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| |見出し背景色= | | |見出し背景色= |
| |見出し文字色= | | |見出し文字色= |
− | |画像= | + | |画像=[[ファイル:ネス (MOTHER2).png|250x250px]] |
| |デビュー=MOTHER2 ギーグの逆襲(1994年8月27日/SFC) | | |デビュー=MOTHER2 ギーグの逆襲(1994年8月27日/SFC) |
− | |出演1=初代 | + | |出演64=1 |
− | |出演2=DX | + | |出演DX=1 |
− | |出演3=X | + | |出演X=1 |
− | |出演4=4 | + | |出演for=1 |
| + | |出演SP=1 |
| }} | | }} |
| '''ネス'''(Ness)は、MOTHERシリーズに登場するキャラクター。 | | '''ネス'''(Ness)は、MOTHERシリーズに登場するキャラクター。 |
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| ファイル:公式絵 X ネス.jpg|スマブラX | | ファイル:公式絵 X ネス.jpg|スマブラX |
| ファイル:公式絵 4 ネス.png|スマブラfor | | ファイル:公式絵 4 ネス.png|スマブラfor |
| + | ファイル:公式絵 SP ネス.png|スマブラSP |
| </gallery> | | </gallery> |
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| === 動作などの元ネタ === | | === 動作などの元ネタ === |
| ==== ワザ ==== | | ==== ワザ ==== |
− | 上記の[[#大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]の節で述べたように、『MOTHER2』の世界観を体現するために、本来ネスは使えないPSIが多く織り込まれている。 | + | 上記の[[#大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]の節で述べたように、『MOTHER2』の世界観を体現するために、本来ネスには使えないPSIが多く織り込まれている。 |
| + | *ダッシュ攻撃・上強攻撃・前空中攻撃・後空中攻撃・下空中攻撃・前投げ・後投げ・上投げ・下投げ・下アピール (for) |
| + | **サイ(PSI)を使う攻撃。今作からはエフェクトが原作に近いものとなった。 |
| + | {{SG |
| + | |画像1=[[ファイル:元ネタ_ネス_PSI.jpg|450px]] |
| + | |文=左からスマブラにおけるネスのサイ、原作におけるPKキアイΩ<ref name="PK KIAI">名前はプレイヤーが入力した『カッコイイとおもうもの』になる。例えばカッコイイと思うものが『ひっさつ』なら、『PKひっさつΩ』のようになる。</ref>、ギーグの使う正体不明の攻撃。 |
| + | |色=008000 |
| + | }} |
| *横スマッシュ攻撃:バットスイング (64-for) | | *横スマッシュ攻撃:バットスイング (64-for) |
| **バットは『MOTHER』シリーズで主人公しか装備できない武器。『MOTHER2』においても同様で、ネスのみが装備可能。 | | **バットは『MOTHER』シリーズで主人公しか装備できない武器。『MOTHER2』においても同様で、ネスのみが装備可能。 |
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| {{SG | | {{SG |
| |画像1=[[ファイル:元ネタ_ネス_PKビーム.jpg|300px]] | | |画像1=[[ファイル:元ネタ_ネス_PKビーム.jpg|300px]] |
− | |文=ちなみにネスが飛ばす光弾はフィールドスマッシュやアシストフィギュアで登場するスターマンの攻撃であるPKビーム<ref>狙い撃ちしてくる攻撃が『PKビームγ』、無差別に撃ちまくるのが『PKビームΩ』である。</ref>に似ている。PKビームは炎属性の単体攻撃なので、もしかしたらビーム→ファイヤーの派生攻撃なのかもしれない。 | + | |文=ちなみにネスが飛ばす光弾はフィールドスマッシュやアシストフィギュアで登場するスターマンの攻撃であるPKビーム<ref>狙い撃ちしてくる攻撃が『PKビームγ』、無差別に撃ちまくるのが『PKビームΩ』である。γが単体攻撃、Ωが全体攻撃なので、その再現と思われる。</ref>に似ている。もしかしたらPKビーム→PKファイヤーの派生攻撃なのかもしれない。 |
| |色=008000 | | |色=008000 |
| }} | | }} |
| *上必殺ワザ:PKサンダー (64-for) | | *上必殺ワザ:PKサンダー (64-for) |
| **『MOTHER』シリーズで、仲間が覚えるPSI。『MOTHER2』ではポーラとプーが覚える。『MOTHER2』では、敵の誰かに数回雷を落としてダメージを与える技で、対象は指定できない。当たり外れが激しいが、敵のシールド・PSIシールドを無効化する効果がある。 | | **『MOTHER』シリーズで、仲間が覚えるPSI。『MOTHER2』ではポーラとプーが覚える。『MOTHER2』では、敵の誰かに数回雷を落としてダメージを与える技で、対象は指定できない。当たり外れが激しいが、敵のシールド・PSIシールドを無効化する効果がある。 |
− | **「PKサンダー体当たり」はスマブラオリジナル。
| + | ***また、『MOTHER2』には自らでんげきを纏い、PKサンダーやPKフラッシュを放ってくる「エレショッカ」「エレキスピリット」などのモンスターが登場する。 |
− | ***「高速で直進する」という点は『MOTHER2』でネスが覚えるPSIの「テレポートα」に似ている。 | + | **「PKサンダー体当たり」はスマブラオリジナル。「高速で直進する」という点は『MOTHER2』でネスが覚えるPSIの「テレポートα」に似ている。<br />原作の「テレポートα」の「テレポートするために長い距離を高速で走る必要がある」という仕様は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンのタイムトラベルを思わせる。そして、それとスマブラの「PKサンダー体当たり」には次のような似た点がある。よって、「PKサンダー体当たり」は「テレポートα」のパロディ元であるデロリアンのタイムトラベルが元ネタなのかもしれない。 |
− | ****「テレポートα」の「テレポートするために長い距離を高速で走る必要がある」という仕様は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンのタイムトラベルを思わせる。そして、それと「PKサンダー体当たり」には次のような似た点がある。<br />それらのことから、「PKサンダー体当たり」は「テレポートα」のパロディ元であるデロリアンのタイムトラベルが元ネタなのかもしれない。 | + | ***デロリアンがタイムスリップするシーンと、『スマブラDX』のオープニングムービーでネスがテレポートらしきことをしているシーンがよく似ている<ref>[https://youtu.be/Psxktpxkc6o?t=230 Back To The Future [1985] - The DeLorean - YouTube] 3分50秒付近から。</ref><ref>[https://youtu.be/Eajoen8TeT8?t=63 Super Smash Bros. Melee - Intro Opening (HD) - YouTube]</ref>。そして、「PKサンダー体当たり」もそれらによく似ている。 |
− | *****デロリアンがタイムスリップするシーンと、『スマブラDX』のオープニングムービーでネスがテレポートらしきことをしているシーンがよく似ている<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=Psxktpxkc6o Back To The Future [1985] - The DeLorean - YouTube] 3分50秒付近から。</ref><ref>[https://www.youtube.com/watch?v=Eajoen8TeT8 Super Smash Bros. Melee - Intro Opening (HD) - YouTube]</ref>。そして、「PKサンダー体当たり」もそれらによく似ている。
| + | ***劇中ではデロリアンはタイムスリップのために必要な大量の電力を落雷によって得た。「PKサンダー体当たり」も、「PKサンダー」を自分に直撃させることで発動する。<br /> |
− | *****劇中ではデロリアンはタイムスリップのために必要な大量の電力を落雷によって得た。「PKサンダー体当たり」も、「PKサンダー」を自分に直撃させることで発動する。<br />
| + | {{SG |
| + | |画像1=[[ファイル:元ネタ_ネス_PKサンダー.jpg|250px]] |
| + | |文=左はスマブラ版PKサンダー。右は原作におけるPKサンダーΩ。敵単体を4回ランダムで攻撃するが、当たらない時もある。 |
| + | |色=008000 |
| + | }} |
| + | {{SG |
| + | |画像1=[[ファイル:元ネタ_ネス_PKサンダー2.jpg|150px]][[ファイル:元ネタ_ネス_PKサンダー3.jpg|150px]] |
| + | |文=雷を纏い、PKフラッシュやPKサンダーを放ってくる厄介な敵。その奇怪な姿は、「PKサンダー体当たり」を彷彿とさせる。 |
| + | |色=008000 |
| + | }} |
| *下必殺ワザ:サイマグネット (64-for) | | *下必殺ワザ:サイマグネット (64-for) |
| **『MOTHER』シリーズで、仲間が覚えるPSI。『MOTHER2』ではポーラとプーが覚える。原作では敵のPPをわずかに直接奪う技。 | | **『MOTHER』シリーズで、仲間が覚えるPSI。『MOTHER2』ではポーラとプーが覚える。原作では敵のPPをわずかに直接奪う技。 |
| **原作のネスはPSI「ライフアップ」で体力を回復できる。 | | **原作のネスはPSI「ライフアップ」で体力を回復できる。 |
| + | {{SG |
| + | |画像1=[[ファイル:元ネタ_ネス_サイマグネット.jpg|250px]] |
| + | |文=左はスマブラ版サイマグネット。右は原作におけるサイマグネットα。 |
| + | |色=008000 |
| + | }} |
| + | *下必殺ワザ2:吸引サイアタック (for) |
| + | **ネス唯一の攻撃用PSIであるPKキアイ<ref name="PK KIAI" />は精神集中による念動波での全体攻撃とされるが、吸引サイアタックはそれを体現したかのような挙動をするワザ。 |
| + | **敵を吸い寄せ、サイによる全方位攻撃を行う。 |
| *最後の切りふだ:PKスターストーム (X-for) | | *最後の切りふだ:PKスターストーム (X-for) |
| **『MOTHER』シリーズで、仲間が覚えるPSI。『MOTHER2」ではプーが修行により覚える、「ほしを おとす ほうほう」。原作では必中大ダメージの大技。 | | **『MOTHER』シリーズで、仲間が覚えるPSI。『MOTHER2」ではプーが修行により覚える、「ほしを おとす ほうほう」。原作では必中大ダメージの大技。 |
| **『for』ではSEが『MOTHER2』の「PKスターストーム」と同じSEに変更された。 | | **『for』ではSEが『MOTHER2』の「PKスターストーム」と同じSEに変更された。 |
| + | {{SG |
| + | |画像1=[[ファイル:元ネタ_ネス_PKスターストーム.jpg|450px]] |
| + | |文=左はスマブラ版PKスターストーム。右は原作におけるPKスターストームΩ。 |
| + | |色=008000 |
| + | }} |
| *上アピール:手前を向き、「OK」 (64-for) | | *上アピール:手前を向き、「OK」 (64-for) |
| **『MOTHER2』の名前設定で「おわり」を選ぶと「OKですか?」という糸井重里の声<ref>[https://www.1101.com/MOTHER_music/08.html ほぼ日刊イトイ新聞 - あの人の、『MOTHER』の気持ち。]</ref>が流れる。 | | **『MOTHER2』の名前設定で「おわり」を選ぶと「OKですか?」という糸井重里の声<ref>[https://www.1101.com/MOTHER_music/08.html ほぼ日刊イトイ新聞 - あの人の、『MOTHER』の気持ち。]</ref>が流れる。 |
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| **『MOTHER2』でネスが覚えるPSI、「テレポート」。 | | **『MOTHER2』でネスが覚えるPSI、「テレポート」。 |
| **助走をつけないとテレポート出来なくて、障害物にぶつかって失敗すると黒焦げになる。スマブラでは成功しているはずなのになぜか黒焦げ。 | | **助走をつけないとテレポート出来なくて、障害物にぶつかって失敗すると黒焦げになる。スマブラでは成功しているはずなのになぜか黒焦げ。 |
| + | {{SG |
| + | |画像1=[[ファイル:元ネタ_ネス_テレポーテーション.jpg|450px]] |
| + | |文=左・真ん中がスマブラ版。異次元から出現し、摩擦熱によって黒焦げとなる。右は原作版で、長距離を走ることで成功し、他のマップへワープできるPSI。走る途中で何かにぶつかると失敗し、黒焦げとなる。 |
| + | |色=008000 |
| + | }} |
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| == 主な登場作品 == | | == 主な登場作品 == |