「ベクトル」の版間の差分
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英語圏では“Sakurai angle”という呼び名で浸透している。その理由は、361ベクトルのワザは弱いふっとばしのときは0度になるため、低確率でヒットした相手を[[転倒]]させる可能性を持つのだが、その転倒が英語圏の一部のユーザーからは[[桜井政博|Sakurai]]と呼ばれているためである。 | 英語圏では“Sakurai angle”という呼び名で浸透している。その理由は、361ベクトルのワザは弱いふっとばしのときは0度になるため、低確率でヒットした相手を[[転倒]]させる可能性を持つのだが、その転倒が英語圏の一部のユーザーからは[[桜井政博|Sakurai]]と呼ばれているためである。 | ||
=== | === 365~367 === | ||
'''オートリンク (Autolink)''' と呼ばれており、ヒットした相手をワザの使用者の移動方向と同じ角度でふっとばす。また、ふっとばし力はワザの使用者の移動速度の影響を受け、速く動いているほど強くふっとばす。これが設定されてある[[連続ヒットワザ]]は、上下左右に激しく動きながら繰り出してもヒットしているキャラは使用者に引っ張られるようにふっとんでいくため、最後までヒットさせやすい。 | '''オートリンク (Autolink)''' と呼ばれており、ヒットした相手をワザの使用者の移動方向と同じ角度でふっとばす。また、ふっとばし力はワザの使用者の移動速度の影響を受け、速く動いているほど強くふっとばす。これが設定されてある[[連続ヒットワザ]]は、上下左右に激しく動きながら繰り出してもヒットしているキャラは使用者に引っ張られるようにふっとんでいくため、最後までヒットさせやすい。 | ||
[[ | 過去作ではオートリンクによるふっとばし力は弱くあまり影響のない存在だったが、[[スマブラfor]]からはふっとばし力が大きく増したため、連続ヒットワザを最後までヒットさせやすくなっただけでなく、急降下しながら当てることで[[メテオ#オートリンクによるメテオ|疑似メテオ]]ができたりなど、使い勝手が良くなり、重要な存在になっている。 | ||
オートリンクワザによるふっとばしはかなり弱く、すぐにふっとびの勢いが無くなるが、ふっとび硬直は他のベクトルの場合と同じだけある。そのため、高%のときに空中でオートリンクワザにヒットしたキャラクターは、長距離をゆっくりと操作できないまま落下していく現象が起こる。 | オートリンクワザによるふっとばしはかなり弱く、すぐにふっとびの勢いが無くなるが、ふっとび硬直は他のベクトルの場合と同じだけある。そのため、高%のときに空中でオートリンクワザにヒットしたキャラクターは、長距離をゆっくりと操作できないまま落下していく現象が起こる。 | ||
;365 | |||
:このベクトルによる地上メテオ(地上で受けるメテオ)はバウンド前の[[受け身]]がとれない。なお、[[倒れふっとび]]させられるものは少なく、そのどれもが倒れふっとびさせるには極めて高い%が必要である。 | |||
:[[ゲッコウガ (3DS/Wii U)|ゲッコウガ]]の後空中攻撃1-2段目の先端や、{{for|ネス}}の上必殺ワザ2「貫通PKサンダー」の体当たりなどに365ベクトルに設定されている。 | |||
;366 | |||
:地上の相手にヒットした場合は斜め上にふっとばすが、空中にいる相手にヒットした場合はオートリンクになる。また、僅かにワザの使用者の中心方向へのふっとばし力が加わる。 | |||
[[ゲッコウガ (3DS/Wii U)|ゲッコウガ]]の上空中攻撃1- | :オートリンクベクトルのワザの殆どはこの366ベクトルである。 | ||
:[[ゲッコウガ (3DS/Wii U)|ゲッコウガ]]の上空中攻撃1-4段目などに366ベクトルが設定されている。 | |||
;367 | |||
:365ベクトル同様、地上・空中どちらにいる相手にもヒットするとオートリンクになり、366と同じようにワザの使用者の中心方向へのふっとばし力が加わる。 | |||
:{{for|ファルコ}}と{{for|リュカ}}のニュートラル空中攻撃にしかこのベクトルが設定されているワザは確認できていない。 | |||
{{for|ファルコ}} | |||
== 備考 == | == 備考 == | ||
*362~364ベクトルは今作ではまだ見つかっていない。 | *362~364ベクトルは今作ではまだ見つかっていない。 | ||
*[[更新データ]]Ver1.0.3にて、オートリンクによるふっとばし力が少し低下された。 | |||
== 関連項目 == | == 関連項目 == |