「マリオシリーズのスピリットの一覧/対戦データ」の版間の差分
細 (→ラビッツマリオ) |
編集の要約なし |
||
19行目: | 19行目: | ||
*'''音楽:''' イン・ザ・ファイナル | *'''音楽:''' イン・ザ・ファイナル | ||
---- | ---- | ||
『マリオ&ルイージRPG4 | 『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』に登場するコウモリの魔王。どんな願いも叶えるマクラノ島の秘宝「ドリームストーン」を使って世界征服を成し遂げるため、クッパと手を組みドリームストーンを入手しようとしていた。かつてはマクラノ島に住む一匹のコウモリだったが、マクラノ族の悪夢を食べ続けて現在の姿へと変貌。マクラノ族とは過去にマクラノ島のもう一つの秘宝「ダークストーン」(アートワークでアックームが持っている石)を巡って対立しており、マクラノ族長の[[#ユメップ王子|ユメップ王子]]によって夢世界へ封印されたが、封印間際にダークストーンを破壊してマクラノ族を石化させることによって滅亡させている。 | ||
ローブがアックームのマントのように見えるルフレが登場。たべるといろいろ強化はアックームがバトル時に周囲の「アクムキャンディ」を食べて攻撃力を上げる行動が由来。ねむり床は攻撃したマリオをたまに眠らせて悪夢の中で襲うという攻撃が由来だと思われる。また、物語途中で魔法の音楽「ネムリズム」を流してマクラノ島の住人を眠らせたことや、かつて夢世界に封印されていたことも関係しているのかもしれない。ステージの"ピーチ城 上空"は物語終盤にマリオたちとアックームが戦う空中に浮遊した城「ネオクッパ城」を意識したもの。音楽は前作『マリオ&ルイージRPG3!!!』のラスボス戦闘曲。 | ローブがアックームのマントのように見えるルフレが登場。たべるといろいろ強化はアックームがバトル時に周囲の「アクムキャンディ」を食べて攻撃力を上げる行動が由来。ねむり床は攻撃したマリオをたまに眠らせて悪夢の中で襲うという攻撃が由来だと思われる。また、物語途中で魔法の音楽「ネムリズム」を流してマクラノ島の住人を眠らせたことや、かつて夢世界に封印されていたことも関係しているのかもしれない。ステージの"ピーチ城 上空"は物語終盤にマリオたちとアックームが戦う空中に浮遊した城「ネオクッパ城」を意識したもの。音楽は前作『マリオ&ルイージRPG3!!!』のラスボス戦闘曲。 | ||
41行目: | 41行目: | ||
*'''音楽:''' ちょいと強い奴らに要注意!? | *'''音楽:''' ちょいと強い奴らに要注意!? | ||
---- | ---- | ||
『マリオ&ルイージRPG3!!! | 『マリオ&ルイージRPG3!!!』で初登場したスターの精。続編の『4』や『ペーパーマリオMIX』にも登場しており、『マリオ&ルイージRPG』シリーズお馴染みのキャラクターとなった。『3!!!』ではピーチ姫からの要請で、突然体が丸く膨らんで転がりだす病気「メタコロ病」の原因究明の会議にスターの精の代表として参加していたが、バキュームキノコの効果で何でも吸い込む状態になったクッパに吸い込まれてしまう。クッパの体内の細胞に捕まっていたところを一緒に吸い込まれたマリオによって救出され、以降は行動を共にする。冒険ではマリオたちのサポートや案内役を務めるほか、クッパに対しても「チッピー」と名乗って体内から指示を出す。ちなみに足があるキャラクターだが、行動時は常に浮遊している。 | ||
黄色で丸っこいキャラ繋がりでパックマンが登場。お供としてマリオとルイージも登場するが、『3!!!』のマリオ兄弟はハンマーを使ったアクションが多いことから、ハンマーを使うイメージがある『スーパーマリオメーカー』シリーズの「ビルダー姿」を意識したカラーになっている(マリオはビルダー姿そのもの)。ただし、"イエロー"スターなので全員黄色に合わせただけの可能性もある。巨大化はメタコロ病の表現か。ステージの"ブリンスタ"はクッパの体内(特に胃の部分)を再現している。音楽は『3!!!』のボス戦闘曲。 | 黄色で丸っこいキャラ繋がりでパックマンが登場。お供としてマリオとルイージも登場するが、『3!!!』のマリオ兄弟はハンマーを使ったアクションが多いことから、ハンマーを使うイメージがある『スーパーマリオメーカー』シリーズの「ビルダー姿」を意識したカラーになっている(マリオはビルダー姿そのもの)。ただし、"イエロー"スターなので全員黄色に合わせただけの可能性もある。巨大化はメタコロ病の表現か。ステージの"ブリンスタ"はクッパの体内(特に胃の部分)を再現している。音楽は『3!!!』のボス戦闘曲。 | ||
62行目: | 62行目: | ||
*'''音楽:''' Fever | *'''音楽:''' Fever | ||
---- | ---- | ||
『ドクターマリオ』に登場する赤・青・黄のウイルス。個別の名前は特に無かったが、『スマブラSP』発売後に配信された『ドクターマリオ ワールド』の公式Twitterでは「レッド」「ブルー」「イエロー」という名前がそれぞれつけられている。ゲーム内ではビンの中に登場し、ドクターマリオが投げるカプセルを使って縦もしくは横に同じ色を(ウイルス含めて)4つ以上並べることで退治できる。ちなみに初代『ドクターマリオ』はファミコン版と同時にゲームボーイ版も発売されており、カラー表示ができなったゲームボーイ版ではウイルスの色が白・黒・グレーになっている。派生作品の『Dr.LUIGI & 細菌撲滅』ではデザインが異なるウイルスが登場している。 | |||
赤・青・黄のカービィが登場。バトルには制限時間があるが、原作のモードには基本的に制限時間はない(一部の作品には制限時間があるモードが存在する)。ステージの"マリオブラザーズ"はウイルスと同様に3色の種類がいるシェルクリーパーと[[#サイドステッパー|サイドステッパー]]がステージギミックとして登場するからだろうか(このバトルは戦場化しているため登場しない)。音楽は『ドクターマリオ』のプレイBGM。 | 赤・青・黄のカービィが登場。バトルには制限時間があるが、原作のモードには基本的に制限時間はない(一部の作品には制限時間があるモードが存在する)。ステージの"マリオブラザーズ"はウイルスと同様に3色の種類がいるシェルクリーパーと[[#サイドステッパー|サイドステッパー]]がステージギミックとして登場するからだろうか(このバトルは戦場化しているため登場しない)。音楽は『ドクターマリオ』のプレイBGM。 | ||
80行目: | 80行目: | ||
*'''音楽:''' ダイナフォー | *'''音楽:''' ダイナフォー | ||
---- | ---- | ||
『スーパーマリオ | 『スーパーマリオ オデッセイ』に登場する帽子の形をした飛行船。クッパを追いかけるマリオと[[キャッピー]]が滝の国ダイナフォーで地中に埋まっていたオデッセイ号を発見し、原動力の「パワームーン」を入れて再稼働させた(キャッピーいわくオデッセイ号は古いタイプの飛行船だという)。各国で集めたパワームーンをオデッセイ号に入れると帆がパワーアップし、マリオたちをより遠い国へと運んでくれる。帆はパワーアップする度に面積が広がっていき、最終的に端と端が繋がって巨大な風船のような風貌になる。各国で購入したお土産グッズを室内に飾れるほか、各国のステッカーをボディに貼ってデコレーションすることも可能。『スマブラSP』では"[[ニュードンク市庁舎]]"の背景を飛んでいる。 | ||
巨大化したプリンで帆を、ステージの"レインボークルズ"の赤い船でオデッセイ号本体を再現している。プリンはシールドを多用し、ほとんど攻撃は行わない。[[シールドブレイク]]で空に打ち上げてしまおう。ステージはオデッセイ号が埋まっていた滝の国「ダイナフォー」のBGM。 | 巨大化したプリンで帆を、ステージの"レインボークルズ"の赤い船でオデッセイ号本体を再現している。プリンはシールドを多用し、ほとんど攻撃は行わない。[[シールドブレイク]]で空に打ち上げてしまおう。ステージはオデッセイ号が埋まっていた滝の国「ダイナフォー」のBGM。 | ||
97行目: | 97行目: | ||
*'''音楽:''' ルイージマンション シリーズメドレー | *'''音楽:''' ルイージマンション シリーズメドレー | ||
---- | ---- | ||
『ルイージマンション』シリーズでルイージが使用する掃除機型のマシン。オヤ・マー博士がオバケを捕まえるために開発したもので、ライトを当ててフリーズしたオバケを吸い込むことで捕まえることができる。『2』では溜めて一気に発光させる「ストロボ」機能や"のろい玉"によって消された物を見つける「ダークライト」機能が、『3』では空気を噴射することでジャンプできる「バースト」機能やキューバンを発射して物を引っ張れる「キューバンショット」機能が追加された。ちなみに『スマブラSP』でルイージが使用しているのは『3』のオバキュームで、つかみと投げではキューバンショットを活用している。スピリットのアートワークはデザインが少し異なる『2』のオバキューム。 | |||
ルイージが4人登場するのは最大4人でプレイできる『2』のマルチプレイモード(テラータワー)の再現か。ちなみにルイージの7Pカラーは同モードで使用できるカラーの1つと一緒の色だが、このバトルには登場しない(登場するのは3P・4P・5P・6Pカラー)。相手はオバキュームを使用する投げが強化されている。ステージと音楽は『ルイージマンション』シリーズで統一。 | |||
== オバケマリオ == | == オバケマリオ == | ||
115行目: | 115行目: | ||
*'''音楽:''' お城BGM / 砦のボス (マリオワールド / マリオ3) | *'''音楽:''' お城BGM / 砦のボス (マリオワールド / マリオ3) | ||
---- | ---- | ||
『スーパーマリオギャラクシー』シリーズに登場するマリオの変身能力。同シリーズでは条件を満たすとルイージも操作できるため「オバケルイージ」も存在する。「オバケキノコ」を取ることでテレサに似た姿に変身する。テレサと同じアクションが可能で、ジャンプボタンを連打すると空中にふわふわと浮き上がり、Wiiリモコンを振ると透明になって柵などの特定の壁をすり抜けられる。ただし、光に当たると変身が解除されてしまう。『1』の「ファントムギャラクシー」や「デスプロムナードギャラクシー」、『2』の「オバケの迷宮ギャラクシー」で使用できる。ちなみに『スーパーマリオギャラクシー』シリーズ以外の作品では『パズル&ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズ エディション』にオバケマリオとオバケルイージが登場している。 | |||
4Pカラーのマリオが登場。低重力化は空中にふわふわと浮き上がるアクション、透明化はWiiリモコンを振って透明になるアクションが由来。巨大化されているが、原作のオバケマリオの大きさは通常のマリオやテレサとほぼ変わらない。ステージの"ドラキュラ城"は前述の「ファントムギャラクシー」のイメージに近いことから選出されたと思われる。音楽も"ドラキュラ城"の雰囲気に合わせた選曲。 | 4Pカラーのマリオが登場。低重力化は空中にふわふわと浮き上がるアクション、透明化はWiiリモコンを振って透明になるアクションが由来。巨大化されているが、原作のオバケマリオの大きさは通常のマリオやテレサとほぼ変わらない。ステージの"ドラキュラ城"は前述の「ファントムギャラクシー」のイメージに近いことから選出されたと思われる。音楽も"ドラキュラ城"の雰囲気に合わせた選曲。 | ||
132行目: | 132行目: | ||
*'''音楽:''' 探索 - ウラメ~シ屋敷Ver. - (instrumental) | *'''音楽:''' 探索 - ウラメ~シ屋敷Ver. - (instrumental) | ||
---- | ---- | ||
『ルイージマンション2』で初登場した犬のオバケ(もしくはオバケの犬)。命名者はオヤ・マー博士。他のオバケとは違い攻撃はしてこないが、探索を進めるために必要なアイテムなどを飲み込んで逃げ回る。また、オバキュームで吸い込んでも逃げ出してしまう。『2』のラストでルイージに懐いたため、続編の『3』にも登場する。また、『2』以降の作品(3DS版『1』も含む)では「黄金の骨」を持った状態で力尽きるとオバ犬が現れ、復活させてくれるシステムが登場した(3DS版『1』はルイージのamiiboを使用した場合のみ)。ちなみに『2』のマルチプレイモード(テラータワー)では、赤以外の首輪をつけたオバ犬や巨体の"オーバー犬"が登場する。 | |||
白い犬繋がりで5Pカラーのダックハントが登場。首輪も赤ではないがそれに近いオレンジ色。透明化はオバケであることの表現。音楽は『2』でルイージが一番最初に訪れるマップ「ウラメ~シ屋敷」のBGMで、オバ犬もこのマップで初登場する(ただし、少し登場するだけでストーリーに関わってくるのは2番目のマップ「ノロワ~レ大樹」から)。 | 白い犬繋がりで5Pカラーのダックハントが登場。首輪も赤ではないがそれに近いオレンジ色。透明化はオバケであることの表現。音楽は『2』でルイージが一番最初に訪れるマップ「ウラメ~シ屋敷」のBGMで、オバ犬もこのマップで初登場する(ただし、少し登場するだけでストーリーに関わってくるのは2番目のマップ「ノロワ~レ大樹」から)。 | ||
149行目: | 149行目: | ||
*'''音楽:''' 地上BGM (スーパーマリオブラザーズ) [DX] | *'''音楽:''' 地上BGM (スーパーマリオブラザーズ) [DX] | ||
---- | ---- | ||
『スーパープリンセスピーチ』に登場する傘の姿をしたキャラクター。一人称は「オイラ」で、語尾に「カサー」をつけて喋る。クッパに攫われたマリオたちを救いに行こうとするピーチ姫がキノじいから受け取った傘で、冒険ではピーチ姫がカッサーを使ったアクションを見せる。敵を叩くのはもちろん、敵を食べたりゴンドラやボートの代わりになったり、水中では潜水艦のような姿に変貌するなどアクションは豊富。冒険の途中でその正体と過去が明らかになるのだが、その過去についてはクリアしても明かされない部分もある。また、続編が出ていないためカッサーがその後どうなったかは明らかにされていない。 | |||
カッサーに近い色のパラソルを使う2Pカラーのピーチが登場。パラソルに攻撃判定がある上必殺ワザ(ピーチパラソル)の多用はカッサーを使った攻撃の再現で、同技は強化もされている。また、ふわりジャンプ状態であるため上必殺ワザ以外でもゆっくり下降する。ステージの"野原"は『スーパープリンセスピーチ』の冒険の舞台「キド・アイラック島」の最初のエリア「ランタッタ平地」の再現。音楽は『スマブラDX』から使用されている"[[ピーチ城]]"のBGMで、恐らくピーチ繋がりの選曲。 | カッサーに近い色のパラソルを使う2Pカラーのピーチが登場。パラソルに攻撃判定がある上必殺ワザ(ピーチパラソル)の多用はカッサーを使った攻撃の再現で、同技は強化もされている。また、ふわりジャンプ状態であるため上必殺ワザ以外でもゆっくり下降する。ステージの"野原"は『スーパープリンセスピーチ』の冒険の舞台「キド・アイラック島」の最初のエリア「ランタッタ平地」の再現。音楽は『スマブラDX』から使用されている"[[ピーチ城]]"のBGMで、恐らくピーチ繋がりの選曲。 | ||
174行目: | 174行目: | ||
*'''音楽:''' 砦ボス戦 (スーパーマリオワールド) | *'''音楽:''' 砦ボス戦 (スーパーマリオワールド) | ||
---- | ---- | ||
[[マリオシリーズ]]や[[ヨッシーシリーズ]] | [[マリオシリーズ]]や[[ヨッシーシリーズ]]に登場する青いローブを着た魔法使いのカメ。持っている魔法の杖から様々な魔法を放つ。 | ||
青色とメガネ繋がりの6Pカラーのインクリングが登場。複数登場するのは分身、もしくはテレポートの再現か。スターロッドは魔法の杖の再現。ちなみにスターロッドは星型の弾を放つが、カメックの魔法には丸・三角・四角がデザインとして使われていることが多い。砦に固定された"マリオUワールド"と音楽は初登場作品の『スーパーマリオワールド』が由来。カメックは同作のワールド3「バニラワールド」の城ステージで初登場する。なお、"マリオUワールド"ではカメックが魔法をかけてエリアを変化させるギミックがあるが、このバトルはエリアが固定されているため登場しない。 | 青色とメガネ繋がりの6Pカラーのインクリングが登場。複数登場するのは分身、もしくはテレポートの再現か。スターロッドは魔法の杖の再現。ちなみにスターロッドは星型の弾を放つが、カメックの魔法には丸・三角・四角がデザインとして使われていることが多い。砦に固定された"マリオUワールド"と音楽は初登場作品の『スーパーマリオワールド』が由来。カメックは同作のワールド3「バニラワールド」の城ステージで初登場する。なお、"マリオUワールド"ではカメックが魔法をかけてエリアを変化させるギミックがあるが、このバトルはエリアが固定されているため登場しない。 | ||
192行目: | 192行目: | ||
*'''音楽:''' 飛行船BGM (スーパーマリオブラザーズ3) | *'''音楽:''' 飛行船BGM (スーパーマリオブラザーズ3) | ||
---- | ---- | ||
『マリオストーリー』『ペーパーマリオRPG』に登場する[[カメック]]の老婆。だが、本人は自分をピチピチのギャルだと思っている。クッパの側近として行動を共にしており、『マリオストーリー』のクリオによると"クッパの知恵袋"と呼ばれているという。『マリオストーリー』では様々な魔法を使ってマリオを妨害してくるが、最終決戦前にマリオではなくピーチ姫と星の子ティンクにあっさり倒されてしまう(HPはたったの10)。しかし、『ペーパーマリオRPG』終盤のクッパ戦ではクッパを魔法でサポートする強敵となっており、HPも50に増加している。以降の作品にはカメックババは登場しておらず、普通のカメックがクッパの側近として登場している作品が多い。 | |||
魔女と眼鏡繋がりでベヨネッタが登場。[[#カメック|カメックのスピリットバトル]]同様、魔法の杖をスターロッドで再現している。透明化は『ペーパーマリオRPG』のバトルで使用したクッパを「スケスケ」状態(体が透明になり攻撃を受けても無効になる状態)にさせる魔法が由来だと思われる。ステージは『ペーパーマリオRPG』の要素(海ステージのマルコン号やゲッソー)が含まれた"ペーパーマリオ"。音楽は『マリオストーリー』でアレンジされている『スーパーマリオブラザーズ3』の飛行船BGM。 | 魔女と眼鏡繋がりでベヨネッタが登場。[[#カメック|カメックのスピリットバトル]]同様、魔法の杖をスターロッドで再現している。透明化は『ペーパーマリオRPG』のバトルで使用したクッパを「スケスケ」状態(体が透明になり攻撃を受けても無効になる状態)にさせる魔法が由来だと思われる。ステージは『ペーパーマリオRPG』の要素(海ステージのマルコン号やゲッソー)が含まれた"ペーパーマリオ"。音楽は『マリオストーリー』でアレンジされている『スーパーマリオブラザーズ3』の飛行船BGM。 | ||
210行目: | 210行目: | ||
*'''音楽:''' ワールドツアー | *'''音楽:''' ワールドツアー | ||
---- | ---- | ||
『マリオゴルフ』シリーズに登場するプロゴルファーを志す10歳の少年。将来の夢は一流のプロをやっつけること。3歳の頃からゴルフを始めているため腕前はなかなかのようで、そのおかげかテレビ出演が増えてきているという。しかし、まだ10歳ということもあってかギャラはすべて母親に取られているらしい。『マリオゴルフGB』では4人の主人公のうちの一人で、プレイヤーの手で育成ができる。『マリオゴルフGB』は周辺機器「64GBパック」を使用することで『マリオゴルフ64』と連動が可能で、『GB』で育て上げたキッドたちを『64』で操作キャラとして使用できる。『GB』の5年後に発売された『マリオゴルフGBAツアー』には成長した姿で登場。同作の主人公であるニールたちのゴルフの先生をやっている。 | |||
4人のマリオが登場するが、これは『GB』の4人の主人公「キッド」「ジョー」「シェリー」「アゼリア」を表現していると思われる(ただし、シェリーとアゼリアは女性キャラクターのため違う可能性あり)。ギミックの強風は『マリオゴルフ』シリーズの根幹を成すシステム「風」の再現。魔球はゴルフボールの再現で、アイテムに気を取られやすいのもこのため(なお、魔球のデザインはゴルフボールではなく野球ボール)。ステージの"野原"はゴルフコースを表現している。音楽は『マリオゴルフ ワールドツアー』のBGM。 | 4人のマリオが登場するが、これは『GB』の4人の主人公「キッド」「ジョー」「シェリー」「アゼリア」を表現していると思われる(ただし、シェリーとアゼリアは女性キャラクターのため違う可能性あり)。ギミックの強風は『マリオゴルフ』シリーズの根幹を成すシステム「風」の再現。魔球はゴルフボールの再現で、アイテムに気を取られやすいのもこのため(なお、魔球のデザインはゴルフボールではなく野球ボール)。ステージの"野原"はゴルフコースを表現している。音楽は『マリオゴルフ ワールドツアー』のBGM。 | ||
227行目: | 227行目: | ||
*'''音楽:''' リコハーバー | *'''音楽:''' リコハーバー | ||
---- | ---- | ||
『スーパーマリオサンシャイン』で初登場したピーチ姫にお付きとして仕える老人キノピオ。姫のお付きなので他の[[キノピオ]]とは一味違う…と思いきや、やはりどこか頼りない。『マリオストーリー』や『スーパーマリオRPG』に登場したキノコ大臣との関係は不明だが、役割をほぼ受け継いでいる。年齢は『ペーパーマリオRPG』によると60歳で、『マリオ&ルイージPRG2』には若かりし頃のキノじいが登場する。『スーパーマリオスタジアム』シリーズでは操作キャラクターとして登場しており、杖をバット代わりにして野球に参加する。『役満DS』ではクッパより強い同作最強の敵としてプレイヤーの前に立ちはだかる。 | |||
口元に蓄えた髭繋がりでマリオが登場。ちなみにキノコ大臣も髭を生やしており、こちらの方がマリオの髭の色や形に近い。出現アイテムがキノコ系のみなのはキノピオと同じ「キノコ族」であることから。ステージの"ピーチ城"はキノじいが立場上よくいそうな場所だからだろうか。音楽は初登場作品の『スーパーマリオサンシャイン』のBGM。 | 口元に蓄えた髭繋がりでマリオが登場。ちなみにキノコ大臣も髭を生やしており、こちらの方がマリオの髭の色や形に近い。出現アイテムがキノコ系のみなのはキノピオと同じ「キノコ族」であることから。ステージの"ピーチ城"はキノじいが立場上よくいそうな場所だからだろうか。音楽は初登場作品の『スーパーマリオサンシャイン』のBGM。 | ||
245行目: | 245行目: | ||
*'''音楽:''' 旅立ちのひっこ抜き峠 | *'''音楽:''' 旅立ちのひっこ抜き峠 | ||
---- | ---- | ||
[[マリオシリーズ]] | [[マリオシリーズ]]お馴染みのキノコ王国の住人。ピーチ姫のお守り役を務めているキノピオもいる。しかし、ピーチ姫が攫われると慌てふためくのみで何もできず、いつもマリオに助けてもらっている。 | ||
キノピオに扮した格闘Miiが登場。多用する横必殺ワザ(スープレックス)は『スーパーマリオUSA』『ワリオの森』『進め!キノピオ隊長』などでキノピオが敵やアイテムを「持ち上げて投げる」アクションを使用することが由来か。出現アイテムがキノコ系のみなのはキノピオが「キノコ族」という種族だから。ステージは"ピーチ城"で、マリオシリーズではピーチ城内にキノピオがいることが多い。音楽はキノピオ(隊長)が初めて単独主人公を務める『進め!キノピオ隊長』のBGM。 | キノピオに扮した格闘Miiが登場。多用する横必殺ワザ(スープレックス)は『スーパーマリオUSA』『ワリオの森』『進め!キノピオ隊長』などでキノピオが敵やアイテムを「持ち上げて投げる」アクションを使用することが由来か。出現アイテムがキノコ系のみなのはキノピオが「キノコ族」という種族だから。ステージは"ピーチ城"で、マリオシリーズではピーチ城内にキノピオがいることが多い。音楽はキノピオ(隊長)が初めて単独主人公を務める『進め!キノピオ隊長』のBGM。 | ||
265行目: | 265行目: | ||
*'''音楽:''' 旅立ちの引っこ抜き峠 | *'''音楽:''' 旅立ちの引っこ抜き峠 | ||
---- | ---- | ||
『マリオカート ダブルダッシュ!! | 『マリオカート ダブルダッシュ!!』で初登場した女の子のキノピオ。ピンク色で左右におさげをしている。『マリオストーリー』に同名のキャラクターが登場するが、デザインも英語名も全く異なる。アートワークは『進め!キノピオ隊長』における探検服の姿で、同作では物語冒頭でパワースターごと大怪鳥ウィンゴに攫われてしまうヒロイン役だが、後に操作キャラクターとしても登場する。『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』にも操作キャラクターとして登場しており、専用アイテム「スーパークラウン」を取ると[[#キノピーチ|キノピーチ]]に変身する。『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』から『マリオゴルフ ワールドツアー』までの約6年間登場しなかった時期もあったが、現在は多くの作品に登場する人気キャラクターとなっている。 | ||
ピンク色の女の子繋がりで2Pカラーのむらびとが登場。お供で登場する格闘Miiが扮したキノピオはキノピオ隊長の再現。格闘Miiが多用する下必殺ワザ(くい打ちヘッドバット)はキノピオ隊長の数少ない攻撃手段「急降下」が由来か。ステージの"洞窟大作戦"は探検を連想させるステージだからか。音楽は『進め!キノピオ隊長』のBGM。 | ピンク色の女の子繋がりで2Pカラーのむらびとが登場。お供で登場する格闘Miiが扮したキノピオはキノピオ隊長の再現。格闘Miiが多用する下必殺ワザ(くい打ちヘッドバット)はキノピオ隊長の数少ない攻撃手段「急降下」が由来か。ステージの"洞窟大作戦"は探検を連想させるステージだからか。音楽は『進め!キノピオ隊長』のBGM。 |