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'''ピチュー'''(Pichu)は、『ポケットモンスター』シリーズのキャラクター。
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'''ピチュー'''(Pichu)は、ポケットモンスターシリーズに登場するキャラクター。
  
 
== 概要 ==
 
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『ポケットモンスター』シリーズに登場する“こねずみポケモン”。[[ピカチュウ]]の進化前。ピカチュウとは大きさや頬の色、耳の形が異なる。大人でも痺れさせる程の電気力を持っているが、自分も痺れてしまうのが欠点。電気を貯めるのが下手で、驚いたりしたときなどのショックを受けるだけですぐに放電するが、成長するにつれて上手になる。雷雲が発生しているときや空気が乾燥している日は、体中の電気がたまりやすくなる。仲間と遊んでいるとお互いの電気がショートし合い、その衝撃で火花を出すことがある。
 
『ポケットモンスター』シリーズに登場する“こねずみポケモン”。[[ピカチュウ]]の進化前。ピカチュウとは大きさや頬の色、耳の形が異なる。大人でも痺れさせる程の電気力を持っているが、自分も痺れてしまうのが欠点。電気を貯めるのが下手で、驚いたりしたときなどのショックを受けるだけですぐに放電するが、成長するにつれて上手になる。雷雲が発生しているときや空気が乾燥している日は、体中の電気がたまりやすくなる。仲間と遊んでいるとお互いの電気がショートし合い、その衝撃で火花を出すことがある。
  
『金・銀』で初登場したベイビィポケモンの一種で、同作では序盤から「ピカチュウはすでに進化したポケモンである」ということを聞く形で存在が示唆されている。
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『ポケットモンスター 金・銀』で初登場したベイビィポケモンの一種で、同作では序盤から「ピカチュウはすでに進化したポケモンである」ということを聞く形で存在が示唆されている。
  
 
体色がピカチュウに似た「ピカチュウカラーのピチュー」、片耳がくせっ毛でギザギザ状になっている「ギザみみピチュー」という特殊な個体がおり、イベントで手に入れることができた。
 
体色がピカチュウに似た「ピカチュウカラーのピチュー」、片耳がくせっ毛でギザギザ状になっている「ギザみみピチュー」という特殊な個体がおり、イベントで手に入れることができた。
  
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
シリーズ2作目の『スマブラDX』で隠しキャラクターとして初登場。以降はフィギュアとしての登場のみにとどまる。『スマブラDX』の公式サイトでの紹介は発売後の2001年12月11日にされた。
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シリーズ2作目の『スマブラDX』で隠しキャラクターとして初登場。発売後の2001年12月11日に公式サイトで参戦が発表された。『[[スマブラX]]』以降はフィギュアとしての登場のみにとどまる。
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声は短編映画『ピチューとピカチュウ』などに登場するピチュー兄弟の弟を担当したこおろぎさとみが務める。
 
声は短編映画『ピチューとピカチュウ』などに登場するピチュー兄弟の弟を担当したこおろぎさとみが務める。
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[[ピカチュウ]]のモデル替えキャラクターで、オリジナルのモーションは殆どない。<br />
 
[[ピカチュウ]]のモデル替えキャラクターで、オリジナルのモーションは殆どない。<br />
『初代』では[[プリン]]が意図的に弱く設定されたキャラクターであったが、『DX』ではピチューがそのポジションとなっている。公式設定通りに電撃をおびた攻撃を繰り出すと自分も痺れてダメージ(1%-4%)を受けるという明確なハンデを持っており、更に体重は全キャラ中最低で、非常にかよわい。更にワザのダメージとリーチがピカチュウを下回っている等、欠点が豊富であり、実は工夫次第では他のキャラと対等に戦えるようになっていた『初代』のプリンとは違い、明確なハンデキャラクターとして仕上がっている。開発者は「このキャラを大会の上位戦で使うような豪の者がいたら、拍手してあげてください。」と述べている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1211/index.html 速報スマブラ拳!! : ピチュー]</ref>。ただし、着地隙が小さい、歩行速度が速い、緊急回避の距離が長い、三角飛びができる(『DX』ではピカチュウはできない)、など絶妙なところに強みを持っており、ただ弱いだけではない、ピカチュウとは異なる面白味をもったキャラクターになっている。
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『[[スマブラ64]]』では[[プリン]]が意図的に弱く設定されたキャラクターであったが、『スマブラDX』ではピチューがそのポジションとなっている。公式設定通りに電撃をおびた攻撃を繰り出すと自分も痺れてダメージ(1%-4%)を受けるという明確なハンデを持っており、更に体重は全キャラ中最低で、非常にかよわい。更にワザのダメージとリーチがピカチュウを下回っている等、欠点が豊富であり、実は工夫次第では他のキャラと対等に戦えるようになっていた『スマブラ64』のプリンとは違い、明確なハンデキャラクターとして仕上がっている。開発者は「このキャラを大会の上位戦で使うような豪の者がいたら、拍手してあげてください。」と述べている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1211/index.html 速報スマブラ拳!! : ピチュー]</ref>。ただし、着地隙が小さい、歩行速度が速い、緊急回避の距離が長い、三角飛びができる(『スマブラDX』ではピカチュウはできない)、など絶妙なところに強みを持っており、ただ弱いだけではない、ピカチュウとは異なる面白味をもったキャラクターになっている。
  
 
=== 公式イラスト ===
 
=== 公式イラスト ===

2015年8月10日 (月) 15:27時点における版

デビューポケットモンスター 金・銀
(1999年11月21日/GB)

ピチュー(Pichu)は、ポケットモンスターシリーズに登場するキャラクター。

概要

『ポケットモンスター』シリーズに登場する“こねずみポケモン”。ピカチュウの進化前。ピカチュウとは大きさや頬の色、耳の形が異なる。大人でも痺れさせる程の電気力を持っているが、自分も痺れてしまうのが欠点。電気を貯めるのが下手で、驚いたりしたときなどのショックを受けるだけですぐに放電するが、成長するにつれて上手になる。雷雲が発生しているときや空気が乾燥している日は、体中の電気がたまりやすくなる。仲間と遊んでいるとお互いの電気がショートし合い、その衝撃で火花を出すことがある。

『ポケットモンスター 金・銀』で初登場したベイビィポケモンの一種で、同作では序盤から「ピカチュウはすでに進化したポケモンである」ということを聞く形で存在が示唆されている。

体色がピカチュウに似た「ピカチュウカラーのピチュー」、片耳がくせっ毛でギザギザ状になっている「ギザみみピチュー」という特殊な個体がおり、イベントで手に入れることができた。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ2作目の『スマブラDX』で隠しキャラクターとして初登場。発売後の2001年12月11日に公式サイトで参戦が発表された。『スマブラX』以降はフィギュアとしての登場のみにとどまる。


声は短編映画『ピチューとピカチュウ』などに登場するピチュー兄弟の弟を担当したこおろぎさとみが務める。


ピカチュウのモデル替えキャラクターで、オリジナルのモーションは殆どない。
スマブラ64』ではプリンが意図的に弱く設定されたキャラクターであったが、『スマブラDX』ではピチューがそのポジションとなっている。公式設定通りに電撃をおびた攻撃を繰り出すと自分も痺れてダメージ(1%-4%)を受けるという明確なハンデを持っており、更に体重は全キャラ中最低で、非常にかよわい。更にワザのダメージとリーチがピカチュウを下回っている等、欠点が豊富であり、実は工夫次第では他のキャラと対等に戦えるようになっていた『スマブラ64』のプリンとは違い、明確なハンデキャラクターとして仕上がっている。開発者は「このキャラを大会の上位戦で使うような豪の者がいたら、拍手してあげてください。」と述べている[1]。ただし、着地隙が小さい、歩行速度が速い、緊急回避の距離が長い、三角飛びができる(『スマブラDX』ではピカチュウはできない)、など絶妙なところに強みを持っており、ただ弱いだけではない、ピカチュウとは異なる面白味をもったキャラクターになっている。

公式イラスト

ゲーム中の解説

[DX フィギュア名鑑] ピチュー
こねずみポケモン。大きな耳が特徴。このピチューの進化系がピカチュウである。まだまだ電気をためるのがへた。なんらかのショックですぐに放電してしまう。小さくても大人をびりびりさせるほどの電撃を放てる。ただし自分も驚いてしまう。
  • ポケットモンスター金銀(GB)
[DX フィギュア名鑑] ピチュー(SMASH)
その身軽さはとらえにくい。また”でんこうせっか”が”こうそくいどう”になり、使いやすさや移動距離がグンとアップしている。が、電気をつかったワザを使うと、自分がしびれてダメージを増やしてしまう。軽くてふっとばされやすい。重度のハンデをかかえているため、超上級者向け。
  • B:でんげき
  • 横+B:ロケットずつき
[DX フィギュア名鑑] ピチュー(SMASH)
軽さは全員の中で一番。攻撃力のなさもトップクラス。となれば、走りまわってアイテム獲得などに専念し、勝機を見出すのがなにより。”こうそくいどう”は、1回のワープだと1のダメージ、2回のワープだと4のダメージになるので、可能であればワープ数を少なくおさえたほうがいい。
  • 上+B:こうそくいどう
  • 下+B:かみなり
[X フィギュア名鑑] ピチュー
こねずみポケモン。ほっぺたの電気袋がまだまだ小さいため、電気を溜めることができない。仲間としっぽの先を合わせて、火花を飛ばして度胸試しをすることがあるらしい。空気が乾燥しているときは電気が溜まりやすい。充分になついた状態でレベルアップするとピカチュウへと進化する。
  • (GC)ポケットモンスター 金・銀
  • (NDS)ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
[for フィギュア名鑑] ピチュー
あのかわいいピカチュウに進化前があったのか!ウツギ博士により発見された新種のポケモンに、当時の人々はびっくり、そして、とても癒された。何かに驚くと、思わず放電しちゃうような幼さが、その容姿と相まって、母性や父性をくすぐるのか。仲間としっぽの先を合わせて火花を散らすのは、度胸試しの遊びらしいが、なんともかわいらしい。

動作などの元ネタ

殆どのモーションはピカチュウと共通している。

主な登場作品

他多数

備考

  • 『スマブラDX』では隠しキャラクターであるにもかかわらず、オープニングムービーに登場している。登場するシーンは、ピカチュウをはじめとしたポケモンたちの集合シーンで、ピカチュウの隣にいる。このシーンでは同じく隠れキャラクターのプリンも登場している。

脚注

外部リンク


ファイター
64 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
DX クッパ - ピーチ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - マルス - ピチュー - ガノンドロフ - ドクターマリオ - ファルコ - ミュウツー - ロイ - こどもリンク - Mr.ゲーム&ウォッチ
X ピット - ワリオ - ゼロスーツサムス - アイク - ポケモントレーナー (ゼニガメ - フシギソウ - リザードン) - ディディーコング - メタナイト - スネーク - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー/アルフ - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ
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