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ルカリオ

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ルカリオ
デビューポケットモンスター ダイヤモンド・パール(2008年9月13日/DS)
スマブラ
への出演
スマブラXスマブラforスマブラSP

ルカリオ(Lucario)はポケットモンスターシリーズに登場するキャラクター。

概要

かくとう/はがねタイプの“はどうポケモン”。全長1.2m、重量54.0kg。
生き物の波導をキャッチする能力を持ち、人の言葉も理解する事が可能である。

ゲーム本編では『ダイヤモンド・パール』で初登場した。
映画やスマブラでは喋っているが、これはテレパシーのようなものであるという[1]
アニメやスマブラでは♂が登場するが、♀も存在する。

かくとうタイプには珍しく特殊タイプの技も豊富に持ち、はがねタイプのおかげで耐性も多い。
素の防御力は弱く、弱点を突かれてしまうと簡単に落ちてしまうのが欠点。ちなみに、能力的には物理攻撃力よりも特殊攻撃力の方が高い。
なお、進化前に"リオル"というポケモンが存在する。リオルが十分に懐いた上で昼間にレベルアップするとルカリオに進化する。

2005年に公開された『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ』で、ゲームより先行して登場したポケモン。
他の映画の主役ポケモンがそうであったように、ルカリオもゲームでは伝説のポケモンとして登場すると予想し、いざゲームをプレイしてみると、トバリシティのジムリーダーのスモモが普通に繰り出してきたのに驚いたプレイヤーは多いとか。

『ポケットモンスターX・Y』においては、イベントによってプレイヤーが初めて"メガシンカ"をさせることになるポケモン。
それも、メガルカリオVSメガルカリオというとても印象深いイベントである。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ3作目から登場。『スマブラX』では隠しキャラクターとしての参戦で、発売後の2008年2月28日に公式サイトで紹介された。なお、参戦は発売前に判明している(#備考)。『スマブラfor』には2014年1月31日に公式サイトで参戦が明らかにされた。最初から選択可能なファイターとして登場している。

日本版での声は映画『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』で担当した浪川大輔が務める。
他のポケモンとは違い、対戦開始時の演出でモンスターボールから登場しない特有の演出や勝利演出などで映画のルカリオを意識した台詞を喋ることから、スマブラのルカリオは映画に登場する“波導の勇者”のルカリオを思い起こさせるキャラクターとして描かれている。

原作でルカリオが持っていることがある特性「ふくつのこころ」の疑似再現か、ダメージを受けるほど波導を使ったワザの性能が向上するという他のファイターに無い特性を持つ。なお、『スマブラX』の後に発売された『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』では、悪タイプの攻撃を受けると攻撃力が増す「せいぎのこころ」という、スマブラのルカリオのものにより似た特性を持った個体が現れるようになった。

体術ではゆるやかな動きの我流拳法を使う[2]。『スマブラfor』では緩やかというよりもキビキビと、そしてダイナミックに動くようになった。

性能面では、優れた運動性能に加え、波導を纏った体術の優れたリーチや判定が特徴。そして何よりも、最大時にはクッパガノンドロフを寄せ付けないほどの凄まじいパワーになる波導の仕様が強力。しかし殆どの撃墜向けのワザの出が遅いため、原作でのルカリオのように、相手の考えを読み取って繰り出していくことが重要になっている。

公式イラスト

亜空の使者

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ゲーム中の解説

[X フィギュア名鑑] ルカリオ
はどうポケモン。波導と呼ばれる、生物が持つ力のようなものを捕らえられる。かくとうタイプとはがねタイプを併せ持っている唯一のポケモン。とてもなついているリオルが朝か昼にレベルアップするとルカリオへと進化を遂げる。”あくのはどう”や必ず命中する強力な”はどうだん”など波導を使ったわざが得意。
  • (NDS) ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
[X フィギュア名鑑] はどうのあらし
画面の外へフワッと飛んだあと、画面中央上部に再び現れる。その位置からフィールドにいるキャラクターに向かって強力かつ激しい波導を発射する。肝になるのは、発射中に発射角度を変えられること。左右方向にゆっくり操作して、狙いたい相手をターゲットし連続ヒットさせるべし。最後に大きく吹き飛ばす。
  • (Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
[for フィギュア名鑑] ルカリオ
波導で相手の動きや考えを読み取る、かくとう・はがねタイプのはどうポケモン。姿が見えない相手でも、ルカリオには見えるといわれている。波導のパワーによって蓄積ダメージが増えれば増えるほど攻撃力が上昇。最大で約3倍まで上がる。ためて放つ「はどうだん」は、攻撃力が上昇した状態だと、とてつもない破壊力になる。
  • (NDS) ポケットモンスター ダイヤモンド・パール (2006/09)
  • (3DS) ポケットモンスター X・Y (2013/10)
[for フィギュア名鑑] ルカリオ(EX)
「しんそく」は、入力方向に勢いよく飛び出す上必殺ワザ。移動中に操作して少しだけ軌道を変えることができる。蓄積したダメージの量が多ければ多いほど飛行できる距離が延びる。「はっけい」は波導の力で攻撃する横必殺ワザ。相手の近くでワザを出すと、つかんで攻撃し、離れた場所から出した時より攻撃力が上がる。
  • (NDS) ポケットモンスター ダイヤモンド・パール (2006/09)
  • (3DS) ポケットモンスター X・Y (2013/10)
[for フィギュア名鑑] メガシンカ(ルカリオ)
メガルカリオへとメガシンカする、ルカリオの最後の切りふだ。進化する前と使えるワザは変わらないけれど、波導が最大まで高まって攻撃力やふっとばし力が大幅にアップ。また、相手からのダメージを抑え、ふっとばなくなる。圧倒的な強さを誇るが、攻撃されると進化していられる時間が短くなることを覚えておこう。

動作などの元ネタ

ワザ

  • 通常必殺ワザ:はどうだん (X-for)
    • ルカリオがレベルアップで覚えるわざ。格闘タイプの特殊わざで、原作では威力90/PP20/必中(『X・Y』では威力80/PP20/必中)といった強力な技である。覚えるポケモンはほかにトゲキッスや、ミュウツーやパルキア、ブロスターなどといった一部のポケモンが覚えるが、「はどうだん」はルカリオの代名詞になっているとも言えよう。「きあいだま」という、似たような見た目で同じ格闘タイプの特殊わざが存在する。青い弾を発射するのが「はどうだん」で、黄色い弾を発射するのが「きあいだま」(なお、アニメだとどちらも青い)。
    • 溜め、発射ともにアニメで「はどうだん」を使う時の動作に近い。
  • 横必殺ワザ:はっけい (X-for)
    • ルカリオがレベルアップで覚えるわざ。格闘タイプの物理わざで、追加効果でたまに相手をまひ状態にする。
    • 「はっけい」は中国武術における力の発し方の技術のことで、漢字では「発勁」と書く。
  • 上必殺ワザ:しんそく (X-for)
    • ルカリオがレベルアップで覚えるわざ。ノーマルタイプの物理わざで、相手が同効果の技を使用しない限り必ず先制できる。
  • 下必殺ワザ:かげぶんしん (X-for)
    • ルカリオがわざマシンで覚えるわざ。自分の回避率を上昇させ、相手の攻撃を当たりにくくする。
  • 最後の切りふだ:はどうのあらし (X)
    • スマブラオリジナルのワザ。
    • 2014年6月12日に放送されたアニメ『ポケットモンスター XY』第31話のサブタイトルが、「メガルカリオ対メガルカリオ!波導の嵐!! 」だった。また、この話に登場するシャラシティのジムリーダーのコルニの祖父で、メガシンカおやじことコンコンブルが繰り出したルカリオの担当声優は、『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』と同じく浪川大輔だった。
  • 最後の切りふだ:メガシンカ (for)
    • メガルカリオは、ルカリオナイトを持ったルカリオがメガシンカした姿。メガシンカとは、トレーナーが身につけている"キーストーン"、そしてポケモンに持たせた"メガストーン"がポケモンとトレーナーとの強い絆によって共鳴することで発動する、進化を超えた進化。戦闘中のみの進化と言う点で、バトルが終わると元に戻るというのが通常の進化と特に異なる点。
      『スマブラfor』ではルカリオのトレーナーの姿は見当たらなく、誰がメガシンカさせているのか不明。

その他

  • 勝利演出・上(『スマブラfor』の操作)の台詞:「波導は我にあり!」 (X-for)
    • 『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』劇中で言う台詞。
    • 予告映像でもこの台詞を言い、それを含めるとルカリオが最初に発した台詞でもある。

主な登場作品

他多数

映画

備考

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  • 『スマブラX』では隠しキャラとしての参戦で公式サイトでの紹介は発売まで伏せられていたが、発売前の2008年1月21日に『Wii.com JP』に掲載された"『大乱闘スマッシュブラザーズX』紹介ムービー"映像中のゲームモード"シール名鑑"の紹介場面で、グラードンのシールにカーソルが合ったときに画面にルカリオのアイコンが表示され、参戦は知られることとなった。この場面では同じようにしてプリンネスも判明している。後に動画のその場面は他のものに差し替えられた。『スマブラfor』ではガノンドロフの参戦が似た様な形で判明している。
  • 「はどう」は『ポケモン』本編では「波動」という表記になっているが、『スマブラ』と映画では”波導”という表記にすることで合意が取られている[3]


脚注

  1. スマブラ拳!! ルカリオ
  2. スマブラ拳!! ルカリオ
    “ポイント ゆるやかな動きの我流拳法を使うルカリオ。”
  3. MiiVerse Sakuraiさんの投稿 2014/2/3

外部リンク


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