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== 概要 ==
 
== 概要 ==
シリーズ第1作『MOTHER』(以下、『1』)の次回作として1994年に発売された『MOTHER2 ギーグの逆襲』で主役としてデビュー。「ネス」という名前は、ネームエントリーで「おまかせでいい」を選ぶと最初に出てくる名前候補の1つであり、デフォルトネームではない。「ネス」の他に「ぼうし」「たくや」「ジョン」「さるまる」「[[マリオ]]」「ちんちん」の6候補が用意されている。マニュアルなど公式のものではこのキャラクターは専ら「ぼく」として紹介され、隣に「(ネス)」と補足のような形で付け加えられる。『1』の主人公「ニンテン」に酷似した姿をしているが、同一人物ではなく関係も無い。これは『2』が『1』のリメイク的側面を持つことに起因する。
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『MOTHER2 ギーグの逆襲』の主人公。「ネス」という名前はゲーム開始時にパーティキャラなどに名前を付ける画面で「おまかせでいい」を選ぶと最初に出てくる名前候補の1つであり、デフォルトネームではない<ref>ネス以外の名前候補は、「ぼうし」「たくや」「ジョン」「さるまる」「[[マリオ]]」「ちんちん」の6つが用意されている。</ref>。マニュアルなど公式のものではこのキャラクターは専ら「ぼく」として紹介され、隣に「(ネス)」と補足のような形で付け加えられる。なお、『MOTHER1』の主人公「ニンテン」に酷似した姿をしているが、同一人物ではなく関係も無い。これは『2』が『1』のリメイク的側面を持つことに起因する。
  
 
イーグルランドという国の穏やかな地方都市[[オネット]]に住んでいる12歳<ref>「MOTHER 1+2 パーフェクトフガイドブック」など各種攻略本より。<br />なお、海外のファンサイトではどこでも13歳として紹介されているため、日本と海外では設定が異なる可能性がある。海外のみで使われたクレイモデルは、日本国内で主に使われたモデルよりも、やや大人びた印象を受けるものになっている。<br />また、『スマブラ64』制作中に『MOTHER2』のスタッフから設定を聞いたという[[桜井政博]]曰く、ネスはティーンエイジャー(13~19歳)とのこと([http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn040.html スマブラ拳!! (64):アンケート集計拳!!])。</ref>の少年。一見ごく普通の少年だが、生まれながらに超能力であるココロのチカラ「PSI(サイ)」を使うことができる。
 
イーグルランドという国の穏やかな地方都市[[オネット]]に住んでいる12歳<ref>「MOTHER 1+2 パーフェクトフガイドブック」など各種攻略本より。<br />なお、海外のファンサイトではどこでも13歳として紹介されているため、日本と海外では設定が異なる可能性がある。海外のみで使われたクレイモデルは、日本国内で主に使われたモデルよりも、やや大人びた印象を受けるものになっている。<br />また、『スマブラ64』制作中に『MOTHER2』のスタッフから設定を聞いたという[[桜井政博]]曰く、ネスはティーンエイジャー(13~19歳)とのこと([http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn040.html スマブラ拳!! (64):アンケート集計拳!!])。</ref>の少年。一見ごく普通の少年だが、生まれながらに超能力であるココロのチカラ「PSI(サイ)」を使うことができる。
  
ゲーム中で喋る描写は無いが、本編で巡るパワースポットのひとつ「ルミネホール」では、心の声を垣間見ることができる他<ref>このシーンは、"[[マジカント]]"ステージの背景演出にも採用されている。</ref>、ネスの心が生み出した国「マジカント」に存在するNPCのネスは普通に喋る。それらで確認できるネスの一人称は「ぼく」である。
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ゲーム中で喋る描写は無いが、本編で巡るパワースポットのひとつ「ルミネホール」では、心の声を垣間見ることができる他<ref>このシーンは、[[マジカント]]ステージの背景演出にも採用されている。</ref>、ネスの心が生み出した国[[マジカント]]に存在するNPCのネスは普通に喋る。それらで確認できるネスの一人称は「ぼく」である。
  
 
専用武器にバットがあること、「ミスターベースボールの帽子」を欲しがっていた<ref>オネットの「かくれが」にいるNPCのセリフ。“まえからネスが ほしがってた ミスターベースボールの ぼうし おまえに やるよ。”</ref>ことから、野球好きであると思われる。好物とカッコイイと思うものは、プレイヤーがゲーム開始時に名前と一緒に決めることになる。「ネス」同様、それらで「おまかせでいい」を選んだ場合に最初に出てくるものは、それぞれ「ハンバーグ」と「キアイ」になっている。
 
専用武器にバットがあること、「ミスターベースボールの帽子」を欲しがっていた<ref>オネットの「かくれが」にいるNPCのセリフ。“まえからネスが ほしがってた ミスターベースボールの ぼうし おまえに やるよ。”</ref>ことから、野球好きであると思われる。好物とカッコイイと思うものは、プレイヤーがゲーム開始時に名前と一緒に決めることになる。「ネス」同様、それらで「おまかせでいい」を選んだ場合に最初に出てくるものは、それぞれ「ハンバーグ」と「キアイ」になっている。
  
普段はユーモアに溢れ楽天家だか優しい母、しっかり者で未成年ながら「エスカルゴうんそう」のアルバイトもこなす妹のトレーシー、やや哲学的な犬のチビ<ref>犬の名前はプレイヤーにより決めることが可能。「チビ」は「おまかせでいい」を選んで最初に出てくる名前である。</ref>と暮らしている。父は単身赴任中で本編では家に不在だが、冒険に出たネスの口座に定期的に資金を振り込んでくれる。一方であまり裕福ではないらしく、隣人のミンチ家には「なんびゃくまんおくドル…に、ちょっとかけるくらい」の借金をしているらしい。
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普段はユーモアに溢れ楽天家だか優しい母、しっかり者で未成年ながら「エスカルゴうんそう」のアルバイトもこなす妹のトレーシー、やや哲学的な犬のチビ<ref>犬の名前もプレイヤー自身が付けることが可能。「チビ」は「おまかせでいい」を選んで最初に出てくる名前。</ref>と暮らしている。父は単身赴任中で本編では家に不在だが、冒険に出たネスの口座に定期的に資金を振り込んでくれる。一方であまり裕福ではないらしく、隣人のミンチ家には「なんびゃくまんおくドル…に、ちょっとかけるくらい」の借金をしているらしい。
  
 
199X年某日の夜、自宅の裏山に落ちた隕石から姿を現した未来人「ブンブーン」に、ギーグによって未来は惨憺たる有様になっていることを伝えられる。そして未来の言い伝えにある、ギーグを倒すことが出来る「3人の少年と1人の少女」にネスが含まれると説かれ、ギーグの野望を阻止するための旅に出る。
 
199X年某日の夜、自宅の裏山に落ちた隕石から姿を現した未来人「ブンブーン」に、ギーグによって未来は惨憺たる有様になっていることを伝えられる。そして未来の言い伝えにある、ギーグを倒すことが出来る「3人の少年と1人の少女」にネスが含まれると説かれ、ギーグの野望を阻止するための旅に出る。
  
===能力===
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=== 能力 ===
 
「PSI(サイ)」と呼ばれる超能力を使うことができる。ゲーム開始時点では戦闘中に使えるものは習得していないが、動物の心を読む能力<ref>ゲーム開始時から、動物のNPCに話しかけると、人間のNPCと同じように、人語のセリフを聞くことができる。思念による会話であることを示すためか、人語部分には全て括弧がつけられている。</ref>と、触れずに物を動かすことができる能力<ref>「おとのいし」のメロディーが揃った後の回想シーン。<br />“あら このこがゆびさしたほにゅうびん ちょっとうごいたみたいよ。 …ふしぎだわ。”</ref>は持っていたようである。冒険を進めるうちに能力が開花していき、回復や攻撃、移動に使える超能力を多数習得していく。
 
「PSI(サイ)」と呼ばれる超能力を使うことができる。ゲーム開始時点では戦闘中に使えるものは習得していないが、動物の心を読む能力<ref>ゲーム開始時から、動物のNPCに話しかけると、人間のNPCと同じように、人語のセリフを聞くことができる。思念による会話であることを示すためか、人語部分には全て括弧がつけられている。</ref>と、触れずに物を動かすことができる能力<ref>「おとのいし」のメロディーが揃った後の回想シーン。<br />“あら このこがゆびさしたほにゅうびん ちょっとうごいたみたいよ。 …ふしぎだわ。”</ref>は持っていたようである。冒険を進めるうちに能力が開花していき、回復や攻撃、移動に使える超能力を多数習得していく。
  
ステータスは、スピード(素早さ)とPP(サイコポイント。他のRPGにおけるMPなどに相当)以外の能力値が高い万能型で、PSIも攻撃系、回復系、補助系をまんべんなく習得する。
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ステータスは、スピード(素早さ)とPP(サイコポイント。他のRPGにおけるMPなどに相当)以外の能力値が高い万能型で、PSIも攻撃系、回復系、補助系をまんべんなく習得する。中でもオフェンス(攻撃力)とHP、ガッツ(クリティカルヒットや致命傷をHP1で防ぐ確率)がパーティメンバーの中で最も高く、普段は他のRPGにおける戦士系の役割、物理アタッカー兼盾役を担当することになる。
  
オフェンス(攻撃力)とHPがパーティメンバーの中で最も高く、普段は他のRPGにおける戦士系の役割、物理アタッカー兼盾役を担当することになる。
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加えて回復系のPSIを習得するため、序盤から終盤までパーティを支える重要な存在。回復系のPSIが使えるメンバーは彼を含め2人いるものの、もう1人は加入が最も遅い4人目であるうえ、味方全体を回復するPSIは習得できないのである。<br/>
 
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パーティーメンバー中最も遅いスピードは一見デメリットのようだが、『MOTHER2』の仕様上メリットに転じている。致命傷を受けた直後、HPが0になる寸前の味方を回復PSI「ライフアップ」で救う<ref>『MOTHER2』と『MOTHER3』はHPがドラムロール式のため、ダメージは時間をかけて徐々に反映される。それ故致命的なダメージを受けてもHPメーターが0に到達するまでは通常通り戦闘を続けられるだけでなく、その間に回復した時点で、HPの減少を食い止めて戦闘不能を防ぐことができる。</ref>ことができるのである。<BR>
ガッツという、クリティカルヒットを起こしたりHPが0になる致命傷を受けてもHP1で踏み止まる確率に影響する能力値もメンバー中最高なのも特徴。いざというときの彼の一撃は、非常に強力で頼りになる。
 
 
 
また、回復系のPSIを習得するため、序盤から終盤までパーティを支える重要な存在。回復系のPSIが使えるメンバーは彼を含め2人いるものの、もう1人は加入が最も遅い4人目であるうえ、味方全体を回復するPSIは習得できないのである。
 
 
 
パーティーメンバー中最も遅いスピードは一見デメリットのようだが、『MOTHER2』の仕様上メリットに転じている。致命傷を受けた直後、HPが0になる寸前の味方を回復PSI「ライフアップ」で救う<ref>『MOTHER2』と『MOTHER3』はHPがドラムロール式のため、一撃で戦闘不能になるほどのダメージを受けてもすぐには倒れず、徐々にHP数値が減っていく。HPメーターが0に到達するまでは通常通り戦闘を続けられるうえ、その間に回復した時点で、HPの減少を食い止めて戦闘不能を防ぐことができる。</ref>ことができるのである。<BR>
 
  
 
装備品は、武器として『スマブラ』でもおなじみのバットやヨーヨーを用いるほか、防具には腕輪、お守り、帽子、ヘルメット、コイン<ref>ゲーム中でも「おかねではないらしい」としか説明されない、謎の装備品。</ref>などを利用する。<br>
 
装備品は、武器として『スマブラ』でもおなじみのバットやヨーヨーを用いるほか、防具には腕輪、お守り、帽子、ヘルメット、コイン<ref>ゲーム中でも「おかねではないらしい」としか説明されない、謎の装備品。</ref>などを利用する。<br>
 
 
彼特有の状態異常として「ホームシック」があり、しばらく母親と会話していなかったりすると突発的に発症し、戦闘中に家が恋しくなったり、戦うのがむなしくなるなどして、コマンド通りの行動をしなくなる。
 
彼特有の状態異常として「ホームシック」があり、しばらく母親と会話していなかったりすると突発的に発症し、戦闘中に家が恋しくなったり、戦うのがむなしくなるなどして、コマンド通りの行動をしなくなる。
  
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=== [[亜空の使者]]における役割 ===
 
=== [[亜空の使者]]における役割 ===
臆病な性格のリュカとは対照的に、勇敢な性格のキャラクターとして登場する。
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臆病な性格の[[リュカ]]と対比して勇敢な性格のキャラクターとして登場する。
 
 
荒廃した動物園で、[[キングのぞう]]に襲われピンチになっているリュカを救う。PKフラッシュで像を破壊し、中から現れたかつての悪友[[ポーキー]]をリュカと共に倒した。
 
  
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荒廃した動物園で、[[キングのぞう]]に襲われピンチになっているリュカを救う。PKフラッシュで像を破壊し、中から現れたかつての悪友[[ポーキー]]をリュカと共に倒した。<br>
 
しかしその直後、ファイターをフィギュアへと戻すダークキャノンを携えた[[ワリオ]]が現れる。キャノンの連射は回避したものの、油断していたリュカの身代わりとなってフィギュアに戻され、ワリオの手中に納められることとなってしまう。
 
しかしその直後、ファイターをフィギュアへと戻すダークキャノンを携えた[[ワリオ]]が現れる。キャノンの連射は回避したものの、油断していたリュカの身代わりとなってフィギュアに戻され、ワリオの手中に納められることとなってしまう。
  
その後、ワリオにより運ばれたものの、強奪によって最終的には[[デデデ]]の手に渡る。そして、あらかじめ黒幕の計画を読んでいたデデデの策により、一定時間経つと動けるようになるブローチを装着され、[[ルイージ]]と共に保管される。
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その後、ワリオにより運ばれているところを強奪した[[デデデ]]の手に渡る。そして、あらかじめ黒幕の計画を読んでいたデデデの策により、一定時間経つと動けるようになるブローチを装着され、[[ルイージ]]と共に保管される。
 
 
やがてマリオをはじめとした多くのファイター達は大合流を果たし黒幕に挑んだものの、「OFF波動」により全滅するという大敗を喫してしまう。
 
  
その後、デデデにより付けられていたブローチにより復活を果たすと、同時に活動を再開したルイージと、倒れていたデデデを再起動させ、黒幕の待ち受ける[[大迷宮]]へと出発した。
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やがてマリオをはじめとした多くのファイター達は大合流を果たし黒幕に挑んだものの、「OFF波動」により全滅してしまう。
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その頃、デデデにより付けられていたブローチによりルイージとともに復活を果たしたネスは、近くで倒れていたデデデも復帰させ、黒幕の待ち受ける[[大迷宮]]へと出発した。
  
 
=== ゲーム中の解説 ===
 
=== ゲーム中の解説 ===
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*横スマッシュ攻撃:バットスイング
 
*横スマッシュ攻撃:バットスイング
 
**バットは『MOTHER』シリーズで主人公しか装備できない武器。『MOTHER2』においても同様で、ネスのみが装備可能。
 
**バットは『MOTHER』シリーズで主人公しか装備できない武器。『MOTHER2』においても同様で、ネスのみが装備可能。
**バットには「ONETT SPORTS」([[オネット]]スポーツ)と書いてある。製品名か、メーカー名だと思われる。ちなみに、オネットには「ふつうのバット」しか売っていない。
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***デザインはMOTHER2の説明書に記載されている「グッズカタログ」の「ふつうのバット」とほぼ同じ。
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***バットには「ONETT SPORTS」([[オネット]]スポーツ)と書いてある。製品名か、メーカー名だと思われる。
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_ネス_バット.png|300px]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ネス_バット.png|300px]]
|文=左が『スマブラ』のバット。右は『MOTHER3』に登場するバット2種。
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|文=左が『スマブラ』のバット。右上は『MOTHER2』右下は『MOTHER1+2』における「ふつうのバット」の公式イラスト。
 
|色=008000
 
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*上スマッシュ攻撃:シャトルループ / 下スマッシュ攻撃:ヨーヨーショット
 
*上スマッシュ攻撃:シャトルループ / 下スマッシュ攻撃:ヨーヨーショット
 
**ヨーヨーは『MOTHER2』で装備できる武器。パーティ全員が装備できるが、空振りしやすい。
 
**ヨーヨーは『MOTHER2』で装備できる武器。パーティ全員が装備できるが、空振りしやすい。
**デザインは、実在するハイパーヨーヨーの「ステルスレイダー」が元になっている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn105.html アンケート集計拳!!]<br />“(投稿)ネスの愛用?ヨーヨー(シャトルループ)が、ハイパーヨーヨーのステルスレイダーに見えるのですが・・・ <br />(桜井)あれ、デザイナーの趣味みたいです。”</ref>。
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**{{有無|DX}}以降 ヨーヨーには毎作、各『スマブラ』の発売年や文字が刻まれていることが確認できる。
**{{有無|DX}}以降 ヨーヨーには毎作異なる年式や文字が刻まれている<ref>なお、ヨーヨーの色は『スマブラ64』から『スマブラX』までは黄色、『スマブラfor』からは緑色になっている。</ref>。年式は『スマブラ』が発売された年、文字は任天堂や『MOTHER』に因んだものが書かれている。
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***{{有無|DX}} 「HALLAB」は『MOTHER2』と『スマブラDX』の開発元であるハル研究所。「DOLPHIN」は『スマブラDX』の対応ハードであるゲームキューブの開発コードネーム。
**『スマブラDX』の物は「DOLPHIN LOOP<ref>「DOLPHIN」は『スマブラDX』の対応ハードであるゲームキューブの開発コードネーム。</ref> 」「HALLAB<ref>『MOTHER』シリーズと『スマブラDX』の開発会社のハル研究所。</ref> NINTENDO 2001」、『スマブラX』の物は「MOTHER」「SUPER FAMICOM 2008<ref>『MOTHER2』の対応ハード。</ref>」、『スマブラfor』『スマブラSP』の物は「MOTHER」「SUPER NINTENDO<ref>スーパーファミコンの英名。</ref> 2014(あるいは2018)」と書かれているのが見える。
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***{{有無|X}}以降 「SUPER NINTENDO」は、『MOTHER2』の対応ハードであるスーパーファミコンの海外版。
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_ネス_ステルスレイダー.png|100px]]
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_ネス_ステルスレイダー.png|600px]]
|文=左が『スマブラ』のヨーヨー。右がステルスレイダー。
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|文=歴代『スマブラ』で使用したヨーヨー。左は1991年に米ヨメガ社より発売されたヨーヨー「レイダー」で、『スマブラDX』までのモデルになっている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn105.html アンケート集計拳!!]<br />“(投稿)ネスの愛用?ヨーヨー(シャトルループ)が、ハイパーヨーヨーのステルスレイダーに見えるのですが・・・ <br />(桜井)あれ、デザイナーの趣味みたいです。”</ref><ref>日本ではバンダイの『ハイパーヨーヨー』の1種として輸入され、1998年にハイパーレイダーとステルスレイダーとして発売されていた。</ref>。
 
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*[[勝利演出]]:両手を腰に当て正面を向く
 
*[[勝利演出]]:両手を腰に当て正面を向く
 
**『MOTHER2』のアートワークに同じポーズのものがある。
 
**『MOTHER2』のアートワークに同じポーズのものがある。
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*オープニングムービーのカットイン・キャラクターセレクト画面のアイコン {{有無|64}}
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**プロモーション用のクレイ人形とポーズが同じ。
  
 
== 主な登場作品 ==
 
== 主な登場作品 ==
*[https://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/mb/index.html MOTHER2 ギーグの逆襲](1994/SFC) 【バーチャルコンソール [https://www.nintendo.co.jp/titles/20010000000904 Wii U] / [https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000039698 New3DS]】
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*[https://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/mb/index.html MOTHER2 ギーグの逆襲] (1994/SFC<ref name="VC6+NSO1" />)
[https://www.nintendo.co.jp/n08/a2uj/index.html MOTHER1+2](2003/GBA)
+
*[https://www.nintendo.co.jp/n08/a2uj/index.html MOTHER1+2] (2003/GBA)
  
 
== 備考 ==
 
== 備考 ==
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<references>
 
<references>
 
<ref name="namechangeonly">ワザ名のみの変更で、モーションに大きな違いはない。</ref>
 
<ref name="namechangeonly">ワザ名のみの変更で、モーションに大きな違いはない。</ref>
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<ref name="VC6+NSO1">Wii/Wii U/New3DSでバーチャルコンソールが配信された他、Switchでは有料オンラインサービス『Nintendo Switch Online』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。</ref>
 
</references>
 
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2023年12月3日 (日) 23:06時点における最新版

ネス
ネス (MOTHER2).png
『MOTHER2 ギーグの逆襲』のネス
シンボル MOTHER.png
出典MOTHERシリーズ
デビューMOTHER2 ギーグの逆襲
(1994年8月27日/SFC)
スマブラ
への出演
スマブラ64スマブラDXスマブラXスマブラforスマブラSP
外部サイト
の紹介記事
ネス (MOTHER2) - Wikipedia
Ness - WikiBound

ネス(Ness)は、『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場するキャラクター。


概要

『MOTHER2 ギーグの逆襲』の主人公。「ネス」という名前はゲーム開始時にパーティキャラなどに名前を付ける画面で「おまかせでいい」を選ぶと最初に出てくる名前候補の1つであり、デフォルトネームではない[1]。マニュアルなど公式のものではこのキャラクターは専ら「ぼく」として紹介され、隣に「(ネス)」と補足のような形で付け加えられる。なお、『MOTHER1』の主人公「ニンテン」に酷似した姿をしているが、同一人物ではなく関係も無い。これは『2』が『1』のリメイク的側面を持つことに起因する。

イーグルランドという国の穏やかな地方都市オネットに住んでいる12歳[2]の少年。一見ごく普通の少年だが、生まれながらに超能力であるココロのチカラ「PSI(サイ)」を使うことができる。

ゲーム中で喋る描写は無いが、本編で巡るパワースポットのひとつ「ルミネホール」では、心の声を垣間見ることができる他[3]、ネスの心が生み出した国マジカントに存在するNPCのネスは普通に喋る。それらで確認できるネスの一人称は「ぼく」である。

専用武器にバットがあること、「ミスターベースボールの帽子」を欲しがっていた[4]ことから、野球好きであると思われる。好物とカッコイイと思うものは、プレイヤーがゲーム開始時に名前と一緒に決めることになる。「ネス」同様、それらで「おまかせでいい」を選んだ場合に最初に出てくるものは、それぞれ「ハンバーグ」と「キアイ」になっている。

普段はユーモアに溢れ楽天家だか優しい母、しっかり者で未成年ながら「エスカルゴうんそう」のアルバイトもこなす妹のトレーシー、やや哲学的な犬のチビ[5]と暮らしている。父は単身赴任中で本編では家に不在だが、冒険に出たネスの口座に定期的に資金を振り込んでくれる。一方であまり裕福ではないらしく、隣人のミンチ家には「なんびゃくまんおくドル…に、ちょっとかけるくらい」の借金をしているらしい。

199X年某日の夜、自宅の裏山に落ちた隕石から姿を現した未来人「ブンブーン」に、ギーグによって未来は惨憺たる有様になっていることを伝えられる。そして未来の言い伝えにある、ギーグを倒すことが出来る「3人の少年と1人の少女」にネスが含まれると説かれ、ギーグの野望を阻止するための旅に出る。

能力

「PSI(サイ)」と呼ばれる超能力を使うことができる。ゲーム開始時点では戦闘中に使えるものは習得していないが、動物の心を読む能力[6]と、触れずに物を動かすことができる能力[7]は持っていたようである。冒険を進めるうちに能力が開花していき、回復や攻撃、移動に使える超能力を多数習得していく。

ステータスは、スピード(素早さ)とPP(サイコポイント。他のRPGにおけるMPなどに相当)以外の能力値が高い万能型で、PSIも攻撃系、回復系、補助系をまんべんなく習得する。中でもオフェンス(攻撃力)とHP、ガッツ(クリティカルヒットや致命傷をHP1で防ぐ確率)がパーティメンバーの中で最も高く、普段は他のRPGにおける戦士系の役割、物理アタッカー兼盾役を担当することになる。

加えて回復系のPSIを習得するため、序盤から終盤までパーティを支える重要な存在。回復系のPSIが使えるメンバーは彼を含め2人いるものの、もう1人は加入が最も遅い4人目であるうえ、味方全体を回復するPSIは習得できないのである。
パーティーメンバー中最も遅いスピードは一見デメリットのようだが、『MOTHER2』の仕様上メリットに転じている。致命傷を受けた直後、HPが0になる寸前の味方を回復PSI「ライフアップ」で救う[8]ことができるのである。

装備品は、武器として『スマブラ』でもおなじみのバットやヨーヨーを用いるほか、防具には腕輪、お守り、帽子、ヘルメット、コイン[9]などを利用する。
彼特有の状態異常として「ホームシック」があり、しばらく母親と会話していなかったりすると突発的に発症し、戦闘中に家が恋しくなったり、戦うのがむなしくなるなどして、コマンド通りの行動をしなくなる。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ1作目の『スマブラ64』から登場。『スマブラDX』には発売前の2001年7月17日、『スマブラX』には発売後の2008年2月1日、『スマブラfor』には3DS版発売後の2014年10月3日に、いずれも公式サイトで参戦が発表された。『スマブラSP』には2018年6月13日に放送された『Nintendo Direct: E3 2018』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラ64』、『スマブラX』、『スマブラ3DS』、『スマブラSP』では隠しキャラクターとして、『スマブラDX』、『スマブラWii U』では最初から選択可能なファイターとして登場している。

『スマブラDX』では当初、『MOTHER』シリーズからの参戦はネスに代わって『MOTHER3』[10]の主人公のリュカになる予定だったが、『MOTHER3』が一度開発中止になったため、ネスが継続して参戦することになった[11][12]。『スマブラX』では『スマブラDX』同様にリュカのみ参戦の案もあったが、『MOTHER3』が海外で発売される予定が無く、再び登場することになった[13]


デザインは体型や服装は原作をほぼ再現しつつ、『スマブラDX』以降は描き込みが深められ、単純なデザインながらも他のキャラクターと並んでも違和感のない見栄えにブラッシュアップされている。『スマブラfor』以降は唇に赤みがかかり、目のハイライトが削除され黒一色に変更された。唇の赤みは、『MOTHER2』の発売に際して制作されたプロモーション用のクレイ人形をモデルに、プライズ限定でリリースされたフィギュアにのみ見られる特徴である。

声は『スマブラ64』から一貫して大本眞基子カービィなどを含めた兼役で務めている。原作のアメリカンテイストな世界観に合わせ、台詞は英語となっている。


ファイターとしての個性付けは、サイキッカーとしての側面が強調されている。全ての必殺ワザ、幾つかの通常攻撃にPSIを使っており、ジャンプするにも超能力を使う。スマッシュ攻撃には原作において彼が装備できる武器のバットとヨーヨーを使う。独特な軌道を描く空中ジャンプや、「PKサンダー」を使ったユニークな復帰法など、変則的で個性あふれるキャラクターになっており、扱いは難しい反面、全体的にダメージやふっとばしに長けたワザを持ち、コンボに長けるため、使いこなせば相当に強くなるとされている[14]

使用する原作由来のPSIは「PKフラッシュ」「PKファイヤー」「PKサンダー」「サイマグネット」「PKスターストーム」の5つ。この内、「PKフラッシュ」以外は原作ではネスは使用できないPSI[15]だが、『MOTHER2』の世界観を体現するためにこのようなフィクションが織り交ぜられた[16][17]。『スマブラDX』のポーラのフィギュア、『スマブラX』、『スマブラfor』の「PKスターストーム」のフィギュアの説明では、ポーラとプーからそれらのPSIを教わったという旨の解説がされている。

『スマブラ64』ではマリオルイージ)と骨格を共有したモデル替えキャラとなっており、弱攻撃の1・2段目、横強攻撃、おきあがり攻撃受け身のモーションを共有している。『スマブラDX』以降はマリオとの共有は無いが、ワザ自体は最新作にも受け継がれている。各種スマッシュ攻撃や「PKサンダー体当たり」のような強力なふっとばし力のワザを豊富に持っていたことに加え、CPに反応されにくいワザを持っていた[18][19]ためか、「操作に慣れたら強い」というコンセプトでありながら、発売から間もない時期から使用するプレイヤーが多く、スペースワールド'99で開催された『スマブラ』初の公式大会では、カービィと並んで最もよく使用されたキャラクターだった[20]

『スマブラDX』からは、通常必殺ワザとして新たに「PKフラッシュ」が採用され、前作で通常必殺ワザだった「PKファイヤー」は横必殺ワザに変更された。「PKサンダー体当たり」のふっとばし力や突進距離は大幅に減少したが、ヨーヨーを使ったスマッシュ攻撃は、スマッシュホールドをしている間もヨーヨーに攻撃判定が発生し続けるという独自の仕様が搭載され、よりトリッキーな性能になった。前空中攻撃、後空中攻撃はモーションはほぼ同じであるものの、PSIを伴った攻撃に変更され、よりサイキッカーとしての面が強調された。

アートワーク

亜空の使者における役割

臆病な性格のリュカと対比して勇敢な性格のキャラクターとして登場する。

荒廃した動物園で、キングのぞうに襲われピンチになっているリュカを救う。PKフラッシュで像を破壊し、中から現れたかつての悪友ポーキーをリュカと共に倒した。
しかしその直後、ファイターをフィギュアへと戻すダークキャノンを携えたワリオが現れる。キャノンの連射は回避したものの、油断していたリュカの身代わりとなってフィギュアに戻され、ワリオの手中に納められることとなってしまう。

その後、ワリオにより運ばれているところを強奪したデデデの手に渡る。そして、あらかじめ黒幕の計画を読んでいたデデデの策により、一定時間経つと動けるようになるブローチを装着され、ルイージと共に保管される。

やがてマリオをはじめとした多くのファイター達は大合流を果たし黒幕に挑んだものの、「OFF波動」により全滅してしまう。 その頃、デデデにより付けられていたブローチによりルイージとともに復活を果たしたネスは、近くで倒れていたデデデも復帰させ、黒幕の待ち受ける大迷宮へと出発した。

ゲーム中の解説

[64キャラクター紹介]
オネットの町に住む平凡な少年だった『ネス』は、裏山に隕石が落ちた日から、冒険への道へ踏み出す。ふしぎなちから=「PSI」を使うことができる彼は、さまざまな出会いを通して成長していく。性格については、ゲーム上で深く語られたこともなく、不明な点が多い。
  • MOTHER2・ギーグの逆襲 (94.8/SFC)
[DXフィギュア名鑑] ネス
ココロのチカラ”PSI”を使う少年。オネットの郊外でふつうの少年としてくらしていたネスは、裏山にいん石が落ちた事件をきっかけに旅立つ。さまざまな出会いとさまざまな別れを経験し、終盤では、自分のカラダを捨ててまで戦いぬいた。
  • マザー2 (SFC)
[DXフィギュア名鑑] ネス(SMASH)
ネス自身の速度は全体的にひかえめ。スマッシュ攻撃のバット、ヨーヨーは、スマッシュホールドで使うと強さ、使いやすさがひきたつ。”PKフラッシュ”は、最初は弱々しいが、ため続けるとぐんぐん大きく、強くなる。”PKファイヤー”は、相手に深くあてると連続ヒットする。足止めにも有効。
  • B:PKフラッシュ
  • 横+B:PKファイヤー
[DXフィギュア名鑑] ネス(SMASH)
自分の手足を直接使わない攻撃のほうが強力ぎみ。”PKサンダー”は、発射後操作できる飛び道具。自分に当てると高速でふっとび、復帰に役立つ。”サイマグネット”は、エネルギー系の飛び道具を吸収することができる。一部のポケモンを見たら、回復の手だてと思おう。
  • 上+B:PKサンダー
  • 下+B:サイマグネット
[Xフィギュア名鑑] ネス
ごく普通に暮らしてた少年。ある日、裏山に落ちたいん石を見に行った際に出会う宇宙人から未来の危機を告げられ、旅に出ることになる。ココロのチカラ”PSI”を使うことができ、同時にバットやヨーヨーも使いこなす。ホームシックを克服しながらギーグを倒すために頑張る少年である。
  • (SFC) MOTHER2 ギーグの逆襲
[Xフィギュア名鑑] PKスターストーム
天から無数の星を落下させて相手を攻撃する最後の切りふだ。フィールドにいる相手全員にダメージを与えることができる。無傷で回避するのは難しい。実際に『MOTHER』シリーズに登場するが、習得するのはネスではなく仲間のプー。『スマブラX』に参戦するにあたって、ネスがプーから授かったのかもしれない。
  • (Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
[3Uフィギュア名鑑] ネス
イーグルランドの小さな町オネットに住む少年。見た目はごく普通の少年だが超能力を使える。『MOTHER2 ギーグの逆襲』の中でギーグを止めるため、旅に出る。『スマブラ』では、PSIやバット、ヨーヨーを使って戦う。PKサンダーは軌道を操作できる。自分に当てて、その勢いで相手に体当たりすると大ダメージを与えられる。
  • (SFC) MOTHER2 ギーグの逆襲 (1994/08)
  • (GBA) MOTHER1+2 (2003/06)
[3Uフィギュア名鑑] ネス(EX)
ネスが使用する道具といえば、バットとヨーヨー。バットは、横スマッシュ攻撃と横アピールで使う。スマッシュ攻撃は相手に当てたバットの位置が、根本より先端に近い方が攻撃力がアップする。飛び道具に合わせて振ると打ち返すことも可能。ヨーヨーは、上下のスマッシュ攻撃で使用する。攻撃範囲が広いため、相手に当てやすいワザだ。
  • (SFC) MOTHER2 ギーグの逆襲 (1994/08)
  • (GBA) MOTHER1+2 (2003/06)
[WiiUフィギュア名鑑] PKスターストーム(ネス)
『MOTHER2 ギーグの逆襲』で共に冒険する、ランマ国の王子・プーが使える、強力なPSI。『スマブラ』に参戦するあたり習得したようだ。発動すると、天空から無数の流れ星が落下し、星に当たったライバルはダメージを受ける。方向を左右に入力すれば、角度を操作できる。発動中はネスの体が輝き、無敵状態になる。

使用ワザの名称一覧

スマブラ64 スマブラDX スマブラX スマブラfor スマブラSP
弱攻撃 フック → ストレート → ミドルキック ジャブ[21] → ストレート → ミドルキック
ダッシュ攻撃 ハンドスタンプ PKハンドスタンプ
横強攻撃 ショートキック サイドキック
上強攻撃 トス PKトス
下強攻撃 クラウチングキック
横スマッシュ攻撃 バットスイング
上スマッシュ攻撃 シャトルループ
下スマッシュ攻撃 ヨーヨーショット
通常空中攻撃 ネスキック ネススピン
前空中攻撃 空中ハンドスタンプ 空中PKハンドスタンプ
後空中攻撃 後方ドロップキック PKドロップキック
上空中攻撃 ジャンピングヘッドバット PKワイパー
下空中攻撃 ニードルキック PKメテオキック
つかみ攻撃 つかみヘッドバット[22]
前投げ PKスルー
後投げ リバースPKスルー
上投げ カウボーイPKスルー
下投げ ラピッドPKファイヤー
通常必殺ワザ (1) PKファイヤー PKフラッシュ
通常必殺ワザ2 ライジングPKフラッシュ
通常必殺ワザ3 PKフリーズ
横必殺ワザ (1) PKファイヤー
横必殺ワザ2 PKフレイムピラー
横必殺ワザ3 ふっとびPKファイヤー
上必殺ワザ (1) PKサンダー
上必殺ワザ2 貫通PKサンダー
上必殺ワザ3 ビッグPKサンダー
下必殺ワザ (1) サイマグネット
下必殺ワザ2 吸引サイアタック
下必殺ワザ3 フロントサイマグネット
最後の切りふだ PKスターストーム

動作などの元ネタ

ワザ

上記の#大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの節で述べたように、『MOTHER2』の世界観を体現するために、本来ネスには使えないPSIが多く織り込まれている。

  • 「PK」の名称が含まれた各種通常攻撃と各種投げ / 下アピール X以降
    • PSI(サイ)を使った攻撃。『スマブラfor』からはエフェクトが独自のものとなった。
元ネタ ネス PSI.jpg
▲左から『スマブラfor』におけるネスのPSI、原作における「PKキアイΩ」[23]、ギーグの使う正体不明の攻撃。
  • 横スマッシュ攻撃:バットスイング
    • バットは『MOTHER』シリーズで主人公しか装備できない武器。『MOTHER2』においても同様で、ネスのみが装備可能。
      • デザインはMOTHER2の説明書に記載されている「グッズカタログ」の「ふつうのバット」とほぼ同じ。
      • バットには「ONETT SPORTS」(オネットスポーツ)と書いてある。製品名か、メーカー名だと思われる。
元ネタ ネス バット.png
▲左が『スマブラ』のバット。右上は『MOTHER2』右下は『MOTHER1+2』における「ふつうのバット」の公式イラスト。
  • 上スマッシュ攻撃:シャトルループ / 下スマッシュ攻撃:ヨーヨーショット
    • ヨーヨーは『MOTHER2』で装備できる武器。パーティ全員が装備できるが、空振りしやすい。
    • DX以降 ヨーヨーには毎作、各『スマブラ』の発売年や文字が刻まれていることが確認できる。
      • DX 「HALLAB」は『MOTHER2』と『スマブラDX』の開発元であるハル研究所。「DOLPHIN」は『スマブラDX』の対応ハードであるゲームキューブの開発コードネーム。
      • X以降 「SUPER NINTENDO」は、『MOTHER2』の対応ハードであるスーパーファミコンの海外版。
元ネタ ネス ステルスレイダー.png
▲歴代『スマブラ』で使用したヨーヨー。左は1991年に米ヨメガ社より発売されたヨーヨー「レイダー」で、『スマブラDX』までのモデルになっている[24][25]
元ネタ ネス ヨーヨー.png
▲『MOTHER3』に登場した「ともだちのヨーヨー」。「ともだちのヨーヨー」は「キングP」がネスから譲り受けたと思しきもの。
  • 通常必殺ワザ:PKフラッシュ DX以降
    • 『MOTHER2』『3』で、主人公が覚えるPSI。原作ではダメージを与える技ではなく、敵に状態異常を引き起こさせる補助技で、まれに一撃で戦闘不能にすることもある。『スマブラ』における最大まで溜めたときの絶大なダメージも、この一撃で戦闘不能にする効果を取り入れたものかも知れない。
      • X 一撃で戦闘不能にする効果の再現か、「亜空の使者」ではキングのぞうを「PKフラッシュ」一撃で破壊した。ちなみに『MOTHER3』でも、キングのぞうをリュカの「PKフラッシュ」で一撃で倒すことができる。
    • SP 爆発時の光に複数の大小様々な円形のエフェクトが点滅するように発生する演出が追加されており、『2』の「PKフラッシュγ」のものに似ている。
元ネタ ネス PKフラッシュ.png
▲左は『スマブラfor』版「PKフラッシュ」。真ん中は原作における「PKフラッシュγ」。原作のサイケデリックなエフェクトは再現し辛かったのだろう。右は"おまえのばしょ"に立ちはだかるボスだが、「PKフラッシュ」に若干似ている。
  • 通常必殺ワザ3:PKフリーズ 3U
    • 『MOTHER』シリーズで、仲間が覚えるPSI。『MOTHER2』ではポーラとプーが覚える。
  • 通常必殺ワザ 64 / 横必殺ワザ DX以降:PKファイヤー
    • 『MOTHER』シリーズで、仲間の女の子が覚えるPSI。『MOTHER2』ではポーラが覚える。原作では、直線上の敵全員にダメージを与える技。
    • 任天堂は炎(Fire)を“ファイアー”で統一しており、原作においても「PKファイアー」だが、このワザに限っては表記が“ファイヤー”となっている。
    • SP 燃え上がった炎に複数のひし形のエフェクトが付与されており、『2』の「PKファイアーγ」のエフェクトに似ている。
元ネタ ネス PKファイヤー.jpg
▲左は『スマブラfor』版「PKファイヤー」。右は原作における「PKファイアーΩ」。ヒット後に炎が立ち昇る演出は「Ω」のもの。MOTHER3では「α」と「β」のみ炎が立ち昇る演出があり、「γ」と「Ω」は爆発する演出となっている。
元ネタ ネス PKビーム.jpg
▲ちなみにネスが飛ばす光弾はスターマンの攻撃である「PKビーム」[26]に似ている。もしかしたら「PKビーム→PKファイヤー」の派生攻撃なのかもしれない。
  • 上必殺ワザ:PKサンダー
    • 『MOTHER』シリーズで、仲間が覚えるPSI。『MOTHER2』ではポーラプーが覚える。『MOTHER2』では、敵の誰かに数回雷を落としてダメージを与える技で、対象は指定できない。当たり外れが激しいが、敵のシールド・PSIシールドを無効化する効果がある。
      • また、『MOTHER2』には全身に電撃を纏い、「PKサンダー」や「PKフラッシュ」を放ってくる「エレショッカ」、「エレキスピリット」などの敵キャラが登場する。
    • SP サンダーの尾の部分に、複数の大小様々な六角形のエフェクトが、点滅するように現れるようになり、そのエフェクトが、『3』でクマトラが使える「PKサンダーγ」「Ω」のものに似ている。
    • 「PKサンダー体当たり」自体は『スマブラ』オリジナルだが、“高速で直進する”点は、『MOTHER2』でネスが覚えるPSIの「テレポートα」に似ている。
      • 「PKサンダー」の弾の操作性も、「テレポートα」の操作性にやや似た所がある。
        • 「テレポートα」の「テレポートするために長い距離を高速で走る必要がある」という仕様は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の「デロリアン」のタイムトラベルを思わせる。そして、それと『スマブラ』の「PKサンダー体当たり」には下記の類似点がある。故に「PKサンダー体当たり」は「テレポートα」のパロディ元である、「デロリアン」のタイムトラベルが元ネタである可能性がある。
          1.劇中にて、「デロリアン」はタイムスリップのために必要な大量の電力を落雷によって得た。「PKサンダー体当たり」も、「PKサンダー」を自分に直撃させることで発動する。
          2.「デロリアン」がタイムスリップするシーンと、『スマブラDX』のオープニングムービーにて、ネスがテレポートらしきことを行なっているシーンが類似しており[27][28]、「PKサンダー体当たり」もまた、それらに類似した演出が含まれる。
元ネタ ネス PKサンダー.jpg
▲左は『スマブラfor』版「PKサンダー」。右は原作における「PKサンダーΩ」。敵単体を4回ランダムで攻撃するが、当たらない時もある。
元ネタ ネス PKサンダー2.jpg元ネタ ネス PKサンダー3.jpg
▲雷を纏い、「PKフラッシュ」や「PKサンダー」を放ってくる厄介な敵。その奇怪な姿は、「PKサンダー体当たり」を彷彿とさせる。
  • 下必殺ワザ:サイマグネット
    • 『MOTHER』シリーズで、仲間が覚えるPSI。『MOTHER2』ではポーラとプーが覚える。原作では敵のPPをわずかに直接奪う技。
    • 原作のネスはPSI「ライフアップ」で体力を回復できる。
    • SP バリア部分に螺旋状のエフェクトが発生するようになり、形状の一部と色合いが『2』の「サイマグネット」によく似ている。
元ネタ ネス サイマグネット.jpg
▲左は『スマブラfor』の「サイマグネット」。右は原作における「サイマグネットα」。
  • 下必殺ワザ2:吸引サイアタック 3U
    • 敵を吸い寄せPSIによる全方位攻撃を行う点が、精神集中でもって念動波を起こし全体攻撃を行う、原作に於いてはネス唯一の攻撃用PSIである「PKキアイ」[23]に通じる。
      • 挙動も、原作の「PKキアイ」を彷彿とさせ得る。
  • 最後の切りふだ:PKスターストーム X以降
    • 『MOTHER』シリーズで、仲間が覚えるPSI。『MOTHER2」ではプーが修行により覚える、「ほしを おとす ほうほう」。原作では必中大ダメージの大技。
    • 3U以降 SEが『MOTHER2』の「PKスターストーム」と同じものに変更された。
    • SP 『2』でネスの仲間になる、ポーラとプーが応援してくれるようになった。
      • ポーラの祈るようなポーズは、原作のポーラを特に象徴する特殊コマンド、「いのる」が元ネタ。
    • SP 降り注ぐ流星の周りに、『2』の「PKスターストームα」「Ω」のものにとてもよく似た数パターンのエフェクトが複数発生し、流星と同じ軌道で点滅しながら降り注ぐようになった。
    • SP 発動中の背景が、『2』にて、「おとのいし」の使用中に背景に映る、ひし形のエフェクトに非常に近いものになった。
元ネタ ネス PKスターストーム.jpg
▲左は『スマブラfor』版「PKスターストーム」。右は原作における「PKスターストームΩ」。

その他

  • (上)アピール:手前を向き、「OK!」
    • 『MOTHER2』の名前設定で「おわり」を選ぶと「OKですか?」という糸井重里の声[29]が流れる。
  • 登場演出 64,X以降
    • 『MOTHER2』でネスが覚えるPSI、「テレポート」。
    • 助走をつけないとテレポートできなくて、障害物にぶつかって失敗すると黒焦げになる。『スマブラ』では、成功しているはずなのになぜか黒焦げ。
元ネタ ネス テレポーテーション.jpg
▲左・真ん中がスマブラ版。異次元から出現し、摩擦熱によって黒焦げとなる。右は原作版で、長距離を走ることで成功し、他のマップへワープできるPSI。走る途中で何かにぶつかると失敗し、黒焦げとなる。
  • 勝利演出:両手を腰に当て正面を向く
    • 『MOTHER2』のアートワークに同じポーズのものがある。
  • オープニングムービーのカットイン・キャラクターセレクト画面のアイコン 64
    • プロモーション用のクレイ人形とポーズが同じ。

主な登場作品

備考

  • 『スマブラ』で「PKサンダー」を自分に当てて突進する攻撃の正式名称は「PKサンダー体当たり」。ゲーム中にはこの名前は出てこないが、公式サイトで明らかにされた[31]
  • 『スマブラ64』の発売初期の頃は多くのプレイヤーの間ではネスが強いキャラクターとして認知されていたようであり、桜井政博は「キャラ勝ちと思われるのがイヤ」という理由で4人対戦ではネスの使用を控えていた[32]
  • 『スマブラX』では、隠しキャラクターであるにもかかわらず、オープニングムービーで登場している。

脚注

  1. ネス以外の名前候補は、「ぼうし」「たくや」「ジョン」「さるまる」「マリオ」「ちんちん」の6つが用意されている。
  2. 「MOTHER 1+2 パーフェクトフガイドブック」など各種攻略本より。
    なお、海外のファンサイトではどこでも13歳として紹介されているため、日本と海外では設定が異なる可能性がある。海外のみで使われたクレイモデルは、日本国内で主に使われたモデルよりも、やや大人びた印象を受けるものになっている。
    また、『スマブラ64』制作中に『MOTHER2』のスタッフから設定を聞いたという桜井政博曰く、ネスはティーンエイジャー(13~19歳)とのこと(スマブラ拳!! (64):アンケート集計拳!!)。
  3. このシーンは、マジカントステージの背景演出にも採用されている。
  4. オネットの「かくれが」にいるNPCのセリフ。“まえからネスが ほしがってた ミスターベースボールの ぼうし おまえに やるよ。”
  5. 犬の名前もプレイヤー自身が付けることが可能。「チビ」は「おまかせでいい」を選んで最初に出てくる名前。
  6. ゲーム開始時から、動物のNPCに話しかけると、人間のNPCと同じように、人語のセリフを聞くことができる。思念による会話であることを示すためか、人語部分には全て括弧がつけられている。
  7. 「おとのいし」のメロディーが揃った後の回想シーン。
    “あら このこがゆびさしたほにゅうびん ちょっとうごいたみたいよ。 …ふしぎだわ。”
  8. 『MOTHER2』と『MOTHER3』はHPがドラムロール式のため、ダメージは時間をかけて徐々に反映される。それ故致命的なダメージを受けてもHPメーターが0に到達するまでは通常通り戦闘を続けられるだけでなく、その間に回復した時点で、HPの減少を食い止めて戦闘不能を防ぐことができる。
  9. ゲーム中でも「おかねではないらしい」としか説明されない、謎の装備品。
  10. 当時はN64用ソフトとして開発しておりタイトルは『MOTHER3 豚王の最期』だった。
  11. 速報スマブラ拳!!:ネス
  12. Nintendo DREAM スマブラ談DX
    “―あと、ネスの代わりに、本当は『MOTHER3』の主人公のリュカを登場させる予定だったとか?
    桜井 そうです。本当はリュカを出す予定だったんですけど、なしになってしまったんです。
    ―実際にリュカを作っていたんですか?
    桜井 企画は進めていましたし、このキャラの状況がわからないから、どうなのかなあと心配していたんですけど、いちばん残念な方向に転がってしまったんですね。
  13. ニンテンドードリーム2008年4月号「スマブラ談X」
  14. スマブラ拳!! (64):ネス
  15. 「PKファイヤー」「PKサンダー」「サイマグネット」はポーラが、「PKスターストーム」はプーが習得する。
  16. アンケート集計拳!!
    “ネスは本来使わないワザ(PKファイヤーなど)を使いますが、世界観の体現としてこういうフィクションを織り交ぜるのはありでしょうか?なしでしょうか? ”
  17. ゲームについて思うことDX p136『MOTHER3の業は深い』を振り返って思うこと
    桜井 本来、仲間のポーラやクマトラが使う攻撃魔法でしたよね。が、『スマブラ』ではあえてネスやリュカに使わせています。そういった、原作では使わないものを使わせるということは、『MOTHER』の世界観を考えたうえでのフィクションなんです。
    ―最後の切りふだは“PKスターストーム”ですが、原作では、自分でカッコいいものの名前を付けますよね。
    桜井 ああ、それも一瞬迷ったんですよ・・・。
    ―もしかして、制作途中では必殺ワザの名前をプレイヤーがつけられたんですか?
    桜井 そうじゃないですけども。でも、すべて原作の設定をコピーしてしまっても、ゲームが必ずも面白くはならないんですよね。
    ―そういうものなんですか。
    桜井 『MOTHER3』にも通ずる話なのかもしれません。ゲームはゲームとしてふさわしい折合をとれたから、完成できたのでしょう。
  18. スマブラ拳!! (64):秘伝!スマブラ拳七十七技:其の六十二 CPが察知しにくいワザ
  19. スマブラ拳!! (64):アンケート集計拳!!
    “(投稿)さっき久々に七十七技見て気づいたんですけど夏の大会でカービィやネスが多かったのはCPがストーンやPKサンダー体当たりに弱いからじゃないですか?いつもコンピューターと戦っているとやっぱり「カービィとネス強すぎ」となってしまうのも当然です。
    (桜井)なるほど。そういう考え方はあるのかも。うーむ。”
  20. 出張スマブラ拳!!スペースワールド'99スマブラ大会レポート - 27~29日のレポートどれでもカービィとネスが多いとの記述がある。
  21. ワザ名のみの変更で、モーションに大きな違いはない。
  22. 『スマブラSP』で攻撃方法が変わったが、公式攻略本では『スマブラfor』以前と同じ表記。恐らくリュカと同じ「つかみPKショック」の誤植と思われる。
  23. 23.0 23.1 名前はプレイヤーが入力した“カッコイイとおもうもの”になる。例えばカッコイイと思うものが「ひっさつ』なら、「PKひっさつΩ」のようになる。
  24. アンケート集計拳!!
    “(投稿)ネスの愛用?ヨーヨー(シャトルループ)が、ハイパーヨーヨーのステルスレイダーに見えるのですが・・・
    (桜井)あれ、デザイナーの趣味みたいです。”
  25. 日本ではバンダイの『ハイパーヨーヨー』の1種として輸入され、1998年にハイパーレイダーとステルスレイダーとして発売されていた。
  26. 狙い撃ちしてくる攻撃が「PKビームγ」、無差別に撃ちまくるのが「PKビームΩ」である。「γ」が単体攻撃、「Ω」が全体攻撃なので、その再現と思われる。
  27. Back To The Future [1985 - The DeLorean - YouTube] 3分50秒付近から。
  28. Super Smash Bros. Melee - Intro Opening (HD) - YouTube
  29. ほぼ日刊イトイ新聞 - あの人の、『MOTHER』の気持ち。
  30. Wii/Wii U/New3DSでバーチャルコンソールが配信された他、Switchでは有料オンラインサービス『Nintendo Switch Online』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。
  31. アンケート集計拳!!
    “いちおう正式名称は、『PKサンダー体当たり』と言います。”
  32. アンケート集計拳!!
    “ネスはキャラ勝ちと思われるのがイヤなので4人対戦時には遠慮します。”

外部リンク


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