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{{Main2|スマブラ4のファイターとしての{{PAGENAME}} | {{Main2|スマブラ4のファイターとしての{{PAGENAME}}については、「[[{{PAGENAME}} (3DS/Wii U)]]」を}} | ||
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'''ヨッシー'''(Yoshi, | '''ヨッシー'''(Yoshi,Yossy)は、マリオシリーズに登場するキャラクター。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
『マリオ』シリーズで活躍する恐竜の一種。ドラゴンの一種と称されることもある。単一個体ではなく、一族の総称をヨッシーと呼ぶ。基本的に平和を好む温厚な種族であり、[[マリオ]]の良きパートナーとして活躍することが多い。 | 『マリオ』シリーズで活躍する恐竜の一種。ドラゴンの一種と称されることもある。単一個体ではなく、一族の総称をヨッシーと呼ぶ。基本的に平和を好む温厚な種族であり、[[マリオ]]の良きパートナーとして活躍することが多い。<br /> | ||
『スーパーマリオワールド』に、マリオの乗り物として初登場。 敵を食べ、火を吹き、空を飛び、時に身を挺して盾となり、マリオの冒険を大きく助けた。以後、マリオシリーズには欠かせない存在となっている。 | 『スーパーマリオワールド』に、マリオの乗り物として初登場。 敵を食べ、火を吹き、空を飛び、時に身を挺して盾となり、マリオの冒険を大きく助けた。以後、マリオシリーズには欠かせない存在となっている。 | ||
二足歩行で、褐色の靴を履き、背中には鞍を付けている。大きな鼻が特徴。初期は体が長かったが、段々短くなっていき、鞍は現在ではラクダのコブのような形になっている。<br /> | |||
姿勢は、スーパーマリオシリーズに登場する場合は、マリオらが上に乗りやすいように、背は地面に水平に近い角度で、馬のようになっている。一方でヨッシーストーリーなどマリオらを乗せない作品の場合、背筋を伸ばした姿勢でいる。 | |||
長い舌であらゆるものを食べ、それをタマゴにすることができる。マリオの世界では広い地域に分布・生息していて、地域によって色や能力などに細かな違いがある。そのマスコット性の高さからか、主役を務めた作品も多い。<br /> | |||
そのため、スマブラでは『ヨッシーアイランド』からの出場という扱いをされ、卵のシンボルマークからわかるように、マリオシリーズとは別枠である。 | |||
ヨッシーの特徴として、「足が速い」ということから、マリオシリーズのスポーツ関連の作品では、ほとんどで「スピードタイプ」に設定されていることが多い。 | |||
鳴き声は、登場した当初はSEであった。『スーパーマリオワールド』でのヨッシーのSEで構成された鳴き声が「でっていう」と聞こえるというネタがインターネットの一部コミュニティで広まり、これがそのまま彼の愛称となっている。<br /> | |||
『ヨッシーストーリー』からは声優を戸高一生が務めることとなり(ただし収録した声を加工して使用している)、作品によって戸高ボイスかSEのどちらかが採用されている。 | |||
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ヨッシーは『スーパーマリオ』シリーズ出身のキャラだが、シンボルマークは[[マリオ]]とは異なり独自のものを持っている。 | ヨッシーは『スーパーマリオ』シリーズ出身のキャラだが、シンボルマークは[[マリオ]]とは異なり独自のものを持っている。 | ||
スマブラのヨッシーは「大人のヨッシー」であり<ref>スマブラ拳秘伝ビデオ</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn113.html アンケート集計拳!!]</ref> | スマブラのヨッシーは「大人のヨッシー」であり<ref>スマブラ拳秘伝ビデオ</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn113.html アンケート集計拳!!]</ref>、小型で軽量だった同時期のヨッシー出演作である『マリオカート』や『ヨッシーストーリー』などのヨッシーと異なり、大型で重量級となっている。 | ||
デザインは『スマブラDX』までは馬のような姿勢で、鞍の部分は平たんであり、『スマブラX』では姿勢はそのままで背中の鞍の部分が大きく盛り上がりコブのようになっている。このように長いことスマブラでは乗り物としてのヨッシーであったが、『スマブラ4』ではスポーツゲームなどでみられる背筋の伸びた姿になった。<br /> | |||
『スマブラ4』では『[[初代スマブラ]]』での最初から使えるファイターの中で唯一[[E3|E3 2013]]で発表がされなかったキャラだが、それはこの姿勢変更によるものだというが<ref>大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9</ref>、これは姿勢が変わったことにより、Xのモーションの流用が難しくなったからだと思われる。<br /> | |||
またこれに加え、これまでヨッシーのシールドのたまごの模様の色はヨッシーのカラーが何色であろうと緑で統一されていたものが『スマブラ4』ではヨッシーのカラーに合わせたものになったり、上必殺ワザの「たまご投げ」がスポーツゲームの要素を取り込んで虹の軌跡を描くようになったりと、『初代スマブラ』から参戦しているファイターでは最も前作からの見た目の変更点が多い。 | |||
スマブラでの能力は『ヨッシーアイランド』シリーズのものが濃く表れており、ふんばりジャンプやヒップドロップ、敵を飲み込んでたまごにしたり、たまごを投げたり、自身がたまごになる能力を持つ。また、通常攻撃では尻尾・頭・足を使って攻撃する。 | スマブラでの能力は『ヨッシーアイランド』シリーズのものが濃く表れており、ふんばりジャンプやヒップドロップ、敵を飲み込んでたまごにしたり、たまごを投げたり、自身がたまごになる能力を持つ。また、通常攻撃では尻尾・頭・足を使って攻撃する。 | ||
使いやすさと使いづらさが混同した変則的であくが強い性質で、「初心者 '''または''' 上級者向け」のファイターとされている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1023/index.html 速報スマブラ拳!! : ヨッシー]</ref>。<br /> | |||
圧倒的上昇力を誇る空中ジャンプ「ふんばりジャンプ」が最大の特徴。さらにヨッシーは空中での横移動がトップクラスに速い(『初代スマブラ』と『スマブラX』では最速)ので、横方向にも大きく飛べる。そのため、空中ジャンプだけで楽に復帰可能。また、ふんばりジャンプ中はふっとび耐性を持っていてなかなかふっとばないため、復帰阻止にも強い。<br /> | |||
シールドはヨッシーだけ特別で身を卵の殻に包むもので、決して肉漏れすることがなく、[[シールドシフト]]の必要が無い。<br /> | |||
ワザは使いやすいものが揃っている。大したテクニックを使わずともそれなりに戦えるところが、「初心者向け」とも言われる所以である。<br /> | |||
しかし、上必殺ワザは復帰にあまり役立たない(『スマブラDX』までは全く役に立たない)ため、上必殺ワザを含めた総合的な復帰距離は大したことはない。むしろ空中ジャンプが使えなければ、復帰力はほとんど失われてしまう。<br /> | |||
そのため、復帰中に上必殺ワザを問題なく使えるプレイヤーにとっては、「空中ジャンプだけで十分な復帰ができる」ということは大した利点にはならない。また、高い空中横移動速度に見合った空中横移動加速度が無いため、慣れていないと空中で横に振り回されてしまう。<br /> | |||
シールドもガード性能こそ優秀だが、つかみの出が遅くなっているためシールドキャンセルつかみで反撃するのは苦手。こういったデメリットが、スマブラに慣れてきてちょっとお洒落な動きを取り入れ始めた途端に、それまで使いやすかったヨッシーが一転して使いづらく感じるようになる要因になっている。 | |||
しかし、ヨッシーの扱いに慣れ、変則的な性質の良い部分だけを取り出せるようになれば、底知れない可能性が見えてくる。<br /> | しかし、ヨッシーの扱いに慣れ、変則的な性質の良い部分だけを取り出せるようになれば、底知れない可能性が見えてくる。<br /> | ||
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{{テンプレート:ファイター-統合}} | {{テンプレート:ファイター-統合}} | ||
{{デフォルトソート: | {{デフォルトソート:よつしい}} | ||
[[カテゴリ:ヨッシー]] | [[カテゴリ:ヨッシー]] | ||
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