差分

902 バイト追加 、 2018年3月31日 (土) 22:21
forでモーションが洗練
30行目: 30行目:  
声は『時のオカリナ』同様、[[ゼルダ]]と同じく水沢潤が務め、『スマブラDX』で収録された音声が以降の作品でも使われ続けている。『スマブラX』ではボイスの構成が変化<ref>ボイスの追加や差し替えが行われる。</ref>し、『スマブラfor』では『スマブラX』と同じ構成になっている。 
 
声は『時のオカリナ』同様、[[ゼルダ]]と同じく水沢潤が務め、『スマブラDX』で収録された音声が以降の作品でも使われ続けている。『スマブラX』ではボイスの構成が変化<ref>ボイスの追加や差し替えが行われる。</ref>し、『スマブラfor』では『スマブラX』と同じ構成になっている。 
   −
『スマブラDX』と『スマブラX』での大きな特徴の一つは、原作では核心の一つであった[[ゼルダ]]への変身である。対戦中に下必殺ワザを使用することによって、ゼルダにチェンジすることができ、また同様にゼルダが下必殺ワザを使うことによってシークにチェンジすることができる。<br />『スマブラDX』ではキャラクター選択画面にはシークはいないが、ゼルダを選んだ状態でAボタンを押した状態で対戦を始めるとシークで対戦を始めることができる。ゼルダとシークは、『スマブラDX』で唯一変身が可能なペアである。『スマブラX』ではキャラクター選択画面でゼルダを選び、下に表示されたシークのイラストにカーソルを合わせAボタンを押すと、シークで対戦を始められる状態になる。<br />『スマブラfor』では変身ワザ全撤廃の方針によってシークとゼルダは互いへの変身ができなくなり、お互い完全に別々のファイターとなった。
+
『スマブラDX』と『スマブラX』での大きな特徴の一つは、原作では核心の一つであった[[ゼルダ]]への変身である。対戦中に下必殺ワザを使用することによって、ゼルダにチェンジすることができ、また同様にゼルダが下必殺ワザを使うことによってシークにチェンジすることができる。<br />『スマブラDX』ではキャラクター選択画面にはシークはいないが、ゼルダを選んだ状態でAボタンを押した状態で対戦を始めるとシークで対戦を始めることができる。ゼルダとシークは、『スマブラDX』で唯一変身が可能なペアである。『スマブラX』ではキャラクター選択画面でゼルダを選び、下に表示されたシークのイラストにカーソルを合わせAボタンを押すと、シークで対戦を始められる状態になる。<br />『スマブラfor』では変身ワザ全撤廃の方針によってシークとゼルダは互いへの変身ができなくなり、お互い完全に別々のファイターとなった。また、多くのアクションがよりダイナミックでアクロバティックなモーションになったが、これはバンダイナムコゲームスのスタッフの提案と拘りによるものである<ref>ニンテンドードリーム 2016年4月号 スマブラ談!! FOR NINDORI 桜井政博さんインタビュー<br />“―バンダイナムコゲームスのスタッフの方たちには、『スマブラ』ファンや任天堂ファンの方もいらしたんですか? ''(略)'' 桜井さんが発注したわけではないけれど、スタッフのこだわりで出来た、みたいなものはどんなことがありますか。<br />桜井 いろいろありますよ。たとえばシークの動きなんかは『X』とは全然違うものになっているんですが、おもしろいモーションを提案してくれましたね。”</ref>。
    
「異国の戦士」のイメージを強めるため、ワザ名の多くに漢字が使われている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1030/index.html 速報スマブラ拳!! : シーク]</ref>。ゼルダとは異なりシークは魔法を一切使わないが、仕込針などの道具やしなやかな体術を駆使して戦う。[[走行]]やジャンプなど運動性能に優れ、ワザの隙が少なく、追撃がしやすい。一方でパワーは低め。動きは鈍いがパワーのあるゼルダとは正反対になっている。また、攻めより守り、1対1よりも混戦が得意なゼルダとは逆に、シークは攻めに優れ、混戦よりも1対1で真価を発揮する。<br />しかし『スマブラDX』では「決定打に欠ける」とフィギュアの解説にあるものの、当てやすく復帰のしにくい鋭いベクトルでふっとばす空中前攻撃や得意の復帰阻止で、実際のところはふっとばし力は低くとも撃墜数稼ぎには困らない高い攻撃性を持つ。『スマブラX』では空中前攻撃のふっとばし力が大幅に落ち、撃墜よりも連携向けのものになったため、まさしく「決定打に欠ける」ファイターになっている。
 
「異国の戦士」のイメージを強めるため、ワザ名の多くに漢字が使われている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1030/index.html 速報スマブラ拳!! : シーク]</ref>。ゼルダとは異なりシークは魔法を一切使わないが、仕込針などの道具やしなやかな体術を駆使して戦う。[[走行]]やジャンプなど運動性能に優れ、ワザの隙が少なく、追撃がしやすい。一方でパワーは低め。動きは鈍いがパワーのあるゼルダとは正反対になっている。また、攻めより守り、1対1よりも混戦が得意なゼルダとは逆に、シークは攻めに優れ、混戦よりも1対1で真価を発揮する。<br />しかし『スマブラDX』では「決定打に欠ける」とフィギュアの解説にあるものの、当てやすく復帰のしにくい鋭いベクトルでふっとばす空中前攻撃や得意の復帰阻止で、実際のところはふっとばし力は低くとも撃墜数稼ぎには困らない高い攻撃性を持つ。『スマブラX』では空中前攻撃のふっとばし力が大幅に落ち、撃墜よりも連携向けのものになったため、まさしく「決定打に欠ける」ファイターになっている。