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2018年6月14日 (木) 21:56時点における版

ルキナ
デビューファイアーエムブレム 覚醒(2012年4月19日/3DS)
スマブラ
への出演
スマブラforスマブラSP

ルキナ(Lucina)は、『ファイアーエムブレム 覚醒』に登場するキャラクター。

概要

『ファイアーエムブレム覚醒』に登場する、"裏剣ファルシオン"を携えた女性。
ルフレ最後の切りふだで登場するクロムの娘にあたり、"英雄王"マルスの血を引く"イーリス聖王国"の王女。左眼に、聖王の血を引く証である"聖痕"を持つ。

彼女が幼い頃にクロムは死亡しており、復活した"邪竜ギムレー"によって世界が絶望に覆われていた。
その中で生き抜くために、父の形見でもある"ファルシオン"を手に取り、願掛けを込めて英雄王マルスを模した服装で戦う。
しかし状況は一向に良くならず、イーリス国は壊滅。最後の手段として"神竜ナーガ"の力を借りて、過去改変をするために時間遡行をする。

クロムにはマルスと名乗って接触し、未来を変えようとする。後に正体を明かし、クロムやルフレと共に戦う(クロムやルキナ達から見てマルスは約2000年前の人物であると思われ、当然別人。本人も騙すつもりはなかった)。
マルスを名乗っていたときは、彼になりきるためか、髪を結って短髪のようにし、男の口調を用いていた。
なお、その際に使用していた仮面はスマブラでも登場する。


過酷な未来を生き抜いた経験、そしてそんな未来を変えるという使命を帯び、そのために元の時代に戻れる保証もないままに時間を越えてきていることから、生真面目で強い責任感を持っている。また、他者を思いやる心優しい性格の持ち主でもある。
敵対者に対しては強い口調で話すものの、基本的には家族や同年代の仲間にすらも丁寧語で話す。
しかしながら、笑い・ファッション・ネーミングセンスなどの感性が他人と大きくズレており、しばしば相手を困惑させる天然な一面も持ち合わせている。
父から手ほどきを受けた剣の腕前は仲間内でも一目置かれるほどだが、同時に「訓練で壁を壊す」という悪癖までも受け継いでしまっている。


ちなみに、持っているファルシオンはマルスのものと同一のものだが、デザインは大きく変わっている。
その理由は「神竜ナーガの牙によって作られた刀身は劣化することはないが、人間によって作られる柄の部分は劣化するので、作り直す必要があるため」というものに由来する。


ユニットの性能としては、専用装備である裏剣ファルシオンがそこそこ強いうえ、回数制限も無いため使い勝手もかなりよい。
また、「マスターロード」へクラスチェンジすることで習得できるスキルも強力なので、別系統へのクラスチェンジを経ずとも十分主戦力になり得る。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

スマブラfor』で初参戦。2014年7月14日に公開された「剣と魔法と炎の紋章」でルフレとともに参戦が明らかにされた。発売前に参戦が発表されたファイターの中では唯一の隠しキャラクターとして登場している[1]

ルキナは開発始めは、マルスのカラーバリエーションとして『スマブラfor』に登場することが検討されていた。彼女の参戦は「ラッキー」だと桜井政博は述べている[2]

デザインは「ロード」クラスに基づいている。背中のマントにはイーリス聖王国の紋章が描かれている[3]が、原作では素性を隠して行動していたため、本来は無地である。

日本版での声は原作同様、小林ゆうが務める。

祖先であるマルスとまったく同じ剣術を使う、スマブラではロイに続く二人目のマルスのモデル替えキャラである。運動能力もマルスとほぼ同じだが、体格はやや小さい。
剣の長いリーチと、剣の先端ほど強いという特徴のシナジーによる「流麗な剣術」がコンセプトのマルスに対し、ロイは長いリーチを持っていながら攻撃の最大威力は剣の根元に在る「未熟だが潜在力がある剣質」[4]がコンセプトだったが、ルキナは剣の位置による強弱が無く、初心者でも扱いやすいものになっている。そのため、風切りはマルスのようにエッジの強調されたものではなくなっている。

公式イラスト

ゲーム中の解説

[for フィギュア名鑑] ルキナ
イーリス聖王国王子・クロムの娘で、未来のイーリス王女。絶望の未来から時空を超えてやって来たが、最初はマルスを名乗っていた。やがて自らの正体と目的を明かし若きクロムと行動を共にする。『スマブラ』では素早い動きと鋭い剣技が魅力的。マルスと同じようなワザを使うが、攻撃力は剣の場所を問わず一定だ。
  • (3DS) ファイアーエムブレム 覚醒 (2012/04)
[for フィギュア名鑑] ルキナ(EX)
似たようなワザを使うルキナとマルスだが、特徴に差がある。マルスは剣先での攻撃が強いのに対して、ルキナは剣の場所を問わず威力が一定。ルキナのほうが扱いやすいだろう。「シールドブレイカー」は、攻撃すると同時に相手のシールドを削る特殊能力を併せ持つ。最大にためると一撃でシールドを破壊できる。
  • (3DS) ファイアーエムブレム 覚醒 (2012/04)
[for フィギュア名鑑] 必殺の一撃(ルキナ)
ルキナの切りふだは、剣を振りかざしてから、前方に高速で移動してぶつかったライバルに強烈な一撃をお見舞いする。蓄積ダメージが少ない重量級のライバルでも、一発で撃墜を狙えるほどのふっとばし力が最大の長所だ。空中で繰り出す場合は、誰にも当たらないとステージの外へ飛び出してしまうので注意。

動作などの元ネタ

ワザ

  • マルスと同じ各種剣技
    • FE覚醒に"魔符として登場するスターロードのマルス"は、ルキナとモーションを共有している。
  • 下必殺ワザ:カウンター / 上アピール / 勝利演出・左 / 公式イラストのポーズ
    • 原作における"マルス"としての公式イラスト、および劇中ムービーで披露した構えと同じ。この構えはクロムの剣の構えを左右反転したものである(ルフレの勝利演出を参照)が、これは剣術を父クロムから教わったためである。

その他

  • ジャンプ
    • マルスと共通のモーションだが、原作パッケージイラストを彷彿とさせる。
クロムとマルス仮面.jpeg
  • 画面内登場と下アピールで見せる仮面
    • "マルス"を名乗っていた際、素性を隠すためにつけていた仮面。ルキナ自身の持ち物ではなく、未来での仲間から譲り受けた物である。
元ネタ ルキナ 仮面.jpg
▲マルスを名乗っていた時は髪が短かった

台詞

雑多なものや、説明不要と思われるものは省く。

  • 横アピール:「負けられませんから」
    • 敵を撃破したときの台詞。
  • 最後の切りふだ:「運命を変えます!」
    • 必殺(または特定のスキル)を発動したときの台詞。
  • 撃墜時:「こんなところで!」
    • HPが0になったときの台詞。原作では「こんな…ところで…」という、うめき声になっている。

主な登場作品

※対応amiiboを読み込ませることで使用できる。

関連キャラクター

脚注

  1. 発売前に登場したが、参戦がアナウンスされなかったキャラクターは、パックマン及びパルテナの参戦ムービーに登場するMr.ゲーム&ウォッチブラックピット
  2. 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.457
  3. "サーリャ"を意識したカラーでは"ギムレー教団"の模様になっている。
  4. 速報スマブラ拳!! : ロイ

外部リンク


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