**桜井政博のゲームについて思うこと VOL.600(週刊ファミ通 2020年4月2日号増刊号掲載)より(中略あり)<br>“ゲーム開発の現場では、混雑を避ける時差通勤が認められたり、可能な限りは在宅勤務推奨となっています。ただ本当に機密の大きい仕事などは持ち帰るわけにもいかないし、開発機材を持ち運ぶわけにもいかず、事実上仕事が進まなくなります。<br>わたし自身も、とある新ファイターの企画をまとめ、版元さんにプレゼンを行う予定だったのですが、関係者が集うことができず、無期延期となってしまいました。<br>そして、もしオフィスに感染者が見つかれば、おそらく建物ごと全面封鎖されることでしょう。そうなると、開発はまるごとストップします。仮に新ファイターの発表を行っても、予定通りに開発などが進まない可能性も高いですね。<br>開発だけでこれですから、外部とのつながりが深い流通、販促、製造などを含めると、さらに社会活動が滞っていることでしょう。もちろんそのぶん費用がかかります。” | **桜井政博のゲームについて思うこと VOL.600(週刊ファミ通 2020年4月2日号増刊号掲載)より(中略あり)<br>“ゲーム開発の現場では、混雑を避ける時差通勤が認められたり、可能な限りは在宅勤務推奨となっています。ただ本当に機密の大きい仕事などは持ち帰るわけにもいかないし、開発機材を持ち運ぶわけにもいかず、事実上仕事が進まなくなります。<br>わたし自身も、とある新ファイターの企画をまとめ、版元さんにプレゼンを行う予定だったのですが、関係者が集うことができず、無期延期となってしまいました。<br>そして、もしオフィスに感染者が見つかれば、おそらく建物ごと全面封鎖されることでしょう。そうなると、開発はまるごとストップします。仮に新ファイターの発表を行っても、予定通りに開発などが進まない可能性も高いですね。<br>開発だけでこれですから、外部とのつながりが深い流通、販促、製造などを含めると、さらに社会活動が滞っていることでしょう。もちろんそのぶん費用がかかります。” |