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'''アイク'''(Ike)は『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』及び続編『暁の女神』に登場するキャラクター。
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'''アイク'''(Ike)は『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』および続編『暁の女神』に登場するキャラクター。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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手に持つ剣は"神剣ラグネル"。原作では反則的な性能を誇る、伝説の武器である。<br />
 
手に持つ剣は"神剣ラグネル"。原作では反則的な性能を誇る、伝説の武器である。<br />
専用のスキルである"天空"も極めて強力な効果を持ち、さらにアイク自身のステータスが優秀な事も合わさって歴代最強主人公の扱いを受けている。
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専用のスキルである"天空"も極めて強力な効果を持ち、さらにアイク自身のステータスが優秀なことも合わさって、歴代最強主人公の扱いを受けている。
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●天空<br />
 
●天空<br />
 
″奥義″と呼ばれる強力なスキルの内の一つで、両作品を通してアイクのみ習得可能。<br />
 
″奥義″と呼ばれる強力なスキルの内の一つで、両作品を通してアイクのみ習得可能。<br />
"太陽(HP吸収)"と"月光(蒼炎では防御力半分無効化、暁では防御力無効化)"というスキルの連続攻撃で、 最初に剣を上空に投げた後、ジャンプして剣をキャッチすると同時に敵を斬り付け(太陽)、 更にもう一度敵を斬り上げつつ高くバク転しながら元の位置に戻る(月光)。 スマブラの天空は"月光"に該当する攻撃が無いなどのアレンジがされている。
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"太陽(HP吸収)"と"月光(蒼炎では防御力半分無効化、暁では防御力無効化)"というスキルの連続攻撃で、 最初に剣を上空に投げた後、ジャンプして剣をキャッチすると同時に敵を斬り付け(太陽)、 さらにもう一度敵を斬り上げつつ高くバク転しながら元の位置に戻る(月光)。 スマブラの天空は、"月光"に該当する攻撃が無いなどのアレンジがされている。
    
スマブラXでは『蒼炎の軌跡』のアイクがモデルであったが、今作では『暁の女神』のアイクであり、原作通り父親似の筋肉質になっている。
 
スマブラXでは『蒼炎の軌跡』のアイクがモデルであったが、今作では『暁の女神』のアイクであり、原作通り父親似の筋肉質になっている。
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『ファイアーエムブレム覚醒』には「異界のアイク」としてDLCマップにて登場する(厳密には本人ではない)。更に彼の子孫を名乗る人物も登場する。
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『ファイアーエムブレム覚醒』には、「異界のアイク」としてDLCマップにて登場する(厳密には本人ではない)。さらに、彼の子孫を名乗る人物も登場する。
    
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
『[[スマブラX]]』から登場。『[[スマブラX]]』には2007年8月1日に公式サイトで、『[[スマブラ4]]』には2013年5月23日に公式サイトで参戦が明らかにされた。
 
『[[スマブラX]]』から登場。『[[スマブラX]]』には2007年8月1日に公式サイトで、『[[スマブラ4]]』には2013年5月23日に公式サイトで参戦が明らかにされた。
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[[桜井政博]]によると、アイクのスマブラ初参戦である『スマブラX』の制作を発表した2005年7月には、Wiiで『ファイアーエムブレム』の新作が制作されているという情報が彼の元に届いていたが、キャラクターなどのゲーム内容までは全くわからない状態だったため、『スマブラX』の企画書には『ファイアーエムブレム』からの参戦候補としては「アイク」ではなく「ファイアーエムブレムの誰か」と表記がなされいた。その後アイクを参戦させる方針に決まると、原作の開発者から「見た目に反して重い感じにしたい」という要望が出されたため、動きは遅いがパワーのある性能なったと発言している。 なお、原作では使用可能だったラグネルの衝撃波による遠距離攻撃を外した理由については、「『スマブラX』で目指すべきアイク像と相容れるのか。また、キャラクター性という意味ではなくて、ゲーム上でキャラクターらしさを体現するときに、受け入れられるバランスになるのかどうかということを考えて外しました」と述べている<ref>2008年2月29日ファミ通増刊号「直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く後編」</ref>。
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[[桜井政博]]によると、アイクのスマブラ初参戦である『スマブラX』の制作を発表した2005年7月には、Wiiで『ファイアーエムブレム』の新作が制作されているという情報が彼の元に届いていたが、キャラクターなどのゲーム内容までは全くわからない状態だったため、『スマブラX』の企画書には『ファイアーエムブレム』からの参戦候補としては「アイク」ではなく「ファイアーエムブレムの誰か」と表記がなされいた。その後アイクを参戦させる方針に決まると、原作の開発者から「見た目に反して重い感じにしたい」という要望が出されたため、動きは遅いがパワーのある性能になったと発言している。 なお、原作では使用可能だったラグネルの衝撃波による遠距離攻撃を外した理由については、「『スマブラX』で目指すべきアイク像と相容れるのか。また、キャラクター性という意味ではなくて、ゲーム上でキャラクターらしさを体現するときに、受け入れられるバランスになるのかどうかということを考えて外しました」と述べている<ref>2008年2月29日ファミ通増刊号「直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く後編」</ref>。
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デザインは『スマブラX』では『蒼炎の軌跡』の"レンジャー"クラスのものを、『スマブラ4』では『暁の女神』のものをベースになっている。そのため、『スマブラX』と『スマブラ4』では服装や顔つきだけでなく体格も大きく異なる。
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デザインは『スマブラX』では『蒼炎の軌跡』の"レンジャー"クラスのものを、『スマブラ4』では『暁の女神』のものをベースになっている。そのため、『スマブラX』と『スマブラ4』では服装や顔つきだけでなく、体格も大きく異なる。
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『スマブラX』でのキャラクターコンセプトは「うなる剛剣」<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ</ref>。同シリーズからのマルスのスタイルがスピード重視の「流麗な剣術」であるのに対し、アイクのスタイルはパワー重視となっている。巨大な両手剣を片手で豪快にふるい、それ故に動作が重たいのが欠点だが、それを補って余りある攻撃力とリーチを誇る。
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『スマブラX』でのキャラクターコンセプトは、「うなる剛剣」<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ</ref>。同シリーズからのマルスのスタイルがスピード重視の「流麗な剣術」であるのに対し、アイクのスタイルはパワー重視となっている。巨大な両手剣を片手で豪快にふるい、それ故に動作が重たいのが欠点だが、それを補って余りある攻撃力とリーチを誇る。
    
=== 公式イラスト ===
 
=== 公式イラスト ===
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=== 亜空の使者 ===
 
=== 亜空の使者 ===
マルスとメタナイトが追撃していた、亜空軍の幹部であるエインシャント卿の持つ亜空間爆弾を「天空」で破壊して登場し、その直後2人と共に行動をする。 また荒野に登場したボスキャラクター「ガレオム」を発見したとき、最初に追撃を開始したが、このシーンで原作同様の熱血さが強調されている。
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マルスとメタナイトが追撃していた、亜空軍の幹部であるエインシャント卿の持つ亜空間爆弾を「天空」で破壊して登場し、その直後2人と共に行動をする。 また、荒野に登場したボスキャラクター「ガレオム」を発見したとき、最初に追撃を開始したが、このシーンで原作同様の熱血さが強調されている。
    
=== ゲーム中の解説 ===
 
=== ゲーム中の解説 ===
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