「カービィ」の版間の差分

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|デビュー=星のカービィ(1992年4月27日/GB)
|デビュー=星のカービィ<br>(1992年4月27日/GB)
|出演1=初代
|出演1=初代
|出演2=DX
|出演2=DX
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== 概要 ==
== 概要 ==
『星のカービィ』シリーズの主人公。<br />
丸くてピンクで柔らかい。通称“ピンクだま”“ピンクボール”、アダ名は“ピンクの悪魔”。<br />
丸くてピンクで柔らかい。通称“ピンクだま”“ピンクボール”、アダ名は“ピンクの悪魔”。<br />
なんでも吸い込み、飲み込んだ敵の技をコピーする能力も持つ。
なんでも吸い込み、飲み込んだ敵の技をコピーする能力も持つ。


出身地は不明。一作目『星のカービィ』にて、「春風とともに来た旅人」としてプププランドに現れた。<br />
出身地は不明。1作目『星のカービィ』にて、「春風とともに来た旅人」としてプププランドに現れた。<br />
悪さをしていたデデデ大王を懲らしめ、そのままプププランドの住人となる。<br />
悪さをしていたデデデ大王を懲らしめ、そのままプププランドの住人となる。<br />
身長約20cm。とにかく食い意地が張っており、その食欲はブラックホールにたとえられる。<br />
身長約20cm。とにかく食い意地が張っており、その食欲はブラックホールにたとえられる。<br />
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基本的にセリフは喋らない。キャラクターに色がつくのを抑える、という方針のためで、<br />
基本的にセリフは喋らない。キャラクターに色がつくのを抑える、という方針のためで、<br />
アニメ化された際は「(ほとんど)言葉を話せない」という設定が用意された(技名を叫んだりするが、心の声という設定)。『64』の公式サイトや漫画では普通に喋っていたりする。
アニメ化された際は「(ほとんど)言葉を話せない」という設定が用意された(技名を叫んだりするが、心の声という設定)。『星のカービィ64』の公式サイトや漫画では普通に喋っていたりする。


ちなみに、開発段階では「ポポポ」と呼ばれており、タイトルも『ティンクル・ポポ』だったが、<br />
ちなみに、開発段階では"ポポポ"と呼ばれており、タイトルも『ティンクル・ポポ』だったが、<br />
ゲームの完成後、「アメリカでも受け入れられる名前にしたい」という狙いで「カービィ」の名に変更された。<br />
ゲームの完成後、「アメリカでも受け入れられる名前にしたい」という狙いで「カービィ」の名に変更された。<br />
名残として、プププランドや、デデデ大王など同じ文字を三つ繋げた部分のある固有名詞が存在している。  
名残として、プププランドや、デデデ大王など同じ文字を三つ繋げた部分のある固有名詞が存在している。  
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続編がコンスタントに出続けている作品のキャラクターでは珍しく、原作側でもデザインがずっと変わり映えがないため、スマブラでのデザインの変化も少ない。<br />
続編がコンスタントに出続けている作品のキャラクターでは珍しく、原作側でもデザインがずっと変わり映えがないため、スマブラでのデザインの変化も少ない。<br />
特に『[[スマブラX]]』では前作からグラフィックの変化がほとんどなく、そのことは『スマブラX』の初公開映像「2006 E3」でもちょっとしたネタにされている。[[スマブラfor]]では身体の色彩が透明感のあるものになっている。
特に『[[スマブラX]]』では前作からグラフィックの変化がほとんどなく、そのことは『スマブラX』の初公開映像「2006 E3」でもちょっとしたネタにされている。『[[スマブラfor]]』では身体の色彩が透明感のあるものになっている。
 
声の担当は大本眞基子。『初代スマブラ』は初めてカービィに声が当てられた作品で、『星のカービィ64』では『初代スマブラ』で収録された音声を逆輸入で使用されてから、以降のシリーズ作品でもカービィの声を大本眞基子が担当している。


性能は、原作のように空中で複数回小刻みなジャンプができることや、対戦相手を吸い込んで飲み込めばその相手の通常必殺ワザをコピーできることが大きな特徴。<br />
性能は、原作のように空中で複数回小刻みなジャンプができることや、対戦相手を吸い込んで飲み込めばその相手の通常必殺ワザをコピーできることが大きな特徴。<br />
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カービィの人気はスマブラに不慣れなプレイヤーが多かった『初代スマブラ』のときに絶大なものがあり、大会やアンケートの結果にそれを垣間見ることができる(詳しくは[[#備考]]を参照)。<br />
カービィの人気はスマブラに不慣れなプレイヤーが多かった『初代スマブラ』のときに絶大なものがあり、大会やアンケートの結果にそれを垣間見ることができる(詳しくは[[#備考]]を参照)。<br />
それが祟ったか『スマブラDX』でだけは他の作品と比べると攻撃力が目立って低く、特に前作で初心者に人気だった下必殺ワザが大きく弱体化してしまった。そのため、初心者に不向きというわけではないが、他の作品と比べてあまりプレイヤーには好まれなかった。だが、当てにくいが強力なふっとばし力を持った新しい必殺ワザの「ハンマー」や、追撃しやすい下投げ、全キャラ中最も低いしゃがみ姿勢としゃがむとふっとびにくくなる新システムのシナジーなどで、玄人好みな一面も持っていた。<br />
それが祟ったか『スマブラDX』でだけは他の作品と比べると攻撃力が目立って低く、特に前作で初心者に人気だった下必殺ワザが大きく弱体化してしまった。そのため、初心者に不向きというわけではないが、他の作品と比べてあまりプレイヤーには好まれなかった。だが、当てにくいが強力なふっとばし力を持った新しい必殺ワザの「ハンマー」や、追撃しやすい下投げ、全キャラ中最も低いしゃがみ姿勢としゃがむとふっとびにくくなる新システムのシナジーなどで、玄人好みな一面も持っていた。<br />
『スマブラX』からはスマッシュ攻撃やストーンのパワーを取り戻し、初心者でも楽しみやすいファイターに返り咲いた。
『スマブラX』からはスマッシュ攻撃やストーンのパワーを取り戻し、初心者でも楽しみやすいファイターに返り咲いた。
また、[[最後の切りふだ]]「コック」を獲得した。


『スマブラfor』では、「コック」に替わる最後の切りふだ「ウルトラソード」を獲得した。


=== 公式イラスト ===
=== 公式イラスト ===
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=== 主な登場作品 ===
=== 主な登場作品 ===
==== ゲーム ====
*[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/kyj/ 星のカービィ](1992/GB)
*[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/kyj/ 星のカービィ](1992/GB)
*[http://www.nintendo.co.jp/wiiu/software/vc/fadj/ 星のカービィ 夢の泉の物語](1993/FC)
*[http://www.nintendo.co.jp/wiiu/software/vc/fadj/ 星のカービィ 夢の泉の物語](1993/FC)
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ほか多数
ほか多数


2001年から2003年にかけてアニメ「星のカービィ」が放送。
==== アニメ ====
*星のカービィ(2001~2003/テレビアニメ)


== 備考 ==
== 備考 ==
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