差分

213 バイト除去 、 2015年8月10日 (月) 15:18
編集の要約なし
14行目: 14行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ゼルダの伝説シリーズに登場する、ハイラルの姫君。 ほぼ全てのシリーズに出演しているが、[[リンク]]と同様に、基本的にはそれぞれ全くの別人である。<br />
+
『ゼルダの伝説』シリーズに登場する、ハイラルの姫君。 ほぼ全てのシリーズに出演しているが、[[リンク]]と同様に、基本的にはそれぞれ全くの別人である。
『スマブラX』に引き続き本作に参戦したのは、シリーズ一の美人として名高い『トワイライトプリンセス』のゼルダ。
      
外伝的な作品では助言を与えるだけの脇役に回っていることもあるが、
 
外伝的な作品では助言を与えるだけの脇役に回っていることもあるが、
 
多くはシリーズの象徴的ヒロインとしての役割を持っていて、"[[ガノンドロフ|ガノン]]"をはじめとする悪役にさらわれることになる。
 
多くはシリーズの象徴的ヒロインとしての役割を持っていて、"[[ガノンドロフ|ガノン]]"をはじめとする悪役にさらわれることになる。
作品によっては"知恵のトライフォース”を有しており、その他の作品でも何かしら魔法的な力を使えることが多い。
+
作品によっては"知恵のトライフォース"を有しており、その他の作品でも何かしら魔法的な力を使えることが多い。
 
余談であるが、『ゼルダの伝説』というタイトルから、よく主人公である"リンク"と名前が混同される。
 
余談であるが、『ゼルダの伝説』というタイトルから、よく主人公である"リンク"と名前が混同される。
    
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
シリーズ2作目から登場。『[[スマブラDX]]』には2001年10月30日に公式サイトで、『[[スマブラX]]』には2007年6月25日に公式サイトで、『[[スマブラfor]]』には2014年4月9日に『大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9』で参戦が明らかにされた。3作ともに最初から選択可能なキャラクターとして登場している。
+
シリーズ2作目から登場。『[[スマブラDX]]』には2001年10月30日に公式サイトで、『[[スマブラX]]』には2007年6月25日に公式サイトで、『[[スマブラfor]]』には2014年4月9日に『大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9』で参戦が明らかにされた。3作ともに最初から選択可能な[[ファイター]]として登場している。
 +
 
    
デザインは『スマブラDX』では『時のオカリナ』のものを、『スマブラX』と『スマブラfor』では『トワイライトプリンセス』のものがベースになっている。
 
デザインは『スマブラDX』では『時のオカリナ』のものを、『スマブラX』と『スマブラfor』では『トワイライトプリンセス』のものがベースになっている。
    
声は『時のオカリナ』と『トワイライトプリンセス』で担当した水沢潤が務める。
 
声は『時のオカリナ』と『トワイライトプリンセス』で担当した水沢潤が務める。
 +
    
身体能力は低いが、魔法を使った強力な攻撃を武器に戦う。必殺ワザには、『時のオカリナ』でリンクが使用した「ネールの愛」「フロルの風」「ディンの炎」の3つの魔法を持つ。<br />
 
身体能力は低いが、魔法を使った強力な攻撃を武器に戦う。必殺ワザには、『時のオカリナ』でリンクが使用した「ネールの愛」「フロルの風」「ディンの炎」の3つの魔法を持つ。<br />
81行目: 82行目:  
=== 動作などの元ネタ ===
 
=== 動作などの元ネタ ===
 
==== ワザ ====
 
==== ワザ ====
*通常必殺ワザ:ネールの愛
+
*通常必殺ワザ:ネールの愛 (DX-for)
 
**『ゼルダの伝説 時のオカリナ』でリンクが使った魔法。青く輝く結界を張り、一定時間無敵となる。ただしダメージを受けないだけであり、攻撃を受ければ怯んだり突き飛ばされたりする。
 
**『ゼルダの伝説 時のオカリナ』でリンクが使った魔法。青く輝く結界を張り、一定時間無敵となる。ただしダメージを受けないだけであり、攻撃を受ければ怯んだり突き飛ばされたりする。
*横必殺ワザ:ディンの炎
+
*横必殺ワザ:ディンの炎 (DX-for)
**『ゼルダの伝説 時のオカリナ』でリンクが使った魔法。自分の周囲に炎のドームを展開する。
+
**『時のオカリナ』でリンクが使った魔法。自分の周囲に炎のドームを展開する。
*上必殺ワザ:フロルの風
+
*上必殺ワザ:フロルの風 (DX-for)
**『ゼルダの伝説 時のオカリナ』でリンクが使った魔法。ダンジョン内にポインタを作り、ワープすることが可能となる。
+
**『時のオカリナ』でリンクが使った魔法。ダンジョン内にポインタを作り、ワープすることが可能となる。
*下必殺ワザ:シークチェンジ
+
*下必殺ワザ:シークチェンジ (DX-X)
 
**変身する時に流れる効果音は『ゼルダの伝説』シリーズの謎を解いたときの効果音。
 
**変身する時に流れる効果音は『ゼルダの伝説』シリーズの謎を解いたときの効果音。
*下必殺ワザ:ファントムアタック
+
*下必殺ワザ:ファントムアタック (for)
 
**ゼルダの伝説シリーズに登場する人体を持たない機械的な鎧のモンスター。 『ゼルダの伝説 大地の汽笛』では霊体になったゼルダが憑依し、ファントムゼルダとなってリンクと協力した。
 
**ゼルダの伝説シリーズに登場する人体を持たない機械的な鎧のモンスター。 『ゼルダの伝説 大地の汽笛』では霊体になったゼルダが憑依し、ファントムゼルダとなってリンクと協力した。
*最後の切り札:光の弓矢
+
*最後の切りふだ:光の弓矢 (DX-for)
**『ゼルダの伝説 時のオカリナ』、『ゼルダの伝説 風のタクト』、『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』で登場。いずれもガノンドロフを倒すのに必要で、リンクが使った。『ムジュラの仮面』でも登場するが、役割や効果は若干異なる。
+
**『時のオカリナ』、『ゼルダの伝説 風のタクト』、『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』で登場。いずれもガノンドロフを倒すのに必要で、リンクが使った。『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』でも登場するが、役割や効果は若干異なる。
 
**リンクの装備だが、『風のタクト』と『トワイライトプリンセス』では最終決戦でゼルダが使う場面がある。ガノンドロフの動きを止めるだけで、ダメージはリンクが与えなければならない。
 
**リンクの装備だが、『風のタクト』と『トワイライトプリンセス』では最終決戦でゼルダが使う場面がある。ガノンドロフの動きを止めるだけで、ダメージはリンクが与えなければならない。
    
==== その他 ====
 
==== その他 ====
 
*待機モーション:ものを考えるようなポーズ→腕組  
 
*待機モーション:ものを考えるようなポーズ→腕組  
**『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で子供時代のゼルダが最初の会話でする仕種を併せたもの。
+
**『時のオカリナ』で子供時代のゼルダが最初の会話でする仕種を併せたもの。
**前半は『(森の精霊石を)持っているのでしょう?』に『いいえ』と答えたときの『おかしいわね… あなたが お告げの人だと おもったのですが…』の仕種。後半のポーズに繋ぐためか、原作とは左右逆。また、原作では前半・後半ともに顔を前に向ける。
+
**前半は「(森の精霊石を)持っているのでしょう?」に「いいえ」と答えたときの「おかしいわね… あなたが お告げの人だと おもったのですが…」の仕種。後半のポーズに繋ぐためか、原作とは左右逆。また、原作では前半・後半ともに顔を前に向ける。
**後半は『(聖地のひみつを)だれにも 言ってはいけませんよ!』に『いいえ』と答えたときの『おしゃべりな 男の方は よく ありませんよ。』の仕種。スマブラでは人差し指を動かしている。
+
**後半は「(聖地のひみつを)だれにも 言ってはいけませんよ!」に「いいえ」と答えたときの「おしゃべりな 男の方は よく ありませんよ。」の仕種。スマブラでは人差し指を動かしている。
 
*待機モーション:左手のひじを右手で押さえる
 
*待機モーション:左手のひじを右手で押さえる
**『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で大人時代のゼルダがエンディングでする仕種。ただし左右は逆。短い時間しか映らず、リンクとの別れの時にするので悲しそうな顔。
+
**『時のオカリナ』で大人時代のゼルダがエンディングでする仕種。ただし左右は逆。短い時間しか映らず、リンクとの別れの時にするので悲しそうな顔。
 
*歩行
 
*歩行
**『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で崩壊するガノンの塔から脱出するときの歩き方に近い。塔が崩壊するのに走らずにスタスタ歩いていく。
+
**『時のオカリナ』で崩壊するガノンの塔から脱出するときの歩き方に近い。塔が崩壊するのに走らずにスタスタ歩いていく。
*カラーチェンジ
+
==== カラーチェンジ ====
 
**赤色は『リンクの冒険』の初代ゼルダ姫の服のカラー。呪いで眠り続けている。
 
**赤色は『リンクの冒険』の初代ゼルダ姫の服のカラー。呪いで眠り続けている。
**ピンク色は『ゼルダの伝説 トワライトプリンセス』以外でのゼルダの服の色を意識したカラーリング。
+
**ピンク色は『トワライトプリンセス』以外でのゼルダの服の色を意識したカラーリング。
    
== 主な登場作品 ==
 
== 主な登場作品 ==
125行目: 126行目:  
*『[[スマブラDX]]』の公式サイトで、ゼルダの参戦が明らかにされた2001年11月6日より前の2001年5月16日に『E3 2001』で公開された『[[スマブラDX]]』のオープニングムービーには、ムービー用に描かれたゼルダが映っている。しかし、その後に流されたキャラクター紹介映像を含め、ゲーム中のものは一切映っていなかった。製品版のオープニングムービーでは湖畔でシークが上を見上げるシーンの少し前にゼルダがディンの炎を放つカットがあるが、E3のものではそこはシークが仕込針を放つカットになっている。<br />開発者曰く、シークとセットでゼルダを参戦させることは最初から決まっていたが<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return549.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]<br />“ゼルダは最初から入れることを決めていましたよ。(シークとセットという設定も企画当初からのもの)でも、いろいろあって公開を控えていたんです。”</ref>、インパクトのある映像をTVCM用にとっておくべく、公開は控えていたとのこと<ref>Nintendo DREAM スマブラ談DX<br />“広報N インパクトのある映像をテレビCM用にとっておきたかったんです。これまでの『スマブラ』には変身という概念がなかったので、桜井さんと相談して、ゼルダがシークに変身することは会場では秘密にしておこうということにしたんですね。”</ref>。
 
*『[[スマブラDX]]』の公式サイトで、ゼルダの参戦が明らかにされた2001年11月6日より前の2001年5月16日に『E3 2001』で公開された『[[スマブラDX]]』のオープニングムービーには、ムービー用に描かれたゼルダが映っている。しかし、その後に流されたキャラクター紹介映像を含め、ゲーム中のものは一切映っていなかった。製品版のオープニングムービーでは湖畔でシークが上を見上げるシーンの少し前にゼルダがディンの炎を放つカットがあるが、E3のものではそこはシークが仕込針を放つカットになっている。<br />開発者曰く、シークとセットでゼルダを参戦させることは最初から決まっていたが<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return549.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]<br />“ゼルダは最初から入れることを決めていましたよ。(シークとセットという設定も企画当初からのもの)でも、いろいろあって公開を控えていたんです。”</ref>、インパクトのある映像をTVCM用にとっておくべく、公開は控えていたとのこと<ref>Nintendo DREAM スマブラ談DX<br />“広報N インパクトのある映像をテレビCM用にとっておきたかったんです。これまでの『スマブラ』には変身という概念がなかったので、桜井さんと相談して、ゼルダがシークに変身することは会場では秘密にしておこうということにしたんですね。”</ref>。
 
== 関連キャラクター ==
 
== 関連キャラクター ==
*[[リンク]]([[トゥーンリンク]]・[[こどもリンク]])
+
*[[リンク]]([[こどもリンク]]・[[トゥーンリンク]])
 
*[[ガノンドロフ]]
 
*[[ガノンドロフ]]
 
*[[シーク]]
 
*[[シーク]]
匿名利用者