大乱闘スマッシュブラザーズWikiで記事を編集するにはアカウントの作成ログインが必要です。編集方法や方針などについては、大乱闘スマッシュブラザーズWiki:編集ガイドライン‎をご覧ください。

「ディディーコング」の版間の差分

提供: 大乱闘スマッシュブラザーズWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(1版 をインポートしました)
(1版 をインポートしました)
(相違点なし)

2018年6月14日 (木) 21:30時点における版

ディディーコング
デビュースーパードンキーコング(1994年11月26日/SFC)
スマブラ
への出演
スマブラXスマブラforスマブラSP

ディディーコング(Diddy Kong)は、ドンキーコングシリーズ、およびマリオシリーズに登場するキャラクター。

概要

ドンキーコングの相棒のチンパンジー。尻尾を使った技が得意。やはり彼もバナナには目がない。

『スーパードンキーコング』で初登場。
キングクルールにさらわれるがドンキーに助けられ、共にバナナを取り戻すための旅に出る。
『スーパードンキーコング2』ではさらわれたドンキーを救出するため、ガールフレンドのディクシーコングと共に奮闘した。
『スーパードンキーコング3』ではドンキーと一緒にさらわれてしまい、主人公のディクシーとディンキーコングが探しに向かう。

ドンキーより力が弱く一部の敵を倒すことができない、ディクシーのようなポニーテールによる滑空を持たないなど、普通にゲームを進めるのにはやや不利な性能だが、
ドンキーやディクシーと比べて移動スピードに優れており、よりスピーディな展開を求める上級者向きのキャラである。

『スーパードンキーコング2』ではヒップホップ(サーフミュージック?)を歌ったりジャグリングをしたり、『ドンキーコング64』ではノリノリでエレキギターを演奏したりと、多芸である。

2002年に開発元であるレア社がマイクロソフトに買収された際に『スーパードンキーコング』シリーズのキャラクター版権を任天堂が買い取ったこともあり、以降は帽子に「Nintendo」のロゴがプリントされている。以降はマリオのスポーツゲームやスマブラなどレア社以外が手掛けるゲームにも出演するようになり、以前より目立った活躍が多く見られるようになった。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ3作目から登場。『スマブラX』には2007年8月22日に公式サイトで、『スマブラfor』には2013年10月1日に公式サイトで参戦が明らかにされた。2作ともに最初から選択可能なファイターとして登場している。

開発者によると、ディディーコングが選ばれた理由は、参戦していないのが不思議だと言われる程の人気があったため[1]

声はSEによるスマブラ独自のものとなっている。

サルらしいアクロバティックな動きと、下必殺ワザで生成する「バナナのかわ」を使ったトリッキーな戦いが持ち味。『スマブラfor』では動きのしなやかさが追求され[2]、同じコングファミリーの"ランキーコング"ほどではないが、攻撃時に腕がゴムのようによく伸びるようになった。

公式イラスト

亜空の使者

自分を逃がす形で戦闘不能となり敵に捕らわれてしまったドンキーコングを助けるべく、冒険の道中で出会ったフォックスファルコを半ば無理矢理連れて行く。
この事から、スマブラにおいてはやや強引な性格とされていることがうかがえる。

ゲーム中の解説

[X フィギュア名鑑] ディディーコング
ドンキーコングの相棒。小さな身体を存分に生かした素早い動きと長い尻尾が特徴。普段はドンキーコングのあとをついて行くことが多い。ガールフレンドであるディクシーコングとともにさらわれたドンキーコングを助けに向かったこともある。音楽の演奏やレースへの出場などタルを扱うのがうまい。
  • (SFC) スーパードンキーコング
  • (N64) ドンキーコング64
[X フィギュア名鑑] バレルジェットパニック
背中にバレルジェット、両手にピーナッツポップガンを装備。フィールドを飛びまわりながらピーナッツ・ポップガンを連射して攻撃することが可能。バレルジェットは、左右の傾きで移動制御をおこなう。ピーナッツ・ポップガンは真下に弾を撃つ。よって、体の傾きと攻撃方向制御の腕前が問われるワザである。
  • (Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
[for フィギュア名鑑] ディディーコング
ドンキーコングの頼れる相棒。赤い帽子と赤い服、背中の「バレルジェット」がトレードマーク。『スマブラ』では素早く動いて攻めるのが得意。「バレルジェット」は、発動時にボタン長押しで飛距離を延ばすことが可能で、上昇する方向を左右で調整できる。「バナナのかわ」で相手を転ばせ、そのスキに痛い一撃を狙うのも有効。
  • (SFC) スーパードンキーコング (1994/11)
  • (N64) スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー (1995/11)
[for フィギュア名鑑] ディディーコング(EX)
下必殺ワザで後ろに投げる「バナナのかわ」は、通常アイテムと同様の扱いになる。ライバルに拾われると、逆に利用されてしまうので注意だ。「モンキーフリップ」は、前方に回転ジャンプして相手をつかむ横必殺ワザ。ジャンプ中にボタンを押すとキック攻撃を繰り出す。つかんでからは、ボタンで追加攻撃、ジャンプ入力で高く飛べる。
  • (SFC) スーパードンキーコング (1994/11)
  • (N64) スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー (1995/11)
[for フィギュア名鑑] バレルジェットパニック
ピーナッツ・ポップガンを二丁構え、爆発する弾を撃つ、ディディーコングの最後の切りふだ。背中のバレルジェットで宙を自由に飛びまわり、ぶつかった相手にダメージを与える。全身がピカピカ点滅し出したらもうすぐ終わる合図。ジェットは最後に爆発するので、ライバルたちを巻き込んで、さらなるダメージを狙っていこう。

動作などの元ネタ

ワザ

  • ダッシュ攻撃: ローリングアタック (X) / ローリングスラップ(for)
    • 『スーパードンキーコング』シリーズでの攻撃方法。連続で敵を倒すほど速さが増す
元ネタ ディディーコング DA.jpg
  • 前投げ: ロックスルー (X-for)
    • 『スーパードンキーコング』シリーズでアイテムのタルや箱を投げる動作に似ている
元ネタ ディディーコング 前投げ.jpg
  • 通常必殺ワザ: ピーナッツポップガン (X-for)
    • 『ドンキーコング64』で登場した武装。原作では二挺構え。スマブラでは「亜空の使者」のムービーと最後の切りふだで二挺構えをしている。
元ネタ ディディーコング NB.jpg
  • 横必殺ワザ: モンキーフリップ (X-for)
    • 2008年1月18日発売の「週刊ファミ通 vol.998」の別冊付録「ファミ通スマブラ拳!!「大乱闘スマッシュブラザーズX」開眼の書」では、直接の元ネタではないが『スーパードンキーコング』のローリングアタックがイメージに近いという紹介がある。
    • 『マリオストライカーズチャージド』に同名のフェイントアクションがある。
  • 横必殺ワザ バックフリップ(for)
    • 『ドンキーコング64』の全キャラ共通アクション。
  • 上必殺ワザ: バレルジェット (X-for)
    • 『ドンキーコング64』で登場した武装。ディディーの顔が描かれたタルに入ることで使用でき、アイテムが尽きるまで自由に空中を飛行することができた。最後の切りふだ同様、ピーナッツポップガンを構えて飛行する。
    • 『マリオテニスGC』、『マリオバスケ3on3』でもバレルジェットは使用するが、『ドンキーコング64』やスマブラのものとデザインが大きく異なる。
元ネタ ディディーコング 上B.jpg
▲左は『ドンキーコング64』、右は『マリオテニスGC』
  • 下必殺ワザ: バナナのかわ (X-for)
    • 『マリオカート』シリーズより。『マリオカート ダブルダッシュ!!』ではドンキーとディディー専用のバナナのかわもあった。
  • 最後の切りふだ: バレルジェットパニック (X-for)
    • 上必殺ワザの「バレルジェット」と共通の元ネタ。
    • 自由が利かない操作性は、『ドンキーコング64』のバレルジェットの再現[3]
  • 上アピール (X-for)
    • 『スーパードンキーコング』でボスを倒したときのポーズ。
  • 下アピール (X-for)
    • 『マリオバスケ3on3』でシュートを決めたときや、試合に勝利したときのポーズ。(公式サイト動画

その他

  • 立ち / しゃがみ / 歩行 / ダッシュ / 地上前ジャンプ (X-for)
    • 『スーパードンキーコング』シリーズと同じ動作。
元ネタ ディディーコング 立ち.jpg 元ネタ ディディーコング しゃがみ.jpg 元ネタ ディディーコング 歩行.jpg 元ネタ ディディーコング ダッシュ.jpg 元ネタ ディディーコング 地上前ジャンプ.jpg
  • 空中前ジャンプ (X-for)
    • 『スーパードンキーコング』で敵を踏みつけたときに跳ねる動作。
元ネタ ディディーコング 空中前ジャンプ.jpg
  • しゃがみ歩き (X-for)
    • 『スーパードンキーコング』で洞窟の中の狭い道を通る動きに似ている。
元ネタ ディディーコング しゃがみ歩き.jpg
  • 重い物を持ち上げる、投げる (X-for)
    • 『スーパードンキーコング』シリーズでアイテムのタルを持つ、投げる動作に似ている。
  • 待機
    • 『スーパードンキーコング』シリーズの待機モーション。
  • 画面内登場
    • 『スーパードンキーコング』に登場する"DKバレル"から出てくる。DKバレルはパートナーのコングがやられていなくなっているときにパートナーが入っているタル。
  • 敗北演出
    • 向きや表情は違うが『スーパードンキーコング』の待機モーションに似ている。

主な登場作品

など

『スーパードンキーコング』シリーズは、Wii Uのバーチャルコンソールでプレイ可能。

備考

  • 『スマブラX』ではディクシーコングとのペアで参戦し、『スーパードンキーコング2』のようにタッチすることで瞬時に入れ替わりつつ戦うファイターになる予定だったが、実現が難しくディディーコング単体の参戦になった[1]


関連キャラクター

脚注

  1. 1.0 1.1 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く後編
    “実はディディーコングはディクシーコングとペアで出すつもりでした。タッチすることで2人を瞬時に入れ替えるようなシステムを作って。でも色々と難しい部分があって早々とカットしました。ディディーコングを選んだのはむしろ参戦していないのが不思議だと言われるくらい人気があったので。”
  2. Miiverse Sakuraiさんの投稿 2014/2/21
  3. 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く後編
    “最後の切りふだのバレルジェットパニックの自由が利かないもどかしさは、『ドンキーコング64』でのバレルジェットの操作感を再現しました。『バンゲリングベイ』にも通じるものがあるかな(笑)”

外部リンク


ファイター
64 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
DX クッパ - ピーチ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - マルス - ピチュー - ガノンドロフ - ドクターマリオ - ファルコ - ミュウツー - ロイ - こどもリンク - Mr.ゲーム&ウォッチ
X ピット - ワリオ - ゼロスーツサムス - アイク - ポケモントレーナー (ゼニガメ - フシギソウ - リザードン) - ディディーコング - メタナイト - スネーク - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー/アルフ - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ
3U むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター - パルテナ - パックマン - ルキナ - ルフレ - シュルク - ブラックピット - クッパJr./クッパ7人衆 - ダックハント - リュウ - クラウド - カムイ - ベヨネッタ
SP インクリング - デイジー - リドリー - シモン - リヒター - クロム - ダークサムス - キングクルール - しずえ - ケン - ガオガエン - パックンフラワー - ジョーカー - 勇者 - バンジョー&カズーイ - テリー - ベレト/ベレス - ミェンミェン - スティーブ/アレックス/ゾンビ/エンダーマン - セフィロス - ホムラ/ヒカリ - カズヤ - ソラ