インターネット
インターネットとは、ゲームモードの一つ。インターネットを介して世界中の他のプレイヤーと用意されたゲームモードで遊ぶことができる。
フレンドと
相互にフレンド登録を行ったプレイヤーの間で対戦するモード。ルールは自由に決めることができ、はじめは部屋を立てたプレイヤーが設定し、次の試合からはその前の試合で最下位だったプレイヤーが設定できる。
だれかと
「だれかと」に接続しているプレイヤーの間でランダムでマッチングが行われ対戦するモード。ゲームモードは「エンジョイ部屋」と「ガチ部屋」の二種類がある。マッチングは完全なランダムではなく、桜井氏曰く「対戦ではランキングなどは無いが、なんとなーく腕前に応じたマッチングがなされる」とのこと。匿名だった前作とは異なり、今回はnintendo networkに基づいた名前が表示される。
エンジョイ部屋
- ステージは終点を除く全てのステージからランダムで選ばれる。
- アイテムは全てが出現する。
- 対戦の種類は大乱闘とチーム戦が用意されてあり、どちらか好きな方を選べる。
- 戦績は勝利数のみ記録される。
ガチ部屋
- ステージは終点系統のみ
- アイテムが出現しない
- 1vs1が可能
- 戦績は勝利数、敗北数共に記録される
迷惑行為と通報
以下のような迷惑行為等を行ったプレイヤーを通報することができる。通報をされ迷惑行為と判断されたプレイヤーは、一時的に対戦に繋げられなくなる措置が検討されている。繋げられなくなる時間は、回数を重ねるごとに長くなる予定とのこと。
- 放置プレイ
- 極端なひとり狙い
- 自滅を繰り返す
- 意図的か、否かに関わらず、頻繁な回線切断
- 改造、チート
- むやみやたらな通報
世界戦闘力
スマブラ4のインターネットの新機能の一つとして、ひとり用のスコアや、競技系のミニゲームでのスコアを、世界戦闘力というランキングで競うことができる。
世界戦闘力は、自分が上から何番目にいるかということを表す普通のランキングではなく、自分よりも下に何人いるかを表すランキングである。よって、数値が大きいプレイヤーほどランキングの上にいるということになる。例えば、世界戦闘力が10000ならば、同じモードをプレイした人の中で、10000人を上回っているということである。
スマブラは毎作世界中で1000万本近く売れるゲームであり、普通のランキングの方式だと、例えスコアが上位10%に入っても順位としては100万番であったりして、その結果から見られる頂点への道のりの長さから、多くのプレイヤーに競争への諦めを感じさせてしまう。世界戦闘力ならば、自分より上にどれだけのプレイヤーがいるかは知らずに済むまま、スコアを上げれば世界戦闘力の数値が上昇し、競争の楽しさを得ることができる。誰もが楽しくあるべきで、世界中で多く売れてるゲームであるスマブラに、とても合った仕組みである。
また、チートなどによるスコアの改竄にも強いというメリットがある。どれほどスコアの高いプレイヤーが現れても他のプレイヤーの世界戦闘力には影響がないし、その存在を知ることもないためである。