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スマッシュ攻撃

提供: 大乱闘スマッシュブラザーズWiki
2015年9月18日 (金) 15:49時点における106.172.90.141 (トーク)による版
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スマッシュ攻撃の中で特に強力な威力を持つデデデの横スマッシュ攻撃。

スマッシュ攻撃は、主にキャラクターが立ち状態のときに、コントロールスティックがあるコントローラならそれを弾いて攻撃ボタンを押すと繰り出すワザ。
スマッシュ攻撃には横・上・下の三種類があり、それぞれスティックを倒す方向によって使い分けることができる。
スマッシュ攻撃を入力してから攻撃ボタンを離さずに押し続けると、スマッシュ攻撃の力を溜めるスマッシュホールドができる。
多くのスマッシュ攻撃は大きな攻撃力とふっ飛ばし力を持っていて対戦相手を撃墜するのにうってつけだが、一方で隙が大きくリスクが高いワザという位置付けになっている。
ここでは、一部の例外を除いた、スマッシュの共通性能を解説する。


横スマッシュ攻撃

シフトによって異なるワザになる特殊な性質を持つリトル・マックの横スマッシュ攻撃。

キャラクターが地上にいるときに、スティックを横に弾いて攻撃ボタンを押すと繰り出すワザ。
基本吹っ飛びベクトルは横方向で、ほぼ全てのキャラにとって一番出が遅く、威力重視の技。

横スマッシュ攻撃の中にはシフトに対応したものがある。リンクのものなど、一部の横スマッシュ攻撃は攻撃ボタンを連続で押すことによって弱攻撃のようにコンビネーションが可能。
後ろ側へ横スマッシュ攻撃を繰り出すと、キャラクターが振り向きつつ横スマッシュ攻撃を繰り出す。これによる性能の変化はない。

全ての横スマッシュ攻撃は、(使用者にとっては)前方に大きな攻撃範囲を持ち、中には後方もカバーしているものもある。前進しながら繰り出すものが多い。

多くのキャラクターにとって、横スマッシュは最も強いふっ飛ばし力を持ったスマッシュ攻撃である。

上スマッシュ攻撃

フォックスの上スマッシュ攻撃

キャラクターが地上にいるときに、スティックを上に弾いて攻撃ボタンを押すと繰り出すワザ。
基本吹っ飛びベクトルは上方向で、威力、出の速さ共に横・下スマッシュの中間の性能。

大半は上寄りの攻撃範囲を持ち、横への範囲は小さい。前方よりも後方に寄ったものも多くある。中には密着しても、同じ高さの相手には当てられないものもある。
通常攻撃の中で唯一、地上ジャンプの踏み切りをキャンセルして使用することができる。すなわち地上ジャンプができる状況は上スマッシュ攻撃ができる状況でもあり、そのために通常攻撃の中で最も使用可能なキャラクターの状態が多いワザとなっている。

下スマッシュ攻撃

マルスの下スマッシュ攻撃

キャラクターが地上にいるときに、スティックを下に弾いて攻撃ボタンを押すと繰り出すワザ。
スマッシュの中では最も威力が低い代わりに、最も出が速く、咄嗟のふっとばしにも使える。

さまざまな性質のものがあるため、大まかな攻撃タイプを紹介、解説する

・時間差前後タイプ 最初に前方を攻撃してから、少し間を置いて後方を攻撃する。 基本的にこの手のタイプは時間差で前後がガラ空きになり、最も攻撃判定発生後のモーション時間が長い。
しかし、後ろにも攻撃するので先読みで後ろに回りこんだ相手に攻撃を当てることができるのが強み。
なおこの手のタイプは一部を除き、遅れて発生する後ろの攻撃の方が威力が高く、中には横スマッシュに匹敵する場合もある。
また、一部のキャラは後ろを当てて吹っ飛ばすことを前提としたキャラもいる。

・前後同時タイプ 時間差前後タイプと違い、攻撃判定を前後に同時発生させる。
このタイプは一度に前後を全く同じ威力で同時にカバーするため、時間差前後タイプと比べれば死角は少なめ。
この手のタイプはさらに派生があり、「一定時間攻撃判定を発生させるタイプ」「判定が出た瞬間しかないタイプ」に分かれる。
「一定時間攻撃判定を発生させるタイプ」は出した後も少しの間、攻撃判定を発生し続けるため、その場回避と横回避した相手にも当てられる事が多い。
一番威力が高いのは出た瞬間なので、よほどダメージが溜まってなければ出初めじゃない攻撃で倒せるとは考えにくい。
ただし、ロボットのみ、最後の一発で吹っ飛ばすのでその限りではない。
「判定が出た瞬間しかないタイプ」は文字通り一瞬しか出ないため、その場と横回避に対応できないが、その分一定時間攻撃判定を発生させるタイプより後隙が少ない。

・前攻撃タイプ 前後をカバーするのではなく、前方向の足元のみに攻撃判定をだす。
このタイプは現状ゼロスーツサムス、ミュウツー、リュカ、リュウのみで非常に珍しい。
リュウは最も出が速く、後ろをカバーしない横スマッシュみたいな性能。
ミュウツー、リュカはふっとばし能力が下スマッシュの割には高い。(リュカのみ、三回連続で攻撃判定を発生させるため、この中では最もモーション時間が長い)
ゼロスーツサムスはスマッシュの中でも最も異質で、吹っ飛ばすというより麻痺らせて身動きを封じるタイプの攻撃。
ようは非常に長い硬直時間を与え、その間に別の攻撃を叩き込むといった感じの技である。(また、その時の相手のダメージに応じて硬直時間が変化する)


//攻撃範囲は縦に狭く横に広いものが多い。下強攻撃の攻撃範囲は前方のみのものが多かったが、下スマッシュ攻撃は後方にもあるものが多く、その中でも特に前方を攻撃した後すぐさま後方に攻撃するパターンのものが多い。
このような前後に攻撃するパターンのものは、混戦状態など対戦相手に囲まれている状況で頼りにされやすい。また、一人用モードのボスキャラクターなど大型でふっ飛ばない体力制のキャラクターに密着して繰り出すと、前と後ろで連続ヒットして大ダメージを与えられるため、短時間クリアを目指すプレイヤーに重宝される。

桜井政博は、下攻撃や下スマッシュは「意外と使える」路線で性能を決めたと述べている[1]

スマッシュホールド

全てのスマッシュ攻撃は、かまえの中にスマッシュホールド開始フレームが設定されてあり、その時点で攻撃ボタンが押されていると、キャラクターはスマッシュ攻撃のモーションを一旦停止しスマッシュホールド状態になる。この間は身を震わせたりなど力を溜めるような動作をし、全身が点滅する。
スマッシュホールドは攻撃ボタンを離すか約1秒経過すると解除され、スマッシュ攻撃のモーションが再開される。
多くのスマッシュ攻撃は、スマッシュホールドをした時間に比例して攻撃力が増す。中にはロックマンの横スマッシュ攻撃のように、攻撃力以外の面でも変化があるものもある。

スマッシュホールド中に攻撃を受けると、通常よりも約1.2倍ふっとぶ。

関連項目

脚注


ワザ
共通 弱攻撃 - ダッシュ攻撃 - 強攻撃 - スマッシュ攻撃 - 空中攻撃 - つかみ - 投げ - 必殺ワザ - 最後の切りふだ - おきあがり攻撃 - ガケのぼり攻撃 - アピール
一部ファイター限定 空中ワイヤー - 滑空攻撃 - コマンド入力ワザ - 特殊ワザ