Wii Fit トレーナー (3DS/Wii U)

曖昧さ回避 この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのWii Fit トレーナーについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「Wii Fit トレーナー」をご覧ください。
Wii Fit トレーナー
公式絵 4 Wii Fit トレーナー.png
シンボル Wii Fit.png
出典Wii Fitシリーズ
他のスマブラ
への参戦
スマブラSP
種類基本キャラクター

Wii Fit トレーナー(Wii Fit Trainer)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』で最初から使えるファイター



ファイター性能

各種フィットネスに準じた「健康に良いワザ」を繰り出して戦い、ときどき健康のためのアドバイスを出してくれる。

ファイターとしては適度なスピードを兼ね備え、高い運動性能と高性能な飛び道具を駆使して立ち回る。一方、体術はやや特殊な性能のワザが多い。
ダッシュ速度・ジャンプ速度が速めで、しかもジャンプは高度も高い方なため、攻撃で飛ばした相手を追いかける能力にも優れている。
加えて2種類の飛び道具を持つため、遠距離戦も得意。追撃できないほど相手との距離が離れてしまっても不利にはならない。

三角飛びとしゃがみ歩きの両方もできるため、ステージや相手との間合いの状況にも柔軟に対応できる。
また、『スマブラ』では初にして唯一の相手の攻撃やアイテム、運の力を借りずに自力で体力を回復できるファイターでもある。回復量は微々たるものだが、積み重ねればなかなか侮れない。

反面、直接攻撃ワザの性能はというと、リーチが短かったり範囲や持続が狭かったりと、何も考えずに使用してしまうと欠点が目立つ。
が、前後を同時に攻撃できたり相手を埋めることができたり、なぜかこっそりメテオ判定を持っていたりと、特定の場面で効果を発揮する。
しかもスマッシュ攻撃以外の直接攻撃は全体的に出が早いので、ワザのクセをしっかり掴み、接近されたときにいかに適切にワザをチョイスできるかが勝利へのカギとなってくるだろう。

復帰力そのものは決して低くないが、復帰の際の行動の選択肢が狭く、読まれると簡単にカモられてしまう。
これはマリオキャプテン・ファルコンなどとも共通している泣きどころであるが、Wii Fit トレーナーには遠くまで届く飛び道具があるため、崖際で待っている相手には対処しやすいほう。
相手を台の上に釘付けにして、必死で復帰するのだ。


  • 長所
    • ダッシュとジャンプの速度が平均以上で、ジャンプ高度も高い方なので、素早く間合いをつめられる。
    • 便利で強力な飛び道具を2つ(#通常必殺ワザ「太陽礼拝」と#横必殺ワザ「ヘディング」)も持ち、遠距離でアドバンテージを取れる。飛び道具のうち1つはフィニッシュも狙える威力。
    • 自力で体力を回復できるワザ(通常必殺ワザと#下必殺ワザ「腹式呼吸」)を持つ。回復量は少ないが(それぞれ2%と3%)、準備さえ整えば何度でも使える。
    • スマッシュ攻撃以外の体術は全体的に出が速い。運動性能も相まって、空中でのクリティカルな追撃は得意。
    • 前後に攻撃できるワザが多く(#弱攻撃#横強攻撃#前空中攻撃スマッシュ攻撃)、乱戦と回り込みにやや強い。
    • メテオ判定のついているワザが多く(#下空中攻撃、前空中攻撃、横必殺ワザ)、しかもほとんどが発生にも優れるので、場外戦、特に崖付近での戦いがかなり得意。
    • 自身のスピードに加え、三角飛びができるので、壁のあるステージでは復帰力が比較的高い。
    • しゃがみ時の姿勢が低く、攻撃をかわしやすい。そのまましゃがみ歩きもできるので、#下強攻撃が使いやすい。
  • 短所
    • 体術の多くは攻撃範囲が狭く、持続も短い(空中ワザは結構マシだが、地上ワザには明らかに狭いものが多い)。特に地上ワザは打点の高いワザが多いため、身長の低いキャラは天敵となり得る。
    • スマッシュ攻撃はどれも出が遅く、攻撃範囲が狭い。後隙も大きめ。
    • ショートジャンプの高さがやや高いため、地上での立ち回りの選択肢が狭い。
    • 復帰の軌道を読まれやすい。壁がないステージだと復帰力そのものも並程度。
    • #つかみの範囲が狭い(スピードがあるのでまだマシだが)。つかむ位置が高いため、やはり身長の低い相手は苦手。

運動技能

ジャンプ回数 2
カベジャンプ
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

更新履歴

Ver.1.0.4で制作側が意図していなかったと思われる点が幾つか修正されたが、それらがこのファイターの強みの一角であったためやや痛い弱体化となった。それ以降はしばらく大した影響のある調整は無かったが、他のファイターのワザで攻撃範囲が内側に拡大したものが多数あり、そのために持ち前のスリムな体型のおかげで密着することで当たらずに済むワザが減るという逆風を受けた。Ver.1.1.0ではそれまでの弱体化分を取り戻すような大幅な強化を得た。

Ver.1.0.4
  • 空中回避の着地隙増加: 12F ⇒ 22F
    • 他のファイターと同じになった。
  • 前空中攻撃
    • 脚部分の攻撃判定がガード可能になった。
Ver.1.0.6
  • 横スマッシュ攻撃
    • 後方根本(14%部分)の攻撃範囲が後方に拡大: X = 0 ⇒ 0~-1.5 ※Bone=10
      • 密着している相手にヒットしやすくなった。
    • Facing restriction変更: 0 ⇒ 3/4 [前方/後方]
  • 上スマッシュ攻撃
    • 出始めのKBG増加: 83/105 ⇒ 95/100 [18%部分/15%部分]
    • 出始めのBKB増加: 30/30 ⇒ 31/31 [18%部分/15%部分]
  • 下必殺ワザ1~3
    • 下必殺ワザを空中で成功または失敗した後、着地するまでに再度下必殺ワザを発動すると、その呼吸中は左右に動くことができるようになる現象が起きなくなった。
Ver.1.0.8

変更点確認されず。

Ver.1.1.0
  • 上強攻撃
    • ダメージ増加: 8% ⇒ 10%
  • 横スマッシュ攻撃
    • KBG増加: 104 ⇒ 106
    • 攻撃判定のサイズ拡大: 3.9/3.9/2.8/2.8 ⇒ 4.3/4.3/3.1/3.1 [後先端/前先端/後根本/前根本]
    • 攻撃判定の位置変更: Z = 0/0/0/0 ⇒ 1.3~0/-1.3~0/1.3~1.3/-1.3~0 [後先端/前先端/後根本/前根本] ※Bone=10/16/10/16
      • 恐らくここでのZは奥行き。このワザの攻撃判定の指定Boneである腕は横軸から少し傾いているため、攻撃判定の奥行きの位置をズラして軸に合わせたのだと思われる。もしそうなら、これによってより遠くの相手にヒットしやすくもなっているはずである。
  • 上スマッシュ攻撃
    • 攻撃判定のサイズ 2.3->1.5/5->2.5/3->1.7 ⇒ 2.8->1.8/5.6->2.8/3.7->2 [始->持続] [先端(強)/先端(弱)/先端以外]
    • 全ての攻撃判定のKBGが2増加。
  • 下スマッシュ攻撃
    • ダメージ 10%/8% ⇒ 12%/10% [根本以外/根本]
    • KBG増加: 107 ⇒ 110
  • 全ての空中攻撃
    • KBGが2増加。
  • つかみ
    • 通常つかみの判定の中心の位置が下に移動: Y = 9.6 ⇒ 8.6
    • ダッシュつかみの判定の中心の位置が下に移動: Y = 8.5~8.8 ⇒ 7.5~7.5
    • 振り向きつかみの判定の中心の位置が下に移動: Y = 9.5 ⇒ 8.5
  • 通常必殺ワザ1、通常必殺ワザ2「濃縮太陽礼拝」
    • 通常必殺ワザ1の最大ため発射時の回復量が2%に増加。
    • 通常必殺ワザ1のKBG増加: 72 ⇒ 73
    • 通常必殺ワザ2のKBG増加: KBG 72/55 ⇒ 73/38 [非最大ため/最大ため]
    • 通常必殺ワザ2のKBG増加: KBG 70/25 ⇒ 69/26 [非最大ため/最大ため]
  • 横必殺ワザ1~3
    • 横必殺ワザ1のヘディングをした場合の大着地隙減少: 30F ⇒ 20F
    • 横必殺ワザ1のヘディングをしなかった場合の着地隙減少: 29F ⇒ 16F
    • 横必殺ワザ1~3の頭のKBG増加: 70 ⇒ 71
    • ボールが消えるまでの時間が長くなった。
  • 下必殺ワザ1
    • 成功時の攻撃の強化が増した。
      • 横スマッシュ攻撃先端の場合、17% ⇒ 18% になった。
Ver.1.1.1
  • 下必殺ワザ2「爆裂腹式呼吸」
    • ヒット対象を決める値が変わった 0x7ffffffd ⇒ 3
      • 変更後の値の3は地上と空中の相手どちらにもヒットするというもの。変更前の0x7ffffffdがどういうものなのかは不明。以前から地上・空中どちらの相手にもヒットした。
Ver.1.1.3

変更点確認されず。

Ver.1.1.4

変更点確認されず。

Ver.1.1.5

変更点確認されず。


ワザ

弱攻撃

"横足上げ" → "ワニのポーズ" → "ランジ"

右足は浮かせ、左手は横に突き出す → 右の膝を勢いよく突き上げる → 両手を頭の後ろへ回し、上半身は伸ばした状態で、片膝を地面につける。

 
1段目
 
2段目
 
3段目
  • ダメージ: 3%-2% → 2% → 3% [1段目:殆ど/終わり際の後方 → 2段目 → 3段目]
  • 発生: 4F-5F/5F → 3F-4F → 6F-7F [1段目:殆ど/終わり際の後方 → 2段目 → 3段目]
  • 誰にも当たっていない場合、ボタン押しっぱなしで1段目を連発できる。
  • 3段目の根本は、地上にいる相手を埋まり状態にする効果がある。

  • 変わった性質の弱攻撃。1段目は前後に攻撃判定が出る。
    前方部分は弱くふっとばすので2段目への繋ぎになり、後方部分は相手を強くふっとばして遠ざける。
    周囲を相手に囲まれていても使いやすい珍しい弱攻撃。
  • 3段目は相手を地面に埋める。相手を埋める効果がある弱攻撃はこれだけである。
  • 1段目の前方は打点が高いため高い位置にいる相手に当てやすいが、しゃがんでいるカービィのような小さい相手には当たらない。
    逆に後方は打点が低く小さい相手にも当たる。
  • 3段目で相手を埋まり状態にさせる時間は短く、高%でないとすぐに脱出される。
    横スマッシュ攻撃のような発動が遅い攻撃を当てるのは難しい。
    強攻撃程度の追撃にしておくか、埋まり状態が解除されるタイミングに合わせて空中攻撃や横必殺ワザで追撃するのが無難。
  • 落下速度の遅いファイターは1、2段目を当てると浮きすぎてしまって3段目が空中ヒットになりやすい。


ダッシュ攻撃

"かんぬきのポーズ"

しゃがんだ状態で腕を上に伸ばし、体を横に曲げた状態で滑る。

  • ダメージ: 6%
  • 発生: 7F-13F

  • Wii Fit トレーナーのワザでは珍しく、広い攻撃判定があって当てやすく使いやすい。背が低い相手にもしっかりヒットする。


横強攻撃

"ダンスのポーズ"

左足を身体の後ろで上げ、それを左足で支える。右手はバランスを取るために前に突き出す。

  • ダメージ: 9%
  • 発生: 6F-7F

  • 突き出した腕と脚、どちらにも攻撃判定がある前後攻撃。
  • 腕と脚でふっとばしベクトルが異なり、腕は横向き、脚は上向きになっている。
  • 弱攻撃1段目と同じように前方は打点が高く、後方は打点が低い。
  • 発生が早いので咄嗟のときに使えるほか、前後ともにそこそこのふっとばし力があるので撃墜用のワザとしても活躍する。
    よほど密着していなければこの攻撃をガードしてからのガードキャンセルつかみは届かないので、強気に出していける。
  • 相手に向かって走り、目の前で走行反転すると同時に横強攻撃を繰り出して後側を当てるという、ダッシュ攻撃のような使い方も可能。
    攻撃判定が小さくあまり滑らないので、ダッシュ攻撃よりも接近してから繰り出す必要があるが、リターンはこちらの方が大きい。


上強攻撃

"三角のポーズ"

足を少し開き、腰を曲げ、片方の手を反対側の足に触れさせ、もう片方の手を上に伸ばす。

  • ダメージ: 10%
  • 発生: 5F-7F

  • 出は早いが攻撃範囲が狭くて当てにくく、当ててもコンボが狙いにくいため大したリターンが無い、扱いが難しいワザ。


下強攻撃

"橋のポーズ"

膝を立てて寝転がった状態から、勢いよく腰を浮かす。その後、後転し、しゃがみ状態に戻る。

  • ダメージ: 12%
  • 発生: 10F-11F / : 7F (対地限定)
  • 攻撃の前に、地上の相手の前方に対して押し出す判定が発生する。これは相手の位置を攻撃判定内に移動させるための物である。

  • 打点の高いワザが多いWii Fit トレーナーの中でも、前方にいる背が低い相手にも当たる貴重なワザ。
    しかし出が少々遅いため、小さいファイターとの接近戦で多用できる代物というわけではない。
  • しゃがみ状態のカービィのような、正面への攻撃がほとんど当たらない相手もいるため、狙って出せるように練習しておきたい。
  • Wii Fit トレーナーの低いしゃがみで相手の攻撃を避けてからの反撃に有効。
    ダメージは12%で、下強攻撃の中ではリターンが高め。
  • 腰を突き出した後、元の位置に戻る動作が入るため、先端付近ならガードされても比較的リスクが少ない。
    ただし、至近距離でガードされた場合は普通につかまれるため注意。ワイヤーつかみにも弱い。
  • 攻撃後にしゃがみに移行するため、打点が高いワザによる反撃は受けにくい。
    このワザに対して反撃可能なワザは出が早く打点が低いものに限られる。
    また、発生と打点の両方をクリアしていても、Wii Fit トレーナーの弱攻撃後方のようなリーチの短い攻撃は届かない。


横スマッシュ攻撃

"英雄のポーズ"

力強く踏み込んで、両腕を左右に突き出す。

  • ダメージ:[先端/根本]
    • 【ホールド無し】 15.5%/14%
    • 【最大ホールド】 21.7%/19.6%
  • 発生: 16F-19F

  • 右手と左手のどちらにも攻撃判定がある前後攻撃。性質の違いはない。
  • あまりリーチは無いが、前後に判定があるおかげで後ろに回りこんできた相手や密着している相手に当てやすいのが優れた点。
  • 攻撃時に大きく踏み込む。背後に立っている相手には基本的に当たらない。
    ……とはいえ、回り込みやめくりへの対処、着地狩りの場面などではそれなりに役に立つ。
  • かなり打点が高く、立ち状態のカービィにすら当たらないこともある。


上スマッシュ攻撃

"立ち木のポーズ"

屈んだまま両手を胸の前で合わる。そこから勢いよく片足立ちし、両手は合わせたまま腕をまっすぐ突き上げる。

  • ダメージ: [始->持続] [先端/先端以外]
    • 【ホールド無し】 18%/15% -> 11%/8%
    • 【最大ホールド】 25.2%/21% -> 15.4%/11.2%
  • 発生: 14F-15F / 16F-22F [始->持続]
  • 無敵: 12F-15F (当たり判定無し無敵)

  • 攻撃判定が上には長いが、横には極めて狭い。地上の相手には、めり込むようにして繰り出さなければ当たらない。
    空中にいる相手にも、しっかりと軸を合わせて真下から突き上げるようにしなければ当てられない。
    扱いが難しいが、それに見合った高い威力を持つ。
  • ダメージは上先端の手の辺りが最も大きい18%だが、リアクション影響値は先端以外の15%部分のほうが上回っている。
    実際のところ、ふっとばし力はどちらの部分を当てても大して変わらない。
  • 一時的に全身が無敵になるため、空中攻撃を出しながら降りてきた相手を迎撃可能。
  • 戦場の左右の浮遊台に立っている相手の真下からこのワザを当てると、ちょうど18%部分がヒットする。


下スマッシュ攻撃

"アーム&レッグレイズ"

膝と手を地面に着いた状態から、右手と左足を勢いよく突き出す。

  • ダメージ: [先端/根本]
    • 【ホールド無し】 12%/10%
    • 【最大ホールド】 16.8%/14%
  • 発生: 18F-21F

  • 突き出した腕と脚のどちらにも攻撃判定がある前後攻撃。性質の違いはない。
  • ふっとばしベクトルがとても低く、これで場外に出せば場外追撃がしやすくなる。
  • ダメージ・吹っ飛ばし力は低い方で、発生も遅い。全体的な使い勝手は悪い。


通常空中攻撃

"ジャックナイフ"
 
攻撃前の動作。

空中であおむけになってから、勢いよく身体を折りたたむ。

  • ダメージ: 5%+5%、計10%
  • 発生: 9F-11F , 12F-13F
  • 着地硬直: 14F

  • 着地隙があまりないので、着地際に当てれば追撃がしやすい。
    やや当てづらいものの、Wii Fit トレーナーのダメージソースとして重要な空中攻撃。
  • モーション的には脚による攻撃(前方)のほうが長く見えるが、実際には前後ともほぼ同じ範囲。


前空中攻撃

"片足バランスウォーク"

空中で直立した状態から上半身を前に少し倒し、その状態から右手と右足が一直線になるようにする。

  • ダメージ: 10%->6% [始->持続]
  • 発生: 9F-10F -> 11F-15F [始->持続]
  • 着地硬直: 15F
  • 腕は横向きのふっとばしベクトルで、脚は斜め後ろ下向きのメテオスマッシュ

  • 弱攻撃、横強攻撃、横スマッシュ攻撃と同様にこれも後方もカバーする前方攻撃。
    このワザも前方の打点は高く、後方の打点は低い。
  • 脚はなんとメテオ。発生は腕と同じく9Fで、メテオワザの中ではトップクラスの発生の早さ。
    しかも真下ではなく少し斜めにふっとばすので、ステージ上からステージ外に叩き落とすことも可能。
    • ふっとばし力は物足りないが、それでもメテオゆえに復帰力の低い相手には致命傷を与えられる。
      そうでなくても、相手の頭上を取っての有利な場外戦をすぐに展開可能。
      120%辺りからはメテオ特有のSEが鳴るようになり、十分なふっとばし力になる。
    • 着地隙が少ないので、着地際に地上にいる相手にメテオ部分を当てると追撃がしやすい。
      場所と蓄積ダメージ次第では横強攻撃に繋げて撃墜することも可能。
      メテオなのでバウンドしない(SEが鳴らない)蓄積ダメージ帯なら転倒させる可能性があり、そうなればより強力な横スマッシュ攻撃で追撃できる。


後空中攻撃

"コブラのポーズ"

空中でうつぶせになった状態から、上半身を上に反らす。

  • ダメージ: 13.5%/11%/9% -> 6% [始:先端の中心/先端の周囲/根本 -> 持続]
  • 発生: 5F -> 6F-11F [始->持続]
  • 着地硬直: 20F

  • 発生・リーチ・ふっとばし力に優れており、Wii Fit トレーナーには希少なわかりやすく使いやすい横方向へのワザ。
    空中戦やガードからの反撃などさまざまな場面で活用できる。
  • 低空で出せばかなり打点を低くすることができる。
    着地硬直が長いため外したときのリスクは大きいが、狙える場面では失敗を恐れずに振っていきたい。
  • 小ジャンプから最速で繰り出せば背の低い相手にも当たるが、着地隙が生じるので注意。


上空中攻撃

"三日月のポーズ"

まず上半身を横に傾け、両腕は上に伸ばして手のひらをあわせ、そこから上半身を反対側に勢いよく傾ける。

  • ダメージ: 10%
  • 発生: 6F-10F
  • 着地硬直: 15F

  • 両腕を組み、前方から斜め後方あたりまでを攻撃する。
    発生が早く、攻撃範囲が広いうえに威力も十分。特に非の打ちどころが無い優秀な上空中攻撃。


下空中攻撃

"腰かけのポーズ"

両腕は前に伸ばし、両足を勢いよく下に伸ばす。

  • ダメージ: 14%/13% -> 8% [始:対空/対地 -> 持続]
  • 発生: 20F-21F -> 22F-24F [始(メテオ)->持続]
  • 着地硬直: 20F
  • 出始めの対空中ヒットにはメテオ効果つき。

  • 一般的なメテオワザらしく発生は遅い。
    Wii Fit トレーナーは他に前空中攻撃と横必殺ワザによるメテオを持っているが、あれらの変則的なメテオに対してこれは至極平凡である。
    これらを上手く使い分けることによって、Wii Fit トレーナーの場外戦の強さが活きてくる。
  • 小ジャンプと同時に繰り出すと、着地隙を出さずに着地できる。
    着地隙が出ないようにワザを出した場合、背が小さい相手には当たらない。


つかみ

"つかみ"
 
範囲はまあまあ。打点は高め。

両腕を真っ直ぐ前につきだしてつかみかかる。成功してもポーズは崩さず、腕は伸ばしたまま。

  • 発生: つかみ: 6F-7F / ダッシュつかみ: 9F-10F / 振り向きつかみ: 10F-11F

  • 平凡な発生速度とリーチ。
  • 打点が高いため、しゃがんでいるカービィのような小さい相手には当たらない。


つかみ攻撃

"つかみネックストレッチ"

相手をつかんだまま手を握って攻撃。相手によっては首を締めているように見えるが、整体だと思われる。

  • ダメージ: 3%

  • ダメージは多いが連射は利かない。高%の相手でも1、2発にとどめておこう。


前投げ

"サーブ"

相手を上へ放り投げ、バレーボールのアタックのように叩き飛ばす。


  • 投げとしては平凡なふっとばし力だが、ある程度のほかほか補正と腹式呼吸でふっとばしが上がっている状態だと、"終点"なら120%程度から崖際の相手への有効な撃墜手段となる。


後投げ

"スイミングターン"

全身を真っ直ぐ伸ばした姿勢で蹴る。


  • 前投げより1%だけダメージは劣るが、ふっとばし力は前投げと同程度。
    ガケを背負っている時は有効な選択肢となる。


上投げ

"トス"

頭上で持ち上げた相手の背中の一点を、両手で押して飛ばす。

  • ダメージ: 11%

  • 相手をほぼ真上にふっとばすので、追撃がしやすい。
  • 前/後投げ同様に、なかなか撃墜できず140%程度まで生存させてしまった相手には、撃墜手段の一つとなる。


下投げ

"跳び箱跳び"

相手で馬跳びをする。相手は地面に叩きつけられ、跳ね返って上へふっ飛ぶ。

  • ダメージ: 7%

  • ダメージもふっとばし力も他の投げより少なく、かといってこの投げから確実に繋がるワザがあるわけでもない。使いにくい投げ。


通常必殺ワザ

通常必殺ワザ1

"太陽礼拝"
 
ヨガで作る太陽。

力をためて弾を放つ。ため中は押し出し効果があり、最大ためで放つと蓄積ダメージを回復できる。

仕様
  • ダメージ: 5%~18%
  • 最大溜めに要する時間: ?F
  • 発生: 21F- / : 24F-102F
  • 入力すると同時に溜め始める溜めワザ中断と保持が可能。溜めるほど発射する球体のサイズ・威力・速度が増す。発生時間は変わらないが、速度が増すため飛距離も伸びる。
    • 最大まで溜まったものを発射すると、Wii Fit トレーナーの蓄積ダメージが2%回復する。
    • 最大まで溜めて溜め動作が終わると、笛の音が鳴る。
    • 最大溜めを保持している間は、Wii Fit トレーナーの身体から光のエフェクトが放出される。
  • 溜めているときの球体からは、相手を押し出すが出ている。
解説
  • 最大溜めを発射するとダメージが回復したり溜めている時にが出たりと、一風変わった性質があるものの、攻撃面ではクセが無く使いやすい。
    ステージ内外、ダメージ蓄積から撃墜まで使える便利なワザ。
  • 即座に溜めを中断できるのでちょっとした間に溜めておくことができる。
  • この手の飛び道具の中では後隙が少ないため、牽制手段としても有効。
  • 空中ダッシュとの相性も良い。
    例えば、着地と同時にガードキャンセル後空中攻撃や下空中攻撃などで奇襲をかけられるようになると、戦略の幅が広がる。


通常必殺ワザ2

"濃縮太陽礼拝"

力を圧縮しためるほどに弾が小さくなる。威力はバツグンだが回復効果はなくなる。

仕様
  • ダメージ: 3%~20%
解説
  • 威力は上がったが、溜めるほど攻撃判定が狭まり狙って当てにくくなる。最大溜め発射時の回復効果も無くなった。


通常必殺ワザ3

"押し出し太陽礼拝"

風の力をためて弾を放つ。ゆっくり飛ぶが相手を押し出しながら連続ヒットする。

仕様
  • ダメージ: 1段あたり 1.2%~1.6%
解説
  • 吹っ飛ばし力そのものは低くなったが、相手が低%の時でも運ぶように吹っ飛ばすため、地続きのステージでは早期撃墜、地続きでなくとも低%の内から相手を足場の外に追い出したりできる。


横必殺ワザ

横必殺ワザ1

"ヘディング"
 
サッカーボールはWii Uのロゴ入り。

ボールをトスして頂点でヘディング。ボタンを押せばすぐにヘディングを出せる。

仕様
ワザ
  • ダメージ:
    • ヘディング: 15%->10% [始->持続]
    • サッカーボール: 8%~10% [※速度によって増減。出始めは8%。]
  • 発生
    • サッカーボール生成: 1F
    • ヘディング入力受付開始: 14F
    • ヘディング: 16F-17F->18F-20F / 31F-32F->33F-35F [始->持続] [ボタン入力あり/なし]
  • ワザを入力するとサッカーボールを取り出して一旦軽く上に放り投げた後、ジャンプしてボールをヘディングで前に打ち出す。
  • 打ちだされたサッカーボールと、Wii Fit トレーナーの頭に攻撃判定がある。
    頭は打撃攻撃で斜め下向きのメテオスマッシュ
  • ボールをトスした後に必殺ワザボタンを押すと、すぐさまボールにヘディングをする。
    必殺ワザボタンを押さずとも、トスしてから一定時間経過すると必ずヘディングをする。
    • ヘディングのタイミングが遅いほど、サッカーボールを低い角度(下向き)で打ち出す。
      タイミングが早ければより高い角度(上向き)になり、山なりまたは真横に飛ばす軌道でボールを打ち出す。
    • ボールを打ち出す角度が低いほど最初の落下点は近くなる。また、高い位置から打つとバウンドもそれ相応に高くなる。
    • 入力から13Fの間はヘディング入力ができない。つまり14F目から入力を受け付ける。
      ヘディングは必殺ワザボタンを入力してから2F後に行うので、トスからの最速ヘディングは16F。
  • ヘディングする前にシールドボタンを押すと、ボールをヘディングせずその場からしりもち落下を始める。
  • 出したサッカーボールが消えるまで新しいサッカーボールは出せない。
    既に自分が出したサッカーボールがあるときにこのワザを使用すると、ヘディングの動作のみを行う空振りになる。
  • 空中でヘディングをした場合、着地するか攻撃を受けてふっとぶまでこのワザは使用できない。
  • ボールをヘディングした場合は着地ペナルティのようなものが付き、次の大着地隙の硬直が通常よりも長くなる。
    地上でこのワザを使ってボールをヘディングした場合はそのまま着地するので、このとき長い硬直が発生する。
    この着地ペナルティのようなものは、着地やガケつかまりだけでなく、ふっとびでも解消される。
サッカーボール
  • 物理系の飛び道具
  • サッカーボールの速度が速いほど当たった時の威力が大きくなる。
  • 何かに当たるとバウンドする。対戦相手の攻撃に当たった場合も同様。
  • 4回地形に当たるか、2秒ほど経過すると消える。
  • サッカーボールはボールを攻撃した者の物になる。
    Wii Fit トレーナーがボールを取り出した時点ではまだ誰の物でもなく、触れてもダメージは無い。
    通常、取り出されたボールはすぐにWii Fit トレーナーのヘディング攻撃を受けるので、これでWii Fit トレーナーの物となる。
  • サッカーボールの持ち主はボールに攻撃できない。
  • なお、デデデがサッカーボールを吸い込むと蓄積ダメージが1%回復する。
解説
  • 攻撃で反射可能な飛び道具を打ち出すワザ。似た性質のものにデデデの横必殺ワザがある。
  • ボールは地形に当たると跳ね返り、そのあとも攻撃判定が持続する。
    壁の多いステージでは機能しにくくなる他の飛び道具とは異なり、壁の利用が可能でむしろ使い道が広がる。
  • 頭部は#前空中攻撃同様、斜め下ベクトルのメテオ。
    ボールごとヘディングすればヒットストップにより攻撃判定の持続時間が伸びるので当てやすくなる。
    ただしその場合はボールも相手にヒットしやすくなり、そうなるとボールの横ふっとばしが優先されメテオにはならなくなる。
    だがヘディング+ボールで23%ものダメージを与えられるので、それでもリターンは大きい。
  • 場外戦でも有効。復帰阻止としてだけでなく、復帰阻止しにきた相手の返り討ちにも。
    • 復帰阻止として使う場合、さまざまな使い方がある。以下は代表的なもの。
      • 場外遠くで復帰している相手に向けてボールを飛ばし、当たればそれで良し。
        回避か空中攻撃で対処してきたら、その隙を太陽礼拝や空中攻撃で突く……といった二段構えが有効。
      • 崖下に向けてボールを飛ばし、跳ね返ってきたボールと一緒に相手を攻撃。
      • 相手の目の前で繰り出し、強力な頭部メテオを狙う。
        ステージ側を向いて繰り出すと、仮に空振りしたとしてもガケ下から跳ね返ってきたボールが当たって難を逃れられることも。
  • ボールは攻撃を受けるたびに攻撃判定が切り替わる。
    そのため、相手の繰り出したヒット数の多い連続ヒットワザにボールごと巻き込まれると、
    連続ヒットワザとボールの連続ヒットによって一瞬にして多大なダメージを受けてしまう。
  • わずかだが、空中での横移動距離を増やすことができる。早くヘディングするほど、移動できる距離が増す。
  • "着地前にトス→すぐにキャンセル" で、着地を狩ろうと待ち構えている相手の意表を突くことができる。
    着地隙が大きいので、着地せずにガケつかまりするのが望ましい。


横必殺ワザ2

"大きいボール"

でっかいボールを軽やかにヘディング。空気がつまっているのでゆっくり飛ぶ。

仕様
  • ダメージ
    • ヘディング: 15%-10% [始-終]
    • サッカーボール:
解説
  • ボールの出現時間が長いので、ヘディングをキャンセルして攻撃で飛ばすのがやりやすい。
  • ボールの威力は横必殺ワザ1よりも低くなっている。


横必殺ワザ3

"重いボール"

重たいボールを根性でヘディング。遠くに飛ばないけれどダメージは大きい。

仕様
  • ダメージ
    • ヘディング: 15%-10% [始-終]
    • サッカーボール:
解説
  • ボールの出現時間が短いので、ヘディングをキャンセルして攻撃で飛ばすのがやりにくい。
  • ボールの威力は横必殺ワザ1よりも高くなっている。


上必殺ワザ

上必殺ワザ1

"燃焼フープダンス"
 
ボタン連打で上昇量が増す。

フラフープを回しながら浮き上がる運動。ボタン連打で激しく回すと高く飛べる。

仕様
  • ダメージ: 5%
  • 発生: 8F-
  • ワザを使用すると上昇していく。スティックを左右に倒すとその方向へ少し移動できる。
  • ボタン連打で回転が激しくなり、上昇距離が伸びる。
  • 使用後はしりもち落下になる。
  • フラフープの色は使うたびにランダムで 3色 が選ばれる。
解説
  • そこそこの上昇量があり、ある程度自由に左右移動ができる復帰ワザ。
  • 攻撃判定はフラフープではなくWii Fit トレーナーの身体と言ってもいい狭さであり、攻撃を重ねられるとあっさり負けてしまいやすい。


上必殺ワザ2

"特大フープダンス"

巨大なフープで広い範囲を攻撃できる運動。その重さから上昇力が犠牲になった。

仕様
  • ダメージ: 6%
  • ワザの前半でボタンを連打しないとほとんど上昇しない。その代わり、ワザ自体の攻撃時間は長い。
  • ワザ使用後はフラフープが地面に落ちる。このフラフープには攻撃判定がない。
解説
  • 攻撃範囲が広がり、当てやすくなった。
  • 上必殺ワザ1に比べてあまり上昇できないが、横方向へは長く移動できる。
  • 連続ヒットワザであり、相手のふっとぶ方向へ追従していくことで複数連続ヒットさせられる。上手くいけば合計ダメージは大きなものに。
  • 不利な状況からの脱出に利用しやすい。主にステージ端に追い詰められたときに。左右へ機敏に動けるので逃げる先を予想されにくく、攻撃範囲が広いので接近されにくい。着地隙は大きいが、ガケつかまりでカバー可能。ステージの広さが終点程度までならば、一方の崖からもう一方の崖まで飛び移ることが可能。
  • 判定が広く持続が長いので、ステージ外では復帰阻止に利用しやすい。崖付近でこのワザで滞空することで、あまり判定の強くない復帰ワザを使って崖に向けて復帰してくる相手を、容易に弾き飛ばすことができる。崖メテオや、低い角度でのふっとばしになりやすく、決め手になり得る。相手のふっとび先を追いかけて連続ヒットさせていくことで、バーストラインまで相手を運ぶ捨て身の場外追撃も可能。


上必殺ワザ3

"吸引フープダンス"

強い回転の風圧で相手を引き寄せる運動。高い負荷がカラダにかかり横には動けない。

仕様
  • ダメージ:
解説
  • 風で相手を引き寄せるので連続でヒットしやすい。
  • 上必殺ワザ1よりボタン連打で高く上昇できるが、横方向へはほとんど動けない。


下必殺ワザ

下必殺ワザ1

"腹式呼吸"
 
腹式呼吸の姿勢。両手の平を身体に向け、へその前に持ってくる。

円が重なる時にボタンを押すと腹式呼吸成功。ふっとばし力が上がり蓄積ダメージも回復。

仕様
  • より詳細な仕様については、WiiFitトレーナー - スマブラfor 3DS/WiiU 検証wikiを参照。
  • ダメージ: なし
  • ワザ発動で青い円が出現し、時間が経つにつれ縮小していく。
    これが赤い円の大きさに近くなったときに必殺ワザボタンを押すと(このワザを入力後、一度も必殺ワザボタンを離していない場合は、必殺ワザボタンを離すと)成功する。
    • 成功すると 蓄積ダメージが3%回復する。
      また、一定時間Wii Fit トレーナーの身体が光り輝いて、ワザの威力が約30%上昇、歩行速度が上がる。
    • 強化状態は10秒ほど経過するか、強化中にこのワザを使用して失敗すると消える。
    • 失敗するとWii Fit トレーナーががっくりとうなだれるモーションが入る。
  • 一度使用すると、成否に関わらず、次回からは青い円の縮小が遅くなる。時間経過で徐々に縮小ペースが元に戻っていき、約50秒で完全に元に戻る。
  • 円の縮小中にシールドボタンを押すとキャンセルできる。地上ではスティック左右でもキャンセル可能。
  • 空中で発動すると、その瞬間に落下速度がリセットされる。
解説
  • 成功すると3%の回復と能力強化を得ることができる変わったワザ。
    仕様上連発できないので、たった3%の回復というのはあまり美味しくないが、ワザの威力強化は魅力的。
    ダメージの増加量はあまり大きくないが、ふっとばし力は横スマッシュ攻撃なら20%分ほど増す。
  • 空中だと呼吸中は落下速度がゆっくりになるので、場外で使っても自滅の心配が少ない。
  • 対着地狩りにも活躍。相手のタイミングをずらすのに使える。
    使用時に空中での移動速度がゼロに戻る性質を利用し、呼吸をすぐに空中回避でキャンセルをすることで、待ち構えている相手の意表を突くことができる。
  • 空中ですぐに腹式呼吸をやめたい場合、わざと失敗するよりも空中回避を出したほうが隙が小さい。


下必殺ワザ2

"爆裂腹式呼吸"

爆発を巻き起こす禁断の腹式呼吸。回復もふっとばし力アップもできない。

仕様
  • ダメージ: 15%/8% [近/遠]
解説
  • 回復効果も能力上昇効果も無くなったのが痛い。
  • 周囲をまとめて攻撃出来るのは魅力的だが、攻撃判定を出すのに時間がかかるのが難点。


下必殺ワザ3

"耐える腹式呼吸"
 
成功すると下必殺ワザ1とは違い、青い光をまとう。

呼吸成功で一時的にふっとびにくくなる。もう一度使うには呼吸を整える時間が必要。

仕様
  • ダメージ: なし
  • 腹式呼吸に成功してもふっ飛ばし力や攻撃力は上がらない代わりに、非常に吹っ飛びにくくなる。
解説
  • 呼吸成功で吹っ飛びにくさを得られる腹式呼吸。呼吸成功時の回復量も上がった。
    • その吹っ飛びにくさはシュルクのモナドアーツ「盾」以上。サドンデスで使えばちょっとした攻撃では吹っ飛ばなくなるため強力。ただし、効果時間はそこまで長くないためつかまれたら諦めよう。
  • 1度使うと、青い円が縮小する速度が極端に遅くなり、元の速度に戻るのにも長い時間がかかる。縮小する速度は撃墜されると元に戻る。


最後の切りふだ

"Wii Fit"

トレーニングイメージのシルエットを放射状に発射。シルエットは連続ヒットして相手を押し出す。

仕様
  • ダメージ: およそ33%~37% (シルエット:位置とタイミングによって3%-5%)
解説
  • 複数人を場外に押し出す「マリオファイナル」タイプの切りふだ。
  • 空中で出せば、シルエットを効果的に拡散できより広範囲に攻撃できる。
  • ちなみに、男性トレーナーで使っても、表示されるシルエットは女性トレーナーのまま変わらない。


あおむけおきあがり攻撃

後ろ→前の順で蹴る。

  • ダメージ: 7%
  • 発生: 後: 15F-16F , 前: 23F-24F


うつぶせおきあがり攻撃

前→後ろの順に蹴る。

仕様
  • ダメージ: 7%
  • 発生: 前: 15F-16F , 後: 23F-24F


転倒おきあがり攻撃

後ろ→前の順で蹴る。

  • ダメージ: 5%
  • 発生: 後: 19F-20F , 前: 27F-28F


ガケのぼり攻撃

ヨガの「トンボのポーズ」で足をつき出す。

  • ダメージ 7%
  • 発生 19F-21F


アピール

台詞は男女共通。

  • 上アピール
    「ストレッチは念入りにしましょう」
    両腕を上に伸ばし両手を重ね、上半身を横に反らす、脇腹のストレッチ。
  • 横アピール
    「肩の筋肉を伸ばします」
    片方の腕の肘を伸ばし、もう片方の腕を使って、反対側の肩に押し付けるようにする、肩や腕のストレッチ。
  • 下アピール
    「脚を伸ばしましょう」
    開脚して座り、手で一方の足の先端を掴む、足や腰のストレッチ。
上アピール 横アピール 下アピール
     


待機モーション

  • 首を回す運動。
  • 腰ひねり運動。
   


登場演出

バランスWiiボードの上でバランス運動のポーズを取った状態からステージに足をつけて登場。

勝利演出

  • 勝利ファンファーレ:『Wii Fit』ミニゲームリザルトBGMの1フレーズ
    • ポーズ:十字ボタン←
      「立ち木のポーズ」からの「英雄のポーズ」。
    • ポーズ:十字ボタン↑
      「横足上げ」の姿勢を決める。
    • ポーズ:十字ボタン→
      首に巻いたタオルで顔を拭いて、サムズアップする。
男女共通 男性 女性
台詞
より腹部のインナーマッスルを使います(男性・上/女性・左) 腕と脚を生き生きと、大きく伸ばします(左) バランスを安定させながら足と腕を動かしましょう(上)
下半身は上半身を支えます(男性・左/女性・上) カッコイイ上半身を目指して、頑張りましょう!(上) スッキリした脇腹を目指して、頑張りましょう!(左)
引きしまった腹筋を目指して頑張りましょう!(男性・右/女性・左) 背骨を伸ばすことで、自律神経を整えます(上) その感じ、ウエストが引き締まるのを感じて(左)
力を入れるときに、呼吸を止めないようにしましょう(男性・左/女性・上) 引きしまった太ももと背中を目指して、頑張りましょう!(左) 引きしまった足、ヒップアップを目指して頑張りましょう!(上)
トータルコーディネーションのとれた体を目指しましょう!(男性・右/女性・右) 背筋を強化し、姿勢を正します(上) 美しい姿勢は強い下半身から!(左)
体がふらふらしています、まっすぐに立ちましょう(男性・左/女性・上) 体幹を安定させましょう(左) 運動強度を少し上げましょう(右)
次は、一緒にやってみましょう!(男性・右/女性・右) 体幹部のインナーマッスルを鍛えられます(上) 太ももとお腹が引き締まるのを感じて(上)
今日も元気に体を動かしましょう!(男性・右/女性・右) 毎日続けて、体のゆがみを改善しましょう(上) 力を入れるときに、呼吸を止めないようにしましょう(※別ボイス)(上)
一緒にジャックナイフをしましょう(右) 一緒に腹式呼吸をしましょう(右)
私の動きをまねて、ヨガのポーズをしましょう(左) 背筋を伸ばして、出尻にならないようにしましょう(左)
毎日続けて、体を引き締めましょう!(上) お尻を後ろにつきださないようにしましょう(左)
いい汗かきましたね!(右) 良い運動になりましたね!(右)
勝利演出・左 勝利演出・上 勝利演出・右
     

リザルト画面の拍手

 

カラーバリエーション

  女性/水色 初代『Wii Fit』のヨガウェアの配色。
  男性/黒・灰色 初代『Wii Fit』のヨガウェアの配色。
  女性/黄緑 『Wii Fit Plus』および『Wii Fit U』のヨガウェアの配色。
  男性/黄緑 『Wii Fit Plus』および『Wii Fit U』のヨガウェアの配色。
  女性/赤 原作のメニュー画面における、有酸素運動のイメージカラー。
  男性/赤 原作のメニュー画面における、有酸素運動のイメージカラー。
  女性/黄色 原作のメニュー画面における、バランスゲームのイメージカラー。
  男性/黄色 原作のメニュー画面における、バランスゲームのイメージカラー。


テクニック

  • ガケのぼりジャンプ後にすぐに下必殺ワザを使用すると、ガケのぼりジャンプの上昇を抑えてすぐに着地することができる。

コンボ

  • 壁際にいる相手に弱攻撃脚*n
    本作では希少な壁押し付け連係。今作は短い間隔で攻撃を連続で当てると攻撃側が後ろに後退していくという仕様があるため、壁を使って弱い攻撃を連続で当てる連係をしていると、すぐに相手から離れて行ってしまってほとんど続かない。
    しかしこの連係の場合は、Wii Fit トレーナーが後ろを向いて行うため、後退する=相手に接近するということになり、長いこと続けることができる。
  • 着地際通常空中攻撃/上空中攻撃→
    • (弱ふっとび)→横強攻撃/上強攻撃/つかみ
      横強攻撃は脚当て、つかんだ場合は上投げがその後に追撃しやすい。あまりにも相手の蓄積%が低い場合は、上強攻撃以外は間に合わない場合がある。なお、相手の蓄積が低いときは通常空中攻撃は2ヒット目より1ヒット目のほうが、わずかだが強くふっとばせるので追撃がしやすい。
    • (中ふっとび)→上スマッシュ攻撃/各種空中攻撃/横必殺ワザ
      相手が高%のときは通常空中攻撃1ヒット目着地から上スマッシュ攻撃が撃墜に至る連係になる。難易度はやや高い。空中攻撃は簡単かつそこそこのリターンがある安定連係。通常空中攻撃か上空中攻撃に繋げると、そこからさらに追撃がしやすい。横必殺ワザは難易度が高いが、決まればメテオで撃墜できたり、ヘディング+ボールで大ダメージを与えたりすることができる。
    • (高ふっとび)→上空中攻撃
      高くふっとびすぎると上空中攻撃しか繋がらなくなる。軽くて落下速度が速い相手だと、これで撃墜できることも。
  • 地上の相手に前空中攻撃の脚メテオ→弱攻撃/横強攻撃/横スマッシュ攻撃/つかみ
    地上の相手にメテオを当てて浮かなかった場合は長く硬直するので、そこから横強攻撃などで追撃できる。さらにメテオは低確率で転倒するので、その場合は横スマッシュ攻撃が入る。
  • 上投げ→上空中攻撃
    超低%時限定。落下速度が遅い相手には繋がりにくい。

公式スクリーンショット

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備考

外部リンク


ファイター (3DS/Wii U)
歴戦の勇者
64 マリオ - リンク - サムス - カービィ - フォックス - ドンキーコング - ピカチュウ - ルイージ - ヨッシー - キャプテン・ファルコン - ネス - プリン
DX クッパ - ピーチ - マルス - ゼルダ - シーク - ガノンドロフ - ファルコ - ドクターマリオ - Mr.ゲーム&ウォッチ
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さらなる挑戦者
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