「ガノンドロフ (SP)」の版間の差分

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== ファイター性能 ==
== ファイター性能 ==
ハイラルと、聖地に祀られしトライフォースを狙って暗躍するゲルドの魔盗賊。今作では『DX』以来となる『時のオカリナ』時代の姿で、ついに大剣を使うワザを携えて参戦。<br>
ハイラルと、聖地に祀られしトライフォースを狙って暗躍するゲルドの魔盗賊。今作では『DX』以来となる『時のオカリナ』時代の姿で、ついに大剣を使うワザを携えて参戦。<br>
 
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[[ファイター]]としては超攻撃型のパワーに偏重した性能で、あらゆるワザの威力・ふっとばし力が高い。大剣を用いた[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#横スマッシュ攻撃|横]]・[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#上スマッシュ攻撃|上スマッシュ攻撃]]は、範囲と破壊力のバランスが取れた優秀なものに。また大剣だけでなく、体術全般の攻撃力も並外れており、[[強攻撃]]や[[空中攻撃]]の決定力も十二分。決め手が非常に豊富なため、タイム制の乱闘はとりわけ得意分野と言える。<br>
ファイターとしては超攻撃型のパワーに偏重した性能で、あらゆるワザの威力・ふっとばし力が高い。大剣を用いた[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#横スマッシュ攻撃|横]]・[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#上スマッシュ攻撃|上スマッシュ攻撃]]は、範囲と破壊力のバランスが取れた優秀なものに。また大剣だけでなく、体術全般の攻撃力も並外れており、[[強攻撃]]や[[空中攻撃]]の決定力も十二分。決め手が非常に豊富なため、タイム制の乱闘はとりわけ得意分野と言える。<br>
更に並の重量には手痛い一撃も、たじろぐことなく持ち堪える最上級の体重を有し、前述の火力と合わされば、窮地に思える劣勢をも引っ繰り返す底力になりうる。<br>
更に並の重量には手痛い一撃も、たじろぐことなく持ち堪える最上級の体重を有し、前述の火力と合わされば、窮地に思える劣勢をも引っ繰り返す底力になりうる。<br>
また、[[アイテム]]との相性が抜群に良いのも特徴で、中でも[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#横必殺ワザ|横必殺ワザ]]「炎獄握」とアイテムを絡めたコンボ・[[用語集_(対戦関連)#連係|連係]]は、強力無比で引き出しも多め。ものによっては即撃墜も可能。<br>
また、[[アイテム]]との相性が抜群に良いのも特徴で、中でも[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#横必殺ワザ|横必殺ワザ]]「炎獄握」とアイテムを絡めたコンボ・[[用語集_(対戦関連)#連係|連係]]は、強力無比で引き出しも多め。ものによっては即撃墜も可能。<br>
 
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しかしながら、火力と体重に優れる反面、移動速度は遅くジャンプ力にも欠ける。更にワザの前後隙が大きく、[[飛び道具]]やそれを[[反射]]・[[吸収]]するすべを持たないため、[[用語集_(対戦関連)#近距離|接近]]戦・[[着地狩り]]・[[用語集_(対戦関連)#サンドバッグ|袋叩き]]・飛び道具に至って弱い。<br>
しかしながら、火力と体重に優れる反面、移動速度は遅くジャンプ力にも欠ける。更にワザの前後隙が大きく、[[飛び道具]]やそれを[[反射]]・[[吸収]]するすべを持たないため、[[用語集_(対戦関連)#近距離|接近]]戦・[[着地狩り]]・[[用語集_(対戦関連)#サンドバッグ|袋叩き]]・飛び道具に至って弱い。<br>
加えて、復帰力の低さも課題の一つ。縦方向に関しては、体格の大きさと[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#上必殺ワザ|上必殺ワザ]]「雷神掌」の上昇距離のおかげで意外に悪くないが、横方向の復帰は今一つなため、横に低く押し出されたり場外[[用語集_(対戦関連)#追撃|追撃]]を受けたりすると、途端に打つ手をなくす。さりとて毎回下から復帰していてはいずれ読まれてしまうので、時には敢えて早めの上必殺ワザで上から戻ったり、空中版横必殺ワザや[[空中回避#SP|移動空中回避]]を織り交ぜたりし、復帰ルートを絞らせないようにしたい。<br>
加えて、復帰力の低さも課題の一つ。縦方向に関しては、体格の大きさと[[ガノンドロフ_(SP)/ワザ#上必殺ワザ|上必殺ワザ]]「雷神掌」の上昇距離のおかげで意外に悪くないが、横方向の復帰は今一つなため、横に低く押し出されたり場外[[用語集_(対戦関連)#追撃|追撃]]を受けたりすると、途端に打つ手をなくす。さりとて毎回下から復帰していてはいずれ読まれてしまうので、時には敢えて早めの上必殺ワザで上から戻ったり、空中版横必殺ワザや[[空中回避#SP|移動空中回避]]を織り交ぜたりし、復帰ルートを絞らせないようにしたい。<br>
 
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“力”は、使いこなす技術があればこそ。的確な“知恵”と“勇気”で長所を極限まで引き出し、相手を叩き落とすのだ。<br>
“力”は、使いこなす技術があればこそ。的確な“知恵”と“勇気”で長所を極限まで引き出し、相手を叩き落とすのだ。<br>
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**高火力のワザが豊富なため、「[[組み手]]」や「[[ボスキャラクター|ボス]]」の撃破など、[[ゲームモード#1人用ゲームモード|1人用ゲームモード]]の攻略が得意。
**高火力のワザが豊富なため、「[[組み手]]」や「[[ボスキャラクター|ボス]]」の撃破など、[[ゲームモード#1人用ゲームモード|1人用ゲームモード]]の攻略が得意。
***撃墜・撃破が可能な[[アシストフィギュア]]や[[ステージギミック#バリエーションの一例|ステージボス]]にも強い。
***撃墜・撃破が可能な[[アシストフィギュア]]や[[ステージギミック#バリエーションの一例|ステージボス]]にも強い。
***灯火の星やスピリッツボードにおけるスピリット戦でも、撃墜に苦労して相手のチャージ切りふだが溜まり、逆転敗北を喫することは少ない。また、横スマッシュ攻撃などで早期決着をつけることができることも多い。
***「[[アドベンチャー_(SP)|灯火の星]]」や「[[スピリッツボード]]」における[[スピリッツ/バトル|スピリット戦]]でも、撃墜し損ねている内に相手の[[最後の切りふだ#チャージ切りふだ|チャージ切りふだ]]が溜まり逆転敗北を喫する、などといったことを避けやすい。また、各種[[スピリッツ/スキル|スキル]]で強化された、[[#横スマッシュ攻撃]]などによる早期決着も比較的容易。
**[[ガケつかまり|崖掴まり]]時の姿勢が全ファイターの中でも特に低く、相手の台上からの攻撃に当たりにくい。
**[[ガケつかまり|崖掴まり]]時の姿勢が全ファイターの中でも特に低く、相手の台上からの攻撃に当たりにくい。
**[[#アイテム有り|アイテムを使った強力なコンボ・連係]]をふんだんに持つ。中には([[地形]]がシンプルで広すぎず、[[ギミック]]が殆ど無いステージであれば)体重が最も重い{{SP|クッパ}}でさえ、即死に値する程の撃墜力を有するものも。
**[[#アイテム有り|アイテムを使った強力なコンボ・連係]]をふんだんに持つ。中には([[地形]]がシンプルで広すぎず、[[ギミック]]が殆ど無いステージであれば)体重が最も重い{{SP|クッパ}}でさえ、即死に値する程の撃墜力を有するものも。
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**地上での対空能力が低い。いずれのワザも発生が遅く、上強攻撃は他ファイターと趣が異なるため、咄嗟の対空手段としては分が悪い。
**地上での対空能力が低い。いずれのワザも発生が遅く、上強攻撃は他ファイターと趣が異なるため、咄嗟の対空手段としては分が悪い。
**飛び道具や、それを反射・吸収するワザを持たない。[[用語集_(対戦関連)#遠距離|遠距離]]戦に持ち込まれた場合、多少の不利は承知でも近付かざるを得ず、苦戦を強いられやすい。
**飛び道具や、それを反射・吸収するワザを持たない。[[用語集_(対戦関連)#遠距離|遠距離]]戦に持ち込まれた場合、多少の不利は承知でも近付かざるを得ず、苦戦を強いられやすい。
***スピリット戦では、フランクリンバッジ装着で飛び道具を対策することが可能だが、特に、ジャイアント化したスーパーアーマー相手は極端に苦手。敵のCPレベルが高いと、横必殺ワザや、間合いの短いつかみでつかもうとしても返り討ちに遭う。
***スピリット戦であれば[[フランクリンバッジ]]装着で飛び道具の対策が可能だが、ジャイアント化したスーパーアーマーなどが相手だと分が悪い。敵のCPレベルが高いと、横必殺ワザや、間合いの短いつかみでつかもうとしても返り討ちに遭う。
**体格もとい[[判定#やられ判定|喰らい判定]]が大きい。相手の牽制や弾幕などに引っ掛かりやすい。
**体格もとい[[判定#やられ判定|喰らい判定]]が大きい。相手の牽制や弾幕などに引っ掛かりやすい。
***連係や着地狩りへの耐性もワーストクラスで、立て続けの攻めに手も足も出ず、最悪そのまま撃墜されてしまうことも珍しくない。
***連係や着地狩りへの耐性もワーストクラスで、立て続けの攻めに手も足も出ず、最悪そのまま撃墜されてしまうことも珍しくない。