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2018年6月14日 (木) 21:54時点における版

ドクターマリオ
デビュードクターマリオ
(1990年7月27日/FC)
スマブラ
への出演
スマブラDXスマブラforスマブラSP

ドクターマリオ(Dr. Mario)は、ドクターマリオシリーズに登場するキャラクター。

概要

同名のパズルゲームに登場する、医者の姿をしたマリオ。

『ドクターマリオ』は落ちモノパズルゲームの一種で、ビンの中に入っている赤青黄の三色のウイルスを、同じく赤青黄の色のカプセルで消していくゲーム。
ウイルスは縦か横にウイルス、カプセル合わせて4つ以上が並ぶと消え、全てのウイルスを消すとステージクリアとなる。
ウイルスを全て消す前にビンの口が詰まってしまったらゲームオーバー。

マリオはビンの口の脇に立ち、中にカプセルを投入するだけ。

『ドクターマリオ』シリーズには派生ルールとして「細菌撲滅」「Lカプセル」が存在しする。
「細菌撲滅」は自動的に降ってくるのカプセルをタッチやwiiリモコンで誘導でき、消した時に発生したハーフカプセルも動かすことができる。難易度が上昇すると同時に二つのカプセルが降ってくる。
『Dr. LUIGI & 細菌撲滅』の「Lカプセル」は二つのカプセルが連なってL型になっているものしか降ってこなくなる。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ2作目から登場。『スマブラDX』では発売後の2002年1月1日に公式サイトで参戦が発表された。『スマブラX』には参戦せず原作のBGMのアレンジとシールが収録されたが、『スマブラfor』では3DS版発売後の2014年10月9日に公式サイトで再び参戦が発表された。2作ともに隠しキャラクターとして登場している。

『スマブラDX』で参戦した理由の一つに、桜井政博が『ドクターマリオ』の音楽をスマブラに入れたかったから、というのがある[1]。なお、『バルーンファイト』からはキャラクターは参戦していないが音楽は入っている。

デザインは海外で発売された『Dr. Mario 64』以降の作品をベースにしている[2]。原作の『ドクターマリオ』シリーズでは白いズボンをはいているが、スマブラでは黒のジーンズをはいている。

声はチャールズ・マーティネー(Charles Martinet)によるマリオのものを流用している。

マリオのモデル替えキャラクターで、殆どのモーションが流用されている。運動不足がたたったという理由で、マリオに比べて走行速度、ジャンプ力などのあらゆる運動性能が低くなっているが、その代わり、攻撃力は全体的に高い。ただしマリオと同一人物である設定を考慮して、他のモデル替えキャラクターほどの劇的な差はつけられていない[3]。横スマッシュ攻撃は炎ではなく電撃を纏った掌底の「心臓マッサージ」。通常必殺ワザでは「カプセル」を投げる。マリオとモーションは同じでも随所に医者らしさが光る。

『スマブラfor』では『スマブラDX』のときと同じワザを使用する。マリオは『スマブラX』で下空中攻撃と下必殺ワザが変更になったため、『スマブラDX』のままのドクターマリオはそれらはマリオとは異なるモーションのワザになっている。そのため、『スマブラDX』のときよりもマリオとの違いが大きくなっている。また、『スマブラDX』ではできなかった壁ジャンプができるようになった。
多くのワザのダメージや隙の設定は、制作工数を抑えるため、マリオのものをベースにし、それをカスタマイズの仕組みを使って引き上げられている[4][5]

公式イラスト

ゲーム中の解説

[DX フィギュア名鑑] ドクターマリオ
看護婦のピーチが叫ぶ。「新種のウィルスが発見されどんどん増殖しています!」かくして、できあがったばかりの特効薬を手に、ウィルス消毒におもむくドクターマリオであった。『ドクターマリオ』は、いわゆる落ちものパズルゲーム。ウィルスと同色のカプセルを並べ、消し去っていく。
  • ドクターマリオ (FC)
  • ドクターマリオ (GB)
[DX フィギュア名鑑] ドクターマリオ(SMASH)
キャラ性能はマリオと大きな差はないが、ひそかに色々変わっている。運動不足がたたってほんのすこし足が遅いが、ファイアボールのかわりにカプセルを投げる。やや威力が高く、バウンドや飛ぶ軌跡が異なる。ヒットするとウィルスを消した時の独特の音がする。
  • B:カプセル
  • 横+B:スーパーシーツ
[DX フィギュア名鑑] ドクターマリオ(SMASH)
色々なところが時には少々、時には大きく変わっているが、基本的にはマリオと同じように使うことができる。違和感はないが違いはあり、例えば”スーパーシーツ”は、マリオのマントに対して当たりが横に短く縦に長い。”ドクタートルネード”は、ワザを当てきった後のふっとばし方向が異なる。
  • 上+B:スーパージャンプパンチ
  • 下+B:ドクタートルネード
[for フィギュア名鑑] ドクターマリオ
1990年に登場したアクションパズルゲームに出てくるマリオ。それまでの冒険家スタイルとは打って変わり、白衣に身を包んだ“医者”の姿で登場している。『スマブラ』では薬のカプセルを投げ、白いスーツで相手の攻撃をひらりと返す、万能型のファイター。通常のマリオと比較すると、鈍重な反面、各ワザの攻撃力は高まっている。
  • (FC) ドクターマリオ (1990/07)
  • (Wii) Dr.MARIO & 細菌撲滅 (2008/03)
[for フィギュア名鑑] ドクターマリオ(EX)
ドクターマリオは、通常のマリオとひと味違う。具体的にワザの威力はマリオと比べて高いが、体重は重たい。そのため、復帰はやや苦手だ。少し重量級に寄った、万能ファイターといえる。マリオにはない「ドクタートルネード」は、複数の相手を巻き込み最後にふっとばす下必殺ワザ。左右に移動でき、ボタン連打で上昇が可能だ。
  • (FC) ドクターマリオ (1990/07)
  • (Wii) Dr.MARIO & 細菌撲滅 (2008/03)
[for フィギュア名鑑] ドクターファイナル
両手を広く構え、超巨大なカプセルを前方に放つドクターマリオの最後の切りふだ。放った2つのカプセルは、周辺のウィルスを駆除しながら、螺旋状に広がって飛んでいく。攻撃範囲が広いため相手を巻き込みやすく、食らったライバルは連続でダメージを受けて、場外へ押し出される。脱出も困難である。

動作などの元ネタ

殆どのワザのモーションが共通している。

ワザ

  • 通常必殺ワザ:カプセル(DX,for) / 最後の切りふだ:ドクターファイナル(for)
    • 原作に出てきた様々な色のカプセルを投げる。ヒットしたときのSEはウィルスを消した時のもの。

その他

  • 画面内登場(for)
    • 原作でのカプセルをすべて消しての登場。わかりにくいが、ちゃんと最初にカプセルが落ちて連鎖している。

主な登場作品

備考

  • 『スマブラX』の内部データには、ドクターマリオの名前が入った空のファイルがある[6]

関連キャラクター

脚注

  1. 速報スマブラ拳!! : 音楽スタッフ座談会
  2. 日本におけるこのデザインの初出は『NINTENDO パズルコレクション』
  3. 速報スマブラ拳!! : ドクターマリオ
  4. 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.463
    “ドクターマリオは、マリオと同じでは旧ドクターマリオファンが納得してくれないだろうから、カスタマイズの仕組みを使ってそれらしく。”
  5. 内部データでは、多くのワザのダメージの数値がマリオと同じになっている(実際にはドクターマリオの方が大きい)。
  6. Super Smash Bros. Brawl - The Cutting Room Floor

外部リンク


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