「マリオシリーズのスピリットの一覧/対戦データ」の版間の差分

アックーム~ドン・チュルゲを新形式に。これでモバイルビューから結構見やすくなったと思います。大きく形式を変えているように見えますが、由来部分の「音楽は~」とかを「音楽:」にして箇条書きにしているだけです。残りもすぐに更新します。
(アックーム~ドン・チュルゲを新形式に。これでモバイルビューから結構見やすくなったと思います。大きく形式を変えているように見えますが、由来部分の「音楽は~」とかを「音楽:」にして箇条書きにしているだけです。残りもすぐに更新します。)
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*'''属性:''' <b style="color:green">投げ</b>
*'''属性:''' <b style="color:green">投げ</b>
*'''セットパワー:''' 4,300
*'''セットパワー:''' 4,300
*'''ステージ:''' [[ピーチ城 上空]]([[戦場化]])
*'''ステージ:''' [[ピーチ城 上空]][[戦場化]]
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]]
**対戦形式: [[ストック制]]
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**追加ギミック: ねむり床(下の足場のみ)
**追加ギミック: ねむり床(下の足場のみ)
*'''音楽:''' イン・ザ・ファイナル
*'''音楽:''' イン・ザ・ファイナル
『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』に登場するコウモリの魔王。マクラノ島の秘宝でどんな願いも叶える石「ドリームストーン」を使って世界征服を成し遂げるため、クッパと手を組みドリームストーンを入手しようとしていた。かつてはマクラノ島に住む一匹のコウモリだったが、マクラノ族の悪夢を食べ続け現在の姿へと変貌。マクラノ族とは過去にマクラノ島のもう一つの秘宝「ダークストーン」(アートワークでアックームが持っている石)を巡って対立しており、マクラノ族長の[[#ユメップ|ユメップ王子]]によって夢世界へ封印されたが、封印間際にダークストーンを破壊してマクラノ族を石化させることによって滅亡させている。<br/>ローブがアックームのマントに似ている5Pカラーのルフレが選出。ルフレの下必殺ワザ(リザイア)が悪夢に引き込む攻撃に近いが、多用はしてこない。たべものを食べると強化されるのはバトルにおいて周囲の「アクムキャンディ」を食べて攻撃力を上げることが由来。ねむり床は攻撃したマリオをたまに眠らせて悪夢の中で襲うという攻撃からきていると思われる。また、物語途中で魔法の音楽「ネムリズム」を流してマクラノ島の住人を眠らせたことや、かつて夢世界に封印されていたことも関係しているのかもしれない。ステージの"ピーチ城 上空"は作中に登場した空に浮かぶ城「ネオクッパ城」を意識か。音楽は前作『マリオ&ルイージRPG3!!!』のラスボス戦闘曲。スキルの「死神の鎌持ち込み」はアックームの見た目が死神のように見えるためか。
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『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』に登場するコウモリの魔王。マクラノ島の秘宝でどんな願いも叶える石「ドリームストーン」を使って世界征服を成し遂げるため、クッパと手を組みドリームストーンを入手しようとしていた。かつてはマクラノ島に住む一匹のコウモリだったが、マクラノ族の悪夢を食べ続け現在の姿へと変貌。マクラノ族とは過去にマクラノ島のもう一つの秘宝「ダークストーン」(アートワークでアックームが持っている石)を巡って対立しており、マクラノ族長の[[#ユメップ|ユメップ王子]]によって夢世界へ封印されたが、封印間際にダークストーンを破壊してマクラノ族を石化させることによって滅亡させている。
*ファイター: ローブがアックームのマントのように見えるルフレで再現している。カラーはアックームに近い青の5Pカラー。下必殺ワザ(リザイア)が悪夢に引き込む攻撃に近いが、多用はしてこない。
*たべるといろいろ強化: アックームがバトル時に周囲の「アクムキャンディ」を食べて攻撃力を上げる行動が由来。
*ねむり床: 攻撃したマリオをたまに眠らせて悪夢の中で襲うという攻撃からきている。また、物語途中で魔法の音楽「ネムリズム」を流してマクラノ島の住人を眠らせたことや、かつて夢世界に封印されていたことも関係しているのかもしれない。
*ステージ: "ピーチ城 上空"は作中に登場する空に浮かぶ城「ネオクッパ城」を意識したもの。物語終盤にマリオたちはネオクッパ城でアックームと戦う。
*音楽: 前作『マリオ&ルイージRPG3!!!』のラスボス戦闘曲。
*スキル: スキルは「死神の鎌持ち込み」。アックームの見た目が死神のように見えるからか。


== イエロースター ==
== イエロースター ==
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*'''属性:''' <b style="color:red">攻撃</b>
*'''属性:''' <b style="color:red">攻撃</b>
*'''セットパワー:''' 3,300
*'''セットパワー:''' 3,300
*'''ステージ:''' [[ブリンスタ]]([[戦場化]])
*'''ステージ:''' [[ブリンスタ]][[戦場化]]
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]]
**対戦形式: [[ストック制]]
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**追加ギミック: 縮小化(相手:開始から25秒経過で発生)、巨大化(相手:開始から5秒経過で発生し、発生から15秒経過で解除される)
**追加ギミック: 縮小化(相手:開始から25秒経過で発生)、巨大化(相手:開始から5秒経過で発生し、発生から15秒経過で解除される)
*'''音楽:''' ちょいと強い奴らに要注意!?
*'''音楽:''' ちょいと強い奴らに要注意!?
『マリオ&ルイージRPG3!!!』で初登場したスターの精。同作のガイドポジションを務める。続編の『4』や『マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX』にも登場しており、『マリオ&ルイージRPG』シリーズお馴染みのキャラクターとなっている。『3!!!』ではピーチ姫からの要請で、突然体が丸く膨らんで転がりだす病気「メタコロ病」の原因究明のためにスターの精の代表としてやってきたが、マリオたちと一緒にクッパに吸い込まれてしまう。謎の細胞に捕まっていたところをマリオによって救出され、以降は行動を共にしマリオたちをサポートする。クッパに対しても「チッピー」と名乗り、体内から指示を出してサポートする。<br/>黄色で丸い体繋がりでパックマンが選出。カラーも黄色の3Pカラー。お供としてマリオ兄弟も登場。『3!!!』のマリオ兄弟はハンマーを使ったアクションが多いことから、ハンマーを使うイメージがある『スーパーマリオメーカー』シリーズの「ビルダーマリオ(ルイージ)」を意識したカラーが選ばれている。巨大化はメタコロ病の再現か。もしくはクッパの体内にいる時のマリオたちを縮小化で、クッパの体外にいる時のマリオたちを巨大化で表現しているのかもしれない(物語中盤でマリオたちもクッパの体外を探索できるようになる)。ステージの"ブリンスタ"は酸でクッパの体内(おそらく胃)を表現している。音楽は『3!!!』のボス戦闘曲。スキルの「無傷で攻撃強化」はイエロースターのイメージに合わせたものだろうか。
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『マリオ&ルイージRPG3!!!』で初登場したスターの精。同作のガイドポジションを務める。続編の『4』や『マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX』にも登場しており、『マリオ&ルイージRPG』シリーズお馴染みのキャラクターとなっている。『3!!!』ではピーチ姫からの要請で、突然体が丸く膨らんで転がりだす病気「メタコロ病」の原因究明のためにスターの精の代表としてやってきたが、マリオたちと一緒にクッパに吸い込まれてしまう。謎の細胞に捕まっていたところをマリオによって救出され、以降は行動を共にしマリオたちをサポートする。クッパに対しても「チッピー」と名乗り、体内から指示を出してサポートする。
*ファイター: 丸くて黄色い体のキャラクター繋がりのパックマンで再現している。カラーも黄色の3Pカラー。お供としてマリオとルイージも登場する。『3!!!』のマリオ兄弟はハンマーを使ったアクションが多いことから、ハンマーを使うイメージがある『スーパーマリオメーカー』シリーズの「ビルダー姿」を意識したカラーが選ばれている(マリオはビルダー姿そのもの)。ただし、"イエロー"スターなので全員黄色に合わせただけの可能性もある。
*巨大化と縮小化: クッパの体内にいる時のマリオたちを縮小化で、クッパの体外にいる時のマリオたちを巨大化で表現していると思われる(物語中盤でマリオたちもクッパの体外を探索できるようになる)。巨大化はメタコロ病の表現も兼ねているのかもしれない。
*ステージ: "ブリンスタ"は酸でクッパの体内(特に胃の部分)を表現している。
*音楽: 『マリオ&ルイージRPG3!!!』のボス戦闘曲。
*スキル: スキルは「無傷で攻撃強化」。イエロースターのイメージに合わせたものだと思われる。


== ウイルス ==
== ウイルス ==
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*'''属性:''' <b style="color:red">攻撃</b>
*'''属性:''' <b style="color:red">攻撃</b>
*'''セットパワー:''' 4,000
*'''セットパワー:''' 4,000
*'''ステージ:''' [[マリオブラザーズ]]([[戦場化]])
*'''ステージ:''' [[マリオブラザーズ]][[戦場化]]
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]](制限時間:1分30秒)
**対戦形式: [[ストック制]](制限時間:1分30秒)
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***お供2の状態: 通常
***お供2の状態: 通常
*'''音楽:''' Fever
*'''音楽:''' Fever
『ドクターマリオ』に登場する赤・青・黄のウイルス。個々の名前は特に無かったが、『スマブラSP』発売後に配信された『ドクターマリオ ワールド』の公式Twitterでは「レッド」「ブルー」「イエロー」という個別の名前がつけられた。同作はビンの中にいるウイルスをドクターマリオが投げるカプセルを使って退治していくゲームで、縦もしくは横に同じ色を4つ以上(ウイルスを含めて)並べると消滅する。ちなみに初代『ドクターマリオ』はファミコン版とともにゲームボーイ版も同時発売されたが、カラー表示ができなかったゲームボーイ版ではウイルスの色が白・黒・グレーだった。『Dr.LUIGI & 細菌撲滅』ではデザインが異なる新たなウイルスが登場している。<br/>3色のカービィは3色のウイルスを再現。すべて倒せばクリアなのは原作と同様。制限時間ありのバトルだが、原作には基本的に制限時間はない(一部の作品には制限時間があるモードが存在する)。ステージの"マリオブラザーズ"はウイルスと同様に3色の種類がいるシェルクリーパーと[[#サイドステッパー|サイドステッパー]]がステージギミックとして登場するからか(このバトルは戦場化しているので登場しない)。音楽は『ドクターマリオ』のBGMの一つ。スキルは「毒軽減」。毒ともいえるウイルスが毒軽減なのは少し変かもしれないが、これは恐らく『ドクターマリオ』がウイルスを消す(=毒を軽減する)ゲームであるのが由来。
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『ドクターマリオ』に登場する赤・青・黄のウイルス。個々の名前は特に無かったが、『スマブラSP』発売後に配信された『ドクターマリオ ワールド』の公式Twitterでは「レッド」「ブルー」「イエロー」という個別の名前がつけられた。同作はビンの中にいるウイルスをドクターマリオが投げるカプセルを使って退治していくゲームで、縦もしくは横に同じ色を4つ以上(ウイルスを含めて)並べると消滅する。ちなみに初代『ドクターマリオ』はファミコン版とともにゲームボーイ版も同時発売されたが、カラー表示ができなかったゲームボーイ版ではウイルスの色が白・黒・グレーだった。『Dr.LUIGI & 細菌撲滅』ではデザインが異なる新たなウイルスが登場している。
*ファイター: 3色のカービィで3色のウイルスを再現している。
*制限時間: このバトルは制限時間があるが、原作には基本的に制限時間はない。ただし、一部の作品には制限時間があるモードが存在する。
*ステージ: "マリオブラザーズ"はウイルスと同様に3色の種類がいる[[#シェルクリーパー|シェルクリーパー]]と[[#サイドステッパー|サイドステッパー]]がステージギミックとして登場するからだろうか(このバトルは戦場化しているので登場しない)。
*音楽: 『ドクターマリオ』のBGMの一つ。
*スキル: スキルは「毒軽減」。毒ともいえるウイルスが毒軽減なのは少し変かもしれないが、これは恐らく『ドクターマリオ』がウイルスを消す(=毒を軽減する)ゲームであるのが由来。


== オデッセイ号 ==
== オデッセイ号 ==
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**追加ギミック: ふっとびやすさダウン(相手:開始から2秒経過で発生)
**追加ギミック: ふっとびやすさダウン(相手:開始から2秒経過で発生)
*'''音楽:''' ダイナフォー
*'''音楽:''' ダイナフォー
『スーパーマリオ オデッセイ』に登場する飛行船。巨大な帽子の形をしている。マリオたちはクッパを追いかけるために、滝の国「ダイナフォー」に埋まっていたオデッセイ号を原動力の「パワームーン」を入れて再稼働させた([[キャッピー]]いわくオデッセイ号は古いタイプの船らしい)。各国で「パワームーン」を集めてオデッセイ号に入れると帆がパワーアップし、マリオたちをより遠い国へと運んでくれる。この帆はパワーアップにより面積が広がっていき、最終的に端と端がつながって巨大な風船のような風貌になる。また、各国で買ったお土産グッズを室内に飾ったり、各国のステッカーをオデッセイ号に貼ったりすることができる。『スマブラSP』ではニュードンク市庁舎の背景を飛んでいる。<br/>ステージの"レインボークルーズ"とファイターのジャイアントプリンで、オデッセイ号本体と巨大風船となった帆を表現している。シールドを多用するので、ほとんど攻撃はしてこない。プリンはシールドブレイクすると空高くまで吹っ飛ぶので、時間内にシールドを壊して空に打ち上げてしまおう。巨大化とぶっとびやすさダウンはまさにオデッセイ号の大きさと重さを表現している。音楽はオデッセイ号が埋まっていた滝の国「ダイナフォー」のBGM。スキルの「ステージ強風軽減」は風に乗って飛行できる乗り物だから。
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『スーパーマリオ オデッセイ』に登場する飛行船。巨大な帽子の形をしている。マリオたちはクッパを追いかけるために、滝の国「ダイナフォー」に埋まっていたオデッセイ号を原動力の「パワームーン」を入れて再稼働させた([[キャッピー]]いわくオデッセイ号は古いタイプの船らしい)。各国で「パワームーン」を集めてオデッセイ号に入れると帆がパワーアップし、マリオたちをより遠い国へと運んでくれる。帆はパワーアップにより面積が広がっていき、最終的に端と端がつながって巨大な風船のような風貌になる。各国で買ったお土産グッズを室内に飾ったり、各国のステッカーをオデッセイ号に貼ったりすることもできる。『スマブラSP』ではニュードンク市庁舎の背景を飛んでいる。
*ファイターとステージ: 巨大化したプリンは巨大風船となった帆を、ステージ"レインボークルーズ"は赤いオデッセイ号本体を表現している。
*シールド多用: シールドを多用するため、ほとんど攻撃はしてこない。プリンはシールドブレイクすると空高くまで吹っ飛ぶので、時間内にシールドを壊して空に打ち上げてしまおう。
*ふっとびやすさダウン: オデッセイ号の重さを表現している。
*音楽: オデッセイ号が埋まっていた滝の国「ダイナフォー」のBGM。
*スキル: スキルは「ステージ強風軽減」。風に乗って飛行できる乗り物だから。


== オバキューム ==
== オバキューム ==
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**相手の状態: 通常(投げ強化)
**相手の状態: 通常(投げ強化)
*'''音楽:''' ルイージマンション シリーズメドレー
*'''音楽:''' ルイージマンション シリーズメドレー
『ルイージマンション』シリーズでルイージが使用する掃除機に似たマシン。オヤ・マー博士がオバケを捕まえるために開発したもので、ライトを当ててフリーズしたオバケを吸い込むことができる。『2』では消されたものを見つけることができる「ダークライト」機能が追加され、『3』ではキューバンを引っ付けて引っ張ることができる「キューバンショット」機能が追加された。このように作品を重ねるごとに機能が追加されパワーアップしている。スマブラシリーズでは『スマブラfor』からルイージが最後の切りふだで使用する。『スマブラSP』ではつかみと投げにもオバキュームを使用しており、前述の「キューバンショット」機能が活躍している。<br/>やはりルイージが選ばれている。投げが強化されているのはオバキュームを使うワザだから。ルイージが4人登場するのは最大4人でプレイできる『2』の「マルチプレイ」モードの再現か。ちなみにルイージの7Pカラーは同モードで使用できるカラーの1つと一緒の色だが、このバトルには登場しない(登場するのは3P・4P・5P・6Pカラー)。ステージと音楽は『ルイージマンション』シリーズより。スキルの「霧無効」はオバキュームで吸い込めば霧も無効にできるということだろうか。なお、『スマブラSP』のルイージが使用するオバキュームのデザインは『3』のものだが、スピリットのアートワークは『2』のデザインのもの。
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『ルイージマンション』シリーズでルイージが使用する掃除機に似たマシン。オヤ・マー博士がオバケを捕まえるために開発したもので、ライトを当ててフリーズしたオバケを吸い込むことができる。『2』では消されたものを見つけることができる「ダークライト」機能が追加され、『3』ではキューバンを引っ付けて引っ張ることができる「キューバンショット」機能が追加された。スマブラシリーズでは『スマブラfor』からルイージが最後の切りふだで使用する。『スマブラSP』ではつかみと投げにもオバキュームを使用しており、前述の「キューバンショット」機能が活躍している。ちなみにアートワークは『2』のデザインのオバキュームだが、『スマブラSP』のルイージが使用しているのは『3』のデザインのオバキューム。
*ファイター: オバキュームを使用するルイージが選出されている。4人登場するのは最大4人でプレイできる『2』の「マルチプレイ」モードの再現か。ちなみにルイージの7Pカラーは同モードで使用できるカラーの1つと一緒の色だが、このバトルには登場しない(登場するのは3P・4P・5P・6Pカラー)。
*投げ強化: オバキュームを使うワザだから。
*ステージと音楽: 『ルイージマンション』シリーズより。
*スキル: スキルは「霧無効」。オバキュームで吸い込めば霧も無効にできるということだろうか。


== オバケマリオ ==
== オバケマリオ ==
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**相手の状態: [[スーパーキノコ|巨大化]]
**相手の状態: [[スーパーキノコ|巨大化]]
**追加ギミック: 高重力化(自分)、低重力化(相手)、[[透明化]](相手)
**追加ギミック: 高重力化(自分)、低重力化(相手)、[[透明化]](相手)
*'''音楽:''' お城BGM / 砦のボス(マリオワールド / マリオ3)
*'''音楽:''' お城BGM / 砦のボス (マリオワールド / マリオ3)
『スーパーマリオギャラクシー』シリーズに登場するマリオの変身能力。「オバケキノコ」を取ると変身し、テレサのような姿になる。ジャンプボタンを連打すると空中にふわふわと浮き上がり、Wiiリモコンを振ると透明になって柵や特殊な壁などをすり抜けられる。ただし、光に当たると変身が解除されてしまう。このようにテレサの特徴を持つ変身能力である。『1』では「ファントムギャラクシー」や「デスプロムナードギャラクシー」などで使用できる。続編の『2』では「オバケの迷宮ギャラクシー」にしか登場しない。ちなみに同シリーズでは条件を満たすとルイージも操作できるので「オバケルイージ」も存在する。<br/>低重力化は空中にふわふわと浮き上がるアクション、透明化はWiiリモコンを振って透明になるアクションからそれぞれきている。巨大化されているが、実際はオバケマリオに変身しても大きさは通常のマリオやテレサとほぼ変わらない。ステージの"ドラキュラ城"は『1』の「ファントムギャラクシー」のイメージに近いことから選出されていると思われる。音楽もそのドラキュラ城に合わせた選曲だろう。また、曲の一部にテレサの初登場作品『スーパーマリオブラザーズ3』の砦ボス戦が入っているが、同作では砦にもテレサが出現していた。スキルの「軽量化」はふわふわ浮けるほど軽いからだろう(そもそもオバケなので重さはほぼ無いと思われる)。
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『スーパーマリオギャラクシー』シリーズに登場するマリオの変身能力。「オバケキノコ」を取ると変身し、テレサのような姿になる。ジャンプボタンを連打すると空中にふわふわと浮き上がり、Wiiリモコンを振ると透明になって柵や特殊な壁などをすり抜けられる。ただし、光に当たると変身が解除されてしまう。このようにテレサの特徴を持つ変身能力である。『1』では「ファントムギャラクシー」や「デスプロムナードギャラクシー」などで使用できる。続編の『2』では「オバケの迷宮ギャラクシー」にしか登場しない。ちなみに同シリーズでは条件を満たすとルイージも操作できるので「オバケルイージ」も存在する。
*ファイター: マリオの変身能力の一つなので、もちろんマリオで再現している。
*低重力化と透明化: 前者は空中にふわふわと浮き上がるアクション、後者はWiiリモコンを振って透明になるアクションが由来。
*巨大化: 巨大化されているが、実際はオバケマリオに変身しても大きさは通常のマリオやテレサとほぼ変わらない。
*ステージ: "ドラキュラ城"は『1』の「ファントムギャラクシー」のイメージに近いことから選出されていると思われる。
*音楽: 音楽もドラキュラ城に合わせた選曲だと思われる。また、曲の一部にテレサの初登場作品『スーパーマリオブラザーズ3』の砦ボス戦が入っているが、同作では砦にもテレサが出現していた。
*スキル: スキルは「軽量化」。ふわふわ浮けるほど軽い体だから(そもそもオバケなので重さはほぼ無いと思われる)。


== オバ犬 ==
== オバ犬 ==
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**相手の状態: [[透明化]]
**相手の状態: [[透明化]]
*'''音楽:''' 探索 - ウラメ~シ屋敷Ver. - (instrumental)
*'''音楽:''' 探索 - ウラメ~シ屋敷Ver. - (instrumental)
『ルイージマンション2』で初登場した赤い首輪をかけた犬のオバケ(もしくはオバケの犬)。命名者はオヤ・マー博士。攻撃はしてこないが、進むために必要なカギなどを飲み込んで逃げ回る。他のオバケとは違い、オバキュームで吸い込んでも逃げ出してしまうため捕まえることはできない。「金色の骨」を持った状態で力尽きると1度だけ現れて復活させてくれるお助けキャラでもある(3DS版『ルイージマンション』でもルイージのamiiboを読み取ることで、力尽きてもオバ犬が現れて復活させてくれる)。最終的にルイージのペットとなり、続編の『3』にも引き続き登場する。<br/>5Pカラーのダックハントは白い犬繋がり。首輪も赤ではないがそれに近いオレンジ色。透明化はまさにオバケだから。ステージはもちろん"ルイージマンション"。音楽は『2』で一番最初に訪れるマップ「ウラメ~シ屋敷」のBGMで、オバ犬もこのマップで初登場する。ただし、少し登場するだけでストーリーに関わってくるのは2番目のマップ「ノロワ~レ大樹」から。スキルの「埋まり無効」は埋まっても透明なオバケなので逃げられるからか。オバ犬がオバキュームで捕まえられない、つまり「簡単には捕まらない」ことを表しているのかもしれない。
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『ルイージマンション2』で初登場した赤い首輪をかけた犬のオバケ(もしくはオバケの犬)。命名者はオヤ・マー博士。攻撃はしてこないが、進むために必要なカギなどを飲み込んで逃げ回る。他のオバケとは違い、オバキュームで吸い込んでも逃げ出してしまうため捕まえることはできない。「金色の骨」を持った状態で力尽きると1度だけ現れて復活させてくれるお助けキャラでもある(3DS版『ルイージマンション』でもルイージのamiiboを読み取ることで、力尽きてもオバ犬が現れて復活させてくれる)。最終的にルイージのペットとなり、続編の『3』にも引き続き登場する。
*ファイター: 白い犬繋がりで5Pカラーのダックハントが選出されている。首輪も赤ではないがそれに近いオレンジ色。
*透明化: オバケのキャラクターだから。
*ステージ: 『ルイージマンション』シリーズに登場するキャラクターなので、ステージはもちろん"ルイージマンション"
*音楽: 『2』で一番最初に訪れるマップ「ウラメ~シ屋敷」のBGM。オバ犬もこのマップで初登場する。ただし、少し登場するだけでストーリーに関わってくるのは2番目のマップ「ノロワ~レ大樹」から。
*スキル: スキルは「埋まり無効」。埋まっても透明なオバケなので逃げられるからだろうか。オバ犬が「簡単には捕まらない」キャラクターであることを表現しているのかもしれない。


== カッサー ==
== カッサー ==
120行目: 163行目:
*'''属性:''' <b style="color:blue">防御</b>
*'''属性:''' <b style="color:blue">防御</b>
*'''セットパワー:''' 1,800
*'''セットパワー:''' 1,800
*'''ステージ:''' [[野原]]([[戦場化]])
*'''ステージ:''' [[野原]][[戦場化]]
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]]
**対戦形式: [[ストック制]]
126行目: 169行目:
**アイテム: 通常
**アイテム: 通常
**相手の状態: 通常(上必殺ワザ強化、ふわりジャンプ)
**相手の状態: 通常(上必殺ワザ強化、ふわりジャンプ)
*'''音楽:''' 地上BGM(スーパーマリオブラザーズ)[DX]
*'''音楽:''' 地上BGM (スーパーマリオブラザーズ) [DX]
『スーパープリンセスピーチ』に登場する傘の姿をしたキャラクター。一人称は「オイラ」で、語尾に「カサー」をつけて喋る不思議な傘。同作はピーチが初めて単独主人公を務める作品で、クッパに攫われているのはなんとマリオたち。いつもと立場が逆になっている。マリオたちを救いに行こうとするピーチがキノじいから受け取った傘がカッサーであり、ピーチの相棒として冒険を共にする。敵を叩くのはもちろん、敵を食べたりゴンドラやボートの代わりになったりとアクションが豊富。水中ではなんと潜水艦のような姿になる。冒険の途中でその正体と過去が明らかになる…のだが、クリアしても明かされない部分もある。続編も出ていないため、クリア後のカッサーがどうなったのかも不明である。<br/>パラソルの色がカッサーに近い黄色の2Pカラーのピーチが選ばれている。上必殺ワザ(ピーチパラソル)を多用するのはパラソル(傘)を使う技だから。また、上昇時や落下時にはパラソルに攻撃判定があるためピーチがカッサーで攻撃している姿の再現にもなっている。上必殺ワザは強化もされているので気を付けよう。また、ふわりジャンプ状態なので上必殺ワザ以外でもゆっくり落下してくる。ステージの"野原"は冒険の舞台「キド・アイラック島」の最初のエリア「ランタッタ平地」の再現だと思われる。音楽は『スマブラDX』から使用されている"[[ピーチ城]]"の曲。スキルの「ふわりジャンプ」はピーチの上必殺ワザのようにパラソルを使えばゆっくり落下できるからだろうか。
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『スーパープリンセスピーチ』に登場する傘の姿をしたキャラクター。一人称は「オイラ」で、語尾に「カサー」をつけて喋る不思議な傘。同作はピーチが初めて単独主人公を務める作品で、クッパに攫われているのはなんとマリオたち。いつもと立場が逆になっている。マリオたちを救いに行こうとするピーチがキノじいから受け取った傘がカッサーであり、ピーチの相棒として冒険を共にする。敵を叩くのはもちろん、敵を食べたりゴンドラやボートの代わりになったりとアクションが豊富。水中ではなんと潜水艦のような姿になる。冒険の途中でその正体と過去が明らかになる…のだが、クリアしても明かされない部分もある。続編も出ていないため、クリア後のカッサーがどうなったのかも不明である。
*ファイター: ピーチが選出されている。カラーはパラソルの色がカッサーに近い黄色の2Pカラー。
*上必殺ワザ多用&強化とふわりジャンプ: 上必殺ワザ(ピーチパラソル)を多用するのはパラソル(傘)を使う技だから。同技の上昇時や落下時にはパラソルに攻撃判定があるためピーチがカッサーで攻撃している姿の再現にもなっている。上必殺ワザは強化もされているので気を付けよう。ふわりジャンプ状態なので、上必殺ワザ以外でもゆっくり落下してくる。
*ステージ: "野原"は『スーパープリンセスピーチ』の冒険の舞台「キド・アイラック島」の最初のエリア「ランタッタ平地」の再現。
*音楽: 『スマブラDX』から使用されている"[[ピーチ城]]"の曲。
*スキル: スキルは「ふわりジャンプ」。カッサー(パラソル)を使えば上必殺ワザのようにゆっくり落下できるからだろうか。


== カメック ==
== カメック ==
135行目: 184行目:
*'''属性:''' <b style="color:green">投げ</b>
*'''属性:''' <b style="color:green">投げ</b>
*'''セットパワー:''' 3,300
*'''セットパワー:''' 3,300
*'''ステージ:''' [[マリオUワールド]](城エリアで固定)
*'''ステージ:''' [[マリオUワールド]](砦固定)
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]]
**対戦形式: [[ストック制]]
148行目: 197行目:
***お供3の状態: ([[スターロッド]]持ち込み、お供2を撃墜すると出現)
***お供3の状態: ([[スターロッド]]持ち込み、お供2を撃墜すると出現)
**追加ギミック: ふっとびやすさアップ(全員:15秒経過ごとに発生と解除を繰り返す)
**追加ギミック: ふっとびやすさアップ(全員:15秒経過ごとに発生と解除を繰り返す)
*'''音楽:''' 砦ボス戦(スーパーマリオワールド)
*'''音楽:''' 砦ボス戦 (スーパーマリオワールド)
[[マリオシリーズ]]や[[ヨッシーシリーズ]]に登場する青いローブを着た魔法使いのカメ。魔法の杖を持っており、様々な魔法を使用してくる。<br/>青色でメガネ繋がりの6Pカラーのインクリングが選ばれている。複数登場するのは分身、もしくはテレポートを再現しているのかもしれない。スターロッドは魔法の杖を表現している。スターロッドは星型の弾を放つが、カメックの魔法には丸・三角・四角がデザインとして使われていることが多い。ふっとびやすさアップはカメックの魔法の表現だろうか。城エリアで固定された"マリオUワールド"と音楽は初登場作品の『スーパーマリオワールド』を再現。カメックは同作のワールド3「バニラワールド」の城ステージで初登場する。なお、"マリオUワールド"ではカメックが魔法をかけてエリアを変化させるギミックがあるが、このバトルはエリアが固定されているため登場しない。スキルの「魔法攻撃強化」は魔法を使うキャラクターだから。
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[[マリオシリーズ]]や[[ヨッシーシリーズ]]に登場する青いローブを着た魔法使いのカメ。魔法の杖を持っており、様々な魔法を使用する。
*ファイター: 青色でメガネ繋がりの6Pカラーのインクリングが選出されている。複数登場するのは分身、もしくはテレポートを再現しているのかもしれない。
*スターロッド持ち込み: スターロッドは魔法の杖を表現している。ちなみにスターロッドは星型の弾を放つが、カメックの魔法には丸・三角・四角がデザインとして使われていることが多い。出現アイテムもスターロッドのみ。
*ふっとびやすさアップ: カメックの魔法の表現だろうか。
*ステージと音楽: 砦に固定された"マリオUワールド"と音楽は初登場作品の『スーパーマリオワールド』を再現している。カメックは同作のワールド3「バニラワールド」の城ステージで初登場する。なお、"マリオUワールド"ではカメックが魔法をかけてエリアを変化させるギミックがあるが、このバトルはエリアが固定されているため登場しない。
*スキル: スキルは「魔法攻撃強化」。魔法を使うキャラクターだから。


== カメックババ ==
== カメックババ ==
163行目: 218行目:
**相手の状態: 通常([[スターロッド]]持ち込み)
**相手の状態: 通常([[スターロッド]]持ち込み)
**追加ギミック: [[透明化]](全員:10秒経過ごとに発生と解除を繰り返す)
**追加ギミック: [[透明化]](全員:10秒経過ごとに発生と解除を繰り返す)
*'''音楽:''' 飛行船BGM(スーパーマリオブラザーズ3)
*'''音楽:''' 飛行船BGM (スーパーマリオブラザーズ3)
『マリオストーリー』と『ペーパーマリオRPG』に登場するカメックの老婆。だが、本人は自分のことをピチピチのギャルだと思っている。クッパの側近として行動を共にしており、『マリオストーリー』のクリオによるとカメ一族の中でも特に偉い存在で「クッパの知恵袋」と呼ばれているという。『マリオストーリー』では冒険の途中、マリオを様々な魔法を使って妨害してくる。しかし、最終決戦前にマリオではなくピーチ姫と星の子ティンクにあっさり倒されてしまう(HPはたったの10)。『ペーパーマリオRPG』では終盤にクッパと共にマリオと戦う。HPも50に増加し、クッパを魔法でサポートする強敵となっている。<br/>魔女と眼鏡繋がりでベヨネッタが選出。透明化は『ペーパーマリオRPG』のバトルで使用する、クッパを「スケスケ」状態(体が透明になり攻撃を受けても無効になる状態)にさせる魔法が由来だと思われる。スターロッドは[[#カメック|カメックのスピリットバトル]]同様、魔法の杖を表現している。ステージの"ペーパーマリオ"は『ペーパーマリオ』シリーズに登場するキャラクターだから。ちなみに"ペーパーマリオ"の海ステージは『ペーパーマリオRPG』からきている。音楽の『スーパーマリオブラザーズ3』飛行船BGMは『マリオストーリー』でアレンジされている。スキルの「魔法攻撃強化」は魔法を使うキャラクターだから。
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『マリオストーリー』と『ペーパーマリオRPG』に登場するカメックの老婆。だが、本人は自分のことをピチピチのギャルだと思っている。クッパの側近として行動を共にしており、『マリオストーリー』のクリオによるとカメ一族の中でも特に偉い存在で「クッパの知恵袋」と呼ばれているという。『マリオストーリー』では冒険の途中、マリオを様々な魔法を使って妨害してくる。しかし、最終決戦前にマリオではなくピーチ姫と星の子ティンクにあっさり倒されてしまう(HPはたったの10)。『ペーパーマリオRPG』では終盤にクッパと共にマリオと戦う。HPも50に増加し、クッパを魔法でサポートする強敵となっている。
*ファイター: 魔女と眼鏡繋がりでベヨネッタが選出されている。
*透明化: 『ペーパーマリオRPG』のバトルで使用した、クッパを「スケスケ」状態(体が透明になり攻撃を受けても無効になる状態)にさせる魔法が由来だと思われる。
*スターロッド持ち込み:[[#カメック|カメックのスピリットバトル]]同様、魔法の杖を表現している。
*ステージ: 『ペーパーマリオ』シリーズに登場するキャラクターなので、ステージはもちろん"ペーパーマリオ"。ちなみに"ペーパーマリオ"の海ステージは『ペーパーマリオRPG』からきている。
*音楽: 『スーパーマリオブラザーズ3』の飛行船BGM。この曲は『マリオストーリー』でアレンジされている。
*スキル: スキルは「魔法攻撃強化」。魔法を使うキャラクターだから。


== キッド ==
== キッド ==
171行目: 233行目:
*'''属性:''' <b style="color:red">攻撃</b>
*'''属性:''' <b style="color:red">攻撃</b>
*'''セットパワー:''' 2,500
*'''セットパワー:''' 2,500
*'''ステージ:''' [[野原]]([[戦場化]])
*'''ステージ:''' [[野原]][[戦場化]]
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]]
**対戦形式: [[ストック制]]
179行目: 241行目:
**追加ギミック: 強風
**追加ギミック: 強風
*'''音楽:''' ワールドツアー
*'''音楽:''' ワールドツアー
『マリオゴルフ』シリーズに登場するプロゴルファーを志す10歳の少年。3歳の頃からゴルフを始めていて、一流のプロをやっつけるのが将来の夢。腕前はなかなかのようで、そのおかげかテレビ出演が増えてきているらしい。ただ、まだ10歳ということもあってかギャラはすべて母親に取られているようだ。『マリオゴルフGB』の4人の主人公のうちの一人で、プレイヤーの手で育成ができるキャラクター。『マリオゴルフGB』は「64GBパック」という周辺機器を使用することで『マリオゴルフ64』と連動させることが可能で、『GB』で育て上げたキッドたちを『64』で操作キャラとして使用できる。『マリオゴルフGBAツアー』には成長した姿で登場しており、背も高くなっている。<br/>4人のマリオは『GB』に登場する4人の主人公「キッド」「ジョー」「シェリー」「アゼリア」を表現していると思われる(ただし、シェリーとアゼリアが女性のため違う可能性あり)。ギミックの強風は『マリオゴルフ』シリーズの根幹を成すシステム「風」を再現している。魔球はゴルフボールの再現で、アイテムに気を取られやすいのもこのため(なお、魔球のデザインはゴルフボールではなく野球ボール)。ステージの"野原"はゴルフコースを表現している。音楽は『マリオゴルフ ワールドツアー』のBGM。スキルは「体力強化」だが、『マリオゴルフGB』に体力のパラメータはない。
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『マリオゴルフ』シリーズに登場するプロゴルファーを志す10歳の少年。3歳の頃からゴルフを始めていて、一流のプロをやっつけるのが将来の夢。腕前はなかなかのようで、そのおかげかテレビ出演が増えてきているらしい。ただ、まだ10歳ということもあってかギャラはすべて母親に取られているようだ。『マリオゴルフGB』の4人の主人公のうちの一人で、プレイヤーの手で育成ができるキャラクター。『マリオゴルフGB』は「64GBパック」という周辺機器を使用することで『マリオゴルフ64』と連動させることが可能で、『GB』で育て上げたキッドたちを『64』で操作キャラとして使用できる。『マリオゴルフGBAツアー』には成長した姿で登場しており、背も高くなっている。
*ファイター: 4人のマリオは『GB』に登場する4人の主人公「キッド」「ジョー」「シェリー」「アゼリア」を表現していると思われる(シェリーとアゼリアが女性のキャラクターのため違う可能性あり)。
*強風: ギミックの強風は『マリオゴルフ』シリーズの根幹を成すシステム「風」を再現している。
*アイテム: 魔球はゴルフボールの再現で、アイテムに気を取られやすいのもこのため(なお、魔球のデザインはゴルフボールではなく野球ボール)。
*ステージ: "野原"はゴルフコースを表現している。
*音楽: 音楽は『マリオゴルフ ワールドツアー』のBGM。
*スキル: スキルは「体力強化」だが、『マリオゴルフGB』に体力のパラメータは無い。


== キノじい ==
== キノじい ==
193行目: 262行目:
**相手の状態: 通常
**相手の状態: 通常
*'''音楽:''' リコハーバー
*'''音楽:''' リコハーバー
『スーパーマリオサンシャイン』で初登場したピーチ姫のお付きの老人キノピオ。姫のお付きなので他の[[キノピオ]]とは一味違う…と思いきや、やはりどこか頼りない。『マリオストーリー』と『スーパーマリオRPG』に登場したキノコ大臣との関係は不明だが、役割をほぼ受け継いでいる。年齢は『ペーパーマリオRPG』によると60歳。『マリオ&ルイージRPG2』には若かりし頃のキノじいが登場する。『スーパーマリオスタジアム』シリーズでは操作キャラとして登場。杖をバット代わりにして野球に参加している。『役満DS』ではなんとクッパより強い同作における最強の敵としてプレイヤーの前に立ちはだかる。<br/>マリオは口元に蓄えた髭繋がりの選出だと思われる。ちなみにキノコ大臣も髭を生やしており、こちらの方がマリオの髭の色や形に近い。アイテムがキノコ系のみなのはキノピオと同じキノコ族であることから。相手は何も強化されていないので、スーパーキノコで大きくなって優位に立とう。また、相手が毒キノコで小さくなるチャンスもある。ステージはピーチ姫のお付きである以上、普段居ると思われる"ピーチ城"が選出されている。音楽は初登場作品の『スーパーマリオサンシャイン』から。スキルの「あるくキノコ持ち込み」はキノコ繋がり。
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『スーパーマリオサンシャイン』で初登場したピーチ姫のお付きの老人キノピオ。姫のお付きなので他の[[キノピオ]]とは一味違う…と思いきや、やはりどこか頼りない。『マリオストーリー』と『スーパーマリオRPG』に登場したキノコ大臣との関係は不明だが、役割をほぼ受け継いでいる。年齢は『ペーパーマリオRPG』によると60歳。『マリオ&ルイージRPG2』には若かりし頃のキノじいが登場する。『スーパーマリオスタジアム』シリーズでは操作キャラとして登場。杖をバット代わりにして野球に参加している。『役満DS』ではなんとクッパより強い同作における最強の敵としてプレイヤーの前に立ちはだかる。
*ファイター: マリオは口元に蓄えた髭繋がりで選出されたと思われる。ちなみにキノコ大臣も髭を生やしており、こちらの方がマリオの髭の色や形に近い。
*アイテム: キノコ系のみなのはキノピオと同じ「キノコ族」であることから。相手は何も強化されていないので、スーパーキノコで大きくなって優位に立とう。また、相手が毒キノコで小さくなるチャンスもある。
*ステージ: ピーチ姫のお付きという立場である以上、普段居ると思われる"ピーチ城"が選出されている。
*音楽: 初登場作品の『スーパーマリオサンシャイン』より。
*スキル: スキルは「あるくキノコ持ち込み」。キノコ繋がり。


== キノピオ ==
== キノピオ ==
{{main2|このキャラクターの詳細及びその他の出演については「[[キノピオ]]」を}}
{{main2|このキャラクターの詳細及びその他の出演については「[[キノピオ]]」を}}
*''' 敵対ボディ:''' {{頭アイコン|c=Mii 格闘タイプ|cl=01|g=SP|s=32px|l=}}(スーパーキノコのぼうし、キノピオのふく)
*''' 敵対ボディ:''' {{頭アイコン|c=Mii 格闘タイプ|cl=01|g=SP|s=32px|l=}}(コスチューム:スーパーキノコのぼうし+キノピオのふく 必殺ワザ:?・3・3・?)
*'''ランク:''' HOPE
*'''ランク:''' HOPE
*'''属性:''' <b style="color:green">投げ</b>
*'''属性:''' <b style="color:green">投げ</b>
208行目: 283行目:
**相手の状態: 通常
**相手の状態: 通常
*'''音楽:''' 旅立ちのひっこ抜き峠
*'''音楽:''' 旅立ちのひっこ抜き峠
[[マリオシリーズ]]お馴染みのキノコ王国の住人。ピーチ姫のお守り役を務めているが、ピーチ姫が攫われると慌てふためくのみで何もできず、いつもマリオに助けてもらっている。<br/>キノピオに扮した格闘Miiが登場する。横必殺ワザ(スープレックス)多用は、彼が使用可能なゲーム『スーパーマリオUSA』や彼の単独主人公作品『ワリオの森』『進め!キノピオ隊長』など多くの活躍場面で敵やアイテムを「持ち上げて投げる」アクションを使用することから。アイテムがキノコ系のみなのはキノピオが「キノコ族」という種族だから。ステージはキノコ王国にある"ピーチ城"。マリオシリーズではピーチ城内にキノピオがいることも多い。音楽はキノピオ(隊長)が初めて単独主人公を務める『進め!キノピオ隊長』から。超化させるとキノピオ隊長になる。超化後のスキルは「アイテム引き寄せ」。自力で攻撃する手段が少ないキノピオ隊長にとって攻撃アイテムがとても重要になるからだろう。サポーターのスロットが3つあるのも、アイテムを使って敵に立ち向かうキノピオらしい特徴。
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[[マリオシリーズ]]お馴染みのキノコ王国の住人。ピーチ姫のお守り役を務めているが、ピーチ姫が攫われると慌てふためくのみで何もできず、いつもマリオに助けてもらっている。
*ファイター: キノピオに扮した格闘Miiが登場する。
*横必殺ワザ多用: 横必殺ワザ(スープレックス)多用は『スーパーマリオUSA』『ワリオの森』『進め!キノピオ隊長』などでキノピオが敵やアイテムを「持ち上げて投げる」アクションを使用することから。
*アイテム: キノコ系のみなのはキノピオが「キノコ族」という種族だから。
*ステージ: キノコ王国にある"ピーチ城"。マリオシリーズではピーチ城内にキノピオがいることも多い。
*音楽: キノピオ(隊長)が初めて単独主人公を務める『進め!キノピオ隊長』から。
*超化: 超化させるとキノピオ隊長になる。『スーパーマリオギャラクシー』から登場している探検隊姿のキノピオで、前述の通り『進め!キノピオ隊長』で主人公を務めた。
*超化後のスキル: スキルは「アイテム引き寄せ」。自力で攻撃する手段が少ないキノピオ隊長にとって攻撃アイテムがとても重要になるからだろう。
*サポータースロット: サポータースロットが3つあるのも、アイテムを使って敵に立ち向かうキノピオらしい特徴。


== キノピコ ==
== キノピコ ==
215行目: 299行目:
*'''属性:''' <b style="color:gray">無</b>
*'''属性:''' <b style="color:gray">無</b>
*'''セットパワー:''' 2,600
*'''セットパワー:''' 2,600
*'''ステージ:''' [[洞窟大作戦]]([[戦場化]])
*'''ステージ:''' [[洞窟大作戦]][[戦場化]]
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]]
**対戦形式: [[ストック制]]
221行目: 305行目:
**アイテム: 通常
**アイテム: 通常
**相手の状態: 通常
**相手の状態: 通常
**お供1: {{頭アイコン|c=Mii 格闘タイプ|cl=01|g=SP|s=32px|l=}}(キノピオのぼうし、キノピオのふく)
**お供1: {{頭アイコン|c=Mii 格闘タイプ|cl=01|g=SP|s=32px|l=}}(コスチューム:キノピオのぼうし+キノピオのふく 必殺ワザ:?:?:?:1)
***お供1の行動パターン: 下必殺ワザ多用
***お供1の行動パターン: 下必殺ワザ多用
***お供1の状態: 通常
***お供1の状態: 通常
*'''音楽:''' 旅立ちの引っこ抜き峠
*'''音楽:''' 旅立ちの引っこ抜き峠
『マリオカート ダブルダッシュ!!』で初登場した女の子のキノピオ。ピンク色のキノピオで左右におさげをしている。『マリオストーリー』に同名のキャラクターが登場するが、デザインも英語名も全く異なる。アートワークは『進め!キノピオ隊長』における探検服の姿。同作では最初にパワースターごと大怪鳥ウィンゴに攫われるヒロイン役だが、後にプレイアブルキャラクターとして操作できるようになる。『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』でも操作キャラクターとして登場し、専用のアイテム「スーパークラウン」を取ると[[#キノピーチ|キノピーチ]]に変身できる。このように出番が増えてきているキノピコだが、『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』から6年間出番がなかった時期もあった。<br/>ピンク色の女の子繋がりで2Pカラーのむらびとが選ばれている。お供で登場するキノピオに扮した格闘Miiはキノピオ隊長の再現で、多用する下必殺ワザ(くい打ちヘッドバット)は隊長の数少ない攻撃手段「急降下」の再現だと思われる。ちなみに原作のキノピオ隊長は重いリュックを背負っているためくい打ちヘッドバットのような激しいアクションはできない(そもそもジャンプができない)。ステージの"洞窟大作戦"は探検を連想させるステージだからか。音楽は『進め!キノピオ隊長』より。なお、[[スピリッツ/施設#探索場|探索場]]を担当するマスタースピリットのため戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[光の世界#迷いの森|光の世界の迷いの森エリア]])。
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『マリオカート ダブルダッシュ!!』で初登場した女の子のキノピオ。ピンク色のキノピオで左右におさげをしている。『マリオストーリー』に同名のキャラクターが登場するが、デザインも英語名も全く異なる。アートワークは『進め!キノピオ隊長』における探検服の姿。同作では最初にパワースターごと大怪鳥ウィンゴに攫われるヒロイン役だが、後にプレイアブルキャラクターとして操作できるようになる。『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』でも操作キャラクターとして登場し、専用のアイテム「スーパークラウン」を取ると[[#キノピーチ|キノピーチ]]に変身できる。このように出番が増えてきているキノピコだが、『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』から6年間出番がなかった時期もあった。
*ファイター: ピンク色の女の子繋がりで2Pカラーのむらびとが選ばれている。お供で登場するキノピオに扮した格闘Miiはキノピオ隊長の再現。
*お供の下必殺ワザ多用: 格闘Miiの下必殺ワザ(くい打ちヘッドバット)はキノピオ隊長の数少ない攻撃手段「急降下」の再現だと思われる。ちなみに原作のキノピオ隊長は重いリュックを背負っているためくい打ちヘッドバットのような激しいアクションはできない(そもそもジャンプができない)。
*ステージ: "洞窟大作戦"は探検を連想させるステージだからか。
*音楽: 『進め!キノピオ隊長』より。
*アドベンチャー限定: [[スピリッツ/施設#探索場|探索場]]を担当するマスタースピリットのため、戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[光の世界#迷いの森|光の世界の迷いの森エリア]])。


== キノピーチ ==
== キノピーチ ==
232行目: 322行目:
*'''属性:''' <b style="color:blue">防御</b>
*'''属性:''' <b style="color:blue">防御</b>
*'''セットパワー:''' 10,000
*'''セットパワー:''' 10,000
*'''ステージ:''' [[マリオUワールド]]
*'''ステージ:''' [[マリオUワールド]](ドングリへいげん固定)
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]](制限時間:1分)
**対戦形式: [[ストック制]](制限時間:1分)
242行目: 332行目:
**お供2: {{頭アイコン|c=ルイージ|cl=01|g=SP|s=32px|l=}}
**お供2: {{頭アイコン|c=ルイージ|cl=01|g=SP|s=32px|l=}}
***お供2の状態: 通常
***お供2の状態: 通常
**お供3: {{頭アイコン|c=Mii 格闘タイプ|cl=01|g=SP|s=32px|l=}}(スーパーキノコのぼうし、キノピオのふく)
**お供3: {{頭アイコン|c=Mii 格闘タイプ|cl=01|g=SP|s=32px|l=}}(コスチューム:スーパーキノコのぼうし+キノピオのふく 必殺ワザ:?・?・?・?)
***お供3の状態: 通常
***お供3の状態: 通常
**追加ギミック: ふっとびやすさアップ(全員)、低重力化(全員)
**追加ギミック: ふっとびやすさアップ(全員)、低重力化(全員)
*'''音楽:''' 地上BGM(New スーパーマリオブラザーズ U)
*'''音楽:''' 地上BGM (New スーパーマリオブラザーズ U)
『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』に登場する、[[#キノピコ|キノピコ]]が「スーパークラウン」を取って変身した姿。その姿はまるでピーチ姫のようだが、よく見ると髪がキノピコと同じおさげになっている。空中をふわふわ移動できる、2段ジャンプが可能、穴に落ちても一度だけ自動で戻ってくるなど初心者にも優しい能力を兼ね備えている。スーパークラウンは『デラックス』で追加されたキノピコ専用のアイテムで、キノピコ以外は使用することができない。キノピーチはその後『マリオカート ツアー』に参戦。また、スーパークラウンのみSwitch版『進め!キノピオ隊長』の追加コンテンツ(特別編)にも登場している。<br/>キノピーチはピーチ本人で再現している。お供のマリオ、ルイージ、格闘Miiで再現された[[キノピオ]]は『デラックス』のプレイアブルキャラクター(格闘Miiはコスチュームが[[#キノピオ|キノピオのスピリットバトル]]と一致している)。ステージは"マリオUワールド"で、このステージにギミックとして登場する[[トッテン]]も『デラックス』のプレイアブルキャラクターだが、このバトルではギミックがOFFになっているため登場しない(もしかしたら同作のプレイ人数が最大4人であることが関係しているのかもしれない)。音楽は『New スーパーマリオブラザーズ U』の地上BGM。スキルはジャンプ力がアップする「ジャンプ強化」で、前述の空中をふわふわ移動できる能力が由来だと思われる。
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『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』に登場する、[[#キノピコ|キノピコ]]が「スーパークラウン」を取って変身した姿。その姿はまるでピーチ姫のようだが、よく見ると髪がキノピコと同じおさげになっている。空中をふわふわ移動できる、2段ジャンプが可能、穴に落ちても一度だけ自動で戻ってくるなど初心者にも優しい能力を兼ね備えている。スーパークラウンは『デラックス』で追加されたキノピコ専用のアイテムで、キノピコ以外は使用することができない。キノピーチはその後、『マリオカート ツアー』に単独のキャラクターとして参戦。また、スーパークラウンのみSwitch版『進め!キノピオ隊長』の追加コンテンツ(特別編)にも登場している。
*ファイター: ピーチ本人で再現している。カラーも通常の1Pカラー。お供のマリオ、ルイージ、格闘Miiで再現された[[キノピオ]]は『デラックス』のプレイアブルキャラクター(格闘Miiはコスチュームが[[#キノピオ|キノピオのスピリットバトル]]と一致している)。
*ステージ: 『New スーパーマリオブラザーズ U』より"マリオUワールド"。このステージにギミックとして登場する[[トッテン]]も『デラックス』のプレイアブルキャラクターだが、このバトルではギミックがOFFになっているため登場しない(もしかしたら同作のプレイ人数が最大4人であることが関係しているのかもしれない)。
*音楽: 『New スーパーマリオブラザーズ U』の地上BGM。
*スキル: スキルはジャンプ力がアップする「ジャンプ強化」。前述の空中をふわふわ移動できる能力が由来だと思われる。


== キャッピー ==
== キャッピー ==
262行目: 357行目:
**追加ギミック: 透明化(相手:開始から5秒経過で発生し、発生から10秒経過で解除され、解除から5秒経過で再発生の繰り返し)
**追加ギミック: 透明化(相手:開始から5秒経過で発生し、発生から10秒経過で解除され、解除から5秒経過で再発生の繰り返し)
*'''音楽:''' Jump Up, Super Star!
*'''音楽:''' Jump Up, Super Star!
『スーパーマリオ オデッセイ』でマリオの相棒になるカブロン人の少年。マリオと共に妹のティアラとピーチ姫を攫ったクッパを追いかける。<br/>8Pカラーのマリオが選ばれている。このカラーは『オデッセイ』に登場する着せ替えの一つ「ウェディングスタイル」。アイテムのブーメランは「帽子投げ」、透明化は「キャプチャー」をそれぞれイメージしたものだと思われる。ステージの"レインボークルーズ"はマリオとキャッピーが移動に使う飛行船のオデッセイ号を再現か(ちなみに[[#オデッセイ号|オデッセイ号のスピリットバトル]]もステージが"レインボークルーズ"になっている)。音楽は『オデッセイ』の主題歌。スキルは『投げ強化』。キャッピーがマリオに投げられるキャラクターだからだろう。
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『スーパーマリオ オデッセイ』でマリオの相棒になるカブロン人の少年。マリオと共に妹のティアラとピーチ姫を攫ったクッパを追いかける。
*ファイター: 8Pカラーのマリオが選ばれている。このカラーは『オデッセイ』に登場する着せ替えの一つ「ウェディングスタイル」。
*アイテムと透明化: ブーメランは「帽子投げ」、透明化は「キャプチャー」をそれぞれイメージしたものだと思われる。
*ステージ: "レインボークルーズ"はマリオとキャッピーが移動に使う飛行船のオデッセイ号を再現か(ちなみに[[#オデッセイ号|オデッセイ号のスピリットバトル]]もステージが"レインボークルーズ"になっている)。
*音楽: 『スーパーマリオ オデッセイ』の主題歌「Jump Up, Super Star!」。
*スキル: スキルは「投げ強化」。キャッピーがマリオに投げられるキャラクターだから。


== キラー ==
== キラー ==
276行目: 377行目:
**アイテム: [[キラー]]大量出現
**アイテム: [[キラー]]大量出現
**相手の状態: 通常
**相手の状態: 通常
*'''音楽:''' 飛行船BGM(スーパーマリオブラザーズ3)
*'''音楽:''' 飛行船BGM (スーパーマリオブラザーズ3)
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場している弾丸の形をした敵キャラクター。スマブラシリーズでは『スマブラfor』からアイテムとして登場している。<br/>キラーのように黒い2Pカラーのキャプテン・ファルコンが登場。本物のキラーもアイテムとして登場する。アイテムのキラーによる突進はガード不可・回避困難・高威力と極めて厄介で、ステージ地形と相まって非常に難しい。オススメスピリットに設定されていないが、フランクリンバッヂ装備のスピリットを付けておくとある程度までは防いでくれる。ステージは初代『スーパーマリオブラザーズ』が元ネタの"いにしえの王国"。音楽は『スーパーマリオブラザーズ3』の飛行船BGM。同作の飛行船には砲台がたくさん設置されていた。超化させるとマグナムキラーになる。超化後のスキルは「超速タックル」で、ブロックなどがあっても壊しながら突き進むマグナムキラーを表現している。
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初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場している弾丸の形をした敵キャラクター。スマブラシリーズでは『スマブラfor』からアイテムとして登場している。
*ファイター: キラーのように黒い2Pカラーのキャプテン・ファルコンが登場する。
*アイテム: 本物のキラーもアイテムとして登場する。アイテムのキラーによる突進はガード不可・回避困難・高威力と極めて厄介で、ステージ地形と相まって非常に難しい。オススメスピリットに設定されていないが、フランクリンバッヂ装備のスピリットを付けておくとある程度までは防いでくれる。
*ステージ: 初代『スーパーマリオブラザーズ』が元ネタの"いにしえの王国"
*音楽: 『スーパーマリオブラザーズ3』の飛行船BGM。同作の飛行船には砲台がたくさん設置されていた。
*超化: 超化させるとマグナムキラーになる。通常のキラーより一回り大きいキラー。
*超化後のスキル: スキルは「超速タックル」。ブロックなどがあっても壊しながら突き進むマグナムキラーを表現している。


== クッパ(ウェディングスタイル) ==
== クッパ(ウェディングスタイル) ==
293行目: 401行目:
***味方1の状態: 通常(撃墜されると敗北)
***味方1の状態: 通常(撃墜されると敗北)
*'''音楽:''' 月の地下洞くつ
*'''音楽:''' 月の地下洞くつ
『スーパーマリオ オデッセイ』におけるタキシードとシルクハットを着込んだクッパ。毎回様々な目的でピーチ姫を攫うクッパだが、同作ではなんとピーチと壮大な結婚式を挙げるのが目的だった。かなり壮大にしたいのか、各国には結婚式のポスターがあちこちに貼ってある。マリオと新たな相棒である[[#キャッピー|キャッピー]]は長い道のりの末、月の国「ハニークレーター」にある結婚式場に辿り着き、ピーチとティアラを救い出すためクッパとの決戦に臨んだ。シルクハットにはボクシンググローブが内蔵されており、マリオの帽子投げと同じように使って攻撃してくる。ちなみにウェディングスタイルのクッパのamiiboがソフトと同時発売されており、『スマブラSP』にもクッパのamiiboとして使える。<br/>白っぽい配色の、5Pカラーのクッパが選出されている。このバトルは『オデッセイ』におけるマリオとクッパの決戦をイメージしており、ピーチ姫を守りながらプレイヤー(マリオ)がクッパを倒すというシチュエーションとなっている。味方の白い6Pカラーのピーチはウェディングスタイルをイメージ([[#ピーチ(ウェディングスタイル)|ピーチ(ウェディングスタイル)のスピリットバトル]]でも6Pカラーのピーチが登場している)。ステージの"ニュードンク市庁舎"は『オデッセイ』を象徴するステージだから。また、月の国のとある場所にはニュードンク市庁舎のような建造物が存在する。音楽は結婚式場の直前にあるダンジョン「月の地下洞くつ」のBGM。スキルはついていない。
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『スーパーマリオ オデッセイ』におけるタキシードとシルクハットを着込んだクッパ。毎回様々な目的でピーチ姫を攫うクッパだが、同作ではなんとピーチと壮大な結婚式を挙げるのが目的だった。かなり壮大にしたいのか、各国には結婚式のポスターがあちこちに貼ってある。マリオと新たな相棒である[[#キャッピー|キャッピー]]は長い道のりの末、月の国「ハニークレーター」にある結婚式場に辿り着き、ピーチとティアラを救い出すためクッパとの決戦に臨んだ。シルクハットにはボクシンググローブが内蔵されており、マリオの帽子投げと同じように使って攻撃してくる。ちなみにウェディングスタイルのクッパのamiiboがソフトと同時発売されており、『スマブラSP』にもクッパのamiiboとして使える。
*シチュエーション:このバトルは『オデッセイ』におけるマリオとクッパの決戦をイメージしており、ピーチ姫を守りながらプレイヤー(マリオ)がクッパを倒すというシチュエーションとなっている。
*ファイター: クッパのカラーの中で白いウェディングスタイルに一番近い、灰色の5Pカラーのクッパが選出されている。味方の白い6Pカラーのピーチもウェディングスタイルをイメージしている([[#ピーチ(ウェディングスタイル)|ピーチ(ウェディングスタイル)のスピリットバトル]]でも6Pカラーのピーチが登場している)。
*ステージ: "ニュードンク市庁舎"は『オデッセイ』を象徴するステージだから。また、月の国のとある場所にはニュードンク市庁舎のような建造物が存在する。
*音楽: 結婚式場の直前にあるダンジョン「月の地下洞くつ」のBGM。
*スキル: ついていない。


== クッパ(ペーパーマリオ) ==
== クッパ(ペーパーマリオ) ==
300行目: 414行目:
*'''属性:''' <b style="color:red">攻撃</b>
*'''属性:''' <b style="color:red">攻撃</b>
*'''セットパワー:''' 9,300
*'''セットパワー:''' 9,300
*'''ステージ:''' [[ピーチ城 上空]] ([[終点化]])
*'''ステージ:''' [[ピーチ城 上空]][[終点化]]
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[体力制]]
**対戦形式: [[体力制]]
308行目: 422行目:
**追加ギミック: 攻撃力アップ&防御力アップ(相手:{{頭アイコン|c=クッパ|cl=06|g=SP|s=32px|l=}}のHPが80以下になると発生)、一定時間無敵(相手:{{頭アイコン|c=クッパ|cl=06|g=SP|s=32px|l=}}のHPが40以下になると発生、20秒経過で解除)
**追加ギミック: 攻撃力アップ&防御力アップ(相手:{{頭アイコン|c=クッパ|cl=06|g=SP|s=32px|l=}}のHPが80以下になると発生)、一定時間無敵(相手:{{頭アイコン|c=クッパ|cl=06|g=SP|s=32px|l=}}のHPが40以下になると発生、20秒経過で解除)
*'''音楽:''' ペーパーマリオ メドレー
*'''音楽:''' ペーパーマリオ メドレー
『ペーパーマリオ』シリーズのクッパ。このバトルはシリーズ第1作目の『マリオストーリー』におけるクッパを再現している。マリオを倒したいクッパは、願いを叶える力を持つ「スターのつえ」を星の国から強奪。杖を守っていた7人の星の精も杖の力で封印した。その後、ピーチ姫に招待されていたマリオたちがいるキノコ城を地面からクッパ城で天空まで持ち上げる形で襲撃。クッパは杖の力で無敵となりマリオに勝利し、ピーチ姫を城ごと誘拐することに成功する。敗北し地上に落下してしまったマリオは、数々の冒険を経て封印されていた7人の星の精を救出。彼らから杖の力による無敵をかき消す「スターフラッシュ」を会得し、天空のキノコ城でクッパと再戦する。<br/>6Pカラーのクッパが登場。杖の力による無敵も追加ギミックで再現されている。スターロッドはスターのつえを表現。体力制は『マリオストーリー』のバトルが体力制バトルであることから。ちなみにこのバトルではクッパのHPが140だが、原作では99(最終決戦時)。ステージはクッパ城によって天空まで持ち上げられたキノコ城を再現。音楽は『ペーパーマリオ』シリーズのメドレー。超化させるとクッパ(ペーパーマリオ スーパーシール)になる。こちらは『ペーパーマリオ スーパーシール』でロイヤルシールの力によって正気を失っているクッパ。超化後のスキルは「カレー状態」。アートワークで炎を吐いているからだろう。
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『ペーパーマリオ』シリーズのクッパ。このバトルはシリーズ第1作目の『マリオストーリー』におけるクッパを再現している。マリオを倒したいクッパは、願いを叶える力を持つ「スターのつえ」を星の国から強奪。杖を守っていた7人の星の精も杖の力で封印した。その後、ピーチ姫に招待されていたマリオたちがいるキノコ城を地面からクッパ城で天空まで持ち上げる形で襲撃。クッパは杖の力で無敵となりマリオに勝利し、ピーチ姫を城ごと誘拐することに成功する。敗北し地上に落下してしまったマリオは、数々の冒険を経て封印されていた7人の星の精を救出。彼らから杖の力による無敵をかき消す「スターフラッシュ」を会得し、天空のキノコ城でクッパと再戦する。
*ファイター: 6Pカラーのクッパが選出されている。
*アイテムと一定時間無敵: スターロッドはスターのつえを表現しており、杖の力による無敵も追加ギミックで再現されている。
*体力制: 『マリオストーリー』のバトルが体力制バトルであることから。ちなみにこのバトルではクッパのHPが140だが、原作では99(最終決戦時)。
*ステージ: "ピーチ城 上空"はクッパ城によって天空まで持ち上げられたキノコ城を再現している。
*音楽: 『ペーパーマリオ』シリーズのメドレー。
*超化: 超化させるとクッパ(ペーパーマリオ スーパーシール)になる。『ペーパーマリオ スーパーシール』でロイヤルシールの力によって正気を失っているクッパ。
*超化後のスキル: スキルは「カレー状態」。アートワークで炎を吐いているからだろうか。


== クリボー ==
== クリボー ==
316行目: 438行目:
*'''属性:''' <b style="color:gray">無</b>
*'''属性:''' <b style="color:gray">無</b>
*'''セットパワー:''' 1,800
*'''セットパワー:''' 1,800
*'''ステージ:''' [[いにしえの王国 (64)|いにしえの王国]]([[戦場化]])
*'''ステージ:''' [[いにしえの王国 (64)|いにしえの王国]][[戦場化]]
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]]
**対戦形式: [[ストック制]]
323行目: 445行目:
**相手の状態: [[毒キノコ|ミニ化]]
**相手の状態: [[毒キノコ|ミニ化]]
*'''音楽:''' 地上BGM (スーパーマリオブラザーズ)
*'''音楽:''' 地上BGM (スーパーマリオブラザーズ)
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しているシリーズを代表するザコキャラ。上から踏むだけで倒せる。<br/>クリボーの色に似た3Pカラーのドンキーコングで再現している。ミニ化は小さな体を表現するため。ミニ化されている敵は吹っ飛ばしやすいので、ザコキャラであることの再現にもなっている。スマッシュ攻撃などですぐに吹っ飛ばしてしまおう。なお、スマブラのシステムの仕様上いつものように上から踏んで倒すことはできない。また、パワーがとても高いスピリットを装備したマリオでも通常必殺ワザの「ファイアボール」で一撃で倒すという再現はできない。ステージと音楽は初登場作品の初代『スーパーマリオブラザーズ』から。スキルは「足攻撃強化」。これはクリボーが踏まれて(足で攻撃されて)倒されるキャラクターであるのが由来だと思われる。
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初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しているシリーズを代表するザコキャラ。上から踏むだけで倒せる。
*ファイター: クリボーに近い茶色の3Pカラーのドンキーコングで再現している。
*ミニ化: クリボーの小さな体を表現するため。ミニ化されている敵は吹っ飛ばしやすいので、ザコキャラであることの再現にもなっている。スマッシュ攻撃などですぐに吹っ飛ばしてしまおう。なお、スマブラのシステムの仕様上いつものように上から踏んで倒すことはできない。また、パワーがとても高いスピリットを装備したマリオでも通常必殺ワザの「ファイアボール」で一撃で倒すという再現はできない。
*ステージと音楽: 初登場作品の初代『スーパーマリオブラザーズ』より。
*スキル: スキルは「足攻撃強化」。これはクリボーが踏まれて(足で攻撃されて)倒されるキャラクターであるのが由来だと思われる。


== ゲッソー ==
== ゲッソー ==
330行目: 457行目:
*'''属性:''' <b style="color:blue">防御</b>
*'''属性:''' <b style="color:blue">防御</b>
*'''セットパワー:''' 2,600
*'''セットパワー:''' 2,600
*'''ステージ:''' [[ドルピックタウン]] (戦場化)
*'''ステージ:''' [[ドルピックタウン]](戦場化)
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]](制限時間:1分30秒)
**対戦形式: [[ストック制]](制限時間:1分30秒)
337行目: 464行目:
**相手の状態: [[ミニ化]]
**相手の状態: [[ミニ化]]
**追加ギミック: 低重力化(開始から1秒経過で発生)
**追加ギミック: 低重力化(開始から1秒経過で発生)
*'''音楽:''' 水中BGM(スーパーマリオブラザーズ)
*'''音楽:''' 水中BGM (スーパーマリオブラザーズ)
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場している水中ステージ常連のイカ。マリオが水中でふわふわした挙動を強いられるのに対し、ゲッソーは浮き沈みを繰り返して縦横無尽に泳ぐのが特徴。踏んでも倒せないため、ファイアボールやスター状態で仕留めなければならない。水中以外にも空中を泳ぐ「空中ゲッソー」がおり、こちらは踏んで倒すことができる。『スーパーマリオサンシャイン』では大型の個体「ボスゲッソー」が登場した。『マリオパーティ8』や『マリオテニス エース』ではなんとプレイアブルキャラクターとして操作できる。『マリオカート』シリーズでは『DS』からアイテムとして登場し、スミを吐いて他のプレイヤーの視界を遮ることができる。<br/>選出されたインクリングは言わずもがなイカ繋がり。その繋がりもあってか、スプラトゥーンシリーズの一部ステージの壁にはゲッソーのドット絵が描かれている。行動パターンは逃げまわるだが、実際のゲッソーはプレイヤーに迫ってくる。低重力化は水中における挙動を再現か。ステージは海を連想させる"ドルピックタウン"。ボスゲッソーが登場する『スーパーマリオサンシャイン』から出典されていることも関係しているかもしれない(なお、ボスゲッソーが登場するのはドルピックタウンではくリコハーバー)。音楽は初代『スーパーマリオブラザーズ』の水中ステージのBGM。スキルの「重さ減少」は身軽そうな体だからだろうか。
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初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場している水中ステージ常連のイカ。マリオが水中でふわふわした挙動を強いられるのに対し、ゲッソーは浮き沈みを繰り返して縦横無尽に泳ぐのが特徴。踏んでも倒せないため、ファイアボールやスター状態で仕留めなければならない。水中以外にも空中を泳ぐ「空中ゲッソー」がおり、こちらは踏んで倒すことができる。『スーパーマリオサンシャイン』では大型の個体「ボスゲッソー」が登場した。『マリオパーティ8』や『マリオテニス エース』ではなんとプレイアブルキャラクターとして操作できる。『マリオカート』シリーズでは『DS』からアイテムとして登場し、スミを吐いて他のプレイヤーの視界を遮ることができる。
*ファイター: インクリングは言わずもがなイカ繋がり。その繋がりもあってか、[[スプラトゥーンシリーズ]]の一部ステージの壁にはゲッソーのドット絵が描かれている。
*行動パターン: 相手は逃げまわるが、実際のゲッソーはプレイヤーに迫ってくる。
*低重力化: 水中における挙動を表現するためか。
*ステージ: 海を連想させる"ドルピックタウン"。ボスゲッソーが登場する『スーパーマリオサンシャイン』から出典されていることも関係しているのかもしれない(なお、ボスゲッソーが登場するのはドルピックタウンではくリコハーバー)。
*音楽: 初代『スーパーマリオブラザーズ』の水中ステージのBGM。
*スキル: スキルは「重さ減少」。身軽そうな体だからだろうか。


== ゲドンコ姫 ==
== ゲドンコ姫 ==
353行目: 487行目:
**追加ギミック: [[スーパーキノコ|巨大化]](相手)、攻撃力アップ(相手)
**追加ギミック: [[スーパーキノコ|巨大化]](相手)、攻撃力アップ(相手)
*'''音楽:''' イン・ザ・ファイナル
*'''音楽:''' イン・ザ・ファイナル
『マリオ&ルイージRPG2』に登場する宇宙人「ゲドンコ星人」のリーダー。ゲドンコの言葉を話すので、何を話しているのか分からない。まだマリオが[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|赤ちゃん(ベビィマリオ)]]だった頃の過去のキノコ王国を侵略して国を一瞬で乗っ取り、タイムマシンで現在から過去に遡ってきたピーチ姫を襲った。マリオたちはピーチ姫を救うため、現在と過去のキノコ王国を行き来する。ゲドンコ姫やゲドンコ星人は、[[キノピオ]]を木の養分にする、ヨッシーに似た怪物「ゲッシー」が飲み込んだヨッシーたちをタマゴに閉じ込めて怪物にさせようとする、[[ボスパックン]]にピーチ姫を捕食させるなど、マリオシリーズのなかでもかなり凶悪な宇宙人である。<br/>赤い3Pカラーのピーチが選出されている。体力制は『マリオ&ルイージRPG』シリーズが体力制バトルであることから。装備したバックシールドはマリオたちとのバトルで乗っている乗り物に搭載されたバリア、持ち込んでいるレイガンは武器の光線銃を再現している。ピンチ時に巨大化するのは、ゲドンコ姫の後に続けて戦う『マリオ&ルイージRPG2』のラスボス「ゲドンコ姫(姉)」の再現。スピリットのアートワークは妹のゲドンコ姫、つまり姉妹である。ステージの"ピーチ城"は最終マップ「ゲドンコ城」の再現(ゲドンコ城は過去のキノコ城がゲドンコ星人によって荒らされ変わり果てた姿)。音楽は次作『マリオ&ルイージRPG3!!!』のラスボス戦闘曲。スキルはついていない。
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『マリオ&ルイージRPG2』に登場する宇宙人「ゲドンコ星人」のリーダー。ゲドンコの言葉を話すので、何を話しているのか分からない。まだマリオが[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|赤ちゃん(ベビィマリオ)]]だった頃の過去のキノコ王国を侵略して国を一瞬で乗っ取り、タイムマシンで現在から過去に遡ってきたピーチ姫を襲った。マリオたちはピーチ姫を救うため、現在と過去のキノコ王国を行き来する。ゲドンコ姫やゲドンコ星人は、[[キノピオ]]を木の養分にする、ヨッシーに似た怪物「ゲッシー」が飲み込んだヨッシーたちをタマゴに閉じ込めて怪物にさせようとする、[[ボスパックン]]にピーチ姫を捕食させるなど、[[マリオシリーズ]]のなかでもかなり凶悪な宇宙人である。
*ファイター: 赤い3Pカラーのピーチが選出されている。
*体力制: 『マリオ&ルイージRPG』シリーズが体力制バトルであることから。
*バックシールド装備とレイガン持ち込み: 前者はマリオたちとのバトルで乗っている乗り物に搭載されたバリア、後者は武器の光線銃を再現している。
*巨大化: ピンチ時に巨大化するのはゲドンコ姫の後に続けて戦う『マリオ&ルイージRPG2』のラスボス「ゲドンコ姫(姉)」の再現。スピリットのアートワークは妹のゲドンコ姫、つまり姉妹である。
*ステージ: "ピーチ城"は最終マップ「ゲドンコ城」の再現。ゲドンコ城は過去のキノコ城がゲドンコ星人によって荒らされ変わり果てた姿。
*音楽: 次作『マリオ&ルイージRPG3!!!』のラスボス戦闘曲。
*スキル: ついていない。


== ゲラコビッツ ==
== ゲラコビッツ ==
369行目: 511行目:
***お供1の状態: [[スーパーキノコ|巨大化]](HP140)
***お供1の状態: [[スーパーキノコ|巨大化]](HP140)
*'''音楽:''' イン・ザ・ファイナル
*'''音楽:''' イン・ザ・ファイナル
『マリオ&ルイージRPG』シリーズに登場するマメーリア人の科学者。一人称は「ワレ」で、語尾に「るるる」をつけて喋る。『1』ではゲラゲモーナの部下として登場し、様々な発明でマリオたちを苦しめる。敗北後の『2』ではキノコ城の地下でバッジ屋「ゲラコビッツ・サロン」を営業しているが、密かに次の作戦を考えていた(ちなみに『2』では[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオ]]たちでしか会えず、大人のマリオたちと出会うことはない)。『3!!!』ではキノコ王国を支配するため再び動き出し、メタコロ病を発生させたりクッパにバキュームキノコを食べさせてマリオたちを吸い込ませたりと黒幕として暗躍した。<br/>眼鏡と乗り物に乗っている繋がりでイギーが選出されている。体力制は『マリオ&ルイージRPG』シリーズが体力制バトルであることから。ロケットベルト装備はバトル時によく似た装置「すいとりマシーン」を使って飛行していることが多いため。お供の巨大化した緑の6Pカラーのロボットは『1』終盤のバトルで使用する半球型のマシンをイメージしていると思われるが、『3!!!』に登場する敵の「メカコビッツ」をイメージしている可能性もある。ステージは『3!!!』のラストに訪れる「ピーチ城のてっぺん」を再現か。音楽は『3!!!』のラスボスのダーククッパ&ゲラコビッツ戦のBGM。スキルの「電撃攻撃強化」はアートワークに電撃が描かれているからだろう。
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『マリオ&ルイージRPG』シリーズに登場するマメーリア人の科学者。一人称は「ワレ」で、語尾に「るるる」をつけて喋る。『1』ではゲラゲモーナの部下として登場し、様々な発明でマリオたちを苦しめる。敗北後の『2』ではキノコ城の地下でバッジ屋「ゲラコビッツ・サロン」を営業しているが、密かに次の作戦を考えていた(ちなみに『2』では[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオ]]たちでしか会えず、大人のマリオたちと出会うことはない)。『3!!!』ではキノコ王国を支配するため再び動き出し、メタコロ病を発生させたりクッパにバキュームキノコを食べさせてマリオたちを吸い込ませたりと黒幕として暗躍した。
*ファイター: 眼鏡と乗り物に乗っているキャラクター繋がりでイギーが選出されている。お供の巨大化した緑の6Pカラーのロボットは『1』終盤のバトルで使用する半球型のマシンをイメージしていると思われるが、『3!!!』に登場する敵の「メカコビッツ」をイメージしている可能性もある。
*体力制: 『マリオ&ルイージRPG』シリーズが体力制バトルであることから。
*ロケットベルト装備: ゲラコビッツがバトル時によく似た装置「すいとりマシーン」を使って飛行していることが多いため。
*ステージ: 『3!!!』のラストに訪れる「ピーチ城のてっぺん」の再現か。
*音楽: 『3!!!』のラスボスのダーククッパ&ゲラコビッツ戦のBGM。
*スキル: スキルは「電撃攻撃強化」。アートワークに電撃が描かれているからだろうか。


== コンドゥ & トーレ ==
== コンドゥ & トーレ ==
388行目: 537行目:
**お供3: {{頭アイコン|c=ヨッシー|cl=03|g=SP|s=32px|l=}}
**お供3: {{頭アイコン|c=ヨッシー|cl=03|g=SP|s=32px|l=}}
***お供3の状態: 通常
***お供3の状態: 通常
*'''音楽:''' はちゃめちゃ!
*'''音楽:''' はちゃめちゃ!
『マリオパーティ8』に登場するお祭りイベント「スターカーニバル」の司会進行役。マイクを持って喋るハイテンションな「コンドゥ」と帽子の形をした落ち着きのある「トーレ」によるコンビ。一見コンドゥの目に見えるのはトーレの目で、帽子(トーレ)の下にある小さな黄色の糸目がコンドゥの目である。帽子(トーレ)にプロペラが付く時もあり、空を飛ぶこともできる(ゲームを起動すると二人が飛んでやってきてプレイヤーを迎えてくれる)。『8』をモチーフにしたアーケードゲーム(メダルゲーム)『マリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー』および『ふしぎのコロコロキャッチャー2』にも登場している。<br/>3Pカラーのマリオは帽子の[[キャッピー]]も含めてコンドゥとトーレの再現。また、このバトルに登場する4人は『スマブラSP』までに発売された『マリオパーティ』シリーズの作品すべてに登場している皆勤賞(ちなみにワリオもほぼ皆勤賞で、唯一『マリオパーティアドバンス』に登場していない)。スーパースターの大量出現はスターを集めて数を競う『マリオパーティ』シリーズのボードゲームのルールが由来。ステージは『8』のミニゲーム「カートでレーシング」、もしくはエクストラミニゲーム「ポケバイグランプリ」を再現か。音楽は次作『マリオパーティ9』のBGM。スキルの「スターロッド持ち込み」はマイクの表現だろうか。
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『マリオパーティ8』に登場するお祭りイベント「スターカーニバル」の司会進行役。マイクを持って喋るハイテンションな「コンドゥ」と帽子の形をした落ち着きのある「トーレ」によるコンビ。一見コンドゥの目に見えるのはトーレの目で、帽子(トーレ)の下にある小さな黄色の糸目がコンドゥの目である。帽子(トーレ)にプロペラが付く時もあり、空を飛ぶこともできる(ゲームを起動すると二人が飛んでやってきてプレイヤーを迎えてくれる)。『8』をモチーフにしたアーケードゲーム(メダルゲーム)『マリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー』および『ふしぎのコロコロキャッチャー2』にも登場している。
*ファイター: 3Pカラーのマリオは帽子の[[キャッピー]]も含めてコンドゥとトーレの再現。また、このバトルに登場するマリオ、ルイージ、ピーチ、ヨッシーは『スマブラSP』までに発売された『マリオパーティ』シリーズの作品すべてに登場している皆勤賞(ちなみにワリオもほぼ皆勤賞で、唯一『マリオパーティアドバンス』に登場していない)。カラーはトーレと同じ青色系で統一されている。
*アイテム: スーパースターの大量出現はスターを集めて数を競う『マリオパーティ』シリーズのボードゲームのルールが由来。
*ステージ: "マリオサーキット"は『8』のミニゲーム「カートでレーシング」、もしくはエクストラミニゲーム「ポケバイグランプリ」が由来だろうか。
*音楽: 次作『マリオパーティ9』のBGM。
*スキル: スキルは「スターロッド持ち込み」。「"スター"カーニバル」の司会進行役だからだろうか。もしくは、持っているマイクの表現なのかもしれない。


== ゴロ岩マリオ ==
== ゴロ岩マリオ ==
396行目: 551行目:
*'''属性:''' <b style="color:blue">防御</b>
*'''属性:''' <b style="color:blue">防御</b>
*'''セットパワー:''' 4,200
*'''セットパワー:''' 4,200
*'''ステージ:''' [[マリオギャラクシー]]([[戦場化]])
*'''ステージ:''' [[マリオギャラクシー]][[戦場化]]
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]]
**対戦形式: [[ストック制]]
403行目: 558行目:
**相手の状態: [[緑ブロック|メタル化]]、[[スーパーキノコ|巨大化]](通常必殺ワザ強化)
**相手の状態: [[緑ブロック|メタル化]]、[[スーパーキノコ|巨大化]](通常必殺ワザ強化)
*'''音楽:''' マグマモンスター
*'''音楽:''' マグマモンスター
『スーパーマリオギャラクシー2』に登場するマリオの変身能力。「ゴロ岩キノコ」を取ると変身できる。Wiiリモコンを振るとマリオが岩をまとい、丸い岩の形になって高速で転がりはじめる。敵に当たっても転がり続け、壁などにぶつかるか一定時間転がり終えるまでは止まることができない。ただし、転がっている間にジャンプすることはできる。転がってぶつかることで、通常では壊せない岩やクリスタルに衝撃を与えて壊すことができる。ダメージを受けたりスーパースターリングに入ったりすると変身が解ける。ゴロ岩キノコは「ゴロ岩ゴロゴロギャラクシー」で初登場し、このステージで登場するボスの「ゴロマジロ」はゴロ岩マリオの能力を活用して倒していく。<br/>ゴロ岩マリオのように丸っこいプリンが選ばれている。多用する通常必殺ワザ(ころがる)はゴロ岩マリオの転がるアクションの再現。巨大化は岩をまとうと通常のマリオより少し大きくなるからか。メタル化は敵に当たっても止まらない頑丈さを表現していると思われる。ステージはもちろん"マリオギャラクシー"。音楽は『スーパーマリオギャラクシー2』のステージ「マグマモンスターギャラクシー」の曲。このギャラクシーではゴロ岩マリオのアクションで「ピンボー」というピンの姿をした敵を倒すボウリングのようなミニゲームに挑戦することができる。スキルの「身体攻撃強化」は転がるアクションが由来だろう。
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『スーパーマリオギャラクシー2』に登場するマリオの変身能力。「ゴロ岩キノコ」を取ると変身できる。Wiiリモコンを振るとマリオが岩をまとい、丸い岩の形になって高速で転がりはじめる。敵に当たっても転がり続け、壁などにぶつかるか一定時間転がり終えるまでは止まることができない。ただし、転がっている間にジャンプすることはできる。転がってぶつかることで、通常では壊せない岩やクリスタルに衝撃を与えて壊すことができる。ダメージを受けたりスーパースターリングに入ったりすると変身が解ける。ゴロ岩キノコは「ゴロ岩ゴロゴロギャラクシー」で初登場し、このステージで登場するボスの「ゴロマジロ」はゴロ岩マリオの能力を活用して倒していく。
*ファイター:ゴロ岩マリオのように丸っこいプリンが選ばれている。
*通常必殺ワザ多用&強化: 通常必殺ワザ(ころがる)はゴロ岩マリオの転がるアクションを表現している。
*巨大化: 岩をまとうと通常のマリオより少し大きくなるからか。
*メタル化: 敵に当たっても止まらない頑丈さを表現していると思われる。
*ステージ: 『スーパーマリオギャラクシー』シリーズに登場する変身能力なので、ステージはもちろん"マリオギャラクシー"
*音楽: 『スーパーマリオギャラクシー2』の「マグマモンスターギャラクシー」の曲。このギャラクシーではゴロ岩マリオのアクションで「ピンボー」というピンの姿をした敵を倒すボウリングのようなミニゲームに挑戦することができる。
*スキル: スキルは「身体攻撃強化」。ゴロ岩マリオの転がるアクションが身体攻撃に当てはまるからだろうか。


== サイコロ ==
== サイコロ ==
418行目: 581行目:
**お供1: {{頭アイコン|c=ピーチ|cl=03|g=SP|s=32px|l=}}
**お供1: {{頭アイコン|c=ピーチ|cl=03|g=SP|s=32px|l=}}
***お供1の状態: 通常(アイテム引き寄せ)
***お供1の状態: 通常(アイテム引き寄せ)
*'''音楽:''' はちゃめちゃ!
*'''音楽:''' はちゃめちゃ!
『マリオパーティ』シリーズではすっかりおなじみの要素。すごろく形式のボードゲームなどで使用する。下から叩く「サイコロブロック」タイプと、従来のサイコロのように転がす「サイコロ」タイプの2種類があり、どちらのタイプのサイコロであるかは作品によって異なる。スピリットのアートワークのサイコロは『スーパー マリオパーティ』のものだが、同作は下から叩く「サイコロブロック」タイプ。また、同作ではキャラクターごとに異なる専用のサイコロが登場しており、スピリットのアートワークはマリオ専用のサイコロ(マリオサイコロ)で出目は「1・3・3・3・5・6」になっている。<br/>マリオ専用のサイコロなのでマリオが選出されている。カラーはサイコロと色が似ている2Pカラー。お供としてピーチも登場。これは『スーパー マリオパーティ』の2対2のチーム戦で遊ぶすごろくモード「マリオパーティ2on2」の再現だろうか。アイテムが入っている箱の大量出現は、すごろくで使用できるアイテムを表現するため。相手はアイテムを引き寄せるので注意しよう。音楽は『マリオパーティ9』の一部のミニゲームで流れるBGM。スキルは動けない状態からぬけだしやすくなる「クイック脱出」。サイコロが出た目の数だけ「動ける」アイテムだからだろうか。
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『マリオパーティ』シリーズではすっかりおなじみの要素。すごろく形式のボードゲームなどで使用する。下から叩く「サイコロブロック」タイプと、従来のサイコロのように転がす「サイコロ」タイプの2種類があり、どちらのタイプのサイコロであるかは作品によって異なる。スピリットのアートワークのサイコロは『スーパー マリオパーティ』のものだが、同作は下から叩く「サイコロブロック」タイプ。また、同作ではキャラクターごとに異なる専用のサイコロが登場しており、スピリットのアートワークはマリオ専用のサイコロ(マリオサイコロ)で出目は「1・3・3・3・5・6」になっている。
*ファイター: アートワークがマリオ専用のサイコロであるからか、マリオが選出されている。カラーはサイコロと色が似ている2Pカラー。お供としてピーチも登場。これは『スーパー マリオパーティ』の2対2のチーム戦で遊ぶすごろくモード「マリオパーティ2on2」の再現だろうか。
*アイテムとアイテム引き寄せ: アイテムが入っている箱の大量出現は、すごろくで使用できるアイテムを表現するため。相手はアイテムを引き寄せるので注意しよう。
*音楽: 『マリオパーティ9』の一部のミニゲームで流れるBGM。
*スキル: スキルは動けない状態からぬけだしやすくなる「クイック脱出」。サイコロが出た目の数だけ「動ける」アイテムだからだろうか。


== サイドステッパー ==
== サイドステッパー ==
440行目: 608行目:
**追加ギミック: 移動速度アップ(相手:開始から30秒経過で発生)
**追加ギミック: 移動速度アップ(相手:開始から30秒経過で発生)
*'''音楽:''' マリオブラザーズ
*'''音楽:''' マリオブラザーズ
『マリオブラザーズ』に登場するカニ。カメの「シェルクリーパー」と比べて移動速度が速い。1回突き上げると怒ってスピードアップし、再び突き上げるとひっくり返って転ぶ。はじめは赤色だが、1回目の転倒から復活すると青に、2回目の転倒から復活するとピンクに色が変わっていき、さらにスピードアップする。日本での名前はシンプルに「カニさん」。また、『スーパーマリオコレクション』収録版『スーパーマリオブラザーズ3』に2人用対戦ミニゲームとして収録された『マリオブラザーズ』では「カニキチ」と呼ばれる。『マリオクラッシュ』にはサイドステッパーに似た「クワトロ」という敵も登場した。<br/>Mr.ゲーム&ウォッチが選ばれている。最初に登場する2Pカラーは赤色を、次に登場する4Pカラーは青色を再現。最後はピンクだが、ピンクカラーのMr.ゲーム&ウォッチはいないので代わりに色が近い2Pカラーが再び登場する。超速タックルはステージの"マリオブラザーズ"にギミックとして登場するサイドステッパーが、強力な投擲アイテムとして投げることができるためか。ステージと音楽は『マリオブラザーズ』より。スキルの「代償速度強化」は最初から蓄積ダメージ30%だがスピードがアップするもので、転倒するがその後スピードアップするサイドステッパーにぴったりなスキルとなっている。
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『マリオブラザーズ』に登場するカニ。カメの「シェルクリーパー」と比べて移動速度が速い。1回突き上げると怒ってスピードアップし、再び突き上げるとひっくり返って転ぶ。はじめは赤色だが、1回目の転倒から復活すると青に、2回目の転倒から復活するとピンクに色が変わっていき、さらにスピードアップする。日本での名前はシンプルに「カニさん」。また、『スーパーマリオコレクション』収録版『スーパーマリオブラザーズ3』に2人用対戦ミニゲームとして収録された『マリオブラザーズ』では「カニキチ」と呼ばれる。『マリオクラッシュ』にはサイドステッパーに似た「クワトロ」という敵も登場した。
*ファイター: Mr.ゲーム&ウォッチが選ばれている。最初に登場する2Pカラーは赤色を、次に登場する4Pカラーは青色を再現。最後はピンクだが、ピンクカラーのMr.ゲーム&ウォッチはいないので代わりに色が近い2Pカラーが再び登場する。
*超速タックル: ステージの"マリオブラザーズ"にギミックとして登場するサイドステッパーが、強力な投擲アイテムとして投げることができるためか。
*ステージと音楽: 初登場作品『マリオブラザーズ』より。
*スキル: スキルは最初から蓄積ダメージ30%だがスピードがアップする「代償速度強化」。転倒するがその後スピードアップするサイドステッパーにぴったりなスキルとなっている。


== しっぽルイージ ==
== しっぽルイージ ==
454行目: 627行目:
**相手の状態: [[スーパーこのは|しっぽ]]
**相手の状態: [[スーパーこのは|しっぽ]]
**追加ギミック: 強風
**追加ギミック: 強風
*'''音楽:''' 地上BGM(スーパーマリオブラザーズ3)
*'''音楽:''' 地上BGM (スーパーマリオブラザーズ3)
『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場した変身能力。[[スーパーこのは]]を取ると変身できる。しっぽで攻撃や空中をゆっくり下降することができるうえ、ダッシュで最高速度になった後にジャンプすることで空高くまで上昇することができる。『3』ではマリオ、ルイージともに変身するとタヌキの耳としっぽがついた。24年ぶりに能力が登場した『New スーパーマリオブラザーズ 2』ではマリオがそのままなのに対し、ルイージはキツネの耳としっぽにデザインが変更されている。これは、『スーパーマリオ 3Dランド』で「タヌキマリオ」(こちらも23年ぶりの登場)に相当するルイージの変身が「キツネルイージ」に変更されたため。誤解されやすいが「しっぽマリオ」と「タヌキマリオ」は別の能力で、「タヌキ」が「しっぽ」の上位互換の能力である。<br/>しっぽルイージの色に近い8Pカラーのルイージが選ばれている。もちろんしっぽがついた状態だが、スマブラシリーズにおけるしっぽのデザインはタヌキ(マリオ)のもの。強風は空を飛ぶ能力を強調したいためか。ステージは『New スーパーマリオブラザーズ U』から出典されている"マリオUワールド"だが、同作にはしっぽマリオ(ルイージ)は登場しない。音楽は初登場作品『スーパーマリオブラザーズ3』の地上BGM。スキルはシールド+はじきで 攻撃をすり抜ける時間が長くなり、空中回避で遠くまで動ける「らくらく回避」。しっぽルイージの飛行能力が由来だろう。
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『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場した変身能力。[[スーパーこのは]]を取ると変身できる。しっぽで攻撃や空中をゆっくり下降することができるうえ、ダッシュで最高速度になった後にジャンプすることで空高くまで上昇することができる。『3』ではマリオ、ルイージともに変身するとタヌキの耳としっぽがついた。24年ぶりに能力が登場した『New スーパーマリオブラザーズ 2』ではマリオがそのままなのに対し、ルイージはキツネの耳としっぽにデザインが変更されている。これは、『スーパーマリオ 3Dランド』で「タヌキマリオ」(こちらも23年ぶりの登場)に相当するルイージの変身が「キツネルイージ」に変更されたため。誤解されやすいが「しっぽマリオ」と「タヌキマリオ」は別の能力で、「タヌキ」が「しっぽ」の上位互換の能力である。
*ファイター: しっぽルイージの色に近い8Pカラーのルイージが選ばれている。
*しっぽ状態: もちろんしっぽがついた状態だが、スマブラシリーズにおけるしっぽのデザインはタヌキ(マリオ)のもの。
*強風: しっぽルイージの空を飛ぶ能力を強調したいためか。
*ステージ: 『New スーパーマリオブラザーズ U』より"マリオUワールド"。ただし、同作にはしっぽマリオ(ルイージ)は登場しない。
*音楽: 初登場作品『スーパーマリオブラザーズ3』の地上BGM。
*スキル: スキルはシールド+はじきで 攻撃をすり抜ける時間が長くなり、空中回避で遠くまで動ける「らくらく回避」。しっぽルイージの飛行能力が由来。


== シャイン ==
== シャイン ==
462行目: 642行目:
*'''属性:''' <b style="color:gray">無</b>
*'''属性:''' <b style="color:gray">無</b>
*'''セットパワー:''' 13,100
*'''セットパワー:''' 13,100
*'''ステージ:''' [[ドルピックタウン]] (屋根の上、原作でシレナビーチの入口があった場所)
*'''ステージ:''' [[ドルピックタウン]](屋根の上固定)
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]]
**対戦形式: [[ストック制]]
477行目: 657行目:
**クリア条件備考: {{頭アイコン|c=ロゼッタ&チコ|cl=03|g=SP|s=32px|l=}}を撃墜する
**クリア条件備考: {{頭アイコン|c=ロゼッタ&チコ|cl=03|g=SP|s=32px|l=}}を撃墜する
*'''音楽:''' ドルピックタウン (アレンジ)
*'''音楽:''' ドルピックタウン (アレンジ)
『スーパーマリオサンシャイン』に登場するアイテム。『スーパーマリオ64』などの「パワースター」に相当する。ドルピック島にとっては光の象徴だったが、[[#ニセマリオ|ニセマリオ]]によるラクガキ事件によって大量のシャインが逃げてしまう。これにより、ドルピック島は太陽の光が十分に届かない薄暗い状態になってしまった。目撃情報による犯人像がマリオにそっくりだったため、バカンスでドルピック島にやってきたマリオは逮捕されてしまう。こうして、島を綺麗にするまで島から出られなくなったマリオは相棒の[[ポンプ]]とともに島を綺麗にしながらシャインを集めていくことになる。『マリオカート』シリーズの一部の作品には、シャインが登場するバトルモードがある。<br/>黄金色の3Pカラーのロゼッタが選出されている。3色のカービィたちは恐らくモンテ族の再現([[#モンテ族|モンテ族のスピリットバトル]]でもカラフルなカービィたちが登場している)。もしくは『サンシャイン』に登場する3種類のコイン(コイン・赤コイン・青コイン)を再現か。シャインはパワースターに相当するもの、そしてどちらも輝かしいものであることからアイテムはスターに関連するアイテムばかり。ロゼッタの最後の切りふだ「グランドスター」もいきなり切りふだスタンバイで登場する。ステージの"ドルピックタウン"は屋根の上に固定されており、背景には大きなシャインが登場している。音楽もドルピックタウン。スキルの「全必殺ワザ強化」はシャインのイメージに合わせたものだと思われる。
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『スーパーマリオサンシャイン』に登場するアイテム。『スーパーマリオ64』などの「パワースター」に相当する。ドルピック島にとっては光の象徴だったが、[[#ニセマリオ|ニセマリオ]]によるラクガキ事件によって大量のシャインが逃げてしまう。これにより、ドルピック島は太陽の光が十分に届かない薄暗い状態になってしまった。目撃情報による犯人像がマリオにそっくりだったため、バカンスでドルピック島にやってきたマリオは逮捕されてしまう。こうして、島を綺麗にするまで島から出られなくなったマリオは相棒の[[ポンプ]]とともに島を綺麗にしながらシャインを集めていくことになる。『マリオカート』シリーズの一部の作品には、シャインが登場するバトルモードがある。
*ファイター: 黄金色の3Pカラーのロゼッタが選出されている。お供の3色のカービィたちは恐らくモンテ族の再現([[#モンテ族|モンテ族のスピリットバトル]]でもカラフルなカービィたちが登場している)。もしかしたら『サンシャイン』に登場する3種類のコイン(コイン・赤コイン・青コイン)の再現かもしれない。
*アイテムといきなり切りふだスタンバイ: シャインはパワースターに相当するもの、そしてどちらも輝かしいものであることからアイテムはスターに関連するアイテムばかり。ロゼッタの最後の切りふだ「グランドスター」もいきなり切りふだスタンバイで登場する。
*ステージと音楽: ステージの"ドルピックタウン"は屋根の上に固定されており、背景には大きなシャインが登場している。音楽もドルピックタウン。
*スキル: スキルは「全必殺ワザ強化」。シャインのイメージに合わせたものだと思われる。


== ジュゲム & トゲゾー ==
== ジュゲム & トゲゾー ==
493行目: 678行目:
**お供1: {{頭アイコン|c=クッパ|cl=07|g=SP|s=32px|l=}}(×8)
**お供1: {{頭アイコン|c=クッパ|cl=07|g=SP|s=32px|l=}}(×8)
***お供1の状態: [[毒キノコ|ミニ化]]
***お供1の状態: [[毒キノコ|ミニ化]]
*'''音楽:''' 地上BGM(スーパーマリオブラザーズ)
*'''音楽:''' 地上BGM (スーパーマリオブラザーズ)
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しているシリーズお馴染みの敵。雲に乗っているカメが「ジュゲム」、トゲがついた赤い甲羅のカメが「トゲゾー」。<br/>ジュゲム役には乗り物(雲)に乗っている眼鏡をかけたカメ族繋がりでイギーが選ばれている。トゲゾーはトゲがついた赤い甲羅を持つ5Pカラーのクッパで再現。そのままだとジュゲム(イギー)よりも大きくなってしまうのでミニ化している。クッパを倒してもすぐに次のクッパが現れるのは、原作でもジュゲムが次々とトゲゾーを投げてくるから。なお、ジュゲム役のイギーを一番最初に倒してもトゲゾー役のクッパは登場するので注意。ステージと音楽は初代『スーパーマリオブラザーズ』より。スキルの「重さ減少」は恐らくジュゲムが雲に乗っているのが由来。また、ジュゲム自体が軽そうな体であることも関係しているのかもしれない(ドライバーとして参戦した『マリオカート7』では軽量級キャラに分類されていた)。
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初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しているシリーズお馴染みの敵。雲に乗っているカメが「ジュゲム」、トゲがついた赤い甲羅のカメが「トゲゾー」。
*ファイター: ジュゲム役には乗り物(雲)に乗っている眼鏡をかけたカメ族繋がりでイギーが選ばれている。トゲゾーはトゲがついた赤い甲羅を持つ5Pカラーのクッパで再現している。クッパを倒してもすぐに次のクッパが現れるのは、原作でもジュゲムが次々とトゲゾーを投げてくるから。なお、ジュゲム役のイギーを一番最初に倒してもトゲゾー役のクッパは登場するので注意。
*お供のミニ化: トゲゾー役のクッパはそのままだとジュゲム(イギー)よりも大きくなってしまうのでミニ化している。
*ステージと音楽: 初登場作品の初代『スーパーマリオブラザーズ』より。
*スキル: スキルは「重さ減少」。恐らくジュゲムが雲に乗っているのが由来。また、ジュゲム自体が軽そうな体であることも関係しているのかもしれない(ドライバーとして参戦した『マリオカート7』では軽量級キャラに分類されていた)。


== ジーノ ==
== ジーノ ==
502行目: 692行目:
*'''属性:''' <b style="color:red">攻撃</b>
*'''属性:''' <b style="color:red">攻撃</b>
*'''セットパワー:''' 13,700
*'''セットパワー:''' 13,700
*'''ステージ:''' [[マリオギャラクシー]] (戦場化)
*'''ステージ:''' [[マリオギャラクシー]](戦場化)
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]](制限時間:2分30秒)
**対戦形式: [[ストック制]](制限時間:2分30秒)
518行目: 708行目:
**クリア条件備考: {{頭アイコン|c=シーク|cl=03|g=SP|s=32px|l=}}を撃墜する
**クリア条件備考: {{頭アイコン|c=シーク|cl=03|g=SP|s=32px|l=}}を撃墜する
*'''音楽:''' レインボーロード シリーズメドレー
*'''音楽:''' レインボーロード シリーズメドレー
『スーパーマリオRPG』に登場する機械時掛けの腕を持つ人形。その正体は人形に乗り移った「天空の使者」。ジーノという名は人形の名前であり、本名は異なる。<br/>前髪が似ているシークで再現している。スーパースコープで射撃攻撃も再現。お供は『スーパーマリオRPG』において共に行動するパーティメンバーで、[[#マロ(スーパーマリオRPG)|マロ]]は6Pカラーのカービィで再現している。チャージ切りふだONはスペシャル技を再現するため。3体ずつ登場するのは『スーパーマリオRPG』の戦闘が最大3人のパーティだったことが由来。マリオが持っているミドリこうらは武器の「ノコノコこうら」の再現。ピーチがオート回復なのはスペシャル技に「いたいのとんでけ」「みんなげんきになあれ」といった回復技が多いから。ステージと音楽は「星のふる丘」をイメージか。スキルはついていない。なお、戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[光の世界#宇宙|光の世界の宇宙エリア]])。
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『スーパーマリオRPG』に登場する機械時掛けの腕を持つ人形。その正体は人形に乗り移った「天空の使者」。ジーノという名は人形の名前であり、本名は異なる。
*ファイター: 前髪が似ているシークで再現している。お供は『スーパーマリオRPG』において共に行動するパーティメンバーで、[[#マロ(スーパーマリオRPG)|マロ]]は6Pカラーのカービィで再現している。3体ずつ登場するのは『スーパーマリオRPG』の戦闘が最大3人のパーティだったことが由来。
*高速切りふだチャージ: チャージ切りふだONはスペシャル技を再現するため。
*スーパースコープ持ち込み: シークのスーパースコープ持ち込みはジーノの射撃攻撃を再現するため。
*お供1のミドリこうら持ち込み: マリオが持っているミドリこうらは武器の「ノコノコこうら」の再現。
*お供4のオート回復: ピーチのオート回復はスペシャル技に「いたいのとんでけ」「みんなげんきになあれ」といった回復技が多いから。
*ステージと音楽: 「星のふる丘」をイメージしたものか。
*スキル: ついていない。
*アドベンチャー限定: 戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[光の世界#宇宙|光の世界の宇宙エリア]])。


== Gフォース ==
== Gフォース ==
532行目: 731行目:
**相手の状態: 通常(超速タックル)
**相手の状態: 通常(超速タックル)
**追加ギミック: 高重力化(全員)
**追加ギミック: 高重力化(全員)
*'''音楽:''' マリオカートスタジアム(マリオカート8)
*'''音楽:''' マリオカートスタジアム (マリオカート8)
『マリオカート8』で初登場したスピードに優れたカートマシン。そのため、タイムアタックなどに向いている。ただし、加速のパラメータが低い(WiiU版ではすべりにくさも低かったが、Switch版『デラックス』では強化されている)。英語名は「Mach 8(マッハエイト)」。タイヤが横になっているのは『8』の新要素「反重力」による変形。同作ではコース上の一部の壁や天井も反重力によって走ることができる。『8』の代表的なマシンの1つという扱いのようで、WiiU版のパッケージイラストにはルイージが、Switch版『デラックス』のパッケージイラストにはヨッシーがそれぞれGフォースに乗っている姿が確認できる。また、公式サイトでもGフォースとドライバーのアートワークがいくつか確認できる。<br/>パッケージイラストのほかにも『8』のタイトル画面のバリエーションの一つにルイージがGフォースに乗っているアートワークが使われたバージョンがあるなど、Gフォースとともに描かれることが多いルイージが選出されている。カラーもGフォースに近い4Pカラー。超速タックルはマシンの速さを、高重力化はマシンの重さをそれぞれ再現していると思われる。アイテムは『マリオカート』シリーズに登場するアイテムばかり。ステージは『8』のコース"マリオサーキット"。音楽も『8』のコース「マリオカートスタジアム」のBGM。スキルの「画面逆転無効」は前述の反重力によって天井も走れるのが由来。
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『マリオカート8』で初登場したスピードに優れたカートマシン。そのため、タイムアタックなどに向いている。ただし、加速のパラメータが低い(WiiU版ではすべりにくさも低かったが、Switch版『デラックス』で強化されている)。英語名は「Mach 8(マッハエイト)」。タイヤが横になっているのは『8』の新要素「反重力」による変形。同作ではコース上の一部の壁や天井も反重力によって走ることができる。『8』の代表的なマシンの1つという扱いのようで、WiiU版のパッケージイラストにはルイージが、Switch版『デラックス』のパッケージイラストにはヨッシーがそれぞれGフォースに乗っている姿が確認できる。また、公式サイトでもGフォースとドライバーのアートワークがいくつか確認できる。
*ファイター: パッケージイラストのほかにも『8』のタイトル画面のバリエーションの一つにルイージがGフォースに乗っているアートワークが使われたバージョンがあるなど、Gフォースとともに描かれることが多いルイージが選出されている。カラーもGフォースに近い4Pカラー。
*超速タックルと高重力化: 超速タックルはマシンの速さを、高重力化はマシンの重さをそれぞれ再現していると思われる。
*アイテム: 『マリオカート』シリーズに登場するアイテムのみ。
*ステージと音楽: ステージは『8』のコース"マリオサーキット"。音楽は同じく『8』のコース「マリオカートスタジアム」のBGM。
*スキル: スキルは「画面逆転無効」。前述の反重力によって天井も走れるのが由来だと思われる。


== スタンダードカート ==
== スタンダードカート ==
546行目: 751行目:
**アイテム: [[ミドリこうら]]
**アイテム: [[ミドリこうら]]
**相手の状態: 通常
**相手の状態: 通常
*'''音楽:''' マリオサーキット(スーパーマリオカート)
*'''音楽:''' マリオサーキット (スーパーマリオカート)
『マリオカート8』で初登場したスピードに優れたカートマシン。そのため、タイムアタックなどに向いている。ただし、加速のパラメータが低い(WiiU版ではすべりにくさも低かったが、Switch版『デラックス』で強化されている)。英語名は「Mach 8(マッハエイト)」。タイヤが横になっているのは『8』の新要素「反重力」による変形。同作ではコース上の一部の壁や天井も反重力によって走ることができる。『8』の代表的なマシンの1つという扱いのようで、WiiU版のパッケージイラストにはルイージが、Switch版『デラックス』のパッケージイラストにはヨッシーがそれぞれGフォースに乗っている姿が確認できる。また、公式サイトでもGフォースとドライバーのアートワークがいくつか確認できる。<br/>ドライバーの[[ノコノコ]]をカメ繋がりで3Pカラーのゼニガメが再現している([[#ノコノコ|ノコノコのスピリットバトル]]でも3Pカラーのゼニガメが登場している)。アートワークでは『マリオカート』シリーズでお馴染みのアイテム「トリプルミドリこうら」を装備しているので、アイテムはミドリこうらのみ。多用する横必殺ワザ(からにこもる)はミドリこうらの動きに似ていることから。ステージは『DS』、音楽は『スーパーマリオカート』のもの。スキルの「ブーメラン持ち込み」は『8』から登場しているアイテム「ブーメランフラワー」が由来だと思われる。
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『マリオカート』シリーズに登場する基本的なカートマシン。キャラクターによってマシンの色が変わるのが特徴。『スーパーマリオカート』から『マリオカートアドバンス』まではカートの種類の選択ができなかったため、唯一使用できるカートとして登場。『ダブルダッシュ!!』は二人乗りのカートでのレースのため登場せず、次作『DS』ではデザインが一新され再登場した。以降は少しずつデザインを変えて登場する(アートワークは『Wii』のデザインのもの)。また、『7』と『8』ではデザイン一新以前のスタンダードカートが「スケルトン」という名で登場している(『7』では『64』『アドバンス』版のデザイン、『8』では『スーパーマリオカート』版のデザイン)。
*ファイター: ドライバーの[[ノコノコ]]をカメ繋がりで3Pカラーのゼニガメが再現している([[#ノコノコ|ノコノコのスピリットバトル]]でも3Pカラーのゼニガメが登場している)。
*アイテム: アートワークでは『マリオカート』シリーズでお馴染みのアイテム「トリプルミドリこうら」を装備しているので、登場するアイテムはミドリこうらのみ。
*横必殺ワザ多用: 横必殺ワザ(からにこもる)はミドリこうらの動きに似ていることから。
*ステージと音楽: ステージは『DS』の"エイトクロスサーキット"。音楽は『スーパーマリオカート』のBGM。
*スキル: スキルは「ブーメラン持ち込み」。『8』から登場しているアイテム「ブーメランフラワー」が由来だと思われる。


== スタンダードバイク ==
== スタンダードバイク ==
560行目: 771行目:
**アイテム: 通常
**アイテム: 通常
**相手の状態: 通常(横必殺ワザ強化、移動速度強化)
**相手の状態: 通常(横必殺ワザ強化、移動速度強化)
*'''音楽:''' マリオカートスタジアム(マリオカート8)
*'''音楽:''' マリオカートスタジアム (マリオカート8)
『マリオカートWii』で初登場した標準的な性能のバイクマシン。同作では従来のカートタイプに加え、新たに二輪のバイクタイプのマシンが登場した。バイクは走行中に一定時間前輪を上げて後輪だけで走る「ウィリー」のアクションが可能で、ウィリー中はスピードが上昇する。また、通常のカートやバイクとドリフトの仕様が異なるハングオンタイプのバイクも登場している。バイクタイプは次作の『7』には登場せず『8』で再び登場。ウィリーはダッシュキノコで加速した時にみせる演出となりプレイヤーが起こせるアクションではなくなった。『8』のスタンダードバイクは[[#スタンダードカート|スタンダードカート]]と同じように『Wii』からデザインが変更されている(アートワークは『Wii』のデザインのもの)。<br/>ドライバーの[[ワルイージ]]を7Pカラーのワリオで再現。[[#ワルイージ|ワルイージのスピリットバトル]]に登場する6Pカラーのルイージでないのは、ワリオが横必殺ワザ(ワリオバイク)でバイクを使うから。横必殺ワザが強化されているのもこのため。ちなみに「ワリオバイク」は『Wii』に重量級のバイクとして登場している(『8』には登場していない)。移動速度強化はウィリーのアクションの表現だと思われる。ステージは『DS』、音楽は『8』のもの。スキルの「無傷で速度強化」はウィリーのアクションが由来。ウィリー中に他のマシンに接触すると体制が崩れて元の状態に戻ってしまうことから、ただの移動速度強化ではなく"無傷で"速度強化になっている。
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『マリオカートWii』で初登場した標準的な性能のバイクマシン。同作では従来のカートタイプに加え、新たに二輪のバイクタイプのマシンが登場した。バイクは走行中に一定時間前輪を上げて後輪だけで走る「ウィリー」のアクションが可能で、ウィリー中はスピードが上昇する。また、通常のカートやバイクとドリフトの仕様が異なるハングオンタイプのバイクも登場している。バイクタイプは次作の『7』には登場せず『8』で再び登場。ウィリーはダッシュキノコで加速した時にみせる演出となりプレイヤーが起こせるアクションではなくなった。『8』のスタンダードバイクは[[#スタンダードカート|スタンダードカート]]と同じように『Wii』からデザインが変更されている(アートワークは『Wii』のデザインのもの)。
*ファイター: ドライバーの[[ワルイージ]]を7Pカラーのワリオで再現している。[[#ワルイージ|ワルイージのスピリットバトル]]に登場する6Pカラーのルイージではないのは、ワリオが横必殺ワザ(ワリオバイク)でバイクを使うから。横必殺ワザが強化されているのもこのため。ちなみに「ワリオバイク」は『Wii』に重量級のバイクとして登場している(『8』には登場していない)。
*移動速度強化: ウィリーのアクションの表現だと思われる。
*ステージと音楽: ステージは『DS』の"エイトクロスサーキット"。音楽は『8』のBGM。
*スキル: スキルは「無傷で速度強化」。ウィリーのアクションが由来。ウィリー中に他のマシンに接触すると体制が崩れて元の状態に戻ってしまうことから、ただの移動速度強化ではなく"無傷で"速度強化になっている。


== スーパースター ==
== スーパースター ==
577行目: 793行目:
**追加ギミック: 攻撃力アップ(全員:開始から1秒経過で発生)、ふっとびやすさアップ(全員:開始から1秒経過で発生)、一定時間無敵(相手:{{頭アイコン|c=ロゼッタ&チコ|cl=03|g=SP|s=32px|l=}}の蓄積ダメージが40%以上になると発生)
**追加ギミック: 攻撃力アップ(全員:開始から1秒経過で発生)、ふっとびやすさアップ(全員:開始から1秒経過で発生)、一定時間無敵(相手:{{頭アイコン|c=ロゼッタ&チコ|cl=03|g=SP|s=32px|l=}}の蓄積ダメージが40%以上になると発生)
*'''音楽:''' スーパーマリオ64:メインテーマ (原曲)
*'''音楽:''' スーパーマリオ64:メインテーマ (原曲)
[[マリオシリーズ]]でお馴染みのアイテム。取ると一定時間無敵になれる。<br/>星を連想させるロゼッタが選出されている。カラーも黄色の3Pカラー。ロゼッタの最後の切りふだ「グランドスター」はスーパースターの一種で、高速切りふだチャージになっているのはそのグランドスターをできるだけ多く見せるため。アイテムはスーパースターのみ。ステージの"ピーチ城 上空"は『スーパーマリオ64』のピーチ城、もしくは『スーパーマリオギャラクシー』のほうき星の天文台をイメージしていると思われる。音楽は『スーパーマリオ64』のメインテーマで、同作には「パワースター」が重要なアイテムとして登場している。なお、スーパースターを取ると流れる音楽「スター状態」も実質このバトルのBGMだといえる。スキルは一番最初に攻撃を当てるとしばらく無敵になる「ファーストヒッター」。もちろんスーパースターの効果が由来。
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[[マリオシリーズ]]でお馴染みのアイテム。取ると一定時間無敵になれる。
*ファイター: 星を連想させるロゼッタが選出されている。カラーも黄色の3Pカラー。
*高速チャージ切りふだ: ロゼッタの最後の切りふだ「グランドスター」はスーパースターの一種で、高速切りふだチャージになっているのはそのグランドスターをできるだけ多く見せるため。
*アイテム: スーパースターのみ。一定時間無敵になれるので有効活用しよう。
*ステージ: "ピーチ城 上空"は『スーパーマリオ64』のピーチ城、もしくは『スーパーマリオギャラクシー』のほうき星の天文台をイメージしていると思われる。
*音楽: 『スーパーマリオ64』のメインテーマ。同作には「パワースター」が重要なアイテムとして登場している。なお、スーパースターを取ると流れる音楽「スター状態」も実質このバトルのBGMだといえる。
*スキル: スキルは一番最初に攻撃を当てるとしばらく無敵になる「ファーストヒッター」。もちろんスーパースターの効果が由来。


== スーパープクプク ==
== スーパープクプク ==
590行目: 813行目:
**アイテム: 通常
**アイテム: 通常
**相手の状態: 通常(移動速度強化)
**相手の状態: 通常(移動速度強化)
*'''音楽:''' キノコキャニオン(マリオカートWii)
*'''音楽:''' キノコキャニオン (マリオカートWii)
『マリオカートWii』に登場したカートマシン。[[マリオシリーズ]]に登場する「プクプク」がモチーフの小型カートで、使用できるのは軽量級のキャラクター([[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオ]]、ベビィルイージ、[[#ベビィピーチ|ベビィピーチ]]、ベビィデイジー、[[キノピオ]]、[[#キノピコ|キノピコ]]、[[ノコノコ]]、カロン、軽量級に設定したMii)のみ。同作に登場するカートタイプのマシンの中で最も加速のパラメータが高い。また、ほかのパラメータも比較的高いので初心者にも扱いやすいカートとなっている。ただし、スピードに関しては低い。キャラによってマシンの色が変わり、ベビィマリオが使うといつものプクプクの色(赤色)にすることができる。続編の『7』『8』には登場していない。<br/>アートワークではドライバーがキノピオなので、一部のワザにキノピオが登場するピーチが選出されている(ちなみにピーチは中量級のためスーパープクプクに乗れない)。カラーはアートワークのスーパープクプクの色と同じ青の4Pカラー。投げ多用はピーチの投げにキノピオが登場するため。移動速度強化は高い加速性能を表現している。ステージは『8』のコース"マリオサーキット"。音楽は『Wii』のコース「キノコキャニオン」のBGM。キノコ繋がりの選曲だと思われる。スキルの「走行強化」はスーパープクプクが高い加速性能を持つマシンだから。
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『マリオカートWii』に登場したカートマシン。[[マリオシリーズ]]に登場する「プクプク」がモチーフの小型カートで、使用できるのは軽量級のキャラクター([[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオ]]、ベビィルイージ、[[#ベビィピーチ|ベビィピーチ]]、ベビィデイジー、[[キノピオ]]、[[#キノピコ|キノピコ]]、[[ノコノコ]]、カロン、軽量級に設定したMii)のみ。同作に登場するカートタイプのマシンの中で最も加速のパラメータが高い。また、ほかのパラメータも比較的高いので初心者にも扱いやすいカートとなっている。ただし、スピードに関しては低い。キャラによってマシンの色が変わり、ベビィマリオが使うといつものプクプクの色(赤色)にすることができる。続編の『7』『8』には登場していない。
*ファイター: アートワークではドライバーがキノピオなので、一部のワザにキノピオが登場するピーチが選出されている(ちなみにピーチは中量級のためスーパープクプクに乗れない)。カラーはアートワークのスーパープクプクの色と同じ青の4Pカラー。
*投げ多用: ピーチの投げにキノピオが登場するため。
*移動速度強化: Gフォースの高い加速性能を表現している。
*ステージと音楽: ステージは『8』の"マリオサーキット"。音楽は『Wii』のコース「キノコキャニオン」のBGM。キノコ繋がりの選曲だと思われる。
*スキル: スキルは「走行強化」。スーパープクプクが高い加速性能を持つマシンだから。


== タタンガ ==
== タタンガ ==
598行目: 827行目:
*'''属性:''' <b style="color:blue">防御</b>
*'''属性:''' <b style="color:blue">防御</b>
*'''セットパワー:''' 3,800
*'''セットパワー:''' 3,800
*'''ステージ:''' [[マリオギャラクシー]]([[戦場化]])
*'''ステージ:''' [[マリオギャラクシー]][[戦場化]]
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]]
**対戦形式: [[ストック制]]
605行目: 834行目:
**相手の状態: 通常([[スーパースコープ]]持ち込み)
**相手の状態: 通常([[スーパースコープ]]持ち込み)
*'''音楽:''' 地下BGM (スーパーマリオランド)
*'''音楽:''' 地下BGM (スーパーマリオランド)
『スーパーマリオランド』で初登場した宇宙怪人。ピラプト王国・ミューダ王国・イーストン王国・チャイ王国からなる連邦国家「サラサ・ランド」に侵略してデイジー姫を誘拐。各王国の住民に催眠術をかけてサラサ・ランドを乗っ取った。チャイ王国上空で「スカイホップ号」に乗ったマリオと対峙した時は、戦闘ロボット「パゴス」で迎え撃った(タタンガと戦うワールド4-3は横スクロールシューティングゲームになっている)。続編の『スーパーマリオランド2 6つの金貨』ではワリオの配下として登場。スペースゾーンのボスとして再びマリオの前に現れ、乗り物も「ネオ・パゴス」にパワーアップ。だが、3回踏めば倒せる。タタンガは『6つの金貨』以降出番がなく『スマブラSP』で久しぶりの登場となった。<br/>タタンガ役にはモートンが選出されている。スーパースコープ持ち込みは『スーパーマリオランド』の「パゴス」による射撃攻撃を再現するため。ちなみに原作では発射した大きな弾が3つに分裂して飛んでくるが、スマブラでは分裂しないので安心して対処しよう。ステージの"マリオギャラクシー"は『6つの金貨』でタタンガがボスを務めるスペースゾーンを再現している。"マリオギャラクシー"の背景には天の川が流れているが、『6つの金貨』のタタンガ戦の背景にも天の川が描かれている。音楽は『スーパーマリオランド』の地下BGM。スキルはついていない。
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『スーパーマリオランド』で初登場した宇宙怪人。ピラプト王国・ミューダ王国・イーストン王国・チャイ王国からなる連邦国家「サラサ・ランド」に侵略してデイジー姫を誘拐。各王国の住民に催眠術をかけてサラサ・ランドを乗っ取った。チャイ王国上空で「スカイホップ号」に乗ったマリオと対峙した時は、戦闘ロボット「パゴス」で迎え撃った(タタンガと戦うワールド4-3は横スクロールシューティングゲームになっている)。続編の『スーパーマリオランド2 6つの金貨』ではワリオの配下として登場。スペースゾーンのボスとして再びマリオの前に現れ、乗り物も「ネオ・パゴス」にパワーアップ。だが、3回踏めば倒せる。タタンガは『6つの金貨』以降出番がなく『スマブラSP』で久しぶりの登場となった。
*ファイター: タタンガ役にはモートンが選出されている。
*スーパースコープ持ち込み: 『スーパーマリオランド』の「パゴス」による射撃攻撃を再現するため。ちなみに原作では発射した大きな弾が3つに分裂して飛んでくるが、スマブラでは分裂しないので安心して対処しよう。
*ステージ: "マリオギャラクシー"は『6つの金貨』でタタンガがボスを務めるスペースゾーンを再現している。"マリオギャラクシー"の背景には天の川が流れているが、『6つの金貨』のタタンガ戦の背景にも天の川が描かれている。
*音楽: 『スーパーマリオランド』の地下BGM。
*スキル: ついていない。


== タルポッポ ==
== タルポッポ ==
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**お供1: {{頭アイコン|c=ディディーコング|cl=07|g=SP|s=32px|l=}}
**お供1: {{頭アイコン|c=ディディーコング|cl=07|g=SP|s=32px|l=}}
***お供1の状態: 通常(超速タックル)
***お供1の状態: 通常(超速タックル)
*'''音楽:''' レインボーロード(マリオカート ダブルダッシュ!!
*'''音楽:''' レインボーロード (マリオカート ダブルダッシュ!!)
『マリオカート ダブルダッシュ!!』に登場するディディーコングのカートマシン。タルで作られた汽車のようなデザインをしており、煙突部分に排気口がある。軽量級に分類されているが重量は標準。また、スピードが高く加速が低い重量級と変わらない性能を持っている。そのためタイムアタックでも大活躍のカートだった。『マリオカート7』にも一人乗りのカートマシンとして登場。変わらず高性能だが水中における性能は同作最低クラス。なお、『7』にディディーコングは登場していない。『マリオカート ツアー』にも登場し、ディディーコングとタルポッポの組み合わせも久しぶりにできるようになった。<br/>タルポッポ役には2Pカラーのドンキーコングが選ばれており、お供でディディーコングも登場する。相手がチームで登場するのは『ダブルダッシュ!!』が2人乗りのカートを使ったレースゲームであることも関係していると思われる。ただし、前述の通りタルポッポは軽量級のカート(ドライバーが2人とも軽量級でなければ乗れない)であるため、重量級のドンキーコングは乗れなかった(『7』のタルポッポは乗れる)。超速タックルや移動速度強化はタルポッポの高性能を再現。ステージの"汽車"は汽車のようなデザインだから。音楽は『ダブルダッシュ!!』のレインボーロードのBGM。スキルの「ダッシュ攻撃強化」はタルポッポの高いスピード性能が由来だろう。
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『マリオカート ダブルダッシュ!!』に登場するディディーコングのカートマシン。タルで作られた汽車のようなデザインをしており、煙突部分に排気口がある。軽量級に分類されているが重量は標準。また、スピードが高く加速が低い重量級と変わらない性能を持っている。そのためタイムアタックでも大活躍のカートだった。『マリオカート7』にも一人乗りのカートマシンとして登場。変わらず高性能だが水中における性能は同作最低クラス。なお、『7』にディディーコングは登場していない。『マリオカート ツアー』にも登場し、ディディーコングとタルポッポの組み合わせも久しぶりにできるようになった。
*ファイター: タルポッポ役には2Pカラーのドンキーコングが選ばれており、お供でディディーコングも登場する。相手がチームで登場するのは『ダブルダッシュ!!』が2人乗りのカートを使ったレースゲームであることも関係していると思われる。ただし、前述の通りタルポッポは軽量級のカート(ドライバーが2人とも軽量級でなければ乗れない)であるため、重量級のドンキーコングは乗れなかった(『7』のタルポッポは乗れる)。
*超速タックルと移動速度強化: タルポッポの高性能を再現している。
*ステージ: "汽車"はタルポッポが汽車のようなデザインだから。
*音楽: 『ダブルダッシュ!!』のレインボーロードのBGM。
*スキル: スキルは「ダッシュ攻撃強化」。タルポッポの高いスピード性能が由来。


== チコ ==
== チコ ==
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***お供3の状態: 通常
***お供3の状態: 通常
*'''音楽:''' 天文台のロゼッタ / チコのテーマ
*'''音楽:''' 天文台のロゼッタ / チコのテーマ
『スーパーマリオギャラクシー』で初登場した星の子。『スマブラfor』からロゼッタとともにファイターとして参戦している。<br/>チコ役にはカービィが選ばれており、黄、青、赤、緑の4色が登場する。黄色以外のチコは特別な役割を持っていることが多く、『スーパーマリオギャラクシー』では星見のテラスで「スターキャプチャー」に変身する青色チコ、「フライングマリオ」を使えるようにしてくれるツンデレな赤色チコ、「試練の銀河(チャレンジギャラクシー)」の番人を務める緑色チコなどが登場している。アイテムは星の子にちなんでスター系ばかり。音楽にはチコのテーマが入っている。スキルの「スーパースターリング持ち込み」は『スーパーマリオギャラクシー』シリーズにおいてチコがスーパースターリングに変身するから。
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『スーパーマリオギャラクシー』で初登場した星の子。『スマブラfor』からロゼッタとともにファイターとして参戦している。
*ファイター: チコ役にはカービィが選ばれており、黄、青、赤、緑の4色が登場する。黄色以外のチコは特別な役割を持っていることが多く、『スーパーマリオギャラクシー』では星見のテラスで「スターキャプチャー」に変身する青色チコ、「フライングマリオ」を使えるようにしてくれるツンデレな赤色チコ、「試練の銀河(チャレンジギャラクシー)」の番人を務める緑色チコなどが登場している。
*アイテム: 星の子にちなんでスター系ばかり。
*ステージ: 背景にチコや[[#ルーバ|ルーバ]]が登場する"マリオギャラクシー"。
*音楽: チコのテーマが入っている曲が選曲されている。
*スキル: スキルは「スーパースターリング持ち込み」。『スーパーマリオギャラクシー』シリーズにおいてチコがスーパースターリングに変身するから。


== テレサ ==
== テレサ ==
656行目: 903行目:
**相手の状態: 通常(シールド耐久力強化)
**相手の状態: 通常(シールド耐久力強化)
**追加ギミック: 透明化(相手:開始から5秒経過で発生し、発生から15秒経過で解除され、解除から5秒経過で再発生の繰り返し)
**追加ギミック: 透明化(相手:開始から5秒経過で発生し、発生から15秒経過で解除され、解除から5秒経過で再発生の繰り返し)
*'''音楽:''' ルイージマンション:メインテーマ[X]
*'''音楽:''' ルイージマンション:メインテーマ [X]
『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場した白くて丸いオバケ。背を向けているマリオに徐々に近づくが、照れ屋なのでマリオと顔を合わせると恥ずかしがって動かなくなる。しかし、基本的にはスター状態でしか倒せないので厄介な敵である。なかには複数のテレサで円を描きながら動く「ぐるぐるテレサ」も登場する。『マリオカート』シリーズにはアイテムとして登場。使用するとカートごと透明になってライバルから見えなくなり、かつライバルが持っているアイテムを奪うことができる。白い足場から顔を出す「ネッチー」、顔を合わせても逃げない「テレン」などの近縁種も登場している。<br/>丸い体繋がりでカービィが選ばれている。カラーも白色に近い6Pカラー。透明化はオバケだから。シールド耐久力強化は恥ずかしがって顔を隠す様子がシールドで守っているように見えるからか。音楽は『ルイージマンション』からだが、ステージは"[[ルイージマンション]]"ではなく城エリアに固定された"マリオUワールド"。これは初登場作品の『スーパーマリオブラザーズ3』でテレサがお化け屋敷ではなく砦や城に登場していたため。超化させるとキングテレサになる(デザインは『ルイージマンション』シリーズのもの)。超化後のスキルは落下がゆっくりになる「ふわりジャンプ」。テレサがゆっくり下降できるからだろう。
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『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場した白くて丸いオバケ。背を向けているマリオに徐々に近づくが、照れ屋なのでマリオと顔を合わせると恥ずかしがって動かなくなる。しかし、基本的にはスター状態でしか倒せないので厄介な敵である。なかには複数のテレサで円を描きながら動く「ぐるぐるテレサ」も登場する。『マリオカート』シリーズにはアイテムとして登場。使用するとカートごと透明になってライバルから見えなくなり、かつライバルが持っているアイテムを奪うことができる。白い足場から顔を出す「ネッチー」、顔を合わせても逃げない「テレン」などの近縁種も登場している。
*ファイター: 丸い体繋がりでカービィが選ばれている。カラーも白色に近い6Pカラー。
*透明化: オバケのキャラクターだから。
*シールド耐久力強化: 恥ずかしがって顔を隠す様子がシールドで守っているように見えるからか。
*ステージと音楽: 音楽は『ルイージマンション』からだが、ステージは"[[ルイージマンション]]"ではなく城エリアに固定された"マリオUワールド"。これは初登場作品の『スーパーマリオブラザーズ3』でテレサがお化け屋敷ではなく砦や城に登場していたため。
*超化: 超化させるとキングテレサになる。デザインは『ルイージマンション』シリーズのもの。
*超化後のスキル: スキルは落下がゆっくりになる「ふわりジャンプ」。テレサがゆっくり下降できるから。


== ディメーン ==
== ディメーン ==
673行目: 927行目:
***お供1の状態: [[スーパーキノコ|巨大化]]
***お供1の状態: [[スーパーキノコ|巨大化]]
**追加ギミック: 攻撃力アップ(相手)
**追加ギミック: 攻撃力アップ(相手)
*'''音楽:''' バトル!(ペーパーマリオ カラースプラッシュ)
*'''音楽:''' バトル! (ペーパーマリオ カラースプラッシュ)
『スーパーペーパーマリオ』に登場する敵キャラクター。ノワール伯爵率いる「ザ・伯爵ズ」のメンバーで、通称"みわくの道化師"。次元魔法や分身を得意としており、マリオと戦った時には自分も相手も256倍のパワーが出せる「ディメ~ン空間」を作り出している。敵味方関係なく他人をニックネームで呼ぶ(マリオは「ヒゲヒゲくん」「ムッシュ・ヒゲヒ~ゲ」、ルイージは「ルイルイくん」など)。また、会話には「ボンジュール」「ムッシュ」などフランス語を混ぜて喋る。作中ではマリオたちの敵でありながら冒険の手助けをしたり、ある時はノワール伯爵を倒すために協力を申し出たりと思惑が読めない人物として描かれている。そして、終盤にはその正体が明かされる。<br/>ディメーンは色合いが似ている6Pカラーのメタナイトで再現している。お供の巨大化したルイージはとある戦いで登場するルイージとディメーンが融合した「スーパーディメーン」の再現。攻撃力アップもスーパーディメーンの攻撃力を再現するため(通常のディメーンの攻撃力が2~4であるのに対し、スーパーディメーンは攻撃力6)。マッハスタンプは「ディメ~ン空間」でマリオと戦う際に見せる素早い動きを再現するためか。ステージは『ペーパーマリオ』シリーズの世界観が集約された"ペーパーマリオ"。音楽は『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』の戦闘BGM。スキルの「重さ減少」はディメーンがいつも空中に浮いているのが由来。
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『スーパーペーパーマリオ』に登場する敵キャラクター。ノワール伯爵率いる「ザ・伯爵ズ」のメンバーで、通称"みわくの道化師"。次元魔法や分身を得意としており、マリオと戦った時には自分も相手も256倍のパワーが出せる「ディメ~ン空間」を作り出している。敵味方関係なく他人をニックネームで呼ぶ(マリオは「ヒゲヒゲくん」「ムッシュ・ヒゲヒ~ゲ」、ルイージは「ルイルイくん」など)。また、会話には「ボンジュール」「ムッシュ」などフランス語を混ぜて喋る。作中ではマリオたちの敵でありながら冒険の手助けをしたり、ある時はノワール伯爵を倒すために協力を申し出たりと思惑が読めない人物として描かれている。そして、終盤にはその正体が明かされる。
*ファイター: ディメーンと色合いが似ている6Pカラーのメタナイトで再現している。お供の巨大化したルイージはとある戦いで登場するルイージとディメーンが融合した「スーパーディメーン」の再現。
*マッハスタンプ: 「ディメ~ン空間」でマリオと戦う際に見せる素早い動きを再現するためか。
*お供の攻撃力アップ: スーパーディメーンの攻撃力を再現するため。通常のディメーンの攻撃力が2~4であるのに対し、スーパーディメーンは攻撃力6。
*ステージ: 『ペーパーマリオ』シリーズの世界観が集約された"ペーパーマリオ"
*音楽: 『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』の戦闘BGM。
*スキル: スキルは「重さ減少」。ディメーンがいつも空中に浮いているのが由来。


== でかウニラ ==
== でかウニラ ==
681行目: 942行目:
*'''属性:''' <b style="color:blue">防御</b>
*'''属性:''' <b style="color:blue">防御</b>
*'''セットパワー:''' 3,800
*'''セットパワー:''' 3,800
*'''ステージ:''' [[マリオUワールド]]([[戦場化]])
*'''ステージ:''' [[マリオUワールド]][[戦場化]]
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]]
**対戦形式: [[ストック制]]
687行目: 948行目:
**アイテム: [[ウニラ]]
**アイテム: [[ウニラ]]
**相手の状態: [[スーパーキノコ|巨大化]]
**相手の状態: [[スーパーキノコ|巨大化]]
*'''音楽:''' 地上BGM / 水中BGM(スーパーマリオ 3Dランド)
*'''音楽:''' 地上BGM / 水中BGM (スーパーマリオ 3Dランド)
『New スーパーマリオブラザーズ Wii』で初登場した巨大なウニの敵キャラクター。「ウニラ」自体は『スーパーマリオワールド』から登場している。『New スーパーマリオブラザーズ U』のおだいモードには「でかウニラを とびこえて!」というお題があり、でかウニラの上をジャンプで飛び越えながら目標タイムを目指す。『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』ではマリオがクイズに答える「ムーチョdeムーチョ」に登場。水中で行われるためマリオは泡の中にいるのだが、クイズに数回間違えると泡を割ってゲームオーバーにさせる。スマブラにはマリオUワールドのギミックとして登場している(通常のウニラではなく"でかウニラ"がスピリット化しているのは恐らくこのため)。<br/>丸い体繋がりでプリンが選出。"でか"ウニラなので巨大化されている。アイテムも[[ウニラ]]…なのだが、こちらは『クルクルランド』に登場するウニラ。マリオシリーズのウニラとは別物で関連性も不明である。ステージはでかウニラがステージギミックとして登場する"マリオUワールド"(ただし、戦場化しているため登場しない)。音楽は水中BGMが入った『スーパーマリオ 3Dランド』の曲だが、同作にウニラ(でかウニラ)は登場していない。スキルは「電撃が苦手」だが、電撃が苦手なのは『クルクルランド』のウニラである([[その他のシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#グルッピー|グルッピー]]の電撃波を受けると縮んでしばらく動かなくなってしまう)。
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『New スーパーマリオブラザーズ Wii』で初登場した巨大なウニの敵キャラクター。「ウニラ」自体は『スーパーマリオワールド』から登場している。『New スーパーマリオブラザーズ U』のおだいモードには「でかウニラを とびこえて!」というお題があり、でかウニラの上をジャンプで飛び越えながら目標タイムを目指す。『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』ではマリオがクイズに答える「ムーチョdeムーチョ」に登場。水中で行われるためマリオは泡の中にいるのだが、クイズに数回間違えると泡を割ってゲームオーバーにさせる。スマブラにはマリオUワールドのギミックとして登場している(通常のウニラではなく"でかウニラ"がスピリット化しているのは恐らくこのため)。
*ファイター: 丸い体繋がりでプリンが選出されている。
*巨大化: "でか"ウニラなので巨大化されている。
*アイテム: アイテムも[[ウニラ]]…なのだが、こちらは『クルクルランド』に登場するウニラ。[[マリオシリーズ]]のウニラとは別物で関連性も不明である。
*ステージ: でかウニラがステージギミックとして登場する"マリオUワールド"。ただし、戦場化しているため登場しない。
*音楽: 水中BGMが入った『スーパーマリオ 3Dランド』の曲だが、同作にウニラ(でかウニラ)は登場していない。
*スキル: スキルは「電撃が苦手」だが、電撃が苦手なのは『クルクルランド』のウニラである([[その他のシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#グルッピー|グルッピー]]の電撃波を受けると縮んでしばらく動かなくなってしまう)。


== ドドリゲス ==
== ドドリゲス ==
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**アイテム: 通常
**アイテム: 通常
**相手の状態: 通常(ジャンプ強化、[[ロケットベルト]]装備)
**相手の状態: 通常(ジャンプ強化、[[ロケットベルト]]装備)
*'''音楽:''' 地上BGM(スーパーマリオUSA) (原曲)
*'''音楽:''' 地上BGM (スーパーマリオUSA) (原曲)
『スーパーマリオUSA』に登場する空飛ぶじゅうたんに乗った敵キャラクター。原作の『夢工場ドキドキパニック』にも登場する。悪魔を招くカラスだが自力で空を飛べないため、[[#マムー|マムー]]から貰った空飛ぶじゅうたんに乗って飛んでいる。プレイヤーに向かって放物線を描きながら迫ってくるが、隙を狙って倒してしまえば一定時間じゅうたんに乗って空を自由に飛べるようになる([[ジュゲム&トゲゾー|ジュゲム]]の雲と同じようなシステム)。『ワリオの森』ではワリオの手下として登場し、モンスタータイムでモンスターを降らしてくる。『マリオとワリオ』にはじゅうたんに乗っていない「ドドリゲスJr.」が登場する。スマブラシリーズではいにしえの王国 USAに登場。倒すことはできないが、じゅうたんを足場にすることが可能。<br/>黒色の8Pカラーのピーチが選ばれているのは『USA』のドドリゲスが黒色だったことから。『スーパーマリオコレクション』収録版『スーパーマリオUSA』のドドリゲスは青色(ステージ"いにしえの王国 USA"に登場するドドリゲスと同じ)、『スーパーマリオアドバンス』『マリオ&ルイージRPG2』のドドリゲスは紫色(アートワークのドドリゲスと同じ)になっている。じゅうたんのようなアイテムがないので、ロケットベルトで飛行を表現している。ステージと音楽は『USA』より。スキルの「空中攻撃強化」はドドリゲスがじゅうたんに乗って空中を漂う敵キャラクターだからだろうか。
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『スーパーマリオUSA』に登場する空飛ぶじゅうたんに乗った敵キャラクター。原作の『夢工場ドキドキパニック』にも登場する。悪魔を招くカラスだが自力で空を飛べないため、[[#マムー|マムー]]から貰った空飛ぶじゅうたんに乗って飛んでいる。プレイヤーに向かって放物線を描きながら迫ってくるが、隙を狙って倒してしまえば一定時間じゅうたんに乗って空を自由に飛べるようになる([[ジュゲム&トゲゾー|ジュゲム]]の雲と同じようなシステム)。『ワリオの森』ではワリオの手下として登場し、モンスタータイムでモンスターを降らしてくる。『マリオとワリオ』にはじゅうたんに乗っていない「ドドリゲスJr.」が登場する。スマブラシリーズではいにしえの王国 USAに登場。倒すことはできないが、じゅうたんを足場にすることが可能。
*ファイター: 黒色の8Pカラーのピーチが選ばれているのは『USA』のドドリゲスが黒色だったことから。『スーパーマリオコレクション』収録版『スーパーマリオUSA』のドドリゲスは青色(ステージ"いにしえの王国 USA"に登場するドドリゲスと同じ)、『スーパーマリオアドバンス』『マリオ&ルイージRPG2』のドドリゲスは紫色(アートワークのドドリゲスと同じ)になっている。
*ロケットベルト装備: じゅうたんのようなアイテムがないので、ロケットベルトで飛行を表現している。
*ステージと音楽: 『スーパーマリオUSA』より。
*スキル: スキルは「空中攻撃強化」。ドドリゲスがじゅうたんに乗って空中を漂う敵キャラクターだからだろうか。


== ドン・チュルゲ ==
== ドン・チュルゲ ==
709行目: 982行目:
*'''属性:''' <b style="color:green">投げ</b>
*'''属性:''' <b style="color:green">投げ</b>
*'''セットパワー:''' 2,000
*'''セットパワー:''' 2,000
*'''ステージ:''' [[いにしえの王国 USA]] (戦場化)
*'''ステージ:''' [[いにしえの王国 USA]](戦場化)
*'''ルール'''
*'''ルール'''
**対戦形式: [[ストック制]]
**対戦形式: [[ストック制]]
715行目: 988行目:
**アイテム: [[ボムへい]]
**アイテム: [[ボムへい]]
**相手の状態: 通常([[ボムへい]]持ち込み)
**相手の状態: 通常([[ボムへい]]持ち込み)
*'''音楽:''' 地上BGM(スーパーマリオUSA)
*'''音楽:''' 地上BGM (スーパーマリオUSA)
『スーパーマリオUSA』に登場するサングラスを掛けたネズミ。原作の『夢工場ドキドキパニック』にも登場する。プライドが高く、自分をただのネズミだとは信じていない。悪夢のバクダンでいい夢を壊しているらしく、バトルでもバクダンを大量に投げてくる。投げてきたバクダンを投げ返して爆発に巻き込むことで倒せる。『夢工場』ではワールド1と3と5の、『USA』ではワールド1と3の大ボスを務める(『USA』のワールド5の大ボスは岩を投げつけるカニの「チョッキー」に変更)。この2作品では毎回異なる色のドン・チュルゲが登場していたが、『スーパーマリオコレクション』収録版『スーパーマリオUSA』や『スーパーマリオアドバンス』では一つの色に統一されており、大ボスを務めるワールドも1と6に変更された。<br/>ネズミなのでねずみポケモンのピカチュウが選出されている。カラーはサングラスがある6Pカラー。出現するアイテムはバクダン繋がりでボムへいのみ。原作の攻撃のようにボムへいを投げてくるので注意しよう。逆に、こちらがボムへいを上手く使いこなすことができれば簡単に撃墜を狙える。ステージと音楽は『USA』のもの。音楽の表記は「地上BGM (スーパーマリオUSA)」だが、実際に流れるのは「ボスBGM (スーパーマリオUSA)」。誤表記に見えるが、[[いにしえの王国 USA#音楽|いにしえの王国 USAで地上BGMからボスBGMに変化する条件]]の1つ「ファイターが2人以下でどちらかのストック数が1になる」に当てはまるので間違ってはいない。スキルはついていない。
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『スーパーマリオUSA』に登場するサングラスを掛けたネズミ。原作の『夢工場ドキドキパニック』にも登場する。プライドが高く、自分をただのネズミだとは信じていない。悪夢のバクダンでいい夢を壊しているらしく、バトルでもバクダンを大量に投げてくる。投げてきたバクダンを投げ返して爆発に巻き込むことで倒せる。『夢工場』ではワールド1と3と5の、『USA』ではワールド1と3の大ボスを務める(『USA』のワールド5の大ボスは岩を投げつけるカニの「チョッキー」に変更)。この2作品では毎回異なる色のドン・チュルゲが登場していたが、『スーパーマリオコレクション』収録版『スーパーマリオUSA』や『スーパーマリオアドバンス』では一つの色に統一されており、大ボスを務めるワールドも1と6に変更された。
*ファイター: ネズミ繋がりでねずみポケモンのピカチュウが選出されている。カラーはサングラスがある6Pカラー。
*アイテム: 出現するアイテムはバクダン繋がりでボムへいのみ。原作の攻撃のようにボムへいを投げてくるので注意しよう。逆に、こちらがボムへいを上手く使いこなすことができれば簡単に撃墜を狙える。
*ステージと音楽: 『スーパーマリオUSA』より。音楽の表記は「地上BGM (スーパーマリオUSA)」だが、実際に流れるのは「ボスBGM (スーパーマリオUSA)」。誤表記に見えるが、[[いにしえの王国 USA#音楽|いにしえの王国 USAで地上BGMからボスBGMに変化する条件]]の1つ「ファイターが2人以下でどちらかのストック数が1になる」に当てはまるので間違ってはいない。
*スキル: ついていない。


== ナスビ仮面 ==
== ナスビ仮面 ==