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ルイージ

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ルイージ
ルイージ (スーパーマリオ 3Dワールド).png
『スーパーマリオ 3Dワールド』のルイージ
シンボル スーパーマリオブラザーズ.png
出典マリオシリーズ
デビューマリオブラザーズ(1983年3月14日/GW)
スマブラ
への出演
スマブラ64スマブラDXスマブラXスマブラforスマブラSP
外部サイト
の紹介記事
ルイージ (ゲームキャラクター) - Wikipedia
Luigi - Super Mario Wiki, the Mario encyclopedia

ルイージ(Luigi)は、『マリオ』シリーズに登場するキャラクター。


概要

任天堂の看板キャラクターマリオの双子の弟。名前の由来は「マリオに類似してるからルイージ」というのは後付けの理由であり、実際のところはニンテンドー・オブ・アメリカの社員が、マリオと同じように、単にイタリア人男性によくある名前をつけたというのが真相。

1983年にゲーム&ウォッチ版『マリオブラザーズ』でマリオの相棒として初登場し、同年のアーケード版『マリオブラザーズ』でマリオが1プレイヤー用キャラ、ルイージが2プレイヤー用キャラという位置付けで、プレイ上の識別のためにマリオの色違いとなり、これが今の“緑のルイージ”としての初登場作品となる。
1985年発売の『スーパーマリオブラザーズ』までの初期作品では、マリオと服の色が違うだけで、姿も能力も全く特徴に違いのないキャラクターであった。『スーパーマリオブラザーズ2』にて初めて「マリオよりジャンプ力に優れる代わりにブレーキが利かない」という上級者向けの一癖ある味付けを施され、以後マリオとの差別化が必要な作品ではこの特徴を参考にした性能になることが多い。

『スーパーマリオブラザーズ2』や『スーパーマリオUSA』では活躍の場が与えられたものの、ほとんどはただのマリオの色違いで、かつ1人でプレイする場合では使用機会がなかった。「マリオの弟」というポジションが逆手に働いてしまい存在感が薄く、後発キャラのヨッシーワリオに、主役デビューを先に越されてしまっていた。「マリオ」の名を冠するゲームで、一瞬たりともルイージの出番がない作品も少なくない。
その影の薄さが逆にユーザー間や連載漫画などのネタになり、一部で密かな人気を獲得していたようだ。『スマブラ64』あたりを境に、公式にも「影が薄いことをネタにしたキャラクター[1]」としてスポットが当たり始め、ゲームキューブのロンチソフト『ルイージマンション』では、ついに主役の座を射止めた。
その後もRPG系や『スーパーマリオギャラクシー』など頻繁にマリオと並んで活躍し、『ルイージマンション2』では再び主役に復帰。同時に任天堂が公式にルイージ生誕30周年を記念して2013年を「ルイージの年」と称し、ルイージを例年以上に活躍させることを宣言した。『ルイージマンション2』は2013年内に日本国内でミリオンセラーを達成するという、任天堂内で誰もが予想だにしなかった結果を出した[2]

ちなみに、「影が薄い・ネガティブ・引っ込み思案・変わり者」といったような方向付けには、ファミ通に連載されていた4コマ漫画「はまり道」に登場するルイージの影響が大きいといわれている。ゲーム中では「ネガティブ・変わり者」な面では『スマブラ』から、「臆病」な面では『マリオストーリー』の日記と『ルイージマンション』から見られる。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ1作目の『スマブラ64』から登場。『スマブラDX』では発売後の2001年11月27日に、『スマブラX』では発売後の2008年2月15日に公式サイトで紹介された。『スマブラfor』では「せっかくの"ルイージの年"なので。」ということで、シリーズで初めて発売前の2013年8月7日に[3]、『スマブラSP』には、2018年6月13日に放送された『Nintendo Direct: E3 2018』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラfor』では最初から選択可能なファイターとして、それ以外の作品では隠しキャラクターとして登場している。

『スマブラDX』と『スマブラX』では、出現条件に数字の「2」が絡んだものが多い。『スマブラDX』には『「アドベンチャー」のステージ1-1で、残り時間秒の下1ケタが2秒のときにゴールし、ルイージを1分以内に倒してゲームクリアまでプレイする』という出現条件が、『スマブラX』には対戦を22回こなすという出現条件がある。なお、『スマブラDX』で前述の「アドベンチャーのステージ1-1で、残り時間秒の下1ケタが2秒のときにゴール」を達成した後に登場するルイージは、ジャンプ中のマリオの頭を踏み台ジャンプのように踏んづけて落とし出番を奪うという衝撃的な演出で登場し対戦相手となる。

声は原作同様、マリオと同じくチャールズ・マーティネーCharles Martinet)が務める。『スマブラ64』当時のルイージは作品によってマリオよりも高い声だったり低い声だったりと一定していなかった[4]ため、『マリオカート64』を参考に[5]『スーパーマリオ64』で収録されたマリオの声を加工したものを使用している。『スマブラDX』でも同様に[6]、前作のマリオとルイージの混合で高いボイスになっている。この時点でルイージの声は日本・海外共にチャールズで統一されており、『スマブラX』で新たに収録された声はそれに準じて低めのものになり、『スマブラfor』以降も同じボイスが使用されている。

『スマブラ64』の頃の『マリオ』シリーズではルイージの性格面での個性はあまりつけられていなかったが、『スマブラ64』ではマリオとの区別をつけやすくするため[7]、踊ったり、いじけたり、たまに半目になったと、少しお茶目になるよう個性をつけた。この個性は作品が進むにつれ強まり、更に後の『マリオ』シリーズ、『ルイージマンション』シリーズ由来のネガティブ性や臆病性と融合し、イロモノ性が強くなっている。

モーションの多くがマリオから流用して作られているが、性質は大きく異なる。たとえば同じ「ファイアボール」でも、マリオのはバウンドしていくものに対し、ルイージのは重力を無視して直進していく。機動力の面でも大きく異なり『スーパーマリオブラザーズ2』などのようにルイージはマリオよりも高いジャンプ力とすべりやすさ[8]を持つ。また、マリオよりも走行や空中横移動・落下速度が遅い。そのため、ゆっくり走る上に滑ってなかなか止まれず、ジャンプするとなかなか降りてこなかったりと、キビキビ動くのは苦手。加えてダッシュ攻撃のクセの強さもあって、彼の引っ込み思案な性格を反映してか、なかなか自ら攻め込むのが難しくなっている。しかし、全体的には連繋しやすいワザを多く持ち、開始時の一瞬だけファルコンパンチ並みの威力になる上必殺ワザの「スーパージャンプパンチ」でチャンスに強い。

『スマブラDX』では新規追加となる横必殺ワザとして「ルイージロケット」を獲得。基本的にはピカチュウの「ロケットずつき」のような溜められる突進ワザだが、低確立で暴発し「ファイアジャンプパンチ」並みの威力を持った高速突進ワザになるという博打ワザ。
下空中攻撃は多段ヒットものから単発ヒットものになり、これは横によくふっとばす使い勝手の良いワザだが、攻撃判定の一部分にメテオスマッシュ属性があるというクセモノ。その部分は極めて小さく狙って当てるのは困難だが、普通に使っているときに偶然メテオスマッシュになりハプニングを呼ぶことがある。『スマブラDX』では、このような前作からの変化で、より癖が強くギャンブル性のある性質となった。また、『スマブラDX』の有名な非公式テクニックである「」をルイージが使うと、立ったまま自身の走行速度を超える速さで滑るなど、開発が用意したものだけでなくユーザーが生み出すものによっても、『スマブラ』におけるルイージのイロモノ色を濃くしている。

『スマブラX』では「スーパージャンプパンチ」を使用後、頭を下に向けて落下するようになったり、「ルイージロケット」で頭が壁に刺さるようになったりなど、お茶目さが増した。前作から空中攻撃のふっとばし力が下がったが代わりに連係がしやすくなったり、「スーパージャンプパンチ」など当てにくいワザの吹っ飛ばし力が増したりなど、前作に増して極端な個性付けになっている。

アートワーク

亜空の使者における役割

[icon] この節の加筆が望まれています。

ワドルディに気を取られている内に、独自にファイターを集めていたデデデに襲われてフィギュア化されてしまう。なお、公式アートワークとは別のポーズをとっている。

その後デデデによって一定時間経つと動けるようになるブローチを付けられる。そして終盤ブローチが起動して一緒にいたネスとともに復活。2人で復活させたデデデとともにファイター救出とこの世界を救うため、大迷宮へと足を踏み入れる。

ゲーム中の解説

[64キャラクター紹介] ルイージ
兄であるマリオの陰に隠れがちだが、実はひそかな人気者である。マリオより長身で、ジャンプ力も勝っている。『スーパーマリオ64』には出番が無かったが、『マリオカート64』ではその健在ぶりをいかんなく発揮した。控えめな印象があるだけに、今回のエントリーに期待してるファンも多い。
  • マリオブラザーズ (83.9/FC)
  • スーパーマリオブラザーズ2 (86.6/FCD)
  • スーパーマリオUSA (92.9/FC)
[DXフィギュア名鑑] ルイージ
マリオの弟。”永遠の二番手”と呼ばれつつも、『ルイージマンション』では見事に?主役を果たす。また近年、ワルイージというライバルも登場した。活躍がめざましいため、そのうち”緑の人気者”と呼ばれる日が近いような気がしないこともない。
  • スーパーマリオブラザーズ2 (FCD)
  • ルイージマンション (GC)
[DXフィギュア名鑑] ルイージ(SMASH)
マリオよりすべりやすいが、ジャンプ力がある。また、一部の通常ワザが異なる。”ファイアボール”は重力を受けず、真横に飛ぶ。”ルイージロケット”は、”ロケットずつき”と類似したワザだが、1/8の確率で暴発してしまう。なにより、ワザのポーズがネガティブである。
  • B:ファイアボール
  • 横+B:ルイージロケット
[DXフィギュア名鑑] ルイージ(SMASH)
”スーパージャンプパンチ”は最初に出だしぎわで当てると”ファイアジャンプパンチ”になり、超強力なふっとび力を生み出す。が、垂直にしかジャンプできない上、遅れたタイミングでヒットすると、ダメージ1のカス当たりになってしまう。”ルイージサイクロン”は、単発ヒットになっている。
  • 上+B:スーパージャンプパンチ
  • 下+B:ルイージサイクロン
[DXフィギュア名鑑] ルイージ(ルイージマンション)
ルイージが突然もらったプレゼントは、よりによってオバケ屋敷だった。先にその家についたはずのマリオ兄さんを探し求めて、ひとり屋敷の扉を開ける。懐中電灯であたりを照らし、掃除機でオバケを吸い込む。『ルイージマンション』は、ゲームキューブ第一弾の記念すべきソフトである。
  • ルイージマンション (GC)
[Xフィギュア名鑑] ルイージ
マリオの双子の弟。内気でおとなしめな性格のためマリオの陰に隠れがちだが、実際はかなりの実力の持ち主。ジャンプ力はマリオを上回り、どんなこともそつなくこなせるオールラウンダーである。少し臆病で、オバケは大の苦手。しかし主役を務めた『ルイージマンション』ではオバケ退治に向かうことになってしまう。
  • マリオブラザーズ
  • (GC) ルイージマンション
[Xフィギュア名鑑] ネガティブゾーン
エキゾチックな曲に合わせて呪術のような奇妙な舞を踊る。ルイージの周囲に結界が張られ、近づいた物には、不利になるマイナスの効果が発生する。眠ってしまう、しりもちをつく、気絶、動きが遅くなる、攻撃力ダウン、吹っ飛びやすくなるなどがあり、ランダムで決まる。その踊りの奇妙さとは裏腹に恐ろしい最後の切りふだである。
  • (Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
[3Uフィギュア名鑑] ルイージ
生誕30周年の"ルイージの年"を経て、一回り存在感がアップ(?)した、マリオの双子の弟。しかし、控えめで臆病な性格は相も変わらず。『スマブラ』での攻撃手段はマリオと似たものを多く持つ。「スーパージャンプパンチ」は、相手に密着して出だしで決めれば、痛快な音と共に絶大な威力を発揮。コミカルなアピールも必見。
  • (AC) マリオブラザーズ (1983)
  • (3DS) ルイージマンション2 (2013/03)
[3Uフィギュア名鑑] ルイージ(EX)
すねて落ち込むようなルイージの下アピールは、見た目からは想像もつかない性能を持っている。アピールを相手に当てると、攻撃判定があり、少しだけダメージを与えられる。実はその際、下に叩きつける強力なメテオ効果があるのだ。ガケに捕まっている相手などにアピールを出し、上手く当てられれば一撃で撃墜することも可能。
  • (AC) マリオブラザーズ (1983)
  • (3DS) ルイージマンション2 (2013/03)
[WiiUフィギュア名鑑] オバキューム
『ルイージマンション』シリーズに登場する、オバケ学の権威、オヤ・マー博士が発明したオバキューム。臆病なルイージにとってオバケ退治の心強い相棒。『スマブラ』では広範囲の相手を吸い込んでダメージを与える。最後は斜め上方向にふっとばすため、天井のない場所で相手を吸い込むと撃墜しやすいだろう。

使用ワザの名称一覧

スマブラ64 スマブラDX スマブラX スマブラfor スマブラSP
弱攻撃 左パンチ → 右パンチ → 蹴りあげ 左パンチ → 右パンチ → どんけつ ジャブ → フック → どんけつ ジャブ → ストレート[9] → どんけつ
ダッシュ攻撃 ぽこぽこパンチ
横強攻撃 ミドルキック
上強攻撃 アッパーカット ねこパンチ ねこアッパー
下強攻撃 ローキック かかとげり
横スマッシュ攻撃 スマッシュパンチ 地獄突き
上スマッシュ攻撃 スマッシュヘッドバット
下スマッシュ攻撃 ダブルキック
ニュートラル空中攻撃 ルイージキック
前空中攻撃 回転ドロップキック 脳天チョップ
後空中攻撃 後方ドロップキック
上空中攻撃 エアスラッシュ
下空中攻撃 ドリルキック
つかみ攻撃 つかみヘッドバット オバキュームショック
前投げ ヒコーキ投げ オバキューム投げ
後投げ ジャイアントスイング オバキューム反転投げ
上投げ スルーアップ オバキューム釣り
下投げ スルーダウン ヒップドロップ オバキュームドロップ
通常必殺ワザ (1) ファイアボール
通常必殺ワザ2 バウンドファイアボール
通常必殺ワザ3 アイスボール
横必殺ワザ (1) ルイージロケット
横必殺ワザ2 水平ロケット
横必殺ワザ3 高速ロケット
上必殺ワザ (1) スーパージャンプパンチ[10]
上必殺ワザ2 イージーファイアジャンプパンチ
上必殺ワザ3 埋め込みヘッドアタック
下必殺ワザ (1) ルイージサイクロン
下必殺ワザ2 ふっとびマッハサイクロン
下必殺ワザ3 サイクロンラリアット
最後の切りふだ ネガティブゾーン オバキューム

動作などの元ネタ

ワザ

  • 弱攻撃(3段目):どんけつ DX以降
    • 臀部を活かしている点から、マリオやルイージが多くの『マリオ』シリーズ作品で使用できるアクション「ヒップドロップ」を応用したワザと解釈できる。
    • このワザ自体との関係は不明だが、『スーパーマリオ64』では「どんけつ」という敵キャラが登場する。
  • 横スマッシュ攻撃:地獄突き DX以降
    • 原作では登場しないワザ。「地獄突き」は格闘技で使用される技で、人差し指から小指までを使用する貫手。
    • 元はプロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーの得意技で、「地獄突き」の名称はそこから定着した。
  • 下スマッシュ攻撃:ダブルキック / 下空中攻撃:ドリルキック / 3Uまで 後投げ:ジャイアントスイング
    • 下スマッシュ攻撃と下空中攻撃のモーションは、『スマブラ64』ではマリオと同じ。
      • 下空中攻撃は、『スマブラDX』以降は性質とモーションが差別化され、マリオとは別物になっている。
      • 『DX』から『SP』まで用いているルイージの下空中攻撃は、『DX』までのマリオ(『DX』『for』のドクターマリオと)のものと同じ。
    • マリオの下スマッシュ攻撃は『SP』で固有の動作に変更された。
    • ルイージの後投げは『SP』において、マリオと全く異なる動作に変更された。
  • 前投げ:オバキューム投げ / 後投げ : オバキューム反転投げ SP
    • 『ルイージマンション3』のオバキュームの新機能「スラム」。モーション自体は『スマブラSP』が初出。
    • 『ルイージマンション3』では叩きつけたオバケで他のオバケを巻き込むことができるが、『スマブラSP』では他の相手を巻き込めない。
  • 下投げ:ヒップドロップ 3U / オバキュームドロップ SP
    • マリオが多くの原作作品で使用できる、代名詞的アクションの1つである「ヒップドロップ」が元ネタ。原作では主に空中で縦に一回転したのち、尻から高速で落下して、敵にダメージを加えたりブロックを破壊したりする。ルイージも『New スーパーマリオブラザーズ』などで使用できる。
  • 通常必殺ワザ: ファイアボール
    • 『スーパーマリオ』シリーズおなじみの攻撃手段。原作シリーズでは、基本的にファイアフラワーを取得して「ファイアルイージ」にならなければ使用できない。
    • 『スマブラ』では直線的に飛ぶ軌道だが、原作では基本マリオのものと変わらない性能で、バウンドしながら進む。炎の色も、原作ではマリオと同じ赤色である(『マリオカート ダブルダッシュ!!』では『スマブラ』のように緑色になっている)。
    • マリオブラザーズ』では水平に飛ぶ緑の火の玉のやくもの(敵キャラ)の「グリーンボール」が登場する。
  • 通常必殺ワザ2:バウンドファイアボール 3U
    • バウンドする挙動は、原作における「ファイアボール」と同じ。
    • 『スーパーマリオアドバンス2』ではマリオよりバウンドが高いという特徴が加えられた。
  • 通常必殺ワザ3:アイスボール 3U
    • 『マリオ&ルイージRPG2』『New スーパーマリオブラザーズ Wii』『New スーパーマリオブラザーズ U』などに登場。「アイスフラワー」(または「ペンギンスーツ」)を取得することで使えるようになる。
    • 氷の玉で敵を凍らせることができ、凍らせた敵は足場として利用したり、持ち上げて投げたりと、さまざまなことに用いることができる。ファイアボールでは倒せない敵に対処することができる一方で、ボス敵には全く効かない(『RPG2』は除く)ため、一概にファイアボールより優れているとは言えない。また、ファイアボールとは若干軌道が異なる。
    • なお、『スーパーマリオギャラクシー』において同じく「アイスフラワー」で変身する「アイスルイージ」は、「アイスボール」は投げずに触れた水を凍らせる能力となっており、他とは性質を異にする。
  • 横必殺ワザ: ルイージロケット DX以降
    • 元ネタとは言いにくいかもしれないが、『マリオワールド』での斜め向き土管からの発射や、『マリオ64』以降に度々登場するギミックの大砲に入っての発射を彷彿とさせるものがある。
    • 『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』に、ルイージのスペシャルアクションとして、「ルイージロケット」が逆輸入されている
    • 『MARIO SPORTS MIX』のバレーボールでの、ルイージがボールに飛びつく時の動作が、「ルイージロケット」に似ている。
  • 最後の切りふだ:オバキューム 3U以降 / つかみ SP
    • 『ルイージマンション』シリーズなどに登場する、オバケを吸い込む掃除機のような機械。メインの機能はオバケの吸引だが、通常の掃除機のように砂ぼこりを吸うこともできるほか、ファンを回したり、物を引き寄せたりすることも可能。
      • SP 引き寄せた物をノズルの先端に吸着させて持ち運び、逆噴射で遠くに飛ばすことができる点が、『スマブラSP』で繰り出す投げワザを連想させる。
    • SP デザインが『ルイージマンション3』と同じものになった。なお、このオバキュームは原作の発表に先駆けての先行登場だった。詳しくは参戦ムービーの一覧 (SP)#シモン/リヒター:ヴァンパイア・キラーにて。
    • SP 掴みに用いるノズルの先端を射出する機能は、原作では主に、吸盤を発射して家具などにくっつけ、引っ張って壊せるというアクション「キューバンショット」が基になっている。盾などの防具を持ったオバケにも有効。発射時の効果音も同じ(『スマブラSP』では相手を掴んだ時に鳴る)。
      • 『マンション3』で新たに備わったダストボックスには、「オヤ・マー博士」の発明品の一つとして、『ルイージマンション(3DS版)』から登場している「グーイージ(ルイージの姿に変形した液体エネルギー)」が入っており、『3』ではダストボックスの下部からグーイージが出てくる。『スマブラSP』のダストボックスにも緑色の液体が入っていることから、「グーイージ」の機能自体は備わっていると解釈できる。

その他

  • 上アピール X以降
    • 『マリオ&ルイージRPG』で写真撮影の際にポーズを次々と変えることができるのが元ネタ。
    • 2番目の両手の人差し指で右を差すポーズは、『スマブラ』が先だが、『マリオ&ルイージRPG3!!!』でのレベルアップ時にも行う。
    • 3番目のポーズは『マリオ&ルイージRPG2』のパッケージイラストと同じ。
    • 最後のポーズは『ルイージマンション』のパッケージイラストと同じ。
  • 待機モーション:鼻をいじり、ピンと弾く X以降
    • ピンと弾く際に鼻を手で摘み少し伸ばす動作が、『マリオ64』のオープニングデモ画面のお遊び要素である「マリオの顔いじり」において、マリオの鼻を引っ張って伸ばすことができる小ネタを彷彿とさせる。
      • また『マリオパーティ』において、「クッパひゃくめんそう」というクッパの顔を引っ張り自在に伸ばして歪ませることができるミニゲームがあり、こちらのネタ的要素とも少しだが共通点がある。
  • しゃがみ / 地上後ろジャンプ / 空中ジャンプ / 空中後ろジャンプ / 空中回避 / 大型キャリアーを持ち上げる / ねむり
  • しゃがみ歩き X以降
    • しゃがみと同じ姿勢のまま移動するのが『スーパーマリオギャラクシー』のものに似ている。
  • 走行 SP
    • 背筋を若干反らし気味に立てて走るのは『ルイージマンション』や『マリオ&ルイージRPG』などで見られる走り方。
  • 地上前ジャンプ Xまで
    • マリオと同じ。
  • 地上前ジャンプ 3U以降
    • 足をばたばたさせるのは『スーパーマリオUSA』が初出。『マリオ64DS』では「ばたばたジャンプ」という名前がつけられた。原作では「ばたばたジャンプ」をしている間は滞空時間が増す。
  • 高いジャンプ力 / 滑る特性 3Uまで
    • 『スーパーマリオブラザーズ2』のルイージは、ジャンプ力はマリオに勝るが、ブレーキが効かないという特性を持つ。

主な登場作品

他多数

備考

  • “永遠の二番手”、“緑の人気もの”というルイージの有名な称号(?)は『スマブラ』が発祥である。前者は『スマブラ64』でルイージをアンロックしたときのおしらせメッセージ、後者は『スマブラDX』のフィギュア解説文より。
  • 『スマブラ64』では隠しキャラクターにも関わらず「1人用ゲーム」に登場している。また、「あそびかた」でも主にマリオの攻撃を受ける2Pキャラクターとして登場している。
  • 『スマブラDX』以降のルイージが勝利演出やアピールで見せる、直立姿勢のまま倒れて起き上がる動作は、桜井政博のお気に入りである[11]。この動作を思いついたとき、モーションデザイナーに伝えるために彼は実演して見せたという[12]
  • 『スマブラDX』の発売前に公式サイト「速報スマブラ拳!!」はルイージのフィギュアを紹介し、その下に「彼にもスマブラ参加招待状を送ったのですが、マンションに出張中で留守でした・・・。」と記述。その後に体験会でマリオに前作ではチーム戦限定だったルイージカラーが通常でも使えるようになったことが判明したことなどから、ユーザーの間ではルイージの不参加が噂されていたが、これらは桜井政博による意図的なミスリードで、その真意はルイージの紹介ページで明かされている。
  • 『スマブラDX』の「アドベンチャー」における登場演出は、桜井政博が見た夢の光景を再現したものとのこと[13]

脚注

  1. 推薦状その2 ~マリオ生みの親・宮本茂(任天堂)直筆(!?)推薦文~
  2. Nintendo Direct 2013.12.18
  3. ディレクターズルームの投稿 2013/8/7
  4. 当時、ルイージの声はチャールズの他にもジュリアン・バーダコフ(Julien Bardakoff)が担当していたため。ジュリアンは日本版『マリオカート64』で声を担当し、一部の作品でもジュリアンの声が採用されていた。
  5. アンケート集計拳!!
  6. 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!
  7. アンケート集計拳!!
  8. すべりやすさは『スマブラfor』まで。
  9. ワザ名のみの変更で、モーションに大きな違いは無い。
  10. クリーンヒット時の名称は「ファイアジャンプパンチ」。
  11. 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!
  12. 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!
  13. 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!

外部リンク


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剣術タイプ アシュリー - アルタイル - アーサー - イーガ団 - エアリス - 英傑 - ギル - クロム - 古代兵装 - ゴエモン - 自然王ナチュレ - 漆黒の騎士 - ゼロ - 鷹丸 - ダイヤそうび - ダンテ - ダンバン - トラヴィス - ドラゴンボーン - ナコルル - ハンター (ハンター装備/レウス装備) - ビンス先生 - ベロニカ - ペルソナ3主人公 - ペルソナ4主人公 - リップ - リンク - レックス - ロイド - ロト - ロビン
射撃タイプ エックス - カップヘッド - サキ・アマミヤ - サムス - サンズ - しずえ - ジーノ - スプラトゥーン - スプラトゥーン2 - ちびロボ - テイルス - とたけけ - ドゥームスレイヤー - バレット - フォックス - ブルース - ホタル - Vaultボーイ - レイMkIII - ロックマン.EXE
ぼうしのみ 1UPキノコ - アイルー - イカ - キャッピー - クマ - シーク - ジャッジくん - スライム - スーパーキノコ - ゼルダ姫 - タコゾネス - チョコボ - ディクシーコング - デイジー - トゲゾー - どせいさん - バイト - バーバラ - ピーチ - ヘイホー - マリオ - マルク - ムジュラの仮面 - メタナイト - モルガナ - ラビッツ - ルイージ - ワリオ - ワルイージ - ワンワン