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ネスが使用する道具といえば、バットとヨーヨー。バットは、横スマッシュ攻撃と横アピールで使う。スマッシュ攻撃は相手に当てたバットの位置が、根本より先端に近い方が攻撃力がアップする。<br/>
 
ネスが使用する道具といえば、バットとヨーヨー。バットは、横スマッシュ攻撃と横アピールで使う。スマッシュ攻撃は相手に当てたバットの位置が、根本より先端に近い方が攻撃力がアップする。<br/>
 
飛び道具に合わせて振ると打ち返すことも可能。ヨーヨーは、上下のスマッシュ攻撃で使用する。攻撃範囲が広いため、相手に当てやすいワザだ。<br/>
 
飛び道具に合わせて振ると打ち返すことも可能。ヨーヨーは、上下のスマッシュ攻撃で使用する。攻撃範囲が広いため、相手に当てやすいワザだ。<br/>
(※3DS版のカラーはどせいさん服。バットを構えている。WiiU版はDXの金SMASHに似せている。)
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(※3DS版のカラーはどせいさん服。バットを構えている。Wii U版はDXの金SMASHに似せている。)
  
 
=== 動作などの元ネタ ===
 
=== 動作などの元ネタ ===

2015年4月3日 (金) 22:30時点における版

ネス
デビューMOTHER2 ギーグの逆襲(1994年8月27日/SFC)

ネス(Ness)は、MOTHERシリーズに登場するキャラクター。

概要

初代『MOTHER』の次回作として1994年に発売された『MOTHER2 ギーグの逆襲』で主役としてデビュー。『MOTHER』の主人公とよく似た姿をしているが、全くの別人であるうえ、関係も皆無。容姿は似てるのに別人なのは、『2』が『1』のリメイク的側面を持つためであることに起因する。

イーグルランドの穏やかな地方都市オネットに住む少年で、生まれながらに超能力「PSI」が使える。未来人ブンブーンのお告げに従い、ギーグの野望を阻止するために長い旅に出る。

初代『MOTHER』は1996年に発売された『ポケットモンスター赤・緑』のモチーフとなる作品であり、1994年に発売されていた今作もポケモンには一定に影響を与えたと言える。
ディレクターの糸井重里氏がプロットを書き、後にスマブラを開発することになるHAL研究所が開発に携わり、
そして現任天堂社長の岩田氏がプログラマーを務めたことでもよく知られている。

ちなみにスマブラの参戦キャラが人形(フィギュア)であるという案を出したのは糸井である。

『MOTHER2』におけるネス

イーグルランド [1] の田舎町、オネットに住む12歳の少年。一人称はぼく。趣味は野球。好物はハンバーグ[2]。家族は両親と妹がいる。
PSI[3]を使うことができるが、ゲーム開始時点では何も習得しておらず、
たまにサイコキネシス(念動力)で物を動かすことがあったり、テレパシーで動物と会話する能力 [4]があったりする程度だった。
それ以外はごく普通の少年として暮らしていたが、ある日[5]の夜、 自宅の裏山に隕石が落ちたところから、彼の戦いの日々が始まる。

ゲーム中では、スピード(素早さ)とPP[6]以外の能力値が高い万能型で、PSIも攻撃系、回復系、補助系をまんべんなく習得する。
オフェンス(攻撃力)とHPがパーティメンバーの中で最も高く、普段は他のRPGにおける戦士系の役割、物理アタッカー兼盾役を担当することになる。
ガッツ[7]という能力値もメンバー中最高で、“SMAAAAASH!!”を頻発することも彼の特徴。
いざというときの彼の一撃は、非常に強力で頼りになる。
装備品は、武器としてスマブラでもおなじみのバットやヨーヨーを用いるほか、防具には腕輪、お守り、帽子、ヘルメット、コイン [8]などを利用する。
また、回復系のPSIを習得するため回復役としても重要な存在で、序盤から終盤までパーティの生存を支える。
回復系のPSIが使えるメンバーは彼を含め2人いるが、もう1人は加入が最も遅い4人目であるうえ、味方全体を回復するPSIは彼しか習得できない。
攻防ともに欠かせないパーティの大黒柱として活躍する。
彼特有の状態異常として「ホームシック」があり、しばらく母親と会話していなかったりすると突発的に発症し「戦いの虚しさを感じる」などしてコマンド通り動かなくなる。

スマブラでは、原作同様、素直かつ勇敢な性格の少年といったイメージで描かれており、
各種武器やPSIの扱いにも手慣れていることから、エンディング後の冒険を終えたネスが参戦しているものと思われる。
また、必殺ワザとしてPKファイヤ(ア)ー、PKサンダー、サイマグネット、PKスターストームを使用するが、
いずれのPSIも原作では仲間や敵が使用するPSIで、ネス自身は習得せず使用できない。そしてこれら各PSIの効果も、原作での性能とはまったく異なる。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ1作目から登場(このときは隠しキャラ)。

初代ネスはマリオルイージ)と骨格を共有しており、現在の弱攻撃や横強攻撃のモーションはこのときの名残である。
当時は知名度が低かったものの、徐々にスマブラが世間に浸透していくにつれてネスを愛用する者が増え、
扱いやすいメテオワザによる強力な復帰阻止、対地メテオからの空上フィニッシュコンボの爽快感、
そして何と言っても、威力満点のPKサンダー体当りの強烈な印象により人気を博し、大乱闘の場で揺るぎない地位を確立した。

初参戦以降、何だかんだでシリーズ皆勤を続けており、もはやネスの参戦は当然視に近い部分がある。しかし、今日までの地位を築くまでには彼の卓越した運が影響していると言える。
と言うのも『スマブラDX』時には既に『MOTHER3』の主人公リュカとの世代交代が予定されていたが、開発の長引く『MOTHER3』は発売の目処が立たなかったため、代理で基本キャラとして参戦。
スマブラX』では、リュカの参戦が決まっていたものの、海外で『MOTHER3』の発売予定が無かった関係で隠しキャラとして登場。ネスが主役の『MOTHER2』は『Earth bound』としてシリーズで唯一海外でも発売されている。
そして今作、『スマブラ4』ではちゃっかり「3DS版隠しキャラ、Wii U版基本キャラ」として、めでたく参戦を果たした。
とどのつまり、スマブラ参戦においてはとんでもない強運の持ち主で、海外というワードにはリュカ共々良くも悪くも振り回されてきたわけである。

亜空の使者

キングPの像に襲われピンチになっているリュカを救う。像を破壊し中から現れたかつての悪友ポーキーを、共に倒した。

しかし、直後に現れたワリオがリュカをフィギュアに戻そうとする。ネスは、間一髪のところでリュカの身代わりとなり、フィギュアにされワリオの手中に納められることとなってしまう。

その後ワリオの手により運ばれたものの、強奪によって最終的にはデデデの手に渡る。そしてあらかじめ黒幕の計画を読んでいたデデデの策により、一定時間経つと動けるようになるブローチを装着され保管される。

やがてマリオをはじめとした多くのファイター達は大合流を果たし黒幕に挑んだものの、「OFF波動」により全滅するという大敗を喫してしまう。

その後、ネスに付けられていたブローチが輝いて復活を果たすと、同時に活動を再開したルイージと共に、倒れていたデデデを再起動させ、黒幕の待ち受ける大迷宮へと出発した。

ゲーム中の解説

キャラクター紹介(初代)

フィギュア名鑑(DX)

ネス

(原作:MOTHER2)

ネス(銀SMASH)

(バットを持っている)

ネス(金SMASH)

(カラーは黄色、ヨーヨーを持っている)

フィギュア名鑑(X)

ネス

ごく普通に暮らしてた少年。ある日、裏山に落ちたいん石を見に行った際に出会う宇宙人から未来の危機を告げられ、旅に出ることになる。
ココロのチカラ”PSI”を使うことができ、同時にバットやヨーヨーも使いこなす。ホームシックを克服しながらギーグを倒すために頑張る少年である。

  • (SFC) MOTHER2 ギーグの逆襲

フィギュア名鑑(for)

ネス

イーグルランドの小さな町オネットに住む少年。見た目はごく普通の少年だが超能力を使える。『MOTHER2 ギーグの逆襲』の中でギーグを止めるため、旅に出る。
『スマブラ』では、PSIやバット、ヨーヨーを使って戦う。PKサンダーは軌道を操作できる。自分に当てて、その勢いで相手に体当たりすると大ダメージを与えられる。

  • (SFC) MOTHER2 ギーグの逆襲 (1994/08)
  • (GBA) MOTHER1+2 (2003/06)

(※公式スクショのポーズ。)

ネス(EX)

ネスが使用する道具といえば、バットとヨーヨー。バットは、横スマッシュ攻撃と横アピールで使う。スマッシュ攻撃は相手に当てたバットの位置が、根本より先端に近い方が攻撃力がアップする。
飛び道具に合わせて振ると打ち返すことも可能。ヨーヨーは、上下のスマッシュ攻撃で使用する。攻撃範囲が広いため、相手に当てやすいワザだ。
(※3DS版のカラーはどせいさん服。バットを構えている。Wii U版はDXの金SMASHに似せている。)

動作などの元ネタ

PKサンダーを自分に当て体当たりして攻撃するのは、停電のデパートに登場する『ムジカ』と呼ばれるエレキギターのモンスターが元ネタ。[9]
本来のPKサンダーは敵に対してランダムで降り注ぎ[10]、相手に電気ショックを与えたうえで、シールドを破壊するPSIである。

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主な登場作品

備考

脚注

  1. 国の名前。
    『マザー2』の世界の地球には、イーグルランド(EagleLand)、フォギーランド(FoggyLand)、チョンモ(Chommo)という3つの国または地域が存在する。
    説明書に記載されている地球を表したCGによれば、イーグルランドはアメリカ大陸(北米)のような位置にある。
  2. “すきなこんだて”としてゲーム開始時にプレイヤーが自由に設定可能。
  3. “サイ”と読む。超能力の呼称。
  4. 『MOTHER2』では通行人と同様に、野良犬や飼い猫などの動物とも会話が可能。
    動物のセリフには、音声ではなく思念による会話であることを示すためか、全て括弧がつけられている(ただし鳴き声やメタ発言などの例外あり)。
    動物との会話に関するゲーム中での説明は特にない。
  5. ゲーム中の時間で199X年某日。
  6. サイコポイント。他のRPGにおけるMPなどに相当。
  7. いわゆるラッキークリティカルとして3倍のダメージを与える確率や、HPが0になる致命傷を受けてもHP1で踏み止まる可能性に影響する。
  8. ゲーム中でも「おかねではないらしい」としか説明されない、謎の装備品。
  9. ゲーム中にそういった説明はないが、説明書にはそう記載されている。
  10. 敵の数が少ないと誰にも当たらないことも…。

外部リンク


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