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2015年9月13日 (日) 01:15時点におけるWIKIMASA (トーク | 投稿記録)による版 (→‎通常着地隙: 画像)
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スキ(以下、可読性を考慮して「」と記述)は、キャラクターが自ら起こしたアクションによって無防備になっている時間のこと。

前隙と後隙

ワザや緊急回避などの動作が始まってから攻撃判定または全身無敵が発生するまでの時間を前隙、発生したそれらが完全に消失してから行動可能になるまでの時間を後隙と呼ぶのが一般的である。他にも前隙には「かまえ」、後隙には「フォロースルー」「戻り」などの呼び方がある。公式サイトやスマちしきでは前後の隙によって名称を使い分けることはせず、「スキ」で統一している。

ワザの前隙はそれが発生した瞬間からキャラクターが待機状態とは大きく異なるポーズを取る。これは、キャラクターが今から攻撃を仕掛けようとしていることを視覚的にわかりやすくすることで、対戦相手の回避動作を促すためである[1]

後隙のポーズも待機状態とは大きく異なるものになっている。これは、キャラクターの動作は続いておりまだ操作できる状態ではないということをプレイヤーに示すためである[1]
多くのワザの後隙動作の後半は大半の動作でキャンセルできるようになっている。例えば、ゼロスーツサムスの下強攻撃は一回転しながら足払いをした後、ハンドガンを持った手を地面につけるまでが後隙の動作だが、キャンセルはゼロスーツサムスが一回転した直後からできるようになる。キャンセルできるようになるまでを後隙とするのが一般的である。

基本的に、威力が低い攻撃は前後隙のどちらか或は両方が短く、威力が大きい攻撃は隙も大きい傾向になっている。

着地隙

キャラクターが着地したときに発生する隙を着地隙と言う。着地ペナルティは、着地隙が通常よりも大きくなる現象である。

通常着地隙

ファイル:アクション 着地.jpg
小着地隙と大着地隙。

空中で主に待機状態のときに着地すると通常着地隙が発生する。通常着地隙は遅い落下速度で着地した時に発生する小着地隙と、速い落下速度で着地隙したとき、または後述のオート着地キャンセルで着地したときに発生する大着地隙がある。

小着地隙の長さは全キャラクター共通で2Fで、大着地隙の長さはキャラクターによって異なる。他にも、キャラクターの取るモーションや、着地時の土煙のエフェクトの大きさ、効果音が大・小で異なる。カービィは大着地隙だと星が出るので区別がつきやすい。

小・大の着地隙が決まる落下速度のしきい値はキャラクターによって異なる。どのキャラクターも平地で小ジャンプすると小着地が発生し、大ジャンプすると大着地が発生するようになっている。
平地で小ジャンプをしたとしても、急降下をした場合は落下速度が速くなるので、多くのキャラクターは大着地隙を発生させることになる。しかし中にはショートジャンプから急降下をしても小着地隙のしきい値を越える前に着地できるキャラクターがいる。
次のキャラクターは、ショートジャンプのどのタイミングから急降下をしても大着地隙にならない。

クッパjr., ゼルダ, シーク, ゼロスーツサムス, ダックハント, むらびと, ロックマン

次のキャラクターは、ショートジャンプから少し早めに急降下しても大着地隙にならない。

クッパ, ディディーコング, フォックス, ゲッコウガ, ロボット

通常着地隙の長さ

  • 小着地隙
    • 全員2F
  • 大着地隙
    • 4F
      • マリオ, ルイージ, ピーチ, ヨッシー, ロゼッタ, クッパJr., ワリオ, Mr.ゲーム&ウォッチ, ディディーコング, ゼルダ, シーク, パルテナ, マルス, アイク, ルフレ, カービィ, メタナイト, リトル・マック, フォックス, ファルコ, ピカチュウ, ルカリオ, プリン, ゲッコウガ, ダックハント, ロボット, ネス, ファルコン むらびと, ピクミン&オリマー, Wii, Fit, トレーナー, ドクターマリオ, ルキナ, シュルク, パックマン, ロックマン, ソニック, Miiファイター最小サイズ, Miiファイター標準サイズ
    • 5F
      • ドンキーコング, リンク, ガノンドロフ, ピット, リザードン, ブラックピット, ミュウツー, Miiファイター最大サイズ
    • 6F
      • クッパ, デデデ

参考: スマブラ4 システム系データ

ワザの着地隙

空中攻撃、空中緊急回避、一部の必殺ワザの動作中に着地すると、それと同時にそれまでの動作は中断され、固有の着地隙動作に切り替わる。

Mr.ゲーム&ウォッチの下空中攻撃など、着地隙発生と同時に攻撃判定が出る着地攻撃を持つものがある。

オート着地キャンセル

空中攻撃の前後隙の中には、その動作中に着地しても固有の着地隙が発生せず、通常着地隙の大着地隙が発生するだけのものがある。
前隙のオート着地キャンセルではディディーコングの下空中攻撃がわかりやすい。ワザが始まってから攻撃判定が発生するまで長い時間がかかるが、それまでに着地しても固有の着地隙が発生しない。
後隙ではフォックスの後空中攻撃がわかりやすい。後空中攻撃の全体動作は長く、大ジャンプ直後に繰り出しても着地するまで続くほどだが、オート着地キャンセル受付は蹴り終わった直後から始まるため、ショートジャンプの頂点付近からワザを繰り出した場合でも、固有の着地隙が発生しない。

しりもち落下の着地隙

しりもち落下の最中に着地した場合、大きな着地隙が発生する。

脚注

  1. 1.0 1.1 桜井政博のゲームについて思うことDX 4ページ