「MOTHERシリーズ」の版間の差分
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'''{{PAGENAME}}'''は、任天堂から発売されているコンピュータゲームのシリーズ。ここでは、スマブラに出典された{{PAGENAME}}の要素について解説する。 | '''{{PAGENAME}}'''は、任天堂から発売されているコンピュータゲームのシリーズ。ここでは、スマブラに出典された{{PAGENAME}}の要素について解説する。 | ||
1989年に発売された任天堂初のコマンド選択式RPG『MOTHER』を第1作とする。基本的なJRPGのシステムに則りながら、日本を代表するコピーライター・糸井重里のプロデュースによるユニークな作品性から、現在でもカルト的な人気を得ている。本シリーズ第1作は、コンピューターRPGにヒロイック・ファンタジー以外のモチーフを取り入れた先駆でもある。 | |||
糸井を中心に、ビジュアルや音楽などに関わるメインスタッフもこれまでゲームの開発に携わることのなかった人物が多く採用されている。その一方で岩田聡や宮本茂らも開発に深く関っており、『MOTHER2 ギーグの逆襲』のキャッチコピー「大人も子供も、おねーさんも。」は後に任天堂社長となった岩田が掲げた「ゲーム人口の拡大」にも繋がり、Wiiの開発コンセプトにも影響を与えている。その他、「[[ポケットモンスターシリーズ]]」の開発にも大きな影響を与えている。 | |||
スマブラシリーズには、『MOTHER2』の主人公が第1作から参戦しており、その後『DX』ではステージ・BGM・アイテム、『X』では『MOTHER3』からの追加ファイターと、段々にMOTHERシリーズを出典とするコンテンツが採用。いずれも原作が2Dビジュアルのため、その多くが原作を活かしつつスマブラ独自の解釈を経て3D化されている。 | |||
シリーズ全三作品のうち、海外展開も行われたのが『MOTHER2』のみだったことがスマブラシリーズにおける本シリーズの扱いに大きく影響を与えている。また、シリーズは(少なくとも糸井重里の元では)完結が明言されているため、スマブラがMOTHERシリーズにとって再展開される数少ない機会ともなっている。 | |||
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