リザードン (SP)/ワザ

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弱攻撃

"ひっかき" → "れんぞくひっかき" → "ウイングカッター"

片手でひっかく → 反対の手でひっかく → 片方の翼を振り上げて切り裂く。

  • ダメージ: [1段目→2段目→3段目]
    • 2.5% → 2.5% → 5%
  • 発生: [1段目→2段目→3段目]
    • 4-5F → 5-6F → 7-8F
  • 全体: [1段目→2段目→3段目]
    • 22F → 25F → 33F
  • 次の段への移行: [2段目→3段目]
    • 7-29F (16F[1]) → 8-29F (17F[1])
  • 撃墜%: [3段目]
    • 187%

  • 出の早さと威力の高さを兼ね備えた優秀な弱攻撃。
  • ふっとばし力が高く、相手の蓄積ダメージがかなり溜まっていて尚且つ崖端ならこれで撃墜することも可能。
  • 1段目は見た目のエフェクトよりもリーチが短いため、このワザを振る際の間合いには気を付けよう。


ダッシュ攻撃

"まえげり"

前進しながらキックを繰り出す。

  • ダメージ: [始->持続]
    • 13% -> 10%
  • シールド削り値: +1%
  • 発生: [始->持続]
    • 10-12F -> 13-20F
  • 全体: 39F
  • 撃墜%: [始->持続]
    • 185% -> 477%

  • 威力は高めだが、ダッシュ攻撃らしく隙は少なくない。特に出始めを防がれると反撃を受けやすい。
  • ふっとばしが強く、序盤からでもヒットすればリザードンが得意な着地狩りや復帰阻止の展開に持っていきやすい。
    • 高%帯の相手には、崖際で出始めをヒットさせると撃墜を狙える。
  • 持続が長めで、ワザの終わり際をヒットさせると相手のベクトル変更次第では#前空中攻撃などに連係が可能。


横強攻撃

"ほのおのしっぽ"

尻尾でなぎ払う。

  • ダメージ: [先端/先端以外]
    • 11% / 7%
  • 発生: 12-13F
  • 全体: 37F
  • 撃墜%: [先端/先端以外]
    • 120% / 194%
  • シフト攻撃対応ワザ。

  • 発生はやや遅めだが、リーチがとても長い。中距離の間合いでお世話になるワザ。
  • 先端の炎部分の威力が高く、特にふっとばし力はかなりのもの。
    • 強攻撃でありながら並のスマッシュ攻撃にも迫る程の威力を誇る。撃墜%帯では牽制感覚にガンガン振って相手へプレッシャーをかけたい。
  • 下方向にシフトすると崖を掴んでいる相手は勿論、相手が崖を掴む瞬間にもヒットさせられる。先端を当てるチャンスでもある。


上強攻撃

"はねあげ"

姿勢を低くし翼を水平にして広げ、軽く跳ねながら上に打ち付ける。

  • ダメージ: 8%
  • 発生: 9-12F
  • 全体: 33F
  • 撃墜%: [翼/体]
    • 計測不能 / 226%
  • 翼に喰らい判定はない。ただし、付け根には存在している。相手の暴れに対しては相打ちになる可能性も高いので注意。
  • 本体にも攻撃判定があり、相当密着すれば当てられる。ふっとばし力は翼部分に劣るが、ダメージは変わらない。

  • 攻撃判定が大きいので対空に便利。発生と持続、威力は#上スマッシュ攻撃に劣るが、全体動作の短さでは勝る。
  • 上方向へのリーチは長めだが、地上の相手に対しては密着する必要がある。
  • 相手が低%の時は、これを続けてお手玉が可能。
    • 高%帯になると#前空中攻撃などの各種空中攻撃で連係も狙える。位置によっては撃墜することも。


下強攻撃

"ていくうずつき"

姿勢を低くしたまま首を振って角で頭突き。

  • ダメージ: 10%
  • 発生: 9-10F
  • 全体: 30F
  • 撃墜%: 200%

  • #横強攻撃同様、リーチが長め。こちらの方が隙が少ない上に、カス当たりがなくダメージが安定している。
  • ふっとばしは横強攻撃の先端当てに劣るが、ベクトルはこちらの方が低いので有利な展開を作りやすい。
  • 横強攻撃と比較した場合のデメリットとして、頭を前に突き出して攻撃するので喰らい判定も前に出てしまう点がある。
  • 相手にガードされても、ノックバックで大きく押し出すため反撃を受けづらい。
    • ノックバックの距離は、ほとんどのファイターのつかみが届かない位置まで押し出す。
  • 横強攻撃が撃墜を狙う攻撃寄りの性能ならば、こちらは隙の少なさでリザードンの立ち回りを支える防御寄りの性能といったところ。
    • 相手の蓄積ダメージが低いうちは下強攻撃でコツコツ稼ぎ、撃墜を狙える場面になったら横強攻撃の先端で仕留める。といった使い分けでリザードンの地上戦を制そう。


横スマッシュ攻撃

"ぶちかまし"

長い首を振りかぶって勢いよく前方をなぎ払う。

  • ダメージ: [先端以外/先端]
    • 19-26.6% / 16.4-22.96%
  • 発生: 22-24F
  • ホールド開始: 16F
  • 無敵: 20-24F (首・胴体)
  • 全体: 69F
  • 撃墜%: [先端以外/先端]
    • 69-37% / 92-57%
  • 向いている方向と逆に繰り出すと、ほんの少しだけリーチが伸びる。

  • 重量級らしい破壊力のあるスマッシュ攻撃で、どこを当ててもよくふっとばす。
  • 攻撃時に上半身が無敵になるため、相殺判定の無い攻撃や空中攻撃に打ち勝ちやすい。
    • 上方向の攻撃範囲は狭いため対空への迎撃には難しいが、攻撃発生前に一旦身を大きく引くので相手の飛び込みを間一髪で避けつつの強力なカウンターとして使える。
  • シフト攻撃は出来ないが、一部のファイターにはガケつかまりに当たる。攻撃時の無敵を利用して上手く合わせられるとほとんどの復帰ワザを潰せるポテンシャルを秘めている。
  • 発生は遅いので、発生負けには注意。また、後隙が大きいので防がれると反撃は必至となる。


上スマッシュ攻撃

"ウイングバッシュ"

片方の翼を振って軽く浮かせ、もう片方の翼を素早く振り上げて追撃。

  • ダメージ: 計16-22.4% (5-7%+11-15.4%)
  • 発生: 6-9F , 14-19F
  • ホールド開始: 3F
  • 全体: 46F
  • 撃墜%: 127-88%
  • 距離がかなり近ければ地上の相手にも当たる。

  • 発生・範囲・判定・威力いずれも優秀。リザードンの高い機動力を活かし、差し込みや着地狩りとしても繰り出せる。
    • 発生の早さはガードキャンセルからの反撃にも利用可能で、様々な攻撃を差し返せる。リザードンの地上戦を幅広く支えるとても頼もしいワザ。
  • 1段目は後方にまでも攻撃判定が及ぶのでめくりにも対応している。しかし高い位置に打点があるため、相手の姿勢によっては当たらないことも多い。使う場合は見極めが必要。
  • 発生がかなり早い反面、後隙は長め。攻撃範囲を見誤ると反撃を貰いやすい点には注意が必要。


下スマッシュ攻撃

"つばさでうつ"

思い切り四股踏みし、両翼を叩き付けた時の衝撃波で周囲を攻撃する。

  • ダメージ 16-22.4%
  • 発生: 14-16F
  • ホールド開始: 2F
  • 全体: 60F
  • 撃墜%: 110-71%

  • 隙は少々大きいが、横方向に広い攻撃範囲と強めの威力、そして鋭いふっとばしベクトルがある。
  • 地面を叩くようなモーションだが、空中の相手にもヒットする。リザードン自身に近いほど縦の範囲が大きいが、対空攻撃としては心もとない程度。


通常空中攻撃

"リザードンターン"

前方宙返りし、尻尾で周囲を振り払う。

  • ダメージ: [先端/先端以外]
    • 12% / 9%
  • 発生: 8-20F
  • 全体: 39F
  • 着地硬直: 10F
  • 撃墜%: [先端/先端以外]
    • 172% / 225%
  • 攻撃判定は尻尾のみ。

  • リザードンが一周回転するワザで、持続が長い。攻撃判定はリザードンの上斜め後ろから前方を通って下方向に発生する。
  • リザードンの空中攻撃の中では着地隙は少なめで、ふっとばしベクトルの低さを生かして序盤では#弱攻撃#つかみが繋がる。中盤以降は#ダッシュ攻撃、相手の操作ミスに依存するがフレアドライブ連係が可能。
  • 全体動作はかなり短く、リザードンの落下速度の遅さや多段ジャンプと相まって復帰阻止の場面で本領を発揮する。持続が長いので相手の復帰ルートを読み、置いて潰すように当てると有効。
  • 上方向への発生が早いので、対空ワザとしても使いやすい。横方向に相手を飛ばしたい場合はこれを使おう。
  • 下方向への発生が遅く攻撃判定も薄いので、空中で対地に使おうとすると攻撃判定が出る前に着地してしまい隙だらけになることがあるので注意したい。
    • 特に終わり際は先端の炎判定がかなり薄い。直接当てた時のリターンは高いが、ガードされて相手と密着してしまうリスクも高いため多用は禁物。


前空中攻撃

"くうちゅうひっかき"

腕を振り下ろして爪で引っ掻く。

  • ダメージ: [始->持続]
    • 12% -> 13%
  • 発生: [始->持続]
    • 8-9F -> 10-12F
  • 全体: 45F
  • 着地硬直: 19F
  • 撃墜%: [始->持続]
    • 136% -> 116%

  • クッパの前空中攻撃によく似たワザだが、こちらの方が発生が早い代わりに上下方向の範囲は狭め。
  • モーションの中間から終わり際の先端付近で当てるとふっとばすベクトルが真横に近くなり、ふっとばし力も抜群に高くなるため撃墜を狙う場合に頼れるワザ。
    • 発生も早く当てやすいので後述の隙が出ない場面では無類の強さを発揮する。虫の息となった上空の相手や、崖より下にいる相手に対していきなり飛び込みながらの奇襲として使うと強力。
  • 発生が早い・リーチが長め・威力が高い、と一見すると万能なワザに思えるが、着地隙が前空中攻撃の中ではスネークと並んで最も長いという弱点が存在する。
    • さらに小ジャンプから最速で出しても着地隙が出るためガードされると反撃を貰いやすい。
    • このワザを地上付近で使う場合は引きながら迎撃するように振る、出来るだけ硬直が少なくなるよう最低空で振る、最低でも先端をガードさせる、等の工夫が必要。


後空中攻撃

"くうちゅうしっぽ"

尻尾を下から振り上げる。

  • ダメージ: [先端/中間/根本]
    • 16% / 14% / 11%
  • 発生: 14-16F
  • 全体: 45F
  • 着地硬直: 20F
  • 撃墜%: [先端/中間/根本]
    • 89% / 104% / 134%

  • 非常に長いリーチと驚異的な威力を持つリザードンの主要な撃墜ワザ。根本も充分強力だが、先端を当ててこそなのでワザのリーチをよく把握する必要がある。
  • 着地隙が大きめで、地に足を付けている相手に振る場合は最低でも先端部分をガードさせるよう意識したい。
    • リザードンの着地先を狙って接近してくる相手にカウンター気味に刺す、相手の地上攻撃に対して背を向けての小ジャンプで避けつつ先端を差し返す、など狙える場面は多い。こちらから強引に当てに行くのではなく、相手の動きに合わせることを意識すると良い。
  • #後投げから直接先端に繋ぐことが出来る。始動が比較的簡単なワザからの強力な早期撃墜を狙う手段でもあるので、リザードンを使う上で確定する%を把握して当てることが可能な場面では必ず決められるようにしたい。
  • 上方向への判定がかなり広く、小ジャンプから最速で振ってマリオ大ジャンプの頂点付近に先端が当たるほど。
    • 相手のジャンプを読んで鋭い一撃を刺せるようになると撃墜を狙える場面が飛躍的に増えるだろう。


上空中攻撃

"ヘディング"

首で上方をなぎ払う。

  • ダメージ: 13%
  • 発生: 12-15F
  • 無敵: 11-15F (頭)
  • 全体: 45F
  • 着地硬直: 13F
  • 撃墜%: 118%

  • ふっとばし力が高く、頭部の無敵が優秀な対空ワザ。
  • 発生はやや遅めで、ワザの出にも少々のクセがあり慣れないうちは使い所が少し難しい。
    • 各種ジャンプの頂点を意識し、ジャンプと同時に振ると狙ったところに当てやすい。
  • 地上の相手に下りで着地しながらヒットさせることが可能だが、タイミングがかなりシビア。
    • 背中側に攻撃判定が大きいことを利用し、めくりを意識しながら振ると有効。


下空中攻撃

"メテオスタンプ"

片足を持ち上げ、思い切り踏み抜く。

  • ダメージ: [始(メテオ)->持続]
    • 14% -> 8%
  • 発生: [始(メテオ)->持続]
    • 18-21F -> 22-25F
  • 全体: 51F
  • 着地硬直: 22F
  • 撃墜%
  • 出始めの先端を当てるとメテオスマッシュ

  • リザードンは滞空時間が長く崖外の相手にメテオを狙いやすい。多段ジャンプを活用すれば、少々強引なメテオからの復帰も可能。
  • 発生こそ遅いがメテオ判定がかなり広く、多少狙いが大雑把でも叩き落とせる。
    • フシギソウほど狙いやすくはないものの、崖上から繰り出して崖下の相手に当てる事ができる。
    • 判定もとても強く、ほとんどの復帰ワザに対して最低でも相打ちが狙えるほど。
  • カス当たりもあるが、ステージ方向に飛べば崖メテオになることがあり、崖外方向に飛んでも引き続き良い状況の場合が多い。


つかみ

"つかみ"

抱きしめるように両腕と口を使って咥えかかる。

  • 発生
    • 立ちつかみ: 8-10F
    • ダッシュつかみ: 11-13F
    • 振り向きつかみ: 12-14F
  • 全体
    • 立ちつかみ: 39F
    • ダッシュつかみ: 45F
    • 振り向きつかみ: 42F
  • リーチが比較的長い。

  • リーチのかなり長いつかみ。ただし立ちつかみ以外は重量級という括りで見るとやや短め。走行速度が早いので、差し合いからの奇襲や着地狩りとして有効。
  • 発生は重量級相応だが、後隙は少し長め。ただし、ダッシュつかみだけは平均的な重量級にも勝る優れた性能をしている。
    • また、投げもダメージやふっとばし力が大きいものからコンボ向きのものまで何でもそろう。


つかみ攻撃

"かみちぎり"

顎を閉じて、咥えた相手に噛みつく。



前投げ

"かみとばし"

咥えた相手を振り回し、遠心力で前に投げ飛ばす。

  • ダメージ: 10%
  • 撃墜%: 158%

  • やや低めのベクトルでふっとばす。
  • リザードンの投げワザの中では#上投げの次にふっとばし力が高く、崖端であれば撃墜も狙える。


後投げ

"うしろかみとばし"

咥えた相手を後ろに投げ飛ばす。

  • ダメージ: 10%
  • 撃墜%: 185%

  • 後隙が非常に短いのが特徴の投げワザ。
  • 低%なら、追いかけてからの#前空中攻撃が確定する。相手ファイターの落下速度によっては#ダッシュ攻撃#下強攻撃等の各種地上ワザも繋がる。その後の展開を考えながらワザ選択をしよう。
    • 中程度の%帯では反転#後空中攻撃に繋ぐ事もでき、当てた時点で崖端に近ければ早期撃墜も狙える。難易度はやや高めだが狙う価値は高い。トレーニングモードなどで何度も練習しよう。


上投げ

"ちきゅうなげ"

咥えた相手を抱きかかえて高速で真上に飛び、上空で逆さまになり急降下して地面に叩きつける。

  • ダメージ: 計11% (8%+3%)
  • 撃墜%
    • 投げ: 133%
    • 巻き込み: 145%
  • 投げが始まると、相手を掴んだまままっすぐ上に上昇していく。その後まっすぐ降下していき、地面に叩きつける。叩きつけは他の相手にもヒットする
  • 上昇・下降ともに地形の影響を受ける。たとえば、すり抜け床の下で投げれば、すり抜け床の上に着地する。

  • ネスの後投げに匹敵するふっとばし力を持つ、強力な投げワザ。
  • カービィメタナイトの上投げと同じ投げ方で、身体の大きいリザードンにとって横からの妨害を受け難い投げでもあるため、使う価値は高い。
    しかし、彼らほどベクトルは高くないため、すり抜け床の下で投げて床の上の高い位置でふっとばして撃墜、ということがやや狙いにくい。
    • ベクトル変更の影響も受けやすいため、最適なベクトル変更をしてくる相手には早期撃墜は期待できない。%が溜まりすぎた際の保険として使うのが現実的か。


下投げ

"あぶりやき"

咥えた相手を地面に倒して踏みつけ、炎を浴びせる。

  • ダメージ: 計6% (1%*6)
  • 撃墜%: 388%
  • 吐き出す炎は飛び道具ではない。

  • 相手を軽く前に浮かせる。
  • 低%帯でのコンボ狙いなら#後投げの方がダメージ、展開共に優れていることが多く、影が薄くなりがち。
    • 後投げからのコンボが繋がらなくなる中~高%帯から使うと、程よく浮かせることが出来るのでリザードンの得意な着地狩りの展開に持っていくことが可能。


通常必殺ワザ

"かえんほうしゃ"

激しい炎を放射して相手を攻撃する。方向入力で炎の角度を調節できる。

  • ダメージ: [根本/中間/先端]
    • 2% / 1.2% / 1%
  • 発生: 20F-
  • 解除時の硬直: 27F
  • 吸収:
  • 撃墜%: 撃墜不可
  • ボタンを押してから離すまで炎を吐き続ける。
    • 炎は吐き続けるほど小さくなっていき、このワザを使用していない間に大きさが徐々に元に戻っていく。
    • スティックの上下で、わずかに炎の角度を調節できる。
    • 炎は連続ヒットし、相手を後方へ押し出す。4発以上ヒットするとそれ以降にヒットした時、リザードンが少しずつ後退するようになる。
  • 弱まった炎は使わなければ回復していく。最小から大体8秒で最大まで回復。

  • クッパブレス」によく似た性能のワザで、ほぼ同じ使い方が可能。
    • あちらとの主な違いは、先端部分のヒットでもリアクションがある・炎のサイズが小さい・威力が少し低い・連続ヒット時の後退で崖から落ちてしまうこと。
    • ダメージ稼ぎの面では劣るが、隙の少なさでは「かえんほうしゃ」の方が一枚上手。
  • ジャンプで勢いよく飛び込みながら根本から当てれば一度に大量のダメージを与えることができる。
  • 持続、範囲が優れているので復帰阻止にも強力。崖上から相手の復帰ルートに重ねるように吐けば、決め手になることは少ないが確実にダメージを稼げる。事故も期待できるので取り敢えずで繰り出して損はない。
    • ただし、状況判断を誤って吐きすぎるとのぼり攻撃などで反撃を貰ってしまうので引き際も肝心となる。
  • 4発以上相手に連続で炎を当て続けると、それ以降ヒットするたびにリザードンが少しずつ後退していく。崖際に背を向けてヒットさせ続けると崖外へ落ちてしまうので注意。


横必殺ワザ

"フレアドライブ"

炎をまとった突進で相手ごと爆発。自分もダメージを受けるが超強力。

  • ダメージ: 計24% (6%+18%)
  • 発生
    • 突進: 23-52F
    • 爆発: 1-4F
  • スーパーアーマー: 23-52F (15%未満)
  • 吸収: ○ (爆発・ヒット2)
  • 撃墜%: 76%
  • 使用すると5%の反動ダメージを受けると同時に突進を始める。突進中は15%未満の攻撃に対するスーパーアーマーが付く。
    • 突進距離は終点の端から端までほど。突進の攻撃判定がつくのは7割ほどまで。
    • 突進の中盤までは台端に達すると外へ飛び出すが、終わり際では飛び出さず、そこより先に進まなくなる。
    • 突進中は落下しない。その前の予備動作の時点では落下する。
  • 何かにぶつかると爆発を起こして相手を大きく吹っ飛ばすと同時に5%の反動ダメージを受ける。
    その後はダメージ落下状態になりながら後ろに跳ね返る。約1秒ほどリザードンの操作ができなくなり、その間は崖つかまり受け身もできない。地上でぶつかるとリザードンは確実にダウンする。
    • このワザによるリザードンのダウン状態は、相手からのダウン連を受けない。
    • 反動ダメージの増え方は、普通は約1秒かけて1%ずつ増加していくものと、空中で地形以外のものに衝突した場合のみ一度に5%増加する、2つのパターンがある。
      1%ずつ増加していくパターンでは、増加中にダメージを受けるとそこでダメージの増加が止まる。
  • 爆発の2ヒット目は飛び道具扱いの判定となっている。しかし、1ヒット目でノックバックが発生するため、直接反射吸収されることはない。また、リザードンは反射を受けない。常時反射判定のフランクリンバッヂや第三者からなら反射・吸収されることはあり得る。

  • 非常に高い威力と突進距離を兼ね備えている代わりに、使うたびに反動ダメージを受け相手にヒットしても自身がダウンしたり大きな隙が発生するといった弱点を持つハイリスク・ハイリターンなワザ。
  • 乱戦時では不意打ちや、隙を晒しているところを狙ったりで相手に当てる機会はそれなりにあるが、1on1の状態では確定でヒットする場面はなかなか訪れない。相手の意識がこちらに向いている状況では、より一層慎重に使用すべし。
    • 空中ジャンプを全て消費し切っている相手や、シールドが大きく削れている相手には比較的強気に使っていける。
      • 特にシールドに対してはシールドブレイクも期待できるため、強大なリターンが見込める。
  • #通常空中攻撃などで相手を低く飛ばした後に使うと、ダウン or その場と外側受け身をした相手に当たることが多い。外れても衝突はしないため、リスクが少ないシチュエーションと言える。
  • 大きく移動するため、横方向への復帰に使用できる。
    • ただし、足場の上に乗れる位置や、直接崖に掴まれる位置で使用しないと、壁に衝突したり復帰不可能な台下に潜り込んだりと逆にピンチになってしまうことも。
    • 崖を掴むようになるまでの動作時間がかなり長いため、遠目から使用しないと直接崖を掴むことが出来ない。このワザで復帰する場合はあくまで最終手段として、基本的にそらをとぶで復帰した方が良いだろう。
  • 突進し始めて2キャラ分程前進した辺りからスーパーアーマー状態になる。
    • 相手の攻撃を耐えながら強引に突っ込むが出来る。特に飛び道具に対して有効。
      • ただし、突進を止める飛び道具も少なくない。
  • ダメージはぶつかった瞬間よりもその直後の爆発の方が高い。そのため、大技ながらカウンターされても致命打となりづらい。
    • しかしジャストガードされた場合、その後の爆発も自動ジャストガードされてしまう。


上必殺ワザ

"そらをとぶ"

上空へきりもみ回転しながら飛び上がる。相手を巻き込んで連続ヒットする。

  • ダメージ: 計17% (5%+2%*4+4%)
  • 発生: 9-28F[2]
  • スーパーアーマー:4-15F
  • 撃墜%: 156%
  • 飛び上がるまでに方向入力していると飛距離が変化する。前に入力すると前進距離が増すが上昇量は少なくなり、後ろに入力するとその逆になる。
  • 使用後はしりもち落下になる。

  • ガードキャンセルから使える撃墜ワザの1つ。#上スマッシュ攻撃と比較し、こちらは反転しながら繰り出せるのでめくられても対応しやすい点で勝るが、発生では少し劣る。
  • 出始めには早めのアーマー発生があり、確定していない連係に割り込めることも。
    • 空中で使用してもアーマーがあるため、相手の復帰阻止に対して耐えながら復帰することも可能。
    • もちろん、外してしまうと多大な隙を生むことになるので慎重に運用することが求められる。
  • 出始めの攻撃発生前と攻撃の終わり際でないと崖を掴んでくれないので、復帰するタイミングや距離に注意する必要がある。
  • きりもみ回転しながら上昇するモーションだが、攻撃判定は出始めの9-10F目だけ正面のみを巻き込みそれ以降はリザードン自身に発生するという特殊な判定になっている。
    • そのため出始めは後方の相手を巻き込むことはできないが、持続部分はリザードン自身に触れさえすれば前後問わず巻き込むことが出来る。
    • 背後に立っている地上の相手を巻き込みたい場合は反転入力は必須
  • 前述の方向入力により角度が変わる関係で、前入力していると終点などの崖に沿って上昇する場合の上昇量が大きく減る。誤入力には注意。


下必殺ワザ

"ポケモンチェンジ"

バトルに出すポケモンを交代することができる。ゼニガメ→フシギソウ→リザードンの順番で入れ替わる。入れ替え中は無敵だが連続チェンジ不可。

  • 無敵[3]: 1-25F
  • 全体: 39F
  • 再使用までの時間: 103F (行動可能になった後から)
  • 交代の順番はゼニガメ→フシギソウ→リザードンで決まっている。
  • 自身がミスになった場合、リスポーン時に次のポケモンへ自動交代する。
  • 蓄積ダメージ状態変化はそのまま引き継がれる。
  • 交代してから103F(約1.7秒)の間は再度ポケモンチェンジを行えない。
    • ただし、下以外の何らかの必殺ワザを使うとクールタイムが打ち消されてすぐに再使用できる(最短ポケモンチェンジ[4]
  • 交代すると手に持っているアイテムは手放され、装備中のアイテムは外される。
    • この行動はアイテム手放しではない。よって、手放されたアイテムに攻撃力は無い。アイテムの出現・落下と同じく無回転で落ちていく。
  • 交代すると、付着したC4爆弾を外せる。
  • 交代すると、前のポケモンが移動中に持っていた慣性が無くなる。
  • 交代すると、泳ぎ可能時間がリセットされる。

  • 入力1F目の交代開始から無敵であり、相手の攻撃をすかして交代したポケモンで即座に反撃を繰り出す、といった芸当も可能なワザ。コンボ脱出のために使うのも有効。
    本作の空中回避着地するまで1回しか出せないため、第2の空中回避としても使う価値がある。
    • ただし、次のポケモン登場の瞬間に無敵は無いので過信は禁物。エフェクトも派手でボイスもあるため、真正面からやっても容易に読まれてしまう。そのため、相手の攻撃を見てから交代するか、空中などの回避がしにくい状況で行うと良い。
  • もしミスになることが確定したと判断できる場合は、なるべく復活した時に戦いたいポケモンの前のポケモンに交代すると無駄が少ない。
  • 復帰中に交代することで復帰距離を伸ばせる場面もある。
    • フシギソウからリザードンに交代した場合は空中ジャンプが追加でもう1度行えるうえ、上昇するタイプの上必殺ワザも使えるため、復帰力の悲惨なフシギソウを使用している時は特に重要なテクニックとなる。ワイヤー復帰に失敗した時は即座に交代させる癖をつけておくとよい。
  • 手に持てるサイズのアイテム、あるいはを装備系アイテムを所持・装備している時に交代すると、そのアイテムをその場に落とす。
    • アシストフィギュアも空中でキャッチしてから着地するまでの間であれば手放すことができる。相手の追撃が激しい時のキャンセル手段に使える。
  • スネークに付けられた「C4爆弾」を外すことが可能。空中で交代すればC4爆弾が落ちていくので、交代中の無敵判定も相まって高確率で回避することができる。



最後の切りふだ

"さんみいったい"

ゼニガメ、フシギソウ、リザードンの息を合わせたみごとな連続攻撃。前方の広範囲の相手を巻き込みながらつよく押し出す。

  • ダメージ: 計44.3%
  • 撃墜%: 55%
  • 最初にトレーナーが他のポケモンを出す時に背後に攻撃判定が発生し、ヒットした相手を手前に引き寄せる。

  • ゼニガメの「ハイドロポンプ」は、近距離、上下角30度くらいで放射状の水飛沫を出す。遠くまで飛んでいるように見えるが、当たり判定があるのは近距離だけ。この攻撃が相手に当たると相手を攻撃の中心に引き寄せる。
  • フシギソウの「ソーラービーム」は前方に直線状のレーザーを発射する。発動中は連続ヒットし、ワザが終わる瞬間に強く吹っ飛ばす。
  • リザードンが放つ前方に向かって「大」の字を象った巨大な火炎弾を連続発射する「だいもんじ」は、射程が長く、終点の端から端くらいまで届く。



おきあがり攻撃

【あおむけおきあがり攻撃】起き上がりながら前→後の順で尻尾でなぎ払う。
【うつぶせおきあがり攻撃】起き上がりながら前は頭で、後ろは尻尾で攻撃する。
【転倒おきあがり攻撃】立ち上がって爪で後ろから前へなぎ払う。

  • ダメージ: [あおむけ/うつぶせ/転倒]
    • 7% / 7% / 5%


ガケのぼり攻撃

ガケを登って首でどつく。

  • ダメージ: 10%


アピール

  • 上アピール
    1回羽ばたいて胸を張る。
  • 横アピール
    その場で飛び回り、着地と同時に吠える。
  • 下アピール
    一瞬溜めて天に向かって咆哮する。
上アピール 横アピール 下アピール
     



脚注

  1. 1.0 1.1 ボタン押しっぱなしでの移行F。
  2. 詳細: 9-10F , 16-18F , 19-21F , 22-24F , 25-26F , 27-28F
  3. 無敵判定ではなく、ポケモンが画面上に存在しない時間によるもの。
  4. 5人以上の乱闘やステージ作りで作成したステージなど、トレーナーがステージ上に存在しない場合は不可。

外部リンク


ファイターのワザ (SP)
01-12 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムス・ダークサムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
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(DLC)
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