「ピット」の版間の差分

時間軸について追記しましたがどうでしょうか…?
編集の要約なし
(時間軸について追記しましたがどうでしょうか…?)
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『[[スマブラDX]]』では鑑賞用フィギュアとして登場した。ファイターとしてはシリーズ3作目から登場。<br>『[[スマブラX]]』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『[[スマブラfor]]』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が正式に明らかにされた。なお、正式な発表ではないが、2012年3月22日発売の「新・光神話 パルテナの鏡 女神の導きブック」に掲載された「『新・光神話 パルテナの鏡』ディレクター桜井政博氏SPインタビュー」にて、[[桜井政博]]によってピットの『[[スマブラfor]]』への参戦が明かされている。このインタビュー以前に、今作へどんなキャラを出演させるかを明かしたことはないため、これによりピットは最も早く『スマブラfor』への参戦が判明したファイターとなっている<ref>―ピットはまた何らかの形で活躍する機会はありますか。<br />桜井:少なくとも次の『スマブラ』には出ると思います。これで出ないとかなったら…(笑)。その時には本作のエッセンスをいくらか入れると思います。何らかの神器を取り出してきたりとか、そういうことは考えます。あとは、ゲストキャラを誰か考えるべきですかね?</ref>。
『[[スマブラDX]]』では鑑賞用フィギュアとして登場した。ファイターとしてはシリーズ3作目から登場。<br>『[[スマブラX]]』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『[[スマブラfor]]』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が正式に明らかにされた。なお、正式な発表ではないが、2012年3月22日発売の「新・光神話 パルテナの鏡 女神の導きブック」に掲載された「『新・光神話 パルテナの鏡』ディレクター桜井政博氏SPインタビュー」にて、[[桜井政博]]によってピットの『[[スマブラfor]]』への参戦が明かされている。このインタビュー以前に、今作へどんなキャラを出演させるかを明かしたことはないため、これによりピットは最も早く『スマブラfor』への参戦が判明したファイターとなっている<ref>―ピットはまた何らかの形で活躍する機会はありますか。<br />桜井:少なくとも次の『スマブラ』には出ると思います。これで出ないとかなったら…(笑)。その時には本作のエッセンスをいくらか入れると思います。何らかの神器を取り出してきたりとか、そういうことは考えます。あとは、ゲストキャラを誰か考えるべきですかね?</ref>。


デザインは『[[スマブラX]]』では原作から大きくリニューアルされている。顔は現代の漫画的になり、装飾品には金のブレスレットなどが多数追加され、足に履いていた脚絆のようなものはブーツになり、スパッツを履くなど大幅にデザインが細かくなった。これらのデザインは「もし『パルテナの鏡』が『ゼルダの伝説』のようにシリーズ化していたらピットはどのようなデザインになっていたか」というコンセプトの基に行われたものである<ref>2008年2月29日ファミ通増刊号「直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く後編</ref>。デザイン原案は『スマブラ』シリーズのディレクターである[[桜井政博]](『新・光神話 パルテナの鏡』のディレクターも担当)が作成しており、服の形状などは桜井政博の案がほぼそのまま採用された。また桜井政博が最初に描き起こしたデザインはゲームのものよりも元気少年といった感じのものだったが、今作品で開発を協力した『グランディアIII』のゲームアーツ側スタッフのモデリングで素直そうな落ち着いた風貌となった<ref>ニンテンドードリーム2008年9月号「スマブラX兄弟拳!! ニンドリアンケート集計拳!!」より</ref>。<br>『スマブラfor』では『新・光神話 パルテナの鏡』のデザインに準じている。
デザインは『[[スマブラX]]』では原作から大きくリニューアルされている。顔は現代の漫画的になり、装飾品には金のブレスレットなどが多数追加され、足に履いていた脚絆のようなものはブーツになり、スパッツを履くなど大幅にデザインが細かくなった。これらのデザインは「もし『パルテナの鏡』が『ゼルダの伝説』のようにシリーズ化していたらピットはどのようなデザインになっていたか」というコンセプトの基に行われたものである<ref>2008年2月29日ファミ通増刊号「直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く後編</ref>。デザイン原案は『スマブラ』シリーズのディレクターである[[桜井政博]](『新・光神話 パルテナの鏡』のディレクターも担当)が作成しており、服の形状などは桜井政博の案がほぼそのまま採用された。また桜井政博が最初に描き起こしたデザインはゲームのものよりも元気少年といった感じのものだったが、今作品で開発を協力した『グランディアIII』のゲームアーツ側スタッフのモデリングで素直そうな落ち着いた風貌となった<ref>ニンテンドードリーム2008年9月号「スマブラX兄弟拳!! ニンドリアンケート集計拳!!」より</ref>。<br>『スマブラfor』では『スマブラX』を基にした『新・光神話 パルテナの鏡』のデザインに準じている。


声の担当は高山みなみ。後の『新・パルテナ』でも引き続き担当した。
声優は高山みなみ。後の『新・パルテナ』でも引き続き声を担当した。


武器には『光神話 パルテナの鏡』でピットがメデューサを倒した後にパルテナがピットに授けたという<ref name="パルテナの神弓" />オリジナルの武器"パルテナの神弓"(後に『新・光神話 パルテナの鏡』に装備のひとつとして逆輸入された)を持って戦う。弓からは光の矢を放つ事が可能なほか、中央部から分離し2振りの短剣(曲刀)として接近戦に対応可能。剣の向きを逆に連結、S字型の連結剣にして振り回し斬りつける事もできる。他に三種の神器(『スマブラX』では"イカロスの翼"と"鏡の盾"を必殺ワザに、『スマブラfor』では[[最後の切りふだ]]として使う)や、『新・光神話 パルテナの鏡』の神器の"豪腕ダッシュアッパー"と"衛生ガーディアンズ"を使う。
武器には『光神話 パルテナの鏡』でピットがメデューサを倒した後にパルテナがピットに授けたという<ref name="パルテナの神弓" />オリジナルの武器"パルテナの神弓"(後に『新・光神話 パルテナの鏡』に装備のひとつとして逆輸入された)を持って戦う。弓からは光の矢を放つ事が可能なほか、中央部から分離し2振りの短剣(曲刀)として接近戦に対応可能。剣の向きを逆に連結、S字型の連結剣にして振り回し斬りつける事もできる。他に三種の神器(『スマブラX』では"イカロスの翼"と"鏡の盾"を必殺ワザに、『スマブラfor』では[[最後の切りふだ]]として使う)や、『新・光神話 パルテナの鏡』の神器の"豪腕ダッシュアッパー"と"衛生ガーディアンズ"を使う。


『スマブラX』のピットは『光神話 パルテナの鏡』よりも後の姿という設定であり<ref name="パルテナの神弓">『スマブラX』の"パルテナの神弓"のフィギュア解説文やスネークの通信より。</ref>、原作では羽を持っているのにもかかわらず自力での飛行が全くできないという設定があるキャラクターだが、スマブラでは背中の羽をはばたかせて3回の飛行ができるのはそのためだと思われる。<br>『スマブラfor』では、[[エンジェランド]]での[[ブラックピット]]との会話で『新・パルテナ』本編終了後の時間軸であることが明かされており<br>『パルテナの鏡』→『スマブラX』→『新・パルテナ』(現実における初代から『新・パルテナ』発売までの空白期間と同じ25年後)、→『スマブラfor』<br>と、時間軸が明確になっているファイターである。
『スマブラX』のピットは『光神話 パルテナの鏡』よりも後の姿という設定であり<ref name="パルテナの神弓">『スマブラX』の"パルテナの神弓"のフィギュア解説文やスネークの通信より。</ref>、原作では羽を持っているのにもかかわらず自力での飛行が全くできないという設定があるキャラクターだが、スマブラでは背中の羽をはばたかせて3回の飛行ができるのはそのためだと思われる。<br>『スマブラfor』では、[[エンジェランド]]での[[ブラックピット]]との会話で『新・パルテナ』本編終了後の時間軸であることが明かされており<br>『パルテナの鏡』→『スマブラX』→『新・パルテナ』(現実における初代から『新・パルテナ』発売までの空白期間と同じ25年後)、→『スマブラfor』<br>と、スマブラでは珍しく時間軸が明確になっているファイターである。


アイテムの[[ハンマー]]の振り方や落下したときに稀に「ヤラレチャッタ」と言うことなど、ユニークな原作再現が幾つかされている。
アイテムの[[ハンマー]]の振り方や落下したときに稀に「ヤラレチャッタ」と言うことなど、ユニークな原作再現が幾つかされている。
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