ワリオ (3DS/Wii U)

曖昧さ回避 この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのワリオについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「ワリオ」をご覧ください。
ワリオ
公式絵 4 ワリオ.png
シンボル メイド イン ワリオ.png
出典ワリオシリーズ
他のスマブラ
への参戦
スマブラXスマブラSP
種類隠しキャラクター

ワリオ(Wario)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』で隠しキャラクターとして登場するファイター


出現条件

  • 3DS対戦を30回行う または 100人組み手をクリアする
    • いずれかの条件を満たした後、挑戦者として出現するワリオを倒す。対戦ステージはメイド イン ワリオ。選択可能にすると同時にメイド イン ワリオも出現する。
  • WiiU対戦を20回行う または 100人組み手をクリアする
    • いずれかの条件を満たした後、挑戦者として出現するワリオを倒す。対戦ステージはゲーマー

ファイター性能

相手に噛みついたりバイクを乗り回したりオナラをしたりとやりたい放題の、豪快かつトリッキーな準重量級パワーファイター。
他の重量のあるファイターと比較した時に際立って目立つのは、空中での機動力。地上での遅めの移動速度とは裏腹に、空中では機敏にストレス無く動かせる。前作より若干落ちているものの、空中横移動の速さは健在。空中ワザの性能も平均以上で他のキャラクターよりも空中戦を仕掛けやすい。

これを活かし、トリッキーな動きで相手を翻弄しながら戦うのが得意。からかうかのような動きとワザで、相手に冷静さを失った攻めをさせたらこちらのものだ。

重量があるということで復帰力が弱いと思われがちだが、横必殺ワザや最大溜め時の下必殺ワザを組み合わせることで、画面外ルーペから余裕で戻ってくることができ、前述の通り重量もかなりあるため、粘り強く戦うことができる。

全体的にワザのリーチが短く、まともな飛び道具が無いので、攻撃の際には密着するように相手に接近する必要があるが、自慢の空中機動力のおかげで、飛び道具やリーチの長い攻撃を避わしながら、割と簡単に相手のふところに潜り込める。また、相手によっては自ら攻めずとも、時間経過で溜まる下必殺ワザのおかげで、ただ飛び道具を避けたり食べて時間稼ぎをしているだけで有利になることも。

重くて復帰力が高く、攻撃力もあり、自身の制空能力の高さや横必殺ワザの空間制圧力も手伝って、乱戦では特に強い。しかし、遠距離戦が苦手で必殺ワザ・#最後の切りふだともに癖の強い物が揃っているため、使いこなすにはそれなりの練習が必要。
まずは他の接近戦型や空中性能の高いファイターで十分に慣れた上で、ワリオを使うことをオススメする。

ちなみに、空中制動の良さを駆使し相手の隙に差し込んでいくという特徴からよくプリンと比較される。プリンとはメインの戦法や下必殺ワザの性能が似ていることもあり、「準重量級になったプリン」と評されることも。


  • 長所
    • 空中制動能力が高く、空中戦が得意。空中ワザの性能も平均以上で、他のキャラクターよりも空中戦を仕掛けやすい。
    • 復帰力が非常に高い上に手段も豊富で、安全な復帰がしやすい。
    • 各種強攻撃の後隙が少なく、判定も強め。
    • 時間経過で溜まり、ミスになってもリセットされない#下必殺ワザ「ワリオっぺ」を持つ。最大溜めではファイターの重さやほかほか補正、位置によっては低%でも一撃必殺が可能。ただ溜めているだけでも相手にプレッシャーを与えることができる。
    • 重さがかなり重い上に喰らい判定が小さめで空中での移動力も高く、さらに「ワリオっぺ」の存在もあり長期戦が得意。
    • #通常必殺ワザ「ワリオかみつき」のガード崩し性能が非常に高い。判定が比較的強く、ガノンドロフの下必殺ワザなど、一部の突進ワザも取ることができる。アイテム飛び道具を食べることも可能。
  • 短所
    • 地上での機動力がやや低く地上戦は少し苦手。
    • リーチの短いワザが多く、かなり判定負けしやすい。
    • #横必殺ワザ「ワリオバイク」が使えない状況だと復帰力が著しく低下する(絶望的な程ではない)。ルールやステージ次第ではワリオバイクが使い難くなるか死に技となってしまう。
    • スマッシュ攻撃や各種撃墜方法にクセがあり、少し撃墜に苦労する。
    • 投げワザは優秀だが、#つかみの性能が低い。
    • まともな飛び道具を持たない。

運動技能

ジャンプ回数 2
カベジャンプ ×
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

前作からの変更点

カクカクした動きで、かなり独特な雰囲気を醸し出したワリオだったが、本作では他ファイターと比べても違和感のない流れるような動作になり、馴染みやすい操作感になっている。

下空中攻撃の後隙が増加したこと、上空中攻撃の下方向への攻撃範囲が狭くなったことにより、高所から降下しながら攻めることは難しくなったが、一方で後空中攻撃のリーチ増により、横からは攻め込みやすくなった。また、ダッシュ攻撃、下強攻撃の強化で地上戦もしやすくなった。

横必殺ワザの「ワリオバイク」は多数の点が変わっており、1on1、混戦問わず実用性が高くなった。また、ワンチャン技の「ワリオっぺ」は通常必殺ワザでアイテムなどを食べて溜めるという手段ができるようになり使う機会が増えた。準重量級のワリオは本作で追加されたほかほか補正を受けやすく、システム面での強化も大きい。

  • その他左向きの時、前作までは背を向いていたが、本作では左向きでも前を向くようになった。
  • その他前作と比べてモーションが流れる様に動くようになった。
  • その他カラーバリエーションが通常のバイカー姿とオーバーオールそれぞれ6色ずつの計12色から4色ずつの計8色になった。
  • その他地上・空中ジャンプのモーションが変わった。
  • 弱体化歩行速度減少: 0.85 ⇒ 0.847
  • 強化走行速度上昇: 1.35 ⇒ 1.5
  • 弱体化空中横移動最高速度減少: 1.222 ⇒ 1.21
  • 弱体化空中横移動加速度減少: 0.3 ⇒ 0.08
    • 前作では全ファイター中ダントツで高い数値だった。
  • 強化落下速度上昇: 1.4 ⇒ 1.61
  • 強化急降下速度上昇: 1.96 ⇒ 2.576
  • 強化Ver.1.0.4でジャンプつかみはずし時の横への移動量が増し、ジャンプつかみはずし時の硬直に追撃されにくくなった。
  • 弱攻撃
    • 1段目のダメージがどこを当てても同じになった。
    • 弱体化ダメージ減少: 計11%-12% (6%/5%+6%) [拳/体] ⇒ 計9% (4%+5%)
  • 横強攻撃
    • 強化発生高速化: 14F ⇒ 12F
    • 弱体化後隙増加: FAF: 37F ⇒ 40F
    • ワザ変更その他名称が「ぐるぐるパンチ」から「ぶったたき」に変更された。
  • 下強攻撃
    • 強化後隙減少: FAF: 34F ⇒ 18F
      • 連射できるようになった。
    • 弱体化ダメージ減少: 8% ⇒ 4%
  • 強化ダッシュ攻撃のリアクション値増加: 60/75 -> 40/40 ⇒ 80/70 -> 100/50 [BKB/KBG] [始->持続]
  • 横スマッシュ攻撃
    • ワザ変更『ワリオランド』シリーズお馴染みの前方に踏み込む「ショルダータックル」から「全力バックナックル」に変更された。
    • 強化攻撃範囲が広くなった。
    • 強化リアクション値変更: 30/77 ⇒ 20/99 [BKB/KBG]
    • 弱体化発生鈍化: 9F ⇒ 18F
    • 弱体化後隙が大きくなった。
    • 弱体化スーパーアーマーがなくなった。
  • 上スマッシュ攻撃
    • ワザ変更体を回転させ真上に向かって頭突きで多段ヒットの攻撃をする「ぐるぐるずつき」から、マリオの上スマッシュ攻撃に似た単発ヒットのワザ「ビッグヘッド」に変更された。
    • 強化8F-15Fは頭が無敵になるようになった。
  • 下スマッシュ攻撃
    • 強化後隙減少: FAF: 78F ⇒ 68F
    • 弱体化持続F減少: 8F-42F ⇒ 8F-36F
  • 通常空中攻撃
    • 強化持続部分はヒットすると上に吹っ飛ぶようになり、コンボしやすくなった。
    • 弱体化出始め部分のダメージ減少: 9% ⇒ 6.5%
    • 弱体化着地隙が増加した。
  • 前空中攻撃
    • 出始め部分のリアクション値変更: 20/100 ⇒ 30/97 [BKB/KBG]
    • 弱体化持続判定のダメージ減少: 5% ⇒ 4%
  • 後空中攻撃
    • 強化ホッピング(ショートジャンプからのオート着地キャンセル)が可能になった。
    • 強化ダメージ増加: 10% ⇒ 12%
  • 上空中攻撃
    • 弱体化下方向への攻撃範囲が縮小した。
    • 弱体化着地隙が増加した。
  • 下空中攻撃
    • 強化リアクション値増加: 20/180 ⇒ 25/200 [BKB/KBG]
    • 弱体化ダメージ減少: 計16% ⇒ 計11.8%
  • 前投げと後投げの動作が入れ替わった。
  • 前投げ
    • 強化ふっとばし力が上がった。
  • 上投げ
    • 強化ダメージ増加: 10% ⇒ 11%
  • 下投げ
    • 強化ダメージ増加: 7% ⇒ 8%
    • BKB増加: 60 ⇒ 80
  • 通常必殺ワザ「ワリオかみつき」
    • 強化アイテム以外の飛び道具を食べられるようになった。
    • 強化アイテムや飛び道具などを食べて「ワリオっぺ」を溜めることができるようになった。
    • 強化爆発系を除くアイテムを食べると1%回復(たべものやマキシムトマトは元の1.5倍回復)するようになった。
  • 横必殺ワザ「ワリオバイク」
    • 強化地上で乗り捨てた後のバイクに攻撃判定が追加された。
    • 強化ウィリーで踏みつけた時のふっとばし力が大幅に上がった。
    • 強化搭乗中にターンすると前作では一定確率で転倒したが、本作では転倒しなくなった。
    • その他バイクが破壊された際、前作では投擲アイテムの前輪・後輪タイヤが拾えたが、本作では拾えなくなった。部品を「ワリオかみつき」で食べることはできる。
    • その他再搭乗が可能になった時、ワリオの体が一瞬オレンジ色に点滅する視覚表現がされるようになった。
  • 上必殺ワザ「コークスクリュー」
    • 強化上昇量が増した。
    • 強化BKB増加: 60 ⇒ 70
  • 下必殺ワザ「ワリオっぺ」
    • 強化最大溜めのKBG増加: 30 ⇒ 75
    • 弱体化最大溜めのダメージ減少: 42% ⇒ 27%
      • ダメージは大幅に減ったものの、ふっとばし力は前作以上に強いものになった。
    • 弱体化上昇量が低下した。
  • 最後の切りふだ「ワリオマン」
    • モーションを共有しているので、上記の変更点が反映されている。
    • 弱体化変身時間が減少した。

更新履歴

変更点は多いが大半が想定外と思われる現象の修正である。

Ver.1.0.4
  • ジャンプつかみはずし時の横の移動量増加。
    • ジャンプつかみはずし時の硬直に追撃されにくくなった。
  • 倒れふっとび中に上に方向入力していると、一時的に不自然な挙動をする現象が起きなくなった。参考: https://www.youtube.com/watch?v=cdpmXxQ5TIk
  • 横必殺ワザ
    • 乗り捨てたバイクが爆発すると1P(1Pがいない場合は2P~)がどこにいようがそのダメージを受ける現象が起きなくなった。
Ver.1.0.6

変更点確認されず。

Ver.1.0.8
  • 弱攻撃1・2段目
    • ふっとばし力や攻撃判定のサイズなどが調整され、連続ヒットしやすくなった。
Ver.1.1.0
  • ダッシュ攻撃
    • 4%部分(転倒させる部分)の攻撃判定が空中の相手にもヒットするようになった。
Ver.1.1.1
  • 通常必殺ワザ3「にんにくの息」
    • 発生高速化(14F高速化?)
    • 口を閉じた後の動作の全体F減少(6F減少?)
Ver.1.1.3

変更点確認されず。

Ver.1.1.4
  • 横必殺ワザ
    • 地上でバイクから飛び降りると、次にバイクに乗るまでの間、空中にいても地上ヒット専用の攻撃判定にヒットするようになる現象が起きないようになった。
Ver.1.1.5

変更点確認されず。


ワザ

弱攻撃

"げんこつ" → "あごくだき"
 
1段目
 
2段目

拳を小さく振り下ろす → 反対の腕でアッパー。

  • ダメージ: 4% → 5% [1段目→2段目]
  • 発生: 8F-9F → 4F-5F [1段目→2段目]
  • ボタン押しっぱなしでも2段目を出せる。

  • 弱攻撃にしては出が遅い。判定も普通、リーチも長くないので無理に使う必要はない。
  • 2段目を早く出しすぎると空振りする可能性がある。使うなら少しだけタイミングを遅らせるといい。
  • 当てた後はワリオの得意な空中戦に持ち込みやすい。
  • 2段目に限り、先端当てでボムへいを無傷で爆破可能。


ダッシュ攻撃

"ヘッドスライディング"
 
出始め以外を相手に当てると確実に転倒させる。

ヘッドスライディングで相手を攻撃。

  • ダメージ: 7%->4% [始->持続]
  • 発生: 4F-5F -> 6F-23F [始->持続]
  • 出始め以外は固定ふっとばし力で、ヒットした相手を必ず転倒させる。

  • 発生がかなり早いが、ダッシュ攻撃らしく後隙は大きいので、見え見えの状況で繰り出すのは避けよう。
  • 転倒した相手には位置によって下スマッシュ攻撃や最大溜めの下必殺ワザなどが確定で繋がる。


横強攻撃

"ぶったたき"
 
シフトなし
 
上シフト
 
下シフト

手を一度後ろにまわして振り回し、大きな拳でパンチを繰り出す。

  • ダメージ
    • 上シフト: 14%
    • シフトなし: 13%
    • 下シフト: 12%
  • 発生: 12F-15F
  • シフト攻撃対応ワザ。

  • 強攻撃にしては少し発生が遅く見切られやすいものの、ダメージ、リーチ、ふっとばし力はどれも申し分なく、攻撃後の隙も小さめなので、出てしまえば信頼の置けるワザ。高%の相手にはフィニッシュとしても使える。
  • 先端当てでボムへいを無傷で爆破可能。


上強攻撃

"ばんざいヒット"

両手をバンザイのように上げて相手を攻撃する。

  • ダメージ: 10%->6% [始->持続]
  • 発生: 12F-14F -> 15F-23F [始->持続]
  • 無敵: 5F-23F (手と頭)

  • 発生が遅めだが、後隙は少ない。無敵があるのに加え、出始めは中々の威力を持つ上に判定が強いため、対空性能は高い。
  • 先端当てでボムへいを無傷で爆破可能。


下強攻撃

"ゴキブリつぶし"
 
どうやら指は触れていない模様。

地面に向かって人差し指を突きだす。

  • ダメージ: 4%
  • 発生: 5F

  • 威力は低いが、全体動作がとても短く、猛烈な勢いで連打可能。弱攻撃のような強攻撃。
  • 当たると相手を軽く浮かせ、少し後ろに追いやるため密着時以外は2発以上の連撃は難しい。
  • 先端当てでボムへいを無傷で爆破可能。


横スマッシュ攻撃

"全力バックナックル"

大きな拳で裏拳を繰り出す。

  • ダメージ
    • 【ホールド無し】19%
    • 【最大ホールド】26.6%
  • 発生: 18F-19F

  • 威力も隙も巨大なスマッシュ攻撃。攻撃に使う身体の部位が過剰に巨大化することが多いワリオだが、このワザの拳の拡大率は随一。当てられる状況で使おう。
  • 実は横強攻撃よりもリーチが短い。


上スマッシュ攻撃

"ビッグヘッド"

頭を振って頭突き。その名の通り頭が大きくなる。

  • ダメージ [始->終]
    • 【ホールド無し】16%->13%
    • 【最大ホールド】22.4%->18.2%
  • 発生: 11F-12F -> 13F [始->終]
  • 無敵: 8F-14F (頭)

  • 判定は一瞬だが範囲は大きいので近接なら対地でも使える。
  • このワザも隙が大きいので防がれると反撃不可避。


下スマッシュ攻撃

"ワリオスピン"
 
発生は早いが後隙は大きい。

両手両足を広げて、お尻を軸にして床の上を3回転。

  • ダメージ [始->持続1->持続2]
    • 【ホールド無し】13%->10%->5%
    • 【最大ホールド】18.2%->14%->7%
  • 発生: 8F-17F -> 18F-29F -> 28F-36F [始->持続1->持続2]

  • 連続ヒットワザのような見た目だが、単発攻撃。出が早く、ふっとばし力もそこそこある。
  • 動作時間が長いため、避けられたりガードされたりすると危険。当てられる自信がある時に使いたい。
  • 後隙が大きいため、低%では当てても相手の反撃が間に合う。試合序盤は封印推奨。
  • 崖に掴まっていて無敵の切れている相手にはこのワザが当たる。


通常空中攻撃

"メタボボディ"

両手を広げ、腹を下に向かって突き出して1回転。

  • ダメージ: 6.5%->4% [始->持続 (1段目 , 2段目)]
  • 発生: 4F , 15F-30F [1段目 , 2段目]
  • 着地硬直: 12F
  • 持続ヒットでダメージが低下するが、厳密には2つの攻撃判定で構成された連続ヒットしにくい多段攻撃である。
  • ワザを出した瞬間に腹部と両手に6.5%の攻撃判定が発生する。その後は一旦攻撃判定が消えて、ワリオが身体を一周スピンさせた後、今度は4%の攻撃判定が腹部にだけ発生する。

  • 発生の早さを活かして、密着時の切り返し手段として頼りになる。
  • ワリオの空中機動力やワザの攻撃持続時間が長い甲斐もあって、めくりとの相性も良い。
  • 1回転後の低威力部分は低%でも高%でもいい具合にふっとばすため、着地寸前で当てれば空中攻撃で追撃がしやすい。


前空中攻撃

"とんそくキック"

前方にキック。

  • ダメージ: 7%->4.5% [始->持続]
  • 発生: 5F-6F -> 7F-17F [始->持続]
  • 着地硬直: 16F

  • 発生は早いが、足が短いのでリーチは短い。しかし、ワリオの高い空中機動力のおかげであまり気にはならない。
  • 威力が低いとはいえ素直な性能で使いやすい。空中からの牽制、差し込み、場外での押し出しなどに。
  • ワザ同士のかち合いにはあまり強くないため、常に先手を取れるように出していく必要がある。
    相手に動きを読まれていると潰されやすいので、早出し気味に置いたり空振りを誘ってから出したりするなど、緩急をつけた攻撃が大事。
  • ヒットした相手は軽く飛ぶので、各種空中攻撃や通常必殺ワザなどで追撃がしやすい。


後空中攻撃

"たおれずつき"

勢いよくあおむけに倒れながらその要領で頭突きを繰り出す。

  • ダメージ: 12%
  • 発生: 9F-11F
  • 着地硬直: 27F

  • 攻撃判定の持続は一瞬だが、発生がまずまず早く横へのリーチもそこそこあるので当てやすい。
  • 後隙は少々大きいが、ガードや回避をされてもワリオの空中機動力を活かして逃げれば反撃されにくい。
  • 着地隙が大きいので、着地際に繰り出す場合は命中させられる自信がある時に。小ジャンプと同時に出せば着地隙が出ない。
  • ふっとばし力もなかなか。終点の端なら120%辺りから撃墜圏内に。


上空中攻撃

"ハンドパッチン"

上方に向けて両手を叩く。

  • ダメージ: 13%
  • 発生: 8F-9F
  • 着地硬直: 12F

  • ワリオが相手の下を取った時に発揮する強みの一つ。攻撃判定の持続は一瞬だが、判定がとても強いので、タイミングと位置が合えば多くのファイターの下空中攻撃に勝てる。
  • 着地隙が少ないので、低%時は着地際に当てることによって連係にも。ガードされても反撃を受けにくい。
  • ワリオの空中攻撃の中では最もダメージが多い。ふっとばし力はイマイチだが撃墜手段にならないこともない。
  • 先端当てでボムへいを無傷で爆破可能。


下空中攻撃

"さかさまずつき"
 
着地時の硬直は長め。

逆さまになり、きりもみ回転しながらの頭突き。

  • ダメージ: 1.3%*6+4%、全7段ヒットで計11.8%
  • 発生: 9F , 11F , 13F , 15F , 17F , 19F , 21F
  • 着地硬直: 19F

  • 主に真下にいる相手用。特に場外追撃で活躍する。最も下方向にリーチの長い空中攻撃なので、このワザでないと相手の隙に間に合わない、という時はこれ。
  • 最終段はそこそこのふっとばし力があるので場外へ向けてふっとばすのもいいが、崖下に向けてふっとばして崖メテオを狙うのもいい。
  • 相手のヒットストップずらしにもよるが、ヒット中にステージから離れるように横移動するとステージ側にふっとばしやすい。急降下しながらヒットさせれば、最終段がヒットする前に脱出されても疑似メテオになるため、これによって復帰阻止となることも。
  • 降下しながらだと地上にいる相手には全段ヒットしにくく、着地隙が大きめで当ててからの追撃もしにくい。また、ダメージ量、及び当ててからの展開は他のワザに劣る。
  • リーチは短いが、前後にすぐに攻撃判定が出るので、通常空中攻撃と並んでガードキャンセルからの咄嗟の反撃手段となる。「相手の攻撃をガードしたはいいものの、相手が自分の左右のどちらにいるかわからない」という時でも困らない。


つかみ

"つかみ"
 
つかみ間合いは狭い。

腕を伸ばして相手を掴みかかる。

  • 発生: 8F-9F (全てのつかみで共通)

  • 攻撃時に体の一部が巨大化することが多いワリオだが、流石につかみでは腕は大きくならずリーチは短い。
  • つかみワザの性能は全体的に良いので、つかめる間合いを覚えよう。


つかみ攻撃

"つかみつんつん"

掴んだ相手を人差し指で突っついて攻撃。

  • ダメージ: 2%

  • 1〜2回出しておけばダメージを稼げる。


前投げ

"ヘビーどんけつ"

掴んだ相手をお尻で突き飛ばす。

  • ダメージ: 12%

  • ふっとばし力がそこそこあり、140%程度の相手なら崖際で掴めば撃墜させられる。
  • 撃墜ができる投げで前投げが割り当てられているのは珍しい存在。


後投げ

"ジャイアントスイング"

掴んだ相手の足を持ったまま回転して振り回し、その勢いで放り投げる。

  • ダメージ: 投げ: 7% / 巻き込み: 8%
  • 振り回している相手に攻撃判定があり、周囲の相手にヒットしダメージを与える打撃投げ

  • マリオルイージのものとは逆の性質で投げのふっとばし力が低く、逆に振り回しによる攻撃のふっとばし力が高い。
  • 前投げよりも威力が低い。サドンデスでないと撃墜は難しいので、崖の近くで崖に背を向けた状態で掴んだ時以外は、前投げを使った方がいい。


上投げ

"パワーリフティング"

つかんだ相手を上方向にトスし、頭突きをかまして打ち上げる。


  • 相手を真上に打ち上げるので、ここからワリオの得意な空中戦に持ち込みやすい。


下投げ

"しりプレス"

つかんだ相手を地面に叩きつけ、ヒップドロップで攻撃する。

  • ダメージ: 8% (4%+4%)
  • 最初の4%部分は打撃投げ

  • 相手が低%の時はダッシュ攻撃や横必殺ワザで追撃できる。
  • ふっとばし力の伸びがとても悪く、相手の蓄積ダメージが999%でも撃墜できない。


通常必殺ワザ

通常必殺ワザ1

"ワリオかみつき"

大きく口を開けて思いきり相手にかみつく。飛び道具やアイテムも食べられる。

仕様
  • ダメージ: 噛みつき: 2%*n / 吐きだし: 5% / 爆発物を食べたとき: 13%
  • 発生: 相手に対して: 8F / アイテムに対して: 2F / 爆発物を食べたとき: 18F
  • 無敵: 8F-25F (頭部?)
  • シールド無効のつかみワザ。ボタン長押しで口を開け続け、ボタンを離すか約1秒経過で口を閉じる。
    • 相手に噛みついた時はボタン連打で噛みつく間隔が短くなってダメージアップ。
  • 吐き出すまでの時間は相手の蓄積ダメージが大きいほど長くなり、相手がレバガチャするほど短くなる。
  • 飛び道具や一部を除くアイテムを食べることも可能。
    • 一度に食べられるアイテムの数に制限はなく、並んだアイテムを一度に食べられる。
    • 近くに相手がいる場合はアイテムが優先され、アイテムだけを食べる。
    • キャリアアイテムは他のものより食べるのに少し時間がかかる。自分のバイクもキャリア扱い。
    • 食べると「ワリオっぺ」が1.5秒分溜まる。また、蓄積ダメージが1%回復し、触れると効果が発動するアイテムならその効果が発動する。
      • たべもの系、及びマキシムトマトならば普通に取得した場合よりも1.5倍回復してお得。
    • ボムへいなどの爆発物を食べた場合は体内で爆発し、回復せず5%のダメージを受ける。この時、強力なふっとばし力を持つ攻撃判定がワリオの周囲に発生し、さらに一瞬全身無敵になる。
    • 食べられないアイテム
解説
  • 空中戦重視なワリオにとって相性の良いワザ。判定の弱い攻撃に強く、特に判定が弱いものが多い突進系の攻撃の先で口を開けておけば、面白いように噛みつける。
  • ガケの外に相手をふっとばし、ガケ際で口を開けているだけで相手が勝手に飛び込んでくることもしばしば。相手からすれば復帰先で噛みつかれ、またガケの外に戻されることになる。
    • 相手のガケのぼりも、無敵が切れた瞬間に口に吸い込まれるので、回避登りと崖離し以外はこのワザの餌食。
  • 他の多くのファイターは空中ではガード可能な攻撃しか持っていないので、それらが飛びかかってきた場合にはシールドを張ればとりあえずは空中からの攻撃を受けることは無い。しかしワリオにはこのワザがある。


通常必殺ワザ2

"吸引かみつき"

息を吸った勢いで相手をひきよせてかみつく。吸いこむのに疲れてかみつきの威力は弱め。

仕様
  • ダメージ: 噛みつき: 2%*n / 吐きだし: 4%
解説
  • カービィのように、吸いこみのエフェクト先端あたりには、相手を引き寄せる効果がある()。
  • 口を閉じられるタイミングは少し遅め。また、噛みつく間隔がボタンを連打してもほとんど短縮されない。


通常必殺ワザ3

"にんにくの息"

気絶するくらいひどいにおいの息を吐く。少し離れただけでは立っていられないほど。

仕様
  • ダメージ: 6%
  • 他の通常必殺ワザと違い、アイテムなどを食べられない。
解説
  • 息に当たった相手は近接だとふらふらになり、中距離だと転倒する。噛みつきはしない。
    • 空中にいる相手に当てると吹っ飛ぶ。
  • 発生と後隙が非常に遅い。特に発生は見てからシールドを張れるどころか大技を当てられるレベル。
    • 一応、シールド削り値は高く設定されている。しかし当てづらい上、これでシールドブレイクまで持っていかないとまず反確なのでリスクはやはり高い。
  • 少しでも離れているとカス当たりして不発になるので後ろに歩かれるだけでも厳しい。また、気絶する時間はダメージに比例せず一定。当たった時のリターンは高いとはいえ、まず当たらないこのワザを選択するメリットは非常に少ない。


横必殺ワザ

横必殺ワザ1

"ワリオバイク"
 
ウイリー走行。
 
搭乗中はアピール[1]が可能。速度が出ていればアピールしながら攻撃できる。

バイクに乗ってステージを駆け回る。ウィリー終了時の押しつぶし攻撃が特に強力。

仕様
  • ダメージ: 突進: 速度によって増加 2%~10.5% / 打ち上げ: 8% / ウイリー: 5% / 押しつぶし: 13% / ターン: 3%~7% / 地上で乗り捨てた後: 3%
  • 発生: 20F-
  • 使用するとバイクに乗って走り出す。
    • 走っているバイクには攻撃判定がある。ただし、あまりにも速度が出ていないと攻撃判定は無くなる。
    • 自分が出したバイクがステージ上に存在していると不発し、ワリオが左右をキョロキョロするだけに終わる。破壊するなどして一度消さないと新しくバイクを出すことはできない。
      • バイクが再使用できるようになった時は一瞬体が光る。ただし、一度着地しないと再使用できない。ガケつかまりでは着地したことにはならない。
    • 乗り捨てられて倒れているバイクの傍で入力すると、それに乗ることができる。他のワリオが出したバイクでも可能。空中では倒れているバイクに乗ることはできない。
バイクの操作
  • ジャンプボタンを押すと、バイクを乗り捨ててジャンプする。乗り捨てられたバイクはしばらく無人で走り続け、勢いが弱まると倒れる。
    • 無人で走るバイクは、地上を走っている間は攻撃判定がある。空中で乗り捨てたバイクには攻撃判定は無い。
    • 乗り捨てた際のジャンプでは空中ジャンプは消費されない。バイク乗り捨てジャンプ+空中ジャンプで実質2回の空中ジャンプが可能。
  • 地上では、進行方向に方向入力すると速度を上げ、反対に入力するとターンする。
  • 地上では、上に入力すると速度を上げつつ前輪を上げるウィリーをし、下に入力するか約一秒経過で押しつぶす。
  • 空中では、左右に方向入力するとバイクを傾ける。バイクの向きと逆向きで入力すると、前輪が上になるように傾け、バイクの向きと同じ方向で入力するとその逆になる。乗り捨てジャンプの角度も同様に変わる。
  • バイク搭乗中でもアピールすることが可能。その間は操作不能だがスピードが出ていればダメージを与えることができる。
  • ワリオ自身がダメージを受けるとバイクから落ち、バイクはそのまま無人で走って行ってしまう。打点の高い攻撃やピンポイントでワリオを狙う飛び道具には注意。壁にぶつかった時もバイクから落ちる。
  • バイクはタルと同じ、大型のキャリアアイテム。
    • 耐久値があり18%以上のダメージを受けると壊れる。投げて相手や地形に当たった時も耐久値が減る。
    • ワリオがバイクに乗っている時にバイクが壊れると、ワリオは5%のダメージを受けて少し吹っ飛ぶ。吹っ飛びの強さは一定。
    • 飛び散る部品はアイテムではなく、拾うことはできないが、「ワリオかみつき」で食べることはできる。
  • 走っているバイクは攻撃を受けると、少しの間その攻撃をしてきた相手に対してはヒットしなくなる。
  • バイクに乗れずにワリオが左右をキョロキョロするモーションは、地上版より空中版の方が短く、さらに着地すると他の行動でキャンセルできるようになる。
解説
  • バイクに乗ったまま体当たりしたり、乗り捨ててバイクだけ相手にぶつけたり、乗り捨てられたバイクを拾って投げつけたり、食べたりと、様々な使い道があるワザ。
  • 地上でヒットした場合、すかさずウィリーすると2ヒットする。低%の相手ならターンでも2ヒット、稀に3ヒットすることも。スピードがあまり出ていない場合、ヒットしてからすぐに乗り捨てても2ヒットすることがある。
  • 相手の飛び道具は食べるのもいいが、バイクで返り討ちにするのもいい。正面から来る飛び道具は、バイクの耐久力が尽きるか、ワリオに当たらない限りは、バイクが受け止めてくれる。
  • バイクに乗ったままの体当たりを迎撃したりガードからの反撃することは容易いので、むやみやたらに突っ込むのはやめた方がいい。
    • 進路に置かれた攻撃にはまず勝てない。無防備な上からの攻撃は尚更。相手が攻撃を置いてきそうな場合、すぐに乗り捨てたり、ターンしてタイミングをずらすなりするといい。
    • バイクをガードした場合、ガードからガードキャンセルつかみやジャンプ攻撃、追いかけてダッシュ攻撃などで容易く反撃できる。相手がガード後にすぐガード解除をした場合は、すかさずウィリーやターンをして2ヒット目を出すことでそれを当てることができる。が、それすらもガードされるとさらに反撃されやすくなる。
  • 乗り捨ててバイクだけを相手に突っ込ませるとリスクが少ない。ただしダメージはたった3%でリターンも少な目。オナラを溜めるための時間稼ぎの一環などに。
  • バイク投げは、投げ方と地形によっては数回バウンドする。バウンド中も攻撃判定があるので、バウンド中のバイクとワリオによる同時攻撃、ということが可能。相手に当たった場合もバウンドするため、連続でヒットさせることもできる。
  • 投げられたバイクにふっとばし力はほとんど無いので、ただ当てただけではバイクが落ちてくる前に相手に逃げられるが、バイクが当たって怯んだ相手をつかむなどすれば無理やりヒットさせられる。バイクのダメージは大きいので、連続ヒットすると大ダメージになり美味しい。
    • なお、平地では上投げ、下スマッシュ投げが最もバウンド回数が多い。
  • あえてバイクを放置し、その周辺で戦うことで、相手の弱攻撃をアイテム取得に暴発させることが期待できる。
    弱攻撃の性能が良く、なおかつ立ち回りにおける比重が大きいファイターを相手にする際には意外とバカにならない戦術。
  • ステージ上にバイクが出ていると復帰時にバイクが出せず、大幅に復帰力が落ちる。手との距離や余裕があるなら「ワリオかみつき」で食べてしまおう。「ワリオっぺ」も溜まり一石二鳥。
    • ただし、相手と極めて近い距離にバイクがある時は大きな隙を晒す可能性があるので控えよう。
  • ウイリーから通常運転に戻る際の押しつぶしはダメージもふっとばしも強烈。
    終点中央でも90%から撃墜圏内なので、うかつにバイクの迎撃を狙う相手に当てるのも一興。
    ロマンの域だが、空中の相手にも当てることができる。
  • この他、バイクを利用した様々なテクニックがある。#小ネタ・テクニックに纏めてある。


横必殺ワザ2

"急加速バイク"

曲がれないほど速いバイクで駆け抜ける。速くするために軽くしたのでこわれやすい。

仕様
  • ダメージ: 突進: 速度によって増加 2%~8.5% / 打ち上げ: 6% / ウイリー: 5% / 押しつぶし: 10% / 地上で乗り捨てた後: 3%
  • 進行方向に入力すると急加速する、非常に高速で移動できるバイクに乗る。反対方向に入力してもターンができない。
    • ウィリーをしても急加速する。場所によってはそのまま場外まで飛んでいってしまうことも。
  • バイクの耐久力は5%まで低下している。
解説
  • バイクが軽量化しているため、乗り捨てによる復帰力が上がっている。
  • しかし地上で調子に乗るとすぐにステージ外に飛び出すので注意が必要。


横必殺ワザ3

"埋め込みバイク"

当たった相手を地面に埋める重いバイク。あまりの重さにスピードが全然出ない。

仕様
  • ダメージ:
  • バイクの耐久力は40%まで上昇している。
解説
  • ワリオバイクはウィリーすると速度が上がるが、このワザでは逆に落ちる。
  • 乗り捨て時のジャンプが低く、角度が斜め前になる。


上必殺ワザ

上必殺ワザ1

"コークスクリュー"

カラダの回転で起こした風に乗り飛びあがる。ナナメにも動けて相手に当たると巻き込む。

仕様
  • ダメージ: 5%+1%*4+4%、全6段ヒットで計13%
  • 発生: 6F-7F , 8F-11F , 12F-15F , 16F-19F , 20F-23F , 29F-30F
  • 通常は真上に上昇する。ナナメに入力しながら出すと、上昇量が少し落ちる代わりにその方向に飛ぶ。
  • 使用後はしりもち落下になる。
解説
  • ワリオは空中での機動力が高いため、横方向の復帰にはさほど困らない。上方向に復帰したい時は空中ジャンプやバイク→即乗り捨てで十分に高度を稼げるし、さらに最後の手段として「ワリオっぺ」での復帰もある。使用後に軽い横移動しかできなくなるこのワザは、なるべく使わずに取っておきたい。
  • 巻き込み性能は弱く、全段ヒットする前に抜けられてしまうことも多い。ガードキャンセルから出せるとはいえ、攻撃ワザとしてはあまり性能が良くない。


上必殺ワザ2

"ワイドスクリュー"
 
右に入力しながら技を出した時の上昇量比較。右がワイドスクリュー。差はかなり大きい。

飛ぶ時に移動できる角度が大きく広がる。ただし移動できる距離は短く威力も下がる。

仕様
  • ダメージ: 3%+0.5%*4+4%、全6段ヒットで計9%
解説
  • スティックを横に倒した時の横移動距離が伸びるが、その代わりに上昇力が大きく下がる。
  • 真上に飛んだ時の上昇量はコークスクリューと変わらない。


上必殺ワザ3

"スクリューハイジャンプ"

飛ぶことだけに集中して攻撃せずに上昇する。角度を変えられないぶん大きく飛び上がる。

仕様
  • ダメージ: なし
解説
  • 上昇量は増加したが攻撃判定は無くなった、復帰専用のワザ。
  • ワリオが復帰に困ることは少ないが、ワリオバイクがステージ上に残っていて使えない時など、状況によっては復帰が厳しくなることもあるので、このワザを選ぶのもアリ。


下必殺ワザ

下必殺ワザ1

"ワリオっぺ"

最大まで溜めるとすごい威力になるオナラ。自動でたまりミスになってもたまったまま。

仕様
  • ダメージ: 1段階目: なし / 2段階目: 12%~ / 3段階目: 20%~ / 4段階目: 27%->20% [始->持続]
  • 発生: 1段階目: 16F-18F / 2段階目: 10F-11F / 3段階目: 5F-8F / 4段階目: 9F-10F -> 11F-26F [始->持続]
  • スーパーアーマー: 5F-10F(最大ためのみ)
  • 時間経過でオナラのエネルギーが溜まる特殊な溜めワザ。溜めた時間ごとに性能が変化する。
    • ミスになった場合もリセットされず、そのまま保持される。
    • 溜めの段階は4段階。最大になるとワリオが黄色く点滅する。どの段階も攻撃範囲はワリオの前後1人分ほど。
      • 1段階目(溜めなし)は相手を転倒させるだけで、ダメージは与えられない。
      • 15秒経過でなる2段階目から、ダメージ付きの攻撃判定が発生。
      • 55秒経過でなる3段階目ではより威力が増し、さらにワリオ1人分ほど浮くようになる。
      • 110秒以上経過で最大になると、強烈なふっとばし力を持ちワリオが大きく飛びあがるオナラをする。ワリオ自身にも攻撃判定がある。
      • 最大溜めで画面外まで飛び上がるとミスになってしまう。これは前作『スマブラX』からの伝統で、あまりないことではあるが、空中戦で使用する際は気をつけよう。
  • アイテムを通常必殺ワザで食べるとチャージが少し短くなる。もちろんワリオバイクや壊れたワリオバイクの部品を食べることでも溜まる。減少量は1個当たり1.5秒分。
解説
  • ただ戦っているだけで溜まっていく、ワリオ最大の切り札たる必殺ワザ。最大まで溜まると、終点の中央で65%ほどから撃墜圏内に。
  • 最大まで溜まるとワリオの体が点滅するので相手にはバレバレだが、最大まで溜めないとその強力なふっとばしを活かせない。「ワリオっぺ」のプレッシャーをかけつつも、いかに読まれないタイミングで相手に直撃させるかがミソ。
    • 低~中%の相手には当てやすいワザから#コンボでオナラを当てることができるので、無理に直接当てようとしなくてもいい。
    • 最大の一歩手前、3段階目(約1分程度)でもなかなかのふっとばし力を持っている。「ワリオっぺ」が溜まっていない……と相手が油断しているようなら、うまく隙にぶち当ててやろう。最大溜めとの使い分けも肝心。
  • 最大溜めの寸前で繰り出すと、最大溜めをも超える威力になる。溜め具合を見計らう必要があるが、当たれば早期撃墜も十分狙える。
  • 最大溜め時は大きく上昇するので、復帰ワザとしても切り札になる。その上昇量は画面下ルーペから余裕で復帰できるほど。
    使用後もワリオは行動可能なので、下方向に落とされそうな場合は出し惜しみせずに使ってしまおう。
  • 相手、攻撃の当たるアイテムやステージギミック等に当たると大きなヒットストップがかかり、攻撃判定の持続が大きく伸びる。
    • 混戦時では、相手1人に「ワリオっぺ」を当てたら、そこに突っ込んできた他の相手に時間差で当たって大量撃墜……なんてことも。
    • 倒れたワリオバイクに当てることでもこの現象を起こすことが可能。それを利用した#テクニックもある。


下必殺ワザ2

"おはなっぺ"

オナラに当たった相手に花を咲かせる。早めにたまるけれど威力などはひかえめ。

仕様
  • ダメージ: 6%(溜めなし)、11%(2段階目)、16%(3段階目)、21%(最大溜め)
解説
  • 威力とふっとばし力は下がるが、溜まる速度が速くなり攻撃判定が拡大する。また、溜めなしでもお花状態を伴う弱めの吹っ飛びになる。
  • 溜めなしでも見た目以上の攻撃範囲があるので、ダメージソースとしては悪くない。溜めれば威力が高まりお花のサイズも大きくなって追加ダメージも増える。


下必殺ワザ3

"はやいっぺ"

とても速くたまりきる分何回も出せる。たまる量が少ないので威力は弱い。

仕様
  • ダメージ: 2%(溜めなし)、5%(2段階目)、13%(3段階目)、18%(最大ため)
解説
  • たまるのが早いが、その分威力は落ちる。
    • なんと30秒ほどで最大まで溜まる。しかし攻撃範囲が狭く、上昇量も着地狩り対策に使える程度にまで著しく下がってしまった。
    • なお、溜めなしでも転倒させつつダメージを与えられる上、1段階目でも相手を転倒させられる。
  • 動作が他の下必殺ワザに比べて早い。特に1段階目の後隙は相当短いため、そこから追撃するための運用もできるかも。


最後の切りふだ

"ワリオマン"
 
食べながら喋っているせいなのか、「メタモル(変身)」や「メタボ(メタボリックシンドロームの略)」のように聞こえるが、実際には「Here I go!(行くぜ!)」と言っている。

大好物のニンニクを一口食べて自称「正義の味方」に変身。ハチャメチャな動きができるようになり一部のワザがヘンテコな性能に。

仕様
  • 変身時間: 12秒
  • 変身中は常時スーパーアーマー状態になり、運動性能の強化を受ける。また、つかみワザを受けない。
  • 変身時間は攻撃を受けるごとに減少していくが、ダメージ自体は受けずふっとびもしない。
  • 変身時の操作は通常と変わらないが、通常ワザは後隙のキャンセルができるようになったり、下空中攻撃以外の空中攻撃が上昇しながら繰り出すようになるなど、様々な性能強化や変化を受ける。ふっとばし力も格段に上がっている。
解説
  • あらゆる攻撃がコンボに使えるので、ここでしかできないロマンを狙うのもアリ。性能の変化が多いのでトレーニングモードで確認しておくといい。
  • 空中攻撃を出した際に移動を伴うようになり、文字通り空を飛び相手を追うことができるので、相手を浮かせたら積極的に追い打ちをかけたい。相手の真下を取ってタイミングよく上空中攻撃連打や上必殺ワザで追撃することによって、上方撃墜を狙うこともできる。


ワリオマン変身時のワザ詳細
ワザ解説ダメージ
弱攻撃 2段目の後に1段目を出せるようになり、前進しながら凄まじいラッシュを繰り出せる。 4%→4% [1段目→2段目]
ダッシュ攻撃 14%
横強攻撃 上シフト: 17%
シフトなし: 16%
下シフト: 15%
上強攻撃 15%->12% [始->持続]
下強攻撃 9%
横スマッシュ攻撃 23%~32.2%
上スマッシュ攻撃 20%~28%
下スマッシュ攻撃 18%->5% ~ 25.2%->7% [始->持続]
通常空中攻撃 他の空中攻撃よりも上昇量が大きい。 16%->12% [始->持続 (1段目 , 2段目)]
前空中攻撃 16%->11% [始->持続]
後空中攻撃 18%
上空中攻撃 15%
下空中攻撃 急降下するメテオワザになる。キャンセル可能タイミングが早く、自滅を回避できる。 15% / 着地攻撃: 12%
つかみ攻撃 3%
前投げ 15%
後投げ 投げ: 15% / 巻き込み: 8%
上投げ 17% (4%+13%)
下投げ 17% (4%+13%)
通常必殺ワザ 噛みつき: 3%*n / 吐きだし: 10% / 爆発物を食べたとき: 13%
横必殺ワザ 突進のスピードが非常に速い。 突進: 14% / 他は通常時と同じ
上必殺ワザ 空中で使った時の上昇量が大きくなる。上昇と言うよりはワープに近い挙動。電撃属性 14%+14%、計28%
下必殺ワザ 通常時よりオナラの範囲が大きい。1段階目の効果がふらふらに変わっている。 最大溜め: 50%->20% [始->持続]
ガケのぼり攻撃10%


あおむけおきあがり攻撃

前後を指で突きながら起き上がる。

  • ダメージ: 7%


うつぶせおきあがり攻撃

大きな拳で横に一回転しながら起き上がる。

  • ダメージ: 7%


転倒おきあがり攻撃

前に両手、後ろに両足を突き出しながら起き上がる。

  • ダメージ: 5%


ガケのぼり攻撃

ガケを登りながら仰向けになり、両手を突きだす。

  • ダメージ: 8%


アピール

  • 上アピール
    高笑いするがあごが外れ、手で元に戻す。
  • 横アピール
    尻を振る。
    • 数あるファイターたちのアピールの中でも屈指の発動時間の短さ。
  • 下アピール
    「Wa Wa WA!」と、指を3本立てるVサインならぬWサイン。片手で1回ずつ、最後に両手でアピール。 
  • バイク搭乗中アピール
    両手でWサインした後、片方の手で鼻をほじくる。
上アピール 横アピール 下アピール バイク搭乗中アピール
       


待機モーション

   


登場演出

バイクから体が投げ出されて登場。バイクが爆発し、体の埃を払う動作をする。

勝利演出

  • 勝利ファンファーレ:『ワリオランドシェイク』「アヤヤンいせき」の1フレーズ
    • ポーズ:十字ボタン←
      ポン、ポンと2回お腹を叩いた後オナラを出し、それを自分で嗅いでから「Oh…」と言い頭を掻く。
    • ポーズ:十字ボタン↑
      バイクでドーナツターン(一回転)し、「Yes!」の声と共にWサイン。その後髭(鼻毛?)をいじる。
    • ポーズ:十字ボタン→
      その場で腹を叩きながら大笑いして転げる。
勝利演出・左 勝利演出・上 勝利演出・右
     

リザルト画面の拍手

拍手
 
拍手をしながら、何やら対戦相手に囃し立てているようなしぐさをする。

カラーバリエーション

ワリオマンはすれちがい伝説ではピンク色として扱われる。

  黄色/青 『メイド イン ワリオ』シリーズでのコスチューム。
  『スマブラX』の2Pカラーと5Pカラーを統合した配色。
  緑/黄色 『スマブラX』の3Pカラーと4Pカラーを統合した配色。
  紫/水色
  オーパーオール/黄色 『マリオ』シリーズで着ているオーバーオール姿。
  オーバーオール/赤 『ドンキーコング』『スーパーマリオブラザーズ』でのマリオを意識した配色。
  オーバーオール/水色 ファミコン版『マリオブラザーズ』パッケージイラストマリオを意識した配色。本作より、マリオにも同様のカラーが用意されることとなった。
  オーバーオール/緑 『マリオブラザーズ』のアートワークなどにおけるルイージを意識した配色だが、オーバーオールと服の色が逆になっている。近い配色は他にも『レッキングクルー』パッケージイラストのマリオがいるが、ヘルメットとオーバーオールは赤みがかっている。マリオにも同様のカラーが存在する。


主な復帰パターン

  • ワリオバイク
    • 横に大きく移動できるため、大抵はこれだけで復帰可能。
    • しかし、相手の空中攻撃等でバイクから降ろされると一度フィールドの上に戻るまでバイクが使えなくなり、復帰が一気に辛くなるので甘えた復帰は禁物。
  • ワリオバイク→空中ジャンプ
    • バイクを乗り捨てて復帰。
    • 崖が垂直のステージの時、下からバイクで復帰しようとするとバイクが壁に引っかかって落ちるという事故が発生する。慣れないと少し怖いが、垂直の崖下から復帰する時は壁と反対側に進むか、届くなら素直にコークスクリューで。
    • 高く飛び上がりたい時はあらかじめスティック入力でバイクの前輪が上になるようにするとバイクの空中横移動速度が遅くなるが、乗り捨てる時のジャンプの高度が高くなる。
    • 逆に早く戻りたい時はスティック入力でバイクの前輪が下になるようにするとバイクの空中横移動速度が速くなり、乗り捨てる時のジャンプの高度が低くなる。
  • 空中ジャンプ→コークスクリュー
    • 下から復帰したい時に。
  • 空中ジャンプ→ワリオっぺ→コークスクリュー
    • どうしても届かない時の最終手段。

コンボ

  • DAカス当て(転倒)→DA、D掴み、下S
    • 起き上がり行動を読んで、そこへ上S、ワリオっぺなどを重ねる手もある。
  • 下強→掴み
    • 確定ではないが、下強の隙が少ないので、相手の反応が間に合わずに繋がる場合が多い。
  • 空N1段目→着地→DA・D掴み
  • 着地際に 空N2段目 or 空上→空中攻撃各種 or 上スマッシュ攻撃
    • 低%時に当たると相手がいい感じの高度に浮くので、そこから各種空中技が繋がる。空上がダメージもその後の展開も良い。
    • この連係の強みは、着地隙が小さくて反撃をもらいにくい点。相手の後ろを取るように、めくり気味に当てると反撃されにくい。
  • 着地際に 空N2段目 or 空上→ジャンプ+ワリオっぺ最大溜め
    • 中%の相手までなら繋がり、そのまま撃墜も可能。その絶大なリターンの割には決めやすい超強力なコンボであり、これのおかげで、例えば1on1で両者残り1ストックで自分は高%で相手は低%、という場合でも常に逆転のチャンスがある。
    • 繋がりつつ撃墜もできる%、となるとその%帯はあまり広くなく、さらに相手ごと、自分のほかほか補正によって変動するので、それを把握するのはなかなか大変である。
      しかし、それは相手にとっても同じ。繋がりそうにない場合は、相手が空中回避するのを期待してそこを待ち構えるという手も。
  • SJ+空前 or 着地際空前→着地→DAカス当て→ダウン連
    • 空前で相手がダウンした場合に。受け身ミス前提なので確定ではない。
  • 空前→空前
  • 空下→最終段は当てずに着地→掴みなど
    • 確定するコンボは無いが、当たり方によって、相手が軽く浮くものと、全く浮かないものの2パターンがある。奇数回ヒットした場合は浮きやすい。
      相手は、浮いた場合は空中ジャンプ(または暴れ)、浮かなかった場合はガードすることでワリオの追撃を防ぐことができるが、逆の選択をした場合にはワリオの追撃が容易く入る。特に浮いた場合にガード入力すると空中回避が出て大きな着地隙を晒すのでスマッシュ攻撃でもワリオっぺでも入る。
  • 上強カス当て→ワリオっぺ
  • バイク突進→ウィリー or ターン or 乗り捨てジャンプ
    • 突進が当たった際、直後にウィリーをするだけで通常よりも9%ほど多くダメージを与えられる。
    • ターンはウィリー程ダメージが大きくなく、低%の時しか繋がらず、しかもふっとばし力が弱いためにヒットしても反撃される可能性がある。
    • 乗り捨てジャンプはバイクの速度があまり速くない時に繋がることがある。
    • 突進のみ、ウィリー、ターンでガード時のガード解除のタイミングが異なるため、相手の判断を惑わすことができる。なお、防ぎきられた場合のリスクは、突進のみが一番小さい。
    • ウィリー中は乗り捨てジャンプができないため、ステージ端ですると、ステージ外のかなり遠くまで走ってしまう。すぐに降りれば復帰距離は足りるが、バイクが使えないので復帰阻止への抵抗がしにくい。なので、その後の展開を考慮すると、ステージ端ではウィリーまでするのは非推奨。
  • 空中バイク突進→ヒット後、すぐにバイク乗り捨てジャンプ→空中攻撃各種 or ワリオっぺ
    • 高%の相手に。バイクを前に傾けていると繋がりやすくなる。
  • バイク投げ→各種攻撃

テクニック

  • バイクを出してすぐに近くに置く
    • 崖から降りて、その直後崖に向かって横必殺ワザをすると、バイクが崖に当たってワリオがバイクから落下し、バイクは崖の上で横たわる。
    • これが自力で最も早くバイクを出してから拾えるようになる行動。
    • 後述の、バイクにオナラを当てて復帰阻止するテクニックや、バイク投げで復帰阻止・ガケのぼり狩りの準備としてなどに活躍。また、余裕がある時は食べて、回復とオナラを溜めるのにも使える。
  • 低速バイク
    • 終点化ステージや戦場、その他の一部の崖の右端スレスレでバイクに乗ると、とても遅い状態でバイクが発進する。原因は不明。
    • バイクを乗り捨ててからすぐに拾えたり、急発進してフェイントに使ったりできる。
    • なお、左端からだと普通に発進する。
  • バイクにオナラを当てて復帰阻止
    • ヒットストップはバイクに攻撃をヒットさせた場合でも発生する。そして、最大溜めオナラのヒットストップはかなり長い。崖端に置かれたバイクに最大溜めオナラを当てることで、数Fしかないガケ吸い寄せの無防備時間にも容易くオナラを重ねられる。
  • バイク投げで復帰阻止・崖登り狩り
    • 復帰中の相手に向かってバイクを通常投げや下投げなどで放り投げてぶつけることで、復帰を妨害できる。バイクが連続ヒットしている間や、バイクを避けようと空中回避したところに下空中攻撃やオナラによる追撃でとどめを刺せる。復帰力が弱い相手なら、バイクに当たっただけで帰れなくなることも。
    • 相手がガケつかまりしている時にガケ近くでバイクを上・下投げしてバウンドさせておくと、相手がガケのぼりジャンプした場合はバイクに当たり、回避のぼりをした場合はワリオで対応、またはその逆…というようなことができる。上手くやれば、相手のガケのぼり行動は全て狩れる。
  • 逆走バイク
    • 乗り捨てたバイクがまだ地上を走っているときにワリオが攻撃を受けてバイクの進行方向にふっとんだ場合、バイクが逆走しだす。
    • 相手を通り過ぎていったバイクが進路を変えて助けに来てくれる、ありがたい怪奇現象。ワリオの目の前で相手がバイクと衝突することもあり、その際は追撃も狙える。
    • 更にそれから逆の方へワリオがふっとんだ場合、再度バイクの進行方向が逆転する。多段攻撃を受けている場合などになりやすい。
  • 高速空中バイク
    • 空中で出したバイクは地上で出した時よりも速度が遅いが、着地すると地上で出したのと同様の速い速度になる。着地せずとも、タイヤが床に触れただけで同様の速度変化が起きる。よって、バイクを出した時のホップ時にタイヤが上手いこと床をかすめるようにすると、その後空中でも地上と同じ速度で走り続けることができる。
    • ジャンプでガケの外へ出て、ガケと同じくらいの高度になったらステージに向けてバイクを出すと、このテクニックをしやすい。
  • バイク崖絶
    • ガケの少し下でバイクを乗り捨てると、上昇が途中でキャンセルされて崖の上にすぐに着地できることがある。
    • 垂直なガケではできない。
  • 踏み台ジャンプ先行入力ワリオっぺ
    • ワリオだけのテクニックではないが、先行入力の優先順位が「必殺ワザ>空中回避」であることを利用し、相手の頭上で空中ジャンプ→空中回避→下必殺ワザと素早く入力することで、踏み台ジャンプが発動したらその後にワリオっぺ、踏み台ジャンプが発動しなかったら空中ジャンプと空中回避を発動することができる。なお、踏み台ジャンプからのワリオっぺ最大ためは確定コンボである。
  • 空中にいるのに地上にいる扱い
    • 地上でバイクから飛び降りると、次にバイクに乗るまでの間、攻撃ヒット時の処理が、地上にいる時のものになる。
    • 要は、空中にいても地上ヒット専用の攻撃判定にヒットするようになる。そのため、空中にいてもPOWブロックの衝撃に当たるようになったりする。
    • ベクトルの中には、地上ヒットと空中ヒットでふっとばし方が異なるものがあり、例えば多段攻撃の中には、「空中の相手には連続ヒットしやすいが、地上の相手は多段ヒットしにくい強いふっとばしになる」ものがある。この状態のワリオは、そういったワザにヒットした時、空中にいながらでも地上ヒット時のふっとび方をするので、前述の多段攻撃の場合なら、本来ならば連続ヒットするところを、1段ヒットだけでやり過ごせることがある。
    • 更新データのVer1.1.4で修正。

公式スクリーンショット

ワリオが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索
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(検索ページにジャンプしたら、“マルチメディア”をクリック。)

脚注

  1. アピールの種類は選べず専用のものになる。

外部リンク


ファイター (3DS/Wii U)
歴戦の勇者
64 マリオ - リンク - サムス - カービィ - フォックス - ドンキーコング - ピカチュウ - ルイージ - ヨッシー - キャプテン・ファルコン - ネス - プリン
DX クッパ - ピーチ - マルス - ゼルダ - シーク - ガノンドロフ - ファルコ - ドクターマリオ - Mr.ゲーム&ウォッチ
X ピット - ピクミン&オリマー - トゥーンリンク - ソニック - デデデ - ルカリオ - ディディーコング - ゼロスーツサムス - リザードン - アイク - メタナイト - ワリオ - ロボット
新たなる挑戦者 むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター ( 格闘剣術射撃 ) - パルテナ - パックマン - ルキナ - ルフレ - シュルク - ブラックピット - クッパJr. - ダックハント
さらなる挑戦者
(DLC)
ミュウツー - リュカ - ロイ - リュウ - クラウド - カムイ - ベヨネッタ
ワリオシリーズ
ファイター ワリオ:X/for/SP
ステージ メイド イン ワリオ - ゲーマー
アシストフィギュア カット&アナ - アシュリー
音楽 ワリオシリーズの音楽の一覧
スピリット ワリオシリーズのスピリットの一覧/対戦データ