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デデデ大王

デデデ大王
デビュー星のカービィ
(1992年4月27日/GB)

デデデ大王(King Dedede)、またはデデデは、星のカービィシリーズに登場するキャラクター。

概要編集

プププランドの自称大王様で、カービィのライバル的存在。シリーズ1作目『星のカービィ』から出演しているが、シリーズ本編ではこの初代が唯一のラスボスとしての出演である。

2頭身のペンギンのような容姿で(実際にペンギンかどうかは不明)、黄色いたらこ唇が一際目立つ。体色は青色で、赤いガウンと赤い帽子に黄色い手袋、腹巻きらしきものを着用している。初期は胴に直接腹巻きを着用していたが、『スーパーデラックス』からは黄色い服を着用し、その上から腹巻きを着用している。
簡素なデザインのキャラクターが多いカービィキャラのなか、装飾や突起物が多く複雑な口の形をしているデデデは、デザイナー泣かせのキャラクターと言われている[1]

カービィに匹敵する食いしん坊で、独占欲が強く、たびたび自国のすべての食べ物や秘宝を奪うが、本人に悪気はない。
『夢の泉の物語』などで見られるように、本質的には善人で、しばしば良い事もするが、素直ではない性格のために周囲から(特に、思い込みが激しい傾向があるカービィからは)誤解されることもある。
とりわけカービィへの対抗意識は強いものがあり、事あるごとにちょっかいを出すものの、実際はそれほどお互い嫌っているわけではない。『星のカービィ64』では初めてカービィに協力し、以降もたびたびカービィと共闘している。
本編では敵として登場した場合、純粋な悪役であったことは少なく、ラスボスに洗脳されていたり、前述のようにカービィに誤解されてやむを得ず対峙したりすることが多い。

“自称”大王ではあるが立派な城を持っており、また、ワドルディなど多くの部下がいるため大王と認めている者もいることが分かる。
ちなみに、“自称”大王と紹介されるようになったのは『スマブラDX』のフィギュア解説から。

政治的な事は行っておらず、当の国民もデデデ大王の行動には全く興味を持っていない。

シリーズ本編での戦闘時の行動パターンは初期からほとんど変わらない。
木槌のようなハンマーを振り下ろす、体ごと突っ込む、大きく飛び跳ねて潰す、といった肉弾攻撃が、カービィと戦うときの常套手段である。
『夢の泉の物語』からは飛行能力を会得し、フグのような姿となって飛ぶことが可能となった。この能力は、一度カービィに負けた後に猛特訓の末に習得したという。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ編集

スマブラ64』では参戦する予定があったが、「諸処の事情」によりカットされ[2]、ステージ"プププランド"の背景にゲスト出演の形で登場した[3]。『スマブラDX』では前作と同じくプププランドの背景に加え、鑑賞用フィギュアとしても登場した。ファイターとしてはシリーズ3作目から登場。『スマブラX』には2007年10月25日に公式サイトで、『スマブラfor』には2014年1月10日に公式サイトで参戦が明らかにされた。2作ともに最初から操作可能なファイターとして登場している。

デザインは概ね原作『星のカービィ』シリーズの近年の作品に準拠したものであるが、スマブラシリーズではファイター参戦に伴い、ガウンの中の服が着物のようになっていることをはじめ、登場時の神輿や、『スマブラX』での最後の切りふだにて祭りの掛声が流れたり、『スマブラfor』の「デデデ大王のテーマ Ver.2 」にみられるように、随所に和風テイストが取り込まれている。

アニメ版の声優が引き継がれたメタナイトナックルジョーと違い、こちらは『星のカービィ64』でデデデ役を務めた桜井政博が声を演じている。これはデデデが初めて喋った際にそうだったという事と、アニメ版での性格や「〜ぞい」の語尾がゲームの世界観と合わないと判断した為である[4]

初参戦の『スマブラX』では、クッパドンキーコングに並ぶ大型・ヘビー級のキャラで、4番目の重量を持つ。
加えて最速の急降下を持ち、4回までできる空中ジャンプと上必殺ワザ「スーパーデデデジャンプ」の長距離復帰により、上にも横にも高い耐久力を誇る。

手に持ったハンマーを中心に、蹴りや頭突きも織り交ぜて戦い、原作でおなじみのフグのような姿になって飛行する技能も披露。
ハンマーは大型化し、柄がかなり長くなるとともにベアリングや小型ジェットを仕込んだ機械仕掛けとなっており、打突時にヘッド部分がモーターで回転したり、ジェットエンジンが展開する。
クッパドンキーコング同様攻撃力にも秀でており、あらゆるスマッシュ攻撃の中でも最大のふっとばし力と隙の大きさを持つ横スマッシュを代表に、ダッシュ攻撃や下必殺ワザの「ジェットハンマー」など、豪快なワザを持つ。
更に、他の『星のカービィ』シリーズのファイター同様に滞空時間の長さを活かした復帰阻止や、非ワイヤーつかみの中では最長のつかみリーチと高い投げの威力を活かした、投げ中心の戦いも得意である。
一方で、前述の2キャラはそこそこ速く走ったり飛んだりできるのに対し、デデデの運動能力はその体型にふさわしく、最低クラスになっている。

横必殺ワザの「ワドルディ投げ」では、部下のワドルディを投擲して攻撃する。低確率でワドルドゥやゴルドー、アイテムを投げることもある。ワドルディとワドルドゥは決まった動作しかしないものの、攻撃をしたり攻撃を受け止めたりして、デデデと共に戦ってくれる。 他にも最後の切りふだの「ワドルディ軍団」で部下を総動員したり、対戦開始時の登場演出で部下の担ぐみこしに乗って登場したりと部下に頼る場面があり、桜井政博は「人任せなところは性格ですかね」と評している。[5]

『スマブラfor』では、ダメージを受けたときなどの表情がユニークになっている。『スマブラfor』では全体の傾向としてキャラクターの表情が豊かになっているが、デデデは顔とそのパーツが大きいため特に表情の変化がわかりやすい。
横必殺ワザの「ワドルディ投げ」は3DS版の処理負荷軽減のため[6]「ゴルドー投げ」に変更になり、ゴルドーしか投げなくなった。なお、ワドルディとワドルドゥ、ゴルドーはフィールドスマッシュの敵キャラクターとして登場している。また最後の切りふだも、「デデバースト」という部下を使わずに自身が攻撃するワザに変更された。

亜空の使者編集

  この節の加筆が望まれています。


公式イラスト編集

ゲーム中の解説編集

[DX フィギュア名鑑] デデデ
自称プププランドの王。大王とは言ったものの、実際に行政などをおこなってはおらず、住民はみな勝手きままにくらしている。
カービィのように空気を吸って飛ぶことができるが、これはカービィにやぶれたデデデが、もう特訓の末に会得したものである。
  • 星のカービィ (GB)
  • 星のカービィスーパーデラックス (SFC)
[X フィギュア名鑑] デデデ
呆れかえるほど平和な国プププランドの自称大王。自国の食べ物や夜空の星をすべて奪ってしまうなど王にあるまじき行為をくり返す。が、悪意があるわけではなくたまに良いこともする。
普段、カービィとは肉弾戦による対決を行うことが多いが、早食いレースやミニゲームで激しく仲良く競うこともある。
  • (GB) 星のカービィ
  • (N64) 星のカービィ64
[X フィギュア名鑑] ワドルディ軍団
デデデが口笛を吹くと、どこからともなくワドルディ、ワドルドゥ、ゴルドーが登場。画面狭しとジタバタ暴れて、対戦相手のキャラクターにぶつかりダメージを与える。ひとしきり暴れたら何事もなかったように去っていく。のこったのはダメージだけである。数多く登場するうえに、すばやいため、無傷でいるのは難しい。
  • (Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
[for フィギュア名鑑] デデデ
プププランドの自称大王。自称なだけに、国の政治等には興味がないらしい。国中の食べ物を奪ってしまうほどの食いしん坊。『スマブラ』ではハンマーを使った豪快な一撃が魅力の重量級ファイター。動きは遅いが空中で4回ジャンプができるため復帰がしやすい。『ジェットハンマー』を最大までためた時の破壊力はトップクラスだ。
  • (GB) 星のカービィ (1992/04)
  • (3DS) 星のカービィ トリプルデラックス (2014/01)
[for フィギュア名鑑] デデデ(EX)
「ゴルドー投げ」はハンマーでゴルドーを打つ横必殺ワザ。打ったゴルドーは地面を飛び跳ね、カベに当たると反転して、一定時間で消滅する。時々カベに刺さってそのまま止まることもある。相手がゴルドーに攻撃すると、移動する方向が変わり、自分に返ってくることも。返ってきたら、横必殺ワザを再び入力することで打ち返せる。
  • (GB) 星のカービィ (1992/04)
  • (3DS) 星のカービィ トリプルデラックス (2014/01)
[for フィギュア名鑑] デデバースト
おなかをポンッと叩くと前方を広く吸い込み、強力な連続攻撃を繰り出すデデデの切りふだ。相手を吸い込むと、デデデの前に引き寄せて、燃えさかる巨大ハンマーでダメージを与える。最後にハンマーから取り出した大きな爆弾でダメージと共にふっとばす。発動中は無敵で、相手の攻撃を受けてもダメージを食らわない。

動作などの元ネタ編集

ワザ編集

  • ダッシュ攻撃:ずっこけ (X-for) / 通常必殺ワザ:すいこみ (X-for)
    • 初代『星のカービィ』からあるデデデの攻撃手段。
 
▲ヘッドスライディング? いいえ、ずっこけです。
 
  • 前投げ:ゴルフスイング (X-for) / 後投げ:反転ゴルフスイング (X-for)
    • アニメ版ではゴルフが趣味という設定がある。
  • 横必殺ワザ:ワドルディ投げ (X) / ゴルドー投げ (for)
    • 投げられているのは『星のカービィ』シリーズに登場する敵で、ワドルディ、ワドルドゥ、ゴルドーの3体(『スマブラfor』ではゴルドーのみ)。
    • 彼らへのぞんざいな扱いはアニメ版でもみられる。
  • 上必殺ワザ:スーパーデデデジャンプ (X-for)
    • 初代『星のカービィ』から定番の大ジャンプ攻撃。原作では両脇から出る星をカービィが吸い込んで吐き出し攻撃できる。正面を向いてジャンプしない作品もある。
 
  • 下必殺ワザ:ジェットハンマー (X-for)
    • スマブラオリジナルのワザおよび設定。
    • 機械仕掛けのハンマーという設定は後の原作シリーズに逆輸入された。火炎放射したりなど、スマブラのものよりも機能が豊富になっている。
    • 『スマブラX』でのハンマーの振り方はハンマーカービィの「おにごろしかえんハンマー」に似ている。
  • 最後の切りふだ:ワドルディ軍団 (X)
    • 元ネタとは言い難いが、『参上! ドロッチェ団』ではパラソルワドルディを召喚することができた。
  • 最後の切りふだ:デデバースト (for)
    • 動作自体はスマブラオリジナルのワザだが、最初の吸い込みは『トリプルデラックス』のマスクド・デデデ リベンジが使う「ビッグバンすいこみ」に、ハンマー攻撃は『星のカービィ Wii』や『トリプルデラックス』でプレイヤーキャラとして使える「ジャイアントデデデスイング」に、最後の爆弾は敵キャラのボンバーに似ている。原作での爆弾攻撃は『星のカービィ夢の泉の物語』のサブゲーム「たまごきゃっちゃ」や『カービィのピンボール』、『カービィのブロックボール』、『あつめて!カービィ』で爆弾を投げる攻撃をする。

その他編集

  • 飛行
    • 『星のカービィ夢の泉の物語』以降で使う。初代『星のカービィ』でカービィに敗北を喫したデデデが猛特訓の末に身につけた。
    • 昔はフグのような見た目だったが、最近はいくらかマシになってきた。
 
▲左の画像は『星のカービィ夢の泉の物語』、右は『星のカービィ夢の泉デラックス』
  • 眠り
    • 『タッチ!カービィ』のデデデボールVer.エンディングと少し似ている眠り方。
 

主な登場作品編集

関連キャラクター編集

脚注編集

  1. 20周年メモリアルファンブック「ゲームに合わせて頭身や表情を変えているが、口の形や顔の比率が難しく、実はデザイナー泣かせなキャラクターでもある」
  2. アンケート集計拳!!
    “トップの方の、「クッパ」「デデデ」「ミュウツー」などは、実はスマブラ開発中は登場予定だったのですが、諸処の事情でカットになってしまいました・・・。”
  3. 後に『スマブラfor』の追加コンテンツとして配信されたステージ"プププランド(64)"では、デデデがファイターとして参加している場合は登場しない
  4. 『ニンテンドードリーム』2008年9月号「スマブラX兄弟拳!! ニンドリアンケート集計拳!!」
    “桜井 これ、N64版で自分が声をあてていたからですね。基本的にゲームのシリーズで一番最初、もしくはそれに近いオフィシャルの声があった場合には、その人の声を下敷きにするって決めているんです。”
    (中略)
    “桜井 デデデを構成するときに、アニメ版の「~ぞい」っていう語尾は、ゲームとしては少し違うんですよね。あれはアニメだからOKであって、ゲームだといまひとつなんですよ。やっぱり、「そこは違うよね」ということを、HAL研の人とも話をして、結果的にこうなったということですね。”
  5. スマブラ拳!!
  6. 桜井政博のゲームを作って思うこと2

外部リンク編集