カービィ (SP)

曖昧さ回避 この項目では、『スマブラSP』のファイターとしてのカービィについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「カービィ」をご覧ください。
カービィ
公式絵 SP カービィ.png
シンボル 星のカービィ.png
出典カービィシリーズ
他のスマブラ
への参戦
スマブラ64スマブラDXスマブラXスマブラfor
種類基本キャラクター
参戦ナンバー06

カービィ(Kirby)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に登場するファイター。参戦ナンバーは06。

ファイター性能

空を自由に飛び回ったり、飲み込んだ相手の能力を得られる点が大きな特徴のプププランドの若者。
『星のカービィ』シリーズは「初心者から上級者まで」というコンセプトがあるためか、『スマブラ』でも扱いやすいファイターになっている。
素直な挙動で復帰も簡単なため、初めて『スマブラ』を遊ぶ人にはまずカービィを勧めると良いかもしれない。
事実、アドベンチャーモードでも最初から使える唯一のファイターとなっている。

ワザに関しても優秀なものが揃っている。全体的に持続が長めで当てやすく、後隙も少なめなのでコンボや連係などが得意。また、コンボが得意な軽量級としては破格のふっとばし力を備えているのも特徴で、撃墜手段になるワザが非常に豊富。しゃがみ状態の姿勢も非常に低いため、相手のつかみ打点の高いワザを避けながら下強攻撃で反撃できるのも魅力。

必殺ワザはカービィの代名詞たる「すいこみ」が最大の特徴。うまく利用して相手のワザをコピーできれば、自身の立ち回りを大幅に強化することが可能である。
ほかにも「ハンマー」「ファイナルカッター」「ストーン」といった原作のコピー能力を駆使した、軽量級の範疇にとどまらない個性的なワザが揃う。
通常ワザの扱いやすさとは裏腹に、トリッキーな必殺技も詰め込まれた、個性豊かなインファイターと評せるだろう。

ただし、重量の軽さは見逃がせない弱点。空中での運動性能もワーストクラスでお手玉にされやすく、暴れの手段にも乏しいため、一度攻め立てられると切り返すのが難しい。
また、手足が短いためにワザのリーチが短く、素直な飛び道具も持たない。得意のラッシュを仕掛けるためにはまず相応のリスクを背負わなければならないため、ゲームに慣れてくるほどお手軽感は薄れてくる。

これらのことから、カービィは低い運動性能を破格のワザ性能で補うコンボ系のパワーファイターと言える。
最終的には近づく相手の攻撃を強攻撃などでさばき、そこから怒涛のラッシュで畳み掛け、そのままパワフルなワザでぶっとばしたり復帰阻止で仕留めたり…という勝ち筋になっていくことが多い。

長所と短所

  • 長所
    • ゆったりとした挙動で素直なワザが多く、空中ジャンプ回数も多いので誰でも簡単に扱える。アクションゲームが苦手な人にもバッチリ。
    • 5回の空中ジャンプと落下速度の遅さにより、滞空時間と最大復帰距離に優れる。
      • 着地狩りに比較的強いほか、相手次第だが通常空中攻撃など復帰阻止にも役立つワザも多い。
    • 通常必殺ワザ「すいこみ」は相手のガードと突進を狩る事ができる上、相手ファイターの能力(通常必殺ワザ)をコピーして自分で使うことも可能。
      • 相手の数が増えるほど攻撃のバリエーションが増えるという、他のファイターにはない個性がある。
    • ワザのふっとばし力が全体的に高水準。
    • 強攻撃の発生が早く、隙も小さい。#コンボの起点になりやすい。
    • 空中ワザの後隙が小さく、持続も長め。着地隙の少なさを活かした連係ルートが豊富。
    • 体がとても小さく、しゃがみ姿勢も指折りの低さ。打点の高い攻撃や飛び道具はしゃがむだけでかわすことができる。
      • また、着地時の姿勢も低いため、一瞬だがしゃがみと同様に当たらない攻撃が存在する。
    • 喰らい判定が小さく、軽いゆえに早い段階からふっとびやすいので、相手のコンボから抜け出しやすい。


  • 短所
    • 体重が非常に軽く、早期撃墜されやすい。
    • ゆったりとした挙動のため、立ち回りにハンデを背負っている。特に自分から攻めかかっていくことが苦手で、ワリオなど待ちを得意とするタイプのファイターには不利。
      • 全体的な攻撃のリーチが短く、牽制が難しい。
      • 空中移動速度が総じて遅いため、自ら攻撃を差し込むのがニガテ。
    • 上必殺ワザ自体は復帰性能が高い方ではない。復帰距離の殆どを遅い空中移動で稼がなければならないため、容易に復帰阻止の的になりやすい。
    • 必殺ワザの隙が大きく、扱いにくい。
    • 使い勝手のよい飛び道具を持たない。コピー能力で補おうにも、前提として特殊つかみ技の通常必殺ワザ「すいこみ」を決めなければならないというハードルも、飛び道具持ちに遠距離戦に徹されると厳しいものとなる。

運動技能

 
しゃがむだけでかわせるワザ多数。

空中ジャンプは全ファイター中最多の5回可能。滞空時間が長く、上必殺ワザの上昇力もそこそこあるので最大復帰距離は抜群。
ただし、1回ごとのジャンプ飛距離は低く、段々と上昇力が落ちる[1]ため、復帰を狙われないように注意したい。

しゃがみはファイターの中でも特に低い姿勢になり、飛び道具や高打点のワザを避けやすい。その姿勢を保ったまま下強攻撃を連打することも可能。

ジャンプ回数 6
カベジャンプ ×
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き ×
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

スマブラforからの変更点

  • その他ボイスの構成が若干変わった。
    • 前作でミスした時のやられボイスは、強く吹っ飛ばされた時で使われるようになり、別の新しいやられボイスがミス時に使われるようになった。
  • 強化体重増加: ⇒
  • 強化歩行最高速度増加: ⇒
  • 強化走行最高速度増加: ⇒
  • 強化ステップ速度増加: ⇒
  • 強化ブレーキ力増加: ⇒
  • 強化空中横移動最高速度増加: ⇒
  • 強化落下最高速度増加: ⇒
  • 強化急降下最高速度増加: ⇒
  • 強化落下加速度増加: ⇒
  • 強化小ジャンプ高度増加: ⇒
  • 強化大ジャンプ高度増加: ⇒
  • 強化空中ジャンプ高度増加: ⇒
  • 強化ジャンプ踏切高速化: 4F ⇒ 3F (※全ファイター共通)
  • 弱攻撃
    • 強化1段目の発生が早くなった: 3F ⇒ 2F
  • ダッシュ攻撃
    • ワザ変更「ブレイクスピン」から、『スマブラDX』以来となる「バーニング」に変更された。
  • 横強攻撃
  • 上強攻撃
  • 下強攻撃
  • 横スマッシュ攻撃
  • 上スマッシュ攻撃
    • 強化持続部分を当てた時のふっとばし力増加。
  • 下スマッシュ攻撃
    • 強化ふっとばしベクトルが低くなった。
    • 強化発生が早くなった: 10F ⇒ 7F
  • 通常空中攻撃
    • 強化発生が早くなった: 10F ⇒ 8F
    • 強化ふっとばし力が大きく増加した。
  • 前空中攻撃
    • 強化ダメージ増加: 計12%(4%+3%+5%) ⇒ 計14%(4%+4%+6%)
    • 強化3段目のふっとばし力が大きく増加した。
  • 後空中攻撃
  • 上空中攻撃
    • 強化発生が早くなった: 10F ⇒ 8F
    • 強化ふっとばし力が大きく増加した。
  • 下空中攻撃
  • つかみ
  • つかみ攻撃
  • 前投げ
  • 後投げ
  • 上投げ
  • 下投げ
    • 強化ダメージ増加:計10.2% ⇒ 計12%
  • 通常必殺ワザ「すいこみ」
    • 強化飛び道具を吸い込むことができるようになり、飲み込んで回復でき、一部は吐き出して攻撃にも使用できる。
    • 強化一部の例外を除き、コピーしたワザの威力がオリジナルを上回るようになり、ほぼすべてオリジナルの1.2倍の威力になった。
    • その他コピーをすると、原作と同じようにポーズを取るようになった。「スカ」の時でもポーズする。ポーズはキャンセル可能。
    • その他以下のファイターをコピーした時の見た目が新しくなった。
      • サムス:バイザーが本人と同じように不透明になった。
      • キャプテン・ファルコン:本人のヘルメットと同じように白いツリ目が付けられ、バイザーは不透明になった。
      • ゼルダ:本人のデザインが変わったことに伴いかぶりものが変わり、ゼルダを模したカツラをかぶるようになった。
      • ガノンドロフ:本人に合わせてデザインが変わった。
      • ウルフ:本人に合わせてデザインが変わった。
  • 横必殺ワザ「ハンマー」
  • 上必殺ワザ「ファイナルカッター」
  • 下必殺ワザ「ストーン」
    • 弱体化落下攻撃と着地攻撃の両方がヒットしないようになり、シールドを大きく削ることができなくなった。
    • 強化Ver.2.0.0以降、変身した直後(19F-28F)からスーパーアーマーが付与されるようになった。
    • その他変身するモノのパターンに、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のシーカーの石宝箱が追加された。
  • その他上アピールのポーズが大幅に短縮され、最後の決めポーズだけをするようになった。また、決めポーズは片足を上げるようになった。
  • 勝利演出
    • 個人戦では、原作でボスを倒したクリアした時と同じく、3体に分かれてダンスするようになった。
    • すべてのカービィダンス(勝利ポーズ)がリニューアルされた。勝利演出・右は全く新しいダンスになった。

更新履歴

Ver.1.1.0
  • 上空中攻撃
    • 全体フレームが 39F から37F に減少した。
  • 最後の切りふだ&チャージ切りふだ
    • 関連するパラメータが4つ追加された。
Ver.1.2.0
  • 最後の切りふだ&チャージ切りふだ
    • パラメータ「scroll_rate_change_frame」が 30 から 1 に変更された。
Ver.2.0.0
  • 強化ダッシュ攻撃
    • ダメージが 10.0% (12.0%) > 7.0% (8.4%) > 4.0% (4.8%) から 12.0% (14.4%) > 9.0% (10.8%) > 6.0% (7.2%) に増加した。 [始 > 持続1 > 持続2]
    • KBGが 75 > 55 > 55 から 66 > 50 > 50 に減少した。 [始 > 持続1 > 持続2]
      • ダメージの変更に伴い、撃墜力が大幅に上昇しないようにリアクション値が調整された。
    • 【始】判定サイズが 4.5 から 5.0 に拡大した。
    • 【始】X判定位置が 0.0 ~ 3.5 から 0.0 ~ 3.0 に変更された。
      • これらの変更により、攻撃範囲が上下および内側に拡大した。
  • 強化横強攻撃
    • 全体フレームが 27F から 23F に減少した。
    • BKBが 12 から 40 に増加した。
  • 強化下必殺ワザ
    • 変身中の 19-28F のあいだ、耐久値 25.0% (30.0%) のヘビーアーマー状態になるように変更された。
Ver.3.0.0
  • 強化上スマッシュ攻撃
    • 攻撃判定が出現しているフレームが 12F > 13-14F > 15-17F から 12-14F > 15-16F > 17F に変更された。 [始 > 持続1 > 持続2]
  • 強化通常空中攻撃
    • 全体フレームが 62F から 54F に減少した。
    • 着地隙発生フレームが 5-55F から 5-50F に変更された。
  • 強化下投げ
    • 【Hit 1-9】ダメージが 0.8% (0.96%) から 1.0% (1.2%) に変更された。
      • 合計ダメージが 10.2% (12.24%) から 12.0% (14.4%) に変更された。
  • 強化通常必殺ワザ
    • ダメージを受けてもコピー能力が解除されない時間が 300F から 600F に変更された。
    • ダメージを受けた際にコピー能力が解除される確率が、従来の 77% 程度に減少した。
    • 非公開ほおばっている際、カービィに対する撃墜ラインが内側に移動した。
      • (X, Y)ともに 10.0 ずつ内側で処理されていたのが 4.0 ずつに変更され、道連れを狙いやすくなった。
  • 強化上必殺ワザ
    • ガケつかまり開始フレームが 36F目 から 33F目 に変更された。
Ver.3.1.0
  • 非公開その他通常必殺ワザ
    • ピクミン&オリマーをコピーした状態でステップ中に慣性反転通常必殺ワザを出すと、異常に加速してしまう不具合が修正された。
Ver.4.0.0

変更点確認されず。

Ver.5.0.0

変更点確認されず。

Ver.6.0.0
  • 強化弱攻撃1
    • 発生フレームが 3F から 2F に高速化した。
      • これに伴い、全体フレームが 15F から 14F に減少した。
      • これに伴い、キャンセル時の全体フレームが 5F から 4F に減少した。
      • これに伴い、弱攻撃2に接続できるフレームが 5-30F から 4-30F に変更された。
  • 強化上スマッシュ攻撃
    • 【本当て, 14.0%部分】KBGが 99 から 104 に増加し、BKBが 30 から 36 に増加した。
  • 強化通常空中攻撃
    • 発生フレームが 10F から 8F に高速化した。
      • これに伴い、全体フレームが 54F から 52F に減少した。
      • これに伴い、着地隙発生フレームが 5-50F から 4-48F に変更された。
    • 【本当て】KBGが 100 から 117 に増加した。
  • 強化上空中攻撃
    • 発生フレームが 10F から 8F に高速化した。
      • これに伴い、全体フレームが 37F から 35F に変更された。
      • これに伴い、着地隙発生フレームが 10-21F から 8-19F に変更された。
    • ダメージが 9.0% (10.8%) から 10.0% (12.0%) に増加した。
    • KBGが 108 から 115 に増加した。
  • 強化通常必殺ワザ
    • 【すいこみ】吸い込み判定の発生フレームが 15F から 10F に高速化した。
    • 【風判定】風判定の発生フレームが 14F から 10F に高速化した。
      • これらに伴い、最短時の全体フレームが 67F から 63F に減少した。
    • ダメージを受けてもコピー能力が解除されない時間が 10.0秒 から 20.0秒 に延長された。
    • ダメージを受けた際にコピー能力が解除される確率が従来の 0.7倍 に減少した。
Ver.7.0.0
  • 強化基本挙動
    • シールドサイズが従来の 約1.159倍 に拡大した。
Ver.8.0.0
  • 強化ダッシュ攻撃
    • 全体フレームが 59F から 51F に減少した。
    • 【始】KBGが 66 から 71 に増加した。
  • 強化下スマッシュ攻撃
    • 発生フレームが 10F から 7F に高速化した。
      • これに伴い、全体フレームが 53F から 50F に減少した。
    • KBGが 89 から 94 に増加した。
  • 強化前空中攻撃
    • 【Hit 2】
      • ダメージが 3.0% (3.6%) から 4.0% (4.8%) に増加した。
    • 【Hit 3】
      • ダメージが 5.0% (6.0%) から 6.0% (7.2%) に増加した。
      • BKBが 30 から 24 に減少した。
        • ダメージの変更に伴い、撃墜力が大幅に上昇しないようにリアクション値が調整された。
  • 強化後空中攻撃
    • 【本当て】KBGが 100 から 104 に増加した。
  • 非公開その他上投げ
    • ガケ際で投げを行った場合に、投げ側のファイターがステージ内側に移動するように変更され、投げ後に敵ファイターがカベに衝突する現象が発生しにくくなった。
  • 強化下必殺ワザ
    • 【地上】KBGが 24 から 30 に増加した。
    • 【空中】KBGが 70 から 76 に増加し、BKBが 65 から 69 に増加した。
Ver.9.0.0

変更点確認されず。

Ver.10.1.0

変更点確認されず。

Ver.11.0.0

変更点確認されず。

Ver.12.0.0

変更点確認されず。

Ver.13.0.0

変更点確認されず。

Ver.13.0.1
  • 非公開その他通常必殺ワザ
    • ヒカリを吸い込んだときのコピー能力の全体フレームが調整され、ヒカリと同一の値を有するようになった。

ワザ

  • 与えるダメージの数値は、以下の倍率補正が適用されていない状態の物を記載する。
  • 撃墜%は、特に説明がない限り、トレーニングモードで"終点"中央のマリオ(無操作状態)を一撃で撃墜できた時の蓄積ダメージを記載する。実際の対戦では、それ以上の蓄積ダメージを要するので注意。
  • 通常攻撃のワザ名は、公式攻略本より引用。

アピール

カービィのアピールはいずれも通常必殺ワザで得たコピー能力を解除する効果がある。
オンラインの「だれかと」では通常、アピールが出せないようになっているが、カービィはコピー能力を持った状態に限りアピールを行うことができる。

  • 上アピール
    原作でステージクリアしたときに行う“カービィダンス”の決めポーズ。
  • 横アピール
    体を5回転させた後「にゅう!」とポーズ。
    『スマブラ64』のキャラクターセレクトで選択した時と同じモーション。
  • 下アピール
    正面を見て両手を振りながら「はぁい!」。
上アピール 横アピール 下アピール
     


待機モーション

  • うとうとと眠そうにするけど、首を振って頑張って起きる。
  • ホップしてしばらく後ろを向く。
   


登場演出

乗っているワープスターがステージに激突して放り出される形で登場。

勝利演出

ポーズは全て、原作でステージクリアした時に見せる「カービィダンス」である。
個人戦ではカービィが3体に分かれてダンスをする。チーム乱闘ではひとりでダンスする。

  • 勝利ファンファーレ:『星のカービィ』ステージクリアBGM
    • ポーズ:十字ボタン←
      ムーンウォーク、スピンしながらスライディングをして、片足をあげながら体を広げるポーズ。
    • ポーズ:十字ボタン↑
      2度横に回転しながらジャンプ、体を小刻みに揺らした後、前に宙返りしてポーズ。
    • ポーズ:十字ボタン→
      ジャンプして、腕を動かすダンスからの、ブレイクダンスをして、前に振り向いてポーズ。
勝利演出・左 勝利演出・上 勝利演出・右
     

リザルト画面の拍手

短い手を伸ばして頭の上で拍手。

カラーバリエーション

  ピンク
  黄色 通称「キービィ[2]。多人数プレイモードの2Pカラーでもおなじみ。『スーパーデラックス』などのビームカービィや、『夢の泉デラックス』のニードルカービィもこれに近い。
  水色 主に多人数プレイモードに登場する水色のカービィ。『スーパーデラックス』などのアイスカービィ[2]にも似ているが、足の色合いで違いがある。
  『夢の泉デラックス』や『鏡の大迷宮』、『トリプルデラックス』などにおける、赤紫色の足を持つ赤色のカービィ
  『夢の泉デラックス』『鏡の大迷宮』などに登場する、オレンジ色の足を持つ緑色のカービィ。『ウルトラスーパーデラックス』のプラズマカービィもこのカラー。「くさもちカービィ[2]も同じ緑色だが、色の足が異なる。
  灰色 ゲームボーイ作品のモノクロ表現を意識した配色[3]ちなみに初代『星のカービィ』の海外版パッケージイラストでは全身白色で描かれているが、これはゲームボーイにカラー表現が搭載されていなかったことが原因で海外スタッフが勘違いしてしまったという余談がある[4]
  オレンジ 『鏡の大迷宮』や『参上! ドロッチェ団』などに登場するオレンジ色のカービィに少し似ている。また、開発初期のアートワークには配色を間違えてオレンジ色にしてしまったものがあり、開発者もこれに言及している[4]
  紺色 『星のカービィ 夢の泉の物語』にて、仮面が割れた素顔のメタナイトを意識した配色。『スーパーデラックス』以降の作品では胴体の色が青くなっている。


戦術指南

強攻撃や小ジャンプからの空中攻撃、空中ジャンプなどで様子を見つつ、ここぞという所でのダッシュガードやダッシュその場回避、上空からの差し込みなどで懐に潜り込む。うまく懐に潜り込めたら、弱攻撃、強攻撃、通常空中攻撃前空中攻撃つかみなどを大量に浴びせて相手の心を怯ませ、その隙から連係に発展、一気に稼ぐのが主になる。

またダッシュガードやダッシュその場回避を潰そうとつかみや置きワザをしてくるのを読んでダッシュ反転ジャンプ後空中攻撃を出すのも良い。

ワザの打点が高い相手と1on1になった場合はこちらから無理に近づかず、待ちに徹してみるのも一つの手。しゃがんでしまえば大体の攻撃を避けられるので、下強攻撃をメインに立ち回ろう。

主な撃墜手段

見た目とは裏腹にふっとばし力に優れたワザが多く、撃墜手段は豊富な部類。ただし相応にリスクもあるので、使いどころは間違えないようにしたい。

  • 横スマッシュ攻撃
    • 非常に高いふっとばし力に加え、強く踏み込む特性を持つスマッシュ攻撃。狙える場面は少なくないが、リスクも大きいため確実に狙える場面で使いたい。
  • 上スマッシュ攻撃
    • 横のリーチが広くないため乱戦には向かないが、足が判定負けしにくく対空として使いやすい。
  • 下スマッシュ攻撃
  • 通常空中攻撃
    • 持続が長い割に着地隙が少なく、比較的迎撃として置いておきやすいワザ。出始めは空Nの中では異例なほどに大きく吹っ飛ばせる。
  • 後空中攻撃
    • 発生とふっとばし力双方に優れるワザ。カービィの中でも特に優れた撃墜手段なので、反転ジャンプから出せるように練習しておきたい。
  • 上空中攻撃
    • 持続に優れ、上方向を広く薙ぎ払うため、着地狩りなどに使いやすいワザ。ふっとばし力も良好で、撃墜も狙える。
  • 後投げ
    • 崖際では撃墜も狙える。地続きのステージなどでは強力な選択肢の一つにもなる。
  • 上投げ
  • ハンマー(横必殺ワザ
    • 溜めながら移動できるため、乱闘から離れたところで溜め始め、ジャンプして近づいて撃つのが基本的な使い方。溜めなしでも撃墜には十分な威力。高空で振ると持続が伸びるため、うまく活かしたいところ。
  • ストーン(下必殺ワザ
    • 低いダメージを無効化できる特性上、乱戦に突っ込みやすいワザ。相手が少ないときはスキの大きさが目立つので、使い所に要注意。

主な復帰阻止

  • すいこみ→はきだし通常必殺ワザ
    • 空中ジャンプを消費した相手を場外で吸い込み、低い位置で吐き出すことで、そのまま戻って来られなくする。浮島型の土台のステージだと特に有効。相手と吐き出す場所を間違えなければ自分だけ戻ってくることもできる。
    • ただし、ピットむらびとなど、上必殺ワザの復帰距離が極めて長いファイターには通用しない。相手の復帰能力を考慮すべし。
  • ファイナルカッター(上必殺ワザ
    • 急降下部分を当てるとメテオになる。崖つかまりのついでにメテオ判定で巻き込み、着地攻撃を出さずに落としてしまうのが理想。
    • 状況次第ではこれで道連れを狙うのもひとつの手。
  • ストーン(下必殺ワザ
    • ステージの下側から復帰してくる相手には、これひとつで圧力をかけられる。
  • 通常空中攻撃
  • 前空中攻撃
    • ふっとばし力は低いが、攻撃時間が長い。持ち前の滞空力を活かした復帰妨害に便利。
    • 状況次第では連続で当てることにより、相手を場外まで運んでしまう事も。
  • 後空中攻撃
    • 発生とふっとばし力に優れる空中攻撃。多段空中ジャンプの仕様もあり復帰阻止の手段としては扱いづらいが、早期撃墜を狙いやすいのは魅力。
  • 下空中攻撃
    • 汎用性の非常に高いワザ。メテオそのものの威力はかなり低いが、どんな当て方をしてもメテオ判定自体は決まってくれるのが最大の魅力。
    • 落下しながら連続で当てて引きずっていくニュアンスで使う。空中ジャンプ回数が多いため、画面下ギリギリまで当て続けても復帰しやすい。うまく行けばそのまま踏み台ジャンプでフィニッシュできる。

テクニック

走行反転

カービィ固有のテクニックではないが、走行反転の終わり際でしゃがむと、しゃがみながら前へ大きく滑ることができる。カービィの優秀なしゃがみ姿勢を保ったまま移動できるので、カービィとは相性が良いテクニック。

ステージ上から上必殺ワザでメテオ

ステージ端で場外にいる相手に上必殺ワザを当てると、相手に上必殺ワザのメテオ部分を当てて場外に落としつつ、カービィはステージ上に着地して落下せずに済む、ということが期待できる。しかし、普通にやると上必殺ワザの最終段の衝撃波も相手にヒットしてしまい、相手を横にふっ飛ばしてしまう。

落下時に後ろに下がり続けるなどして切っ先をカスらせることができれば、確定ではないが衝撃波を当てずに済む。

ただし上必殺ワザはリアクション固定値が設定されているので、上必殺ワザの縦移動距離が長い、またはカベジャンプができる相手はほぼ確定で復帰可能。すかさず飛び降りて下空中攻撃などで追撃しにいくといい。

上必殺ワザで復帰しつつメテオ

「相手が自分とガケの間にいる」「相手が場外にいる」「上必殺ワザで届く位置にガケがある(横距離がギリギリだとなお良し)」、以上3点を満たしている場合、上必殺ワザの上昇を当てて下降に繋いだり、下降を直接当てることでガケつかまりをしつつ相手を叩き落とせる。

相手が中途半端に飛び込んできたり、相手がガケつかまりからメテオを行って失敗し、再度ガケつかまりをした場合は特に決まりやすい。とはいえ、上必殺ワザは発生が早くないためそう簡単には行えない。

コンボ

  • 始動ワザ:上強
    • 【低%[5]】上強 → 上強 or 横強 or 空後
    • 【中%】上強 → 空前 or 空上 or 空N
    • 【低〜中%】上強 → NB
  • 始動ワザ:下強
    • 【低~中%】下強(転倒) → 下強 or 横強 or DA or 掴み or 空前 or 横スマ or NB
    • 【中%】下強 → 下強 or 横強 or DA
    • 【準高%】下強 → 横スマ
  • 始動ワザ:空N
    • 【低%】空N(持続) → 上強 or 横強 or 掴み
    • 【準高%】空N(持続) → (ダウン) → 弱×2(ダウン連) → 横スマ
    • 【高%】空N(持続) → (反転SJ)空後
  • 始動ワザ:空前
    • 【低~高%】空前(1 or 2段止め) → 弱 or 各種強攻撃 or 掴み
    • 【低~高%】空前(1段止め) → 横スマ
    • 【低%】空前(全段) → 空前 or DA or D掴み
  • 始動ワザ:空上
    • 【低%】空上(着地) → 上強 or 横強 or 空後 or NB
    • 【中%】空上 → 空前 or 空後 or 空上
  • 始動ワザ:空下
    • 【低~高%】空下 → 弱 or 各種強攻撃 or 各種スマッシュ攻撃
  • 始動ワザ:前投げ
    • 【低%】前投げ → 空下
    • 【低~中%】前投げ → 空前(全段)
    • 【低%】前投げ → 空前(2段止め)
    • 【中~準高%】前投げ → 上B
  • 始動ワザ:上B
    • 【準高~高%】上B(衝撃波、持続) → (ダウン) → 弱×2(ダウン連) → 横スマ

コピーワザ(NB)使用コンボ

切りふだコンボ

  • 【低~中%】下強(転倒)→切りふだ
  • 【低~中%】空N(持続) → 切りふだ
  • 【低~中%】空上 → 切りふだ
  • 【低~高%】空下 → 切りふだ
  • 【低~中%】前投げ → 切りふだ

対策

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オススメスキル

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攻撃面では通常ワザの大半(前投げ・後投げ・上投げを除く)と下必殺ワザをまとめて強化できる「身体攻撃強化」がオススメ。すいこみに自信があれば、コピーしたワザの属性に左右されずに強化できる「通常必殺ワザ強化」を採用してもよい。

防御面では弱点の軽さを補える「空中防御強化」「スーパーアーマー」「重さ増加」「メタル化」などがオススメ。重すぎると復帰力がなくなってしまうので、「ジャンプ強化」「ウサギずきん装備」などと組み合わせよう。メタル化とウサギずきん装備は「変化時間延長」で有効時間を延ばすことも可能。

1人用ゲームモード攻略

勝ちあがり乱闘

激突! グルメバトル
ROUND 1  
通常戦 パックランド パックマン
ROUND 2  (ジャイアント)
通常戦 ヨースター島 地上BGM(スーパーマリオワールド)
ROUND 3  
通常戦 ジャングルガーデン バナナジャングル
ROUND 4  (ジャイアント)
通常戦 ゲーマー メイド イン ワリオ
ROUND 5  
通常戦 コンゴジャングル マングローブのいりえ
ROUND 6  
通常戦 夢の泉 激突!グルメレース [64]
BONUS GAME
BOSS  
ボス戦 謎の空間 vs.マルク
  • ROUND 6まで、双方の蓄積ダメージ35%、かつ数個のたべものが出現した状態で対戦開始。
  • アイテムは、食べ物系アイテムのみが出現。たべものやマキシムトマトといった回復アイテムのほか、激辛カレーライスバナナガンといった攻撃ができる食べ物系のアイテムも出現する。
元ネタ・備考
  • 『星のカービィ スーパーデラックス』の「激突!グルメレース」のように、大量の食べ物を食べつつ乱闘を行うという異色のルート。
  • 対戦相手もすべて大食いな設定のファイター達。


組み手

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スピリッツバトル出現データ一覧

メインファイターとして
No. 名前 ランク
0,048 テレサ NOVICE
0,050 ボムへい HOPE
0,066 ボムキング HOPE
0,069 モンテ族 NOVICE
0,071 チコ HOPE
0,074 ルーバ HOPE
0,116 ウイルス HOPE
0,285 寄生生命体X NOVICE
0,327 スターロッド ACE
0,329 ロボボアーマー HOPE
0,331 ドラグーン LEGEND
0,335 グーイ HOPE
0,339 ウィスピーウッズ ACE
0,341 ナイトメアパワーオーブ HOPE
0,360 ワドルディ HOPE
0,362 ワドルドゥ NOVICE
0,366 スカーフィ NOVICE
0,368 ロッキー NOVICE
0,370 ボンバー HOPE
0,380 フラッフ NOVICE
0,432 ダグトリオ NOVICE
0,438 イシツブテ NOVICE
0,458 メタモン HOPE
0,470 マリル NOVICE
0,546 ディアンシー HOPE
0,553 ナマコブシ NOVICE
0,559 ウツロイド HOPE
0,623 リフ NOVICE
0,806 白ピクミン HOPE
0,809 岩ピクミン HOPE
0,948 モンスターズ HOPE
1,122 ウニラ NOVICE
1,155 はっくん NOVICE
1,180 トマトリオ NOVICE
1,186 マテル NOVICE
1,226 マグキッド NOVICE
1,278 キュービィ ACE
1,330 スライム NOVICE
1,336 はぐれメタル HOPE
1,343 ジグソー NOVICE
1,355 Oテトリミノ NOVICE
1,433 スライム(Minecraft) HOPE
1,473 子ネコ NOVICE
1,490 タマ爺 NOVICE
1,517 オッチン ACE
1,528 ワンダーフラワー & おしゃべりフラワー NOVICE
お供として
No. 名前 ランク
0,067 シャイン LEGEND
0,072 ハラペコチコ NOVICE
0,104 ジーノ LEGEND
0,332 リック HOPE
0,333 カイン HOPE
0,334 クー HOPE
0,690 ボール HOPE
0,723 ナチュレ LEGEND
1,107 謎のザコ敵軍団 HOPE
1,119 デビル HOPE
1,197 修行おとこ HOPE
1,216 ハカリ先生 HOPE
1,286 クリップ & スニップ HOPE
1,301 リバーサバイバル HOPE
1,411 デュラン & アンジェラ ACE
1,450 チョコボ & モーグリ NOVICE
1,524 ニャオハ & ホゲータ & クワッス HOPE
1,525 ピーチ & ステラ LEGEND

公式スクリーンショット

脚注

  1. カービィは他の多段ジャンプ持ちよりも飛距離の減少幅が大きい。
  2. 2.0 2.1 2.2 スマブラ拳!! (64):色ちがいのひみつ
  3. 速報スマブラ拳!!:アンケート集計拳!!
  4. 4.0 4.1 桜井 政博 Twitter 2011/3/3[インターネットアーカイブ]
  5. 始動時の相手の蓄積%。特記なき限り、マリオを前提とする。

外部リンク


ファイター (SP)
01-12 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムスダークサムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
13-26 ピーチデイジー - クッパ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - ドクターマリオ - ピチュー - ファルコ - マルスルキナ - こどもリンク - ガノンドロフ - ミュウツー - ロイクロム - Mr.ゲーム&ウォッチ
27-44 メタナイト - ピットブラックピット - ゼロスーツサムス - ワリオ - スネーク - アイク - ポケモントレーナー (ゼニガメフシギソウリザードン) - ディディーコング - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ
45-63 むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター (格闘剣術射撃) - パルテナ - パックマン - ルフレ - シュルク - クッパJr. - ダックハント - リュウケン - クラウド - カムイ - ベヨネッタ
64-69 インクリング - リドリー - シモンリヒター - キングクルール - しずえ - ガオガエン
70-82
(DLC)
パックンフラワー - ジョーカー - 勇者 - バンジョー&カズーイ - テリー - ベレト/ベレス - ミェンミェン - スティーブ/アレックス - セフィロス - ホムラ/ヒカリ - カズヤ - ソラ
カービィシリーズ
ファイター カービィ:64/DX/X/for/SP - メタナイト:X/for/SP - デデデ:X/for/SP
ステージ プププランド (64) - グリーングリーンズ - 夢の泉 - 戦艦ハルバード - プププランド GB - 洞窟大作戦
アイテム 激辛カレーライス - スターロッド - ドラグーン - パラソル - ボンバー - マキシムトマト - ワープスター
アシストフィギュア ナックルジョー - ナイトメア - コックカワサキ
ボスキャラ マルク:SP
敵キャラ ゴルドー - シャッツォ - タック - パラソルワドルディ - ブロントバート - プラズマウィスプ - ボンカース - ワドルディ - ワドルドゥ
その他の出演 ウィスピーウッズ
音楽 カービィシリーズの音楽の一覧
スピリット カービィシリーズのスピリットの一覧/対戦データ