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「スマッシュ攻撃」の版間の差分

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ふっとばしの基本[[ベクトル]]と攻撃範囲共に上よりで、横への範囲は小さい。前方よりも後方に寄ったものも多くある。<br>
 
ふっとばしの基本[[ベクトル]]と攻撃範囲共に上よりで、横への範囲は小さい。前方よりも後方に寄ったものも多くある。<br>
 
中には密着しても同じ高さの相手には当てられないものもある。<br>
 
中には密着しても同じ高さの相手には当てられないものもある。<br>
威力と攻撃判定の発生の速さは横スマッシュと上スマッシュの中間と言った所。<br>
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威力と攻撃判定の発生の速さは横スマッシュと下スマッシュの中間と言った所。<br>
  
 
通常攻撃の中で唯一、地上ジャンプの踏み切りをキャンセルして使用することができる。<br>
 
通常攻撃の中で唯一、地上ジャンプの踏み切りをキャンセルして使用することができる。<br>

2016年5月13日 (金) 20:31時点における版

スマッシュ攻撃の中で特に強力な威力を持つデデデの横スマッシュ攻撃。

スマッシュ攻撃は、主にファイターが立ち状態のときに、コントロールスティックがあるコントローラならそれを弾いて攻撃ボタンを押すと繰り出すワザ。スマッシュ攻撃には横・上・下の三種類があり、それぞれスティックを倒す方向によって使い分けることができる。スマッシュ攻撃を入力してから攻撃ボタンを離さずに押し続けると、スマッシュ攻撃の力を溜めるスマッシュホールドができる。多くのスマッシュ攻撃は大きな攻撃力とふっ飛ばし力を持っていて対戦相手を撃墜するのにうってつけだが、一方で隙が大きくリスクが高いワザという位置付けになっている。

ここでは、一部の例外を除いた、スマッシュの共通性能を解説する。

横スマッシュ攻撃

シフトによって異なるワザになる特殊な性質を持つリトル・マックの横スマッシュ攻撃。

ファイターが地上にいるときにスティックを横に弾いて攻撃ボタンを押すと繰り出すワザ。
全てふっとばしベクトルが横方向で、(使用者にとっては)前方に大きな攻撃範囲を持ち、中には後方もカバーしているものもある。前進しながら繰り出すものが多い。
また、殆どのファイターにとって一番出が遅く、最も強いふっ飛ばし力を持ったスマッシュ攻撃である。
桜井政博曰く、「勝負の決め手になるワザ」[1]

横スマッシュ攻撃の中にはシフトに対応したものが多くある。また、リンクのものなど、攻撃ボタンを連続で押すことによって弱攻撃のようにコンビネーションが可能なものもある。
スマブラfor』からの新要素で、後ろ側へ横スマッシュ攻撃を繰り出すと、キャラクターが振り向きつつ横スマッシュ攻撃を繰り出す。これによる性能の変化はない。


上スマッシュ攻撃

フォックスの上スマッシュ攻撃

ファイターが地上にいるときにスティックを上に弾いて攻撃ボタンを押すと繰り出すワザ。
ふっとばしの基本ベクトルと攻撃範囲共に上よりで、横への範囲は小さい。前方よりも後方に寄ったものも多くある。
中には密着しても同じ高さの相手には当てられないものもある。
威力と攻撃判定の発生の速さは横スマッシュと下スマッシュの中間と言った所。

通常攻撃の中で唯一、地上ジャンプの踏み切りをキャンセルして使用することができる。
すなわち地上ジャンプができる状況は上スマッシュ攻撃ができる状況でもあり、
一部のキャラを除けば、最も使用可能なキャラクターの状態が多いワザとの一つとなっている。

下スマッシュ攻撃

マルスの下スマッシュ攻撃

ファイターが地上にいるときにスティックを下に弾いて攻撃ボタンを押すと繰り出すワザ。
攻撃範囲は縦に狭く横に広いものが多い。下強攻撃の攻撃範囲は前方のみのものが多かったが、下スマッシュ攻撃は後方にもあるものが多い。
前後を攻撃できるものは混戦状態など対戦相手に囲まれている状況で頼りにされやすい。
基本的にスマッシュの中では最も攻撃判定の発生が早く、混戦でも出しやすい。ただしスマッシュ攻撃の中では威力が低い傾向にある。

桜井政博は下攻撃や下スマッシュ攻撃は「意外と使える」路線で性能を決めたと述べている[2]

さまざまな性質のものがあるため、大まかな攻撃タイプを紹介、解説する。

時間差前後タイプ
最初に前方を攻撃してから、少し間を置いて後方を攻撃する。
基本的にこの手のタイプは時間差で前後がガラ空きになり、最も攻撃判定発生後のモーション時間が長い。
しかし、後ろにも攻撃するので先読みで後ろに回りこんだ相手に攻撃を当てることができるのが強み。
なおこの手のタイプは一部を除き、遅れて発生する後ろの攻撃の方が威力が高く、中には横スマッシュに匹敵する場合もある。
また、一部のキャラは後ろを当てて吹っ飛ばすことを前提としたキャラもいる。
一人用モードのボスキャラクターなど大型でふっ飛ばない体力制のキャラクターに密着して繰り出すと、前と後ろで連続ヒットして大ダメージを与えられるため、短時間クリアを目指すプレイヤーに重宝される。
前後同時タイプ
時間差前後タイプと違い、攻撃判定を前後に同時発生させる。
このタイプは一度に前後を全く同じ威力で同時にカバーするため、時間差前後タイプと比べれば死角は少なめ。
この手のタイプはさらに派生があり、「一定時間攻撃判定を発生させるタイプ」「判定が出た瞬間しかないタイプ」に分かれる。
「一定時間攻撃判定を発生させるタイプ」は出した後も少しの間、攻撃判定を発生し続けるため、その場回避と横回避した相手にも当てられる事が多い。
一番威力が高いのは出た瞬間なので、よほどダメージが溜まってなければ出初めじゃない攻撃で倒せるとは考えにくい。
ただし、ロボットのみ、最後の一発で吹っ飛ばすのでその限りではない。
「判定が出た瞬間しかないタイプ」は文字通り一瞬しか出ないため、その場と横回避に対応できないが、その分一定時間攻撃判定を発生させるタイプより後隙が少ない。
前攻撃タイプ
前後をカバーするのではなく、前方向の足元のみに攻撃判定をだす。
このタイプはゼロスーツサムス、DLCキャラも含めればミュウツー、リュカ、リュウ、ベヨネッタのみで非常に珍しい。
リュウは最も出が速く、後ろをカバーしない横スマッシュみたいな性能。
ミュウツー、リュカはふっとばし能力が下スマッシュの割には高い。
ベヨネッタは前方に魔人の足による踏み付けで下に叩き落すメテオ判定の攻撃となっている。
ゼロスーツサムスはスマッシュの中でも最も異質で、吹っ飛ばすというより麻痺らせて身動きを封じるタイプの攻撃。
ようは非常に長い硬直時間を与え、その間に別の攻撃を叩き込むといった感じの技である。(また、その時の相手のダメージに応じて硬直時間が変化する)


スマッシュホールド

全てのスマッシュ攻撃は、前隙の中にスマッシュホールド開始フレームが設定されてあり、その時点で攻撃ボタンが押されていると、キャラクターはスマッシュ攻撃のモーションを一旦停止しスマッシュホールド状態になる。この間は身を震わせたりなど力を溜めるような動作をし、全身が点滅する。
スマッシュホールドは攻撃ボタンを離すかちょうど1秒経過すると解除され、スマッシュ攻撃のモーションが再開される。
多くのスマッシュ攻撃は、スマッシュホールドをした時間に比例して攻撃力が増す。中にはロックマンの横スマッシュ攻撃のように、攻撃力以外の面でも変化があるものもある。

スマッシュホールド中に攻撃を受けると、通常よりも強くふっとばされてしまう。

関連項目

脚注

  1. 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.498
  2. アンケート集計拳!!


ワザ
共通 弱攻撃 - ダッシュ攻撃 - 強攻撃 - スマッシュ攻撃 - 空中攻撃 - つかみ - 投げ - 必殺ワザ - 最後の切りふだ - おきあがり攻撃 - ガケのぼり攻撃 - アピール
一部ファイター限定 空中ワイヤー - 滑空攻撃 - コマンド入力ワザ - 特殊ワザ