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213 バイト追加 、 2020年2月19日 (水) 13:03
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代々[[マルス|王侯]][[ロイ|貴族]]が主人公を務めてきた『ファイアーエムブレム』シリーズにおいて、初めての平民出身の主人公。 性格は落ち着いていて無愛想だが、根本的には熱血漢。熟慮が苦手で猪突猛進、食欲旺盛、色恋沙汰にも縁がない…と、シリーズ中でも異色な存在。 年齢は『蒼炎の軌跡』では17歳。『暁の女神』では父親似の筋肉質になっており、21歳と推測できる。
 
代々[[マルス|王侯]][[ロイ|貴族]]が主人公を務めてきた『ファイアーエムブレム』シリーズにおいて、初めての平民出身の主人公。 性格は落ち着いていて無愛想だが、根本的には熱血漢。熟慮が苦手で猪突猛進、食欲旺盛、色恋沙汰にも縁がない…と、シリーズ中でも異色な存在。 年齢は『蒼炎の軌跡』では17歳。『暁の女神』では父親似の筋肉質になっており、21歳と推測できる。
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手に持つ剣は"神剣ラグネル"。原作では強力な性能を誇る伝説の武器である。専用のスキルである「天空」も極めて強力な効果を持ち、さらにアイク自身のステータスが優秀なことも合わさって、歴代最強主人公の扱いを受けている。
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手に持つ剣は"神剣ラグネル"。原作では強力な性能を誇る伝説の武器である。専用のスキルである「天空」も極めて強力な効果を持ち、さらにアイク自身のステータスが優秀なことも合わさって、歴代最強の戦闘力を持つ主人公として扱われている。
 
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* 神剣ラグネル
 
* 神剣ラグネル
**英雄オルティナが使っていた双剣の片割れで、女神アスタルテの加護を受けた伝説の剣である。アイクの宿敵である漆黒の騎士が持つ"神剣エタルド"とは、対の関係である(ラグネルの刀身の金に対し、エタルドは銀となっている)。<br />作中最高クラスの攻撃力に加え、使用回数が無限(ほとんどの武器は有限)で、さらに衝撃波を飛ばすことで間接攻撃も可能。守備に補正までかかり、おまけに『蒼炎の軌跡』でのみ相手は必殺の一撃が出なくなる隠し効果まで備えているなど、至れり尽くせりの性能である。<br />代わりにゲーム中で最も重量値が高い武器の一つであり、『スマブラ』での扱いはそれを意識していると思われる。<br />『蒼炎の軌跡』ではストーリー序盤でアイクの手元に渡るが、実際に使用できるのはストーリー終盤になってから。アイクはストーリー中盤で「ロード」に「クラスチェンジ」し、衣装が変わるため、『スマブラ』のように「レンジャー」の衣装でラグネルを使用することはできない。しかし、エピローグでは「レンジャー」の衣装に再び着替えている。また、『ヒーローズ』では「レンジャー」の衣装のアイクがラグネルを使用している。
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**英雄オルティナが使っていた双剣の片割れで、女神アスタルテの加護を受けた伝説の剣である。アイクの宿敵である[[漆黒の騎士]]が持つ"神剣エタルド"とは、対の関係である(ラグネルの刀身の金に対し、エタルドは銀となっている)。<br />作中最高クラスの攻撃力に加え、使用回数が無限(ほとんどの武器は有限)で、さらに衝撃波を飛ばすことで間接攻撃も可能。守備に補正までかかり、おまけに『蒼炎の軌跡』でのみ相手は必殺の一撃が出なくなる隠し効果まで備えているなど、至れり尽くせりの性能である。<br />代わりにゲーム中で最も重量値が高い武器の一つであり、『スマブラ』での扱いはそれを意識していると思われる。<br />『蒼炎の軌跡』ではストーリー序盤でアイクの手元に渡るが、実際に使用できるのはストーリー終盤になってから。アイクはストーリー中盤で「ロード」に「クラスチェンジ」し、衣装が変わるため、『スマブラ』のように「レンジャー」の衣装でラグネルを使用することはできない。しかし、エピローグでは「レンジャー」の衣装に再び着替えている。また、『ヒーローズ』では「レンジャー」の衣装のアイクがラグネルを使用している。
    
* 天空
 
* 天空
**「奥義」と呼ばれる強力なスキルの内の一つで、両作品中ではアイクのみ習得可能。<br />「太陽」(HP吸収)と「月光(『蒼炎の軌跡』では防御力半減状態での攻撃、『暁の女神』では防御力無視攻撃)」というスキルの連続攻撃。最初に剣を上空に投げた後、ジャンプして剣をキャッチすると同時に敵を斬り付け(太陽)、 さらにもう一度敵を斬り上げ(月光)つつ、高くバク転しながら元の位置に戻る。
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**『蒼炎の軌跡』で初登場した「奥義」と呼ばれる強力なスキルの内の一つで、両作品中ではアイクのみ習得可能。<br />「太陽」(HP吸収)と「月光(『蒼炎の軌跡』では防御力半減扱いで攻撃、『暁の女神』では防御力無視攻撃)」というスキルの連続攻撃。最初に剣を上空に投げた後、ジャンプして剣をキャッチすると同時に敵を斬り付け(太陽)、 さらにもう一度敵を斬り上げ(月光)つつ、高くバク転しながら元の位置に戻る。
 
**『スマブラ』では「月光」に該当する攻撃が無いが、[[最後の切りふだ]]「大天空」では、「上空に投げる剣で相手を空中に放り上げ、連続攻撃を仕掛ける」点で通じるものがある。
 
**『スマブラ』では「月光」に該当する攻撃が無いが、[[最後の切りふだ]]「大天空」では、「上空に投げる剣で相手を空中に放り上げ、連続攻撃を仕掛ける」点で通じるものがある。
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『スマブラX』でのキャラクターコンセプトは、「うなる剛剣」<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ</ref>。同シリーズからのマルスのスタイルがスピード重視の「流麗な剣術」であるのに対し、アイクのスタイルはパワー重視となっている。巨大な両手剣を片手で豪快に振るい、それゆえに動作が重たいのが欠点だが、それを補って余りある攻撃力とリーチを誇る。この「剛剣」と言う表現は、後の『ファイアーエムブレム』シリーズにおいてアイクの習得するスキル名として逆輸入された。また、『ファイアーエムブレム』からの参戦ファイターの中では珍しく、投げ以外で手足による殴打攻撃を持つ。
 
『スマブラX』でのキャラクターコンセプトは、「うなる剛剣」<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ</ref>。同シリーズからのマルスのスタイルがスピード重視の「流麗な剣術」であるのに対し、アイクのスタイルはパワー重視となっている。巨大な両手剣を片手で豪快に振るい、それゆえに動作が重たいのが欠点だが、それを補って余りある攻撃力とリーチを誇る。この「剛剣」と言う表現は、後の『ファイアーエムブレム』シリーズにおいてアイクの習得するスキル名として逆輸入された。また、『ファイアーエムブレム』からの参戦ファイターの中では珍しく、投げ以外で手足による殴打攻撃を持つ。
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『スマブラX』で一部ワザで表示されていた赤い炎のエフェクトは、『スマブラfor』では蒼炎を意識してか蒼色に変更された。
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『スマブラX』で一部ワザで表示されていた赤い炎のエフェクトは、『スマブラfor』ではユンヌの蒼炎になぞらえて蒼色に変更された。
    
=== アートワーク ===
 
=== アートワーク ===
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**原作では剣から炎は出せない。
 
**原作では剣から炎は出せない。
 
**アイクは使えないが、原作には「ボルガノン」という相手の足元から溶岩を噴き出させるような攻撃をする炎の魔術書があり、それとよく似ている。
 
**アイクは使えないが、原作には「ボルガノン」という相手の足元から溶岩を噴き出させるような攻撃をする炎の魔術書があり、それとよく似ている。
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**{{有無|for}}以降:ユンヌの加護を
 
*横必殺ワザ:居合い斬り
 
*横必殺ワザ:居合い斬り
 
**『蒼炎の軌跡』の「レンジャー」時の止めの必殺モーションに、突進して剣を平行に振り攻撃するものがあり、動作も似ている。
 
**『蒼炎の軌跡』の「レンジャー」時の止めの必殺モーションに、突進して剣を平行に振り攻撃するものがあり、動作も似ている。
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*下必殺ワザ:カウンター
 
*下必殺ワザ:カウンター
 
**反撃はクラス「レンジャー」時の初回攻撃に似ている。
 
**反撃はクラス「レンジャー」時の初回攻撃に似ている。
**原作にも同名のスキルが存在するが、効果は受けたダメージの半分を返すというもので、『スマブラ』のものとは異なる。
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**原作にも同名のスキルが存在するが、効果はダメージを受けると同時にその半分だけ相手にもダメージを与えるというもので、『スマブラ』のものとは異なる。
 
*最後の切りふだ:大天空
 
*最後の切りふだ:大天空
**「大天空」という技は原作にはないが、大天空のように高速で連続攻撃を見舞わせる「流星」というスキルがある。
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**原作にはないオリジナルワザだが、『聖戦の系譜』以降に、威力は半減するが5連続で攻撃の判定を行う奥義として「流星」というスキルがある。
 
**{{有無|for}}{{有無|SP}} 蒼炎を纏いながらの天空という点では、『ヒーローズ』に登場する「伝承の神将 アイク」、「想いを力に アイク」が習得する奥義スキル「蒼の天空」と共通する。
 
**{{有無|for}}{{有無|SP}} 蒼炎を纏いながらの天空という点では、『ヒーローズ』に登場する「伝承の神将 アイク」、「想いを力に アイク」が習得する奥義スキル「蒼の天空」と共通する。
  
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