「リトル・マック (3DS/Wii U)」の版間の差分

編集の要約なし
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{{テンプレート:ワザ目次|空中ワイヤー=}}
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== ファイター性能 ==
== ファイター性能 ==
[[ファイル:リングの王者_01分26秒a.jpg|サムネイル|右|ダッシュ中はマリオのファイアボールを潜れるほど低姿勢に。]]
[[ファイル:リングの王者_01分26秒a.jpg|サムネイル|右|ダッシュ中はマリオのファイアボールを潜れるほど低姿勢に。]]
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==== 解説 ====
==== 解説 ====
*リーチは短いが隙が少なく、避けられたりガードされたりしても反撃を受けにくい。
*リーチは短いが隙が少なく、避けられたりガードされたりしても反撃を受けにくい。
*相手の蓄積%が低ければ、複数回ヒットしたり、K.O.アッパーカットが繋がる。
*相手の蓄積%が低ければ、複数回ヒットしたり、K.O.アッパーカットが繋がったりする。


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==== 解説 ====
==== 解説 ====
*他の空中攻撃にも言えることだが、出は早いものの、あまりにも威力が低い。そのうえ攻撃範囲が小さく攻撃判定の出現時間が一瞬なので当てにくい。積極的に使うには向かない代物。
*他の空中攻撃にも言えることだが、出は早いものの、あまりにも威力が低い。そのうえ攻撃範囲が小さく攻撃判定の出現時間が一瞬なので当てにくい。積極的に使うには向かない代物。
*出が早いので相手の連携に割り込んで当てやすい。全くふっとばさないのでその後に反撃されやすいが、相手の反応が間に合わずになんとかやりすごせることもしばしば。
*出が早いので相手の連携に割り込んで当てやすい。まったくふっとばさないのでその後に反撃されやすいが、相手の反応が間に合わずになんとかやりすごせることもしばしば。
*リトル・マックの空中攻撃の中で唯一、着地隙が短い。着地際に当ててすかさず弱攻撃を出すと繋がりやすい。
*リトル・マックの空中攻撃の中で唯一、着地隙が短い。着地際に当ててすかさず弱攻撃を出すと繋がりやすい。
*確定ではないのだが、降下しながら空中にいる相手に密着してこれを連発すると連続ヒットさせつつ一緒に落下していける。さらに場外ならそこから踏み台ジャンプに繋げることによって復帰阻止となる。
*確定ではないのだが、降下しながら空中にいる相手に密着してこれを連発すると連続ヒットさせつつ一緒に落下していける。さらに場外ならそこから踏み台ジャンプに繋げることによって復帰阻止となる。
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*[[投げ#打撃投げ|打撃投げ]]。最初の4%部分が打撃。
*[[投げ#打撃投げ|打撃投げ]]。最初の4%部分が打撃。
==== 解説 ====
==== 解説 ====
*下投げと並んでリトル・マックの投げの中では最もダメージとふっとばし力が高い。
*下投げと並んで、リトル・マックの投げの中では最もダメージとふっとばし力が高い。


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*跳躍と長い前進距離のおかげで低めの飛び道具を避けつつ相手に接近して攻撃しやすい。しかし使用後は尻もち落下になるので、場外に飛び出しての自滅には注意。
*跳躍と長い前進距離のおかげで低めの飛び道具を避けつつ相手に接近して攻撃しやすい。しかし使用後は尻もち落下になるので、場外に飛び出しての自滅には注意。
*ガケに追い詰められたときなど、不利な状況からの脱出手段にもなる。ただし運動性能の良い相手には追いつかれやすいので注意。
*ガケに追い詰められたときなど、不利な状況からの脱出手段にもなる。ただし運動性能の良い相手には追いつかれやすいので注意。
*空中版は復帰に利用できる。全く上昇しないので上方向の復帰には役に立たないが、横への移動距離は上必殺ワザよりも大きい。反転ワザには注意しよう。
*空中版は復帰に利用できる。まったく上昇しないので上方向の復帰には役に立たないが、横への移動距離は上必殺ワザよりも大きい。反転ワザには注意しよう。
**Ver.1.0.4で空中版の横移動距離が大幅に弱化。復帰にはまず使用できない代物となった。
**Ver.1.0.4で空中版の横移動距離が大幅に弱化。復帰にはまず使用できない代物となった。


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*動作中にスティックの左右でわずかに横に動ける。
*動作中にスティックの左右でわずかに横に動ける。
===== 解説 =====
===== 解説 =====
*ジョルトブローが横の復帰なのに対し、こちらは上の復帰ワザ。移動力は全く大したことが無いが、上方向の攻撃範囲はそこそこあり、攻撃を置かれての阻止はされにくい。しかし、自動[[ガケつかまり]]が起きるのが最終段を終えた直後とかなり遅く、上手く位置を調節しないと動作中にガケから頭を出してしまいそこを突かれてしまいやすい。
*ジョルトブローが横の復帰なのに対し、こちらは上の復帰ワザ。移動力はまったく大したことが無いが、上方向の攻撃範囲はそこそこあり、攻撃を置かれての阻止はされにくい。しかし、自動[[ガケつかまり]]が起きるのが最終段を終えた直後とかなり遅く、上手く位置を調節しないと動作中にガケから頭を出してしまいそこを突かれてしまいやすい。
*派手な見た目の割にあまりダメージは無いがふっとばし力はそこそこある。下強攻撃から繋いだり、高%でも高所でのんびりしている相手にはお見舞いしてもいい。
*派手な見た目の割にあまりダメージは無いがふっとばし力はそこそこある。下強攻撃から繋いだり、高%でも高所でのんびりしている相手にはお見舞いしてもいい。


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==== 上必殺ワザ2 ====
==== 上必殺ワザ2 ====
{{ワザ名帯|キャラ=リトル・マック|ワザ名="トルネードブロー"}}
{{ワザ名帯|キャラ=リトル・マック|ワザ名="トルネードブロー"}}
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=== [[アピール]] ===
=== [[アピール]] ===
*上アピール
*上アピール
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**「ぶちかませ!マック!」
**「ぶちかませ!マック!」
**「お前のパンチを見せてやれ!」
**「お前のパンチを見せてやれ!」
== 主なバースト手段 ==
*K.O.アッパーカット
*下スマッシュ攻撃
**アーマー部分を利用し、崖掴まりの相手を狙う。
*横スマッシュ攻撃
*横強攻撃
*上スマッシュ攻撃
*ダッシュ攻撃
*上必殺ワザ
**下投げなどからつなぎで。
== 主な復帰阻止 ==
*なし
**リトル・マックは空中攻撃が弱く復帰にも難があるので、自ら場外に飛び出すのは大変危険である。
*ニュートラル空中攻撃道連れ
**ボタン連打で相手の動きを抑えつつそのまま下に落ちる。
**最後に相手を踏みつけで落とせば、自分は戻ってこられる場合もある。
== テクニック・小ネタ ==
=== 崖待ち対策 ===
よくマック対策として挙げられる行動がいわゆる崖待ちである。なぜこの対策法が流行るのかというと、マックの弱点である「掴み・復帰力・空中戦」の全てを一度に突ける戦法であることはもちろんだが、なによりも【分かりやすくて特に練習も必要ない】という点につきる。というわけで対策は必須。
まず、相手を投げるという選択肢は確かに有効だが、今回は意図的に除外する。以下にその理由を挙げる。
*マックが掴みを狙ってくるのは相手にも予想できる上に、マックの掴みは遅いので見てからその場回避されやすい。
*掴むとしたらダッシュつかみしかないが、掴み範囲が絶望的に狭いうえに一度出すと止まれないので逆にワイヤー掴み持ちに掴まれたり、リーチの長い牽制技に追い返されたり、とりあえずその場回避されたりする。
*投げでは火力が乏しく序盤のダメージレースで勝てないため、それ以外の手段を採用することになる。
1. 横強がギリギリあたる距離まで歩きで、相手をよく観察しながら近づく。ワイヤー掴み持ちやダッシュつかみを良くしてくる相手には、その場回避も混ぜること。<br>
2.1. 相手がガード>横強を当てた後、相手のシールドが小さくなるのを眺める。<br>
 2. 相手が緊急回避で後ろに回ってきた>自分も後ろに下がる。<br>
 3. 相手が何もしてこない>すかさず横強かダッシュ攻撃を入れる。<br>
 この時、2.1. 以外は崖待ちを解消できている。なので、2.1.の展開になったと仮定して進める。<br>
3.1.相手がガードを一瞬でも解いた。あるいは、張ったり張らなかったりしている>すぐにダッシュ攻撃を叩き込む。<br>
2.緊急回避してきた>自分も後ろに下がる。<br>
3.ガードを張り続けている>ある程度小さくなったら下シフト横スマッシュや下スマッシュで割る。<br>
これで相手の崖待ちを崩すことができる。
なお、ワイヤー掴み持ちやダッシュつかみが優秀なキャラ(ゼロスーツサムスやC.ファルコン)はここぞとばかりに掴みを出してくる人も多いので、横強を出した後はその場回避を繰り出す(この辺は相手にもよるが)。
なお、相手の行動がこれよりお粗末な場合は、次の行動も視野に入る。
*相手がダッシュ攻撃・飛び道具・スマッシュを繰り出してきた>上シフト横スマッシュ。相手が思考停止状態なら読みでカウンターも有効。
*緊急回避してきたが間合いが足りず目の前に来た>下強。自信があるなら上スマッシュ。
この戦法でも苦労する相手はいる。マックの横強よりもリーチの長く発生もそこそこ良い攻撃を持つデデデ、ワイヤー掴み持ち(ゼロスーツサムス・リンク。サムス)、自身が素早い上にダッシュつかみが優秀なキャラ(C.ファルコン・シーク)などである。


== 登場演出 ==
== 登場演出 ==
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== 勝利・敗北演出 ==
== 勝利・敗北演出 ==
{{節スタブ}}
*勝利
*勝利
*BGM:『パンチアウト!!』試合勝利ジングル
*BGM:『パンチアウト!!』試合勝利ジングル
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== 主なバースト手段 ==
*K.O.アッパーカット
*下スマッシュ攻撃
**アーマー部分を利用し、崖掴まりの相手を狙う。
*横スマッシュ攻撃
*横強攻撃
*上スマッシュ攻撃
*ダッシュ攻撃
*上必殺ワザ
**下投げなどからつなぎで。
== 主な復帰阻止 ==
*なし
**リトル・マックは空中攻撃が弱く復帰にも難があるので、自ら場外に飛び出すのは大変危険である。
*ニュートラル空中攻撃道連れ
**ボタン連打で相手の動きを抑えつつそのまま下に落ちる。
**最後に相手を踏みつけで落とせば、自分は戻ってこられる場合もある。
== テクニック・小ネタ ==
=== 崖待ち対策 ===
よくマック対策として挙げられる行動がいわゆる崖待ちである。なぜこの対策法が流行るのかというと、マックの弱点である「掴み・復帰力・空中戦」の全てを一度に突ける戦法であることはもちろんだが、なによりも【分かりやすくて特に練習も必要ない】という点につきる。というわけで対策は必須。
まず、相手を投げるという選択肢は確かに有効だが、今回は意図的に除外する。以下にその理由を挙げる。
*マックが掴みを狙ってくるのは相手にも予想できるうえに、マックの掴みは遅いので見てからその場回避されやすい。
*掴むとしたらダッシュつかみしかないが、掴み範囲が絶望的に狭いうえに一度出すと止まれないので逆にワイヤー掴み持ちに掴まれたり、リーチの長い牽制技に追い返されたり、とりあえずその場回避されたりする。
*投げでは火力が乏しく序盤のダメージレースで勝てないため、それ以外の手段を採用することになる。
1. 横強がギリギリあたる距離まで歩きで、相手をよく観察しながら近づく。ワイヤー掴み持ちやダッシュつかみを良くしてくる相手には、その場回避も混ぜること。<br>
2.1. 相手がガード>横強を当てた後、相手のシールドが小さくなるのを眺める。<br>
 2. 相手が緊急回避で後ろに回ってきた>自分も後ろに下がる。<br>
 3. 相手が何もしてこない>すかさず横強かダッシュ攻撃を入れる。<br>
 この時、2.1. 以外は崖待ちを解消できている。なので、2.1.の展開になったと仮定して進める。<br>
3.1.相手がガードを一瞬でも解いた。あるいは、張ったり張らなかったりしている>すぐにダッシュ攻撃を叩き込む。<br>
2.緊急回避してきた>自分も後ろに下がる。<br>
3.ガードを張り続けている>ある程度小さくなったら下シフト横スマッシュや下スマッシュで割る。<br>
これで相手の崖待ちを崩すことができる。
なお、ワイヤー掴み持ちやダッシュつかみが優秀なキャラ(ゼロスーツサムスやC.ファルコン)はここぞとばかりに掴みを出してくる人も多いので、横強を出した後はその場回避を繰り出す(この辺は相手にもよるが)。
なお、相手の行動がこれよりお粗末な場合は、次の行動も視野に入る。
*相手がダッシュ攻撃・飛び道具・スマッシュを繰り出してきた>上シフト横スマッシュ。相手が思考停止状態なら読みでカウンターも有効。
*緊急回避してきたが間合いが足りず目の前に来た>下強。自信があるなら上スマッシュ。
この戦法でも苦労する相手はいる。マックの横強よりもリーチの長く発生もそこそこ良い攻撃を持つデデデ、ワイヤー掴み持ち(ゼロスーツサムス・リンク。サムス)、自身が素早い上にダッシュつかみが優秀なキャラ(C.ファルコン・シーク)などである。


== 公式スクリーンショット ==
== 公式スクリーンショット ==