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フォックス・マクラウド

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フォックス
デビュースターフォックス
(1993年2月21日/SFC)

フォックス・マクラウド(Fox McCloud)はスターフォックスシリーズに登場するキャラクター。

概要

『スターフォックス』シリーズの主人公。本名は"フォックス・マクラウド"。やとわれ遊撃隊"スターフォックス"の若きリーダーで、超高性能全領域戦闘機"アーウィン"などに乗り込んで戦う。

名前の通り狐の姿をしており、年齢は『スターフォックス アサルト』時点で27歳。

フォックス以外の基本メンバーは第1作からファルコ、スリッピー、ペッピー、『スターフォックス アドベンチャー』以降からクリスタルが加わって計4人ある(スターフォックスの活動拠点である母艦のグレートフォックスにいるロボットのナウスを加えると計5人)。 『スターフォックス コマンド』ではストーリー分岐が多くあり、メンバーの出入りが激しい。

必殺ワザに使用する「ブラスター」、「リフレクター」や、機敏な格闘スタイルといった設定はスマブラオリジナルのもの。『アドベンチャー』『アサルト』では魔法の杖やSF兵器で白兵戦などを行うが、スマブラとは異なった戦い方をする。 最後の切りふだで登場する"ランドマスター"は原作にも登場する戦車で、原作ではアーウィンやランドマスターの他に潜水艦なども扱う。

欧米では独自の設定があり(ウルフとは兄弟弟子の関係など)日本とはキャラクターのイメージがずいぶん違うようだ。

ちなみに、『F-ZERO』シリーズとパラレルワールド的に世界観を共有している。
アーウィン等の戦闘機とF-ZEROマシンの両方に、"G-ディフューザーシステム"という機能が搭載されているほか、フォックスの父親である"ジェームズ・マクラウド"と同姓同名の人間キャラがF-ZEROパイロットになっていたりするが、完全に別人である(平和過ぎて傭兵業が成り立たないなど発言している)。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ1作目から登場。『スマブラDX』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『スマブラX』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『スマブラfor』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。4作全てに最初から選択可能なファイターとして登場している。

デザインは『スマブラ64』では『スターフォックス64』のものをベースにしている。『スマブラDX』も『スターフォックス64』ベースだが、描き込みが深くなりより狐らしくなっている。『スマブラX』と『スマブラfor』では『スターフォックス アサルト』のものをベースにした独自のデザインとなっている。

声の担当は『スマブラ64』と『スマブラDX』では『スターフォックス64』で担当した里内信夫[1]が、『スマブラX』及び『スマブラfor』では『スターフォックス アサルト』で担当した野島健児が務める。

原作ではアーウィンから降りると攻撃手段が乏しく、そのためスマブラではファイターとして成立させるためオリジナルの体術で戦う。
狐らしい俊敏な動きと柔軟な体術、スリッピーが開発したという設定[2]の武器を駆使して戦う。各攻撃の威力は低めだが、スピードがあり、コンボを繋げやすい、1体1の状況が得意なファイターという個性付けがされている。

『スマブラDX』では前作ではマリオと同じだけあった重量が、大幅にダウンしてピカチュウ未満(欧州版だとカービィ未満)の軽量級になっている。だが落下速度はそれに見合わず速いため、ふっ飛び時に浮きにづらくお手玉コンボをされやすくなってしまっている。結果、軽い上にコンボされやすいため、一度攻められると脆い。その上、誤って発動してしまいやすい横必殺技が制御が難しく長距離を移動するものであったり、そもそも速すぎる落下速度のためにちょっとした操作ミスでさえ自滅に繋がりやすい。しかしその一方でコンボは前作のように得意なまま、多くのワザのスピードや威力が向上。当てやすくて強力なふっ飛ばし力や鋭いふっとばしベクトルを持った技を持ち、極めて高い攻撃性能を手に入れている。よく撃墜し、よく撃墜される…長所と短所がはっきりした尖った性能なのである。

『スマブラX』では僅かに重量が増え、コンボが繋がりにくいシステムになったために『スマブラDX』と比べると耐久性が増したが、それに合わせて攻撃面もマイルドなものになった。しかしそれでも『スマブラX』の中では、よくコンボし、よくコンボされるファイターとしてその個性は際立っている。

公式イラスト

亜空の使者

単身アーウィンに乗り込んで戦艦ハルバードに攻撃をかけるも撃墜されてしまい、墜落した先でディディーコングがレックウザに襲われている場に遭遇し、ディディーと協力してレックウザを退ける。
その後はディディーに半ば強引に連れられる形で共に行動を始める。

ゲーム中の解説

[64 キャラクター紹介]
亡き父の遺志をつぎ、やとわれ遊撃隊「スターフォックス」の若きリーダーとして宇宙狭しと転戦している。
高性能戦闘機・アーウィンを駆って、ライラット系のために一肌ぬいだことは記憶に新しい。チームメイトの信頼を得るには、やや経験不足とも言われているようだ。
  • スターフォックス(93.2/SFC)
  • スターフォックス64(97.4/N64)
[DX フィギュア名鑑] フォックス
本名フォックス・マクラウド。やとわれ遊撃隊スターフォックスのリーダー。母艦グレートフォックスと戦闘機アーウィンを駆り、
父、ジェームズを葬った悪の科学者アンドルフに立ち向かう。チームメイトにペッピー、スリッピー、そしてファルコがいる。
  • スターフォックス(SFC)
  • スターフォックス64(N64)
[DX フィギュア名鑑] フォックス(SMASH)
フォックスは全キャラ中でも1,2を争うほど俊敏で、軽快に動くことができる。その分攻撃力は低めで、多人数より1対1が得意。
”ブラスター”は、当てても相手がひるまないというきわめて特殊な飛び道具。”フォックスイリュージョン”は移動と攻撃をかねたワザで主に奇襲につかう。
  • B:ブラスター
  • 横+B:フォックスイリュージョン
[DX フィギュア名鑑] フォックス(SMASH)
落下の速度が速いので、上ふっとばしによるミスはしにくい恩恵を得ている。逆に、横に飛ばされたときは必要以上に位置を低めてしまうため、かえって不利となる。ちなみに体重は前作よりかなり軽くなった。
”ファイアフォックス”はため最中にスティックの方向で、向きを変えられる。
  • 上+B:ファイアフォックス
  • 下+B:リフレクター
[X フィギュア名鑑] フォックス
本名、フォックス・マクラウド。有事の際に依頼を受けて出撃する、やとわれ遊撃隊”スターフォックス”のリーダー。
母艦グレートフォックスと戦闘機アーウィンに乗り込み、悪の科学者アンドルフに挑む。パイロットとして一流だが、最近は戦士として冒険したり、兵士として白兵戦をこなしたりとこれまでとは違う一面も見せた。
  • (SFC)スターフォックス
  • (NDS)スターフォックス コマンド
[for フィギュア名鑑] フォックス
戦闘機「アーウィン」に乗り込んで、悪の科学者アンドルフに戦いを挑む、「スターフォックス」のリーダー。正義感が強くパイロットの腕は確か。
『スマブラ』では俊足を活かして相手を翻弄し、スキなく攻めて手数で圧倒するスピードタイプ。「リフレクター」は、ライバルからの飛び道具を威力をあげて跳ね返す、便利かつ強力なワザ。
  • (SFC) スターフォックス (1993/02)
  • (N64) スターフォックス64 (1997/04)
[for フィギュア名鑑] フォックス(EX)
「サマーソルトキック」は、フォックスの中でも特にふっとばし力が高い、上スマッシュ攻撃だ。撃墜狙いとして空中の相手に使っていくといい。
必殺ワザの「ファイアフォックス」は、炎をまとい突進する攻撃。方向を入力することで360度、どの方向にも突進することができる。密着した相手に出せば全段ヒット、大ダメージを与える。

動作などの元ネタ

ワザ

上記の#大乱闘スマッシュブラザーズを節で述べたように、スマブラ独自の体術を駆使して戦う。

  • 通常必殺ワザ:ブラスター (64-for)
    • 「ブラスター」というのは元々は銃器ではなく、初代『スターフォックス』でアーウィンに装備されているレーザー砲のこと。『スターフォックス64』からは名称が「レーザー」に変更された。
    • 『64』のイラストの一つに、フォックスがブラスターと思しき銃を持っているものがある。
    • 原作の本編中に出てきたのは『スターフォックスアドベンチャー』の会話から。使用し始めたのは『アサルト』から。
    • 『スマブラX』・『スマブラfor』のデザインは『スターフォックス アサルト』とも違うオリジナルのもの。
  • 最後の切りふだ:ランドマスター (X-for)
    • 『スターフォックス64』と『スターフォックス アサルト』より。
    • 『スマブラX』は『スターフォックス アサルト』の外観に『スターフォックス64』のようなキャタピラが付いたオリジナルのもの。『スターフォックス アサルト』ではキャタピラではなく四輪。

その他

  • 画面内登場 (64・X-for)
    • アーウィンから飛び降りて登場。アーウィンはスターフォックスの戦闘機。
    • 『スターフォックス コマンド』ではアーウィンⅡに乗り換えている。

台詞

雑多なものや、説明不要と思われるものは省く。

  • 勝利演出・上(『スマブラfor』での操作):「作戦完了!」 (64-for)
    • 『スターフォックス64』でステージクリア後に表示される。
    • 「作戦完了」はルート分岐が特に無いステージの場合か任務を完全遂行すれば表示され、任務を完全に遂行しないままクリアすると「作戦終了」となる。「作戦完了」でクリアすると高難易度のルートを選択できるようになる。また、ゲームオーバー時は「作戦失敗」が表示される。

主な登場作品

備考

  • スマブラ64』の没企画の中に「チームスターフォックスがそろって一斉にブラスターを乱射する」というのがあった[3]。これは、当時は構想されていたが没になった最後の切りふだのことだと思われる。
  • スマブラDX』の公式サイト「速報スマブラ拳!!」で最初にキャラクター紹介ページが公開されたキャラクターである。

関連キャラクター

脚注

  1. ステージ"惑星コーネリア"でのスマッシュアピールによる通信でも担当する。この音声は『スマブラDX』からの流用である。また、里内信夫は『スターフォックス64』と『スターフォックス アサルト』でスターウルフのレオン・ポワルスキーの声を担当しており、レオンは"ライラットクルーズ"の通信に登場する
  2. フォックス
  3. アンケート集計拳!!

外部リンク


ファイター
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