロールする。スマブラには見上げるモーションの方は無い。
 
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*走行 (X-for)
+
*走行
 
**足が∞の字を描くのは『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』が元ネタ。他作品では渦を巻いていたり普通に足を動かしているのがほとんど。
 
**足が∞の字を描くのは『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』が元ネタ。他作品では渦を巻いていたり普通に足を動かしているのがほとんど。
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_ソニック_走行.jpg|x150px]]
|文=『ソニックCD』より。他に足が∞を描いている作品は『ソニックアドバンス』などごく少数。
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|文=『ソニックCD』より。他に足が∞を描く演出のある作品は『ソニックロストワールド』などごく少数。
 
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*走行ブレーキ (X-for)
+
*走行ブレーキ
 
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』のブレーキモーション。音もメガドライブ時代と同じ。ブレーキモーションも作品によって多少異なっている。
 
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』のブレーキモーション。音もメガドライブ時代と同じ。ブレーキモーションも作品によって多少異なっている。
*地上ジャンプ (X-for)
+
*地上ジャンプ
 
**殆どの作品でソニックは回転してジャンプするが、短く押すと回転せず小ジャンプする作品もある(『ソニックバトル』や3D作品など)。
 
**殆どの作品でソニックは回転してジャンプするが、短く押すと回転せず小ジャンプする作品もある(『ソニックバトル』や3D作品など)。
*ジャンプ音 (X-for)
+
*ジャンプ音
 
**メガドライブ時代のソニックがジャンプする時の音で、2D作品では基本的にこの音。
 
**メガドライブ時代のソニックがジャンプする時の音で、2D作品では基本的にこの音。
 
**3D作品だと『ソニックアドベンチャー』が近い音だったが、『ソニックアドベンチャー2』以降は風切り音に変わっている。<br />ただし、『アドベンチャー2』でのエミー(対戦専用キャラ)や『ソニック ジェネレーションズ』でのクラシックソニックは2D準拠のジャンプSEになっていた。前者については一種のファンサービス、後者は過去のソニックであることと言える。
 
**3D作品だと『ソニックアドベンチャー』が近い音だったが、『ソニックアドベンチャー2』以降は風切り音に変わっている。<br />ただし、『アドベンチャー2』でのエミー(対戦専用キャラ)や『ソニック ジェネレーションズ』でのクラシックソニックは2D準拠のジャンプSEになっていた。前者については一種のファンサービス、後者は過去のソニックであることと言える。
*ワープスター、ドラグーン搭乗 (X-for)
+
*[[ワープスター]]・[[ドラグーン]]搭乗
 
**『ソニックライダーズ』を意識したもの。
 
**『ソニックライダーズ』を意識したもの。
 
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*横必殺ワザ、下必殺ワザ時の壁ぶつかり (X-for)
+
*横必殺ワザ、下必殺ワザ時の壁ぶつかりr
 
**2D作品で壁にぶつかっている時と同じ仕種。原作ではこのアクションで動かすギミックも少しある。
 
**2D作品で壁にぶつかっている時と同じ仕種。原作ではこのアクションで動かすギミックも少しある。
 
*おっとっと (X-for)
 
*おっとっと (X-for)
190行目: 326行目:
 
*『スマブラX』でキャラ選択時のWiiリモコンからのSE
 
*『スマブラX』でキャラ選択時のWiiリモコンからのSE
 
**原作のステージクリア後のスコア清算時の音。
 
**原作のステージクリア後のスコア清算時の音。
 +
*上アピール
 +
**決めポーズと同様のポーズをとった公式イラストが存在する。
 +
*[[勝利演出]]:ブレイクダンスする
 +
**『ソニックバトル』によく似た動作で攻撃する「ソニックフレアー」という技が存在する。
 +
**動作自体は実在するブレイクダンスの技で、「トーマスフレア」という名称。
  
==== 勝利演出 ====
+
*勝利演出のセリフ:「Hey guys! また遊んでやるぜ!」 / 「A piece of cake! 楽勝だぜ!」
*勝利ファンファーレ (X-for)
 
**メロディは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』のアクトクリア時の音楽で、以後のシリーズのリザルト画面は基本的にこのメロディ。
 
**スマブラでは2006年版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』でのアレンジからの引用。『スマブラ』X・forともに、勝利ファンファーレが原作からの流用であるファイターはソニックのみである。
 
 
 
*勝利演出・右・上のセリフ(『スマブラfor』の操作):「Hey guys! また遊んでやるぜ!」 / 「A piece of cake! 楽勝だぜ!」 (X-for)
 
 
**ボスを倒した時など、『ソニックアドベンチャー』以降でお馴染みとなった決めセリフ。
 
**ボスを倒した時など、『ソニックアドベンチャー』以降でお馴染みとなった決めセリフ。
 
**勝利演出・上で手に握っているのはカオスエメラルド。スマブラで見せる青のほかにも、赤・緑・黄・水色・白・紫があり、7つ集めれば奇跡を起こす不思議な宝石で、スーパーソニックに変身するためのアイテムである。
 
**勝利演出・上で手に握っているのはカオスエメラルド。スマブラで見せる青のほかにも、赤・緑・黄・水色・白・紫があり、7つ集めれば奇跡を起こす不思議な宝石で、スーパーソニックに変身するためのアイテムである。
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== 主な登場作品 ==
 
== 主な登場作品 ==
 
任天堂ハードで発売されている作品および、VCでプレイできるものを中心に記述する。
 
任天堂ハードで発売されている作品および、VCでプレイできるものを中心に記述する。
 
+
*ソニック・ザ・ヘッジホッグ (1991/MD)
*ソニック・ザ・ヘッジホッグ[http://vc.sega.jp/vc_sonic/ 【Wii バーチャルコンソール】] (1991/MD)
+
**[http://archives.sega.jp/3d/sonic/index.shtml 3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ] (2013/3DS)
*ソニック・ザ・ヘッジホッグ2[http://vc.sega.jp/vc_sonic2/ 【Wii バーチャルコンソール】] (1992/MD)
+
**[http://archives.sega.jp/segaages/sonic/ SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ] (2018/Switch)
*[http://sonic.sega.jp/sonicadv/ ソニックアドベンチャー](1998/DC)(2010/PS3・Xbox360)
+
*ソニック・ザ・ヘッジホッグ2 (1992/MD)
**[http://sonic.sega.jp/sonicadvdx/ ソニックアドベンチャー DX](2003/GC・PC)
+
**[http://archives.sega.jp/3d/sonic2/index.shtml 3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ2] (2015/3DS)
*[http://www.sonicteam.com/sonicadv2/ ソニックアドベンチャー2][http://dc.sega.jp/game_sonic2.html 【PS3・Xbox360版】](2001/DC)(2012/PS3・Xbox360)
+
*[http://sonic.sega.jp/sonicadv/ ソニックアドベンチャー] (1998/DC)(2010/PS3・Xbox360)
**ソニックアドベンチャー2 バトル(2001/GC)
+
**[http://sonic.sega.jp/sonicadvdx/ ソニックアドベンチャー DX] (2003/GC・PC)
*[http://sonic.sega.jp/advance/ ソニックアドバンス](2001/GBA)
+
*[http://www.sonicteam.com/sonicadv2/ ソニックアドベンチャー2] (2001/DC) (2012/PS3・Xbox360) 【[http://dc.sega.jp/game_sonic2.html PS3・Xbox360版公式サイト]
*[http://sonic.sega.jp/sonic_heroes/ ソニック ヒーローズ](2003/PS2・GC・Xbox)(2004/PC)
+
**ソニックアドベンチャー2 バトル (2001/GC)
*[http://sonic.sega.jp/rush/ ソニック ラッシュ](2005/DS)
+
*[http://sonic.sega.jp/advance/ ソニックアドバンス] (2001/GBA)
*[http://www.nintendo.co.jp/wii/rwsj/index.html マリオ&ソニック AT 北京オリンピック](2007・2008/Wii・DS)
+
*[http://sonic.sega.jp/sonic_heroes/ ソニック ヒーローズ] (2003/PS2・GC・Xbox)(2004/PC)
*[http://sonic.sega.jp/SonicColors/ ソニック カラーズ](2010/Wii・DS)
+
*[http://sonic.sega.jp/rush/ ソニック ラッシュ] (2005/DS)
*[http://sonic.sega.jp/SonicGenerations/ ソニック ジェネレーションズ 白の時空・青の時空](2011/PS3・Xbox360)(2011/3DS)
+
*[http://www.nintendo.co.jp/wii/rwsj/index.html マリオ&ソニック AT 北京オリンピック] (2007・2008/Wii・DS)
*[http://sonic.sega.jp/SonicLostWorld/ ソニック ロストワールド](2013/Wii U・3DS)
+
*[http://sonic.sega.jp/SonicColors/ ソニック カラーズ] (2010/Wii・DS)
 
+
*[http://sonic.sega.jp/SonicGenerations/ ソニック ジェネレーションズ 白の時空・青の時空] (2011/PS3・Xbox360)(2011/3DS)
 +
*[http://sonic.sega.jp/SonicLostWorld/ ソニック ロストワールド] (2013/Wii U・3DS)
 +
*[http://sonic.sega.jp/SonicToon/wiiu/index.html ソニックトゥーン 太古の秘宝] (2014/Wii U)
 +
*[http://sonic.sega.jp/SonicToon/nintendo3ds/index.html ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー] (2014/3DS)
 +
*[http://sonic.sega.jp/SonicToon/FireIce/ ソニックトゥーン ファイアー&アイス] (2016/3DS)
 +
*[http://sonic.sega.jp/SonicMania/ ソニックマニア] (2017/Switch・PS4・Xbox One・PC)
 +
**ソニックマニア・プラス (2018/Switch・PS4・Xbox One・PC)
 +
*[http://sonic.sega.jp/SonicForces/ ソニック フォース] (2017/Switch・PS4・Xbox One・PC)
 
他多数
 
他多数
  
==脚注==
+
== 脚注 ==
 
<references/>
 
<references/>
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
*[http://www.smashbros.com/jp/characters/sonic.html 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』公式サイト : ソニック・ザ・ヘッジホッグ]
+
*[http://www.smashbros.com/wii/jp/characters/sonic.html スマブラ拳!! (X):ソニック]
*[https://www.youtube.com/watch?v=l7z1wGUIffA 【スマブラ3DS・WiiU】 ソニック参戦!]
+
*[http://www.smashbros.com/jp/characters/sonic.html 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U:ソニック・ザ・ヘッジホッグ]
*[http://www.smashbros.com/wii/jp/characters/sonic.html スマブラ拳!! ソニック・ザ・ヘッジホッグ]
+
**[https://www.youtube.com/watch?v=l7z1wGUIffA 【スマブラ3DS・WiiU】 ソニック参戦!]
*[http://www13.atwiki.jp/sumaburax/pages/103.html 大乱闘スマッシュブラザーズX まとめwiki:ソニック・ザ・ヘッジホッグ]
+
*[https://www.smashbros.com/ja_JP/fighter/38.html 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』公式サイト:ソニック]
  
 
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[[カテゴリ:ファイター]]
 
[[カテゴリ:ファイター]]

2018年8月3日 (金) 00:28時点における版

ソニック・ザ・ヘッジホッグ
ソニック (ソニック フォース).png
『ソニック フォース』のソニック
シンボル ソニック・ザ・ヘッジホッグ.png
出典ソニックシリーズ
デビューソニック・ザ・ヘッジホッグ(1991年7月26日/MD)
ラッドモビール[1](1991年/AC)
スマブラ
への出演
スマブラXスマブラforスマブラSP

ソニック・ザ・ヘッジホッグ(Sonic the Hedgehog)は、セガの『ソニック』シリーズに登場するキャラクター。

概要

『ソニック』シリーズの主人公。フルネームは"ソニック・ザ・ヘッジホッグ"。名前の通りの“音速ハリネズミ”。超音速の走りは世界的に有名。好物はアツアツのチリドッグ。ユーロビートのようなアップテンポな曲を好み、DJやブレイクダンスも嗜んでいる。

年齢:15歳 身長:100cm 体重:35kg。真っ直ぐな性格で曲がった事は大嫌い。やや荒っぽい所はあるが基本的に人当たりは優しい。

他人の命令に従うよりも自由でいることを好み、自由への抑圧を嫌う。プレイヤーがソニックを動かさないとプレイヤーをせかすこともある。速さ故のせっかちかもしれない。

弱点は泳げないこと。原作では水の中に入るステージがあるが、泳ぎではなく、地上と変わらず走って移動する。
『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』の水泳競技では、「オリンピックだからソニックも泳がせたい」と考えるゲーム制作側と「ソニックは泳げない(という設定)のだから無理」と物言うソニックの監修者が押し問答を繰り返し、最終的にライフジャケット着用で走り泳ぎという他のキャラとは異なる独特な演出が施されている形になっている[2](同じハリネズミのシャドウやステージ"グリーンヒルゾーン"の背景に登場するシルバーは特に水が苦手という設定は存在せず、普通に泳いでいる)。

初登場時は全体的にふっくらしており、トゲは短く足も短かった。1998年の『ソニックアドベンチャー』から全体的にスリムになってトゲは長く寝かせぎみになり、手足が長くなった。また、この作品から発言の要所要所で、日本語の合間に英語を混ぜる癖をつけるようになり、現在のソニックのスタイルを確立させた。『ソニックアドベンチャー』以降も少しずつではあるがスタイルの変化が見られる。ちなみに海外にて発生した設定で、「本来の体色は茶色らしいが、初めて超音速で走った時に(風をイメージした)青色に変化した」などもある。


元々はマリオに対抗して産み出されたキャラクターだったのだが、セガのハード事業撤退などの紆余曲折を経てゲームキューブとゲームボーイアドバンスでも活躍を始め、遂にWiiとDSで2007年に『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』でコラボを果たす事に。

海外での人気が特に高く、2008年にイギリスの新聞The Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)の最も好きなキャラクターの人気投票でも1位に輝いている。

初代『ソニック』が発売される前にアーケードで登場したレースゲーム『ラッドモビール』では、コクピットの左上にはソニックのマスコットが吊されており、それがソニックの初登場作品である。このゲスト出演は急遽決まった事らしく、販促用チラシや雑誌掲載初期の画面写真にその姿は無かった。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ3作目の『スマブラX』から登場。『スマブラX』には2007年10月10日に開催された記者向け発表会『任天堂カンファレンス 2007.秋』で、『スマブラfor』には2013年10月1日に放送された『Nintendo Direct 2013.10.1』で参戦が発表された。『スマブラSP』には2018年6月13日に放送された『Nintendo Direct: E3 2018』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラX』では隠しキャラクター、『スマブラfor』では最初から選択可能なファイターとして登場している。

シリーズ初の他社キャラの内の一体で、セガからの参戦。ゲストとして参戦を最も望まれ、見事参戦することになったキャラクターである。ちなみに、ソニックの原作者の中裕司は『スマブラDX』でソニックの参戦を打診するつもりだったが、「時間的制約でそれ以上話を進めることができなかった」と明かしている[3]
また『スマブラX』で参戦したキャラクターの中で唯一、『スマブラX』の企画書が書かれた2005年7月7日の段階ではまだ参戦が決まっていなかったキャラクターである。『スマブラX』の映像がE3で初公開された2006年5月10日のときにはまだスマブラにソニックを参戦させることについてセガと協議している段階であり[4]、2007年に入ってからソニックの参戦は確定した[5] [6]

デザインは『ソニックアドベンチャー』以降のスリムな物になっている。『スマブラfor』でも殆ど変わらないが、『ソニック ロストワールド』など近年の作品に近い明るめの色彩になった。

日本版での声は、『ソニックアドベンチャー』以降の作品で担当する金丸淳一が務め、『スマブラfor』以降の作品でも同じ音声が使われ続けている。

『ソニック』シリーズお馴染みのスピンや、格闘ゲーム『ソニック・ザ・ファイターズ』で見せた格闘技を中心に闘う。
最大の特徴はそのスピードで、『スマブラDX』まで走行速度一位だったキャプテン・ファルコンを押しのけてダントツ1位の走行速度。更に横必殺ワザと下必殺ワザの2種のスピンの移動速度は最大まで溜めればその走行速度をも上回る速さになる。大ジャンプする上必殺ワザに急降下する空中下攻撃で、上下にも速い。
ところが攻撃の出はさほど早くなく、また走りながら出せる攻撃では撃墜が困難なために立ち止まる必要も多く、速いだけで無くモタッとしていることも多い。この緩急こそが『ソニック』シリーズを表現したものだと開発者は述べている[5] [7]


アートワーク


亜空の使者における役割

最終決戦直前、周囲のファイターをフィギュア化する「OFF波動」を放とうとするタブーの前に突然現れて特攻を仕掛けた。
この攻撃で翼が傷つき、ゲーム中におけるタブー戦での「OFF波動」は当たると即死レベルの攻撃だが、回避できるほどに弱体化された。

どうやって亜空間に潜入したのかなど、彼に関する話は全く語られていない。これは「亜空の使者」のシナリオがほぼ完成した頃にソニックの参戦が決まったために、ソニックのための十分なシナリオを用意する余裕が無かったためだと思われる。

ゲーム中の解説

[Xフィギュア名鑑] ソニック
世界最速の超音速ハリネズミ。ソニック・ザ・ヘッジホッグ。自由気ままが大スキで、曲がったことが大キライ。ジッとしているなんて問題外。何が起きても問題ない。
自分の正義に正直で、短気なところもあるけれど、約束は守る。裏切らない。困っている人は放っておけない。だけど、ちょっと水の中は苦手。
  • ソニック・ザ・ヘッジホッグ(1991)
  • (Wii) ソニックと秘密のリング
[Xフィギュア名鑑] スーパーソニック
すべての生物にエネルギーを与えるカオスエメラルド。そのカオスエメラルドを7つ集めて変身したソニックの姿。通常のソニックをはるかに越える能力を持っており、空をも飛べるようになる。ただし変身中は極端にエネルギーを消費するので、短時間しか、その姿を維持することができない。
  • (Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
  • ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
[3Uフィギュア名鑑] ソニック
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの主役、超音速のハリネズミ。自由気ままでクールな性格だが正義感は強い。泳げないことが弱点。『スマブラ』でも超音速は健在で、走行速度は全ファイター中ナンバー1。スピードを活かして常に動き回り、狙い撃ちされないようにしよう。各種ワザはシンプルで、使いやすさが魅力だ。
  • ソニック・ザ・ヘッジホッグ (1991/07)
  • (Wii) ソニック ロストワールド (2013/10)
[3Uフィギュア名鑑] ソニック(EX)
上必殺ワザで繰り出す「スプリングジャンプ」は、スプリングに乗って上に高くジャンプするワザ。ジャンプ開始直後は少しの間、無敵状態になる。ジャンプ中に必殺ワザを使うことはできないが、通常ワザや回避であれば、出すことができる。復帰はもちろん、混戦から抜け出すときも使える。このスプリングはライバルも使うことができる。
  • ソニック・ザ・ヘッジホッグ (1991/07)
  • (Wii) ソニック ロストワールド (2013/10)
[WiiUフィギュア名鑑] スーパーソニック
幻の宝石「カオスエメラルド」は世界制服をも可能にする力を秘めているとされる。その力で変身した姿がスーパーソニックである。全身が金色に輝き、空を飛び速度は超音速をはるかに凌駕、光速に近づく。『スマブラ』で切りふだを使うと、すざまじいスピードで空中を移動でき、体当たりで相手にダメージを与えふっとばす。


使用ワザの名称一覧

[icon] この節の加筆が望まれています。
  • 通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
スマブラX スマブラfor スマブラSP
弱攻撃 P → PP → PPK
ダッシュ攻撃 ショートスピンダッシュ スピンダッシュキック
横強攻撃 馬キック
上強攻撃 ダブルエアキック
下強攻撃 レッグヒッター
横スマッシュ攻撃 ぐるぐるパンチ
上スマッシュ攻撃 ショートスピンアタック
下スマッシュ攻撃 スパイラルスピン スプリットキック
ニュートラル空中攻撃 エアスピン
前空中攻撃 ソニックターン
後空中攻撃 バックスピンキック
上空中攻撃 エアシザース
下空中攻撃 流星キック
つかみ攻撃 つかみニーバット
前投げ クローズキック
後投げ スピンスルー
上投げ ヘッジホッグニードル
下投げ スピニングギア
通常必殺ワザ (1) ホーミングアタック
通常必殺ワザ2 ストンピング
通常必殺ワザ3 クイックホーミングアタック
横必殺ワザ (1) スピンダッシュ
横必殺ワザ2 埋め込みスピンダッシュ
横必殺ワザ3 ファイアスピンダッシュ
上必殺ワザ (1) スプリングジャンプ
上必殺ワザ2 ダブルスプリング
上必殺ワザ3 スプリングヘッドアタック
下必殺ワザ (1) スピンチャージ
下必殺ワザ2 オートスピンチャージ
下必殺ワザ3 吸引チャージ
最後の切りふだ スーパーソニック

動作などの元ネタ

ワザ

  • ダッシュ攻撃:ショートスピンダッシュ X / スピンダッシュキック 3U
    • 後述の横/下必殺ワザと同じだが、この攻撃は『ソニック・ザ・ファイターズ』のものが最も近い。
    • 『スマブラfor』ではオリジナルでフィニッシュの蹴りが追加された。
  • 弱攻撃 / 各種強攻撃 / 横スマッシュ攻撃 / 下スマッシュ攻撃 X / ニュートラル・前空中攻撃
    • 全て『ソニック・ザ・ファイターズ』から。『スマブラ』ではこのゲームからのモーションが多く使われている。
    • 弱攻撃の「PPK」コンボは、原作でも同様のパンチとキックを行えるが、2発目のパンチはない。『スマブラ』ではしゃがみ仕込みを使えば「パンチラッシュ」などのラッシュ技が再現できたりする。技名はセガの格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズから[8]
    • 下スマッシュ攻撃の「スパイラルスピン」は原作でも攻撃範囲の広い技。原作では追加入力のフェイントもできる。
    • 下強攻撃の「レッグヒッター」は原作での技名は「レッグスロー」で、横に強く蹴り飛ばす。2006年版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』で使用できる、立ち止まってボタンを押した時の「アタック」にもよく似ている。
    • 横強攻撃の「馬キック」はモーションはほとんど同じだが、原作では一旦大きく踏み込んでから攻撃する。
    • ニュートラル空中攻撃の「エアスピン」は『ソニック・ザ・ファイターズ』に限らず、ジャンプ中にもう一度ボタンを押すと追加技が出るシリーズ作は多い。
    • 前空中攻撃の「ソニックターン」は「エメラルドダイブ」というハイパー化の時に使える突進攻撃のモーションに似ている。
  • 下空中攻撃:流星キック
    • 直接の元ネタはないが、『ソニックバトル』にて同じ見た目の蹴り攻撃をする。急降下はしない。急降下する攻撃は『ソニック・ザ・ファイターズ』に「ふんづけダイブ」という技がある他、『ソニックワールドアドベンチャー』以降でも「ストンピング」というアクションが登場する。
    • 『ソニックと暗黒の騎士』のスクリーンショットでは、この「流星キック」に似た攻撃を使うところがある。
  • 通常必殺ワザ:ホーミングアタック
    • 『ソニックアドベンチャー』から3D作品で定番のアクション。ジャンプ中にもう一度ジャンプボタンで、近くの敵に向かって攻撃する。射程内に何も無ければジャンプダッシュになる。
    • オリジナルでは溜め動作なしで即攻撃でき、連発もできるので、「ホーミングアタック」で敵を倒しながらジャンプで届かない場所まで飛べ、これを前提にしたアクションを要するところもある。
    • 『アドベンチャー』より前に、海外で1996年にジェネシス(日本でのメガドライブ)で発売された『ソニック3Dブラスト』[9]でもロックオン攻撃がある。使えるのはゴールドバリアを持っている時のみで、名称は「ホーミングアタック」ではなく「ブラストアタック」だった。
    • 3Dの作品では性能差はあれどほぼ例外なく必須な技だが、2D作品(2Dでの初出は『ソニックアドバンス2』)では作品にもよるが、当たりにくい・3D作品と違って敵を利用して進む場面が特にない・ジャンプダッシュしようとすると暴発する・ボス戦で使えないなど、3D作品とは一転して使いにくいアクションである場合がある。
  • 通常必殺ワザ2:ストンピング 3U
    • 『ソニックワールドアドベンチャー』などで使える基本アクション。ジャンプ時間を切り詰める際に必須なアクションである。
    • 原作ではスピンはしない。
  • 横必殺ワザ:スピンダッシュ / 下必殺ワザ:スピンチャージ
    • 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』から。『ソニック1』では走りながらスピン移動しないとスピードが乗らないが、このアクションの搭載で素早くトップスピードを出せるようになった。
      原作では減速して停止するかもう一度ボタンを押すまでスピンを維持できる、ホップしないといった違いがある。
    • 「スピンチャージ」は『スマブラ』オリジナルではあるが、実質的には操作が違うスピンダッシュ。
      横必殺ワザの押しっぱなしでチャージするのは3D作品の、下必殺ワザの↓押しっぱなし+ボタン連打でチャージするのは2D作品での出し方。
    • 『ソニック2』当時の説明書では「スーパースピンダッシュ」という名称だったが、現在ではシリーズ通して「スピンダッシュ」になっている。
    • 作品が進むにつれ「スピンダッシュ」の重要度は薄れてきており、『ソニックワールドアドベンチャー』以降は「ソニックブースト」に取って代わられた。
  • 横・下必殺ワザで地上を走ってる時にジャンプ入力:スピンジャンプ
    • 初代『ソニック』から今に至るまで登場し続けている基本アクション。操作はジャンプボタンだけ。あまりにも基本すぎるので、回転ジャンプorスピンジャンプorスピンアタックなど呼称も色々。
    • 原作ではジャンプした瞬間から着地まで攻撃判定がある。
    • 2D作品でスピン状態の時にするジャンプでは、空中制御が効かない(『ソニック ラッシュ』など例外もある)。原作ほどではないが、スマブラでも通常ジャンプと比べると融通が利かない。
    • 2D作品では坂でジャンプすると軌道が変わり、勢いをつけて上り坂でタイミングよくジャンプすると平地でのジャンプとは比べ物にならないほど高く飛べる。
  • 上必殺ワザ:スプリングジャンプ
    • スプリングは『ソニック』シリーズのほぼ全てステージに存在するギミックで、大ジャンプできたり、横向きのスプリングは加速に使えるが、トラップとして仕掛けられている場合もある。
    • 『スマブラ』ではバネのデザインや効果音はメガドライブ時代の作品準拠、ソニックの姿勢は『ソニック1』と同じ。
    • 『ソニックアドバンス2』より前の2D作品では黄色と赤の2色があり、赤いスプリングの方がより強く跳ね飛ばす。
    • 3D作品では触れるだけで跳ね飛ばされる丸みを帯びたデザインだが、2D作品では基本的にちゃんと上から踏まないと跳ねない。
元ネタ ソニック 上B.jpg
▲ビヨ~んという音が印象的。
  • 最後の切りふだ:スーパーソニック
    • 『ソニック2』で初登場した、7つのカオスエメラルドの力で変身した姿。以降も殆どの作品で登場している。
    • 変身中は無敵状態で運動性能が飛躍的に上昇する。変身中はリングを少しずつ消費していき、リングがなくなると元に戻る。
    • メガドライブ時代の作品ではスペシャルステージでカオスエメラルドを全て集めて、リングを50枚以上ある時に変身できる、おまけ要素だった。
    • 『ソニックアドベンチャー』以降の多くの作品ではストーリーに直接関わる形で登場し、ラスボス戦でのみ操作できる。こちらはボスの攻撃をくらってものけぞるだけでリングを落とさない場合が多いが、一部作品だとボスの攻撃を食らうとリングを少し失う場合がある。変身解除がミスとなるため、実質的な制限時間を負っており、リングを補給して維持し続ける必要がある。

その他

  • 待機モーション:両手を腰に当てる
    • 初期の作品と同じ。ソニックはもたもたするのが大嫌いで、操作がないと腕時計をチラチラ見ながらイライラし、さらに時間が経過すると寝転がる。
    • 待機モーションは作品によって様々で、『スマブラ』の待機モーションは1・2・CDでのモーション。
    • 一定の間隔で手を降ろすが、この時のポーズは原作の3D作品における待機ポーズに似ている。
    • 『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』でゲーム中何も操作せずに5分間放置すると、ソニックが痺れを切らして帰ってしまい残機数に関わらずゲームオーバーになってしまう。
元ネタ ソニック 待機.jpg
▲腕時計をチラチラ見てプレイヤーを急かしている。
  • しゃがみ
    • 初代『ソニック』では一定時間しゃがんでいると画面が下にスクロールし、ステージの把握に役立った。同様に、原作では十字キーを↑に倒すと、ソニックが上を見上げて画面が上にスクロールする。スマブラには見上げるモーションの方は無い。
元ネタ ソニック しゃがみ.jpg
▲頭を抱え込む。
  • 走行
    • 足が∞の字を描くのは『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』が元ネタ。他作品では渦を巻いていたり普通に足を動かしているのがほとんど。
元ネタ ソニック 走行.jpg
▲『ソニックCD』より。他に足が∞を描く演出のある作品は『ソニックロストワールド』などごく少数。
  • 走行ブレーキ
    • 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』のブレーキモーション。音もメガドライブ時代と同じ。ブレーキモーションも作品によって多少異なっている。
  • 地上ジャンプ
    • 殆どの作品でソニックは回転してジャンプするが、短く押すと回転せず小ジャンプする作品もある(『ソニックバトル』や3D作品など)。
  • ジャンプ音
    • メガドライブ時代のソニックがジャンプする時の音で、2D作品では基本的にこの音。
    • 3D作品だと『ソニックアドベンチャー』が近い音だったが、『ソニックアドベンチャー2』以降は風切り音に変わっている。
      ただし、『アドベンチャー2』でのエミー(対戦専用キャラ)や『ソニック ジェネレーションズ』でのクラシックソニックは2D準拠のジャンプSEになっていた。前者については一種のファンサービス、後者は過去のソニックであることと言える。
  • ワープスタードラグーン搭乗
    • 『ソニックライダーズ』を意識したもの。
元ネタ ソニック ワープスター.jpg
▲右の画像は『ソニックライダーズ』
  • 横必殺ワザ、下必殺ワザ時の壁ぶつかりr
    • 2D作品で壁にぶつかっている時と同じ仕種。原作ではこのアクションで動かすギミックも少しある。
  • おっとっと (X-for)
    • 初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』で崖際に立った時と同じポーズでおっとっと。
    • 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』以降はバリエーションが増えたが、最近はふらつきポーズが無い作品が多い。
  • 『スマブラX』でキャラ選択時のWiiリモコンからのSE
    • 原作のステージクリア後のスコア清算時の音。
  • 上アピール
    • 決めポーズと同様のポーズをとった公式イラストが存在する。
  • 勝利演出:ブレイクダンスする
    • 『ソニックバトル』によく似た動作で攻撃する「ソニックフレアー」という技が存在する。
    • 動作自体は実在するブレイクダンスの技で、「トーマスフレア」という名称。
  • 勝利演出のセリフ:「Hey guys! また遊んでやるぜ!」 / 「A piece of cake! 楽勝だぜ!」
    • ボスを倒した時など、『ソニックアドベンチャー』以降でお馴染みとなった決めセリフ。
    • 勝利演出・上で手に握っているのはカオスエメラルド。スマブラで見せる青のほかにも、赤・緑・黄・水色・白・紫があり、7つ集めれば奇跡を起こす不思議な宝石で、スーパーソニックに変身するためのアイテムである。
      メガドライブ時代や『ソニックアドバンス』などの作品では特定の条件で出現するスペシャルステージをクリアすることで入手でき、真のエンディングを見るための隠し要素として登場するものと、『ソニックアドベンチャー』やアニメ『ソニックX』など争奪戦の対象として物語に関わる形で登場するものの2つの扱われ方がある。

主な登場作品

任天堂ハードで発売されている作品および、VCでプレイできるものを中心に記述する。

他多数

脚注

  1. カメオ出演として初登場。
  2. 社長が訊く『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック™』 “泳げないソニック”
  3. インターネットアーカイブ
  4. 宮本&桜井氏のトークから、最新作『スマブラ』を探る【動画を追加】 - ファミ通.com
  5. 5.0 5.1 『週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号』 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編
    “2007年に入ってからソニックの参戦が決まったので、キャラクター全体の中でも最後に作ったことになります。ソニックはものすごく足が速いですから、とにかく速く動けばキャラクターらしさが出せると思われがちです。でも、初代ソニックから登場作品を見ていくと、意外にモタモタして重たい動きがあることがわかったんですね。その重たい動きと、トップスピードの速さのギャップがソニックを操作しているときの爽快感を生んでいたんです。だから、それを『スマブラ』のシステムに乗せる場合に、どう設定したらよりキャラクターらしさを惹き出せるのかということを想像しながら制作を進めました。”
  6. Game Developers Conference 2008現地レポート
  7. Game Developers Conference 2008現地レポート
  8. Game Developers Conference 2008現地レポート
  9. 日本では1999年にセガサターン用ソフトにアレンジして移植された『ソニック3D フリッキーアイランド』。

外部リンク


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