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「ソリッド・スネーク」の版間の差分

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{{Main2|[[ファイター]]としてのスネークについては、それぞれ、「[[スネーク (X)]]」、「[[スネーク (SP)]]」を}}
 
{{infobox キャラクター
 
{{infobox キャラクター
|キャラ=ソリッド・スネーク
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|キャラ={{PAGENAME}}
 
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|画像=[[ファイル:スネーク (メタルギアソリッド2).png|250x250px]]
|デビュー=メタルギア<br />(1987年7月13日/MSX2)
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|キャプション=『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』のスネーク
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|デビュー=メタルギア<br>(1987年7月13日/MSX2)
 
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|紹介記事=[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%AF {{PAGENAME}} - Wikipedia]<br />[https://metalgear.fandom.com/wiki/Solid_Snake Solid Snake - Metal Gear Wiki]
 
}}
 
}}
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'''ソリッド・スネーク'''(Solid Snake)は、コナミの『メタルギア』シリーズに登場するキャラクター。
 +
__TOC__
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{{-}}
 +
== 概要 ==
 +
『メタルギア』シリーズの主人公。銃器、近接戦闘、語学などさまざまな分野に長ける潜入工作のエキスパート。「ソリッド・スネーク」という名前はコードネームで、本名はデイビット。ファミリーネームは不明。IQ180、6ヶ国語に精通。1972年生まれで、アメリカの特殊部隊FOXHOUND隊員から傭兵になった経緯を持つ。通称「不可能を可能にする男」「伝説の英雄」。幾度となく核搭載二足歩行戦車「メタルギア」による核の脅威から世界を救った。
  
'''ソリッド・スネーク'''(Solid Snake)は、コナミのメタルギアシリーズに登場するキャラクター。
+
冷静沈着な皮肉屋でリアリストだが、他者の意志を尊重しようとする優しさや勇気づける強さを持つ他、潜入任務の必需品と言うほどのダンボール好きであったりなどフランクな一面が垣間見られる。<br>
 +
禁煙運動の影響で喫煙者が少なくなったという設定の世界においてヘビースモーカーらしく、本人曰く「煙草はお守り」で任務中でも煙草が手放せない。また女性好きでもあり、任務中に出会った初対面の女性を口説くなどするがかなりの奥手。
  
== 概要 ==
+
20世紀最強の兵士「ビッグ・ボス」のクローンを作り出す『恐るべき子供達計画』によって誕生した出自を持ち、彼の人生はビッグ・ボスとの因縁やそれにまつわる陰謀と戦うことが運命づけられていた。かつてFOXHOUNDの新米隊員として総司令官ビッグ・ボスの指示の下、武装要塞「アウター・ヘブン」への潜入任務にあたっていたがその首謀者がビッグ・ボスだったという裏切りを受ける。二度に渡る戦いの末にビッグ・ボスを殺すが、それがトラウマとなり除隊。アラスカで隠居生活を送る日々を過ごしていたが、[[シャドーモセス島]]で起きた核ジャック事件を機に再び戦場に戻される。テロリストや事件の裏で糸を引く陰謀を潜り抜ける中、首謀者でもう一人のビッグ・ボスのクローンである[[メタルギアシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#リキッド・スネーク|リキッド・スネーク]]から自身の出自の秘密を知らされたスネークは、ビッグ・ボスの遺伝子や思想を受け継いだ者達や科学システムなどといった形に変わった因縁に終止符を打ち、未来を作るべき次の世代のため、自らの意思で戦いに投じていった。
『メタルギア』シリーズの主人公。身長182cm、体重75kg。職業は傭兵、もしくは元特殊部隊(FOXHOUND)隊員。
 
  
"ソリッド・スネーク"という名前はコードネームで本名はデイビット。ファミリーネームは不明。<br />
 
1972年生まれで日本人とアメリカ人の血を引くとされている。IQは180で、6ヶ国語に精通している。<br />
 
『メタルギアソリッド』の小説版によると2005年時点で33歳とされる。
 
  
銃器、近接戦闘、語学などさまざまな分野に長ける潜入工作のエキスパート。<br />
+
『メタルギア』シリーズには「スネーク」という同じコードネームや顔を持つキャラクターが複数人登場しているが、主人公としてはソリッド・スネークか[[メタルギアシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ネイキッド・スネーク|ネイキッド・スネーク]]、『メタルギアソリッドV ファントムペイン』のヴェノム・スネークのいずれかを指す。ソリッド・スネークは本編作品の内、初代『メタルギア』と『メタルギア2』、『メタルギアソリッド1』『2』『4』に登場し、彼こそが'''ヒーローとしての'''スネークと言える存在である。
スキューバダイビングや落下傘降下の技能も持っている。<br />
 
 
 
通称「不可能を可能にする男」であり、過去3度にわたり、メタルギアと核兵器の脅威から世界を救った伝説の英雄。<br />
 
目下、核搭載二足歩行兵器"メタルギア"撲滅のため、オタコンことハル・エメリッヒらと共に活動する。<br />
 
ダンボール箱好き。敵の目を欺くためよくダンボール箱に隠れるため、「ダンボール箱に隠れているどっかの傭兵」と、他の作品で揶揄られる事が多い。<br />
 
禁煙運動のせいで喫煙者が少なくなった、という設定の世界において、かなりのスモーカーらしい。任務中でも煙草が手放せないようだ。本人曰く「煙草はお守り」。また冷静沈着な皮肉屋だが、かなりの女性好きでその性格は[[サムス・アラン|サムス]]などに対する無線会話にも現れている。
 
  
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
シリーズ3作目の『[[スマブラX]]』に登場。2006年5月10日に『E3 2006』で参戦が発表された。隠しキャラクターとして登場している。
+
シリーズ3作目の『[[スマブラX]]』で初登場。2006年5月10日に『E3 2006』で参戦が発表され、隠しキャラクターとして登場した。『[[スマブラfor]]』では参戦せず、また他社作品であるためスネークを含め『メタルギア』の要素が登場することは一切なかったが、『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=r59XHhxFMhU Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。
 
 
コナミからのゲスト参戦。シリーズ初のゲストキャラクターであるスネークの参戦の経緯は、『[[スマブラDX]]』の完成時に、スネークの生みの親でスマブラのファンの小島秀夫が[[桜井政博]]にスネークの参戦を希望したことから始まる<ref name="vol155">桜井政博のゲームについて思うことDX VOL.155</ref>。『スマブラX』でスネークの参戦が企画されてから決定するまでには、権利などの交渉や議論が1年近く続き、最終的に各方面から認められ参戦が決定した<ref>[http://www.kjp.konami.jp/gs/hideoblog/2006/07/000153.html HIDECHAN! ラジオ 第86回 (06.07.14)] - 13分20秒付近。</ref>。他社のキャラクターが参戦すること自体についての任天堂の見解は、「桜井政博に任せる」「滅多にないお祭りなので、より盛り上がって、より広がりが出たほうがいい」ということで難なく纏まった。
 
  
 +
シリーズ初のゲストキャラクターであるスネークの参戦の経緯は、『[[スマブラDX]]』の完成時に、スネークの生みの親で『スマブラ』のファンの小島秀夫が[[桜井政博]]にスネークの参戦を希望したことから始まる<ref name="vol155">桜井政博のゲームについて思うことDX VOL.155</ref>。『スマブラX』でスネークの参戦が企画されてから決定するまでには、権利などの交渉や議論が1年近く続き、最終的に各方面から認められ参戦が決定した<ref>[https://web.archive.org/web/20120307092919/http://www.kjp.konami.jp/gs/hideoblog/2006/07/000153.html HIDECHAN! ラジオ 第86回 (06.07.14)] - 13分20秒付近</ref>。他社のキャラクターが参戦すること自体についての任天堂の見解は、「桜井政博に任せる」「滅多にないお祭りなので、より盛り上がって、より広がりが出たほうがいい」ということで難なく纏まった。
  
デザインは『MGS2』のスニーキングスーツ、そして『MGS3』のネイキッド・スネーク<ref>『MGS3』の主人公。"ソリッド・スネーク"とは別人だが、顔は似ていて声優も同一人物。後の"ビッグ・ボス"」。</ref>の顔立ちと迷彩服をベースとしており<ref name="vol155" />、"ソリッド・スネーク"として参戦しているが、『メタルギア』シリーズの各主人公の要素が散りばめられている。食べ物系アイテムを取得したときに時々「うますぎる!」「もっと食わせろ!」というセリフを発するときがあるが、これもネイキッド・スネークのみに見られる特徴である。
 
  
日本版での声は原作同様、大塚明夫が務める。
+
デザインは、『MGS2』のスニーキングスーツに『MGS3』の[[メタルギアシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ネイキッド・スネーク|ネイキッド・スネーク]]の顔立ちをベースとしており<ref name="vol155" />、基本的にはソリッドを基幹にネイキッドの要素がミックスされている<ref>例えば[[たべもの|食べ物系アイテム]]を取得したときに時々「うますぎる!」「もっと食わせろ!」というセリフを発するときがあるが、これはネイキッドのみに見られる特徴である。</ref>。『スマブラSP』では[https://www.goodsmile.info/ja/product/4705/figma+%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89+%E3%82%B9%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%AF+MGS2+ver.html 2015年にグッドスマイルカンパニーから発売されたfigma]をベースにしたものとなっている<ref>『MGS2』や『スマブラX』と比べて尻の割れ目の輪郭が控えめになっている他、ホルスターや靴底の造形が再デザインされている。</ref>。
  
 +
日本版での声は原作同様、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E6%98%8E%E5%A4%AB 大塚明夫]が務める。『スマブラSP』では『スマブラX』で収録された音声が流用されている。
  
コンセプトは「豊富な重火器」<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ</ref>。主にCQCと呼ばれる格闘技と、重火器を用いて戦う。原作ではナイフや実銃も多用するが、スマブラでは他キャラクターとの絡みの配慮や<ref name="vol155" />、一般人が手に入れる可能性のある凶器は使わないという方針により、<ref>[http://www.famitsu.com/game/event/2006/05/11/264,1147329626,52988,0,0.html 宮本&桜井氏のトークから、最新作『スマブラ』を探る【動画を追加】 - ファミ通.com]</ref>、使わない。重火器も爆発がリアル・残酷に見えないように、冗談で済まされるように工夫されている<ref name="vol155" />。下スマッシュ攻撃の地雷のデザインが開発中に本物っぽいものからオモチャっぽいものに変更された経緯もある。
 
  
敵に見つからないようにコソコソ動くことが重要なことや、ジャンプ操作がないという原作のゲーム性を体現し、そのゲーム性を体現して各種運動性能は低く、特にジャンプ力など空中関係の移動性能は極端に悪い。そのかわり、コソコソ動いているときに繰り出せる攻撃の弱攻撃や強攻撃は高性能で、うまく操ろうとするほどコソコソした戦法になるようになっている<ref>2008年2月29日ファミ通増刊号「直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く後編<br />原作のスネークはジャンプしませんし、基本的にコソコソ動くため、あまりスピーディに動かず、ジャンプ力も最低という設定にしようと思いました。とにかく、地道だけど効くというバランスに徹していて、うまく操ろうとするほどコソコソした戦法になるような。たとえば手榴弾を置き逃げしたり、C4爆弾をこっそり仕掛けるといった戦法ですね。ただ、動きが遅い分は破壊力を大きくしてあります。</ref>。
+
コンセプトは「豊富な重火器」<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ</ref>。主に格闘ワザと、重火器や爆発物を用いて戦う。原作ではナイフや実銃等も多用するが、『スマブラ』では他キャラクターとの絡みの配慮や<ref name="vol155" />、一般人が手に入れる可能性のある凶器は使わないという方針により<ref>[http://www.famitsu.com/game/event/2006/05/11/264,1147329626,52988,0,0.html 宮本&桜井氏のトークから、最新作『スマブラ』を探る【動画を追加】 - ファミ通.com]</ref>、使わない。重火器も爆発がリアル・残酷に見えないように、冗談で済まされるように工夫されている<ref name="vol155" />。
  
また、ステージ"シャドーモセス島"では[[アピール#スマッシュアピール|スマッシュアピール]]をすることで無線通信をし、『MGS1』に登場した人物と共に対峙する[[ファイター]]について会話をする。これは『[[スマブラfor]]』の[[ピット]]に継承されている。
+
敵に見つからないようにコソコソ動くことが重要なことや、ジャンプ操作がないという原作のゲーム性を体現しているため、各種運動性能・特にジャンプ力など空中関係の移動性能は極端に劣る。そのかわり、細かい立ち回りの中で使うことになる弱攻撃や強攻撃が高火力かつ高性能で、爆発物による攪乱戦術と相まって'''うまく操ろうとするほどコソコソした戦法を取るように'''なっている<ref>週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />
 +
“原作のスネークはジャンプしませんし、基本的にコソコソ動くため、あまりスピーディーに動かず、ジャンプ力も最低という設定にしようと思いました。とにかく、地道だけど効くというバランスに徹していて、うまく操ろうとするほどコソコソした戦法になるような。たとえば、手榴弾を置き逃げしたり、C4爆弾をこっそり仕掛けるといった戦法ですね。ただ、動きが遅い分は破壊力を大きくしてあります。あとは、サイファーによる復帰能力も高いですね。無敵時間もありますし。”</ref>。
  
=== 公式イラスト ===
+
=== アートワーク ===
 
<gallery>
 
<gallery>
ファイル:公式絵 X スネーク.jpg|スマブラX
+
ファイル:公式絵 X スネーク.jpg|『スマブラX』
 +
ファイル:公式絵 SP スネーク.png|『スマブラSP』
 
</gallery>
 
</gallery>
  
=== 亜空の使者 ===
+
=== [[亜空の使者]]における役割 ===
"[[戦艦ハルバード]]"に潜入しており、ダンボールから出て調査を始める。<br />
+
"[[戦艦ハルバード]]"に潜入しており、[[グレートフォックス]]が撃墜された頃にダンボールから出て調査を始める。<br />
途中、侵入してきた[[メタナイト]]と[[ルカリオ]]から身を隠すためダンボールに入るが、ルカリオの波導(気やオーラ)を感じる力に見破られてしまう。<br />
+
途中、侵入してきた[[メタナイト]]と[[ルカリオ]]から身を隠すためダンボールに入るが、ルカリオの波導(気やオーラ)を感じる力の前にあっけなくバレてしまう。<br />
あっけなくバレてしまったが、ルカリオはスネークが敵ではないことを感じ、追ってきた亜空軍を対処するためメタナイト達とともに戦う。
+
しかしルカリオはスネークが敵ではないことも波導で感じとっており、スネークは追ってきた亜空軍を対処するためにメタナイト達と共闘戦線を敷く。
  
 
このルカリオに気付かれるシーンで出る!マークと効果音は『MGS』シリーズで敵に見つかった時の警告表示である。
 
このルカリオに気付かれるシーンで出る!マークと効果音は『MGS』シリーズで敵に見つかった時の警告表示である。
  
 
=== ゲーム中の解説 ===
 
=== ゲーム中の解説 ===
;[X フィギュア名鑑] ソリッド・スネーク
+
;[{{有無|X}}フィギュア名鑑] ソリッド・スネーク
 
:元FOXHOUND部隊隊員で、IQは180、6カ国語に精通。いかなる状況下におかれても任務をまっとうする潜入任務のスペシャリスト。そのため、“伝説の傭兵”や“不可能を可能にする男”などの名称で呼ばれるに至る。3度にわたって世界を核搭載型二足歩行戦車メタルギアの魔の手から救った。
 
:元FOXHOUND部隊隊員で、IQは180、6カ国語に精通。いかなる状況下におかれても任務をまっとうする潜入任務のスペシャリスト。そのため、“伝説の傭兵”や“不可能を可能にする男”などの名称で呼ばれるに至る。3度にわたって世界を核搭載型二足歩行戦車メタルギアの魔の手から救った。
 
:*メタルギア ソリッド
 
:*メタルギア ソリッド
 
:*(GC) メタルギア ソリッド・ザ・ツインスネーク
 
:*(GC) メタルギア ソリッド・ザ・ツインスネーク
  
;[X フィギュア名鑑] グレネードランチャー
+
;[{{有無|X}}フィギュア名鑑] グレネードランチャー
 
:ヘリコプターについたハシゴにつかまって画面の手前に登場。画面奥のフィールドに向かってグレネードランチャーを発射する。着弾で爆発、周囲を巻き込む。ランチャーの総弾数は6発。途中でグリップを使って弾を装填する様が見られる。最大12発発射可能だが、一定時間が経過して終了するので撃っておいた方がおトク。
 
:ヘリコプターについたハシゴにつかまって画面の手前に登場。画面奥のフィールドに向かってグレネードランチャーを発射する。着弾で爆発、周囲を巻き込む。ランチャーの総弾数は6発。途中でグリップを使って弾を装填する様が見られる。最大12発発射可能だが、一定時間が経過して終了するので撃っておいた方がおトク。
 
:*(Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
 
:*(Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
  
=== 動作などの元ネタ ===
+
== 使用ワザの名称一覧 ==
==== ワザ ====
+
*通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
*弱攻撃:ジャブ→ストレート→ローリングソバット
+
{| class="wikitable"
**『MGS2』のモーションとほぼ同じ素手攻撃。
+
|-
*ダッシュ攻撃: 前転
+
!  !! スマブラX !! スマブラSP
**『MGS2』以降でおなじみの跳びこみ前転。
+
|-
*横強攻撃:膝蹴り→ハンマーナックル
+
| 弱攻撃
**『ツインスネークス』のサイボーグ忍者戦デモムービーに似たような動作がある。
+
|colspan="2"| ジャブ → ストレート → ローリングソバット
 +
|-
 +
| ダッシュ攻撃
 +
|colspan="2"| 前転 
 +
|-
 +
| 横強攻撃
 +
|colspan="2"| 膝蹴り → ハンマーナックル 
 +
|-
 +
| 上強攻撃
 +
|colspan="2"| 上蹴り
 +
|-
 +
| 下強攻撃
 +
|colspan="2"| ホフク攻撃 
 +
|-
 +
| 横スマッシュ攻撃
 +
|colspan="2"| ロケットランチャー 
 +
|-
 +
| 上スマッシュ攻撃
 +
|colspan="2"| 迫撃砲<ref>『スマブラSP』の公式攻略本では、「追」撃砲と誤植されている。</ref>
 +
|-
 +
| 下スマッシュ攻撃 || マイン || ダブルローキック
 +
|-
 +
| 通常空中攻撃
 +
|colspan="2"| 4連キック 
 +
|-
 +
| 前空中攻撃
 +
|colspan="2"| かかと落とし 
 +
|-
 +
| 後空中攻撃
 +
|colspan="2"| 両足蹴り 
 +
|-
 +
| 上空中攻撃
 +
|colspan="2"| 反転倒立蹴り 
 +
|-
 +
| 下空中攻撃
 +
|colspan="2"| 踏みつけ蹴り 
 +
|-
 +
| つかみ攻撃
 +
|colspan="2"| 締め付け
 +
|-
 +
| 前投げ
 +
|colspan="2"| 投げ倒し 
 +
|-
 +
| 後投げ
 +
|colspan="2"| 引き倒し
 +
|-
 +
| 上投げ || ブレーンバスター || 体落とし<ref name="namechangeonly"/>
 +
|-
 +
| 下投げ
 +
|colspan="2"| 拘束解放
 +
|-
 +
| 通常必殺ワザ
 +
|colspan="2"| 手榴弾
 +
|-
 +
| 横必殺ワザ
 +
|colspan="2"| リモコンミサイル
 +
|-
 +
| 上必殺ワザ
 +
|colspan="2"| サイファー
 +
|-
 +
| 下必殺ワザ
 +
|colspan="2"| C4爆弾
 +
|-
 +
| 最後の切りふだ
 +
|| グレネードランチャー
 +
|| 援護射撃
 +
|-
 +
|}
 +
 
 +
== 動作などの元ネタ ==
 +
=== ワザ ===
 +
*弱攻撃:ジャブ → ストレート → ローリングソバット
 +
**『MGS1』からある素手を使った打撃攻撃。ボタン連打で3連コンボが出せるのは『ピースウォーカー』までで、3段目で相手を転倒させる。
 +
**『スマブラ』のモーションは、『MGS2』及び『ツインスネークス』のモーションとほぼ同じ。
 +
 
 +
*ダッシュ攻撃:前転
 +
**『MGS2』から『ピースウォーカー』までに登場するアクション。原作での名称は「ローリング」。ローリングからホフクに移行することも可能。『MGS2』『3』では「飛び込み前転」とも表記されていた。
 +
**原作では物陰の隙間を素早く移動したり、落とし穴を飛び越えられる他、『MGS4』までは相手をふっとばすこともできた。
 +
 
 +
*横強攻撃:膝蹴り → ハンマーナックル
 +
**『ツインスネークス』の[[サイボーグ忍者]]戦のムービーに似たような動作がある。
 
{{SG
 
{{SG
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_スネーク_横強.jpg]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_スネーク_横強.jpg]]
|文=膝蹴りと見せかけて実はスネで蹴っている。ハンマーナックルは構える向きが異なり、ふっとばさないでその場にとどめるために使った
+
|文=原作では膝蹴りではなくスネで蹴っており、ハンマーナックルは構えが逆になっている。
 
|色=008000
 
|色=008000
 
}}
 
}}
*下強攻撃: 匍匐攻撃
 
**『MGS3』において、倒れていたネイキッド・スネークがザ・ボスに寝たまま攻撃を加えようとした際の動きと似ている。ザ・ボスにはあっさりかわされた。
 
*横スマッシュ攻撃: ロケットランチャー(正式名称: RPG-7)
 
**『MGS3』、『MPO』、『MGS4』に登場する重火器で、シャゴホッド、戦闘ヘリなど大型兵器を破壊する際に必要な武器。
 
**余談だがRPG-7は厳密に言うとロケットランチャーと言うよりは無反動砲に分類される。
 
**スマブラのように地面に向けて撃つのは自殺行為(致命傷を喰らう上に爆音で敵に発見される)。
 
*上スマッシュ攻撃: 迫撃砲
 
**『MGS4』の序盤に登場。原作では携行こそできないものの、高威力・広範囲かつ弾数無限の強力な兵器である。
 
**ちなみに自分の真上に撃つのは自殺行為。
 
*下スマッシュ攻撃: マイン
 
**地雷のデザインは、初代『メタルギア』のもの。開発中はもっと本物っぽいデザインだった。
 
*つかみ、つかみ攻撃: 締め付け / 前投げ: 投げ倒し / 下投げ: 拘束解除
 
**『MGS1』『MGS2』で敵兵に可能な攻撃動作。
 
**(ナイフを使わず、かつ)片手で掴みにかからない、拘束方法が違う事などから、『MGS3』以降のCQCではない。
 
*通常必殺ワザ: 手榴弾
 
**『MGS』シリーズではグレネードと呼ばれている。<br />ピンを抜くと投擲姿勢になり、ボタンを離すと投げる。スマブラもこれと同じような操作方法。
 
**原作の『MGS』1、2ではスマブラ同様持っているだけで数秒で自爆するが、『MGS3』からは投げないと信管が作動しなくなっている。
 
*横必殺ワザ: リモコンミサイル (通称: ニキータ)
 
**発射時の「ピピッ」という音声は『MGS2』とほぼ同じもの。ミサイルを一定時間操作しないでおくと加速する仕様は『MGS1』から。
 
*上必殺ワザ: サイファー
 
**『MGS2』で飛んでいる飛行型偵察カメラ。普通は敵として登場し、ガンサイファーという機銃の付いたモデルもある。
 
*下必殺ワザ: C4爆弾
 
**『MGS』1、2、4等に登場する、敵施設を破壊できるプラスチック爆弾。『MGS2』では各地に仕掛けられたC4を処理するイベントも存在する。<br />スマブラに近い要領で敵兵の背中にC4をくっつけることが出来る。
 
**たまに蝶型になるのは『MGS3』のC3爆弾関連のデモムービーから。「今度は逃がさない!」
 
*アピール
 
**『MGS』シリーズでおなじみのダンボール。隅でかぶっていれば何故か敵の目を欺いてやり過ごせる。ただし敵兵の目の前で動いたり変な所でかぶったりしているとばれる。
 
**スネークはダンボールに異様な愛着がある。
 
**ダンボールのデザインはロゴとタイトルが印字されたスマブラオリジナル。なお、『スマブラX』でのアピールはすべてこれである。
 
*無線通信
 
**『MGS』シリーズで無線を聞く場面が描写されたときと同じポーズになる。しゃがんでこめかみ付近に手を当てる。
 
**メッセージウィンドウのキャラの顔グラフィックは『MGS1』仕様。
 
**実際はその間は無線の番号などのみが表示され、メッセージは下に出る。
 
**会話の内容はサイコ・マンティス(『MGS1』の中ボス、人の心を読む能力に長ける超能力者)、オセロット(『MGS』全シリーズに登場し影で暗躍する敵役、銃と拷問のスペシャリスト)など原作に登場した人物の名前や、恐るべき子供達計画(最強の兵士のクローンを作成する計画)、「らりるれろ」("愛国者達"という組織名の隠語…というより『MGS』世界の要人は「愛国者達」と喋ろうとすると体内のナノマシンによって舌がもつれてしまいこうなる)など、原作を知らないとわからないマニアックな内容がちらほら。ただ「らりるれろ」のインパクトは初めて見る人にはかなり強烈。
 
  
==== その他 ====
+
*横スマッシュ攻撃:ロケットランチャー
*しゃがみ / しゃがみ歩き
+
**初代『メタルギア』『MGS3』『4』『ポータブル・オプス』『ピースウォーカー』に登場する重火器で、戦闘ヘリなどの大型兵器を破壊する際に必要な武器。重量がかなり重く、弾のリロードも時間が掛かるのが短所。
**『MGS』シリーズおなじみの匍匐、および匍匐前進。ただしスマブラではサイドビューでの見栄えを重視して<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ<br />“注目はホフク。オリジナルは肩も地面につけるものですが、『スマブラ』では見た目重視で、右肩を上げます”</ref>原作と違い右肩を上げている。
+
**『スマブラ』のように原作で近くの地面に向けて撃つのは当然自殺行為になる(致命傷を喰らう上に発射音と爆音で敵に発見される)。
*ガケつかまり
+
**モデルは実在する携行型対戦車ロケット発射機「RPG-7」だが、そちらは厳密に言うとロケットランチャーではなく無反動砲に分類される。
**『MGS2』以降におけるエルード(ぶらさがり)。両手で崖につかまっている。『MGS1』でも崖につかまる場面はあるが、こちらは片手である。
+
 
**『MGS』シリーズの多くは、エルード中は握力ゲージを消費し、これが切れるとスマブラ同様に手を離す。
+
*上スマッシュ攻撃:迫撃砲
*画面内登場
+
**『MGS4』『V ファントムペイン』に登場。原作では携行式ではなく、戦地に設置されている固定兵器を使用することになる。遠くの敵を排除する際に有効。
**『MGS2』のOP。着地の衝撃でステルス迷彩が壊れた、というもの。
+
**当然だが自分の真上に撃つのは自殺行為。
**登場する時の台詞「待たせたな」はソリッド・スネークの有名な台詞。
+
 
*食べ物アイテム取得時
+
*下スマッシュ攻撃:マイン {{有無|X}}
**時々「うますぎる!」「もっと食わせろ」と呟くが、この台詞の元ネタは『MGS』1・2のソリッド・スネークではなく、『MGS3』の主人公ネイキッド・スネークが最高に美味い食料を食べた時に発する台詞である。
+
**地雷のデザインは初代『メタルギア』『メタルギア2』のもの。
*無線通信に登場する人物
+
***なお、『スマブラX』の発売前に公開された[https://www.smashbros.com/wii/jp/characters/snake.html#movie スネークの紹介映像]や[https://www.ssbwiki.com/File:SnakeBomb.png スクリーンショット]ではリアルなデザインの地雷になっていたが、規制の関係か後にデザインが差し替えられた経緯がある<ref>ゲーム内にもこのムービーが収録されているが、地雷を埋めるシーンがカットされているため旧デザインを見ることはできない。</ref>。
**『MGS1』で登場したテロリスト鎮圧作戦の関係者で、原作では彼ら以外の人物も登場する。なお、通信中にスネークが撃墜された時の叫びは、『MGS』シリーズでゲームオーバーになった際の無線通信の再現。
+
**ちなみに『MGS』おいては、主に「クレイモア」という実在する対人地雷が登場している。
***ロイ・キャンベル
+
 
***:元アメリカ陸軍軍人で旧FOXHOUND司令官。スネークからは大佐と呼ばれている。日本版での声は原作同様、青野武が務める。<br />『MGS1』時点では退役していたが、シャドーモセス事件発生により現場へ復帰し、かつての部下であり友人でもあるスネークを呼び戻して作戦遂行を依頼する。基本的に相手の情報や所属、特技などを教えてくれるのだが、[[ルイージ]]を対象にした通信では「永遠の二番手」「日陰者」「兄に勝る弟などいない」とやたら酷く罵ったあと、「らりるれろ!らりるれろ!らりるれろ!」と発狂している。「らりるれろ」については上述の通り、「愛国者達」という単語を喋ろうとすると体内のナノマシンの作用により、強制的に「らりるれろ」という言葉に置き換えられ、名称を口にすることもできなくなってしまう故の事である。『E3 2006』のムービーでは彼がスネークにスマブラ参戦への招待状が来たことを知らせる。
+
*下スマッシュ攻撃:ダブルローキック {{有無|SP}}
***オタコン
+
**前方への蹴りに関しては、『MGSV』で倒れている敵の前で攻撃ボタンを押すと繰り出す蹴りに似ている。
***:本名ハル・エメリッヒ。兵器開発の天才。日本版での声は原作同様、田中秀幸が務める。<br />メタルギアの演習参加中にFOXHOUNDの蜂起に巻き込まれ、最終調整のために協力を強いられていた。スネークと合流後は、無線で彼をサポートするようになる。オタコンという愛称は、実在するアメリカのオタクイベント『オタク・コンベンション』の略称であり、彼がその常連であることに由来する。[[カービィ]]を危険な生物だと思い込んでいるほか、[[キャプテン・ファルコン]]を対象にした通信では必殺ワザをスネークと共に叫んでくれる場面があるが、これは担当声優の田中秀幸がアニメ『F-ZERO ファルコン伝説』でファルコンの声を担当していた事に由縁する。なお、スマブラでのファルコンの担当声優は堀川りょうでアニメとは異なる。
+
 
***メイ・リン
+
*つかみ / つかみ攻撃:締め付け
***:中国系アメリカ人の現役学生。画像・データ処理の専門家。日本版での声は原作同様、桑島法子が務める。<br />『MGS1』では彼女に無線をすることでセーブすることができるが、特定のシーンで失礼なことをするとセーブしてくれないことも。スネークが使用するソリトンレーダー(スネークの周囲の敵の位置とその視界、地形を表示するレーダー)や無線機の開発者で、中国の故事・諺に詳しい。『MGS1』では最年少の10代であり、[[ピーチ]]についてスネークが「二度とさらわれないように警備を強化したほうがいい」と現実的な事を発言した際に呆れたり、[[ピカチュウ]]をゲットしてきてほしいと懇願するなど、子供らしさが出ている。
+
**『MGS』シリーズ全般で登場する敵兵への拘束アクション。『MGS1』の時点では拘束した敵の首を絞めて気絶・殺害したり引きずって移動できる。『MGS3』以降は拘束からの投げや、尋問、ナイフでとどめを刺すなど、派生できるアクションが大幅に増えている。
 +
**両手でつかむモーションは、『MGS2』までのものと同じ。
 +
 
 +
*前投げ:投げ倒し
 +
**『MGS3』『4』で拘束した敵を前入力で投げた時の、地面への押し倒しに似ている。
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 +
*後投げ:引き倒し
 +
**敵の足を掛けながら後ろに投げる、『MGS2』までの投げモーションに似ている。
 +
 
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*下投げ:拘束解放
 +
**『MGS2』で首絞めで殺害した敵を床に寝かせる時の動作に似ている。
 +
 
 +
*通常必殺ワザ:手榴弾
 +
**『メタルギア2』から登場する武器。原作では主に「グレネード」と呼ばれる。殺傷以外にも、閃光・発煙・電子妨害が用途の亜種も存在する。
 +
**『スマブラ』での動作は初期作品と概ね同じで、ボタンを押すとピンを抜いてから投擲姿勢に入り、ボタンを離して投げる。
 +
***そのため『MGS1』では『スマブラ』同様持ち続けると自爆してしまうが、『MGS2』では投擲するまで爆発しなくなった。また『MGS3』からは現実の使用方法に則ってか、投げるまで信管(カウントダウン)が作動しない、あるいは投げる直前にピンを抜くようになっている。
 +
**投擲距離を変えられるようになったのは『MGS2』から。当時はボタンを押し込んだ強さによって調節できたが、『MGS4』以降は右スティックで弾道調節となり、『スマブラ』のものに近しい操作となっている。
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**モデルはM67破片手榴弾で、『MGS1』以降多くの作品に登場。「GRENADE,DELAY 3.0」「2305-148」といった印字は『ツインスネークス』で見られるものと同じ。
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 +
*横必殺ワザ:リモコンミサイル
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**『MGS1』『ゴーストバベル』『2』に登場する架空の兵器。通称「ニキータ・ミサイル」。弾頭には小型CCDカメラが搭載されており、発射中は主観映像を見ながらミサイルを操作できる。
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**発射時の「ピピッ」という音声は『MGS2』とほぼ同じ。ミサイルを一定時間操作しないでおくと加速する仕様は『MGS1』から。
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**命中時にガッツポーズを取るのは、『MGS1』『2』のトレーニング・ミッションモードをクリアした時と同じ。
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*上必殺ワザ:サイファー
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**『MGS2』に登場する飛行型偵察カメラ。発見されると敵兵を呼ばれてしまう。「ガンサイファー」という機銃の付いたモデルもある。
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**サイファーにつかまって上昇するのは、原作には存在しない『スマブラ』オリジナルの要素。
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*下必殺ワザ:C4爆弾
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**初代『メタルギア』から登場する、敵施設を破壊できるリモコン式プラスチック爆弾。敵兵に取り付けることも可能。『MGS3』では旧型にあたるC3爆弾が登場する。<br>『MGS2』では各地に仕掛けられたC4を処理するイベントが存在する。
 +
**たまにバタフライ型C3爆弾になるのは、『MGS3』物語後半で格納庫の燃料タンクにC3爆弾を設置する際、爆薬を蝶の形にしたシーンから。
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**{{有無|X}} 起爆時のポーズは、『MGS1』終盤で[[メタルギアシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#リキッド・スネーク|リキッド・スネーク]]と直接対決する際、リキッドが時限爆弾を作動させた時の動作に似ている。
 +
**{{有無|SP}} [[:ファイル:スネーク (SP) 下B (7).jpg|C4のデザイン]]は、[https://metalgear.fandom.com/wiki/Plastic_explosive?file=800px-MGSGZ-C4.jpg#C4 『MGSV』のもの]に似ている。
 +
 
 +
*最後の切りふだ:グレネードランチャー {{有無|X}}
 +
**グレネードランチャー自体は初代『メタルギア』から登場。『MGS2』でヘリからグレネードランチャーで雷電を援護射撃するシーンはあるものの、梯子にぶら下がりながら撃つのは『スマブラ』独自。
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**『スマブラ』で使用しているのは『MGS2』で雷電が拾得できるRGB6。ただし、前途のシーンでスネークが使用したのはM203という別物だった。
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 +
*最後の切りふだ:援護射撃 {{有無|SP}}
 +
**最初に投げているのは『MGSV』に登場し、投擲地点に支援ヘリを呼び出して攻撃させるフレアグレネード。最後の誘導ミサイルは『MGSV ファントムペイン』で支援ヘリに装備させられるASミサイルと弾頭の形が同じ。
 +
**ロックオンカーソルは、『MGS1』から見られるスティンガー・ミサイルの照準画面に似ている。
 +
**左上に表示されるロックオン時間とロックオン成否は、『MGS3』『4』での体力・気力ゲージのUIに似ている。
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 +
*あおむけおきあがり攻撃
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**『MGS3』物語後半のザ・ボスとの戦闘シーンで、転倒させられたスネークが足払いしながら起き上がる動作に似ている。
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*うつぶせおきあがり攻撃
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**蹴りは『ツインスネークス』のサイボーグ忍者との戦闘シーンで、低い姿勢で似た動作の蹴りを行なっている事が確認できる。
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**パンチは『MGS3』対オセロットとの戦闘シーンで似た攻撃を仕掛けている。
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=== その他 ===
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*[[アピール]]:ダンボールに入る / [[勝利演出]]・左:ダンボールから出る {{有無|X}}
 +
**初代『メタルギア』から登場する装備品。隅で被ってじっとしていれば敵の目や監視カメラを欺いてやり過ごせるが、目の前で動いたりするとバレてしまう。
 +
**また不自然な場所に入ると敵に怪しまれて、ダンボールを持ち上げて中を確認されることがある。『スマブラ』でも相手がダンボールを持ち上げることができる。
 +
**ソリッド、[[メタルギアシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ネイキッド・スネーク|ネイキッド]]ともにダンボールに異様な愛着があり、「ダンボール箱に隠れているどっかの傭兵」と他作品で揶揄られる事が多い。
 +
**ダンボールのデザインは、『スマブラ』のシンボルと文字が印字された独自のもの。
 +
 
 +
*[[待機モーション]]:顎に手を当てる
 +
**『MGS4』序盤でスネークがドラム缶を見つけた時の仕種に似ている。
 +
*待機モーション:警戒して後ろを振り向く
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**原作シリーズのムービーにおいて、スネークが背後を確認する動作が見られるシーンは何かと少なくない。
 +
 
 +
*[[歩行]] / [[走行]]
 +
**『MGS2』のモーションに似ている。
 +
 
 +
*[[しゃがみ]] / [[しゃがみ歩き]]
 +
**『メタルギア2』で登場して以降、シリーズおなじみになったアクションのホフク。狭い場所に潜り込んだり、隠れながら移動することができる。『MGS1』からは立ち→しゃがみ→ホフクの3段階で姿勢変化する。
 +
**『スマブラ』ではサイドビューでの見栄えを重視して<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ<br />“注目はホフク。オリジナルは肩も地面につけるものですが、『スマブラ』では見た目重視で、右肩を上げます”</ref>、あえて原作と違い右肩を上げている。
 +
 
 +
*[[シールド]]
 +
**両腕を前に交差させるポーズは、『ツインスネークス』のサイボーグ忍者初登場シーンで蹴りを防いだ時のシーンに似ている(組む手は逆)。
 +
 
 +
*[[後方回避]] / [[受け身#床受け身|後方ころがり受け身]]
 +
**『MGS4』で敵の近接攻撃を受けふっとばされた時に取れる、受け身時の後転に似ている。
 +
 
 +
*[[ガケつかまり]]
 +
**『MGS2』から登場したエルード(ぶらさがり)アクション。両手で崖をつかむ。エルード中は握力ゲージを消費し、時間経過や攻撃で切れると『スマブラ』同様に手放す。
 +
 
 +
*[[たおれ|あおむけたおれ]]
 +
**仰向けに倒れ、右膝を少し立てる姿勢が、『ツインスネークス』において複数の敵に捕まるムービー中での倒れ方に似ている。
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 +
*[[はしご]]を登る
 +
**『MGS2』ではしごを登る時の動作に近い。
 +
 
 +
*[[ねむり]]
 +
**『MGS3』のジ・エンド戦のムービーにおいて、よく似た姿勢で眠るスネークが確認できる。
 +
 
 +
*[[打撃アイテム攻撃|打撃アイテム横スマッシュ攻撃]] {{有無|X}}
 +
**『MGS2』で[[メタルギアシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ソリダス・スネーク|ソリダス・スネーク]]がボス戦で見せる刀振り下ろし攻撃に似ている。
 +
*[[打撃アイテム攻撃|打撃アイテム横スマッシュ攻撃]] {{有無|SP}}
 +
**ホールド中のポーズが、『ツインスネークス』においてスネークがサイボーグ忍者の刀を拾い、構えた時のポーズに似ている。
 +
*[[射撃アイテム攻撃]]
 +
**原作においてスネークが腰だめ撃ちをするのは、『MGS3』でSAA(シングル・アクション・アーミー)を使用する際に見られる。
 +
***ただし、これは頭身が高いファイターが使う際に打点が高くなる問題を解消するために取っている共通モーションであると思われるため、原作由来のネタではないかもしれない。
 +
 
 +
*[[たべもの|食べ物系アイテム]]取得
 +
**時々「うますぎる!」「もっと食わせろ」と呟くのは、『MGS3』で最高に美味い食料を食べた時に発する台詞から。
 +
 
 +
*[[登場演出]]
 +
**『MGS2』の冒頭で、橋からタンカー船に着地した際、衝撃でステルス迷彩が壊れるシーンより。
 +
**台詞の「待たせたな!」はその際に[[ハル・エメリッヒ|オタコン]]と無線連絡した時や敵から脱走した雷電を待ちわびた時の台詞で、前作プレイヤーへの第四の壁を越えたメッセージにもなっている。以後の作品でもスネークが登場する時の決め台詞として使われ、印象に残る台詞となった。
 +
 
 +
*[[勝利演出]]・左:2度蹴りし、CQC(近接戦闘術)の構えを取る {{有無|SP}}
 +
**『MGS4』最終盤のリキッド・オセロット戦で見せる構えや打撃攻撃の締め2発に似ている。
 +
*[[勝利演出]]・上・右 / [[スマッシュアピール]]開始時のポーズ:しゃがみながら耳の通信機を手を当てて無線連絡
 +
**ムービー中で無線機を起動するシーンと同じで、原作ではよく見られる。
 +
 
 +
*[[スマッシュアピール]]
 +
**『メタルギア』シリーズでは協力者と無線連絡を取ることで、次に進むためのヒントや敵や施設、武器などの情報を聴くことができる。攻略のヒントが得られるだけでなく、ユーモラスだったりメタ要素が含まれた会話があるのも一つの特徴。
 +
**『スマブラ』で登場する協力者は、『MGS1』のシャドーモセス事件の関係者である[[ロイ・キャンベル|キャンベル大佐]]、[[メイ・リン]][[ハル・エメリッヒ|オタコン]]の3人。
 +
**通信時のUIは『ツインスネークス』のものが基になっている<ref>『ツインスネークス』では『MGS2』のUIと『MGS1』の顔グラフィックが流用されている。</ref>。『スマブラ』ではウィンドウ内に表示される各人物の無線周波数も同じ。
 +
**会話開始時に表示される「CALL」は、相手から呼び出しされた時に表示されるもの。CALLの上に「AUX」と表示されるが、これは「Auxiliary(補足)」という意味で、応答しなくてもゲームを進められる。原作では任意受信可能な時はCALLが緑色で表示されるが、『スマブラ』では強制受信時の赤色になっている。
  
 
== 主な登場作品 ==
 
== 主な登場作品 ==
任天堂ハードで発売されている作品を記述する。
+
*[https://www.konami.com/mg/archive/mg/ メタルギア] (1987/MSX2) (1987/FC)
+
*[https://www.konami.com/mg/archive/mg2/ メタルギア2 ソリッドスネーク] (1990/MSX2)
*METAL GEAR(1987/FC・2004/GC)
+
*[https://www.konami.com/mg/archive/mgs/ メタルギアソリッド] (1998/PS) 【[https://www.jp.playstation.com/software/title/jp0101npjj00145_000000000000000001.html ゲームアーカイブス PS3 / PSP / PS Vita]】
*[http://www.konami.jp/gs/game/ghostbabel/japanese/ METAL GEAR Ghost Babel](2000/GBC)  
+
**[https://www.konami.com/mg/archive/integral/ メタルギアソリッド インテグラル] (1999/PS)
*[http://www.konami.jp/gs/game/mgs_tts/japanese/ METAL GEAR SOLID THE TWIN SNAKES](2004/GC)
+
**[https://www.konami.com/mg/archive/mgs_tts/japanese/ メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス](2004/GC)
*[http://www.konami.jp/mgs_se/ METAL GEAR SOLID SNAKE EATER 3D](2011/3DS)
+
*[https://www.konami.com/mg/archive/ghostbabel/ メタルギア ゴーストバベル] (2000/GBC)  
 
+
*メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ (2001/PS2)
他多数。 [http://www.konami.jp/mgs_portal/jp/lineup_mg/ 公式のシリーズ一覧]
+
**[https://www.konami.com/mg/archive/mgs2_sub/japanese/ メタルギアソリッド2 サブスタンス] (2002/PS2)
 +
**[https://www.konami.com/mg/archive/hd/mgs/ メタルギア ソリッド HD エディション] (2011/PS3・Xbox 360) (2012/PS Vita)
 +
*[https://www.konami.com/mg/archive/mgs4/jp/ メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット] (2008/PS3)
 +
*[https://www.konami.com/mg/mc/jp/ja/ METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1]<ref name="Solid_appearance1" /> (2023/Switch・PS5・PS4・Xbox Series X/S・PC)
 +
など
  
 
== 備考 ==
 
== 備考 ==
[[ファイル:公式絵 X スネーク 旧.jpg|サムネイル|『スマブラX』での旧・公式絵。]]
+
[[ファイル:公式絵 X スネーク 旧.jpg|サムネイル|200px|『スマブラX』での旧・公式絵。]]
 
*『スマブラX』の公式サイト「スマブラ拳!!」が公開された当初にスネークのページに載せられていた公式イラストは、後に「スマブラ拳!!」がリニューアルした際に[[ピット]]と共に差し替えられた。差し替えられたイラストとはポーズが異なっている。
 
*『スマブラX』の公式サイト「スマブラ拳!!」が公開された当初にスネークのページに載せられていた公式イラストは、後に「スマブラ拳!!」がリニューアルした際に[[ピット]]と共に差し替えられた。差し替えられたイラストとはポーズが異なっている。
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
<references/>
+
<references>
 +
<ref name="namechangeonly">ワザ名のみの変更で、モーションに大きな違いはない。</ref>
 +
<ref name="Solid_appearance1">『MGS1~3』、他ボーナスコンテンツを収録したオムニバス作品。</ref>
 +
</references>
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
*[http://www.smashbros.com/wii/jp/characters/snake.html スマブラ拳!! スネーク]
+
*[http://www.smashbros.com/wii/jp/characters/snake.html スマブラ拳!! (X):スネーク]
*[http://www13.atwiki.jp/sumaburax/pages/81.html 大乱闘スマッシュブラザーズX まとめwiki - スネーク]
+
*[https://www.smashbros.com/ja_JP/fighter/31.html 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』公式サイト:スネーク]
  
 
{{テンプレート:ファイター-統合}}
 
{{テンプレート:ファイター-統合}}
{{デフォルトソート:すねーく}}
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{{テンプレート:メタルギアシリーズ}}
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{{デフォルトソート:そりつとすねえく}}
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[[カテゴリ:スネーク]]
 
[[カテゴリ:スネーク]]
 
[[カテゴリ:ファイター]]
 
[[カテゴリ:ファイター]]
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[[カテゴリ:スマッシュアピール]]

2023年12月9日 (土) 08:11時点における最新版

ソリッド・スネーク
スネーク (メタルギアソリッド2).png
『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』のスネーク
シンボル メタルギア.png
出典メタルギアシリーズ
デビューメタルギア
(1987年7月13日/MSX2)
スマブラ
への出演
スマブラXスマブラSP
外部サイト
の紹介記事
ソリッド・スネーク - Wikipedia
Solid Snake - Metal Gear Wiki

ソリッド・スネーク(Solid Snake)は、コナミの『メタルギア』シリーズに登場するキャラクター。


概要

『メタルギア』シリーズの主人公。銃器、近接戦闘、語学などさまざまな分野に長ける潜入工作のエキスパート。「ソリッド・スネーク」という名前はコードネームで、本名はデイビット。ファミリーネームは不明。IQ180、6ヶ国語に精通。1972年生まれで、アメリカの特殊部隊FOXHOUND隊員から傭兵になった経緯を持つ。通称「不可能を可能にする男」「伝説の英雄」。幾度となく核搭載二足歩行戦車「メタルギア」による核の脅威から世界を救った。

冷静沈着な皮肉屋でリアリストだが、他者の意志を尊重しようとする優しさや勇気づける強さを持つ他、潜入任務の必需品と言うほどのダンボール好きであったりなどフランクな一面が垣間見られる。
禁煙運動の影響で喫煙者が少なくなったという設定の世界においてヘビースモーカーらしく、本人曰く「煙草はお守り」で任務中でも煙草が手放せない。また女性好きでもあり、任務中に出会った初対面の女性を口説くなどするがかなりの奥手。

20世紀最強の兵士「ビッグ・ボス」のクローンを作り出す『恐るべき子供達計画』によって誕生した出自を持ち、彼の人生はビッグ・ボスとの因縁やそれにまつわる陰謀と戦うことが運命づけられていた。かつてFOXHOUNDの新米隊員として総司令官ビッグ・ボスの指示の下、武装要塞「アウター・ヘブン」への潜入任務にあたっていたがその首謀者がビッグ・ボスだったという裏切りを受ける。二度に渡る戦いの末にビッグ・ボスを殺すが、それがトラウマとなり除隊。アラスカで隠居生活を送る日々を過ごしていたが、シャドーモセス島で起きた核ジャック事件を機に再び戦場に戻される。テロリストや事件の裏で糸を引く陰謀を潜り抜ける中、首謀者でもう一人のビッグ・ボスのクローンであるリキッド・スネークから自身の出自の秘密を知らされたスネークは、ビッグ・ボスの遺伝子や思想を受け継いだ者達や科学システムなどといった形に変わった因縁に終止符を打ち、未来を作るべき次の世代のため、自らの意思で戦いに投じていった。


『メタルギア』シリーズには「スネーク」という同じコードネームや顔を持つキャラクターが複数人登場しているが、主人公としてはソリッド・スネークかネイキッド・スネーク、『メタルギアソリッドV ファントムペイン』のヴェノム・スネークのいずれかを指す。ソリッド・スネークは本編作品の内、初代『メタルギア』と『メタルギア2』、『メタルギアソリッド1』『2』『4』に登場し、彼こそがヒーローとしてのスネークと言える存在である。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ3作目の『スマブラX』で初登場。2006年5月10日に『E3 2006』で参戦が発表され、隠しキャラクターとして登場した。『スマブラfor』では参戦せず、また他社作品であるためスネークを含め『メタルギア』の要素が登場することは一切なかったが、『スマブラSP』には2018年6月13日に放送された『Nintendo Direct: E3 2018』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。

シリーズ初のゲストキャラクターであるスネークの参戦の経緯は、『スマブラDX』の完成時に、スネークの生みの親で『スマブラ』のファンの小島秀夫が桜井政博にスネークの参戦を希望したことから始まる[1]。『スマブラX』でスネークの参戦が企画されてから決定するまでには、権利などの交渉や議論が1年近く続き、最終的に各方面から認められ参戦が決定した[2]。他社のキャラクターが参戦すること自体についての任天堂の見解は、「桜井政博に任せる」「滅多にないお祭りなので、より盛り上がって、より広がりが出たほうがいい」ということで難なく纏まった。


デザインは、『MGS2』のスニーキングスーツに『MGS3』のネイキッド・スネークの顔立ちをベースとしており[1]、基本的にはソリッドを基幹にネイキッドの要素がミックスされている[3]。『スマブラSP』では2015年にグッドスマイルカンパニーから発売されたfigmaをベースにしたものとなっている[4]

日本版での声は原作同様、大塚明夫が務める。『スマブラSP』では『スマブラX』で収録された音声が流用されている。


コンセプトは「豊富な重火器」[5]。主に格闘ワザと、重火器や爆発物を用いて戦う。原作ではナイフや実銃等も多用するが、『スマブラ』では他キャラクターとの絡みの配慮や[1]、一般人が手に入れる可能性のある凶器は使わないという方針により[6]、使わない。重火器も爆発がリアル・残酷に見えないように、冗談で済まされるように工夫されている[1]

敵に見つからないようにコソコソ動くことが重要なことや、ジャンプ操作がないという原作のゲーム性を体現しているため、各種運動性能・特にジャンプ力など空中関係の移動性能は極端に劣る。そのかわり、細かい立ち回りの中で使うことになる弱攻撃や強攻撃が高火力かつ高性能で、爆発物による攪乱戦術と相まってうまく操ろうとするほどコソコソした戦法を取るようになっている[7]

アートワーク

亜空の使者における役割

"戦艦ハルバード"に潜入しており、グレートフォックスが撃墜された頃にダンボールから出て調査を始める。
途中、侵入してきたメタナイトルカリオから身を隠すためダンボールに入るが、ルカリオの波導(気やオーラ)を感じる力の前にあっけなくバレてしまう。
しかしルカリオはスネークが敵ではないことも波導で感じとっており、スネークは追ってきた亜空軍を対処するためにメタナイト達と共闘戦線を敷く。

このルカリオに気付かれるシーンで出る!マークと効果音は『MGS』シリーズで敵に見つかった時の警告表示である。

ゲーム中の解説

[Xフィギュア名鑑] ソリッド・スネーク
元FOXHOUND部隊隊員で、IQは180、6カ国語に精通。いかなる状況下におかれても任務をまっとうする潜入任務のスペシャリスト。そのため、“伝説の傭兵”や“不可能を可能にする男”などの名称で呼ばれるに至る。3度にわたって世界を核搭載型二足歩行戦車メタルギアの魔の手から救った。
  • メタルギア ソリッド
  • (GC) メタルギア ソリッド・ザ・ツインスネーク
[Xフィギュア名鑑] グレネードランチャー
ヘリコプターについたハシゴにつかまって画面の手前に登場。画面奥のフィールドに向かってグレネードランチャーを発射する。着弾で爆発、周囲を巻き込む。ランチャーの総弾数は6発。途中でグリップを使って弾を装填する様が見られる。最大12発発射可能だが、一定時間が経過して終了するので撃っておいた方がおトク。
  • (Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX

使用ワザの名称一覧

  • 通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
スマブラX スマブラSP
弱攻撃 ジャブ → ストレート → ローリングソバット
ダッシュ攻撃 前転
横強攻撃 膝蹴り → ハンマーナックル
上強攻撃 上蹴り
下強攻撃 ホフク攻撃
横スマッシュ攻撃 ロケットランチャー
上スマッシュ攻撃 迫撃砲[8]
下スマッシュ攻撃 マイン ダブルローキック
通常空中攻撃 4連キック
前空中攻撃 かかと落とし
後空中攻撃 両足蹴り
上空中攻撃 反転倒立蹴り
下空中攻撃 踏みつけ蹴り
つかみ攻撃 締め付け
前投げ 投げ倒し
後投げ 引き倒し
上投げ ブレーンバスター 体落とし[9]
下投げ 拘束解放
通常必殺ワザ 手榴弾
横必殺ワザ リモコンミサイル
上必殺ワザ サイファー
下必殺ワザ C4爆弾
最後の切りふだ グレネードランチャー 援護射撃

動作などの元ネタ

ワザ

  • 弱攻撃:ジャブ → ストレート → ローリングソバット
    • 『MGS1』からある素手を使った打撃攻撃。ボタン連打で3連コンボが出せるのは『ピースウォーカー』までで、3段目で相手を転倒させる。
    • 『スマブラ』のモーションは、『MGS2』及び『ツインスネークス』のモーションとほぼ同じ。
  • ダッシュ攻撃:前転
    • 『MGS2』から『ピースウォーカー』までに登場するアクション。原作での名称は「ローリング」。ローリングからホフクに移行することも可能。『MGS2』『3』では「飛び込み前転」とも表記されていた。
    • 原作では物陰の隙間を素早く移動したり、落とし穴を飛び越えられる他、『MGS4』までは相手をふっとばすこともできた。
  • 横強攻撃:膝蹴り → ハンマーナックル
    • 『ツインスネークス』のサイボーグ忍者戦のムービーに似たような動作がある。
元ネタ スネーク 横強.jpg
▲原作では膝蹴りではなくスネで蹴っており、ハンマーナックルは構えが逆になっている。
  • 横スマッシュ攻撃:ロケットランチャー
    • 初代『メタルギア』『MGS3』『4』『ポータブル・オプス』『ピースウォーカー』に登場する重火器で、戦闘ヘリなどの大型兵器を破壊する際に必要な武器。重量がかなり重く、弾のリロードも時間が掛かるのが短所。
    • 『スマブラ』のように原作で近くの地面に向けて撃つのは当然自殺行為になる(致命傷を喰らう上に発射音と爆音で敵に発見される)。
    • モデルは実在する携行型対戦車ロケット発射機「RPG-7」だが、そちらは厳密に言うとロケットランチャーではなく無反動砲に分類される。
  • 上スマッシュ攻撃:迫撃砲
    • 『MGS4』『V ファントムペイン』に登場。原作では携行式ではなく、戦地に設置されている固定兵器を使用することになる。遠くの敵を排除する際に有効。
    • 当然だが自分の真上に撃つのは自殺行為。
  • 下スマッシュ攻撃:マイン X
    • 地雷のデザインは初代『メタルギア』『メタルギア2』のもの。
    • ちなみに『MGS』おいては、主に「クレイモア」という実在する対人地雷が登場している。
  • 下スマッシュ攻撃:ダブルローキック SP
    • 前方への蹴りに関しては、『MGSV』で倒れている敵の前で攻撃ボタンを押すと繰り出す蹴りに似ている。
  • つかみ / つかみ攻撃:締め付け
    • 『MGS』シリーズ全般で登場する敵兵への拘束アクション。『MGS1』の時点では拘束した敵の首を絞めて気絶・殺害したり引きずって移動できる。『MGS3』以降は拘束からの投げや、尋問、ナイフでとどめを刺すなど、派生できるアクションが大幅に増えている。
    • 両手でつかむモーションは、『MGS2』までのものと同じ。
  • 前投げ:投げ倒し
    • 『MGS3』『4』で拘束した敵を前入力で投げた時の、地面への押し倒しに似ている。
  • 後投げ:引き倒し
    • 敵の足を掛けながら後ろに投げる、『MGS2』までの投げモーションに似ている。
  • 下投げ:拘束解放
    • 『MGS2』で首絞めで殺害した敵を床に寝かせる時の動作に似ている。
  • 通常必殺ワザ:手榴弾
    • 『メタルギア2』から登場する武器。原作では主に「グレネード」と呼ばれる。殺傷以外にも、閃光・発煙・電子妨害が用途の亜種も存在する。
    • 『スマブラ』での動作は初期作品と概ね同じで、ボタンを押すとピンを抜いてから投擲姿勢に入り、ボタンを離して投げる。
      • そのため『MGS1』では『スマブラ』同様持ち続けると自爆してしまうが、『MGS2』では投擲するまで爆発しなくなった。また『MGS3』からは現実の使用方法に則ってか、投げるまで信管(カウントダウン)が作動しない、あるいは投げる直前にピンを抜くようになっている。
    • 投擲距離を変えられるようになったのは『MGS2』から。当時はボタンを押し込んだ強さによって調節できたが、『MGS4』以降は右スティックで弾道調節となり、『スマブラ』のものに近しい操作となっている。
    • モデルはM67破片手榴弾で、『MGS1』以降多くの作品に登場。「GRENADE,DELAY 3.0」「2305-148」といった印字は『ツインスネークス』で見られるものと同じ。
  • 横必殺ワザ:リモコンミサイル
    • 『MGS1』『ゴーストバベル』『2』に登場する架空の兵器。通称「ニキータ・ミサイル」。弾頭には小型CCDカメラが搭載されており、発射中は主観映像を見ながらミサイルを操作できる。
    • 発射時の「ピピッ」という音声は『MGS2』とほぼ同じ。ミサイルを一定時間操作しないでおくと加速する仕様は『MGS1』から。
    • 命中時にガッツポーズを取るのは、『MGS1』『2』のトレーニング・ミッションモードをクリアした時と同じ。
  • 上必殺ワザ:サイファー
    • 『MGS2』に登場する飛行型偵察カメラ。発見されると敵兵を呼ばれてしまう。「ガンサイファー」という機銃の付いたモデルもある。
    • サイファーにつかまって上昇するのは、原作には存在しない『スマブラ』オリジナルの要素。
  • 下必殺ワザ:C4爆弾
    • 初代『メタルギア』から登場する、敵施設を破壊できるリモコン式プラスチック爆弾。敵兵に取り付けることも可能。『MGS3』では旧型にあたるC3爆弾が登場する。
      『MGS2』では各地に仕掛けられたC4を処理するイベントが存在する。
    • たまにバタフライ型C3爆弾になるのは、『MGS3』物語後半で格納庫の燃料タンクにC3爆弾を設置する際、爆薬を蝶の形にしたシーンから。
    • X 起爆時のポーズは、『MGS1』終盤でリキッド・スネークと直接対決する際、リキッドが時限爆弾を作動させた時の動作に似ている。
    • SP C4のデザインは、『MGSV』のものに似ている。
  • 最後の切りふだ:グレネードランチャー X
    • グレネードランチャー自体は初代『メタルギア』から登場。『MGS2』でヘリからグレネードランチャーで雷電を援護射撃するシーンはあるものの、梯子にぶら下がりながら撃つのは『スマブラ』独自。
    • 『スマブラ』で使用しているのは『MGS2』で雷電が拾得できるRGB6。ただし、前途のシーンでスネークが使用したのはM203という別物だった。
  • 最後の切りふだ:援護射撃 SP
    • 最初に投げているのは『MGSV』に登場し、投擲地点に支援ヘリを呼び出して攻撃させるフレアグレネード。最後の誘導ミサイルは『MGSV ファントムペイン』で支援ヘリに装備させられるASミサイルと弾頭の形が同じ。
    • ロックオンカーソルは、『MGS1』から見られるスティンガー・ミサイルの照準画面に似ている。
    • 左上に表示されるロックオン時間とロックオン成否は、『MGS3』『4』での体力・気力ゲージのUIに似ている。
  • あおむけおきあがり攻撃
    • 『MGS3』物語後半のザ・ボスとの戦闘シーンで、転倒させられたスネークが足払いしながら起き上がる動作に似ている。
  • うつぶせおきあがり攻撃
    • 蹴りは『ツインスネークス』のサイボーグ忍者との戦闘シーンで、低い姿勢で似た動作の蹴りを行なっている事が確認できる。
    • パンチは『MGS3』対オセロットとの戦闘シーンで似た攻撃を仕掛けている。

その他

  • アピール:ダンボールに入る / 勝利演出・左:ダンボールから出る X
    • 初代『メタルギア』から登場する装備品。隅で被ってじっとしていれば敵の目や監視カメラを欺いてやり過ごせるが、目の前で動いたりするとバレてしまう。
    • また不自然な場所に入ると敵に怪しまれて、ダンボールを持ち上げて中を確認されることがある。『スマブラ』でも相手がダンボールを持ち上げることができる。
    • ソリッド、ネイキッドともにダンボールに異様な愛着があり、「ダンボール箱に隠れているどっかの傭兵」と他作品で揶揄られる事が多い。
    • ダンボールのデザインは、『スマブラ』のシンボルと文字が印字された独自のもの。
  • 待機モーション:顎に手を当てる
    • 『MGS4』序盤でスネークがドラム缶を見つけた時の仕種に似ている。
  • 待機モーション:警戒して後ろを振り向く
    • 原作シリーズのムービーにおいて、スネークが背後を確認する動作が見られるシーンは何かと少なくない。
  • 歩行 / 走行
    • 『MGS2』のモーションに似ている。
  • しゃがみ / しゃがみ歩き
    • 『メタルギア2』で登場して以降、シリーズおなじみになったアクションのホフク。狭い場所に潜り込んだり、隠れながら移動することができる。『MGS1』からは立ち→しゃがみ→ホフクの3段階で姿勢変化する。
    • 『スマブラ』ではサイドビューでの見栄えを重視して[11]、あえて原作と違い右肩を上げている。
  • シールド
    • 両腕を前に交差させるポーズは、『ツインスネークス』のサイボーグ忍者初登場シーンで蹴りを防いだ時のシーンに似ている(組む手は逆)。
  • ガケつかまり
    • 『MGS2』から登場したエルード(ぶらさがり)アクション。両手で崖をつかむ。エルード中は握力ゲージを消費し、時間経過や攻撃で切れると『スマブラ』同様に手放す。
  • あおむけたおれ
    • 仰向けに倒れ、右膝を少し立てる姿勢が、『ツインスネークス』において複数の敵に捕まるムービー中での倒れ方に似ている。
  • はしごを登る
    • 『MGS2』ではしごを登る時の動作に近い。
  • ねむり
    • 『MGS3』のジ・エンド戦のムービーにおいて、よく似た姿勢で眠るスネークが確認できる。
  • 打撃アイテム横スマッシュ攻撃 X
  • 打撃アイテム横スマッシュ攻撃 SP
    • ホールド中のポーズが、『ツインスネークス』においてスネークがサイボーグ忍者の刀を拾い、構えた時のポーズに似ている。
  • 射撃アイテム攻撃
    • 原作においてスネークが腰だめ撃ちをするのは、『MGS3』でSAA(シングル・アクション・アーミー)を使用する際に見られる。
      • ただし、これは頭身が高いファイターが使う際に打点が高くなる問題を解消するために取っている共通モーションであると思われるため、原作由来のネタではないかもしれない。
  • 食べ物系アイテム取得
    • 時々「うますぎる!」「もっと食わせろ」と呟くのは、『MGS3』で最高に美味い食料を食べた時に発する台詞から。
  • 登場演出
    • 『MGS2』の冒頭で、橋からタンカー船に着地した際、衝撃でステルス迷彩が壊れるシーンより。
    • 台詞の「待たせたな!」はその際にオタコンと無線連絡した時や敵から脱走した雷電を待ちわびた時の台詞で、前作プレイヤーへの第四の壁を越えたメッセージにもなっている。以後の作品でもスネークが登場する時の決め台詞として使われ、印象に残る台詞となった。
  • 勝利演出・左:2度蹴りし、CQC(近接戦闘術)の構えを取る SP
    • 『MGS4』最終盤のリキッド・オセロット戦で見せる構えや打撃攻撃の締め2発に似ている。
  • 勝利演出・上・右 / スマッシュアピール開始時のポーズ:しゃがみながら耳の通信機を手を当てて無線連絡
    • ムービー中で無線機を起動するシーンと同じで、原作ではよく見られる。
  • スマッシュアピール
    • 『メタルギア』シリーズでは協力者と無線連絡を取ることで、次に進むためのヒントや敵や施設、武器などの情報を聴くことができる。攻略のヒントが得られるだけでなく、ユーモラスだったりメタ要素が含まれた会話があるのも一つの特徴。
    • 『スマブラ』で登場する協力者は、『MGS1』のシャドーモセス事件の関係者であるキャンベル大佐メイ・リンオタコンの3人。
    • 通信時のUIは『ツインスネークス』のものが基になっている[12]。『スマブラ』ではウィンドウ内に表示される各人物の無線周波数も同じ。
    • 会話開始時に表示される「CALL」は、相手から呼び出しされた時に表示されるもの。CALLの上に「AUX」と表示されるが、これは「Auxiliary(補足)」という意味で、応答しなくてもゲームを進められる。原作では任意受信可能な時はCALLが緑色で表示されるが、『スマブラ』では強制受信時の赤色になっている。

主な登場作品

など

備考

『スマブラX』での旧・公式絵。
  • 『スマブラX』の公式サイト「スマブラ拳!!」が公開された当初にスネークのページに載せられていた公式イラストは、後に「スマブラ拳!!」がリニューアルした際にピットと共に差し替えられた。差し替えられたイラストとはポーズが異なっている。


脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 桜井政博のゲームについて思うことDX VOL.155
  2. HIDECHAN! ラジオ 第86回 (06.07.14) - 13分20秒付近
  3. 例えば食べ物系アイテムを取得したときに時々「うますぎる!」「もっと食わせろ!」というセリフを発するときがあるが、これはネイキッドのみに見られる特徴である。
  4. 『MGS2』や『スマブラX』と比べて尻の割れ目の輪郭が控えめになっている他、ホルスターや靴底の造形が再デザインされている。
  5. 桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ
  6. 宮本&桜井氏のトークから、最新作『スマブラ』を探る【動画を追加】 - ファミ通.com
  7. 週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編
    “原作のスネークはジャンプしませんし、基本的にコソコソ動くため、あまりスピーディーに動かず、ジャンプ力も最低という設定にしようと思いました。とにかく、地道だけど効くというバランスに徹していて、うまく操ろうとするほどコソコソした戦法になるような。たとえば、手榴弾を置き逃げしたり、C4爆弾をこっそり仕掛けるといった戦法ですね。ただ、動きが遅い分は破壊力を大きくしてあります。あとは、サイファーによる復帰能力も高いですね。無敵時間もありますし。”
  8. 『スマブラSP』の公式攻略本では、「追」撃砲と誤植されている。
  9. ワザ名のみの変更で、モーションに大きな違いはない。
  10. ゲーム内にもこのムービーが収録されているが、地雷を埋めるシーンがカットされているため旧デザインを見ることはできない。
  11. 桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ
    “注目はホフク。オリジナルは肩も地面につけるものですが、『スマブラ』では見た目重視で、右肩を上げます”
  12. 『ツインスネークス』では『MGS2』のUIと『MGS1』の顔グラフィックが流用されている。
  13. 『MGS1~3』、他ボーナスコンテンツを収録したオムニバス作品。

外部リンク


ファイター
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