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「トゥーンリンク」の版間の差分

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いくつものゼルダシリーズに登場するデフォルメ風のリンク、通称猫目リンク。豊かな表情がチャーミング。<br />
 
いくつものゼルダシリーズに登場するデフォルメ風のリンク、通称猫目リンク。豊かな表情がチャーミング。<br />
 
スマブラに登場するリンクは『風のタクト』・『4つの剣+(ナビトラッカーズ)』・『夢幻の砂時計』における主人公の少年"リンク"が一番の元ネタであると言える。<br />
 
スマブラに登場するリンクは『風のタクト』・『4つの剣+(ナビトラッカーズ)』・『夢幻の砂時計』における主人公の少年"リンク"が一番の元ネタであると言える。<br />
同一人物のリンクとしては、4作品に登場した神トラリンクに次いで、2番目に多い登場回数を誇る。
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同一人物のリンクとしては、4作品に登場した『神々のトライフォース』のリンクに次いで、2番目に多い登場回数を誇る。
  
 
『風のタクト』では、プロロ島で祖母と妹のアリルとの3人暮らしをしていたが、12歳の誕生日に妹が怪鳥にさらわれてしまったことから、大海をまたぐ冒険を始めることに。<br />
 
『風のタクト』では、プロロ島で祖母と妹のアリルとの3人暮らしをしていたが、12歳の誕生日に妹が怪鳥にさらわれてしまったことから、大海をまたぐ冒険を始めることに。<br />
『4つの剣+』では、テトラ(ゼルダ)率いる海賊団に、一人前の海賊になるための「海賊の試験」に招かれる。<br />
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『4つの剣+』では、テトラ([[ゼルダ]])率いる海賊団に、一人前の海賊になるための「海賊の試験」に招かれる。<br />
 
『夢幻の砂時計』では、幽霊船にさらわれた女の子海賊・テトラを助けるため、またもや海の冒険に出る。
 
『夢幻の砂時計』では、幽霊船にさらわれた女の子海賊・テトラを助けるため、またもや海の冒険に出る。
  
 
トゥーンリンクという通称は『風のタクト』などにおいて、グラフィックに“トゥーンレンダリング”という技術(陰影を漫画=カートゥーンのように描く方法)が使われていたことから。本作では“カートゥーン”の方を指している。<br />
 
トゥーンリンクという通称は『風のタクト』などにおいて、グラフィックに“トゥーンレンダリング”という技術(陰影を漫画=カートゥーンのように描く方法)が使われていたことから。本作では“カートゥーン”の方を指している。<br />
  
この“トゥーンリンク”という名称は、スマブラXにこのキャラを参戦させるにあたって、スマブラのディレクターの[[桜井政博]]が提案し、風のタクトのディレクターの青沼氏との相談を交えて決められたものである。それまでは、公式名称ではないが“猫目リンク”と呼ばれるのが一般的であった。<ref name="nindori11" />
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この“トゥーンリンク”という名称は、『スマブラX』にこのキャラを参戦させるにあたって、スマブラのディレクターの[[桜井政博]]が提案し、風のタクトのディレクターの青沼氏との相談を交えて決められたものである。それまでは、公式名称ではないが“猫目リンク”と呼ばれるのが一般的であった。<ref name="nindori11" />
  
リンクというと、『時のオカリナ』や『トワイライトプリンセス』の青年姿を思い浮かべる人も多いだろうが、製作者の本来のイメージは、このトゥーンリンクのような少年である。
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リンクというと、『時のオカリナ』や『トワイライトプリンセス』の青年姿を思い浮かべる人も多いだろうが、製作者の本来のイメージは、このトゥーンリンクのような少年で、シリーズ全体で見ると、青年姿のリンクはむしろ少数。
  
 
『神々のトライフォース&4つの剣』の”4つの剣”、『4つの剣+』『ふしぎのぼうし』『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』のリンクもこの絵柄だが<br />
 
『神々のトライフォース&4つの剣』の”4つの剣”、『4つの剣+』『ふしぎのぼうし』『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』のリンクもこの絵柄だが<br />
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== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
シリーズ三作目から登場。『[[スマブラX]]』には隠しキャラクターとして参戦し、発売後の2008年3月28日に公式サイトで参戦が明かされ、『[[スマブラfor]]』には2013年9月26日に公式サイトで参戦が明らかにされた。
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シリーズ3作目から登場。『[[スマブラX]]』では隠しキャラクターとして参戦し、発売後の2008年3月28日に公式サイトで参戦が明かされた。『[[スマブラfor]]』には2013年9月26日に公式サイトで参戦が明らかにされた。最初から尖閣可能なキャラクターとして登場している。
  
 
デザインは『風のタクト』をベースにリンク同様、マスターソードとハイリアの盾を装備している。<br>『スマブラfor』では髪など細かい点でよりトゥーン調のデザインに近づいた。
 
デザインは『風のタクト』をベースにリンク同様、マスターソードとハイリアの盾を装備している。<br>『スマブラfor』では髪など細かい点でよりトゥーン調のデザインに近づいた。
  
声の担当は松本さち。『風のタクト』で使用された音源がスマブラでも使われている。
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声は『風のタクト』と同じく松本さちが担当し、原作で使用された音声がスマブラでも使われている。
  
 
原作ではトゥーンレンダリングの技術によって描画されているトゥーンリンクだが、スマブラでは「アニメと実写が戦っているように見えると困る」という理由から、トゥーンレンダリングの技術は使われておらず<ref name="nindori11">Nintendo DREAM 2013年11月号</ref>、トゥーンレンダリング風でかつスマブラに溶け込むグラフィックで描かれている。また、顔が大きく線がはっきいりしていて表情がよく見えるために表情のグラフィックには最も手間がかかっていることや、バクダンのエフェクトなどには専用のエフェクト用意したため、制作のための作業量は多かったと[[桜井政博]]は述べている<ref name="nindori11" />。
 
原作ではトゥーンレンダリングの技術によって描画されているトゥーンリンクだが、スマブラでは「アニメと実写が戦っているように見えると困る」という理由から、トゥーンレンダリングの技術は使われておらず<ref name="nindori11">Nintendo DREAM 2013年11月号</ref>、トゥーンレンダリング風でかつスマブラに溶け込むグラフィックで描かれている。また、顔が大きく線がはっきいりしていて表情がよく見えるために表情のグラフィックには最も手間がかかっていることや、バクダンのエフェクトなどには専用のエフェクト用意したため、制作のための作業量は多かったと[[桜井政博]]は述べている<ref name="nindori11" />。
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=== 亜空の使者 ===
 
=== 亜空の使者 ===
本編には登場しない。本編クリア後「森」に現れる赤い扉に入るとトゥーンリンク登場のショートムービーが流れ、その後の戦いに勝つと仲間になる。
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本編には登場しない。本編クリア後"森"に現れる赤い扉に入るとトゥーンリンク登場のショートムービーが流れ、その後の戦いに勝つと仲間になる。
  
 
=== 公式イラスト ===
 
=== 公式イラスト ===
 
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ファイル:公式絵 X トゥーンリンク.jpg|スマブラX
 
ファイル:公式絵 X トゥーンリンク.jpg|スマブラX
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『風のタクト』、『夢幻の砂時計』のリンク。プロロ島で平和に暮らしていたが妹が怪鳥にさらわれたため、助けに向かう。大きいネコのような目が印象的で表情の変化がわかりやすい。『風のタクト』では壁への張りつきやハイハイなどが行えた。この緑色の服は、男の子が12歳になったお祝いのときに着る、伝説の勇者にあやかった服。
 
『風のタクト』、『夢幻の砂時計』のリンク。プロロ島で平和に暮らしていたが妹が怪鳥にさらわれたため、助けに向かう。大きいネコのような目が印象的で表情の変化がわかりやすい。『風のタクト』では壁への張りつきやハイハイなどが行えた。この緑色の服は、男の子が12歳になったお祝いのときに着る、伝説の勇者にあやかった服。
 
*(GC)ゼルダの伝説 風のタクト
 
*(GC)ゼルダの伝説 風のタクト
*(NDS)ゼルダの伝説 夢幻の砂時計。
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==== フィギュア名鑑(for) ====
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=== 動作などの元ネタ ===
 
=== 動作などの元ネタ ===
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*[http://www.nintendo.co.jp/wiiu/bczj/ ゼルダの伝説 風のタクト HD](2013/Wii U)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/wiiu/bczj/ ゼルダの伝説 風のタクト HD](2013/Wii U)
  
==脚注==
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== 脚注 ==
 
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== 関連キャラクター ==
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*[[リンク]]([[こどもリンク]])
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==

2015年6月18日 (木) 13:47時点における版

トゥーンリンク
デビューゼルダの伝説 風のタクト(2002年12月13日/GC)

トゥーンリンク(Toon Link)は、ゼルダの伝説シリーズに登場するキャラクター。

概要

いくつものゼルダシリーズに登場するデフォルメ風のリンク、通称猫目リンク。豊かな表情がチャーミング。
スマブラに登場するリンクは『風のタクト』・『4つの剣+(ナビトラッカーズ)』・『夢幻の砂時計』における主人公の少年"リンク"が一番の元ネタであると言える。
同一人物のリンクとしては、4作品に登場した『神々のトライフォース』のリンクに次いで、2番目に多い登場回数を誇る。

『風のタクト』では、プロロ島で祖母と妹のアリルとの3人暮らしをしていたが、12歳の誕生日に妹が怪鳥にさらわれてしまったことから、大海をまたぐ冒険を始めることに。
『4つの剣+』では、テトラ(ゼルダ)率いる海賊団に、一人前の海賊になるための「海賊の試験」に招かれる。
『夢幻の砂時計』では、幽霊船にさらわれた女の子海賊・テトラを助けるため、またもや海の冒険に出る。

トゥーンリンクという通称は『風のタクト』などにおいて、グラフィックに“トゥーンレンダリング”という技術(陰影を漫画=カートゥーンのように描く方法)が使われていたことから。本作では“カートゥーン”の方を指している。

この“トゥーンリンク”という名称は、『スマブラX』にこのキャラを参戦させるにあたって、スマブラのディレクターの桜井政博が提案し、風のタクトのディレクターの青沼氏との相談を交えて決められたものである。それまでは、公式名称ではないが“猫目リンク”と呼ばれるのが一般的であった。[1]

リンクというと、『時のオカリナ』や『トワイライトプリンセス』の青年姿を思い浮かべる人も多いだろうが、製作者の本来のイメージは、このトゥーンリンクのような少年で、シリーズ全体で見ると、青年姿のリンクはむしろ少数。

『神々のトライフォース&4つの剣』の”4つの剣”、『4つの剣+』『ふしぎのぼうし』『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』のリンクもこの絵柄だが
『風のタクト』のトゥーンリンクと同一人物なのは『4つの剣+』のゲームモードの1つ「ナビトラッカーズ」と『夢幻の砂時計』のリンクのみであり、
『4つの剣』と『4つの剣+』のゲームモードの1つ「ハイラルアドベンチャー」のリンク、『ふしぎのぼうし』のリンク、『大地の汽笛』のリンクはそれぞれ別の人物である。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ3作目から登場。『スマブラX』では隠しキャラクターとして参戦し、発売後の2008年3月28日に公式サイトで参戦が明かされた。『スマブラfor』には2013年9月26日に公式サイトで参戦が明らかにされた。最初から尖閣可能なキャラクターとして登場している。

デザインは『風のタクト』をベースにリンク同様、マスターソードとハイリアの盾を装備している。
『スマブラfor』では髪など細かい点でよりトゥーン調のデザインに近づいた。

声は『風のタクト』と同じく松本さちが担当し、原作で使用された音声がスマブラでも使われている。

原作ではトゥーンレンダリングの技術によって描画されているトゥーンリンクだが、スマブラでは「アニメと実写が戦っているように見えると困る」という理由から、トゥーンレンダリングの技術は使われておらず[1]、トゥーンレンダリング風でかつスマブラに溶け込むグラフィックで描かれている。また、顔が大きく線がはっきいりしていて表情がよく見えるために表情のグラフィックには最も手間がかかっていることや、バクダンのエフェクトなどには専用のエフェクト用意したため、制作のための作業量は多かったと桜井政博は述べている[1]

重装備の重たいリンクに対する身軽なリンク、という特徴で、使用するワザはリンクと似た動作のものが多い。しかし性能は対照的になっており、リーチや威力に優れるが運動性能が劣るリンクに対し、トゥーンリンクはリーチや威力は低いが運動能力が優れるファイターになっている。

亜空の使者

本編には登場しない。本編クリア後"森"に現れる赤い扉に入るとトゥーンリンク登場のショートムービーが流れ、その後の戦いに勝つと仲間になる。

公式イラスト

ゲーム中の解説

フィギュア名鑑(X)

トゥーンリンク

『風のタクト』、『夢幻の砂時計』のリンク。プロロ島で平和に暮らしていたが妹が怪鳥にさらわれたため、助けに向かう。大きいネコのような目が印象的で表情の変化がわかりやすい。『風のタクト』では壁への張りつきやハイハイなどが行えた。この緑色の服は、男の子が12歳になったお祝いのときに着る、伝説の勇者にあやかった服。

  • (GC)ゼルダの伝説 風のタクト
  • (NDS)ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

フィギュア名鑑(for)

トゥーンリンク
トゥーンリンク(EX)

動作などの元ネタ

[icon] この節の加筆が望まれています。

主な登場作品

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 Nintendo DREAM 2013年11月号

関連キャラクター

外部リンク


ファイター
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