大乱闘スマッシュブラザーズWikiで記事を編集するにはアカウントの作成ログインが必要です。編集方法や方針などについては、大乱闘スマッシュブラザーズWiki:編集ガイドライン‎をご覧ください。

「最後の切りふだ」の版間の差分

提供: 大乱闘スマッシュブラザーズWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
22行目: 22行目:
 
『スマブラSP』では[[ルール設定]]の一つとして、「チャージ切りふだ」の有無を切り替えることができる。適用されると、各ファイターの蓄積ダメージ表示の下に専用のゲージが表示される。[[スピリッツ]]の各種モードではチャージ切りふだが常時適用される。
 
『スマブラSP』では[[ルール設定]]の一つとして、「チャージ切りふだ」の有無を切り替えることができる。適用されると、各ファイターの蓄積ダメージ表示の下に専用のゲージが表示される。[[スピリッツ]]の各種モードではチャージ切りふだが常時適用される。
  
他のゲームにおける超必殺技に近いシステムで、時間経過やダメージを受けることでゲージがたまり、最大になると最後の切りふだが使えるといったもの。ただし、スマッシュボールを壊して使うものより威力は弱く、発動時にカメラがズームする演出がない。
+
他のゲームにおける超必殺技に近いシステムで、時間経過やダメージを受けることでゲージがたまり、最大になると最後の切りふだが使えるといったもの。ただし、スマッシュボールを壊して使うものより威力は弱く、発動時にはカメラが一瞬だけズームするのみで、専用のカメラワークでスローになる演出がない。
  
 
誰かが最後の切りふだを発動している最中は、他のファイターが最後の切りふだを発動することできない。
 
誰かが最後の切りふだを発動している最中は、他のファイターが最後の切りふだを発動することできない。

2019年4月7日 (日) 01:25時点における版

『スマブラfor』のロゼッタ&チコの最後の切りふだ「パワースター」。

最後の切りふだは、『スマブラX』以降にあるワザ。ファイターがスマッシュボールを破壊して獲得すると身体が虹色のオーラを纏い、目が金色に輝く最後の切りふだのスタンバイ状態になる。この状態で通常必殺ワザの発動と同じ入力をすると、ファイターは一度だけ最後の切りふだを繰り出すことができる。

最後の切りふだの性質はさまざまだが、概してそのファイターにとって最大の性能を持ったワザで、戦況を大きく有利にするものとなっている。性質の種類は次のように大きく分類することができる(非公式名称)。

  • 最初の一撃が当たらなければ発動しないが、威力が高い「初撃型」
  • 当たる、当たらないに関係なく広範囲に攻撃する「広域型」
  • 変身したり、乗り物に乗ったりして、パワーアップしてステージ上を自由に動ける「変身・強化型」

スマブラSP』では最後の切りふだの発動時間を短くする方針により、変身型の中でも通常通り動いて攻撃できる「変身・強化型」は廃止となった[1]

使用者がルーペになっている等の一部の場合を除いて、発動の際にはステージの時間の流れが止まり、カメラが使用者にズームイン(『スマブラSP』ではファイターのカットインと専用のカメラワーク)演出が入る。ステージの時間が止まるため、やくものも多くは止まったままになる。

「初撃型」に該当するタイプのものには、ヒットすると場面が切り替わり、専用の演出になるものも多くあり(特に『スマブラSP』で増えた)、このタイプは、演出中は他のファイターやアイテムも一切介入できなくなるのだが、切りふだを当てたファイター、受けたファイター以外のものは演出終了時に一部の動きなどがリセットされる仕様がある。例を上げると、切りふだ発動前にしりもち落下中だったファイターは切りふだ終了後にしりもち落下が解除され、再度上必殺ワザを使用できる、発動中だったワザモーションが解除される、持っていたアイテムが消える、出現中だった一部のアシストフィギュアなども消える、など。

ほとんどの最後の切りふだはガード不能で、発動中は無敵状態になる。発動中ずっと無敵でいるものも多い。変身型には、発動中はダメージこそ受けるが、による押し出しや、つかみワザによる拘束、状態異常を受け付けない特殊なスーパーアーマーになるものがある。また、画面外に侵入してもミスにならなくなるものもある。

最後の切りふだのスタンバイ状態のときに攻撃を受けると、低確率でその状態が解除され、スマッシュボールが吐き出されることがある。

得点、またはストックが最も低いときに撃墜された場合、スタンバイ状態で復活する「てかげん最後の切りふだ」という現象が稀に起こることがある。これによって付与されたスタンバイ状態は次にミスするまで解けることはない。なお、『スマブラfor』ではこの現象はプレイヤーにのみ起こり、CPUには起こらなくなっている。

チャージ切りふだ

[icon] この節の加筆が望まれています。

『スマブラSP』ではルール設定の一つとして、「チャージ切りふだ」の有無を切り替えることができる。適用されると、各ファイターの蓄積ダメージ表示の下に専用のゲージが表示される。スピリッツの各種モードではチャージ切りふだが常時適用される。

他のゲームにおける超必殺技に近いシステムで、時間経過やダメージを受けることでゲージがたまり、最大になると最後の切りふだが使えるといったもの。ただし、スマッシュボールを壊して使うものより威力は弱く、発動時にはカメラが一瞬だけズームするのみで、専用のカメラワークでスローになる演出がない。

誰かが最後の切りふだを発動している最中は、他のファイターが最後の切りふだを発動することできない。

スマッシュボールを壊した場合と異なり、撃墜されたときのみスタンバイ状態が解けてゲージが減少する。(-25%前後で変動あり。勝っているほど多く減る?)
ゲージが満タンでない状態で撃墜された場合は減らない。

なお、ゲージが満タンのときにスマッシュボールを破壊するとスタンバイ状態が上書きされ、通常の威力で最後の切りふだを使うことができる。ただしその場合や「てかげん最後の切りふだ」でもゲージは消費されるため、最後の切りふだを2回貯めておくことはできない。

スマッシュボールによる切りふだスタンバイ状態のまま撃墜された場合、チャージ切りふだのゲージは、スマッシュボール破壊前のゲージのたまり具合に関係なく、ゲージ満タン時に撃墜された場合と同様の量になる。

備考

  • 最後の切りふだは『スマブラ64』で実装の構想があったが没になった[2]。通常プレイでは聞くことができないが、ネスピカチュウキャプテン・ファルコンカービィフォックスの最後の切りふだのようなボイスが存在している[3][4]キャプテン・ファルコンの最後の切りふだの「カモン!」「ブルーファルコン!」と、ネスの「PKスターストーム!」は、『スマブラ64』の頃に収録したものをそのまま流用していることが明かされている[5][6][2]
    • 『スマブラ64』の没企画にチームスターフォックスがそろって一斉にブラスターを乱射するものがあったが[7]、これは『スマブラSP』でリニューアルされたフォックスの最後の切りふだのことだと思われる。
  • 通常の対戦では、スマッシュボールは画面内に一つしか出現しないため、最後の切りふだのスタンバイ状態は一度に1人しか適用されない。
    • 『スマブラSP』では他にも最後の切りふだのスタンバイ状態にするアイテム(ニッキービクティニ)があるが、いずれか一つしか出現しないようになっている。
  • 『スマブラSP』では最後の切りふだを発動している最中は、他のファイターの表情が驚くようになる。

脚注

  1. Nintendo Direct E3 2018
  2. 2.0 2.1 社長が訊く『大乱闘スマッシュブラザーズX』
  3. Super Smash Bros. - The Cutting Room Floor
  4. Super Smash Bros. Unused Audio Clips - YouTube
  5. 『初代スマブラ』の内部データに没ボイスとして存在するもの(「ブルーファルコン!」と「PKスターストーム!」)と、『スマブラX』で使用されているボイスとは別物。
  6. ニンドリアンケート集計拳後編
    “例えばC・ファルコンが最後の切りふだを出すと「カモン、ブルーファルコン!!」とか言いますよね。あれ実はN64版のときに録った声なんです。ネスのPKスターストームもそうですが、 (中略) しかも、PKスターストームなんてまさに今回録ったかのようですね。
  7. アンケート集計拳!!


ワザ
共通 弱攻撃 - ダッシュ攻撃 - 強攻撃 - スマッシュ攻撃 - 空中攻撃 - つかみ - 投げ - 必殺ワザ - 最後の切りふだ - おきあがり攻撃 - ガケのぼり攻撃 - アピール
一部ファイター限定 空中ワイヤー - 滑空攻撃 - コマンド入力ワザ - 特殊ワザ