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「フィギュア」の版間の差分

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[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年08月07日a.jpg|250px|サムネイル|Dr.ワイリーのフィギュア。]]
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[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年08月07日a.jpg|250px|サムネイル|『スマブラ3DS』の[[Dr.ワイリー]]のフィギュア。]]
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年11月25日b.jpg|250px|サムネイル|[[オービタルゲート周域]]のフィギュア。]]
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[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年11月25日b.jpg|250px|サムネイル|『スマブラWii U』の[[オービタルゲート周域]]のフィギュア。]]
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年10月14日.jpg|250px|サムネイル|「フィギュアディスプレイ」で並べられたフィギュア。ちなみに通常は大まかな円形だが、ロード中に十字ボタンを入力しながら入ることで配列タイプを変えることができる<ref>上:上向きの三角型<br />右:きっちりとした円形<br />左:フィギュアが等間隔に並べられた四角形<br />下:下向きの三角型</ref>。]]
+
'''{{PAGENAME}}'''(Trophy)とは、任天堂及び一部のサードパーティ制作のコンピュータゲーム作品に登場したキャラクターやアイテムなどを立体化したものであるフィギュアを、ゲーム内のさまざまな場面で収集する『[[スマブラDX]]』『[[スマブラX]]』『[[スマブラfor]]』におけるゲーム中の収集要素。
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年10月17日.jpg|250px|サムネイル|「撮影スタジオ」で撮った写真。]]
 
'''{{PAGENAME}}'''とは、任天堂及び一部のサードパーティ制作<ref>ゲスト参戦ファイターの出典作品と、Wii U版に収録されているユービーアイソフトの『レイマン』シリーズのレイマン、グロボックス、バーバラと、Gaijin Gamesの『BIT.TRIP SAGA』のコマンダービデオ。</ref>のコンピュータゲーム作品に登場したキャラクターやアイテムなどを立体化したものであるフィギュアを、ゲーム内のさまざまな場面で収集する『[[スマブラDX]]』からあるゲーム中の収集要素。
 
  
収集したフィギュアは「コレクション」内のゲームモード「フィギュア名鑑」で眺めたり、紹介を読むことができる。<br />
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収集したフィギュアはコレクション内の[[ゲームモード]]「フィギュア名鑑」で眺めたり、紹介を読むことができる。紹介では基本的にそのフィギュアの原作での活躍を解説するが、キャラクターにかけた駄洒落やジョーク、言葉遊び、大衆文化などを語るユニークに富んだものもある。
紹介では基本的にそのフィギュアの原作での活躍を解説するが、キャラクターにかけた駄洒落やジョーク、言葉遊び、大衆文化などを言うユニークに富んだものもある。<br />
 
Wii U版のフィギュア紹介のみ、そのフィギュアの代表作が最大2つまで表示される。その作品に対応ハードが表示されていないものは任天堂ハード以外で発売された作品である。
 
  
フィギュア名鑑の並び順は「ゲットした順」、「シリーズ順」、「カテゴリ順」([[ファイター]]、ファイター関連、[[最後の切りふだ]](Wii Uのみ)、[[アイテム]]、[[アシストフィギュア]]、[[モンスターボール]]、敵([[シンプル]]のボス敵や[[フィールドスマッシュ]]や[[ワールドスマッシュ]]に登場する敵キャラ)、[[ステージ]](背景キャラややくもの、ステージそのもの)、その他)に切り替えることができる。
+
フィギュア名鑑の他にも、今までに入手したフィギュアたちを一望する「[[フィギュアディスプレイ]]」や、フィギュアを入手するモード、『スマブラX』と『スマブラWii U』にはフィギュアを並べて撮影するモードが収録されている。
  
フィギュア名鑑の他にも、浮島に並べられたフィギュアたちを一望する「フィギュアディスプレイ」や、Wii U版のみ、シリーズやテーマ別にショーケースに並べられたフィギュアを眺める「フィギュアボックス」と好きなシーンを作って撮影する「[[撮影スタジオ]]」のモードがある。<br />
+
== ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ ==
フィギュアボックスへはフィギュア名鑑の紹介文が表示される画面から、撮影スタジオへはフィギュアディスプレイでWii U GamePad側の画面左下に表示されるカメラアイコンをタッチすることで移動できる。
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{{see also|大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ#世界観}}
 +
この頃はまだフィギュアではなく人形という設定で[[ファイター]]が登場していたが、[[キャラクター紹介]]のモードがフィギュア名鑑の前身だったと言える。
  
== フィギュアを入手する方法 ==
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== 大乱闘スマッシュブラザーズDX ==
入手できるフィギュアはゲームの進行に合わせて増える仕様となっている。
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{{main2|フィギュアの一覧・入手方法については、「[[フィギュア一覧 (DX)]]」を}}
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全部で293体<ref>うち3体は特別な方法で入手できたフィギュアで、その中の2体は現在は正規の方法で入手できる手段がない限定フィギュア。</ref>収録。フィギュア名鑑の並び順は「通常」(カテゴリ順)、「タイトル」、「あいうえお順」。「通常」は、[[ファイター]]、[[敵キャラ]]、[[アイテム]]、[[モンスターボール]]、その他で並べられている。
  
*初めてゲームを起動したときに、ランダムでフィギュアを1つ持っている。
+
フィギュアを入手できるモードに「[[フィギュポン]]」が収録されているほか、「[[シンプル]]」のボーナスステージの「[[フィギュアゲット!]]」でも入手できる。
*[[大乱闘]]でアイテムボックスを一つでも「ON」にしている場合、まれにフィギュアが出現することがあり、取得して入手できる。
 
*モンスターボールから登場する[[モンスターボール#ミュウ|ミュウ]]がフィギュアを落とす場合がある。
 
*[[シンプル]]の対戦イントロ時、ドラムロールで決められる報酬。
 
**3DS版では、ルートマップ画面で進む途中に置かれており、ステージクリアすることで獲得となる。
 
**Wii U版は対戦相手がフィギュアを持っていることがあり、ほかのファイターに倒されずに自分が倒すと獲得できる。
 
*[[フィギュアラッシュ]]でフィギュアブロックを破壊する。
 
*[[フィギュアショップ]]で購入する。
 
*[[オールスター]]休憩所でフィギュアが置かれている場合がある。
 
*[[イベント戦]]のクリア報酬。
 
*[[ホームランコンテスト]]でサンドバッグくんを飛ばした先に置かれている場合がある。サンドバッグくんが触れることで獲得できる。
 
*[[スマッシュボンバー]]でフィギュアブロックを破壊する。
 
*[[フィールドスマッシュ]]で敵を倒すと落としたり、宝箱に入っている場合がある。
 
*[[ワールドスマッシュ]]の報酬。
 
*[[オーダー|クレイジーオーダー]]に登場するクレイジーハンドを攻撃すると落とす宝箱を取得する。
 
*[[amiibo]]が対戦後に読み込むことで持ってくるおみやげ。
 
*イベント会場でメモリーカードに直接に書き込み(DXのみ)
 
  
=== 入手条件が決められているフィギュア ===
+
== 大乱闘スマッシュブラザーズX ==
以下は特定の条件を満たすことでのみ入手できる。
+
{{main2|フィギュアの一覧・入手方法については、「[[フィギュア一覧 (X)]]」を}}
 +
全部で544体収録され、前作のほぼ倍になった。本作からフィギュア名鑑は一覧が絵柄付きで表示され探しやすくなった。並び順は「シリーズ順」、「種類別」([[ファイター]]、ファイター関連、[[最後の切りふだ]]、[[アイテム]]、[[アシストフィギュア]]、[[モンスターボール]]、[[亜空の使者]]、[[敵キャラ|敵]]、[[ステージ]](背景キャラや[[ステージギミック]]、[[ステージ]]そのもの)、その他)に切り替えることができる。
  
*シンプルをクリアすることで、使っていたファイターのフィギュアを入手できる。
+
フィギュアを入手できるミニゲームとして「[[コインシューター]]」が収録。また、[[ジオラマモード]]で好きなシーンを作って撮影することもできる。
*オールスタークリアで、3DS版では(EX)フィギュア、Wii U版では最後の切りふだフィギュアを入手できる。<br />(EX)フィギュアとはファイターとしての解説フィギュアで、色変えのファイター<ref>{{for|クッパJr.}}のみ、色変えの全てが別キャラクターのため、実質的に通常カラーになっている。</ref>がアクションをしているシーンをフィギュア化したもの。
 
**Wii U版の(EX)フィギュアは、シンプルをクリアすることで、そのファイターのフィギュアがフィギュアショップに並ぶようになる。
 
***{{for|クッパJr.}}と{{for|ピクミン&オリマー}}はそれと同じ条件で色変えキャラクター(クッパ7人衆とピクミン&アルフ)のフィギュアが並ぶようになる。
 
*[[クリアゲッター]]のお題クリアのごほうび。
 
  
== フィギュア一覧 ==
+
=== [[亜空の使者]]における役割 ===
{{see|フィギュア一覧 (3DS)|フィギュア一覧 (Wii U)}}
+
「[[亜空の使者]]」では世界観に大きな意味を持たせる要素として登場している。作中ではファイターが「戦闘不能」状態になるとフィギュアに戻ってしまう描写が描かれており、イメージの中の出来事であることを表現した物となっている。戦闘不能になったファイターは、他のファイターが台座に触れることで復活できる。
  
今作でのフィギュア数は、片機種だけで前作の『[[スマブラX]]』を凌ぐ。3DS版の時点で前作を越え、Wii U版はそれをさらに上回る。3DS版では携帯機で発売された作品、Wii U版では据え置き機で発売された作品のフィギュアが中心に収録されている。
+
なお、[[亜空軍]]にはダークキャノンや[[タブー]]の「OFF波動」といった、一撃でファイターを戦闘不能に至らしめる攻撃が存在し、それらは"[[この世界]]"にとって反則的な物とされている。
  
フィギュア総数は3DS版が685体、Wii U版が716体([[追加コンテンツ]]のフィギュアを含めた場合はそれぞれ707体と743体)。<br />
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== 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U ==
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{{main2|フィギュアの一覧・入手方法については、「[[フィギュア一覧 (3DS)]]」および「[[フィギュア一覧 (Wii U)]]」を}}
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3DS版は携帯機で発売された作品、Wii U版は据え置き機で発売された作品のフィギュアが中心に収録されている。総数は3DS版が685体、Wii U版が716体([[追加コンテンツの一覧 (3DS/Wii U)|追加コンテンツ]]のフィギュアを含めた場合はそれぞれ707体と743体)。<br />
 
なお、追加コンテンツのフィギュアは[[クリアゲッター]]や[[戦いの記録]]の“すべてのフィギュア”には含まれない。
 
なお、追加コンテンツのフィギュアは[[クリアゲッター]]や[[戦いの記録]]の“すべてのフィギュア”には含まれない。
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フィギュア名鑑の並び順は「シリーズ順」、「ゲットした順」、「カテゴリ順」([[ファイター]]、ファイター関連、[[最後の切りふだ]](Wii U版のみ)、[[アイテム]]、[[アシストフィギュア]]、[[モンスターボール]]、[[敵キャラ|敵]]、[[ステージ]](背景キャラや[[ステージギミック]]、[[ステージ]]そのもの)、その他)に切り替えることができる。
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前作に続き、フィギュアを入手できるミニゲームが収録。本作では「[[フィギュアラッシュ]]」が収録されている。Wii U版には、シリーズやテーマ別にショーケースに並べられたフィギュアを眺める「[[フィギュアボックス]]」と好きなシーンを作って撮影する「[[撮影スタジオ]]」もある。
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== 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL ==
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開発の企画段階の時点ですぐに、制作に多くの手間がかかるフィギュアの廃止が決定<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.567</ref>。本作ではそれに代わる収集要素「[[スピリッツ]]」が実装され、その中で本作の{{SP|アドベンチャー}}モード「灯火の星」やオリジナルのボスキャラクターはその理由付けとして追加されていった<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.569</ref>。
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ゲーム中でも過去作とは違いフィギュアを描写した場面はほとんどなく、「灯火の星」のオープニングムービーで[[マリオ]]のボディが複製されるシーンでフィギュアの台座があることが確認できるのみ。<br>
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本作でファイターがフィギュアであることを明確に表したシーンは、[https://www.youtube.com/watch?v=Jqhp4M1lMTw ソラの参戦ムービー]が唯一となっている。
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なお、[[amiibo]]はこれまで同様に『スマブラ』内でのフィギュアを再現した形をとっている。
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== ギャラリー ==
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スマブラDX フィギュア名鑑.jpg|『スマブラDX』の[[たべもの]]のフィギュア。
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スマブラ拳!! (X) フィギュア名鑑.jpg|『スマブラX』のおばちゃんのフィギュア。
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</gallery>
  
 
== 備考 ==
 
== 備考 ==
*両バージョンに収録されているフィギュアの紹介は基本的に同じだが、[[フィールドスマッシュ]]と[[ワールドスマッシュ]]の両方に登場するキャラのフィギュアはそれに合わせた解説となっている。
+
*『スマブラX』から登場するサードパーティ制作のフィギュアの代表作の対応ハードは一貫して、任天堂以外の物は表記されていない。
*Wii U版に収録されているレイマンのフィギュアは、2014年7月14日に公開された[[きょうの一枚]]と比べて目が開いているものになっている。
+
*『スマブラfor』の両バージョンに収録されているフィギュアの紹介は基本的に同じだが、[[フィールドスマッシュ]]と[[ワールドスマッシュ]]の両方に登場するキャラなど、それぞれで役割が違うフィギュアについては、それに合わせた解説となっている。
*3DS版が発売される前に[[噂の一覧#ESRBリーク|リークされたアメリカのレーティング審査団体ESRBの画像]]の中には、製品版には収録されていない『ファイアーエムブレム 覚醒』のサーリャのフィギュアが写されたものがある<ref>[http://www.ssbwiki.com/Unused_content_(SSB4)#Tharja_trophy Unused content (SSB4) - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]</ref>。<br />他の画像では、フィギュア名鑑のフィギュア総数が686種となっており、製品版のフィギュア総数685種より一つ多いことから、唯一削除されたフィギュアとみられる。<br />恐らく、サーリャの衣装が『スマブラfor』の対象年齢「E10+」(10歳以上)に抵触する可能性があることを受けての削除と思われる。<br />なお、『ファイアーエムブレム 覚醒』の北米での対象年齢は、年齢が満たない場合、購入時には保護者の同意が必要となる「T」(13歳以上)区分である。
+
*『スマブラ3DS』のみ、フィギュアの代表作が表記されていない。
*Wii U版に収録されている『The Wonderful 101』のワンダ・ピンクは、日本版と海外版でポーズが異なる<ref>[https://tcrf.net/Super_Smash_Bros._for_Wii_U#Wonder-Pink.27s_Trophy Super Smash Bros. for Wii U - The Cutting Room Floor]</ref>。
+
*『スマブラ3DS』『スマブラWii U』には、ファイターの参戦がないサードパーティ発売のゲームシリーズのフィギュアが収録された。『スマブラ3DS』には大宮ソフトの『カルドセプト』シリーズのゴリガン、コーエーテクモゲームスの『零』シリーズの眞夜が、『スマブラWii U』には『零』シリーズの天倉澪&天倉繭、ユービーアイソフトの『レイマン』シリーズのレイマン、グロボックス、バーバラ、Gaijin Gamesの『BIT.TRIP』シリーズのコマンダービデオが収録されている。うち『BIT.TRIP』シリーズのみ、任天堂から発売された作品が一作も存在しない。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
<references />
 
== 関連項目 ==
 
*[[フィギュアラッシュ]]
 
*[[フィギュアショップ]]
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
*[http://www.ssbwiki.com/Trophy_Box Trophy Box - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki] - 「フィギュアボックス」の一覧まとめ。コンプリート後の画像有り。
+
*[https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0707/topic0707.html 速報スマブラ拳!! : フィギュア名鑑]
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*[https://www.smashbros.com/wii/jp/gamemode/various/various05.html スマブラ拳!! (X):フィギュア]
  
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{{テンプレート:ゲームモード DX}}
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{{テンプレート:ゲームモード X}}
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{{テンプレート:ゲームモード 3DS}}
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{{テンプレート:ゲームモード Wii U}}
 
{{デフォルトソート:ふいきゆあ}}
 
{{デフォルトソート:ふいきゆあ}}
[[カテゴリ:フィギュア|*]]
+
[[カテゴリ:フィギュア]]
 +
[[カテゴリ:収集要素]]

2021年10月27日 (水) 20:02時点における最新版

曖昧さ回避 任天堂が販売する、NFC機能を内蔵しゲームと連動するキャラクターフィギュアについては、「amiibo」をご覧ください。
『スマブラ3DS』のDr.ワイリーのフィギュア。
『スマブラWii U』のオービタルゲート周域のフィギュア。

フィギュア(Trophy)とは、任天堂及び一部のサードパーティ制作のコンピュータゲーム作品に登場したキャラクターやアイテムなどを立体化したものであるフィギュアを、ゲーム内のさまざまな場面で収集する『スマブラDX』『スマブラX』『スマブラfor』におけるゲーム中の収集要素。

収集したフィギュアはコレクション内のゲームモード「フィギュア名鑑」で眺めたり、紹介を読むことができる。紹介では基本的にそのフィギュアの原作での活躍を解説するが、キャラクターにかけた駄洒落やジョーク、言葉遊び、大衆文化などを語るユニークに富んだものもある。

フィギュア名鑑の他にも、今までに入手したフィギュアたちを一望する「フィギュアディスプレイ」や、フィギュアを入手するモード、『スマブラX』と『スマブラWii U』にはフィギュアを並べて撮影するモードが収録されている。

ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ

この頃はまだフィギュアではなく人形という設定でファイターが登場していたが、キャラクター紹介のモードがフィギュア名鑑の前身だったと言える。

大乱闘スマッシュブラザーズDX

全部で293体[1]収録。フィギュア名鑑の並び順は「通常」(カテゴリ順)、「タイトル」、「あいうえお順」。「通常」は、ファイター敵キャラアイテムモンスターボール、その他で並べられている。

フィギュアを入手できるモードに「フィギュポン」が収録されているほか、「シンプル」のボーナスステージの「フィギュアゲット!」でも入手できる。

大乱闘スマッシュブラザーズX

全部で544体収録され、前作のほぼ倍になった。本作からフィギュア名鑑は一覧が絵柄付きで表示され探しやすくなった。並び順は「シリーズ順」、「種類別」(ファイター、ファイター関連、最後の切りふだアイテムアシストフィギュアモンスターボール亜空の使者ステージ(背景キャラやステージギミックステージそのもの)、その他)に切り替えることができる。

フィギュアを入手できるミニゲームとして「コインシューター」が収録。また、ジオラマモードで好きなシーンを作って撮影することもできる。

亜空の使者における役割

亜空の使者」では世界観に大きな意味を持たせる要素として登場している。作中ではファイターが「戦闘不能」状態になるとフィギュアに戻ってしまう描写が描かれており、イメージの中の出来事であることを表現した物となっている。戦闘不能になったファイターは、他のファイターが台座に触れることで復活できる。

なお、亜空軍にはダークキャノンやタブーの「OFF波動」といった、一撃でファイターを戦闘不能に至らしめる攻撃が存在し、それらは"この世界"にとって反則的な物とされている。

大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U

3DS版は携帯機で発売された作品、Wii U版は据え置き機で発売された作品のフィギュアが中心に収録されている。総数は3DS版が685体、Wii U版が716体(追加コンテンツのフィギュアを含めた場合はそれぞれ707体と743体)。
なお、追加コンテンツのフィギュアはクリアゲッター戦いの記録の“すべてのフィギュア”には含まれない。

フィギュア名鑑の並び順は「シリーズ順」、「ゲットした順」、「カテゴリ順」(ファイター、ファイター関連、最後の切りふだ(Wii U版のみ)、アイテムアシストフィギュアモンスターボールステージ(背景キャラやステージギミックステージそのもの)、その他)に切り替えることができる。

前作に続き、フィギュアを入手できるミニゲームが収録。本作では「フィギュアラッシュ」が収録されている。Wii U版には、シリーズやテーマ別にショーケースに並べられたフィギュアを眺める「フィギュアボックス」と好きなシーンを作って撮影する「撮影スタジオ」もある。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

開発の企画段階の時点ですぐに、制作に多くの手間がかかるフィギュアの廃止が決定[2]。本作ではそれに代わる収集要素「スピリッツ」が実装され、その中で本作のアドベンチャーモード「灯火の星」やオリジナルのボスキャラクターはその理由付けとして追加されていった[3]

ゲーム中でも過去作とは違いフィギュアを描写した場面はほとんどなく、「灯火の星」のオープニングムービーでマリオのボディが複製されるシーンでフィギュアの台座があることが確認できるのみ。
本作でファイターがフィギュアであることを明確に表したシーンは、ソラの参戦ムービーが唯一となっている。

なお、amiiboはこれまで同様に『スマブラ』内でのフィギュアを再現した形をとっている。

ギャラリー

備考

  • 『スマブラX』から登場するサードパーティ制作のフィギュアの代表作の対応ハードは一貫して、任天堂以外の物は表記されていない。
  • 『スマブラfor』の両バージョンに収録されているフィギュアの紹介は基本的に同じだが、フィールドスマッシュワールドスマッシュの両方に登場するキャラなど、それぞれで役割が違うフィギュアについては、それに合わせた解説となっている。
  • 『スマブラ3DS』のみ、フィギュアの代表作が表記されていない。
  • 『スマブラ3DS』『スマブラWii U』には、ファイターの参戦がないサードパーティ発売のゲームシリーズのフィギュアが収録された。『スマブラ3DS』には大宮ソフトの『カルドセプト』シリーズのゴリガン、コーエーテクモゲームスの『零』シリーズの眞夜が、『スマブラWii U』には『零』シリーズの天倉澪&天倉繭、ユービーアイソフトの『レイマン』シリーズのレイマン、グロボックス、バーバラ、Gaijin Gamesの『BIT.TRIP』シリーズのコマンダービデオが収録されている。うち『BIT.TRIP』シリーズのみ、任天堂から発売された作品が一作も存在しない。

脚注

  1. うち3体は特別な方法で入手できたフィギュアで、その中の2体は現在は正規の方法で入手できる手段がない限定フィギュア。
  2. 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.567
  3. 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.569

外部リンク


ゲームモード (DX)
ひとりゲーム
レギュラー戦 シンプル - アドベンチャー - オールスター
イベント戦 イベント戦
競技場 ターゲットをこわせ! - ホームランコンテスト - 百人組み手
トレーニング トレーニング
対戦ゲーム 大乱闘 - トーナメント乱闘 - スペシャル乱闘 - 名前の変更
フィギュア フィギュア名鑑 - フィギュポン - ディスプレイ
オプション オプション
データ集 スナップ写真 - ギャラリー - サウンドテスト - 戦いの記録対戦記 - ボーナス一覧 - カウント集)- お知らせ
ゲームモード (X)
みんなで 大乱闘 - スペシャル乱闘 - かちぬけ - トーナメント - おなまえ
ひとりで シンプル - 亜空の使者 - オールスター - イベント戦 - 競技場 (ターゲットをこわせ!! - ホームランコンテスト - 組み手 - ボスバトル) - トレーニング
オンライン ニンテンドーWi-Fiコネクション
コレクション シール&フィギュア (フィギュア名鑑 - フィギュアディスプレイ - コインシューター - シール名鑑 - シールディスプレイ) - ステージ作り - アルバム - クリアゲッター - リプレイ - 名作トライアル - ゲーム年表
オプション オプション
データ集 ムービー - 戦いの記録対戦記 - カウント集 - おしらせ) - サウンドテスト
ゲームモード (3DS)
大乱闘 大乱闘
フィールドスマッシュ フィールドスマッシュ
いろんなあそび
ひとりで/みんなで シンプル - オールスター - 競技場スマッシュボンバー - 組み手 - ホームランコンテスト) - トレーニング
カスタマイズ キャラ作り
amiibo amiibo
コレクション フィギュア (フィギュア名鑑 - ディスプレイ - ショップ - フィギュアラッシュ) - リプレイ - アルバム - サウンドテスト - 戦いの記録戦士たちの記録 - カウント集 - 記念日) - スマちしき
オプション オプション
オンライン インターネットコンクエスト
その他 クリアゲッター - すれちがい大乱闘 - 3DS/Wii U 連動
ゲームモード (Wii U)
大乱闘 大乱闘 - 8人乱闘 - スペシャル乱闘
ワールドスマッシュ ワールドスマッシュ
いろんなあそび
ひとりで/みんなで シンプル - オーダー - イベント戦 - オールスター - 競技場スマッシュボンバー - 組み手 - ホームランコンテスト) - トレーニング
カスタマイズ キャラ作り - ステージ作り
amiibo amiibo
コレクション フィギュア (フィギュア名鑑 - ディスプレイ - ショップ - フィギュアラッシュ) - リプレイ - アルバム - ムービー - サウンドテスト - 戦いの記録戦士たちの記録 - カウント集 - 記念日) - スマちしき - 名作トライアル
オプション オプション
オンライン インターネットコンクエスト - トーナメント
その他 クリアゲッター - 3DS/Wii U 連動