山手線と中央線の広告

品川駅の広告。

スマブラ3DS』では2014年8月31日から山手線の各駅構内に、全40種の広告が展開されていた。広告に描かれているファイターは駅ごとに異なり、その地に所縁ある組み合わせになっているものもある。上には2体または4体のファイターが大きく映り、左下隅には種類を示すものとして小さくファイターと公式サイトでの並び順に倣った番号が掲載されている。

広告の一覧

各スポットの所在などの情報は、『スマブラfor』発売時点のもの。

No. ファイター 元ネタ
01   千駄ケ谷駅   
02   恵比寿駅     
03   東京駅(1)      全員『スマブラ64』の基本キャラクター。
04   巣鴨駅    第二次世界大戦時の戦争犯罪人が収容・処刑された歴史がある巣鴨拘置所が設置されていた歴史に因んでいる。2人は敵対しているキャラクターが大悪人という繋がりがある。
05   鶯谷駅    恐竜の展示で知られる国立科学博物館に因んだ組み合わせ。ヨッシーは恐竜モチーフで、リザードンは翼竜を思わせるデザイン。
06   御徒町駅    昭和通り沿いには飲食店が多くあり、食べ物に目がない性格繋がりで選出されている。
07   新大久保駅    フォックスは皆中稲荷神社には狐の像が置かれていることから。むらびとは神社の参拝客といったところか。
08   日暮里駅   
09   市ヶ谷駅    都営新宿線のカラーが緑系であることに因んだ組み合わせ。また、陸上自衛隊の市ヶ谷駐屯地があるため、軍服などに用いられるオリーブドラブという緑色にもかけていると思われる。
10   駒込駅    JR山手線の田端~駒込間には新幹線を見ることが出来るスポットがあり、高速で走行する新幹線に掛けている。
11   大塚駅   
12   信濃町駅   
13   大崎駅    大崎駅には劇団四季のキャッツシアターが直通しており、劇団四季が公演している『美女と野獣』に掛けた選出。
14   四ツ谷駅    四ッ谷駅の近くにある上智大学の英名が「Sophia University」→「Sophia」には古代ギリシャ語で「知恵」という意味があり、そこからゼルダ/シークが持つ知恵のトライフォースに掛けたものと思われる。
15   西日暮里駅   
16   田端駅    最寄りにJR東日本東京支社があり、鉄道に因んだ組み合わせと思われる。メタナイトとサムスの目元は、どちらも新幹線の正面の窓と似ているとも言える。
17   五反田駅   
18   有楽町駅   
19   池袋駅      池袋駅東口には女性オタクの聖地として知られる「乙女ロード」があるのでイケメン揃い。偶然と思われるが、アイクと池袋の英語表記被り(IKEBUKURO)でもある。
20   浜松町駅      2007年7月から2014年12月まで、ポケモンセンタートウキョーがあったことに因んだ組み合わせ[1]
21   上野駅    日本一の入園者数を記録する恩賜上野動物園に因んだ組み合わせで、ふたりとも動物モチーフ。
22   神田駅    神田駅がある千代田区には鍛冶町があり、デデデのハンマーとクッパの炎で鍛冶を表現している。
23   目黒駅    ピクミン&オリマーは目黒寄生虫館や、目黒区近くの港区にある附属自然教育園といった自然に関する施設があることが元ネタ。パックマンは生みの親である岩谷徹が目黒出身であることから。
24   代々木駅   
25   新橋駅    新橋駅での待ち合わせ場所として有名な「SL広場」に因んだ組み合わせ。むらびとは『どうぶつの森+』で汽車に乗れること、トゥーンリンクは『ゼルダの伝説 大地の汽笛』で汽車が物語で重要な要素として登場することに由来している。
26   渋谷駅(1)     
27   原宿駅   
28   秋葉原駅      秋葉原はオタクの聖地として有名なので、全員女性ファイターとなっている。
29   水道橋駅    格闘技の聖地である後楽園ホールがあることに因んだ組み合わせ。ふたりはWii版『パンチアウト!!』でも対決したことがある。
30   東京駅(2)    2000年から2007年の間、駅の近くにある日本橋に『ポケモン』の版権元の1つであるクリーチャーズのオフィスがあったことに因んだ組み合わせ[2]。また、1998年に第1号店として開店したポケモンセンタートウキョーは当初、2007年までこのオフィスの下の階に設置されていた。現在も東京駅にはポケモンストアがある。
31   飯田橋駅   
32   御茶ノ水駅    御茶ノ水は「書籍のメッカ」とも呼ばれているため[3]。本→魔導書→ルフレと連想できる。
33   高田馬場駅    ルキナは『ファイアーエムブレム 覚醒』のムービーを手掛けたアニメーション制作会社アニマの所在地であることに由来している[4]。また、江戸時代に起きた「高田馬場の決闘」と呼ばれる出来事があり、そこから剣士対決に繋げているかもしれない。
34   新宿駅(1)    ロックマンは版権元であるカプコンの東京支社が所在することから。
35   目白駅    江戸時代には鼠山と呼ばれる区画が存在していたことに因んだ組み合わせ。
36   田町駅   
37   品川駅      マリオとゲストキャラクターの組み合わせ。また、パックマンとソニックは版権元のオフィス所在地(バンダイナムコ未来研究所とセガ本社)繋がり。
38   東京駅(3)      日本の中心ということで『スマブラ』で中心的ポジションとして扱われる2体に加え、『スマブラfor』の初公開とともに参戦発表された2体が選出されている。
39   渋谷駅(2)     
40   新宿駅(2)    ロックマンは版権元であるカプコンの東京支社が所在することから。

脚注

外部リンク