差分

39 バイト追加 、 2021年1月2日 (土) 15:06
40行目: 40行目:     
日本版での声の担当は、アニメ版『ポケットモンスター』に準レギュラーとして登場する野生のプリンと同じく、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%BF%E3%81%8B かないみか]が務める。<br>
 
日本版での声の担当は、アニメ版『ポケットモンスター』に準レギュラーとして登場する野生のプリンと同じく、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%BF%E3%81%8B かないみか]が務める。<br>
『スマブラ64』から『スマブラfor』までは同じ音声が使用<ref>『スマブラDX』からはボイスの構成が変わり、多くは新規の物に差し替えられている。このボイス構成は『スマブラfor』まで使われた。</ref>され続け、中にはアニメ版から流用された音声も存在していた(詳細は[[#ボイス音源集]]にて)。『スマブラSP』では新規収録で担当し、全てのボイスが一新された。
+
『スマブラ64』から『スマブラfor』までは同じ音声が使用<ref>『スマブラDX』からはボイスの構成が変わり、多くは新規の物に差し替えられている。このボイス構成は『スマブラfor』まで使われた。</ref>され続け、中にはアニメ版から流用された音声も存在していた(詳細は[[#ボイス音源集]]にて)。『スマブラSP』での日本語ボイスは新規収録で担当し、全てのボイスが一新された。
       
「そういうキャラが、ひとつは欲しい」という理由で<ref>[http://www.1101.com/nintendo/nin4/nin4-5.htm ほぼ日刊イトイ新聞 - 樹の上の秘密基地]</ref>、『スマブラ64』では意図的に弱いキャラクターとして作られた。ふうせんポケモン故に「かよわい」ことが特徴とされ<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/ChrPurin.html スマブラ拳!! (64):プリン]</ref>、最もふっとばされやすい、[[シールドブレイク]]すると“ふうせん”が割れるがごとく致命的に上にふっとんでいく、使い道があまり無いワザを複数持っている、地上の運動性能が最低クラス、などの露骨なハンデを多く抱えている。しかし、開発者が「空中戦を制する者はスマブラを制す」と語る<ref>[https://youtu.be/DbcBIcvbBb0?t=198 スマブラ拳秘伝ビデオ] - 3分20秒付近</ref>中で抜群の空中移動能力を持つことや、下必殺ワザ「ねむる」による一発逆転を秘めているなど、やりこんでその強みを引き出すことができれば十分に戦えるキャラクターになっている。それをあえて公式が「弱い」と明言しているのは、前述のようなハンデだけを見て「バランスが悪い」と取られたくなかったためだと開発者は語っている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn055.html スマブラ拳!! (64):アンケート集計拳!!]<br />“本当は、プリンでも慣れれば充分に戦えるバランスのはずなのです。(いろいろな方の投稿を見てもわかりますよね?)そこをあえて「プリンは弱い」と明言しているのは、性能的なハンデを、「バランスが悪い」と取られるのがイヤだったから、というのがあります。”</ref>。
 
「そういうキャラが、ひとつは欲しい」という理由で<ref>[http://www.1101.com/nintendo/nin4/nin4-5.htm ほぼ日刊イトイ新聞 - 樹の上の秘密基地]</ref>、『スマブラ64』では意図的に弱いキャラクターとして作られた。ふうせんポケモン故に「かよわい」ことが特徴とされ<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/ChrPurin.html スマブラ拳!! (64):プリン]</ref>、最もふっとばされやすい、[[シールドブレイク]]すると“ふうせん”が割れるがごとく致命的に上にふっとんでいく、使い道があまり無いワザを複数持っている、地上の運動性能が最低クラス、などの露骨なハンデを多く抱えている。しかし、開発者が「空中戦を制する者はスマブラを制す」と語る<ref>[https://youtu.be/DbcBIcvbBb0?t=198 スマブラ拳秘伝ビデオ] - 3分20秒付近</ref>中で抜群の空中移動能力を持つことや、下必殺ワザ「ねむる」による一発逆転を秘めているなど、やりこんでその強みを引き出すことができれば十分に戦えるキャラクターになっている。それをあえて公式が「弱い」と明言しているのは、前述のようなハンデだけを見て「バランスが悪い」と取られたくなかったためだと開発者は語っている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn055.html スマブラ拳!! (64):アンケート集計拳!!]<br />“本当は、プリンでも慣れれば充分に戦えるバランスのはずなのです。(いろいろな方の投稿を見てもわかりますよね?)そこをあえて「プリンは弱い」と明言しているのは、性能的なハンデを、「バランスが悪い」と取られるのがイヤだったから、というのがあります。”</ref>。
   −
『スマブラDX』では最弱の座を公式に[[ピチュー]]に明け渡した<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1225/index.html 速報スマブラ拳!! : プリン]</ref>。そのため、前作で充分高かった空中の移動性能や「ねむる」のふっとばし力が更に大幅上昇するなど、長所が大胆に強化され、ハンデキャラクターではないことが強調された。その甲斐あってか、強力な復帰阻止が可能だったり、序盤の時点(相手が20%~30%)で「ねむる」によって撃墜が狙えるということで、他作品とは打って変わってプレイヤーにかなり高く評価されたファイターとなった<ref>[https://www.ssbwiki.com/Tier_list#Super_Smash_Bros._Melee_tier_list Tier list - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]</ref>。
+
『スマブラDX』では最弱の座を公式に[[ピチュー]]に明け渡した<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1225/index.html 速報スマブラ拳!! : プリン]</ref>。そのため、前作で充分高かった空中の移動性能や「ねむる」のふっとばし力が更に大幅上昇するなど、長所が大胆に強化され、ハンデキャラクターではないことが強調された。その甲斐あってか、強力な復帰阻止が可能だったり、序盤の時点(相手が20%~30%)で「ねむる」によって撃墜が狙えるという凶悪な攻め力を持ち、他作品とは打って変わってプレイヤーにかなり高く評価されたファイターとなった<ref>[https://www.ssbwiki.com/Tier_list#Super_Smash_Bros._Melee_tier_list Tier list - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]</ref>。
    
『スマブラX』『スマブラfor』では[[ピチュー]]が参戦していないが、開発者からプリンが最弱の座に戻ったとは語られていない。しかし性能を見る限り、基本は『スマブラ64』の路線に戻しつつ、空中攻撃や「ねむる」などの尖った撃墜力は『スマブラDX』に準じるという、いわゆる「良くも悪くも一芸タイプ」なイメージになったと考えられる。
 
『スマブラX』『スマブラfor』では[[ピチュー]]が参戦していないが、開発者からプリンが最弱の座に戻ったとは語られていない。しかし性能を見る限り、基本は『スマブラ64』の路線に戻しつつ、空中攻撃や「ねむる」などの尖った撃墜力は『スマブラDX』に準じるという、いわゆる「良くも悪くも一芸タイプ」なイメージになったと考えられる。
4,465

回編集