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ガノンドロフ及びガノンは、主人公の[[リンク]]とヒロインの[[ゼルダ]]とは違い、『4つの剣+』を除いて同一人物である。作品ごとに復活しているようだが、復活の方法は不明。
 
ガノンドロフ及びガノンは、主人公の[[リンク]]とヒロインの[[ゼルダ]]とは違い、『4つの剣+』を除いて同一人物である。作品ごとに復活しているようだが、復活の方法は不明。
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『ゼルダ』シリーズの多くで悪役兼ラストボスの立場にある。砂漠の民"ゲルド族"出身の大男で、育ての親は双生魔道師"ツインローバ"。ゲルド族とは人口の殆どが女性の義賊民族で、100年に1度生まれる男をゲルドの王とするしきたりがあった。
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『ゼルダ』シリーズの多くで悪役・ラストボスの立場にある。砂漠の民"ゲルド族"出身の大男で、育ての親は双生魔道師"ツインローバ"。ゲルド族とは人口の殆どが女性の義賊民族で、100年に1度生まれる男をゲルドの王とするしきたりがあった。
 
   
 
   
 
ガノンドロフとして初登場した『時のオカリナ』では、ゲルド族の支配では飽きたらず"ハイラル"全土の支配を目論み、リンクが"マスターソード"を引き抜いた反動で眠りについた(封印された)隙に聖地へ侵入。触れた者の望みを叶える"トライフォース"をものにすべく接触するが、「知恵」か「勇気」のどちらかが欠けていた為にトライフォースは3つに分裂し、ガノンドロフを最も象徴する要素を司った部位である「力」のトライフォースだけが彼に宿った。この一連の出来事は『ゼルダ』シリーズのターニングポイントであり、ここから3つの並行世界へ分岐していく事となる。
 
ガノンドロフとして初登場した『時のオカリナ』では、ゲルド族の支配では飽きたらず"ハイラル"全土の支配を目論み、リンクが"マスターソード"を引き抜いた反動で眠りについた(封印された)隙に聖地へ侵入。触れた者の望みを叶える"トライフォース"をものにすべく接触するが、「知恵」か「勇気」のどちらかが欠けていた為にトライフォースは3つに分裂し、ガノンドロフを最も象徴する要素を司った部位である「力」のトライフォースだけが彼に宿った。この一連の出来事は『ゼルダ』シリーズのターニングポイントであり、ここから3つの並行世界へ分岐していく事となる。
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=== [[亜空の使者]]における役割 ===
 
=== [[亜空の使者]]における役割 ===
[[マスターハンド]]の側近たる司令官として、実働部隊のクッパ軍団に逐次指示を出していた。<br />
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"[[マスターハンド]]"の側近たる司令官として、実働部隊のクッパ軍団に逐次指示を出していた。<br />
また、エインシャント卿の[[ロボット]]軍団を、ファイター達もろとも大量の亜空間爆弾で自爆させようと手元のスイッチで強制的に従わせたり、亜空砲戦艦を動員し砲撃の指示をしたり、クッパと共にマスターハンドの謁見に向かう際、クッパを不意打ちでフィギュアにしたりと、悪役ぶりも遺憾なく発揮している。<br />
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また、"エインシャント卿"の[[ロボット]]軍団を、ファイター達もろとも大量の亜空間爆弾で自爆させようと手元のスイッチで強制的に従わせたり、亜空砲戦艦を動員し砲撃の指示をしたり、クッパと共にマスターハンドの謁見に向かう際、クッパを不意打ちでフィギュアにしたりと、悪役ぶりも遺憾なく発揮している。<br />
黒幕たるタブーの存在を知らないまま、操られたマスターハンドに従い行動していた<ref name="x_akuu">[http://www.smashbros.com/jp/gamemode/modea/modea17.html “亜空の使者”の謎]</ref>がマスターハンドが操られていることを知るなりタブーに攻撃を仕掛けるも、あっけなく返り討ちにされてしまう。<br />
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黒幕たる"[[タブー]]"の存在を知らないまま、操られたマスターハンドに従い行動していた<ref name="x_akuu">[http://www.smashbros.com/jp/gamemode/modea/modea17.html “亜空の使者”の謎]</ref>が、マスターハンドが操られていた事を知るなりタブーに攻撃を仕掛けるも、あっけなく返り討ちにされてしまう。<br />
その後[[リンク]]と[[ゼルダ]]によって復活し、共にタブー打倒に向かった。尚、これはフィギュアの世界の出来事、つまり原作とは全く関係ないストーリーであるとはいえ、『ゼルダの伝説』シリーズにおける主格の3人が公式ゲームで共闘する、初めてのシーンとなった。
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その後リンクとゼルダによって復活し、共にタブー打倒に向かった。尚これはフィギュアの世界の出来事、つまり原作とは全く関係ないストーリーであるとはいえ、『ゼルダ』シリーズにおける主格の3人が公式ゲームで共闘する、初めてのシーンとなった。
    
実はマスターハンドに忠誠を誓っていたわけではなく、従っているフリをしてマスターハンドを倒し、自らがのし上がろうと企んでいた<ref name="x_akuu"/>。実際に作中ムービーでも、マスターハンドに敬礼しつつ邪悪な笑みを浮かべる描写がある。また、クッパとは、マスターハンドへの忠誠心以外にも馬が合わなかったらしい。
 
実はマスターハンドに忠誠を誓っていたわけではなく、従っているフリをしてマスターハンドを倒し、自らがのし上がろうと企んでいた<ref name="x_akuu"/>。実際に作中ムービーでも、マスターハンドに敬礼しつつ邪悪な笑みを浮かべる描写がある。また、クッパとは、マスターハンドへの忠誠心以外にも馬が合わなかったらしい。
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*横必殺ワザ:炎獄握 {{有無|X}}以降
 
*横必殺ワザ:炎獄握 {{有無|X}}以降
 
**『トワイライトプリンセス』で"六賢者"に掴みかかるシーンが、炎獄握の掴みかかる動きに非常に近い。
 
**『トワイライトプリンセス』で"六賢者"に掴みかかるシーンが、炎獄握の掴みかかる動きに非常に近い。
**また、『風のタクト』でテトラの首根っこを左手で掴み、持ち上げるシーンがあり、これを連想させるかも。
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**また、『風のタクト』で"テトラ"の首根っこを左手で掴み、持ち上げるシーンがあり、これを連想させるかも。
 
{{SG
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_ガノンドロフ_横B1.png]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ガノンドロフ_横B1.png]]
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**直結的な元ネタとは言えないが、『ブレス オブ ザ ワイルド』にガノンドロフと同じゲルド族の主要キャラがおり、そのキャラが周囲に雷を落とす技を持っていたり、同キャラが操る神獣が電撃を発射したり雷を発生させたりする等、ゲルド族は電撃に浅からぬ縁が有り得ると言ってもいい描写が見られる。
 
**直結的な元ネタとは言えないが、『ブレス オブ ザ ワイルド』にガノンドロフと同じゲルド族の主要キャラがおり、そのキャラが周囲に雷を落とす技を持っていたり、同キャラが操る神獣が電撃を発射したり雷を発生させたりする等、ゲルド族は電撃に浅からぬ縁が有り得ると言ってもいい描写が見られる。
 
*暗黒属性のワザ各種
 
*暗黒属性のワザ各種
**同じく直結的な元ネタではないが、『時のオカリナ』のガノンドロフ戦前のムービーにて、ガノンドロフがリンクを包まんばかりの闇の波動を発生させ、ナビィを近付かせないようにしている事から、原作でも暗黒属性の力を有していると推測出来得る。
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**同じく直結的な元ネタではないが、『時のオカリナ』のガノンドロフ戦前のムービーにて、ガノンドロフがリンクを包まんばかりの闇の波動を発生させ、"ナビィ"を近付かせないようにしている事から、原作でも暗黒属性の力を有していると推測出来る。
    
===== その他 =====
 
===== その他 =====
 
*ガノンドロフの剣 {{有無|DX}}{{有無|SP}} / {{有無|X}}{{有無|for|1/1}}
 
*ガノンドロフの剣 {{有無|DX}}{{有無|SP}} / {{有無|X}}{{有無|for|1/1}}
 
**『スマブラDX』『スマブラSP』の剣は、『任天堂スペースワールド2000』で発表されたゲームキューブの紹介ビデオでリンクと一騎打ちする際に使用した剣。
 
**『スマブラDX』『スマブラSP』の剣は、『任天堂スペースワールド2000』で発表されたゲームキューブの紹介ビデオでリンクと一騎打ちする際に使用した剣。
***後に『トワイライトプリンセス』に登場する敵キャラ、タートナックが非常に近いデザインの剣を使用している。
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***後に『トワイライトプリンセス』に登場する敵キャラ、"タートナック"が非常に近いデザインの剣を使用している。
 
**『スマブラX』『スマブラfor』の剣は、『トワイライトプリンセス』でかつてガノンドロフが六賢者によって封印される際に胸を貫かれた光の剣。普段は柄の部分を先端に向けた仕込み杖のような形で持っているが、リンクとの最終決戦時には引き抜いて華麗な剣技を見せる。
 
**『スマブラX』『スマブラfor』の剣は、『トワイライトプリンセス』でかつてガノンドロフが六賢者によって封印される際に胸を貫かれた光の剣。普段は柄の部分を先端に向けた仕込み杖のような形で持っているが、リンクとの最終決戦時には引き抜いて華麗な剣技を見せる。
    
*打撃アイテム 弱攻撃 {{有無|X}}
 
*打撃アイテム 弱攻撃 {{有無|X}}
**『トワイライトプリンセス』における、最後の1対1の時の剣の突き。
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**『トワイライトプリンセス』の最終戦で見せる剣の突き。
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_ガノンドロフ_打撃アイテム弱.png]]
 
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*打撃アイテム スマッシュ攻撃 {{有無|X}}以降
 
*打撃アイテム スマッシュ攻撃 {{有無|X}}以降
**『トワイライトプリンセス』における、最後の1対1の時の剣の振り。肘打ちからの連携攻撃。
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**『トワイライトプリンセス』の最終戦で見せる剣の振り方。肘打ちからの連携攻撃。
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_ガノンドロフ_打撃アイテムS1.png]]
 
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*キャラ選択時にWiiリモコンから出るボイス {{有無|X}}
 
*キャラ選択時にWiiリモコンから出るボイス {{有無|X}}
**『時のオカリナ』のガノンドロフ戦でガノンドロフが光の弾を放つ時のボイスとほぼ同じ。
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**『時のオカリナ』のガノンドロフ戦で光の弾を放つ時のボイスとほぼ同じ。
 
*[[登場演出]] {{有無|X}}以降
 
*[[登場演出]] {{有無|X}}以降
 
**ガノンドロフが中から出てくる深紫色の狭間が、『時のオカリナ』でリンクに不甲斐なく敗れたファントムガノンを、ガノンドロフが葬る際に開いた「次元の狭間」に似ている。但し原作のものは色が漆黒に近い。
 
**ガノンドロフが中から出てくる深紫色の狭間が、『時のオカリナ』でリンクに不甲斐なく敗れたファントムガノンを、ガノンドロフが葬る際に開いた「次元の狭間」に似ている。但し原作のものは色が漆黒に近い。
 
*[[勝利演出]]の一つ:腕組みしつつ高笑い {{有無|X}}以降
 
*[[勝利演出]]の一つ:腕組みしつつ高笑い {{有無|X}}以降
**『時のオカリナ』でリンクが"時の扉"を開いた為、聖地へ侵入できるようになったことを喜ぶガノンドロフの仕種。
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**『時のオカリナ』でリンクが"時の扉"を開いた為、聖地へ侵入出来るようになった事を喜ぶ仕種と同じもの。
 
**待機モーションでも腕組みをする。ただしこちらは左右逆。
 
**待機モーションでも腕組みをする。ただしこちらは左右逆。
 
**高笑いの声そのものは『スマブラDX』にて、大剣を振り回す勝利演出に使われている。
 
**高笑いの声そのものは『スマブラDX』にて、大剣を振り回す勝利演出に使われている。
 
**高笑いは『風のタクト』や『トワイライトプリンセス』、『ゼルダ無双』等でも見られるガノンドロフの象徴的な仕種。
 
**高笑いは『風のタクト』や『トワイライトプリンセス』、『ゼルダ無双』等でも見られるガノンドロフの象徴的な仕種。
 
*勝利演出・左: {{有無|SP}}
 
*勝利演出・左: {{有無|SP}}
**マントを翻してから右手の甲を強調させる動きが、『時のオカリナ』のガノンドロフ戦前のムービーで見られる、オルガンを弾き終わってからの一連の動作に似ている。
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**マントを翻してから、右手の甲を強調させるように前方に向ける動作が、『時のオカリナ』のガノンドロフ戦前のムービーで見られる、オルガンを弾き終わってからの一連の動作に似ている。
    
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