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==== ワザ ====
 
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*上スマッシュ攻撃:ヘッドバット
 
*上スマッシュ攻撃:ヘッドバット
**英語読みしただけの「ずつき」である。『赤・緑』から登場している技。
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**「ずつき」の英語読み。『赤・緑』から登場している技。
 
**実用性は薄いが、わざマシンを使うことによって習得可能である。
 
**実用性は薄いが、わざマシンを使うことによって習得可能である。
 
*下スマッシュ攻撃:こうそくかいてん
 
*下スマッシュ攻撃:こうそくかいてん
**一部を英語読みしただけの「こうそくスピン」である。『金・銀』が初出。
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**一部が英語読みになっているが、「こうそくスピン」が元。『金・銀』が初出。
 
**「こうそくスピン」は、“からだを はやく かいてんさせて てきを こうげき。”する技だが、ピチューは習得できない。
 
**「こうそくスピン」は、“からだを はやく かいてんさせて てきを こうげき。”する技だが、ピチューは習得できない。
 
*上必殺ワザ:こうそくいどう
 
*上必殺ワザ:こうそくいどう

2017年12月27日 (水) 21:14時点における版

ピチュー
デビューポケットモンスター 金・銀
(1999年11月21日/GBC)

ピチュー(Pichu)は、ポケットモンスターシリーズに登場するキャラクター。

概要

『ポケットモンスター』シリーズに登場する“こねずみポケモン”。ピカチュウの進化前。ピカチュウとは大きさや頬の色、耳の形が異なる。大人でも痺れさせる程の電気力を持っているが、自分も痺れてしまうのが欠点。電気を貯めるのが下手で、驚いたりしたときなどのショックを受けるだけですぐに放電するが、成長するにつれて上手になる。雷雲が発生しているときや空気が乾燥している日は、体中の電気がたまりやすくなる。仲間と遊んでいるとお互いの電気がショートし合い、その衝撃で火花を出すことがある。

『ポケットモンスター 金・銀』で初登場したベイビィポケモンの一種で、同作では序盤から「ピカチュウはすでに進化したポケモンである」ということを聞く形で存在が示唆されている。

原作ではすばやさ以外の能力が極端に低く、特に物理耐久力は現時点で全ポケモン中ワースト1である。そのため対戦で使用することは極めて難しい。

『ポケットモンスター エメラルド』以降では"でんきだま"というアイテムを持たせたピカチュウかライチュウを育て屋に預けてできたタマゴから「ボルテッカー」という専用技を覚えた状態でピチューが生まれてくるようになった。

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』では"じまんのうらにわ"に野生の個体のピチューが生息している。また、レベルアップ技でピカチュウは覚えない「わるだくみ」を覚えられるようになった。

体色がピカチュウに似た「ピカチュウカラーのピチュー」、片耳がくせっ毛でギザギザ状になっている「ギザみみピチュー」という特殊な個体がおり、イベントで手に入れることができた。

『ポケモン不思議のダンジョン めざせ!光の冒険団』では最初に選べるポケモンの候補の一匹にピチューがいる。

『ポケモンレンジャー 光の軌跡』では「ウクレレピチュー」という特殊な個体ではあるがついに主人公のパートナーポケモンとして抜擢された。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ2作目の『スマブラDX』で隠しキャラクターとして初登場。発売後の2001年12月11日に公式サイトで参戦が発表された。『スマブラX』以降は鑑賞用フィギュアとしての登場のみにとどまる。

声の担当は短編映画『ピチューとピカチュウ』などに登場するピチュー兄弟の弟と同じくこおろぎさとみが務める。

ピカチュウのモデル替えキャラクターで、オリジナルのモーションは殆どなく上スマッシュ攻撃のヘッドバット程度である。
スマブラ64』ではプリンが意図的に弱く設定されたキャラクターであったが、『スマブラDX』ではピチューがそのポジションとなっている。公式設定通りに電撃をおびた攻撃を繰り出すと自分も痺れてダメージ(1%-4%)を受けるという明確なハンデを持っており、更に体重は全キャラ中最低で、非常にかよわい。更にワザのダメージとリーチがピカチュウを下回っている等、欠点が豊富であり、実は工夫次第では他のキャラと対等に戦えるようになっていた『スマブラ64』のプリンとは違い、明確なハンデキャラクターとして仕上がっている。開発者は「このキャラを大会の上位戦で使うような豪の者がいたら、拍手してあげてください。」と述べている[1]。ただし、着地隙が2Fと全キャラ中最も少ない(他のキャラクターは4Fから6F)、歩行速度が速い、緊急回避の距離が長い、三角飛びができる(『スマブラDX』ではピカチュウはできない)、など絶妙なところに強みを持っており、機動力に関してはあのピカチュウを上回っている。ただ弱いだけではない、ピカチュウとは異なる面白味をもったキャラクターになっている。

公式イラスト

ゲーム中の解説

[DX フィギュア名鑑] ピチュー
こねずみポケモン。大きな耳が特徴。このピチューの進化系がピカチュウである。まだまだ電気をためるのがへた。なんらかのショックですぐに放電してしまう。小さくても大人をびりびりさせるほどの電撃を放てる。ただし自分も驚いてしまう。
  • ポケットモンスター金銀 (GB)
[DX フィギュア名鑑] ピチュー(SMASH)
その身軽さはとらえにくい。また”でんこうせっか”が”こうそくいどう”になり、使いやすさや移動距離がグンとアップしている。が、電気をつかったワザを使うと、自分がしびれてダメージを増やしてしまう。軽くてふっとばされやすい。重度のハンデをかかえているため、超上級者向け。
  • B:でんげき
  • 横+B:ロケットずつき
[DX フィギュア名鑑] ピチュー(SMASH)
軽さは全員の中で一番。攻撃力のなさもトップクラス。となれば、走りまわってアイテム獲得などに専念し、勝機を見出すのがなにより。”こうそくいどう”は、1回のワープだと1のダメージ、2回のワープだと4のダメージになるので、可能であればワープ数を少なくおさえたほうがいい。
  • 上+B:こうそくいどう
  • 下+B:かみなり
[X フィギュア名鑑] ピチュー
こねずみポケモン。ほっぺたの電気袋がまだまだ小さいため、電気を溜めることができない。仲間としっぽの先を合わせて、火花を飛ばして度胸試しをすることがあるらしい。空気が乾燥しているときは電気が溜まりやすい。充分になついた状態でレベルアップするとピカチュウへと進化する。
  • (GC) ポケットモンスター 金・銀
  • (NDS) ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
[for フィギュア名鑑] ピチュー
あのかわいいピカチュウに進化前があったのか!ウツギ博士により発見された新種のポケモンに、当時の人々はびっくり、そして、とても癒された。何かに驚くと、思わず放電しちゃうような幼さが、その容姿と相まって、母性や父性をくすぐるのか。仲間としっぽの先を合わせて火花を散らすのは、度胸試しの遊びらしいが、なんともかわいらしい。

動作などの元ネタ

ワザ

  • 上スマッシュ攻撃:ヘッドバット
    • 「ずつき」の英語読み。『赤・緑』から登場している技。
    • 実用性は薄いが、わざマシンを使うことによって習得可能である。
  • 下スマッシュ攻撃:こうそくかいてん
    • 一部が英語読みになっているが、「こうそくスピン」が元。『金・銀』が初出。
    • 「こうそくスピン」は、“からだを はやく かいてんさせて てきを こうげき。”する技だが、ピチューは習得できない。
  • 上必殺ワザ:こうそくいどう
    • ピチュー自身は覚えることができないが、進化後のピカチュウがレベルアップで覚えることができる技。
    • 力を抜いて体を軽く素早さを上昇させるエスパータイプの変化技。『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズでは自分と仲間全員の移動速度を上昇させる。

その他

  • しゃがみ
    • ピチューのしゃがみモーションは「ねむる」。ポケモンの技としての関係はないと思われる。
    • 原作では、2ターンの間「ねむり」状態になるかわりに自分のHP、状態異常を全回復するエスパータイプの変化技。

主な登場作品

他多数

映画

  • 劇場版ポケットモンスター ピチューとピカチュウ(2000/短編映画)
  • 劇場版ポケットモンスター ピカピカ星空キャンプ(2002/短編映画)
  • 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ(2009/映画)
  • 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ メロエッタのキラキラリサイタル(2012/短編映画)

備考

  • 『スマブラDX』では隠しキャラクターであるにもかかわらず、オープニングムービーに登場している。登場するシーンは、ピカチュウをはじめとしたポケモンたちの集合シーンで、ピカチュウの隣にいる。このシーンでは同じく隠しキャラクターのプリンも登場している。

脚注

外部リンク


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